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☆竹ちゃん引退ラリー支援金ボッケナイナイ@チャンゲ国沢915★

286 :名無しさん@そうだドライブへ行こう :2022/06/08(水) 15:00:38.67 ID:buc6KyeD0.net
>>285 続き

参考までに書いておくと、ARIYAのAWDだと5.7秒。テスラ・モデル3なら4.4秒。同じ価格
帯の電気自動車達と比べたら、ハイブリッドに近いことが解ります。こういったクルマ
作り、開発チームに聞くと「あえて普通のクルマにしようと考えました」。つまり350万
台売ろうとしたら「尖った性能より普通に使えるクルマでしょう」ということ。そうは
言ってもARIYAだって普通に乗れば普通。ユーザーがどう評価するか興味深い。

●コストを抑えたいトヨタと平均燃費を上げたいスバル

個人的には「猫には猫の魅力。犬には犬の魅力」があると思っている。猫を犬のよう
にすれば犬好きからは受け入れられると考えるのかもしれないけれど、このあたりは開発
チームの判断かと。今回、名古屋をスタートし、街中や高速道路、一般道、
ワインディングロードなど様々な環境でbZ4X/ソルテラを走らせてみたけれど、普通に
乗っていれば静かで滑らかなクルマのため満足度高かった。静かな乗用車です。

実用性で1つだけ気になったのが航続可能距離表示。エアコンを入れた途端、ガックリ
落ちてしまう。確かにエアコン入れると航続距離は減るものの、速度や外気温によって
随分違う。bZ4X/ソルテラの開発担当者に聞いたら「最悪の条件を表示しています」。
確かに酷く落ちる条件もあると思う。ただ20%以上減る数字を見ると、エアコンの使用を
控える人も出てくるだろう。暑くてもガマン。少し窓ガラス曇ってもガマン、です。

今回試してみたら、エアコンの使用による実際の走行距離は日産リーフなどと同等レベル。
つまり高速道路や流れの良い道を走っている限り、せいぜい5%程度。これまた普通に
使えばいい。bZ4X/ソルテラのエアコンも省エネルギータイプを使っている。「快適性を
犠牲にしてまで使わないようにする」はナンセンス。トヨタにとって初めての電気自動車
ということで、10年前に日産がやった「慎重過ぎる運用」を繰り返している気がします。

https://clicccar.com/uploads/2022/06/06/solterra_bZ4X_kunisawa_impression_17.jpg
スバル・ソルテラ。基本インテリアは両車に共通している

最後にbZ4X/ソルテラのバックボーンを。トヨタからすれば「最初の電気自動車」という
ことで慎重に行きたいと考えたのだろう。日産やヒョンデが気合い入った電気自動車専用
プラットホームを採用する中、RAV4をベースにしているため、インテリアを含め基本骨格
はエンジン車とよく似ている。開発もトヨタ単独でなくスバルと半々。もう少し深く
掘り込むと「トヨタのハードを使いスバルが開発した」くらいのイメージでいいと思う。

 続く

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