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∀ガンダム 第151話「今日は僕の成人式だー!」

75 :通常の名無しさんの3倍:2020/06/21(日) 18:35:27.09 ID:qdoKRY0b0.net
世界樹伝説、アデスの樹についてだが・・・・・・・・・・・・・



これはこのスレでもあまり語られていない
というよりも情報が多くないがため分かっていない部分もあるが数少ない黒歴史を直接語るものとして興味深いものだ
・・・・整理していこう


【世界樹伝説の舞台は?】
そもそもこの世界樹伝説発祥の地は南アメリア大陸の北部、赤道下にある要衝の地、マニューピチである
そこには詳細は不明だがいつくかの部族が住んでおり、はっきりと分かっているのはアデスカの民と、マバ族の2部族のみである


【アデスカの民とマバ族】
両者の関係性はあまり良くないことがジョゼフ・ヨットとマヤリトのやり取りで伺える
そもそもジョゼフはマバ族出身でありアデスカの民によって育ての親を殺されたようだ
つまり殺し殺されるお互いに敵対している部族と思われる
自然と疑問も生じる。ではマバ族出身のマヤリトはなぜアデスカの王・クワウトルを助けるのか?
残念ながらその背景はターンAの物語を通しても語られることはなかった
ジョゼフ・ヨットに関しても、3歳の時点でマバ族に居たのは確かだが、それ以前どこの出身であったのかその出自に関しては詳細が語られることはなかった
ただしアデスカの民に育ての親が殺された後アデスカの民によって山の麓に捨てられたところをシド爺さんによって拾われとのことである


【地形】
正直なところマニューピチとアデスカの民の生活している場所の区分けは曖昧だ
インパブーラという名称は出てくるが、それがどこを意味するのか明確ではない
「アデスの枝はインパブーラの天辺にあった」という言い伝えから察するに
アデスカの民の神殿があり、ロランたちが攻略したあの山こそがインパブーラであったのではないか
事実、その地下には水路があり「世界樹の木の根が走っていた」とされている
その上その隣にはシド爺さん曰く「切り株のような山」がありクワウトル王は「あれこそ世界樹があった証拠」と語っている
さらに神殿の左右にも木の根の跡があるという
つまり神話の昔インパブーラは世界樹の樹と隣接しており、そこに世界樹の根が走っていたのであろう
場合によっては「切り株」こそ隣にあるがその距離はほとんど離れていないことからインパブーラ=世界樹があった場所
と捉えてよいのかもしれない


【伝説】
世界樹伝説、天の蓑虫伝説
主にこのように呼ばれるアデスカの神話
シド爺さんのような研究者の間では詳細は分かっていないがある程度知られた話のようだ
アデスカの民の言葉から整理してみよう

1:天と地を貫き聳える樹があったからこそ世界は始まった
2:アデスカの民はアデスの樹の元で、大地の女神と共に生きていた
3:しかしある時、空が紅く染まったときから世界が変わりアデスの樹を中心として
  天の巨人は地の世界を、地の巨人は天の世界を手に入れようと争いあった
4:そのために地には疫病が満ち天も月も泣いたという
5:アデスカの民は大地の女神を救うために巨人の力を以ってアデスの樹を切り倒した
6:その時1本の枝が弾けて空に舞い上がった
7:大地の女神は息を吹き返し、アデスカの民はアデスの枝が再び災いを招かぬよう守ってきた
8:いつの頃からか白い悪魔が再び枝を取りに来ると伝えられるようになった

以上がクワウトルを含めアデスカの民が語った伝説である
ただし大事なのは「ここでアデスカの神話は終わっている」という点である

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