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【防衛】要塞を守りきれ!ファンタジーTRPGスレ

1 :名無しになりきれ:2016/01/30(土) 12:15:17.45 0.net
さぁ、要塞を守りきれ!

2 :名無しになりきれ:2016/01/30(土) 12:16:03.02 0.net
【キャラクター テンプレ】

名前:
年齢:
性別:
身長:
体重:
スリーサイズ:
種族:
職業:
性格:
特技:
長所:
短所:
武器:
防具:
所持品:
容姿の特徴・風貌:
簡単なキャラ解説:

3 :名無しになりきれ:2016/01/30(土) 12:54:59.80 0.net
ユリウスを自殺させる会

4 :名無しになりきれ:2016/01/30(土) 14:44:42.64 0.net
従士を自殺させる会

5 :名無しになりきれ:2016/01/30(土) 21:05:49.47 0.net
要塞についてもう少し情報をくれないか?

6 :名無しになりきれ:2016/01/31(日) 01:18:01.89 0.net
舞台は要塞というか要は拠点
キャラは要塞を守る傭兵や騎士
こう考えれば簡単だろ

7 :名無しになりきれ:2016/01/31(日) 01:19:45.73 0.net
ただの冒険ものと違うのは
守りに徹する育て方をするところだよな

8 :名無しになりきれ:2016/01/31(日) 06:56:01.58 0.net
ポニョ

9 :名無しになりきれ:2016/01/31(日) 10:17:21.26 0.net
ええやん要塞

10 :名無しになりきれ:2016/01/31(日) 10:17:52.01 0.net
そのうち支援するわ

11 :名無しになりきれ:2016/02/01(月) 13:28:16.43 0.net
舞台


ここはベスマ要塞――

王国の中でも前線とは言えない場所に位置し、傭兵団が主な守備を担っていた。
しかし、要塞の廃棄決まり、ここはすっかり無秩序の拠点と化してしまった。
街も遠く、このあたりは盗賊が多く出る。帝国軍もこのあたりに偵察に来るという噂もある。
まずは防衛だ。君は要塞にたどり着いてここを住処とした。
敵はどんどん迫ってくる。

さぁ、要塞を 守  り   き    れ―――!

12 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/01(月) 14:32:56.83 0.net
名前:イルマ・ヴィレン
年齢:17
性別:女
身長:162
体重:43
スリーサイズ:86-55-84
種族:人間
職業:アーチャー
性格:温厚で律儀
特技:火矢
長所:熱心なところ
短所:単純なところ
武器:長弓・矢
防具:胸当てとワンピースの皮の服
所持品:火矢など
容姿の特徴・風貌:セミロングで後ろで結んである。
簡単なキャラ解説:迷い込んだ傭兵。止むを得ずベスマ要塞で過ごすことになる。

13 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/01(月) 14:38:00.92 0.net
はぁ、はぁ、はぁ…
今回の冒険は失敗。仲間に裏切り者がいたことで、盗賊団の拠点攻撃は終わった。
リーダーを殺され、仲間は散り散りになってしまった。そこに雷雨。
必死で辿りついたのがこの要塞。
「私、このまま死んじゃうのかな…」

天候は回復しつつある。
要塞に誰もいないことを確め、携帯食料のパンを齧った。
武器も弓矢と護身用のナイフぐらいしかない。
おそらく水たまりが残っている今では魔法の火矢(なけなしの資金で買った)も使えないだろう。

「誰か来て…」
イルマは、もし誰かが現れるなら、それが善人であることを祈った。

14 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/01(月) 14:38:49.61 0.net
【はじめまして、よろしくお願いします。どなたでも一緒に参加してくださる方募集します。】

