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ガジュマルの木

1 :sage:2021/07/16(金) 21:19:08.67 0.net
10年くらい前、司馬遼太郎さんの「街道をゆく(台湾紀行)」を読んだ
その中にガジュマルの木が出てきた。
その後100円ショップにガジュマルの木が売っていたので買ってみた。
小さな鉢に入った15センチくらいのやつだった。

213 :夢見る名無しさん:2022/12/10(土) 08:44:17.85 0.net
今日もまた元気に小鳥たちがやってきている
すずめ、シジュウカラ、メジロ、キジバト
そのうちにカワラヒワもやってくる
大勢が集まると、小鳥もやはり楽しいのだろうな
群れると安心するというのか、群集心理が働くのだろう
ネコも相変わらず、夜中から朝にかけて、やってきては
エサを食べてどこかに帰ってゆく
人間界は疫病や戦争などで不穏な毎日だけど、野鳥界はいつも通り
自分も誰とも交わらないから平穏だ

214 :夢見る名無しさん:2022/12/12(月) 15:15:32.54 0.net
夜中の1時であったり、明け方の4時であったり
適当な時間にネコはやってくる
縁台で爪を研ぐ音がするので目を覚ます
ちゃんと人を起こす動作を心得ているのだ
ちっとも懐かないで、エサを台に出すときも、縁台から地面に下りて
決して近づかない、いままでニャーの声も聞いたことがない
前に来ていた野良は、時間が経つと、ニャーくらい言ったのだけど
とにかく人に懐かない可愛げのないネコである

215 :夢見る名無しさん:2022/12/13(火) 14:21:09.39 0.net
自分の好きな時にやってくるネコと違い
すずめにはきちんと時間を決めてあげないといけない
冬の夕方のエサは3時と決めると、ちゃんとその時間には集まってくる
何年か前、もっと大勢のすずめが居たころには、口笛で合図したこともある
別に教えたわけでもないのに、口笛を吹くと、遠くの樹から群れで飛んでくる
すずめは実に頭がいい、こちらの顔も覚えているようだ
以前は40羽以上いたけれど、今年は20羽に満たないくらい
ほんとうにだんだんと数が減っているようだ
餌の時間まであと30分

216 :夢見る名無しさん:2022/12/14(水) 19:23:59.20 0.net
自分がこれまで生きて来て
ものの見方考え方いろいろなことは、知識としてはすべて、読書から得たものだ
読書から得た知識をもとに、実社会でいろいろな経験をして反芻してきた
本屋さんが廃れてしまっているそうだ
ネットもなんもない時代は、本、書物しか知識を得られなかった
いろんな本を読んで、考え、社会で実践して、挫折して、悩んで…
それらの本を書いた人たちは、もう、みんな逝ってしまった
もうどこにもいない
薄っぺらの感情、気持ち、思ったこと、感じたこと、すぐに消えてしまうそれら
まあ、長く残って、その人の人生を左右するものも
瞬間!感じてぶち当たってそのまんま、なりゆき任せでゆくのも
どのみちみんな、おしまいでおんなじだけど
自分としてはやっぱ読書によって、ページをめくって、脳に刻み付けられたもの
それを大事にしたい
いまは数万ページの書物が、こんなちっぽけなメモリに全部収まるらしい
爺はもう引っ込むだけ

217 :夢見る名無しさん:2022/12/16(金) 15:39:04.25 0.net
今日は買い物に出たついでに、年賀状を買ってきた
もう数枚しかないので、これまで半日かけてやってきた
プリンターの復活、デザイン探し、印字の作業が面倒くさくなり既製品にした
来週、宛名と添え書きを書いて、ポストに投かん、それでおしまい
年々数が少なくなってきた
届かなくなったということは、入院したか亡くなったか、気力が失せたか
とにかくそれで、お互いの疎通もおしまいとなる
知り合いの中学の校長先生は、毎年数百枚も出してたそうだけど
その先生からの賀状も数年前に途絶えた
まあ、続けられる限りやってみよう、大した手間でもないし

218 :夢見る名無しさん:2022/12/18(日) 14:52:25.07 0.net
エサの時間だよ〜
今年のすずめは何度数えても20羽に満たない、18羽くらいだ
この近在のすずめなんだろうけど、やっぱり年々数が少なくなってるようだ
野生のすずめの寿命は3〜4年ということか
まあ、家にくれば冬でも腹いっぱいに食える
人や社会の役には立っていないが、すずめとネコの役には立っているはず
寒波が来ているらしく、風が冷たい

