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あさきゆめみし 第百一帖

1 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:47:27.30 ID:rEMwv+6+0.net
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。

語りませう。

この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ 二帖
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/

まったり雅に平和に語り合いましょう

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前スレ
あさきゆめみし 第百帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1610255668/
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640 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 22:15:31.93 ID:LmUqI5i90.net
雲居は現代の既婚女性が共感しやすいキャラだもんね
最高の貴婦人であることより自分の素直な気持ちに正直で、乳母まかせにせず育児も頑張ってて、やきもちやきだけど可愛げがあるし

641 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 23:07:30.70 ID:LFDpxTe80.net
出てくる女君で欠点が無いのほとんどいないのに
子供もたくさん産んで血筋も良くて実家も強くて旦那も出世頭のイケメンとか恵まれすぎてて
おしとやかさが足りない程度の欠点が無いとバランス悪いと思う
欠点無いのって女一宮とか朝顔とか男と関わらない人生の人くらいだよね

642 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 23:43:59.82 ID:0mixvJ41d.net
明石の姫君も欠点ない
源氏の娘で紫の上に愛情注がれてトントン拍子で中宮になって国母になって当代一の貴婦人となる幸せな人生
生母の身分が低いというの欠点かもしれないけどそれについてコンプレックスになってる様子もないし

643 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 04:16:47.26 ID:00TqyAVz0.net
明石中宮や女一宮は脇役だし

644 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 10:25:33.39 ID:Wdd4GbVT0.net
明石中宮や女一宮は源氏の女君じゃないからだよね、源氏は付き合った女性たちには波風立てまくりだけど娘のことは完璧にコントロールしてたし

645 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 11:16:33.05 ID:7tWALJFq0.net
欠点のない人物って魅力無いよね

646 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 11:16:39.94 ID:sQzYLhL1r.net
それを言ったら花散里だって容姿以外は欠点ないキャラになる
源氏に関わった女人の中ではつらい思いをすることはなくそれなりに幸せな人生だった

647 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 12:26:28.41 ID:c3YjFoC/a.net
むしろ昔の美の基準で言えば、美人になるよね、花散里

648 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 12:47:24.08 ID:uU/df6+FM.net
原作だと痩せぎすで髪も少なくなってて、ってなってるのを現代の価値観に合わせてぽっちゃりに設定変更なんだよね>花散里

末摘花や源典侍の描写は原作もあさきも容赦ない感じ

649 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 14:05:36.92 ID:sQzYLhL1r.net
末摘花はまああれだけどあさきの花散里ってぽっちゃりだけど可愛らしくてブスとはいいがたいよね
むしろ現実ではああいうぽっちゃりだけどおふくろさんタイプみたいな人ってけっこうモテるんだよね
木嶋佳苗だって写真だけ見たらブスだけど実際会った人に言わせれば可愛らしく品のいい感じだから容姿なんてむしろ気にしない感じらしい

650 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 14:35:08.42 ID:c3YjFoC/a.net
スターさんは写真映りカメラ映りもあるからね
話題から逸脱するけど、沢口靖子さんはあれでカメラ映りが
気の毒なほど悪いらしい(中尾彬談)

昔少年隊のヒガシが夕霧、片岡孝夫が源氏をやった橋田壽賀子の源氏物語、
泉ピン子が末摘花をやるのはいいんだけど(失礼)、母親代わりに夕霧の勉強をみてた
末摘花と花散里を足したような役割だった

651 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 15:15:33.59 ID:auBiRKMJp.net
>>645
紫の上の欠点は?産まれ?

652 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 15:53:40.37 ID:fyw0YLGed.net
>>651
もし少年隊のヒガシが源氏だったら、紫の上は森光子ね

653 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 16:15:52.61 ID:c3YjFoC/a.net
>>652
前後編で、若い頃の源氏はヒガシだったような
末摘花は後編冒頭ぐらいしか出てなかったと記憶
設定混ぜたなあと思ったので覚えてる

654 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 16:54:10.16 ID:MZze3x/P0.net
>>653
若い頃はヒガシであってる

655 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 16:55:16.45 ID:Wdd4GbVT0.net
三条大宮が若尾文子さんだったのはいい配役だと思ったけど、葵が竹下景子さんだったり六条が長山藍子さんなのは違うと思った

脚本が橋田壽賀子だったから橋田ファミリーだらけだったね

656 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 17:59:36.79 ID:+7ByrUfDa.net
カメラ写りが悪いとかって映画人はそこがミソでしょ
言い訳がましいというか沢口基地はウザいから消えろ

