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あさきゆめみし 第百一帖

1 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:47:27.30 ID:rEMwv+6+0.net
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。

語りませう。

この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ 二帖
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まったり雅に平和に語り合いましょう

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あさきゆめみし 第百帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1610255668/
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496 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 02:33:20.34 ID:oM2LD4t5r.net
>>491
あさがおが正妻になった時期によると思うな。父親の桃園式部卿の宮が生きてる時なら、紫の上は敵わなかったよ。

497 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 02:38:21.58 ID:oM2LD4t5r.net
>>493
あさがおは桃園式部卿の宮の娘だからね。兵部卿の宮の隠し娘だった紫の上とは身分ていうか世間の扱いが違うよ。

498 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 06:46:47.63 ID:XSJRPkmV0.net
>>495
ある意味では源氏のような多数の妻と同居して特に愛する女もいる男の正妻としては合ってたね
嫉妬しないし他の女と争わないし父親のような庇護者の源氏に満足してたから男女の愛を求めてもないし
弘徽殿ほどじゃなくても人並みの妬心があるとあそこで正妻するのは難しそう

499 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 10:40:54.53 ID:4HM0FVfo0.net
>>498
そうそう
女三宮のような性分だからこそあの場に居られた部分はあるよね
六条や葵のようにプライド高くて考え込んでしまう性格だときつい

面倒なことをしなくてよくて猫とのんびりさせてくれたらそれでいい、的な無欲な少女だよね

500 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 10:43:30.71 ID:G/WMeWJu0.net
>>498
ほんま柏木が余計なことしなかったら、そのまま平穏無事に、
源氏の死後も有り余る財産でのほほーんと生きていけただろうにねえ。
それともいつかは、自分の置かれた立場(お飾り正妻)の微妙さに気づいて悩んだりするんだろうか?

501 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 10:59:22.71 ID:XSJRPkmV0.net
出家しなければ落葉の宮のように源氏の孫でも引き取って
母親代わりの気分を味わったりで他の気晴らしもできたかもね
しっかりした貴婦人に育てるとかは無理だから
箔づけとして同居して可愛がるくらいになりそうだけど
他の女との子の血を引くからって嫉妬することもないだろうし

502 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 12:50:07.47 ID:oM2LD4t5r.net
>>500 ほんま柏木が余計なことしなかったら、そのまま平穏無事に、源氏の死後も有り余る財産でのほほーんと生きていけただろうにねえ


ワロタわwwwほんこれだけど、それじゃ物語にならないから、紫式部から柏木をけしかけられたんだよ。

503 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 13:50:37.39 ID:KaGQr6Xy0.net
あさきゆめみしでは、犬君って結構登場してたんだね・・・
このサイトを見るまで気づかなかった・・・
ttps://uenashi.com/the-tale-of-genji/

504 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 13:55:45.56 ID:zScU6q+Ir.net
でも柏木があれほどストーキングしていったのは女三宮の落ち度だからねえ
現代的な価値観だったら女三宮の行動なんかたいしたことないふうに見えるけど
あのようなちょっとしたアクシデントで姿を垣間見られる事になったのは女三宮の落ち度
現代でいったら深夜の2時頃に若い女が道を出歩いて暴漢に襲われてしまったけど襲った男の方が悪いのはもちろんだけど
原因は女側がうかつな行動したからであって落ち度がまったくないと言い切れないようなもんだよ

505 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 15:22:56.08 ID:VGw5/8srd.net
そもそも六条悪霊が仕組んでるからあれはもう女三宮だけの問題じゃないから

506 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 15:33:07.06 ID:zScU6q+Ir.net
猫を暴れさせたのが六条の仕業だったんだっけ?
でもあのような御簾の近くにいたのは女三宮の落ち度だからね
普段から危機管理がなってない女三宮の自業自得な面が強いのよ
でも六条としては源氏を懲らしめたい心理で他人の柏木と女三宮まで不幸の巻き添えにしてしまったけど
結果薫が生まれたから絶対にあのような事件は起こるべきでなかったとは言い切れない気がする
薫自身の人生は孤独感がある人生だったのかもしれないけど生まれるべき人ではなかったってわけじゃないし

507 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 16:39:59.40 ID:/w0WZYhz0.net
あさきでさあの黒猫は六条さんの使徒なんだよね
女三宮が出家したら目的を遂げたので姿を消した模様
主人とともに六条院へ来たからそれなりに高齢で寿命だったんだろうけど
源氏出家後の女三宮は白系の猫を飼って可愛がってる
アニマルセラピーではなく浮世離れに拍車がかり息子に無関心