219 :夢見る名無しさん:2022/12/19(月) 14:29:11.48 0.net
もうこの時間にはすずめたちは集まっていて、エサが出てくるのを待ちわびている
お腹は特に減っているわけではない、朝からずいぶん食べているので
それでも決まった時間に来るのは、習慣だからだ
明け方、目が見えるようになると、ネグラから飛び出して
日中は、あっちこっちに移動して、エサをついばんだり
樹にとまって、休憩したり、みんなで雑談したりして過ごす
みんながさえずるときは、あれは、何をしゃべっているのだろう
誰かの喋りに対して合いの手を入れるように、全員が喋っている
ヒトにはわからない、すずめの世界があるのだろう

220 :夢見る名無しさん:2022/12/22(木) 15:49:27.99 0.net
わずか数枚だけど、今日は年賀状の宛名を書いた
添え書きは、また明日にする
数十年も会ってない相手に、いったい何を書いたら良いものか
去年届いたものを見て、なんとなく近況を想像してみたり
むかしの思い出を思い出したりして、書くべき数行をひねり出す
なんにも思い浮かばなければ「お元気ですか?その後いかがお過ごしですか?」
そんなものしか書きようがない
中には添え書きすらなく、両面印字のものが届くけど、あれは味気ない
一言くらいなんか書いたってバチが当たるまいに
人の話を聞くときは、メモを取るのが礼儀
年賀状を出すときは、一言なにか添えるのが礼儀
前者は、新入社員だったとき、社長が言ってたもので
それくらいしか得たものってないなあ、3年で辞めちゃったし

221 :夢見る名無しさん:2022/12/25(日) 19:21:31.06 0.net
ああ、食った食った
クリスマス、ローストチキン、日頃、すずめを可愛がりエサをやってるのに
鶏の肉を美味い美味いと食う、酷い矛盾、支離滅裂
永平寺や延暦寺などの坊さんが、精進料理ということで、動物由来のものは
一切、口にしない、それはなるほど、一理ある
でも、植物だって生きものですよね、生きているものをぶった斬って取って食う
動きが遅くて生きてるように見えないから、それはセーフ?
なんか、違う、生きものが生きものを食って生きている
それが真実、それが実態
じゃあ、どんどん殺して食って美味い美味いと喜べばいいじゃん
悩むことないよ、どんどん食え食え、美味いだろう?
自分の親や子が殺されて食われても、平気かね?美味いかね?
人が殺されて食われるのは平気だけど、自分にかかわるものがそうされるのは嫌
生きものが生きものを食って生きているけど
食うものは自分の家族じゃないからなんとも思わない
そうなんだ、それは本能だものな
いつまで経っても、そのトンネルから抜け出せない

222 :夢見る名無しさん:2022/12/27(火) 15:39:52.63 0.net
ニュースで年の瀬のアメ横とか人の賑わいを見ると
もう自分にはすっかり関係のない風景だ
電車に乗ることもないし、人混みと出会うこともない
せいぜい、買い物で半径数百メートル、自転車でうろつくくらいだ
外食もしない、誰とも接触しないから、コロナの騒ぎとも無縁
大昔に読んだ、井伏鱒二の山椒魚とおんなじ
違うのは、出たくても出られないのではなく、自分の意思で出ないこと
出家はしてないけど、在家の坊さん
そこいらの生臭よりも、よっぽど坊さん
夜な夜なキャバレーに出没することもない

223 :夢見る名無しさん:2022/12/29(木) 07:59:45.52 0.net
いよいよ年の瀬だ
ここ数年は、ご飯を食べるときしかテレビをつけず、観るのもニュース関連だけで
赤白歌合戦なるものも、確か中学生くらいまでは観ていた気がするけど
思えばとっくの昔から、いわゆる普通の人々のする生活パターンから
外れてしまっていたのだ
だから、人と話が合うわけもなく、いつも一人で、自分だけの世界に
生きてきたのだ
それでも生きて行くために、嫌々ながらもよくもまあ20年近く
社会人として働き続けてきたものだ、自分で感心する
その働いてきた時間以上の何もしない時間を、すでに生きてしまった
この先、どのくらい生きるのかわからないが
恐らく、死ぬ間際まで、こんな感じで過ごすのだろう

