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あさきゆめみし 第百一帖

1 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:47:27.30 ID:rEMwv+6+0.net
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。

語りませう。

この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ 二帖
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まったり雅に平和に語り合いましょう

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あさきゆめみし 第百帖
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148 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 16:53:42.89 ID:tdDJ/rTI0.net
匂宮って明石を祖母と認識してるんだろうか?
あさき読む限りだと紫のことを祖母と慕って
紫の残した花をおばあさまとの約束だからとその花の咲く季節には毎年必ず愛でてる一方で
明石のことは何も言ってないのよね
仮に実の祖母が明石と知っていてもそれはそれ、これはこれで紫のことを勝手に理想化して
俺の紫の上を見つけるんだ!とやってそう

149 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 20:02:12.01 ID:vFYJTAzJ0.net
>>147
八の宮が亡くなる前に冷泉が引き取るとかの話もあった
桙ニ出会ってなかったら姉妹ともども冷泉に引き取られて、かといって養女代わりに親身に面倒みるてわけでもなく
たぶん冷泉の女一宮か冷泉院の女房として暮らしていって姉妹のどっちかは冷泉のお手がついて愛人あつかいになったかもね

150 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 22:38:40.69 ID:qzsvePqFp.net
>>149 冷泉の女一宮か冷泉院の女房として暮らしていって姉妹のどっちかは冷泉のお手がついて愛人あつかいになったかもね

話が鋭すぎてワロタわwww

151 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 22:50:48.17 ID:qzsvePqFp.net
>>148
親王は有力なおばあさまはいくらでも欲しいでしょ。親王内親王は、その血筋を有難がって貢いでくれる親族がいないと、じゃん。

152 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 00:35:18.01 ID:fQpRM20e0.net
宇治の姉妹が冷泉に引き取られてたら
大君、自分は病弱で短い人生だろうからせめて妹だけは幸せな女の人生送ってほしいと身体をはって守る
冷泉院の御所に出入りしている桙ロックオン、なんとか中の君と結婚させようとお膳立てする
栫A中の君を気に入り夫人に迎え入れる、正妻ではなくても大切に扱ったため大君安心してあの世へ旅立つ
浮舟が母の家で縁談に失敗したため中の君を頼って桙フ家にくる
桙ヘ真面目な男なため、妻の縁者が居候しててもちょっかい出さないため浮舟も穏やかな生活をおくれることができる
こっちのほうがちょっとだけハッピーエンドになるね、それでも匂宮の事だから桙フ妻になった女性が気になって夜這いしてくるかもだけど

153 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 10:13:33.34 ID:kqK8+h26d.net
>>152
そしたら中の君のかわりに浮舟をくれてやって二人で肉欲に溺れてハッピーエンド

154 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 10:22:06.13 ID:qb7lwSsN0.net
>>152
つまり大君が冷泉院の愛人になって中の君の婿を探すってこと?

155 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 11:27:40.63 ID:Tljg3hDhr.net
大君が冷泉の愛人になったらどっちにしろ心労が重なって早死にしそう
薫が夜這いしてきた時は薫だったら中の君を誠実に守ってくれる夫になるだろうからと心を鬼にして中の君を身代わりにしたけど
冷泉が迫ってきたら中の君に生涯不遇な愛人扱いをさせたくないから辛くても自分が犠牲になる道選ぶと思う
有力な後見人である父を亡くしたとはいえ、それでも権門の娘として正式に冷泉の妃として入内した玉鬘長女でも大変辛い思いをしたのに
いくら冷泉が可愛がってくれたとしても後見も財力も無い零落した宮家の姫なんて悲惨だもん

156 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 22:02:33.70 ID:oqJMZmmF0.net
秋好中宮と秦こきでんの中年妃コンビの嫉妬にも苦しみそう

157 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 00:08:15.39 ID:fw1jxgMa0.net
>>156
宇治編より前は、中宮位は秋好が、女一宮の母君として新こきでんで
後宮のバランスが取れて良かったのよね

158 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 01:56:23.11 ID:R+NT/hNi0.net
冷泉にとって年上の秋好は落ち着いて安心できるし同世代の新こきでんは仲良く遊ぶ相手で、あさきではそれぞれ大事な妃だと言ってたね
後から入ってきた若い女に夢中になったらバランス崩れるよね
大君が玉鬘大君ほど寵愛されるかは不明だけど、本編と違い秋好らの性格が変わったようなのでかなりいじめられるだろうね