508 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 16:57:37.61 ID:4HM0FVfo0.net
>>500
まあ、元をたどれば朱雀が難癖つけずに柏木に娘を降嫁させていたら紫も苦しまずに済んだし、六条院も修羅場にならずにすんだんだけどね

朱雀の弟への屈折した愛が呼んだ悲劇ともいえるかな

509 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:15:34.83 ID:LpTDdDvbF.net
>>507
それって柏木の所にいた…ありえないか
柏木の死後あの猫どうなったんだろ

510 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:15:37.26 ID:zScU6q+Ir.net
よく女三宮が降嫁してきてから六条院の不幸が始まったと言われてるけど
降嫁してきてなくても源氏の事だからある日ポロっと六条の悪口を言うという迂闊な事をしてしまったような気がする
そうなってたら六条の恨みと呪いが紫に集中、紫はあっさり呪い殺されて、それだけじゃなく懐妊している明石の姫にまで魔の手が及んでたのかもしんない
その可能性を考えたら実は六条の恨みを代わりに買ってくれた女三宮こそ六条院の守護天使といえるかもしれない

511 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:18:37.01 ID:oM2LD4t5r.net
六条の御息所の怨霊って、生霊はともかく、御息所死後に現れる霊は、源氏の御息所に対する後ろめたさが見せてると思うんだよね。源氏の都合良く?現れて、ああ御息所の仕業なら仕方ない、て思わせるために。

512 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:44:08.40 ID:rYBmCBXX0.net
源氏にとって都合の悪いことは全部御息所の怨霊の所為
なんで源氏は自分が悪いとはこれっぽちも思わない

513 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:50:17.42 ID:SSojyYE80.net
娘の秋好がなんでもかんでも母の祟りのせいにされててお気の毒過ぎるんだよね
秋好は何も悪く無い源氏が悪い

514 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:59:55.93 ID:oM2LD4t5r.net
>>512
ほんこれワロタw 後年は源氏の都合よく出没しまくりだったよね。
怨霊がしれっと、中宮のことは感謝してますが、て言うのがもうねw

515 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 18:12:59.78 ID:zScU6q+Ir.net
>>513
秋好は悪くないし作中の誰も秋好の事は責めてないよ
でも秋好は申し訳なく思ってて紫が病気になったことも罪悪感があった感じだった(あさきでは描かれてない原作の話)

516 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 18:53:36.14 ID:PONaKyMm0.net
>>512
ほんとそれ
あさきでも「なぜわたしは幸せになれなかったのだろう」って振り返ってたけど、自分の行いのせいじゃん

亡くなった後まで何かと母親のせいにされてる秋好がお気の毒だわ

517 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 19:00:48.68 ID:oM2LD4t5r.net
>>512
ほんこれワロタw 後年は源氏の都合よく出没しまくりだったよね。
怨霊がしれっと、中宮のことは感謝してますが、て言うのがもうねw

518 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 19:44:44.40 ID:/w0WZYhz0.net
>>509
頭中将夫妻が今上のところへ戻した→夫に先立たれた異母妹を慰めるために猫を下賜というのもあり得あるね

女三宮は人間より猫との方がコミュニケーション取りやすいんだろうね
やはり発達系だったんだと

519 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 19:50:00.72 ID:PONaKyMm0.net
女三宮は発達っぽさもあるけど、今で言うアセクシャルな感じもあるような
お父様のことは可愛がってくれるから好きだし、柏木に忍び込まれる前は源氏のことも父親的に好きだったし

基本他人に関心がなくて、なかでも性を伴う愛情に興味がなさそう
なのに閨のシーンは妙に生々しく描写されてたね

520 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 21:20:26.35 ID:FwmEZXqC0.net
女三宮は母親に早くに死に別れ父親に溺愛されていたからよっぽどしっかりした乳母とか女房がついていないと養育するのに細やかな気配りしにくいだろうね

521 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 22:22:53.51 ID:+u33SOUE0.net
女三宮の裳着の式や、六条院への嫁入りにはいっぱい金をかけていたはずなのに
肝心の女房に目が行き届かず、質の悪い女房しか揃えられなかった朱雀の落ち度

522 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 23:24:43.34 ID:oM2LD4t5r.net
>>519
内親王ていう女性のほぼ最高位に産まれて父帝の秘蔵っ子って、これ以上望むものないもんね。女三の宮は母方に頼れないから父帝は降嫁させたけど、明石中宮の女一の宮は夕霧のバックアップや明石の財力のおかげで、結婚して身分を落としたりせず内親王(しかも一品)として一生過ごすと思う。