224 :夢見る名無しさん:2022/12/29(木) 18:39:13.68 0.net
何で急にその一節を思い出したんだろうか?
誰が書いたのか、作者は誰だったか、探し当てるまでずいぶんと時間がかかった
書架からそれらしい文庫本を取り出して、ページを繰って、やっと見つけた
船山馨「稚情歌」
「きたない、きたない!」びっこになってしまった少女が吐き捨てる言葉
帰る先には、お銚子一本の酒をチビチビやりながら
自分の帰りを苛々しながら待つ、囲い主の老人…
救いようもない情景
汚いもの、醜いもの、救いがたい世の中
とっくの昔に読んで、忘れていた物語を、突然思い出すなんて
ヘンなことがあるものだ

225 :夢見る名無しさん:2022/12/31(土) 09:21:52.48 0.net
家族が居たころは、年末年始は特別な時期で
年越しそば、お雑煮と餅、お節料理などなどが食卓の上にたくさん並んだ
家族がいなくなると、わざわざそうしたものを並べる必要もなくなり
普段と変わらない一日となった
家族というものがあってこそ、特別なものを用意するのだと今更気づく
寂しいか?と聞かれれば、確かに寂しいような気もするけど
わいわいがやがや賑やかな団らんも、やがて消えてしまうまぼろしと思うと
そんなものはかえって寂しくなるから、無い方がいいとも思える
自分はもともと一人でいる方が好きだったのだ
たとえ家族であっても、そばに居られると息苦しくなってしまうのだ
だからこうして一人だけで居られるいまが、ほんとうに居心地がよくしあわせだ
何の悩みも苦しみもない

226 :夢見る名無しさん:2023/01/02(月) 13:47:13.67 0.net
灯油の残りが少なくなって、週末におじさんが来るまでもちそうにないので
チャリで近くのガソリンスタンドに少しだけ買いに行ってきた
もうスーパーもいつも通りやっていて、正月がお休みだったのは遠い昔
便利さを追求するあまり、風情が失われ、働く人々が辛い労働を強いられる
いやだいやだ、自分は働いてないからいいけど
自分だけ小ずるく社会の荒波を逃れ、こうしてのうのうと暮らしている
少し後ろめたい気がするけど、その分、欲望を追求することもなく
贅沢をするわけでもなく、生きものの喜びである子孫を残すこともしないので
それで勘弁してほしいと思うのだ

227 :夢見る名無しさん:2023/01/04(水) 15:05:05.52 0.net
毎年必ず元旦に年賀状が来る人から、今年は来なかった
歳はもう80を超えているから、恐らく、入院でもしたか、亡くなったか
そのどちらかだろう、こうして、一人また一人と数が減ってゆく
こればっかりは順番だから、どうにも仕方がない
人それぞれ、いろんな人生があって、青春があって、家庭ができて、
子育てをして、やがて子供が巣立って、孫が生まれて、そして
歳を取って、この世を去ってゆく
死はまったく平等に、誰にも訪れる、当り前の話だ
一年前に母親を亡くした人に年賀状を書いた
もう一年経ったから、明るい話題を振ってみたのだけど
届いたものは、まだ引きずっている暗い内容、完全にずれていた
自分の死生観と人のそれは、違うものなんだ
人を相手にするときは、そのへんが難しい

228 :夢見る名無しさん:2023/01/05(木) 15:23:26.33 0.net
今日は食器棚の奥から出てくる大量の食品類の処分!
母が生前買い込んでいたもので、賞味期限は05年から15年頃まで
寿司の素とかヒジキとかコンソメとかとにかく量が多く壮絶な闘いであった
戦時中に生きた母が常々言っていた、食べ物を捨てるなんてとんでもない!
それはそうだけど、もうとても食える代物ではない
断腸の思いで、燃えるゴミ、プラゴミと分別して捨てていった
戦争中のモノのない時代に育ったから、特売を見つけて目の色を変えて
買い貯めたものなんだろう
なんか懐かしいと同時に、すがすがしい気持ちになった
母や父の残した衣類は、まだ箪笥のなかに眠っていて
いつかやろうと思うのだけど、なんとなく億劫でそのままにしてある
もう少ししたら、本当にやろうと思う
その次は自分のものの処分、衣類や本類、本当に必要な身の回り品だけ残し
きれいさっぱり処分したい、でも、これももうちょっと先
子どもがいればあとはやってもらえるけど、すべて自分でやらねばならん

229 :夢見る名無しさん:2023/01/08(日) 14:46:01.50 0.net
初七日がすんで、正月飾りを玄関から外した
稲穂が付いたやつなので、それだけ外して束ねてすずめに与えようとしたが
警戒して、なかなか近づかないでいる
いつもと違うものは要注意ということだろう
そのうちに、勇気のある者が少しずつ近づいてきて啄むはず
一番槍の勇者、それを見て、二番目三番目とやってくる
ファーストペンギンというのも、真っ先に決死の覚悟で飛び込む勇者を言うらしい
今日から相撲だ、若い頃はあんなに間の長い退屈なものはないと思っていたのに
いつの間にか、観るようになってしまった
今は亡き父も大好きだった
不思議なものだ