657 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 21:00:13.01 ID:EwQzpr+H0.net
>>651
後見がないところと子供がいないこと

658 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 22:05:22.62 ID:JqSvveC8p.net
>>657
あ〜そうだね〜!ありがd

659 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 22:26:15.45 ID:Lg47cXRB0.net
>>656 カメラ映り

そんな当たり前のことで信者呼ばわりかー
コンプ刺激されたんか、すまんな

660 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 23:30:53.23 ID:00TqyAVz0.net
>>659
いや、暴言吐いてスマンかった
沢口ヲタが芸スボであれこれ宣伝して宝塚ヲタと被ってキモかったから
ここでも出たか!と思ってさ
別に沢口靖子に対する好悪はないしヘタウマな役者さんだと思うわ

661 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 01:58:36.74 ID:xVOICLip0.net
>>660
そんなことが起きていたとは知らんかった
知らなかったとはいえ、紛らわしいカキコミしてしまったな、スレ違いだし失礼した

662 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 13:37:02.64 ID:7H+c5n+l0.net
>>650
あの末摘花
番宣が前後の解説で橋田さんが十二単姿で
末摘花のことを「見た目が悪くても心映えがよければ大切にされるのです」みたいなことを言ってて
いやいやいや なに捏造してんだよ
と思った記憶がある

663 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 17:35:59.56 ID:qPb9OR+aM.net
>>662
花散里と間違えてたんじゃない?
末摘花も源氏を待ち続けたその心根の純粋さを評価されて源氏の妻になれたから
心映えがよければ、というのは合っているんだけど大切にされてるかというと微妙だよね
経済的には不自由させてないんだけど

664 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 18:21:01.88 ID:Rtaz7JPBr.net
末摘花、決して悪い人じゃないんだけどKYぶりがすごくて心映えがいいとはちょっと違うしね
源氏の妻の一人になれたのは幸運としか言いようがない
でもあの叔母君、末摘花にいらだつ気持ちはわかるけど、たかが受領の妻ふぜいが
零落してるとはいえ仮にも宮家の姫を女房代わりにしようとするとか恐れ多いにも程があるわ

665 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 19:35:25.38 ID:xVNpOBuhp.net
>>664 零落してるとはいえ仮にも宮家の姫を女房代わりにしようとするとか恐れ多いにも程があるわ
当時はけっこうある話だったんじゃないの?

666 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 19:41:28.10 ID:iWS+pQQu0.net
>>665
女房と言ったってお話相手くらい?
衣食住には困らない生活を提供してくれるだろうし
さすがに屋敷維持や使用人までは面倒みれないけど、姫の生活を面倒みるなんて宮家への忠誠心ある人なんじゃないかな

667 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 22:04:57.56 ID:xVNpOBuhp.net
>>666
宮家の姫が娘のお話相手、なんて、娘の格も上がるしね。
まあこの末摘花の叔母は、受領の妻になった自分を見下してた常陸宮や姉への仕返し気分満々だったから、この家へ行っても大変だっただろうけどね。

668 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 09:33:41.51 ID:exA4zxUQ0.net
>>662
零落した宮家の姫など日陰の身の上にされることも多いのに
源氏は末摘花を公に妻の一人として扱っているから大事にしているのではないの
そりゃあ宮家の正室腹の姫である末摘花を宮家脇腹の紫より上扱いしないのは
不満ではあるのかもしれないけど
正月の衣配りでもしっかり末摘花にもコーデイネートしてあげてるし

669 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 11:38:23.34 ID:ESc1LCYJ0.net
コーディネイトもからかってなかったっけ?
鼻に紅つけて紫に見せた時もそうだけど
意地悪い男だなと思った

670 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 12:08:53.79 ID:DfaTAT/p0.net
私がこんな風になっちゃったらどうする?なんて言って似顔絵描いて鼻に紅塗ってふざけてるシーンよね
あれは何か感じ悪いと思った、源氏が怖いものなしでイケイケだった頃だしね

671 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 13:36:10.40 ID:cgQYH0ika.net
トニオ・クレーゲルの
「最も多く愛する者は、常に敗者であり、常に悩まねばならぬ」みたいなセリフ、誰かの漫画でマダムな感じの人が言ってたよな誰だっけ
と最近しばらく考えてた
あさきゆめみしの六条の御息所だったわね
この年代の漫画家さんは沢山本読む人が多いなあ

