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あさきゆめみし 第百一帖

1 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:47:27.30 ID:rEMwv+6+0.net
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。

語りませう。

この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ 二帖
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まったり雅に平和に語り合いましょう

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あさきゆめみし 第百帖
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439 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 17:43:32.65 ID:we7VWl5F0.net
0か100かじゃないんだから、寂しかったかも知れないけど描写ないね、で終わりでは。
だいたい、藤典侍は明石ほど身分低くないし、人に預けたって親子関係は世間周知な訳で
子供が誰が母と知らずに育つこともないし
状況が全然違う

440 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 18:21:46.44 ID:4F2D1znir.net
藤典侍は御所でバリキャリしてる場面ないからバリキャリしてないて偉そうに言ってたくせによくいうよ
洞察力もないくせに偉そうに終わりではとのたまわないでほしい

441 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 18:41:25.78 ID:Vd7wEQMk0.net
>>434
原典の話は禁止と言いつつ密かに紫下げ笑える
あさきでは紫が花散里の手紙を無視したシーンなかったんじゃないのかな?

442 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 18:42:31.16 ID:bfK+dHzk0.net
ないじゃん>バリキャリしてる場面

443 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 18:48:29.15 ID:4F2D1znir.net
場面なくても他の登場人物の会話とかで普通に察することできるでしょ
話の流れで漫画とか小説は直接描かれてなくても察することできてこういう出来事あったんだな
あの人はこういう性格の人なんだろうなとある程度わかったりするもんだよ
子供やボケジジババが読むんなら目に見えるものがすべてだから想像力とか洞察力とかの余地ないだろうけどね

444 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 19:03:13.49 ID:bfK+dHzk0.net
いや、キャリアウーマンだったという間接的な描写はあるけれど、本人がいわゆる「バリキャリ」
というように、仕事熱心でプライベートよりも仕事優先という考え方だったのか、そういう
性格だったのかについては一切描写ないじゃない
働いてて子育てがなかなか…なんて葛藤を抱いてたかどうかは全く描かれていない

雲居雁と結婚した時に「そっちは結婚しておきながら…」的な描写があっただけじゃない?
そこの描写は「バリキャリでプライベートより仕事優先」って雰囲気じゃなかったよ

「仕事を優先して泣く泣く子供を手放した」のかどうかとかは本人の性格や考え方次第だから
そこまで読み込んでしまうのは、「洞察力」じゃなくてむしろ単なる思い込み・妄想じゃないのかな

445 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 19:10:25.63 ID:sJQ71Obpd.net
あさきに関しても、原典に関しても、この人って自分の偏った解釈を信じ込んで
当然の前提みたいにしつこく主張するから、なんていうか丸わかりだよね。

また今夜あたり、夜中に荒らすんじゃないの?

446 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 21:34:23.44 ID:AJsPMzZA0.net
藤典侍は逆に皆の想像に反して意外としっかり子育てしてたと思うけどな
夕霧には子供が12人いてみんな立派だけど特に愛人の子女らのほうが優れているて書かれてたから
宮中女官て貴族女性たちの最高峰の知的ルネサンス世界で活躍してるから知性でも文化でもますます洗練されてくるから
そういう母親に育てられたから自然子供の資質が高くなるって感じじゃないかと
地頭の差というより環境の違いで自然と愛人の子供の出来がよくなっていった

447 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 21:36:42.76 ID:Vd7wEQMk0.net
惟光一家は孫が身分の高い女性の養女になったことを喜んでいると思う
明石入道になるかなとも言ってたよね
もし六の君に男子が生まれたら匂宮家の後継者だし

448 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 21:45:44.53 ID:QzkqEzuj0.net
Sr63-TVsOさんが攻撃的で怖い
何としても自分の主張を通さなければ気がすまないのね

449 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 21:55:53.33 ID:AJsPMzZA0.net
>>447
まあ惟光の気持ちはわかるけど明石入道は無理じゃない?
棚ぼた的気持ちな惟光とひたすら時を待って妻子や孫と別れて最後はお山に入った入道とじゃ覚悟と境地が違いすぎる

450 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 22:02:16.27 ID:Vd7wEQMk0.net
>>449
原典あさきとも惟光が、私も明石の入道になるかなと言ってんだわ

冗談半分だろうが六の君に子供が生まれたら皇室の血を引くの子孫がいつか帝位につく可能性もゼロではないし
断っておくが中の君立后の人と一緒にしないでね
いつか、可能性もゼロではないを見てね

451 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 23:42:01.99 ID:bfK+dHzk0.net
明石の入道になる云々て、夕霧と藤典侍のなれそめのときで、まだ典侍になる前の
頃だったんじゃなかったっけ