159 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 06:59:23.19 ID:eL2NkCV70.net
でも帝って妃たちの実家勢力に配慮して寵を与えなきゃいけないから大変だよね
秋好も新弘徽殿も立派で美しい女人でそれぞれ愛してたけど冷泉にしてみたら普段から気を使ってる受け身の愛だったわけで帝としては大変立派な行為なんだろうけど
個人的に帝だって人間だから長い人生生きてれば自分の本能のままに愛に溺れるて瞬間あってもいいと思うんだ
それに玉鬘大君は昔本気で惹かれた女性の娘で、それだけでも冷泉が愛するのは理にかなってたのに今まで子供は女一宮だけだったのに二人も産んでくれたでしょう?
本当は子供ほしかったのに恵まれなく諦めていたところに自分の子供を産んでくれたって心底嬉しかったと思う、だからますます寵愛した
秀吉だって正妻の他に愛人いっぱいいて、その中でもっとも寵愛した淀君はかつて憧れたお市の方の娘でしかも男児を産んでくれた(子種的には妖しいけど)
だから淀君が他の愛人けちらして正妻にもくってかかるくらい権力エスカレートしていったのを止めることができなかった
玄宗皇帝と楊貴妃の例もあるし老年の恋って周りに配慮できなくなるくらい狂うことあるのよね

160 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 07:21:45.99 ID:kaMDwJCW0.net
冷泉帝にとっての桐壺の更衣みたいなものだったのかな

161 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 10:10:14.51 ID:qIV+l5Nt0.net
>>158
冷泉の後宮は長年秋好と新弘徽殿の2トップ状態だったのかな、王女御や名前しか出てこない他の妃たち涙目。。

帝も女御たちやその実家に気を遣うし、女御たちもお互い思うところがあるだろうし、入内するって寿命が縮みそう。

162 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 10:53:13.66 ID:Y+abD60Wr.net
基本的に秋好>>新弘徽殿>>>>>>>その他状態だった
秋好は前東宮の子という血統で源氏が後ろ盾、新弘徽殿は頭中将の正妻の子で
それぞれ政界の二大巨頭がバックだったから長年この座は揺るがなかっただけに
まさかの玉鬘長女がダークホースになった

163 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 14:34:02.47 ID:umO7u0r/r.net
>>162
まあでも玉鬘長女は冷泉の退位後だったからまだ良いというか。女性たちの気持ち的にはアレだろうけど、今上には明石中宮腹の皇子が何人もいるし政治的にはあんまり関係ないだろうからね。

164 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 14:43:16.06 ID:umO7u0r/r.net
>>161
秋好と新弘徽殿のバックが、源氏、頭の中将とあまりに強いから、どうしても他の皇妃たちは霞むよね。
冷泉は、>>159さんの言う通り、いかに優れた女性だったとしても秋好と新弘徽殿の後見に気を使って、てところはあっただろうからね。
帝の位を退位した後は、一人の男としての幸せを求めても仕方ないかもね。

165 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 15:26:32.98 ID:hdq9eJy70.net
でもそのお陰で大事な玉鬘の大君が余計に苦しんでいるんだよな
新弘微殿や秋好とも愛し合っていただろうし内親王もずいぶんかわいがっていたのに急に極端に走られたら二人だって辛いだろうしな

166 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 15:38:52.64 ID:Y+abD60Wr.net
いくら冷泉がご執心でも髭黒が生きてたら今上に入内させると決めてたから冷泉もラッキーマンではあった
髭黒が突然死する前は実は玉鬘大君は適齢期とっくに迎えてて本当は元気な時にさっさと入内させればよかったのに
たぶん真木柱と生き別れしたトラウマのせいでもうちょっと手元に置きたい心理があったんだろね
だからタイミング逃して冷泉に幸運がまわってきてその代わり冷泉の后たちに不運がまわってきた
特に王女御て紫の妹で藤壺の姪なのに特に美しくはなかったんだろうね
美しかったらたとえ後見が弱くても冷泉からもっと愛されたと思う

167 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 15:56:32.21 ID:m13q7Q+R0.net
何であさきじゃなくて源氏物語の話してるの?何回目?

168 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 16:21:20.21 ID:r4wrlJ6n0.net
>>167
言っても無駄だよ…

169 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 17:22:46.77 ID:umO7u0r/r.net
>>166
髭黒は、玉鬘大君を今上に入内させる気だったんだ。入内してたら、今上とは従兄弟で、明石中宮の強力な対抗馬になってたはずだよね。

170 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 17:32:06.72 ID:Y+abD60Wr.net
まあ明石中宮も今上とはイトコなんだけどねw

171 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 18:04:48.07 ID:umO7u0r/r.net
>>170
確かにwww

172 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 18:48:15.98 ID:svUAFwsb0.net
玉鬘大君は明石姫よりだいぶ年下で(夕霧三男と同年代)入内可能な年齢になる頃には
すでに明石姫は今上との間に四男一女を産んで息子は東宮、中宮として不動の地位にいた
明石姫の対抗馬にするなら真木柱だったのよ
明石姫より年上で今上が元服したときに真っ先に入内することも可能だったからね
髭黒が玉鬘にスケベ心を起こして真木柱は離婚した母親についていったので回り回って髭黒一家は没落

