昨日見た夢を書き残していくスレ【8日目】

夢見る名無しさん

自分は新宿に本社がある大手通信会社の社員で、大きなビルの一階のエレベーターの前で箱が到着するのを数人とともに待っている。

そこに白衣を着た病院の院長が現れて急いでいるからという風情を見せて、お伴の若い医者に待っている人たちに後ろに下がるように命じさせている。

自分はそれを見て、すぐさまそのエレベーターの前を離れて、脇にある狭い階段を登って行こうとしたら、そこには緊急用(搬送用？)の小さなエレベーターがあって、ドアが少しだけ開いていて、中から、エレベーターガール(古)とおぼしき若い女性が表を窺っていた。

医者たちがいなくなるとホッとした表情を浮かべて彼女がドアを開けて「どうぞ」と笑顔で迎え入れられた。乗り込むともうひとり、同じ制服を着た女性がいて、ふたりは彼ら医者たちの素行の悪さを愚痴り始める。それを聞いているうちに箱は30階の目的のフロアに到着する。

エレベーターの箱を出たすぐ前には売店があり、北海道物産展をやっている。商品棚の前に知り合いの男がいたので話しかけると、男は手にしていた買い物カゴの中から大きなビニール袋を手に取り「これ、旨いんだけど高くてさ、悪いけどこれだけ買ってくれないか？あとで半分こして金も折半するから」と、大きな黒っぽいものが入ったビニール袋を手渡された。

こうなると強制である。コイツはいつもそうだったな、と思っているうちに彼が死んだ一番上の兄貴であることを思い出した。

『ここはあの世なのかな』と思いビルの壁の上あたりを見上げたが、大理石の白い壁面には『SOGO 7』というレリーフ、浮き彫りの文字が。
『総合』なのかそれとも『そごう』なのか、そして、7の意味はなんなのか。そもそもここは新宿なのか、頭の中が混乱し始める。