523 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 00:40:27.63 ID:8ZXy67lB0.net
>>521
質のいい女房って金かければいいってだけじゃなく賢い女主人がどれだけきちんと管理できてるかが問題なのよね
紫や明石も管理能力に優れているがとりわけ優れていたのが六条で源氏もこれだけよく出来た女房たちがいるなら安心と思って秋好を入内させた
期待に応えて秋好が住まう梅壺をきちんと整え居心地よくして冷泉を満足させた。秋好対新弘徽殿の勝負で秋好が終始優勢だったのは女御をバックアップサポートする女房の質の良さの違いが大きな要因
だから頭中将がお前達がしっかりしないからと女房たちを詰ったのは単に八つ当たりしたってだけじゃないのよ、本当にそうだったから叱った

524 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 03:24:07.02 ID:4BkO+pJTr.net
>>523
女房たちもお仕えする主人を選ぶだろうしね。
基本的には、雇う主人と仕える女房は似た者同士になるんじゃないのかな。

525 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 07:16:19.27 ID:5B2JHicxd.net
>>502
でも後ろ楯の朱雀院もいずれ死ぬし、金はあっても老後は寂しい立場にはなったと思う
やはり薫がいて世間からも薫の母として重んじられてる方が正解だから、柏木とのことはあとからみるとあった方がよかったよ

526 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:40:58.52 ID:ZZuXv8Wk0.net
>>523
六条はつい考え過ぎて滅入ってしまう性分だったけど、それはよく気がついて細やかな配慮ができるという長所でもあるよね
女主人として素晴らしいと思う

「十二単を着た悪魔」の中では弘徽殿はめっちゃやり手のキャリアウーマン的女性なんだけど、その中で弘徽殿が伊勢に行く前の六条を激励するシーンがあったよ
同じタイプとして認めてるという描写だった

527 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:51:24.26 ID:ZZuXv8Wk0.net
>>525
ほんとだね
薫が生まれた経緯は修羅場だけど、頼れる息子を持ったことは大正解だと思う

女三宮は根っからの庇護される側だね、薫がある程度大きくなってからは逆に親のように頼ってるし
薫もやれやれと思いつつ悪い気はしてないみたいだし

528 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:53:41.23 ID:5B2JHicxd.net
親が頼りない方が子供はしっかりするのかな

529 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:54:40.79 ID:iIZIvfPyr.net
女房たちはしょせん主人の意思より自分たちの生活や自己保身の方が大事
だから落葉の意思に反して夕霧の味方して落葉を追い込んでいった女房たちはある意味わかるが
女三宮のところの小侍従の行動はほんと謎
仮にも主人は内親王様で不倫の手引きしたのが源氏にバレたらヤバいのにどんなメリットがあったらあんなこと出来るんだ
あの女房こそ六条に操られてたとしか思えない

530 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 10:27:50.76 ID:ZZuXv8Wk0.net
>>529
そうだねえ、小侍従って他の女房達とは明らかに顔つきが違ってて(他の女君の女房たちも含めて女房はモブ顔が多いけど小侍従は違う)、何か魔性というか不穏な空気をまとってる感じがする

彼女は柏木のお手つきでもあったから、柏木の熱意を汲んで願いを叶えてやりたくなったのと、いつものんびりぼんやりしてる女三宮を見て「この人は一生このままでいいんだろうか」なんて思って、ひと波乱起こしてやろうと思っちゃったとか?
何不自由なくのんびりぼんやり生きてるこのお嬢さんがどんな顔してうろたえるんだろう的な背徳的な好奇心に負けちゃったとか

しかしそれが取り返しのつかない事態になってしまって、自責の念から胸を病んで亡くなったのかなあ

531 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 10:29:36.74 ID:8zKz3R7YF.net
>>525
夕霧がいるから誰かに財産をだましとられるような事にはならなかったろうし
亡き父の正妻だった人として真面目にお世話してくれたと思う
実の息子のような親しさはなかったろうけど
女三宮って猫さえいればそれでいい人だから世間に重んじられるかどうかとか全く興味なく静かに出家生活して
それで結構満足していけたと思う

532 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 10:47:54.06 ID:MJAyvm9T0.net
原典によると、朱雀は今上に三宮の後見を頼んでいるから、孤立することはない。