173 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 19:05:24.91 ID:Y+abD60Wr.net
実際玉鬘は子宝に恵まれたけど最初の10年くらいは男児しか生まれなくて、だから余計に髭黒は真木柱の親権に未練があったんだよ
本当は娘を引き取って入内させたかったけど式部卿宮が頑として親権を手放さず最初は柏木に婿になってもらいたかったけど柏木がその気にならず蛍宮を婿にしたけど
蛍宮はあまりにも年が離れた真木柱としっくり行かず足が遠のいたため、髭黒がそれみたことかと式部卿宮の事を怒ってた
結局待望の女児が生まれても成長する頃には明石の中宮国母としての布石は絶対的なものになっていて
それでもウチの美しい姫なら今上の寵愛を奪えることが出来ると自信あったようだけど結局入内前に死んでしまった
髭黒の運が悪いというより明石の運が強すぎ

174 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 00:06:33.92 ID:uW/gqz5QM.net
真木柱だけでなく、雲居雁も入内してたら多産を武器に強力なライバルになってただろうしね
さすが住吉の香美の御加護w

175 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 00:17:37.70 ID:NoPATm0wr.net
>>173
なるほどね、わかりやすいです、ありがとう!
なんか兵部卿の宮って全て要領悪いよね。

176 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 00:20:20.56 ID:NoPATm0wr.net
>>175
あ、その頃は式部卿の宮なんだっけ。藤壺兄、紫の上父ね。
唯一成功だったのは藤壺の入内くらいじゃない?

177 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 08:12:01.51 ID:Vd5swxrV0.net
そろそろあさきの話がしたいかな

178 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 08:51:58.91 ID:NoPATm0wr.net
>>177
あさきって源氏物語だよね。

179 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 10:00:44.44 ID:9/TCiVsjd.net
>>178
あさきで描かれてない原典の話延々とされても

180 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 10:58:01.92 ID:cKBBU+Ta0.net
>>179
これ
でも何度言われようと全く無視だから今回も無視されて終わりだと思う

181 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 12:10:58.61 ID:/kH+nuV40.net
あさきの話ってことで思い出したよ

玉鬘に尚侍として出仕の話が来た時、玉鬘本人は「どうしよう尚侍って…わたくしに務まるのかしら、もしご寵愛を賜ったりしたら秋好中宮さまにも弘徽殿女御さまにも申し訳ないし」って迷ってたのに、お祭りの行列で冷泉帝がイケメンなのを見てめっちゃテンション上がってたからウケた

そしてそのあと髭黒を見てテンション下がってたのに、まさかの結末になったから運命って皮肉だね

182 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 12:45:42.63 ID:O4DblDYU0.net
髭黒の奥さんは時代が違っていたら座敷牢送り。

183 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 13:06:42.83 ID:3PU8BYh00.net
玉鬘を大和先生は好きだったようだけど自分はどっちかっていうと苦手
玉鬘編は本編から抜いても成り立つ話の中弛み感にダレて早く終わって欲しかったし
あと玉鬘は困ったことがあっても大して悩まず前向き過ぎるとこが共感しづらい人物だった

184 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 13:38:43.63 ID:1zzBDDWDr.net
ていうかいくら地頭がよくてもそもそも田舎育ちの女性が尚侍なんて勤まるんだろうか?
現代でたとえると容姿端麗で名家出身はもちろんのこと旧帝大卒クラスの頭脳がなかったら無理じゃね?レベルじゃない

185 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 13:41:16.90 ID:3PU8BYh00.net
>>184
実際の仕事は典侍がするから問題無し

186 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 14:00:35.11 ID:1zzBDDWDr.net
>>185
でもさ、いくら尚侍が実際は大貴族出身のお飾りとはしてもそれでも宮中に上がっても品格たもてるくらいの令嬢でないと無理じゃない?
あまり出来がよくなかったら宮中に出した実家の両親が恥じかくわけだし
同じ田舎育ちでも明石は父親が都から質のよい女房衆を集めとにかく教育に金を惜しまず娘を最高級の令嬢に育てあげた
だから明石の女御の入内時に女房として宮廷に上がった時も明石の采配が見事で淑景舎は素晴らしいと評判だったくらいだし源氏も紫もこの方なら宮廷にあがっても安心できると信頼が抜群だった
玉鬘は使用人から大切に扱われたとはいえ家来達が最高の教育してあげたってわけではないみたいだしそれなのに紫に次ぐ佳人扱いされてるキャラてのが不思議だ

187 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 14:28:11.93 ID:1zzBDDWDr.net
>>183
玉鬘自体は結構好きなキャラなんだけど出自や育ち考えたら蛍宮から求婚されたら普通だったら私には過ぎた相手だわて思うもんじゃないかと思った
夕霧に迫られた時も迷惑そうだったしじゃあ誰が相手だったら問題ないんだよ!て思ってたらさすがに冷泉相手には違った
都に上がった時に最初に対面したのが源氏という最高級の殿方だったせいか他の高貴な貴族たちに言い寄られても相手にしてないあたり紫式部はかぐや姫モデルにして書いたのかなと思った
あとちなみに玉鬘ヒロイン編は紫を夕霧が垣間見て女神的存在になったとか、髭黒のせいで紫と実家の関係が本格的に壊れていったとか
のちの紫悲劇のヒロイン編への伏線は多少入ってるよね