672 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 13:43:48.59 ID:COWsv/hKr.net
>>668
末摘花が宮家正室腹で紫が宮家脇腹ではあるけれど、だからといって末摘花の身分が上だとは限らない
紫の父親は藤壺の同母兄で先帝の后腹の親王だからね
末摘花パパの常陸宮がどの程度の高貴な血筋なのかわからないが身内が受領に嫁いでいたり長男が僧侶になってたり
頼れる親族に大貴族がいないし兵部卿とか式部卿とかの親王の中の花形役職につけてないあたり
どうも母方の身分が低いとかで他の宮様がたと比べたらランク落ちる身分血統の宮様だと思われるふしがあるから
たぶんだけど母方が更衣とか女官とかの親王だったんじゃないかなと思われる
ただこの末摘花パパンは音楽のたしなみが深かったみたいで娘が空気読めなかったのに対して世間からは一定の尊敬はうけてたかと

673 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 15:19:39.75 ID:DfaTAT/p0.net
あさきでは末摘花は自分が美しくないことも自覚してたし、源氏がもう自分のことなんて省みないことも理解してたけど、原典はもっとKYというか客観視できない人だよね
いつも淡々と通常運転な感じ

674 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 15:36:39.28 ID:exA4zxUQ0.net
>>672
紫にもし同母兄がいたら出家してそうだしその辺はわからないわ
受領の正室になったのは父方の叔母じゃなくて母方だし
紫の腹違いの姉は髭黒先室、腹違いの妹は冷泉帝女御だけど
紫とは連絡を取ったこともなく姉妹の感覚ないだろうし

675 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 20:45:22.87 ID:90baw3Du0.net
よく霊として大暴れしたのは六条て印象だけど実は桐壺帝が圧倒的な霊能力もってるのよね
六条は夕顔葵柏木と数人殺してるけど桐壺帝は朱雀に激オコして右大臣殺しただけじゃなく自然災害起こしている
柏木藤壺はもっとショボくて夢枕に立って泣き言言う程度

676 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 21:06:04.30 ID:izEBJj7Q0.net
>>675
天照大神の子孫だもんな

677 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 22:22:26.69 ID:TkHS+0Bs0.net
>>675
やはり普通に考えると夕顔殺したのは六条の生霊だよね
原典にも六条らしい台詞があるし
この話が出ると何故か強硬に六条でないと主張するひとが出てくるけど何が理由があるのかな

678 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:06:36.06 ID:BCyxeuY5M.net
>>675 実は桐壺帝が圧倒的な霊能力もってるのよね



ワロタわwwwていうか、右大臣て、桐壺帝(の霊)が殺したんだっけ?

679 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:10:20.73 ID:BCyxeuY5M.net
>>677
あれと葵は六条の生霊だと思う。
六条亡き後の霊は、源氏の後ろめたさが見せてる所があると思う。

680 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:20:07.33 ID:+gzuomHf0.net
>>678
舅を呪い殺す
昼ドラも真っ青だ

681 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:29:50.50 ID:TkHS+0Bs0.net
源氏の罪悪感が六条の死霊に責任転嫁してるのが真相なんだろうけど物語としては死霊の祟りにするとオカルト感も出て面白いな
六条は紫の発病にも関係してるよね

682 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:42:26.29 ID:8Ll+FKfu0.net
>>677
原典で、物の怪の姿を3回ほどみた源氏が、「荒れたりし所に住みけむ物の、我に
見入れけむたよりに、かくなりぬること」、つまり「荒廃した場所に住むもののけだろう」
と考えているので、原典の叙述を普通に読めば、六条の御息所ではないと考えられる
からだと思うけれど。
それに対して葵の巻では、はっきり物の怪が六条御息所の生霊だって書いてある。

学者が、夕顔の巻の物の怪も六条の御息所だ!って独自の解釈したのが広まったんだよね。

683 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 00:28:44.26 ID:flJPnQmgM.net
>>682
夕顔の時は、そうだったんだ。

あさきでは、六条、葵の所へはしょっ中飛んで?行ってたよね。魔除けの香の匂いが取れない…なぜ…?て悩みながら。

684 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 02:42:41.83 ID:uL0zCbBn0.net
夕顔の時の怨霊のセリフを無視なん?
私というものがありながらこんな平凡な女性をとか言ってたよな?