大和先生、尺の都合か、女三宮が嫌いだからか知らないけど、
こういう大切なシーンをカットしちゃあいかんでしょう。

空蝉と花散里のような端役にはオリジナルエピソード付け加えてるくせに。

533 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 11:39:47.51 ID:iIZIvfPyr.net
いや、確か原典では今上に後見頼みたかったけど今上母の女御が自分より女三宮母が寵愛受けたのが面白くなかったので
母が女三宮の後見に気乗りしない以上、息子の今上としても個人的には身分高い妹宮を大事にしたかっただろうけど
あまり十分な後見できないだろうと朱雀が見極めて、だからやっぱり姫宮を誰かしかるべき人と結婚させるべきと思ってたはず
今上に後見うんぬん頼むと母親同士の確執とか母女御のキャラを登場させなきゃいけなかったりで、わざわざ描くことないなと判断したんでない?
今上は朱雀に頼まれて三宮を二品に昇格させてるし、今上-女三宮の繋がりとしては漫画版ならあれで十分な描写だと思うよ

534 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 12:10:40.50 ID:wtrAvsv30.net
原典でも、普通に今上が女三宮の後見してるよ。
今上の母女御にも朱雀院が色々頼んでたけれど、きっとそんなに熱心に面倒見る気は
ないだろう、と作者が推測しているだけのこと。

ただ、女の子だから思わぬことから保護者が許さない形の結婚…というか男との恋愛沙汰
起こしてしまうかも知れないし、というので、朱雀院が、そんなことになるぐらいなら、
自分がきちんと夫を定めておいた方がいいのではないか、などとも思い巡らして
今上(当時はまだ東宮)の助言もあって、相手を源氏に狙い定めた。

535 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 12:16:06.39 ID:wtrAvsv30.net
で、源氏と結婚した後も、朱雀院はやっぱり女三宮が心配だからといって、即位後の今上に
念押しで女三宮の後見を頼んで、それで今上が女三宮を二品に上げたりしたので
今上に遠慮して源氏も紫の上と女三宮とで通いが半々ぐらいになっていって、その後に
今上が「女三宮の琴を自分も聞いてみたい」などと言ったのを伝え聞いたために、
女三宮の琴を特訓するためにもっぱら女三宮のもとに夜もいるようになった…という流れで
女楽の話になり、その直後に紫の上が死にかけたり看病の間に柏木が忍び込んだり…
という風に続いてく。

だからやはり、女三宮は孤立はありえない。

536 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 12:56:30.75 ID:5B2JHicxd.net
孤立はあり得ないとはいっても夫も子もない人生はやはり世間からは忘れ去られてく
老後は今上だって退位してるか死んでるしかで、やはり実子に勝る後見なし

537 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 14:49:45.43 ID:wGCaftMod.net
明石といい女三宮といい子を産んだ女は強いね

538 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:05:55.76 ID:4BkO+pJTr.net
>>533 原典では今上に後見頼みたかったけど今上母の女御が自分より女三宮母が寵愛受けたのが面白くなかった
そうなんだ!朱雀の後宮もいろいろあったんだね…朧月夜もいたじゃん。

あさきでは、朱雀の子供や孫たちは、目が似てるよね。優しい黒目がちていうか。

539 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:22:17.15 ID:yKQiJ7OEd.net
>>538
いやだからちょっと違うって。
今上が女三宮の後見することがどうこうではなくて、朱雀院が今上の母女御自身にも
女三宮の後見頼んだけど、女三宮の母女御は昔のライバルだったので、
昔の恨みとかはないけれど後見までは積極的にする気はないだろう的なことを
作者が推測してるだけ。

まあ当たり前な話ではある。

540 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:49:54.13 ID:5B2JHicxd.net
>>539
今上の母上が積極的に後見する気がない以上、今上だって朱雀ほどの絶対的な後見は(母上を少しは憚って)できない、につながるってことでは?
いずれにしても今上は女三宮と同年代だし、仮に朱雀並みに全面的な後見を得られたとしても本当の将来までの安泰のためには子世代、つまり女三宮からみてさらに一世代下の若い後見が欲しいのは事実

541 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:55:42.97 ID:5B2JHicxd.net
逆に今まで後見があったのに、老人になってからいきなりパタパターっと後見に亡くなられるのはキツいよ
ただでさえ女は男より長生きなんだしさ

542 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 17:31:27.10 ID:MJAyvm9T0.net
今上の母は今上が即位する前に亡くなってしまうよ

543 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 17:42:36.21 ID:iIZIvfPyr.net
今上は女三宮と猫好きな共通点もあって仲いいけど今上自身、子供が多くなっていって
娘の女二宮の事でも進退について気苦労してたし、どうしても異母妹の面倒まで気が回らなくなってくると思うから薫を産んで結果的によかったよね
大宮なんて娘を亡くし旦那も亡くしてからは息子とはそんなに親密な交流しなくなっていって
孫は預かったけど孫と別れてからはたまに夕霧がお見舞いに行く程度でちょっと寂しい老後状態だったもの
だから大宮宅で源氏と頭中将が再会したとき、女房たちは喜んだ
身分も財産もある女人でも寂しい老後になる事は当時としてはありがちだったんだから頼れる親族というか後見はいくらでも必要だよね