188 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 15:18:07.20 ID:Q7eOOl3G0.net
>>186 >>187
玉鬘は源氏が手元に置いておきたいがための名目上の尚侍就任だから
宮中に住んで出世争いするような立場ではないでしょ
冷泉帝は執心したけど帝といえども宮中にとどめておくことはできず
結局、夫の髭黒に連れ去られて帝に会えなくなってるし

玉鬘は乳母が大願かけて田舎者の妻にしてなるものかと都へ出てきて
報われなかった夕顔の分まで娘は報われてほしいという読者の希望もあり
紫式部も長々と夫選びを引っ張って書いたといわれてるよね
かぐや姫は誰のものにもならず月へ帰ったけど玉鬘は醜男の妻になって正反対だし
そう考えると原作の中年になっても冷泉院を忘れかねる玉鬘は人間ぽいのかもね

あさきは不倫や浮気は女の心を蝕む一番の悪とというかなり現代的な漫画だから
醜男だけど前妻ときっぱり離婚し玉鬘との一夫一妻の道を選んだ髭黒は最高の男
イケメンや金持ちと結婚しても帝の妃も六条院の女たちも全然幸せじゃないのよ
たとえ醜男でも妻は一人だけという男と結婚するのが最高の人生
玉鬘は女が望むべき理想の結婚をしたというところでしょうね

189 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 16:31:30.71 ID:7xEJjWf50.net
玉鬘は原作からして描写が贔屓目な部分はあると思う
それとは別に、婚姻前の玉鬘を蛍兵部卿宮に覗き見させるとか扱いが軽くて酷いし
最初に求婚してきたのが大夫監、娶ったのが髭黒で
玉鬘の美貌とは不釣り合いの男達という残酷さも充てがわれている

あさきでは蛍が放つ光と玉鬘の美しさを重ねた綺麗かつ幻想的なエピになったし
188さんが仰る通り、髭黒は女性関係が綺麗だから苦労しなくてよかったと思う

190 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:00:58.72 ID:tWWFcVHK0.net
>>183
玉鬘編は今時の人気マンガによく見られる引き伸ばしだよね
玉鬘関連の巻をすっ飛ばして藤裏葉若菜へ行ってもさして違和感ない
玉鬘のキャラは好きでも嫌いでもないがストーリー的には中弛みしているね
若い娘に鼻の下を伸ばす中年権力者を描きたかったのかな

191 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:29:56.67 ID:1zzBDDWDr.net
確かに原作でも蛍の光で玉鬘の姿をうっすら見せるところは名場面として海外でも人気が高い
今のマンガ事情だったら最初の方で行方不明になった夕顔の娘はどうなったの?て読者からの意見が多くて
ちょうど六条院という四季の町を作って各町に美しい女主人あてがうエピソード書きたいけど
でも夏の町の女主人は性格はいいけど他の町の女主人より容姿が劣って年もくってるから夏の町にふさわしいヒロイン出したいからあの時の娘を出そうてところじゃないかな

192 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:34:15.76 ID:NoPATm0wr.net
>>183
自分は玉鬘は立場のせいか悩みが多いイメージだけどな。独身時代は自分の身の処し方、結婚してからは娘の身の処し方で。

193 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:37:14.79 ID:O4DblDYU0.net
でも髭黒と玉鬘の結婚によって、兵部卿宮と源氏の関係は更に悪化したし、
紫上も父親とは更に遠い関係になった。頼れる親族もいなくなった。

だから、玉鬘の話は若菜の伏線の一つだと思う。

194 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:37:23.43 ID:NoPATm0wr.net
>>189 蛍兵部卿宮に覗き見させる

源氏も実の娘だったら絶対そんなことしないだろうけどね。

195 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:50:14.65 ID:TlXJKVds0.net
あさきをリアルタイムで読んでた時、
あーあのエピソードはしょったのか…とかもっと掘り下げてほしかったな…って思った記憶
でも後半は1年に1〜2回しか雑誌掲載されてなかったから、描くのにすごく労力かかってたんだろうな

196 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:58:16.71 ID:NoPATm0wr.net
>>195
あさきはどうしても恋愛重視だよね。実際の源氏物語って、けっこう政治権力争いも多いよね。

197 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 18:00:57.39 ID:1zzBDDWDr.net
あと政治的な面で読んだら源氏と髭黒は仲はたいしてよくないけど、二人の一族が玉鬘を妻にさせることによって政治的に強い結びつきができた
東宮側の一族の男に源氏の養女嫁がせて当時の読者側にも将来の明石立后が更に強まったということで必要なエピソードかも

198 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 21:08:36.20 ID:VoT1JlcO0.net
あさきでは政治抗争の描写は抑えめだよね、源氏が明石から戻った後は独り勝ち状態だし

原作は一条帝時代の藤原氏のドロドロ抗争を知ってる人が描いてるから違うのかな、後宮での帝の寵愛は単なる色恋じゃないものね

199 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 21:35:33.77 ID:NoPATm0wr.net
>>198 後宮での帝の寵愛は単なる色恋じゃないものね

ほんこれだよね。帝は妃たちの実家に気を使わないといけないよね。

200 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 21:58:42.60 ID:Pg/AdmaK0.net
秋好とか子供いないのに中宮になったけど
政治的な色々もあったのね

201 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 22:28:04.27 ID:NoPATm0wr.net
>>200
秋好は、冷泉が実父の源氏に気を使って、じゃない?あさきでは母后の藤壺は冷泉に、源氏にしろ、てかなり露骨に言ってたよね。原作ではどうなんだろ?

