穂乃果「ただいまー」ことうみ「お邪魔します」ツバサ「あら？奇遇ね穂乃果さん」

名無しで叶える物語

穂乃果「え？ツバサさん！？どうしてウチに！？」

ツバサ「ウチって…この店穂乃果さんの家だったの？」

ことうみ「……」

穂乃果「そうなんですよ、えへへ、まさかツバサさんが私の家に来てくれるなんて」

ツバサ「たまたまこの辺りを歩いていたら急におまんじゅうが食べたくなってね、辺りを見回したらたまたまこの穂むらの看板が見えたのよ」

穂乃果「えー凄い偶然ですね！」

ツバサ「フフッほんとにね」

ことうみ「……」

穂乃果「そうだ、もしこの後予定とか無かったら私の部屋にあがっていきませんか？」

ツバサ「お友達も一緒みたいだけど私お邪魔にならないかしら？」

穂乃果「そんなお邪魔だなんてとんでもないっ！ツバサさんに来てほしいんです！」

ツバサ「フフッ、それじゃお言葉に甘えちゃおうかしら」

穂乃果「わーい、やったー」

ことうみ「……」

綺羅ツバサという強大な敵の前に二人がかりでも歯が立たず格の違いを感じて畏縮してしまい
自分達の愛する穂乃果をいともたやすく奪われる負け犬幼馴染み
なんとか穂乃果の目を自分達に向けようとするがツバサの一挙手一投足に釘付けになってしまう穂乃果
時代はやはりほのツバである