230 :夢見る名無しさん:2023/01/13(金) 08:00:46.45 0.net
阪神淡路大震災から28年…
仕事をしていた頃、日系ブラジル人の人が国から安否確認の電話が
しつこくかかってきて大変だって言ってたな
みんな東京と大阪がどれだけ離れているか知らないから
もう28年か、そんなに時間が経っちゃったのか
時間といっても記憶のことだから、30年も昨日も、忘れていなければ同じだけど
そんなに経っちゃったんだなあ
とにかく、心臓が動いている限り生きてゆかなければならない
ものを見て、食って、糞をして、いまを生きている
すずめが二羽、エサを食べている
つがいだろな、冬が終われば、また繁殖の時期がはじまる
ただただ、いまを生きている、みんなおんなじ

231 :夢見る名無しさん:2023/01/15(日) 17:42:30.97 0.net
相撲が始まると、晩酌・晩飯をやりながらテレビを観ている
ずっと観ていると、画面に映る観客の顔が自然に目にはいる
タレントや有名人なんかも、すぐに目に入る
今日、がんで入院したり退院したり、ブログで状況を報告している女優がいた
以前から旦那さんといっしょに観戦していたから、すぐわかった
容貌はまるで面影はなく、パンパンに膨らんで、頭に毛糸帽
抗がん剤でぜんぶ抜けちゃったんだろな
もう余命も幾ばくもあるまい
最期の思い出に、いっしょに観に来たんだろな
嫌なものを見てしまった
嫌だ嫌だ

232 :夢見る名無しさん:2023/01/17(火) 15:43:10.63 0.net
久々に晴れて、外に干しっぱなしだった洗濯物が乾いた
お日様はありがたい
数日前に包丁で指を切ってしまい、不自由な時間を送っていたけど
やっとくっついた
ケガをしても、ちゃんと再生してくれる、これもありがたい
自然というものは、不思議なもので、こうして生を感じられる
やがて消えてなくなってしまうものだけど、それでもやっぱりありがたい

233 :夢見る名無しさん:2023/01/19(木) 13:57:43.43 0.net
そろそろ庭木にかけた巣箱を下して、中身を捨てて掛け直さないといけない
去年はシジュウカラの出入りする姿を一度も見なかったので
使われなかった、途中で放棄したのか、開けてみればわかるはず
今週やりたかったのだけど、指をケガしてしまい、予定が狂ってしまった
すずめをはじめとする、野鳥たちにエサをやり
夜中に人を叩き起こすネコにエサをやる
ヒトのためにはまったく何の役にもたっていないけど
彼らの役には立っている
万物斉同、太極から眺めれば、ヒトもトリも虫も微生物も
すべておなじことなのだから、少しはだれかの役に立てれば嬉しい
いま、メジロがみかんをつついている、もうすぐすずめのエサやりの時間だ

234 :夢見る名無しさん:2023/01/20(金) 18:26:00.06 0.net
ミドリガメは、もうずっと水の中に潜ったまま
水換えをしないから、青黒くなって、ポカポカ水藻もたくさん浮かんでいる
今度、ミドリガメを自然界に放流すると、罰則ができるらしい
心配なのは、自分とカメの寿命だ
自分が先に死ぬと、残された亀たちは、エサも貰えないし、水換えもしてもらえず
腐った泥沼のなかで、飢え死にしてしまうのではないかということ
30年前に隣人に押し付けられたまま世話をするはめになって
でも、30年も一緒にいると、亀とはいえ、家族のような気持にもなる
どうか自分より先に、あの世に逝っておくれ
なかなかそうは問屋が卸しそうもない
亀の寿命というのは、ほんとうに誰も知らないのだ

235 :夢見る名無しさん:2023/01/22(日) 20:43:12.24 0.net
週が明けると、寒波がやってくるそうな
指の傷も治ったので、巣箱を掛け直したいと思う
中はどうなっていることやら
いつも中はきちんと藻や苔類や獣毛が層になって敷き詰められていて
巣作りの方法が彼らのDNAに刻まれて、誰に教わることもなく
ずっと引き継がれていることに感動する
一度、蜂が越冬していて、ギョッとしたこともあったけど
春になって、また使ってくれたら、ほんとうに嬉しい
大した作業でもない、ササッとやってしまおう