685 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 06:23:11.83 ID:soCdDcLT0.net
>>678
タイミング的に桐壺院の霊の仕業

>>680
桐壺院は右大臣の事を好いてなかったろうし正直疎んじてたと思うけど本来呪い殺すほど嫌ってもなかった
でも病気にさせて命を奪ったのはそうしなきゃ冷泉が廃太子にされてたからね
源氏が須磨送りになったのは自業自得だけど源氏に甘い桐壺院はちょっとだけ辛抱するんじゃぞとあの世から見守ってた
源氏だけの事だったら朱雀や右大臣家にそこまでしなかったろうけど朱雀は結局弘徽殿や右大臣の言いなり人形だから
あのままだったら冷泉が東宮の地位を奪われてたから、そうなってたら桐壺の意思に背く行為を朱雀がやってしまう事になるから
心を鬼にして自然災害を発生させ社会を動乱させ朱雀の平和を脅かした
霊としてのアイダンティティは親心で動いた桐壺と女心で動いた六条はそれぞれ効果と目的が違って興味深い

686 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 06:23:29.46 ID:G1tLWQRor.net
>>681
少し前にも話題になったけど、あさきの後年の源氏は、都合の悪いことは全て六条の霊のせいにしてたよね。
原作でもそうなの?

687 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 06:41:43.67 ID:soCdDcLT0.net
源氏が不幸になったのは結局は源氏の因果応報、紫の不幸はとどのつまりは源氏が原因
でも柏木と女三宮の不幸は六条がそう仕向けたからな
権門の後継者で洋々たる未来が約束されていた柏木が恋心に突き動かされて破滅への道に墜ちていった様を読んで当時の読者たちは六条様おっかねえとビビったと思う
柏木や女三宮自身には直接の憎しみなくても源氏を苦難に陥れるには格好の人材だったってだけで悪霊のとばっちりを受けるくだりは恐ろしいけど惹きつけられる展開だったんだろう

688 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:06:08.11 ID:mhfCw6W60.net
夕顔の巻で“源氏の訪れが無くなって六条御息所が嘆いている”描写があって、
それを踏まえて、源氏が夕顔と荒れ屋敷にいた時“訪れが途絶えたことへの恨み言を言う女”の幻を見る
という流れだから、暗に六条御息所の生霊が出てきたことを表してると考えるのが自然では

689 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:13:41.50 ID:mhfCw6W60.net
夕顔の巻で源氏が“屋敷に居着いた物怪の仕業”みたいに思ったのって、
その時点でははっきりと六条御息所だってわかってるわけじゃないというか、
他にも通って来られなくて恨んでる女はいただろうから心当たりがありすぎるでしょ
源氏からしてみるとあの誇り高い御息所と物怪がすぐには結び付かないと思う
読者視点では双方の状況が把握できるから、これって御息所の仕業じゃね?って思えるけどね

690 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:32:39.76 ID:mhfCw6W60.net
>>686
紫の上の発病の時は、源氏が過去に関係した女の批評みたいなことをしたすぐ後で、
御息所のことは気位が高くて窮屈に感じるようなところもあったとか、恨まれたのは自分のせいだけど〜みたいな
そして紫の上が危篤になった時にやっと出てきた物怪が人払いして源氏と2人きりになって言ったのが、
「(秋好)中宮をお世話してくれたことはありがたく思ってるけど、昔の恥を晒されて情けない」
という感じの内容なので、やっぱり六条御息所の死霊だと捉えるのが自然だと思う

このサイト↓に原文と対訳が載ってる
http://n-koten.さくら.ne.jp/genji/genjitxt/035wakanage/genji350802.htm
(↑さくらを半角英小文字にしてね)

691 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:37:47.47 ID:WsC8UUFsr.net
あ、そうか
葵の死、紫病気、柏木の死、女三宮出家は六条の仕業と源氏ははっきりわかったけど夕顔だけは
どこぞの女の霊の仕業で六条の仕業と気づいてないままってことなんだね、少なくとも原作源氏は全然気づいてないぽいな
自分を死に追いやった原因が究明されない状態の夕顔たん可哀想

692 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:47:03.70 ID:WsC8UUFsr.net
それによく考えたら読者視点では原作の夕顔を怪死させた女の霊の正体はおそらく六条ぽいと見当つけられる流れで
葵が死んだときに夕顔事件の霊も六条の仕業だったんだなとFA認定されてる感じだけど推理憶測にすぎず明確な証拠はないわけで
もしかしたらミスリードの可能性もなくはないね
まあ十中八九六条犯人だろうけど夕顔怪死の犯人は実は藤壺とか葵の可能性もなくはない

693 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 08:43:10.12 ID:W8hZZIPA0.net
六条ばかり取り上げられるけど明石もけっこうボロクソに言われているw
身分の割に貴婦人ぶってとか

