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【筒井大志】ぼくたちは勉強ができない 問240

846 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 01:47:24.94 ID:???0.net
ずっと憧れてたうるかに告白されたんだから、成幸は実際うれしかったんだろうな
あのルートでは他に選択肢もなかったんだから
受験も終わってるので、成幸は「そうか、俺もうるかとくっついたりできるんだ」と思うが
それと「憧れ」の間にはギャップがある
成幸のなかでは「恋」はまだ育っておらず、「憧れ」ばかりが強かったのですんなりと「恋」に進めなかった
成幸はうまくその2つの折り合いをつける方法を探した
それが「俺にとって武元うるかとは何だ?」だったわけだな…

しかしなかなかうまい理由は見つからず、墓の前で昔を思い出しても、出てくるのは「憧れ」としての記憶ばかり
そこに「ただの少しもいとおしいとは思わなかったのか?」という妥協極まりない視点
かわいいと思ったこともあるし、エロいと思ったこともあった
それらは「教育係」でもあったし、うるかは「憧れ」だったからすぐに頭の中からかき消していた感情
でも今はもう状況が違う
受験は終わったし、うるかは留学が控えてるし、据え膳が片づけられる寸前
「そうか、俺はずっとうるかのことが好きだったんだー、あの告白に応えていいんだー」と自分を納得させることに成功
こう考えると実に思春期の男子だなうるかルート成幸は
ちょっとめんどくさい系の

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