544 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 17:52:51.99 ID:wtrAvsv30.net
>>540
今上が後見してたからこそ二品という国家からあれこれ収入が入るような公的な位を
もらったわけで。
二品って、臣下だと大臣クラス相当だよ。
二品の位は、今上が譲位しても崩御しても変わらない。
それ以上に強力な後見があるのかという…

だから財政的には安泰だけれど、もっと日常こまごました世話だの気遣いだのといった
意味では、息子がいるに越したことないのは当たり前の話。

545 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:09:07.57 ID:Q3Ov/o0Ad.net
東宮に息子いたっけ?
いたら匂宮の娘と薫の娘がそろって后がねで後宮に入って研を争ったりしてw

546 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:31:18.40 ID:P2NIbzln0.net
大宮は昔にくらべれば寂しくなってしまったけど夕霧が良く面倒をみていたんだよね

547 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:33:03.22 ID:vwrY2tDM0.net
あさきでも今上が朱雀を見舞った時に女三宮への庇護を頼んでるシーンあったよね
それで今上は異母妹を二品に昇進させた
六条院の正妻として更に重々しさが加わるようにと

548 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:43:05.81 ID:vwrY2tDM0.net
今上がいる間はまあまあ安心できるかもしれないけど、やはり我が子がいるのは心強いよね
しかし小さい時は無関心で方がろくに愛情もかけなったのに成人後は便利づかいにして何でも頼るなんて身勝手な親だな
しかも悪意なく何も考えてないんだからよけいムカつく
でも当時の上流階級は養育は乳母まかせなので母親と距離あって当然といや当然か
雲居雁は特殊な例

549 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:46:11.39 ID:y1dKenJE0.net
現代でもありそうな話だ
お母さんちょっとわかんないから薫クン頼むわ〜ってw

550 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 20:12:06.33 ID:82N7jepc0.net
薫にとっては母親だけが確実な肉親だし頼られるほうが嬉しいんじゃないかな

551 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 20:31:25.69 ID:kEXcD1kf0.net
薫が幼い頃から「自分の生まれは何やら訳ありらしい」って思いながら育ったのってかなり厳しいよね
高貴な身分で何不自由なく育ってるだろうけど、自分は本当はどこの誰なのかを信じられなくて誰にも相談できない状況はきついわ

552 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 20:43:14.81 ID:8ZXy67lB0.net
>>548
ただ女三宮にしてみたら強引に関係もたらされた男との子供だからな
普通に母親としての愛情もって接すべきと綺麗事言われても無理なケースに入ってもおかしくないのに
親子としての強い絆があるってわけではないが一応お互いに嫌悪感無いそれなりに穏便な関係になってるってのはある意味立派なことだよ

553 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 21:00:50.00 ID:82N7jepc0.net
あさきだと源氏に不信感持って柏木にそこまで恨みは無さそうだったよね
情熱的に愛してくれたよく分からない男と比べて、源氏は自分より紫に愛があると気がついてしまった
この流れだと薫は情熱的に愛してくれた男との子供で嫌悪感はそこまで無さそう

554 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 21:04:11.39 ID:4BkO+pJTr.net
>>544
二品って大臣クラスの収入なんだ!

555 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 21:41:40.24 ID:sWOrXX/e0.net
>>552
ニンジンみたいに手元に置いてイジメた訳じゃないからね

556 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 22:31:22.35 ID:vwrY2tDM0.net
周囲の人間に嫌悪感はないけど親愛もない
その辺の静物と同じだから好悪の感情なし
自分に親切にしてくれる人間は家族でも女房でも頼る
ある意味最強のメンタル

557 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 03:09:37.23 ID:iR2J1atdr.net
>>556 自分に親切にしてくれる人間は家族でも女房でも頼る



自分は、女三の宮のこの気持ち、分かるんだよね〜。他人のことはどうでも良いから、メンタル、強いです。

558 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 03:12:03.96 ID:iR2J1atdr.net
>>553 源氏は自分より紫に愛があると気がついてしまった


あさきではこうなってたけど、原作だとどうなの?

