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【筒井大志】ぼくたちは勉強ができない 問240
- 283 :愛蔵版名無しさん :2021/04/24(土) 00:53:45.23 ID:???p.net
- マルチエンド構想自体は相当早くから筒井の頭にあったんだろうが、それは連載中に編集部から許可されるまでの間はあくまで「希望」に過ぎないし作品的には途中から反映された「後付け」設定になるんだよな。
まぁこれは仕方ない事なので俺は「後付け」という言葉にネガティブなニュアンスは込めてないからねw(予防線)
そんで物語の大部分を描いた後からマルチエンドに向けて舵を切り始めた訳で、これによって各ルートで相互に共有してる部分が余りにも多過ぎるという結果に繋がるんだよなw
ざっくり言えば5ルート共々141話+各9話の合計150話であって、141/150の94%が共通ルートなんて分岐物じゃあり得ないという意見は散見されたw
個人的に運命はちょっとしたボタンの掛け違えで大きく変わる〜みたいな作劇はかなり好きではあるが、これって一見すると「大体同じ話なのに些細な事で成幸の気持ちコロっと変わる物なんじゃんw」としてそれぞれの恋に至るまでの過程とその答えが軽い物に見える人が出るのも仕方ないっちゃ仕方ないんだよな。
94%共有し合った事で平等感も作品がテーマとする物も強調されるので、これは良し悪し両面あるけどねw
その「過程や答え」に作品の積極的肯定派(強火ファン)や話を深く掘り下げながら読む事を苦としないタイプの読み手なら十分に価値を見出せるだけの材料は描かれてるとも思うしな。
お話自体の内容はともかくとして、俺はぼく勉のこんな作り自体がやっぱり非常に独特であり新鮮であるが故に語りがいがあって面白いと感じるのである。
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