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宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど

121 ::2019/08/01(木) 12:44:16.26 ID:kgBteTo80.net
 とはいえ、安息を乱そうとする輩を殲滅する事に関しては意欲的に取り組むつもりでいた。そして今回の出来事である。

「"あれ"は金のかかった研究開発だからな。簡単に潰されては困る。して、カラバのガルダ級のその後の動向は?」
「進路変わらず大陸を南下しております」
 側近の報告によれば、エゥーゴとの合流を目指していると思われる敵のガルダ級は、新型とパイロットを積んだ後アジアを縦断していた。

 ティターンズの息がかかった研究機関は多く、今回敵と接触した部隊の所属先もその機関の1つである。名をムラサメ研究所という。
 研究所の新型サイコミュ搭載機が、テスト中に制御不能になった。
 暴走して飛行中に先述のガルダ級の所属部隊とティターンズの小競り合いに遭遇、カラバに返り討ちにあって帰還したとのことだが…何か隠している様に思えてならない。
「ニタ研の連中の報告を鵜呑みにするな。ブラン少佐の部隊も胡散臭いやつらとの合同作戦であの様相だ。同じ轍は踏むなよ」

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