559 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 07:48:57.24 ID:ILdoGnzA0.net
読者側は源氏が父の妻とできて子供を産ませるわ、兄の寵姫と通じるわ、人妻に手を出すわ、幼女を誘拐して数年後強引に妻にするわで
過去にさんざん傍若無人なマネをし続けて傲慢になってた事を知ってるから女三宮の不倫の事は因果応報だ天罰だと源氏の方を非難しがちだが
これが夕霧とかの真面目な男にたいしての仕打ちだったとしたら、あれくらい嫌み言われても仕方ない事をやってるんだよな
それなのに自分だって被害者なのに気持ちをくみ取らない源氏が悪いと思い込んでしまう女三宮はある意味メンタル強いのよね
でもあさきの女三宮だったらこれが夫が夕霧だったとしても夕霧様には他に雲居という愛妻がいて本当はこっちを愛してるのに責められるいわれはないと開き直りそうではあるが

560 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 09:20:40.79 ID:l6lBNQHF0.net
>>557
頼るのはいいんだけど女三宮は親切に対して特に感謝も感じない
ボーダーやサイコパスとはまた違うんだけど自分が居心地よければ他に関心なし
柏木や源氏のこともすぐに忘れて静かに生活したんだろうね
鳥頭で恐竜のようでもある

561 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 10:00:13.08 ID:DGnYTaSn0.net
>>560
当時の高貴な姫君なんてのは、立って歩くことさえ好ましくなくて、
日中もじっと座っているか横になってるのがいいとされてたんだから、
女三の宮の「すべてが人任せ、自発的にするのは呼吸と食事だけ(その食事もあーんてして貰ってるかも)」ってのは
ある意味お姫様の究極形のような気がする。

562 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 10:13:50.53 ID:wmVXDHGsd.net
>>561
そんな姫君からいや!帰って!
って言われた柏木は興奮しただろなぁ〜w

563 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 10:36:52.04 ID:S+FxHVVB0.net
>>562
気持ち悪いよ

564 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 11:13:28.61 ID:TDoOpdc40.net
作品中に登場するお父さんたち(左大臣、右大臣、頭中将、朱雀、今上)の描写が何気に面白いなって思う

左大臣は娘婿を手厚くもてなしつつ息子に説教してるし、右大臣は「すごい雷だったな〜大丈夫か?」って娘の部屋に顔出してとんでもないもの(寝乱れた源氏)を見てしまうし、頭中将は薄着で昼寝してる娘に説教したり息子の縁談に気をもんだりしてるし、朱雀や今上は娘の身の振り方を悩んでる

主人公の源氏は女関係と政治がメインだからか、お父さんっぽい描写があまり多くない印象
夕霧もちい姫も基本親に従順だったからかな

565 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 13:10:26.09 ID:J1JLwUG50.net
>>564
そういえば源氏の父親らしい姿はあまりないねイメージ壊れそうだから避けたのかも
夕霧が左大臣家に許されて宴に呼ばれた時に源氏が衣装を選んであげた時くらいかな

566 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 13:14:51.25 ID:+V5nDx0wM.net
頭中将は雲居との仲が発覚するまでは夕霧のことも可愛がっていたよ
原典では頭中将、大宮、夕霧で一緒に晩ご飯食べるシーンもあって(湯漬けや果物だが)
「勉強ばかりしてないで何か楽しいこともなさい」とか言っていい伯父さんぼかったよ

567 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 14:27:55.24 ID:UL8aCtn90.net
>>561
女三宮は、全ての肉親と死別して零落しない限り、
誰かから愛されるための努力をしなくても十二分に愛され庇護される立場にいることと
対人関係、特に男性の愛を得るための智力を生母から学びそびれた部分があることも
影響ありそう

朱雀院は兄弟間、特に源氏との出来の差は朧月夜との関係を通して自覚している
だからなのか、あさきの女三の宮には朱雀院は他の兄妹と比較せず溺愛する描写ばかりなので
その娘は生来の気質が恐らくおっとり系で、更に自我が希薄なまま育った感じもする

568 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 15:11:18.19 ID:+t/23W4Er.net
ていうか言っちゃあなんだけど女三宮ってやっぱりちょっと発達障害の毛あると思うよ
源氏物語は多数の内親王が出てきたり存在を知られてたりするけど藤壺や明石の女一宮みたいな聡明系
大宮や落葉のような人妻になっても旦那に合わせていけるしっかり系とか基本まともな人が多いのに女三宮だけ際だって手のかかり具合がすごすぎる
父である朱雀の溺愛ぶりだってペットの犬猫を溺愛する中年、老人らの態度に近いものがあるから真のお姫様というにはそのようであってちょっと違う気もする

569 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 15:12:05.84 ID:UL8aCtn90.net
自己レス 
二品内親王なら全ての肉親と死に別れても零落はしないので
一生安泰で、ある意味中年以降の女性の人生の理想形なんだろうなと思う