15 :グレイヴ ◆R8gizIXFMw :2016/02/01(月) 18:41:11.63 0.net
名前 グレイヴ・シューベルト
性別 男
身長 176cm
体重 58kg
スリーサイズ 不明だが他人が見るとやせ形
種族 人間
職業 魔導騎士
性格 よくも悪くもまっすぐ
特技 剣技 武術 簡単な回復魔法
長所 努力家
短所 まれに天然ボヶする
防具 ロングコート 小手 盾
持ち物 ベルトポーチ 回復薬 水 携帯食
容姿の特徴・風貌 黒髪に紅い目 整った顔立ち
簡単なキャラ説明 8才の頃に紅い目が不幸の象徴とされ、母親がベスマ要塞に捨てた。その後、疫病神と言われたりしないように必死に魔法を覚えた。今もこの要塞を守り続けている。

16 :グレイヴ ◆R8gizIXFMw :2016/02/01(月) 18:44:33.75 0.net
使用武器書き忘れてた。
武器 長剣

17 :名無しになりきれ:2016/02/01(月) 19:04:17.39 0.net
とりあえずキャラ書いたら絡もうか

18 :グレイヴ ◆aaZVND8KFs :2016/02/01(月) 19:08:10.48 0.net
>>13
グレイブは資金と食料調達から要塞に戻る。
「このベスマ要塞が廃棄されてもう3年か……ん?人?」
要塞に戻ると一人の女性が倒れていた。
よく見ると体のあちこちに切り傷があり、服は乾いているが少し汚れていた。
「盗賊に襲われ必死に逃げてきたか返り討ちに会ったということか。」
クライヴは食料等を指定の場所に置き女性を荷物担ぎで医務室に運び、回復魔法を使い傷を直す。
なお本人は至って真面目である。
「…念のため武器を取り上げておくか。仲間が帰ったら知らせないとな。」
そう独り言をこぼすとクライヴは医務室を後にした。

19 :名無しになりきれ:2016/02/02(火) 12:40:08.15 0.net
>>18

自分の名前間違えてるのに気づいてないことにミルクティーを噴いたwww
ミルクティー返せwwww

20 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/02(火) 14:00:23.56 0.net
>>18 クレイヴ
「はぁ、はぁ、はぁ… 何で服が脱がされてんのよ!怪我人じゃねえっつの!
黙ってりゃ調子乗りやがって!この傷も昔のだし、あいつは偽医者か!
しかも色々言葉がおかしいし… このままじゃ弓を取られる…」

服を着て、取り上げられそうになった弓矢を掴み、佇んでいる男(クレイヴ)に矢を番え首を狙って放った。
「あんたはこの要塞から出てけ!」

男が「医務室」と呼んだ部屋に戻る。食料も置かれている。
屋根のある場所では一番高い位置にあり、この要塞で数少ない居住スペースになりそうな部屋だ。
とりあえずはもうしばらくここで過ごすことにした。
まだ要塞は全部見きれてはいない。先ほどの男以外にも人間がいる可能性もある。

全く油断はできない。そろそろ日が暮れる頃だ。

21 :グレイヴ ◆aaZVND8KFs :2016/02/02(火) 15:46:18.05 0.net
>>19 つ)ロイヤルミルクティー
いろいろおかしいとこが見つかって自分でも焦った。すまん。

>>20
医務室に運んだ女性(イルマ)がいきなりこちらに走ってきた。
グレイヴは驚きながら後ろに振り向く。
「大丈b「はぁ、はぁ、はぁ… なんで服脱がされてんのよ!怪我人じゃねえっつうの!」…え。」
女性が話すなかグレイヴは考えを巡らす。
(脱がした?胸当てをはずしただけだが?もしかして装備外しただけでも脱がしたことになるのか?)
「あ、」
考え事で後半の言葉を聞いてなかったグレイヴは弓を取られ呆然とする。
その僅か数秒、自分の首を狙って矢が飛んでくる。
が、グレイヴは身に付けている小手で矢を叩き落とした。
「あんたはこの要塞から出てけ!」
女性はそう言い放ち、もと来た道を戻っていった。
「…」
グレイヴは素直にベスマ要塞を出てた。そして梯子を使い屋根に登り、誰にも気づかれないように静かに日がくれるまで泣いた。