694 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 09:17:39.64 ID:WsC8UUFsr.net
明石と六条はよく似ていると源氏は思ってるしね
ああいう美しく気高い女性だけど会ってみて窮屈を感じるタイプって
源氏の狩りの本能的に射止めたくて自分のモノにしたら満足だけど本来は苦手なタイプだったんだろうと思われる

695 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 09:49:16.65 ID:K3WtygIq0.net
若い頃の源氏ってRPGなみに狩りまくってるよね
本命の藤壺とは別に六条、夕顔、末摘花、空蝉、源典侍、朧月夜、ほか召人多数

なのに桐壺パパは六条の時だけ源氏を叱るという
葵と疎遠なこととか、朧月夜を寝とったことは叱らないんだねえ

696 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 09:51:40.81 ID:G1tLWQRor.net
>>694
同じ気高い系でも、明石は身分が低いから、源氏は扱いやすかったのかな、とも思う。
六条院は中流の女性ばかり、なんて言ってるけど、当の源氏自身が中流好みというか、身分高い女性とは上手くいかないじゃんね。

697 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 09:59:19.00 ID:G1tLWQRor.net
>>695
六条のことは、桐壺帝は気にかけてたんでしょ。お兄さんの未亡人だよね。

698 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:02:32.24 ID:G1tLWQRor.net
>>695
葵のことは、あさきでは描写ないけど時々くらいは尋ねたりはしてたんじゃないの?
朧月夜の頃は、桐壺帝、まだ生きてたっけ?

699 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:09:04.85 ID:G1tLWQRor.net
>>690
霊に「(秋好)中宮をお世話してくれたことはありがたく思ってる」て言わせる所が、霊って源氏の都合の良い妄想?て思ってしまう所以よねw

700 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:17:26.81 ID:WsC8UUFsr.net
>>697
前東宮は桐壺帝の弟だよ
この弟君の事は桐壺帝も一目置いていたらしくだから弟が大事にしてた六条を弄んでたから可愛い我が子といえども源氏を叱った
葵は母が自分の妹とはいえ父は貴族たちの中でも筆頭クラスの左大臣で自分の懐刀とはいえしょせん臣下だもんね
東宮だった弟の妃と臣下の娘では桐壺の中では序列がはっきり決まってるんだろ
朧月夜の場合は入内予定だったけどまだ正式に入内してない時に最初に関係持ったからな
玉鬘レイプ事件の時もそうだし玉鬘長女が入内前に夕霧息子が隙あらば夜這いしてでもと思い詰めてた事もあったし
入内前なら寝取ろうとOKな世界みたいだね
朧月夜が尚侍として宮中入りしてからも関係もった時はすでに桐壺帝は故人だったから咎める余地がない

701 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:35:09.99 ID:G1tLWQRor.net
>>700
前東宮って桐壺帝の弟なんだ。じゃあ、桐壺帝は弟が東宮だった、てこと?

702 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:40:09.78 ID:G1tLWQRor.net
>>701
前東宮って、てっきり桐壺帝の前の帝の東宮なのかと思ってた。で、早死にしちゃったから、弟の桐壺帝になった、みたいに。
でも考えてみたら、前東宮は桐壺帝の弟で春宮、て考えるほうが真っ当だね。

703 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:42:07.04 ID:WsC8UUFsr.net
>>701
源氏が幼い頃はそうだよ、前東宮が早死にしちゃったから普通だったら次の東宮は右大臣家が母方の朱雀にすんなり決まってたんだろうけど
源氏があまりにも美しく優秀で桐壺帝が溺愛してたため、だから弘徽殿女御らは気が気じゃなかった
でも結局後ろ盾がない源氏を東宮にしたら政界が荒れるからやむを得ず源氏姓を与え臣下の身分にさせた

704 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:42:55.09 ID:acLAZjZV0.net
>>688
その頃六条への訪れが絶えてたわけではない(しょっちゅうではないけど通ってた)し、
「己がいとめでたしと見たてまつるをばたずね思ほさで」というところも、一応は
訪れが少ないのを恨むという表現ではないので、微妙なんだよね。

六条と解釈できないというわけではないけれど、絶対六条に違いないというほどでもない。
だから、断定的に「夕顔をとり殺したのは六条御息所だ」と言うことはできないけれど
解釈の一つとしてはありえると思うよ。

断定してたら「そこは断定できない」って否定しますけどね。

705 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:45:41.48 ID:G1tLWQRor.net
>>704
原作では、そこは読者の判断で、てかんじなわけね。
あさきでは、六条、て描かれてたっけ?