202 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 22:50:28.48 ID:k4HfstoI0.net
>>200
それを言ったら他の妃たちだって子供いないわけで、新弘徽殿だけは姫宮を生んだけど男児を産まないことには話にならない
あと秋好の場合は前東宮の子で伊勢の斎宮になった身分だから貴族女性の序列的にも新弘徽殿より格上なのよね
それに10才年上だからいまいち違和感あるかもだけど冷泉的には老年新しい妃を迎えるまでは秋好を一番大事にしていて
新弘徽殿の事も愛してたけど実は秋好に軍配があがる

203 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 04:26:39.18 ID:0537r4PF0.net
身分や地位は秋好が上で第一に尊重されているけど政治的な要素を排除したら軍配が上がるとも言い切れない
とくにあさきでは

204 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 06:43:31.55 ID:wmQLxjbs0.net
それがそうでもないんだよね
原典では若い頃は秋好に好意をもっていて絵の趣味も合ったということでしょっちゅう梅壺に通ってた
年を重ねていって退位してからも仲睦まじい夫婦とすごしていたと書かれてて新弘徽殿のほうはこの方の事も間に姫を儲けたこともあって大事にしていたと書かれてて
あくまで中宮と比べても遜色ないくらいの寵愛と何度か書かれてたけど中宮よりじゃなくて中宮にほぼ匹敵すると書かれてるあたりやはり二番手なんだなて感じ
源氏関係でいったら明石の事もすごく愛してるけどまず紫という最愛の妻があっての前提で明石はその次くらいて感じと同じだと思う
あさきの明石は逆に原典よりそのあたりすごく優遇されてる感じだよね、源氏はこの方のことも素晴らしい女人で紫いなかったら誰よりも愛してたと言い切ってたくらいだし
最後の場面も明石で締めてたから

205 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 09:51:45.84 ID:6SMfLn8j0.net
桐壺更衣も、あさきでは「権勢欲のない可憐な少女、愛に生きる」って感じで弘徽殿との違いが強調されてたよね

でも原典では帝との最後の対面の時に何かを言いたそうにしていたとあって、それを瀬戸内寂聴さんだったかな、が「桐壺更衣は『息子を東宮にして下さい』と言いたかったのでは」って推察してた

206 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 12:34:55.85 ID:E1FleDmA0.net
まあ、あさきの桐壺更衣のキャラ設定は、いくらなんでも無理があるからねぇ…

あの路線のまま、とりかへばや物語をベースにした「とりかえ・ばや」ぐらい、
全部を少女漫画風にアレンジしたあさきも読んでみたかった

207 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 13:57:24.74 ID:fN+YM4Mt0.net
>>204
むしろ原典のほうが明石の立場に立った記述は多いけどな
あさきの明石は紫のイエスマンで没個性になってる
花散里もあさきでは紫にすべての負けを認めて服従する従順な妻でほとんど出番もないけど
原典だと結構紫と張り合ってるよね
嫡男夕霧の養母で立場の重さは紫に匹敵するし
源氏も六条院へ引っ越すときには紫と花散里が絶対に顔を合わせないように細心の注意を払っている

208 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:08:58.58 ID:EARanOq0r.net
ていうか夕霧と紫が絶対に顔を合わせないようにしたのでは
六条院に花散里が行った時に夕霧付き添ってたし
それにあの時代ではこの日はこの方角行っちゃダメとかの陰陽が日常的だったし
単に春の町と夏の町の場所の違いのために行く時刻が決められてるもんだと思ってた
明石の姫も妊娠してる時に冬の町の場所に移したほうがいいと陰陽師が言ったため
それで明石の祖母がまた同じ屋根の元で暮らせると大歓喜してた

209 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:15:21.22 ID:EARanOq0r.net
あと花散里に夕霧の養母という立場を与え重んじたのはようするに夕霧には母がいないから
源氏の手元に引き取ったからには誰か養母的存在が必要
かといって紫を養母にしたら過去の自分と同じ過ちを絶対に犯すような気がする
明石は身分が低いし身分が高かったとしても明石も美女だから夕霧とデキたら困る
花散里だったら容姿はそれほどじゃないから間違いを犯さないだろうし身分高いから養母にちょうどいいて理由だと思う
言っちゃあなんだけど花散里を紫同様大事にしたいからという理由じゃなく偶然夕霧の養母にふさわしい女人が自分の妻の中にいたからという理由だし
たまたま夕霧の養母役という幸運がふってわいたために花散里の将来の安泰が約束されたって感じだと思うわ