452 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 00:35:03.00 ID:ON1oQXL50.net
>>451
娘が五節の舞姫を勤め上げ宮中に出仕するための準備に忙しい奥さんの描写はあったよ

惟光は須磨までお供したから、源氏の羽振りが良くなれば苦労を共にした腹心の家臣として
出世していくものだし、娘も夕霧の妻の一人になったから引き続き安泰と思うと
何気にいいポジションなんだよね

453 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 07:19:30.82 ID:BndcG6Iz0.net
典侍なら帝のお眼に止まって更衣にもなれそうなのにそれは狙わず
夕霧の愛人になれるかもと喜ぶの惟光は名誉より実利の人なんだな

454 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 10:04:16.43 ID:9zYoUOOlr.net
>>453
その頃の帝って冷泉?冷泉の更衣になったら秋好に対抗=源氏に対抗、てなるから、惟光的には難しいんじゃない?主人の源氏の長男の妻になるのが最高の道だと思う。

455 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 10:15:09.54 ID:JYgEUDDgr.net
でも冷泉にはまだ親王生まれてなかったし冷泉の実の父親である源氏としては冷泉を愛する気持ちと
自分と冷泉の血統残したい気持ちから仮に藤典侍が冷泉の寵愛受けて男児産んでたら
源氏派閥の女人から男皇子生まれたということで秋好に気をつかいつつも藤典侍のことをバックアップしたんじゃないかしら

456 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 13:39:11.27 ID:0w1jx2rX0.net
冷泉だと在位中は新弘徽殿が先にいて後から入内した秋好と寵愛二分みたいな感じだから
更衣で皇子でも産んだら桐壺更衣の悲劇再びになったりしないかな

457 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 13:59:21.83 ID:JYgEUDDgr.net
あさきには描かれてないからまたいつものパターンで関係ない話ししないで!て
怒る人がいるから簡単に返すけど実際原典でそういう事態になって冷泉院の御所は荒れた
ただ朱雀院とかは唯一の男子を産んでくれた東宮母の女御の事は大変感謝していたけどやっぱり寵愛は朧月夜の一人勝ち
あとは早くに死んだ女三宮母を愛して大事にしてて、東宮母の女御への寵愛度は彼女らにはるかに及ばなかった
でも男御子が東宮になったらやっぱり東宮母という身分になったので一気に周囲から尊重されるようになった
ただ東宮母になった人は女御という身分だったからよかったけど母の身分が更衣で親戚にも特に大貴族いないんだったら男子産んでもその子が東宮になれたかは微妙

458 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 18:03:16.74 ID:79qyw2pB0.net
惟光は、夕霧なら殿と違って真面目だから娘のことも大事にしてくれそうだと思ったんじゃないかな
惟光の息子が乳兄弟の夕霧から「文を取り次いで」と言われた時に無理無理!みたいな反応だったよね
「親父はオレ達兄弟にも顔すら見せない」って
あの長男はちょっと吊り目で惟光にも奥さんにもあんまり似てなかったけど

459 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 18:59:26.03 ID:9zYoUOOlr.net
>>457 親戚にも特に大貴族いないんだったら男子産んでもその子が東宮になれたかは微妙

親族に大貴族がいるかどうか、て、皇太子になる皇子には重要なポイントなんだろうね。

460 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 18:27:09.08 ID:sVyIbaxm0.net
もしも朝顔が源氏の妻になってたら正妻として迎え入れ夕霧の養母になる
朱雀院は朝顔に遠慮して源氏に女三宮をやれないため、やっぱり夕霧に婿になってほしいと懇願
こうなってたら夕霧が一番運命変わってた

461 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 20:23:44.16 ID:okX13TEB0.net
朝顔の君はあさきでは美人設定だよね、若い頃の源氏が垣間見してるシーンもあったし

源氏の君は嫌いではないけどあの人女関係めんどくさいし、ややこしいことに巻き込まれるのはゴメンです、って言う性格が賛否はあるだろうけど潔いよね

462 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 21:03:15.73 ID:+rvq1PXP0.net
んーでも一生処女はどうかと…
皇女とかは珍しくなかったんだろうけど

463 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 22:51:49.44 ID:c+ZEenQyr.net
>>462
あさがおは女王だよね。

落葉の宮の母じゃないけど、内親王は未婚が普通だったからね。年代近いから何度も出させてもらえば、待賢門院の娘の上西門院は、母譲りの絶世の美女だったらしいけど未婚だし。

464 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 23:56:55.85 ID:vUqPdKXY0.net
一生処女の朝顔や叔母の女五の宮の近くに
あの好色一代女の源典侍がお仕えしてるのは
紫式部のユーモアだったんだろうか