706 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:47:59.57 ID:WsC8UUFsr.net
>>702
源氏が生まれる前に桐壺更衣が寵愛を受けてたころはすでに桐壺帝は帝だったからね
前東宮の妃だった六条が源氏より約8才上、その娘の秋好が源氏より約10才下みたいなので
六条親子の年を考えたら桐壺帝の以前の東宮てのはありえない計算になる

707 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:52:37.71 ID:WsC8UUFsr.net
>>705
むしろあさき版こそ夕顔怪死事件の犯人は六条だという明確な描写だったでしょ
原典ほか他の作家の訳では六条犯人説は限りなく黒に近いグレーて感じで書かれている感じだよね

708 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:59:20.39 ID:acLAZjZV0.net
誰だったか有名な学者が「あれは六条だ!」って語ってたからその解釈が広まったけど、
物の怪の正体自体は六条じゃなくて古い院の地縛霊だけど、読者に六条を思い起こさせるような
ミスリードを作者がわざと仕掛けてるって解釈してる学者もいる(その方が、原文の解釈
からしたら自然かな)。

709 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 11:09:12.85 ID:acLAZjZV0.net
ただ、マンガ的な表現からしたら、六条かも…とほのめかすよりも、六条自身に
しちゃった方が早かったのかもね。

右大臣を桐壺帝がとり殺したというのも、解釈として成り立たなくはないだろうけど
はっきりしているのは、桐壺帝が朱雀帝を睨みつけたせいで、朱雀帝の目が
悪くなったという件のみ。

解釈語るのはいいんだけど、あまり解釈の範囲のことを断定的に語らないで欲しいな
それやるから話がそれたりしがちなわけで…

せめて、あさきに書いてある範囲のことだけで話すればいいのに、なぜ「原典でもこう!」
と言って、自己流解釈を断定的に語るのだろう。

710 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 11:24:39.49 ID:7+B0U30Xa.net
原典ではこうなのよ!原作ではこうなのよ!は正直いらない
自分の日記におさめとけ

711 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 11:31:06.40 ID:7+B0U30Xa.net
原作があるから派生で語ってもいいじゃん、て主張するけど、
自分、他の原作付漫画のスレを覗いてるけどこんなに原作を出してくるヤツかいるスレはないぞ
源氏物語あさきゆめみし比較考察スレたててやったら?

712 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 12:21:13.43 ID:WsC8UUFsr.net
>>708
よく考えたら夕顔怪死の犯人が六条だったら動機が変だよね
源氏はモテまくって正妻の他に恋人とかいっぱいいたし藤壺という思い人もいたけど、なんで会った事もない夕顔ターゲット?て感じになる
葵の時は車争いで大衆の前で生き恥晒された屈辱があったし紫たちの時は源氏が自分の悪口言ったからという理由で
六条の場合誇り高い人だからプライド傷つけられたら悪霊化するって感じで単に恋愛感情だけの問題だけだったら霊になって恨みはらすとかしないように思える

713 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 14:20:00.43 ID:0Wpp+e0bM.net
>>712
そこらへんはあさきで細かに六条の心情が描写されてたじゃん
「町の小路の女だという…身分も素性も卑しい女…」
「別れなければ…そうしなければ…とるに足りぬ卑しい女にこの私の自尊心が根こそぎ傷つけられてしまう前に…!」て考えてたり
狂気の表情で花食べはじめたり
その頃の源氏は葵と六条くらいしか目立つ女君がいなかった
藤壺への想いは秘密だし空蝉も関係したのは一夜だけ、若紫ともまだ出会ってない
葵とだって夫婦仲はよくなかったしそれは六条も源氏から聞かされてた
原典は知らんがあさきの六条は愛ゆえに心に魔を宿してしまった女として描かれているよ

714 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 15:48:38.67 ID:K3WtygIq0.net
当時の貴婦人としては当然なんだけど、外に自由に出られないまま色んな情報が入ってきちゃうよね
女房ネットワークですぐに噂が広まるし
断片的に知ってもやもやしても、気晴らしに出かけることもできないし(たまにお祭りに出かけてみたら大変なことになっちゃったし)

雲居みたいに「旦那ムカつく!実家に帰らせていただきますッ!!」って家出して姉上相手におしゃべりできる性格と境遇だったら少しは気が晴れたのかな

715 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 17:17:05.29 ID:mhfCw6W60.net
六条御息所は生霊飛ばしちゃうくらい源氏のことを愛し過ぎてたヤンデレ
あさきで桐壺帝が源氏に「先の東宮が大切に思ってた人を軽々しく扱うな」みたいな忠告する場面あったよね
でも妻にするには六条は身分も気持ちも重い…→可愛らしく癒し系の夕顔に惹かれる、って感じだったのかな
源氏と付き合ってた頃の六条は、絵柄的にもなんとなく30代半ばくらいのイメージだった
でも実際は20代半ばくらいだもんね