236 :夢見る名無しさん:2023/01/23(月) 14:16:58.93 0.net
巣箱を下して屋根蓋を外し、中を覗いてみた
ほんの少し苔が敷いてあって、極く初期の段階で放棄されてしまったようだ
巣穴が小さ過ぎたのかも知れない、ヤスリで少し削って、27.7くらいに修正
28だとすずめが入る恐れがあるから、このくらいでいいのか
巣穴の径は、ほんとうにシビアで、わずかのことで命に直結する
今年は使ってくれるかどうか、まあ、のんびり観察してみよう

237 :夢見る名無しさん:2023/01/24(火) 21:03:01.91 0.net
なんですずめとかシジュウカラとか猫とか亀とかが好きで
人間は嫌いなんだろうか
自分も人間なのに
知恵を働かせる姿が嫌なのかも知れない
駆け引きとか打算とか利得とか算段とか
浅知恵、そんなことしたって、どのみち、おんなじことなのに
凄く醜くて嫌らしい、セレブとか、エリートとかタワマンとか…
そんなんで満足できる人たちがうらやましい
世の中のすべての富と権力と、あらゆるものが得られたとしても
自分は嬉しくもなんともないだろう
あたりまえだ
そんなものは、ただの、まぼろしにすぎないのだから
おもしろくもなんともない

238 :夢見る名無しさん:2023/01/25(水) 08:54:50.83 0.net
大寒波
家の中で防寒着と防寒帽、そして電気毛布に防寒手袋
それにしても、すずめは元気だ、大勢で楽しそうにエサを啄んでいる
すぐ横にはメジロ、こっちはミカンしか食べない
みんな元気だ、寒さなんて関係ない
お、今度はシジュウカラ、シジュウカラはひまわりの種しか食べない
食べ物が競合しないから、喧嘩もしない
喧嘩をするのは同類同士での縄張り争い
すずめはみかんも食べる、メジロが食べるのを見て真似をするのだろう

239 :夢見る名無しさん:2023/02/16(木) 08:22:30.24 0.net
ずいぶん長いこと書き込みができなかった
特に悪さをしたこともないけれど、誰かの巻き添えを食ったのかも知れない
長い冬も終わり、いよいよ春がやってくる
ガジュマルの木は、新芽が地面から出てきた
何年も見ているけど、これははじめてのことだ
もっと大きくなったら、またひと回り大きな鉢に植え替えないといけない
命のいとなみがそこにあり、それは地球や宇宙のいとなみと同じものだ

240 :夢見る名無しさん:2023/02/18(土) 14:42:58.15 0.net
ぽかぽかの春の陽気
単車のエンジンは気持ちよくまわり、バイクが楽しい季節がまたきた
けれども、今度は花粉、鼻水がだらだらで、当分マスクは家の中でも外せない
なんだかんだで、季節がめぐり、時間が過ぎてゆく
まあ、家族もいないし、友達もいないから、別れの寂しさ哀しさもない
そこんとこだけは、ありがたい
去年芽が出なかったけど、マタタビの種がまだ残っているのでそろそろ蒔こう
今年は芽がちゃんと出るだろうか

241 :夢見る名無しさん:2023/02/19(日) 18:55:41.99 0.net
暖かかったので、今日、マタタビの種を鉢に植えた
果たして、芽が出てくるのだろうか
ずっと昔、三島由紀夫の「行動学入門」というのを読んだ
確か2つ上の姉が持ってきたものだったと思う
1センチにも満たない厚さの文庫本
三部から成っていて、すべて「おわり」について書かれたもの
人生の終わり、この世の終わり、学校の終わり、恋愛の終わり…
プーチンが自分の死ともろとも、この地球をいっしょに終わらせてしまいたい
自分が死んだあとも、パチンコ屋が相変わらず、チンジャラチンジャラやっている
生は一回ポッキリのもので、何度もなんどもくりかえしてやっているのは
何度も繰り返すうちに芸がうまくなった、しがない旅芸人
わずか数日しか生きない虫も、樹齢数百年の巨木も、おんなじこと
何年生きたら気がすむことか!
僕が読んだ作家たちも、全員!みんな死んでしまった
いまの連中は読む気も起きない、あんまり当り前過ぎて、陳腐過ぎて
こうして、いま、酔っぱらって、良い気持ちで、いまを過ごしている

242 :夢見る名無しさん:2023/02/20(月) 12:09:34.38 0.net
ふと見ると、身体の小さいほうの亀が、甲羅干しをしている
とうとう春がやってきたのだ
のんきな顔で甲羅干し
世の中の出来事も、なんも知らず、暖かくなれば、毎年おなじように
水から出て来て日光浴
覆っていたビニールを撤去し、直接陽が当たるようにした
お久しぶり!