210 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:30:44.33 ID:fN+YM4Mt0.net
>>209
六条院ができる前も紫は二条院西の対、花散里は二条東院東の対
六条院では紫は春の町東の対、花散里は夏の町東の対
春の町と夏の町の造りに遜色なし
源氏は紫と花散里の扱いに明確な差はつけてないと思うよ
紫一人だけが葵亡き後の源氏の突出した正室格だったのなら
后がねだけじゃなく嫡男の養母でもなくちゃダメでしょう
紫と夕霧に間違いが起こるとかそんな小事どうでもいいから
紫付きの女房たちが夕霧をこっちに寄こしなさいと源氏に言ったでしょう
祖母大宮だって花散里が嫡男の養母としてふさわしくないなら文句言ったと思う
それに祖母大宮のもとで育って元服してから父親の所へ来た夕霧に養母は必ずしも必要ない
同様に祖母大宮のところにいた雲居に養母はいなかったし
元服前に母親を失った源氏だって養母はいなかったからね

211 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:32:03.10 ID:t0Jjv+aD0.net
花散里は血筋も良いし貴族としての教養もしっかりしてるし性格も張り合わず嫉妬せず優しいし
義理の母親には一番だったね

212 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:43:33.91 ID:12uj546id.net
末摘花が夕霧の養母だったら…

213 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:48:19.03 ID:EARanOq0r.net
>>210
>紫と夕霧に間違いが起こるとかそんな小事どうでもいいから
源氏にとっちゃ全然よくないよ小事どころか大大大事レベル
あと源氏に息子が多くて夕霧はその一人とかじゃなくて夕霧は大事な嫡男で一人息子だからね
誰か身分高くて親身に世話してくれる女性の身内は必要
あと花散里が養母にふさわしくないなんて言ってないからねwあくまで源氏の希望に叶った女性と言いたかった
ちなみに祖母に引き取られた雲居はそのまま大宮が養母代わりになってるからあの時点では大宮以外に養母つける必要ないでしょう
源氏はねー、母が死んだあと一時期祖母に引き取られて死んだため再び御所にきて、その間宮中の女人たちに可愛がられて弘徽殿ですらか大変可愛がってたけど(あさきでは違うけど)
藤壺きてこっちに懐いたため源氏が小さい時は藤壺が身内みたいな関係になっちゃったのよね、のちにのちに重大な間違いを犯す事になった
源氏としては藤壺そっくりな紫と夕霧が親身な身内になったら間違いを犯すだろうから、それだけは絶対避けたかった、だから花散里の存在は源氏的に大変ありがたかったため
以前から大切に扱ってたけど夕霧養母にした時は彼女に感謝して正式な第二夫人としての格を与えた

214 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:04:00.81 ID:6SMfLn8j0.net
花散里は姉が女御になるくらいだから、大臣クラスの家のお姫様だもんね
父親が亡くなった後は男兄弟もいないかあてにできないか、で後見がなさそうだったけど

薬玉の季節に、花散里のことを女房達が「どうせあの御器量じゃ贈り主は五位か六位でしょ」ってせせら笑ってたら源氏からの薬玉だった、ってのはあさきオリジナルだよね?
スカッとジャパンみたいだったね

215 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:16:26.68 ID:t0Jjv+aD0.net
女三宮が来た後で紫にイヤミぽい手紙を寄越した女君がいたとあるけど
その後も花散里と明石は紫と仲良いしこの2人は除外されるかなと思った
それなら一体誰がそのイヤミな手紙出したんだろうね
あさきだとどの女君も性格良い感じに描いてあるから誰だったとしても少しショックだ

216 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:25:23.40 ID:EARanOq0r.net
>>215
あの時の紫は源氏に裏切られたショックで軽いメンヘラ状態だったからそういうときって他人の善意も悪くとらえることあるのよね
花散里も明石も純粋に紫にお労しいとの気持ちから同情的な文を送ってて、それすらもちょっと疑ったとかかもしれないよ
あと末摘花は空気読めない人ぽいから彼女も神経に障るような文を送ったかもしれない

217 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:34:42.60 ID:G4vCMpMmF.net
紫は不義の子を産み出家という無限ループになるのだろうか>間違いが起こったら

218 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:42:52.33 ID:t0Jjv+aD0.net
>>216
気を遣って慰めたつもりで悪く取られたら面倒だね
落葉の時の雲居雁は藤典侍から同情の手紙もらって、そうなのよひどいのよと返事して意気投合してたのはちょっと笑ったけど
紫は後ろ楯も実子もいないせいで雲居と違って不安が大きかったんだろうな