716 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 17:32:33.94 ID:E1DL36Fl0.net
源氏は後ろ楯のある女君を避けてるから六条御息所の父大臣が健在だったらどうなってたかな
そういえば夕霧も未亡人に手出してたね
源氏-六条はバッドエンドで夕霧-落葉はハッピーエンドで結果が真逆になってるのが面白い

717 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 17:59:01.19 ID:WsC8UUFsr.net
>>716
源氏は六条の事を気高く美しく誇れる恋人だけど一緒にいると窮屈で精神的に疲れる時があると内心認めてたからね
夕霧は庶民的な我が家に比べたら落葉親子の家は華麗ではないけれど上品で知的な雰囲気でいると居心地いいみたいに思ってたからその違いだろね

718 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 18:39:10.97 ID:OxnUMIGI0.net
>>715
2人が付き合い始めた時、17歳と24歳らしいよね
現代の感覚だと24歳で年齢コンプなのはピンと来ないけど、田辺聖子さんだったか瀬戸内寂聴さんが「現代に置き換えるなら10歳プラスくらいにするとしっくりくるかも」って書いてたよ

34歳の女性が、7歳下の彼氏ができたもののあれこれ悩んじゃう、って感じかね

719 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 22:02:38.39 ID:fcZYA7Yz0.net
宇治の大君が薫の求愛を退けたのも
後見や経済力の問題も理由だったけど
そのとき大君はもう26歳で(薫は年下で当時24歳)この先衰えていく一方の我が身を悲観したというのも理由の一つではあったみたいだからね
現代に置き換えるなら36歳か
自信が持てなくて愛に臆病になるのもわかる気がする

720 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 00:17:04.47 ID:GrwCp7tt0.net
>>713
そういえば頭中将を夕顔の家の近くで見かけたことあったけど
あまり身分高くない人が住んでる町の小路で何やってたんだろう?
頭中将もそういう女の所に通ってたのかな

721 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 00:19:19.86 ID:GrwCp7tt0.net
>>716
藤壺といい空蝉といい源氏は人妻にも手出すよねw
空蝉は六条院に身を寄せた後は源氏とのそういう関係はなかったのかな

722 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 00:32:44.27 ID:YojugULpd.net
>>721
空蝉は出家してたしあるわけないと思う

723 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 02:39:45.68 ID:2kUuu9Gap.net
>>721
出家をなんだと思ってんだ

724 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 03:23:33.80 ID:16k0NZwY0.net
源氏は頭中将の正妻にも全く興味がない訳じゃない様子なので須磨行きが逆だったら慰問に行くのは親友のどころじゃなくて嫁の家だったな

725 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 08:02:04.53 ID:aoLS8bhj0.net
>>724
ほんとそれ
右大臣家の四の君は美しいらしいって聞いてたし、無駄に念入りに服選んで香も焚きしめて訪問しそう

726 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 08:29:15.78 ID:NTCaLIGsr.net
あさき版独自の描写で好きなのは朱雀を裏切った朧月夜を朱雀が優しく許してくれるところ
あさき読んでなかったら帝のくせに男としてどうなの?て思ってたと思う

727 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 11:56:51.14 ID:jpjRFtxS0.net
あさきの朱雀帝は弱々しく自分は能力も容姿も恵まれず女にもてないのも仕方がない
明るく美しく太陽のような朧月夜が手に入ったことだけが本望だったって感じだからね
でも朱雀帝には大勢の女御更衣たちがいて秋好にも求婚したりしてて
別に好きなのは朧月夜一人だけではないというw
自分の外戚であり後見人でもある右大臣家の姫なので
たとえ密通を知っても悪い扱いにはできないし
女御や中宮になれずに尚侍止まりであることへの同情もあるかも

728 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 12:12:32.91 ID:pelGYSdE0.net
不義を犯した女三宮をいじめぬいた源氏、
男としての器で朱雀に及ばなかったな

729 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 13:14:39.67 ID:3qItTGq90.net
朱雀といえば秋好も先に出会って気に入ってたのに後で冷泉の妃にされてしまったよね
中宮にまでなれたし秋好は冷泉の方が結果も良かったけど
源氏は空蝉みたいに特に美人じゃ無くても気に入るけど、朱雀はとにかく美人が好きなイメージだ