243 :夢見る名無しさん:2023/02/26(日) 13:59:02.22 0.net
以前は、3時頃に集まってきてたすずめが
今は、2時頃に来るようになってしまった
せっかく来たのだから、エサをあげているけど
田んぼに稲が実るころになると、もう、やってこなくなる
自然にもっとうまいものがいっぱいあるからだろう
毎年おなじことを繰り返して、もう20年くらいにはなるのだろうか
穏やかで平和な毎日、苦しみも悩みもなんにもない

244 :夢見る名無しさん:2023/02/28(火) 09:52:59.90 0.net
数か月ぶりに亀池の水換えをやった
水藻で緑色に濁った水、壁面を柄付きたわしで掃除し
ついでに甲羅にこびりついた汚れもゴシゴシ
いま、透明になった水から出て来て、二匹で甲羅干しをしている
こうして夕方陽が傾くまで甲羅干し
実にのんびりとした風景
狭くて窮屈かも知れないけど、その代わり、弱肉強食もなく
怖い思いをすることもなく、生きていられる
なかなか両方ともというわけにはゆかないのだ

245 :夢見る名無しさん:2023/03/06(月) 09:13:34.15 0.net
2週間前に蒔いたマタタビ、見ると、1ミリくらいの小さい小さい芽がひとつ
地面から顔を出している
これは、ほんとうにマタタビなのか?ほかに蒔いてないのでそうなのだろう
それにしても、30粒近く蒔いて、たったのひとつとは
これからもって増えるのだろうか
よくわからんが、ひとつ楽しみができてよかった

246 :夢見る名無しさん:2023/03/07(火) 15:13:27.67 0.net
すずめたちは、あんなに喜んで啄んでいたエサも残して去ってゆくようになった
そろそろエサやりも終わりだ
野に美味しいものがいっぱいあるのだろう
今度は子どもを連れてくる5月ごろに、雛たちが食べやすいパン粉
毎年おんなじことをやっている
でも、年々すずめの数が少なくなっているのを感じる
十年くらい前は、冬場は40羽も来ていたが、いまでは多くてその半分
日中暖かいので、マタタビの鉢を外に出している
大きくなるといいのだけど
本当にマタタビなのか半信半疑、どこからか風に乗ってやってきた草かも

247 :夢見る名無しさん:2023/03/09(木) 09:03:22.79 0.net
マタタビを、外に出して陽に当てたり、水をやったりしていたのだが
どういうものか、芽が消えてしまった…
余計なことをしてしまったのか
植物というものは、ヒトが思う以上に繊細で、手を加えたとたんに
死んでしまうこともある
前にも、ひと回り大きな鉢に植え替えたとたん、枯れてしまったことがある
またやってしまったかも、ひとまず様子見

248 :夢見る名無しさん:2023/03/10(金) 13:52:13.01 0.net
今日は気温が20度を超え、シャツ一枚でも過ごせる暖かさ
冬中着潰したセーターどもを一斉に洗ってしまった
毛糸用洗剤で手洗いし、脱水機にかけ、今度は真水で手もみし、また脱水
ところどころに継ぎはぎだらけ、まさに、ボロ
衣類に頓着しないので、ボロでも平気で着ちゃう
また来年、寒くなったら、押し入れから出してくる
侍は、ボロは着てても、刀だけは確りしたものを持たねばならん
むかし読んだ物語の一節を思い出しながら
お、すずめたちがまた集まってきた、そろそろエサの時間

249 :夢見る名無しさん:2023/03/15(水) 20:57:17.47 0.net
一所懸命勉強して、いい大学行って、いい会社に入って…
そんなのが当り前なのに、あんた、なんでそんなバカやってんの?
そんなんで身を粉にしてやって、疲れて、病気になって、死んじゃうよ
あんたバカ?
そういう考え方を紀元前からしてた、荘子という人
すごいなあ
そんなもんを勉強した者に、就職先はないw 当り前だ
法学部経済学部商学部とか、実務に有利になろうとみんな選ぶのに、文学部w
はじめっから就職する気ないねw
でも、あのとき、先生が言った言葉、いまもよく覚えてる
「文学部は、文章が書けるか語学ができるか、それしかないよ、でも
文学部を出たからと言って、飢え死にしたという話も聞かないから
まあ、みんな、なんとかやってるんじゃないのかなぁ…」
ほんと、その通りw
お陰様で、いまでは、安心立命、悠々自適の無職者w
ありがとう、へんなもの勉強しないでよかった