570 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 15:21:05.12 ID:l6lBNQHF0.net
酷い見方だけど女三宮は早々と認知症になりそうな気がする
元から異次元の世界に住んでるし多くの使用人に傅かれてるので認知機能が衰えても大差ないか

571 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 15:29:59.64 ID:R1GDoS160.net
落葉宮、夫に合わせてたかね…
何年もしてからは諦めて順応してたみたいだったけど、塗籠籠もって
抵抗し続けるのは、結構強い性格なような気もする

572 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 16:58:52.88 ID:fooe5TtW0.net
>>571
塗籠籠ってるころは夕霧とまだ結婚して無いから夫ではない

573 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 17:22:40.72 ID:+t/23W4Er.net
籠もり事件の時は二人は実質結婚してなかったけど世間的には結婚したと思われてた時だよね
でもあんな籠もり状態がずっと続くわけがなく、仮に夕霧がこんだけ嫌われてるんだから結婚あきらめますて言ったら
結局世間に対して恥をかくのは落葉の方なのよね

574 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 19:05:23.98 ID:QO1XRe7z0.net
>>573
落葉もそれはわかっていたと思うよ
でも母親の喪もあけないうちに結婚を強いられるのは当時としても非常識なことだし
落葉の女房も夕霧をなだめるのに「せめてお母上の喪があけてから」と言ってたくらいだから
夕霧の相手の心を無視した性急な行動にも問題はあったんだよ
いつまでもこうして籠ってはいられない、でも夕霧のやり方もあまりに思いやりがなさすぎる、
というのが落葉の心情だったんじゃないかな

575 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 20:25:01.66 ID:ILdoGnzA0.net
夕霧に味方した女房たちって一見主人に対する忠誠心がないように見えるけど、でも生活かかっている女房たちにしてみれば仕方ない行動なんだよね
落葉自身は一人寂しく世捨て人みたいな暮らしおくってもかまわないんだろうけど、もし落葉が病にかかったとかで早死にでもしちゃったら使用人たちは最悪路頭に迷うかもしれない
でも出世頭1の夕霧と結婚してもらったら夕霧はほっといてもどんどん出世する男だから夕霧宅に出入りする大貴族、中流貴族、下流貴族がごまんといて
上手くいけば身分高い貴族の愛人になれるとか身分低くても羽振りがいい下流貴族の妻になれるとかの道も開ける、もしも落葉が子供がいなく早死にしたとしても夕霧のコネクションで他の貴族宅に再就職しやすいだろうし
夕霧来襲の件は女房たちにとっては万々歳な出来事だった

576 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 22:13:50.97 ID:YAh3Z8Cz0.net
夕霧は自分が改築した落葉の屋敷に自分の部屋まで用意して
主人顔で落葉の帰りを受け入れたくらいだからね
まだ落葉と実際の夫婦になっていなくても
女房たちにとってはいろいろと屋敷内のことを指図したり整えてくれたりする夕霧が新しい主人のようになっていた
落葉に少しは同情してもやっばり夕霧についちゃうよね

577 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 22:34:53.17 ID:iR2J1atdr.net
>>575 上手くいけば身分高い貴族の愛人になれるとか身分低くても羽振りがいい下流貴族の妻になれるとかの道も開ける、もしも落葉が子供がいなく早死にしたとしても夕霧のコネクションで他の貴族宅に再就職しやすいだろうし
いろいろリアルでワロタわw

578 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 09:21:56.54 ID:tDXfq6x7d.net
末摘花のとこはもっと切羽詰まってた
お米!炭!ってw

579 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 09:31:49.64 ID:5DoqMyycr.net
そう思えば浮船母って結果的には勝ち組女房よね
苦労はしたけれど金持ちの受領の正妻になって夫は粗忽で単純で継子の浮船には冷たかったけど
浮船母の事は唯一の妻として大事にしてくれたから

580 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:09:29.80 ID:I2A3WL6k0.net
>>579
恋愛重視のあさきでは玉鬘が勝ち組で
大和さんが女の子はみんな玉鬘になればいいと言った所以よね
レイプ婚だろうが醜男だろうが髭黒は正室を離縁して後室の玉鬘と一夫一妻
若く美しい妻を得難いものとして生涯大事にした
イケメンや金持ち追いかけていても帝の妃も六条院の女も誰一人幸せではなかったと

でも浮舟母は不思議よね
自分が苦労したのに娘の浮舟は内親王妻を持つ貴種の薫の愛人にしようとしていた
原作の玉鬘もそうだけど結局イケメンや金持ちのほうがいいという本心が