465 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 00:00:04.27 ID:6PkX7O8H0.net
朝顔の君のモデルは、確か檀ふみさん、と大和さんが言ってたな

466 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 01:14:19.91 ID:8GpZarij0.net
>>464
あさきでは朝顔の父宮が生存中の桃園式部卿邸の描写は普通の宮邸っぽかったけれども
朝顔巻では、宮仕え引退後の女性向け養老院みたいな場所と思った
陽気な源典侍は女五の宮の話し相手としてうってつけだろうな、とかね


朝顔のような前斎院は退下後に出家したり割と生涯未婚の方が多いから
源氏の求婚をお断りした立場に据えられても叩かれにくさはあると思う

467 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 01:23:03.36 ID:8GpZarij0.net
源氏が懸想しても結局手を出せなかったのは、母親が源氏の恋人であった秋好と玉鬘
同世代では朝顔だけだから、振られる源氏の話は貴重なのねと改めて思う

468 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 01:23:13.83 ID:JET0uXAor.net
>>466 陽気な源典侍は女五の宮の話し相手としてうってつけだろうな

女五の宮って、本当に世間知らずな宮さま、てイメージ。姪のあさがおのほうが、源氏からみがあったり斎院したりで、叔母よりは世間を知ってそう。まあ、だからこそ源氏になびかなかったんだろうけどね。

469 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 03:07:08.10 ID:W/GWQ1d00.net
>>467
朝顔って皇孫で父親存命だから立場的には
皇孫でも父親との仲が疎遠になった紫より上の気がするけど
それなのに求婚した源氏は紫の立場をどう考えてたんだろうね

470 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 03:20:36.01 ID:rQD3eGaX0.net
>>469
女の立場を考える人なら女三の宮をもらわないと思う

471 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 04:28:02.21 ID:TI+Xwn8k0.net
今上の女一宮と冷泉院の女一宮は生涯独身なんだろうね

472 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 07:15:25.75 ID:zQ91yxOf0.net
>>469
立場的には紫より格上だよ、朝顔って女王だけど本来内親王がやるべき加茂の斎院役に抜擢された方だからね
これは当時の皇室側が人材不足とか人手不足とかの事情があったのかもしんないけど、とにかく斎院になったということは
皇族側がこの方は内親王並の扱いと身分と同列にみなすと認めたということで世間もそのように扱う
それに朝顔が正室だったら朱雀院も遠慮して女三宮を源氏に押しつけるわけにはいかない
朝顔は朱雀のいとこで故桐壺帝の姪だからね、朱雀にとっては大切に扱わなきゃいけない親族の人
一応正妻格だった紫は兵部卿宮の娘といっても脇腹で実家とは疎遠で、そもそも朱雀と藤壺兵部卿宮一族とは元はライバル同士で縁とかないからね
だから紫にはあまり気がねする必要なく軽んじる事ができたので強引に女三宮を押しつけることができた

473 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 07:24:21.91 ID:zQ91yxOf0.net
>>469
あと朝顔が正妻だったら紫は落ち込むもなんとか精神的に踏ん張ることができて生涯ちい姫のお世話に徹する
明石は娘の出世を喜ぶも生涯娘と会うことが出来ず母としては不遇のまま人生を終える
朝顔は年をとってる事もあって妊娠は難しいだろうけど少なくとも女三宮のように己の不注意がきっかけで他の男と過ちを犯して源氏に血の繋がってない子供を抱かせるという事はしないはずなので
結局源氏は天罰因果応報を受けないままそれなりに美味しい思いをしつづけた男として生涯を終えるとかになってたろうからそれだと名作になってなかったろうね

474 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 07:51:41.11 ID:SC0CGYkT0.net
>>473
朝顔が正妻だったらひい姫の養育は正妻の朝顔が担うんじゃないの?
正妻差し置いてたった1人の大事な娘を第二夫人の紫が担当するかな

475 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 08:00:15.03 ID:zQ91yxOf0.net
さすがにあの年頃のちい姫の養育を今度は朝顔に任すなんて事はしないでしょ
紫が病弱とか養母として不手際があったとかならともかく見事に養母職をこなしてるし、ちい姫の方としても紫と別れて今度から朝顔の事をお母様と呼びなさいと言われても混乱当惑するだけ
せっかく将来の后がねとして順調に源氏の令嬢として才色兼備の姫として育ってるのにわざわざそんな成長過程にある娘の下手したらメンヘラになるような事をさせることはしない
ただ朝顔の事は正妻として扱わなきゃいけない、妊娠が難しい年齢なので、でも親としての立場を与えなきゃいけない方なので養子になるとしたら実母がいない夕霧が妥当

476 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 08:34:56.48 ID:KZtKH22D0.net
>>475
実際の世話は乳母や女房たちに任せればいいから年齢は大丈夫じゃないの