250 :夢見る名無しさん:2023/03/18(土) 13:59:05.33 0.net
また救急車のサイレンが鳴っている
今日もまた人が死んでいるのだろう
高齢の両親がいたころには何回もお世話になりました
今日は一日雨で冬が舞い戻ったように寒い
でも、灯油売りのおじさんは、冬の営業が終わり、もうやってこない
マタタビはとうとう芽が出なかった
去年もダメだったから、種自体に問題があったのかも知れない
あいかわらず、夜中から明け方にかけて、ネコはやってくるし
いまもシジュウカラのつがいがヒマワリを啄んでいった
平穏な日常生活を過ごしている

251 :夢見る名無しさん:2023/03/19(日) 20:38:39.16 0.net
般若心経をこころのお守りにしている
夢の中でも唱えて、ついでに、文字も起こしているけれど
いつの間にか、文字を忘れてしまい、往生する
なんでこんなものが思い出せないのか、不思議に思う
おとといは、菩提のボの字と乃至が出て来なかった
難しい字は意外に覚えていて、阿耨多羅三藐三菩提のノクミャクとか羯諦
は忘れておらず、夢の中のでも出てくるのだけど
菩薩を忘れるのでは洒落にならん
身に染みて覚えていないからだろう

252 :夢見る名無しさん:2023/03/21(火) 17:59:41.24 0.net
夕方、雨戸をしめるときふと見ると、果林が花を咲かせていた
一昨日に見たときは、花の兆しすらなかったのだけど
鮮やかなピンクの花が5つも6つも開いている
不思議だ、本当に突然に、突然に開花するものなのだ
桜の咲くときに、開くのは知っていたけど、ほんとうに、同時に咲くのだな
自然のサイクルにしたがって、きちんと毎年、花が咲く
いのちのいとなみだ

253 :夢見る名無しさん:2023/03/22(水) 18:05:01.23 0.net
ほんとうに、一週間がウソのように早く過ぎてゆく
今日はもう水曜日、木金の次は、また、土曜日、信じられないくらいの早さ
朝、4時頃に起き出して、朝ごはんを作って食べて
ネットをやって、8時頃に、お皿を洗い、10時に昼ご飯の支度をして食べて
11時から昼寝、12時頃に目が覚めて、またネットをして、13時頃に
お皿を洗い、また、ネットをして、買い物に出かけ、相撲があるときは観て
16時頃から、晩ご飯の支度、テレビを観ながら、晩酌と晩ご飯
18時には食べ終わり、そのあと、ネットか録画を見て、お皿を洗い
お風呂のある日はお風呂に入り、そのあとは20時から21時までネット
ちびちびやりながら、眠くなったら、歯をみがいて、それで布団にもぐりこむ
毎日毎日毎日毎日、まったく、判で捺したような生活
多分、5年先も、10年先も、15年先も、20年先も
おんなじような毎日を過ごしていることだろう
苦労も悩みも苦しみも、なんにもない、時の流れと一体化した日々
まあ、しあわせということなんだろう

254 :夢見る名無しさん:2023/03/28(火) 16:02:40.41 0.net
マタタビは芽が出なかったけれど、代わりに小鳥のエサの中に入っている
カナリアシードを10粒ほど20日に蒔いたところ
もうニョキニョキ目が出てきた、恐るべき生命力
もっと大きくなったら大きな鉢に植え替えてみよう
秋ごろ実がなったら、すずめたちに全滅させられるのだろうが、面白そうだ
ネコも相変わらず、夜中に来て、朝方また来て、エサを食べてゆく
ニャーの声ひとつ聞かせてくれないけど

255 :夢見る名無しさん:2023/03/29(水) 15:39:22.77 0.net
お隣の広い敷地にサクラがたくさん植わっている
誰も人が訪れる人がいないから、この時期は、いつも独り占めで眺めている
満開だけど、そろそろ、ハラハラ散りはじめた
満開のサクラとすずめたち、ヒトは誰もいない
お花見を理由に、大勢のヒトが集まって飲んで騒ぐようだけど
要するに、花を見るわけではなく、集まって騒ぐ理由が必要なのだ
大昔、まだ魚だったころの、群れたい本能が残っているのだろう
中には、群れたくないはぐれ者もいて、それが自分だ

