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埼玉「留守番禁止」条例案、「言葉足らず」で撤回は「発想が間違っている」 自民党の会見に批判殺到 [クロ★]

1 :クロ ★:2023/10/11(水) 08:45:59.03 ID:q4Rlp8VK9.net
 子どもだけでの留守番や外出を「置き去り」として禁じる埼玉県虐待禁止条例の改正案が10日、保護者らからの批判を浴びて撤回に追い込まれた。SNS上では、取り下げに安堵の声が寄せられる一方で、取り下げた自民党県議団の「言葉足らず」という言い訳に「すり替えだ」「足りなかったのは現実認知力だ」などと疑問の声が殺到した。(デジタル編集部)

「保護者と市民の声が動かしました」―。改正案取り下げの一報に、X(旧ツイッター)には歓喜の声が飛び交った。

改正案を巡っては、小学3年生以下の子どもだけで公園で遊ばせることや、高校生のきょうだいと一緒であっても自宅で留守番させることなどは放置であり虐待としていて、保護者らから強い反発が起き、署名運動も始まっていた。

10日の会見で、県議団の田村琢実団長は「残念ではあるが、広く国民、県民の皆様からご指摘をいただいたので取り上げをしました」「私どもが考えていた方向性ではないところに世論が動いてしまったところがある」と悔しさをにじませた。

「私たちの言葉足らずだった」と反省を口にしながらも、改正案の中身自体については「瑕疵がなかったと思う」と主張。「私どもが考えていた方向性ではないところに世論が動いてしまったところがある」とした。

「開き直りの会見。そうじゃない。環境整備をすることもなく、親に責任を押し付けようとする発想そのものが間違っているのだ」と、泉房穂元明石市長はX上でかみついた。

取り下げの原因は「改正案の中身」ではなく「説明不足」とする県議団の主張に、他にも、Xでは一斉に反発。

「言葉足らずじゃなく本質的に間違いと認めろよ…」
「『私たちの言葉足らず』とすり替えを図る自民県議団 条例案文面が全てを表しているだろ」
「いやいや、足りないのは言葉じゃなくて頭だよ」
「足らなかったのは言葉じゃなくて現実認知力じゃね?」

再提出の可能性については、田村団長は会見で「ゼロベース」と語り、態度を明らかにしなかった。Xには「注視していないと別の方法で実現を目指してくると思う」と再提出の警戒する意見もあった。

学童保育に空きがなく、やむなく子どもを留守番させている家庭もある。改正案には、県民から「保護者に仕事を辞めろというのか」と抗議の声が相次いでいた。Xでは、虐待防止の対策について、子育て支援の拡充を訴える意見が目立つ。

「言葉足らずじゃなくて、虐待防止のための子育て支援が全然足りてないんじゃないのかなぁ?」
「先ずはホッと一安心。でも、保育園不足、保育士の給与UP、学童不足、教員不足、教育の予算不足なのは変わりないし、そこ拡充するのが先だよ」

東京新聞
2023年10月10日 15時08分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/282794

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