477 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 08:55:48.16 ID:u471YeLb0.net
>>475
朝顔は夕霧のタイプじゃないのかしら

478 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 09:33:49.57 ID:8CpzVr8d0.net
ちい姫を養女に出すのは入内させるハクづけのためなんだから普通はトップの妻に預ける方がより良いんじゃないかな
朝顔がいたら朝顔
朝顔がいなかったら紫

479 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 09:35:01.18 ID:CJFAtmba0.net
朝顔が正妻なら、最初からちい姫は朝顔が養育するよ
正妻以外が后がねの娘を養育することはありえない

480 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 11:15:11.76 ID:SC0CGYkT0.net
明石からちい姫取り上げたのも格上の妻の養女として入内させるためだしね
紫よりも格上の正妻がいるなら紫に預ける理由もない

481 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 12:45:01.22 ID:qG3WJyFz0.net
見た目は違うんだけど自分は朝顔と明石の方のキャラが被る
控えめで源氏のこと好きだけど周りの状況と自分の立ち位置を理解して一線引いている
宇治の大君もこのタイプだと思う

482 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 15:49:53.52 ID:zQ91yxOf0.net
朝顔と大君はプラトニックラブの関係で終わったという共通点あるね
でも脇役の朝顔はともかく宇治編前半のヒロインである大君が処女のまま亡くなったて違和感あるからやっぱり宇治編は作者違うのかなと思ったりする

483 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 17:38:44.35 ID:TI+Xwn8k0.net
違うなら六の君の物語まで書いて欲しかったwww

484 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 19:09:47.91 ID:TcYV4GXs0.net
>>465
あさきでは理知的美人さんに描かれてた朝顔だけど実は本当に美人だったかどうか一切ヒントない人なのよね
源氏が強く惹かれた人でとうとうご尊顔を垣間見ることできないままで終わった人には他に秋好がいるが
秋好の場合、母親が美人、朱雀が執心、冷泉からの寵愛が高いと、やっぱり相当な美人なんだろうという証拠が山のようにあるから美人確定だとわかるけど
でも朝顔は加茂の斎院になったほどの人だし源氏とは昔から手紙のやりとりしていて知性高い源氏がずっと高尚な付き合いしてた人だったから知性は本物とわかるから
少なくとも女三宮と結婚してガッカリなんて事態にはならなかったかと

485 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 19:40:04.09 ID:u471YeLb0.net
>>484
若かりし頃垣間見たのはあさきオリジナル?

486 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 20:22:15.76 ID:D4dWvzts0.net
>>485
そうみたいだねー
朝露の中で源氏が垣間見してて、女房が朝顔に隠れるよう言ってたやつだよね

早朝から源氏は忍び込んでたのかw

487 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 20:59:49.46 ID:CJFAtmba0.net
原典では、源氏が朝顔に「見し折のつゆ忘られぬ朝顔の花の盛りは過ぎやしぬらむ」
って歌を読みかけているので、これは普通に解釈すると、源氏と朝顔斎院は
昔いちど寝たことがあるって解釈になるはずなんだけど、そこまでの経緯からすると
どうもそういうことがあったようでもなく。

謎なんだよね、この二人の関係。

そこをあさきでは、「昔垣間見たことがあった」っていうふうなアレンジにしたんだと思う。

488 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 22:21:22.39 ID:8GpZarij0.net
>>487
斎宮・斎院は処女しかなれないという不文律があるので朝顔も同様
源氏のその歌は朝顔への引っ掛けみたいなもので
「花の盛りは過ぎやしぬらむ」を強調したい説を読んだことがあります
もしも朝顔に手を出したら桃園式部卿がいそいそと源氏を婿入りさせると思うw

あさきでは、父宮を失った朝顔がおいたわしいと源氏が語っていたけれども
父宮の喪に服す朝顔に求婚する様は、朝顔が弱っている今がチャンスみたいで
恋愛勝者の源氏なのに格好が悪いと思ってしまう

489 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 22:26:02.84 ID:BNHHNawK0.net
源氏が熱心にプロポーズした頃は源氏が政界の中枢を登りつめてる時期で格式高い妻がやっぱり必要だったんだろうなと思う
でも朝顔は大貴族の正妻という一見華やかで栄光の地位だけど忙しない生活おくるよりも婆さんたちの世話をしながら静かに暮らしたいという老境的な境地だったのかもしれんね
落葉も柏木死んだあと夕霧に言い寄られても迷惑でむしろひっそり暮らしたいのにと思ってたし華やかな生活よりも閑静な生活のほうが性に合ってる人っているよね
時代が違うけど華麗な金閣寺より侘び寂びな雰囲気の銀閣寺のほうに惹かれるタイプだったかと