256 :夢見る名無しさん:2023/03/31(金) 15:56:22.68 ID:0.net
今日は亀池の水換えをやった
エサを食べなくても、1か月もすると、水が緑色に濁ってしまい
甲羅にも汚れがこびりついてしまう
池の壁面に着いた苔を柄付きたわしでゴシゴシ掃除し、ついでに
亀の甲羅もゴシゴシ磨いてやる
餌を食べ始めると、糞の汚れで、3〜4日で水換えをしないといけない
毎年おんなじ作業をして、もう、かれこれ30年になる!
ほんとうに、時間が止まっているようにも思える
10年後20年後も、おんなじ作業をしているのだろうか

257 :夢見る名無しさん:2023/04/02(日) 15:30:11.64 ID:0.net
今日もまた明け方から救急車のサイレンが聞こえてくる
毎日4〜5台は聞こえてくる、大勢の人があの世へ旅立っているのだろう
なんとか悩みや苦しみのないものになりたくてなりたくて
本をいっぱい読んだり、実社会でいろいろ学んだりして
四苦八苦してきて、40を幾つか過ぎた頃だろうか
ある日突然、パアっと目の前がひらけて、とてつもなく満ち足りた気持ちになった
すべてのものは移り変わる
頭ではわかっていても、お腹の中にはなかなか入ってこなかったもの
それが、すとんと腑に落ちた、お腹の中に入ったのだ
納棺夫の青木新門さんも、ある日すとんとお腹に入ったと言ってたな
コロナで死んでしまったけど

258 :夢見る名無しさん:2023/04/04(火) 07:38:10.29 0.net
ラーメン屋さん
気に入った味のラーメン屋さん
そういう店に出会うのはとても難しい
ほとんどが、一回いったらそれでおしまいとなる
たくさんの地雷を踏んで、ようやっとめぐり合ったお店も
店主が亡くなったり、高齢化で閉店したり、事情があってやめたり
そうなると、もう次を探すのも面倒くさくて
もう何年も食べてないなあ、ふつうのなつかしいラーメン

259 :夢見る名無しさん:2023/04/05(水) 14:23:33.32 0.net
人が嫌いで誰とも付き合わないので、スマホなるものも持っていない
スマホどころか携帯すら持ったこともない
大昔、外回りの仕事をしていたとき、監視用にポケベルを持たされたくらい
ほんと、冗談じゃない、ずけずけと人のプライバシーにまで踏み込んできて
ただ、パソコンだけは随分古くから触れている
恐らく、日本人の中でも、最も早い時期に触れた分類に入るだろう
でも、仕事を辞めて、社会生活も辞めてしまい、いまでは
電車に乗るのも一苦労、キップを買っても、乗り換えでドアがバタン!と
閉じるのではないかという恐怖にいつも襲われる
完全に浦島太郎だけど、こころはしあわせだ

260 :夢見る名無しさん:2023/04/07(金) 09:10:25.50 ID:0.net
夜中の1時半頃、いつもの猫が爪とぎをしてエサをねだる
軒先に出して床に就くと、いつもと違って大きな音がする
枕越しにみると、大きな物体がエサを食べている
タヌキだ
エサを横取りされた猫はどこかへ逃げてしまった
4時頃再びやってきたからまた軒先に出しておいた
タヌキも夜中に巡回しているのだろう
人が寝ている夜中は、夜走獣たちの別世界

261 :夢見る名無しさん:2023/04/09(日) 07:09:05.10 0.net
タヌキではなくネコだった
夜中にまたいつもの猫が来たので軒先にエサを出し、ついでにトイレに行くと
なにやら争う物音が聞こえてきた
またタヌキでも来たのかなと思ったが、そのまま床に就く
枕越しに外の様子をみると、その物体は大きな猫だった
こんなに大きい猫っているんだろうかと思うほど巨大で
頭から尻尾の先まで70センチはありそう
エサを与えれば、ネコが集まってくるに決まっている
弱肉強食の自然界、ちっちゃいネコは逃げるしかない

262 :夢見る名無しさん:2023/04/09(日) 16:11:33.70 ID:0.net
急に寒さが戻って来て、朝から電気ひざ掛けをして暖を取っている
ねんねこを洗濯してしまったので、仕方なくジャンパーを羽織っている
今夜は布団一枚だと寒いかも知れない
なんか変てこな陽気だ
特に身体の不調もなく、悩みも苦しみもなく、日々平穏な毎日を
お陰様で過ごさせていただいているけど、唯一悩みみたいなものがあるとすれば
それは、退屈
世の中には、悩みと苦しみだらけの人が大勢いるんだろうに
実に贅沢なことである

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