581 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:19:30.26 ID:5DoqMyycr.net
いや浮船母は最初は薫みたいな雲の上の存在みたいな男なんて、いくら浮船が八の宮の落胤でも
今現在の身分は低いから釣り合わないだろうから妥協してもっと身分低い男との結婚を決めてた
でもその男は浮船が養父の実の娘じゃないと知って金目当てに浮船の異父妹に乗り替えた
浮船母は中の君宅に居候する浮船に匂宮が手を出しかけた事を知って中の君に申し訳ない気持ちから
さっさと娘を戻させたくらいもあってしごく常識的な人だよ

582 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:25:42.77 ID:I2A3WL6k0.net
>>581
最初の婚約者から婚約破棄されたのはそうだけど
薫の愛人なんて苦労することが目に見えているじゃない?
実際、薫や匂宮を垣間見てあんなイケメンのそばに置いてもらえるなら
たとえ一年に一回しか会わなくても大満足だわとキャッキャしてた浮舟母だし

583 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:32:32.36 ID:5DoqMyycr.net
まあそうなんだけど薫は真面目で誠実な男だから愛人でも大切にすると中の君がそう保証して仲立ちしてたからね
薫は大君に生き写しだけどやっぱりなんか違うと浮船にたいして落胆の気持ち抱いてたけど、匂宮が出しゃばらなければあのままそれなりに大切にしたんじゃないかな
匂宮は浮船の事は多少本気だったみたいだけど結局は妻の中の君への手前正式に側室扱いするわけにもいかないから結局そうこうする内に浮船に飽きて姉に押しつけたとかしてそうだとは思った

584 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:42:46.85 ID:dcc8u1MY0.net
薫は何で浮舟をさっさと自邸に引き取らなかったんだろうね
貴婦人としての立ち振る舞いを身につけさせてから、なんて言ってたけど浮舟は誰かに会うわけでもないのに

585 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:56:21.51 ID:5DoqMyycr.net
>>584
たぶん宇治=大君との想い出というセンチメンタルというか感傷的な想いがあったから
宇治という土地で以前に愛した人の面影を宿す女性との逢瀬に酔っていたってとこじゃないかな

586 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 12:09:02.57 ID:wpcuex0sr.net
>>581
八の宮が頼りにならないと見たらさっさとお金持ちの受領と結婚するしね、浮舟母。
でも、浮舟は受領との子供たちとは一線引いて育ててるし(音楽までは至らなかったみたいだけど)、中の君や八の宮邸に対する挨拶対応もきちんとしてるし、上手くバランス取れた女性なんじゃない。浮舟のことはもちろん受領との子供たちのことも可愛がってる良い母親だしね。

587 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 13:54:49.43 ID:KEOqUMP8F.net
娘達は宮さまの血を引いて美人になってよかったね
浮舟母の容姿から大君中君母の容姿も察し…w

588 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 14:16:35.78 ID:Q49DgCNPr.net
>>587
あさきでの浮舟母は子供何人も産んだ中年だったから仕方ないじゃん。
北の方の親戚で、北の方が亡くなった後は八の宮の手が付いたくらいだから、若い頃は美人だったんじゃない?

589 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 14:26:05.40 ID:KEOqUMP8F.net
>>588
そうかー
モブとか一部の人は老け具合容赦ないよねw
こきでんさまとか紫の晩年と歳あんまり変わらないのにどうしてああなった

590 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 14:44:48.78 ID:2uoGSo4yd.net
>>584
内親王と結婚したばかりで愛人を引き取るのは憚られたから、のんびりと
時期を待ってただけ

591 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 17:14:19.60 ID:Q49DgCNPr.net
>>589
紫は子供産んでないから若いんじゃない?
こきでんさまは、唐渡りの秘薬とか使ってそう。

592 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 23:31:51.50 ID:Q49DgCNPr.net
>>589
こきでんは、あさきでは出ないけど朱雀の他に姫も何人か産んでるよね。そんだけ子供産んでたら老けるに決まってるじゃん。子なし紫と比べたら気の毒。

593 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 02:03:59.40 ID:OLOr31ljr.net
現代は化粧品や手術も発達してるから、子供産んでも若さや美しさ、保ってられるよね。

594 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 05:58:20.22 ID:pyj2NIHb0.net
明石の中宮や雲居は年をとって子供を産みまくっても美貌は保ってるからしょせん作中での役割の重要度の違いと作者の贔屓度による

595 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 07:46:45.75 ID:jHkJ3rLr0.net
花散里は子供産んでないのに老けた
源氏や紫や明石はシワひとつないのに花散里だけいつのまにか口許にシワが描かれてて
源氏との釣り合いがますますとれなくなってた

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