490 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 00:07:14.00 ID:x0AtxMd60.net
源氏も言ってたけど朝顔も若ければ結婚しようって気持ちになったかも
中年になってから今迄の人生を変えるような決断って勇気とエネルギーが必要だから

491 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 02:41:56.83 ID:xqQIlznm0.net
>>484
紫は女三宮のような子どもっぽいことで
そんな姫が自分はなれなかった正妻になったことに
かえって打ちのめされた?ような感じだつたけど
朝顔だったら正妻にふさわしい知性があるからあの姫ならと
逆に打ちのめされなかったのかなあ
明石にもかえって素晴らしい女性なことに好感持ってたし

492 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 05:37:51.29 ID:zNOwJ9re0.net
朝顔みたいにしっかりした女性だったらどう反応したか気になるところだけどどっちにしろ女三宮が永遠の少女キャラだったので
空しさはこっちのほうが圧倒的上だったのは間違いないだろうな
源氏が深く愛する女性って外見が美しいのはもちろん高い知性で聡明な女性が前提なのは紫式部が才媛だったのと関係あるんだろうな
紫式部にとって頭の悪いキャラはしょせん思考回路が理解できないのでだから予測つかない行動させてる感じ

493 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 13:23:11.53 ID:pPgteNVad.net
明石みたいに友情が芽生えるんじゃない?>紫と朝顔
子は出来そうにないし

494 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 16:35:04.46 ID:x0AtxMd60.net
紫の上にとって朝顔は自分より先に源氏と知り合っていて長い付き合いのある女人だし身分も上で教養もある女性
そして朝顔の方が年上と彼女が正妻でも仕方が無いと納得できる理由が沢山だから深く悩んだりはしなかっただろうね

495 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 17:27:56.93 ID:vkzdOGiia.net
女三宮がこきでんさまのような性格だったら余計ヤバイのに自我に乏しく紫にも悪意なく接してるのに難しいね

496 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 02:33:20.34 ID:oM2LD4t5r.net
>>491
あさがおが正妻になった時期によると思うな。父親の桃園式部卿の宮が生きてる時なら、紫の上は敵わなかったよ。

497 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 02:38:21.58 ID:oM2LD4t5r.net
>>493
あさがおは桃園式部卿の宮の娘だからね。兵部卿の宮の隠し娘だった紫の上とは身分ていうか世間の扱いが違うよ。

498 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 06:46:47.63 ID:XSJRPkmV0.net
>>495
ある意味では源氏のような多数の妻と同居して特に愛する女もいる男の正妻としては合ってたね
嫉妬しないし他の女と争わないし父親のような庇護者の源氏に満足してたから男女の愛を求めてもないし
弘徽殿ほどじゃなくても人並みの妬心があるとあそこで正妻するのは難しそう

499 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 10:40:54.53 ID:4HM0FVfo0.net
>>498
そうそう
女三宮のような性分だからこそあの場に居られた部分はあるよね
六条や葵のようにプライド高くて考え込んでしまう性格だときつい

面倒なことをしなくてよくて猫とのんびりさせてくれたらそれでいい、的な無欲な少女だよね

500 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 10:43:30.71 ID:G/WMeWJu0.net
>>498
ほんま柏木が余計なことしなかったら、そのまま平穏無事に、
源氏の死後も有り余る財産でのほほーんと生きていけただろうにねえ。
それともいつかは、自分の置かれた立場(お飾り正妻)の微妙さに気づいて悩んだりするんだろうか?

501 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 10:59:22.71 ID:XSJRPkmV0.net
出家しなければ落葉の宮のように源氏の孫でも引き取って
母親代わりの気分を味わったりで他の気晴らしもできたかもね
しっかりした貴婦人に育てるとかは無理だから
箔づけとして同居して可愛がるくらいになりそうだけど
他の女との子の血を引くからって嫉妬することもないだろうし

502 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 12:50:07.47 ID:oM2LD4t5r.net
>>500 ほんま柏木が余計なことしなかったら、そのまま平穏無事に、源氏の死後も有り余る財産でのほほーんと生きていけただろうにねえ


ワロタわwwwほんこれだけど、それじゃ物語にならないから、紫式部から柏木をけしかけられたんだよ。

503 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 13:50:37.39 ID:KaGQr6Xy0.net
あさきゆめみしでは、犬君って結構登場してたんだね・・・
このサイトを見るまで気づかなかった・・・
ttps://uenashi.com/the-tale-of-genji/