730 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 13:34:22.33 ID:aoLS8bhj0.net
>>729
朱雀は立場上自由にできないし、入内してきたら拒否できないから「なるべく美人を所望」って感じなのかも

源氏の女遍歴の噂を聞きながらどう思ってたんだろうね

731 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 15:10:41.31 ID:NTCaLIGsr.net
>>729
落葉ママは美貌というより才知を評価されて寵愛受けてた女性みたいなので特に美人だったら誰でもウェルカムてわけでもないと思う

732 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 15:28:44.55 ID:16k0NZwY0.net
朱雀は朧月夜が源氏の女だったから余計に気に入った感じを受ける
秘蔵の愛娘まで正妻に押し込んでくるしコンプが一周回って憧れになってしまってる

733 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 15:40:07.91 ID:h3XIblB40.net
あなたは私を思っては源氏の君を思うほどには泣いてくれないだろうね(←うろ覚え)、とか
私の弟があんなに魅力的なのを誰が責められようか、とか
朱雀はコンプレックス拗らせてるよね
母の大后に「東宮らしさ」を強烈に求められながら育ったせいで、
臣下の立場になったとはいえ父に溺愛されてる帝の皇子で世界の全てを手中にしたかのような源氏に憧れてたんだろうね

734 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 17:10:00.23 ID:16k0NZwY0.net
朱雀と源氏の女性を巡る葛藤は葵上の入内の成否から始まってるから古いね
その後朧月夜秋好と続いている
最後は愛娘の女の子三宮
リアルなら若い嫁が来てスケベ親父はウハウハで時々実権を持つ妻にたしなめられるってとこで朱雀父上の念願成就なんだろけど

735 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 18:43:55.89 ID:jpjRFtxS0.net
>>731
帝は妃を選べるわけでなく家運をかけて入内したからには
帝として妃たちに恨まれるようなことは避けるべきで
落葉母の一条御息所や今上母の麗景殿女御たちも
まったくお召しがないわけではなく子供一人に恵まれたけど
取り立てて寵愛は受けてなかったような
朱雀帝が寵愛していたのは美女の名高い朧月夜と藤壺女御で
女三宮ほどには他の皇女たちのことを気にかけてないしね

736 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 19:13:53.33 ID:4oOrTdIq0.net
一応落葉は女三宮の次に朱雀が愛している娘ということになっている
だけど女三宮への愛情ぶりから比べたら格段に落ちる面は否めないので、たぶん女三宮への愛情スカウターが100だとしたら落葉は35くらいてとこだと思う

737 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 19:33:53.51 ID:4oOrTdIq0.net
つまりなにが言いたいかというと子供への愛情てだいたいはその実の親への愛情度によって決まるところがある(もちろん違うケースもある)
朱雀的に落葉は女三宮の次に愛してた娘だからその母親の更衣のことも朧月夜、女三宮母ほどじゃないがまあまあ寵愛してたかと思う
源氏でいったら紫明石ほどじゃなくても花散里くらい大事な女性みたいな

738 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 20:04:59.21 ID:jpjRFtxS0.net
落葉宮は柏木の好みではなかったけど
夕霧にとってはドストライクな美女なので
一条御息所も美女ではあるのだろうと思う
花散里は夏の町の女主人で夕霧の養母で紫に匹敵するほど重んじられており
例え的には違うかな

739 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 20:11:51.70 ID:4oOrTdIq0.net
うんそうだね
あと落葉母は更衣で実家の勢力も朱雀の他の妃たちの実家に比べたら格下感あるぽいから逆に彼女本人への愛情は本物だったんじゃないかなと思う
実家が皇族とか大貴族とかの女御だったらやっぱり相手の実家重んじて通いも増えてくだろうし、たかが更衣の身分なのにタイミングもあったかもしれないが朱雀の数少ない子を儲けて
才女ぶりが伝えられている落葉母への愛情は朧月夜女三宮母への愛情に比べたらとるにたらないかもしれないが他の女人たちよりは抜けてた寵愛だったんじゃないかしらと思う

740 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 20:35:38.71 ID:3qItTGq90.net
柏木が亡くなった時に朱雀は何か助けてくれたっけ?
あまりにも女三宮への愛情ばかり強くて落葉に対して愛が薄く感じるよ原作では違うのかもだけど

>>738
夕霧って落葉を美女とは言ってなくない?容姿は特別良くもないけど気品があるから好ましいんだと思ってたよ

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