219 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:59:27.40 ID:EARanOq0r.net
>>218
まあ紫は聡明な女性だから一時は暗愚な気持ちに囚われて善意の手紙を悪くとったとしても
あとからあのときの私はどうかしてたんだわと気づいてまた思いやりあふれる友情関係に戻ると思うけどね
雲居と愛人のやりとりは確かに微笑ましいわ、あのときの愛人は雲居の方に配慮してるけど後に落葉に六の君を預けてるあたり
二人の正妻とは上手くバランスとってつきあってる感じだね
さすが典侍として働いてるだけあって賢く立ち回ってるね

220 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 17:13:31.02 ID:0t4LI8p00.net
紫に来た労りの手紙ってものの数にも入らない私たちからしたら想像できないお苦しみですわねみたいな内容だったんだっけ
普通に嫌味だよね
雲居の時もそうだけど夫が新しい妻を迎え他時に正妻宛に愛人や他の妻から労りの手紙が来るってすごい時代だよ

221 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 17:33:26.99 ID:VKpBv8Ke0.net
>>214
あさきオリジナルだけど、私も良い追加エピだと思う
夕霧が女二の宮と噂になった時、花散里が夕霧にそれとなく尋ねたり
「殿も自分のことを棚に上げて大騒ぎなさってる」と率直に言えるところとか
夕霧も「父上にはかないそうにありません」とボヤいたりするところは
スキッと読めたし笑ったよ

夕霧の養母が花散里以外の女性ではここまでコミカルな場面にならなかったと思うし
花散里も源氏との場面よりも、夕霧との場面の方が素直で生き生きしているように思う

222 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 17:49:53.84 ID:eDsDF9qP0.net
あさきゆめみしで源氏に若紫が「どうして赤さん(夕霧)を見せてくれなかったの」みたいな
こと言ってて。源氏は黙ってるシーンあったけど
その時から
自分と藤壺の宮みたいに
夕霧が紫の上になついたら困るとか思ってたんだろうか?笑

223 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 18:01:19.25 ID:/r428GEJ0.net
花散里ってあさきではぽっちゃりさんに描かれてるのが、優しい気性の女性だと分かりやすく伝わるよね

224 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 19:06:39.73 ID:uXvLOuEf0.net
花散里は身分が高くて裁縫や染め物に優れていたり優しくてけっこう見るところ見ている人だから源氏も人として一目置いているところあったんじゃないかな

225 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 20:48:27.54 ID:wmQLxjbs0.net
>>207
ん?源氏は別に紫と花散里を絶対に顔を合わせないように最新の注意をはらってなかったような?
本当は一度に自分の女人たちを移動させたかったけどそれだと往来も超混雑するだろうし結局立場が重い秋好だけ数日後にして
紫と花散里は先に移動したて感じだったと思う

226 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 20:53:46.15 ID:wmQLxjbs0.net
それに紫と花散里は特に張り合った場面なかったと思うなあ
六条院に移る前に式部卿の五十の賀を紫が催してそのお手伝いを花散里が率先してやっていて本当に二人の夫人は仲がいいと強調されていた

227 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 20:54:12.68 ID:0t4LI8p00.net
花散里が美しかったら紫との関係も変わってたのかな

228 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 20:59:14.59 ID:0537r4PF0.net
>>207のように細心の注意とか軍配とか自信満々の長文で断言するのは何なんだろう
自身の解釈でマウント取りたいのかな

229 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 21:45:06.65 ID:VKpBv8Ke0.net
>>227
美人とか若さとかよりは、源氏から異性と意識されて懸想されているのかの方が
紫の上は気にしそうな気がするよ
花散里も人柄やセンスの良さ等で源氏から愛されているけれども生々しい女人としては…

紫の上よりも年上で美人という評判はない朝顔前斎院に源氏が執着していた時は
源氏の第一の人の地位を脅かされる不安だけでなく、ヤキモチを押し隠していたような

230 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:33:16.70 ID:nG9JmzKar.net
>>207
兵部卿の宮の隠れ姫(紫の上)と、姉が女御で入内出来る家の娘(花散里)だったら、どちらが身分は高いんだろ?

231 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:40:02.46 ID:nG9JmzKar.net
>>226
花散里は身分の割に?控えめな性格だっから源氏も面倒見安かっただろうし、引いては源氏の嫡男の義母にもなれたんだと思う。

232 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:42:28.27 ID:/r428GEJ0.net
六条院への引っ越しのシーンで、紫の上と花散里が文のやりとりしてる描写があったよね
女房「花散里さまはお優しいお人柄の方のようですね」
紫の上「そうね、わたくしも大好きよ」
とかなんとか
源氏が須磨に行ってる間に文通してたんじゃなきったっけ

233 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:44:30.30 ID:nG9JmzKar.net
>>229
身分的に、花散里だったらなんとか同格かもしれないけど、前斎院の朝顔と源氏が結婚したら、紫の上ははっきり格下だよね。

234 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:47:29.84 ID:nG9JmzKar.net
>>232
花散里は紫の上に対して決して上手に出ることはなかったイメージ。
明石の上もそうだと思うけど、明石の上はどうしても、娘がいる、ていう前提があるからね。