504 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 13:55:45.56 ID:zScU6q+Ir.net
でも柏木があれほどストーキングしていったのは女三宮の落ち度だからねえ
現代的な価値観だったら女三宮の行動なんかたいしたことないふうに見えるけど
あのようなちょっとしたアクシデントで姿を垣間見られる事になったのは女三宮の落ち度
現代でいったら深夜の2時頃に若い女が道を出歩いて暴漢に襲われてしまったけど襲った男の方が悪いのはもちろんだけど
原因は女側がうかつな行動したからであって落ち度がまったくないと言い切れないようなもんだよ

505 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 15:22:56.08 ID:VGw5/8srd.net
そもそも六条悪霊が仕組んでるからあれはもう女三宮だけの問題じゃないから

506 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 15:33:07.06 ID:zScU6q+Ir.net
猫を暴れさせたのが六条の仕業だったんだっけ?
でもあのような御簾の近くにいたのは女三宮の落ち度だからね
普段から危機管理がなってない女三宮の自業自得な面が強いのよ
でも六条としては源氏を懲らしめたい心理で他人の柏木と女三宮まで不幸の巻き添えにしてしまったけど
結果薫が生まれたから絶対にあのような事件は起こるべきでなかったとは言い切れない気がする
薫自身の人生は孤独感がある人生だったのかもしれないけど生まれるべき人ではなかったってわけじゃないし

507 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 16:39:59.40 ID:/w0WZYhz0.net
あさきでさあの黒猫は六条さんの使徒なんだよね
女三宮が出家したら目的を遂げたので姿を消した模様
主人とともに六条院へ来たからそれなりに高齢で寿命だったんだろうけど
源氏出家後の女三宮は白系の猫を飼って可愛がってる
アニマルセラピーではなく浮世離れに拍車がかり息子に無関心

508 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 16:57:37.61 ID:4HM0FVfo0.net
>>500
まあ、元をたどれば朱雀が難癖つけずに柏木に娘を降嫁させていたら紫も苦しまずに済んだし、六条院も修羅場にならずにすんだんだけどね

朱雀の弟への屈折した愛が呼んだ悲劇ともいえるかな

509 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:15:34.83 ID:LpTDdDvbF.net
>>507
それって柏木の所にいた…ありえないか
柏木の死後あの猫どうなったんだろ

510 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:15:37.26 ID:zScU6q+Ir.net
よく女三宮が降嫁してきてから六条院の不幸が始まったと言われてるけど
降嫁してきてなくても源氏の事だからある日ポロっと六条の悪口を言うという迂闊な事をしてしまったような気がする
そうなってたら六条の恨みと呪いが紫に集中、紫はあっさり呪い殺されて、それだけじゃなく懐妊している明石の姫にまで魔の手が及んでたのかもしんない
その可能性を考えたら実は六条の恨みを代わりに買ってくれた女三宮こそ六条院の守護天使といえるかもしれない

511 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:18:37.01 ID:oM2LD4t5r.net
六条の御息所の怨霊って、生霊はともかく、御息所死後に現れる霊は、源氏の御息所に対する後ろめたさが見せてると思うんだよね。源氏の都合良く?現れて、ああ御息所の仕業なら仕方ない、て思わせるために。

512 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:44:08.40 ID:rYBmCBXX0.net
源氏にとって都合の悪いことは全部御息所の怨霊の所為
なんで源氏は自分が悪いとはこれっぽちも思わない

513 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:50:17.42 ID:SSojyYE80.net
娘の秋好がなんでもかんでも母の祟りのせいにされててお気の毒過ぎるんだよね
秋好は何も悪く無い源氏が悪い

514 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:59:55.93 ID:oM2LD4t5r.net
>>512
ほんこれワロタw 後年は源氏の都合よく出没しまくりだったよね。
怨霊がしれっと、中宮のことは感謝してますが、て言うのがもうねw

515 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 18:12:59.78 ID:zScU6q+Ir.net
>>513
秋好は悪くないし作中の誰も秋好の事は責めてないよ
でも秋好は申し訳なく思ってて紫が病気になったことも罪悪感があった感じだった(あさきでは描かれてない原作の話)

516 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 18:53:36.14 ID:PONaKyMm0.net
>>512
ほんとそれ
あさきでも「なぜわたしは幸せになれなかったのだろう」って振り返ってたけど、自分の行いのせいじゃん

亡くなった後まで何かと母親のせいにされてる秋好がお気の毒だわ

517 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 19:00:48.68 ID:oM2LD4t5r.net
>>512
ほんこれワロタw 後年は源氏の都合よく出没しまくりだったよね。
怨霊がしれっと、中宮のことは感謝してますが、て言うのがもうねw

518 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 19:44:44.40 ID:/w0WZYhz0.net
>>509
頭中将夫妻が今上のところへ戻した→夫に先立たれた異母妹を慰めるために猫を下賜というのもあり得あるね

