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宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど
- 509 ::2019/10/10(木) 21:40:19.94 ID:d++Auzh+0.net
- 『朱雀所属小隊、全機無事だな?』
そのリックディアスから通信が入る。一体何が起きたのかわからぬほど速過ぎる立ち回り。取り乱していたとはいえ、まともに目視出来なかった。1秒にも満たない出来事だったというのに。
「助かった…あんたは?」
『カラバのアウドムラ所属だ。間に合って良かった』
『アウドムラだと?じゃああんた…』
サドウスキー大尉が驚きを隠せない様子だ。アウドムラのリックディアスといえば、もう思い当たるのは1人しかいない。
『レイ大尉…でありますか…!?』
そう問うワーウィック大尉の声もまた震えていた。
『気を抜くな、まだ敵は来る。ガンダムのパイロット…彼女を頼む』
そういって赤いリックディアスは再び別の戦線へと去った。
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