235 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:48:03.01 ID:nG9JmzKar.net
>>234
あ、明石の君、だっけ。

236 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:59:30.49 ID:VKpBv8Ke0.net
>>233
格式で語るならば前斎院>紫の上だと思う

紫の上は父宮とは疎遠、父宮の正妻から疎まれて
母方の一族とはほぼ接点なし
一方の朝顔は叔母の女五宮と同居中と考えると
紫の上は源氏を通さないと誰とも接点がないという孤独は
若菜以降、悲痛と閉塞感を伴い生々しい苦しみを背負うことになるのね

237 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 23:47:42.72 ID:nG9JmzKar.net
>>236 悲痛と閉塞感を伴い生々しい苦しみ

これってやっぱり、女三の宮降嫁以降=
若菜以降、になるの?

238 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 23:49:42.54 ID:nG9JmzKar.net
>>237
あ〜それまでは、色々噂にはなっても(朧月夜、朝顔)実現はしなかった、てかんじなのかな?

239 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 23:57:25.42 ID:uXvLOuEf0.net
紫も明石も花散里も本音では思うところもあったりしたのを普段は隠しているんだろうなあ。と思わせる描写が時々あったりするのがリアルだなあと思った

240 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 00:15:37.40 ID:8rL3pTQor.net
>>239
あさきでは、紫の上と明石のそういう気持ちは分かったけど、花散里はあった?
花散里はおっとり我感知せず、てイメージ。

241 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 01:24:07.15 ID:CVFH8J000.net
想像するだけで怖いwけど、
葵の死後、朝顔と朧月夜と六条御息所が3人とも源氏の妻になってた場合、
誰が一番上?w

242 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 02:11:48.62 ID:8rL3pTQor.net
>>241
すごいこと言うね〜。
時代にもよるよね。六条の御息所は一番分が悪いよね(無くなった大臣の娘)。朝顔は父の桃園式部卿の宮が生きてるか死んでるかで違うと思う。やっぱり時の右大臣の姫である朧月夜が一番強いんじゃないかな?

243 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 02:14:53.32 ID:8rL3pTQor.net
>>242
亡くなった、だね。

244 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 04:20:12.77 ID:4m16xeVH0.net
六条院って華やかなイメージあるけど実際の妻妾たちは案外ショボい
源氏の寵愛を受けている妻は後ろ盾のない女王の紫と身分の低い明石くらいで後は隠居場や養老院代わり
お手付き女房の愛人は複数いたようだけど数に入らないし
女三宮の降嫁でようやく対外的にも後宮らしくなった

245 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 06:30:00.02 ID:Qa8rMhXC0.net
>>240
花散里は、源氏がたまに顔見せるだけなのにめっちゃ喜んで迎えてくれるよね
晩年は寝台も別々に用意するのを、源氏がさすがにこれは他人行儀過ぎないかと言ったら、
「もうおばあちゃんですもの」って、美しくもない自分を妻として遇してくれるだけで十分満足してると
結構ほったらかしにされてるのに恨み言の一つも言わないし、自分をすごく弁えてて達観してる
あさきでは源氏を神様みたいに思ってるぽい印象

246 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 06:52:16.56 ID:ihhjzqq+0.net
紫の祖母とかも源氏を見るだけで寿命が延びるとか言ってたし花散里もそんな感じなのかも
キラキラ眩しいアイドル視しすぎて近くで見るだけで満足とか

女三宮の出家と紫の死後はお正月の衣装の用意を花散里がしてたけど衣装の用意は正妻の仕事だし
老け込んでしまってからおこぼれのように正妻の位置になってるのも花散里らしい
源氏との関係、最終的に一番満足してたのは花散里な気がする

247 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 06:58:40.73 ID:EOrmhzad0.net
>>244
まあそこは秋好中宮の里内裏という事で数ある貴族の邸宅の中でももっとも高貴で華やかな空間という格式保ってるのだよ

>>240
あさきの花散里は源氏にとって早い段階で重要な存在になってった感じだけど実はそのあたり原作ちょっと違ってて
須磨行きが決まった時の源氏と花散里の関係って結婚してるわけでもない、つまり源氏としてはちゃんと妻に迎える気はない
他にもメインの恋人いっぱいいる中でのたまに通う内心ちょっと見下した感がある恋人て感じの軽い位置づけだったのよ
でも源氏がエリート街道から外れて落ちぶれていって多くの人から見放される中、この人は以前と変わらず暖かく接してくれた
こういうときこそ人の繋がりや人間性わかるという数少ない善き人という事でこのときから源氏の中での評価が雑草から美しいチューリップに変わっていったようなそんな女性なのよ
紫や明石は表面は誰からも美しく素晴らしい貴婦人と思われてるけど内心は苦しみや葛藤がすごいて感じだけど花散里はそのあたり異質で元々の人間性がとにかく良い人で
人への嫉妬とかそういうことが出来ないという、女としての幸せよというより人間としての幸せを手に入れてしかるべき人て感じなのよね

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