女三宮は人間より猫との方がコミュニケーション取りやすいんだろうね
やはり発達系だったんだと

519 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 19:50:00.72 ID:PONaKyMm0.net
女三宮は発達っぽさもあるけど、今で言うアセクシャルな感じもあるような
お父様のことは可愛がってくれるから好きだし、柏木に忍び込まれる前は源氏のことも父親的に好きだったし

基本他人に関心がなくて、なかでも性を伴う愛情に興味がなさそう
なのに閨のシーンは妙に生々しく描写されてたね

520 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 21:20:26.35 ID:FwmEZXqC0.net
女三宮は母親に早くに死に別れ父親に溺愛されていたからよっぽどしっかりした乳母とか女房がついていないと養育するのに細やかな気配りしにくいだろうね

521 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 22:22:53.51 ID:+u33SOUE0.net
女三宮の裳着の式や、六条院への嫁入りにはいっぱい金をかけていたはずなのに
肝心の女房に目が行き届かず、質の悪い女房しか揃えられなかった朱雀の落ち度

522 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 23:24:43.34 ID:oM2LD4t5r.net
>>519
内親王ていう女性のほぼ最高位に産まれて父帝の秘蔵っ子って、これ以上望むものないもんね。女三の宮は母方に頼れないから父帝は降嫁させたけど、明石中宮の女一の宮は夕霧のバックアップや明石の財力のおかげで、結婚して身分を落としたりせず内親王(しかも一品)として一生過ごすと思う。

523 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 00:40:27.63 ID:8ZXy67lB0.net
>>521
質のいい女房って金かければいいってだけじゃなく賢い女主人がどれだけきちんと管理できてるかが問題なのよね
紫や明石も管理能力に優れているがとりわけ優れていたのが六条で源氏もこれだけよく出来た女房たちがいるなら安心と思って秋好を入内させた
期待に応えて秋好が住まう梅壺をきちんと整え居心地よくして冷泉を満足させた。秋好対新弘徽殿の勝負で秋好が終始優勢だったのは女御をバックアップサポートする女房の質の良さの違いが大きな要因
だから頭中将がお前達がしっかりしないからと女房たちを詰ったのは単に八つ当たりしたってだけじゃないのよ、本当にそうだったから叱った

524 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 03:24:07.02 ID:4BkO+pJTr.net
>>523
女房たちもお仕えする主人を選ぶだろうしね。
基本的には、雇う主人と仕える女房は似た者同士になるんじゃないのかな。

525 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 07:16:19.27 ID:5B2JHicxd.net
>>502
でも後ろ楯の朱雀院もいずれ死ぬし、金はあっても老後は寂しい立場にはなったと思う
やはり薫がいて世間からも薫の母として重んじられてる方が正解だから、柏木とのことはあとからみるとあった方がよかったよ

526 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:40:58.52 ID:ZZuXv8Wk0.net
>>523
六条はつい考え過ぎて滅入ってしまう性分だったけど、それはよく気がついて細やかな配慮ができるという長所でもあるよね
女主人として素晴らしいと思う

「十二単を着た悪魔」の中では弘徽殿はめっちゃやり手のキャリアウーマン的女性なんだけど、その中で弘徽殿が伊勢に行く前の六条を激励するシーンがあったよ
同じタイプとして認めてるという描写だった

527 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:51:24.26 ID:ZZuXv8Wk0.net
>>525
ほんとだね
薫が生まれた経緯は修羅場だけど、頼れる息子を持ったことは大正解だと思う

女三宮は根っからの庇護される側だね、薫がある程度大きくなってからは逆に親のように頼ってるし
薫もやれやれと思いつつ悪い気はしてないみたいだし

528 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:53:41.23 ID:5B2JHicxd.net
親が頼りない方が子供はしっかりするのかな

529 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:54:40.79 ID:iIZIvfPyr.net
女房たちはしょせん主人の意思より自分たちの生活や自己保身の方が大事
だから落葉の意思に反して夕霧の味方して落葉を追い込んでいった女房たちはある意味わかるが
女三宮のところの小侍従の行動はほんと謎
仮にも主人は内親王様で不倫の手引きしたのが源氏にバレたらヤバいのにどんなメリットがあったらあんなこと出来るんだ
あの女房こそ六条に操られてたとしか思えない

530 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 10:27:50.76 ID:ZZuXv8Wk0.net
>>529
そうだねえ、小侍従って他の女房達とは明らかに顔つきが違ってて(他の女君の女房たちも含めて女房はモブ顔が多いけど小侍従は違う)、何か魔性というか不穏な空気をまとってる感じがする

彼女は柏木のお手つきでもあったから、柏木の熱意を汲んで願いを叶えてやりたくなったのと、いつものんびりぼんやりしてる女三宮を見て「この人は一生このままでいいんだろうか」なんて思って、ひと波乱起こしてやろうと思っちゃったとか?
何不自由なくのんびりぼんやり生きてるこのお嬢さんがどんな顔してうろたえるんだろう的な背徳的な好奇心に負けちゃったとか

しかしそれが取り返しのつかない事態になってしまって、自責の念から胸を病んで亡くなったのかなあ

531 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 10:29:36.74 ID:8zKz3R7YF.net
>>525
夕霧がいるから誰かに財産をだましとられるような事にはならなかったろうし
亡き父の正妻だった人として真面目にお世話してくれたと思う
実の息子のような親しさはなかったろうけど
女三宮って猫さえいればそれでいい人だから世間に重んじられるかどうかとか全く興味なく静かに出家生活して
それで結構満足していけたと思う

532 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 10:47:54.06 ID:MJAyvm9T0.net
原典によると、朱雀は今上に三宮の後見を頼んでいるから、孤立することはない。

大和先生、尺の都合か、女三宮が嫌いだからか知らないけど、
こういう大切なシーンをカットしちゃあいかんでしょう。

空蝉と花散里のような端役にはオリジナルエピソード付け加えてるくせに。

533 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 11:39:47.51 ID:iIZIvfPyr.net
いや、確か原典では今上に後見頼みたかったけど今上母の女御が自分より女三宮母が寵愛受けたのが面白くなかったので
母が女三宮の後見に気乗りしない以上、息子の今上としても個人的には身分高い妹宮を大事にしたかっただろうけど
あまり十分な後見できないだろうと朱雀が見極めて、だからやっぱり姫宮を誰かしかるべき人と結婚させるべきと思ってたはず
今上に後見うんぬん頼むと母親同士の確執とか母女御のキャラを登場させなきゃいけなかったりで、わざわざ描くことないなと判断したんでない?
今上は朱雀に頼まれて三宮を二品に昇格させてるし、今上-女三宮の繋がりとしては漫画版ならあれで十分な描写だと思うよ

534 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 12:10:40.50 ID:wtrAvsv30.net
原典でも、普通に今上が女三宮の後見してるよ。
今上の母女御にも朱雀院が色々頼んでたけれど、きっとそんなに熱心に面倒見る気は
ないだろう、と作者が推測しているだけのこと。

ただ、女の子だから思わぬことから保護者が許さない形の結婚…というか男との恋愛沙汰
起こしてしまうかも知れないし、というので、朱雀院が、そんなことになるぐらいなら、
自分がきちんと夫を定めておいた方がいいのではないか、などとも思い巡らして
今上(当時はまだ東宮)の助言もあって、相手を源氏に狙い定めた。

535 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 12:16:06.39 ID:wtrAvsv30.net
で、源氏と結婚した後も、朱雀院はやっぱり女三宮が心配だからといって、即位後の今上に
念押しで女三宮の後見を頼んで、それで今上が女三宮を二品に上げたりしたので
今上に遠慮して源氏も紫の上と女三宮とで通いが半々ぐらいになっていって、その後に
今上が「女三宮の琴を自分も聞いてみたい」などと言ったのを伝え聞いたために、
女三宮の琴を特訓するためにもっぱら女三宮のもとに夜もいるようになった…という流れで
女楽の話になり、その直後に紫の上が死にかけたり看病の間に柏木が忍び込んだり…
という風に続いてく。

だからやはり、女三宮は孤立はありえない。

536 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 12:56:30.75 ID:5B2JHicxd.net
孤立はあり得ないとはいっても夫も子もない人生はやはり世間からは忘れ去られてく
老後は今上だって退位してるか死んでるしかで、やはり実子に勝る後見なし

537 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 14:49:45.43 ID:wGCaftMod.net
明石といい女三宮といい子を産んだ女は強いね

538 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:05:55.76 ID:4BkO+pJTr.net
>>533 原典では今上に後見頼みたかったけど今上母の女御が自分より女三宮母が寵愛受けたのが面白くなかった
そうなんだ!朱雀の後宮もいろいろあったんだね…朧月夜もいたじゃん。

あさきでは、朱雀の子供や孫たちは、目が似てるよね。優しい黒目がちていうか。

539 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:22:17.15 ID:yKQiJ7OEd.net
>>538
いやだからちょっと違うって。
今上が女三宮の後見することがどうこうではなくて、朱雀院が今上の母女御自身にも
女三宮の後見頼んだけど、女三宮の母女御は昔のライバルだったので、
昔の恨みとかはないけれど後見までは積極的にする気はないだろう的なことを
作者が推測してるだけ。

まあ当たり前な話ではある。

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