22 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/02(火) 16:15:25.65 0.net
名前:ワイズマン
年齢:――
性別:男
身長:218cm
体重:――
スリーサイズ:――
種族:――
職業:魔導師
性格:隠者然としている
特技:各種魔道
長所:知力と知識に秀でる
短所:肉体労働系はまったくの不得手
武器:身の丈以上ある杖
防具:だぶだぶの黒いローブ
所持品:各種魔法石、魔導書、その他研究錬の魔道グッズ
容姿の特徴・風貌:覆面(頭陀袋的なもの)をかぶり、ローブを纏った猫背の怪人。見るからに怪しいが悪人ではない。
簡単なキャラ解説:いつの頃からか要塞に住みついた隠者。

23 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/02(火) 16:18:44.86 0.net
王国に数多く存在する要塞要害の中でも、ベスマ要塞ほど「過去の遺物」という言葉が似合う場所はない。
かつて帝国との大戦において建築された、防衛戦略上の最重要拠点。
王国の防衛の要衝――だが、そんな評価を受けていたのも今は昔。
戦線の移動によって重要度の著しく低下したベスマ要塞は、急速にその存在意義を失っていった。

5年前、王国はそれまで駐屯させていた正規軍の撤収を決定。
要塞の防衛は、王国に委託された傭兵団が受け持つこととなった。

4年前には、その傭兵団の人員も削減された。
3年前には王国が要塞の廃棄を決定し、ベスマ要塞は完全な不要物と化した。

だが、王国にとって無用のものとなり下がった要塞にも、価値を見出す者はいる。
一帯に蟠踞する盗賊団。ゴブリンやオークなどの亜人。
街から遠いこの場所は、身を隠すにはもってこいだ。自然、尋常でない者たちが集まってくる。
賞金目当てに、そんな者たちを狩る者も。
中には、いまだ王国の領土を虎視眈々と狙う帝国の斥候を目撃したという人間もいるほどだ。

そんなベスマ要塞には、いくつかの噂がある。

曰く、かつての戦いで死んだ兵士たちの亡霊が夜な夜な要塞内を徘徊する。
曰く、正規軍が撤収する際、要塞内のどこかに軍用金を隠した。
曰く、誰も知らない秘密の地下研究錬に、黒い頭陀袋を被った正体不明の怪人が棲んでいる――

それらの噂の大半はもちろん根も葉もないものであったが、そのすべてが嘘や出鱈目という訳ではない。
入り混じった大小さまざまな噂の中に、真実がほんの一握り。

――そう。この要塞には、たしかに怪人がいる。

24 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/02(火) 16:21:04.14 0.net
「……やかましいことだ」

遠見の水晶球を覗き込みながら、ワイズマンは呟いた。
まだ年若い少女が、佇立する男へ矢を放っている。
盗賊や亜人の闊歩する要塞だ。こんな揉め事は日常茶飯事である。
大抵、そういった揉め事はどちらかが死んで終わる。そして、死んだ者はその日のうちに骨になる。
要塞で死体が腐乱することはない。要塞の外の森に棲息する狼たちが、死体を綺麗に清めてくれるのだ。
人間の骨はスケルトンとして番人に使えるので、重宝する。
――尤も、この地下研究錬に足を踏み入れる者など、もう絶えて久しいのだが。

「冒険者か……いや傭兵かな……。何れにしても、うら若きお嬢さんが一人とは不用心な」

少女が要塞内のいずこかへ歩いていくのを水晶球で確認し、ワイズマンはふむ、と息をつく。
この要塞を根城にしている者は少なくない。今は出払っているようだが、盗賊や亜人は見境なしだ。
見慣れない少女が迷い込んでいると知れば、ここぞとばかりに襲いかかるだろう。
それは不憫だ。外見の割にモラリストである。

「忠告し、早く出て言って貰うのが善かろう。護衛兼案内をつければ、安全に街へ戻れるはずだ」

そうと決まれば話は早い。早速研究錬の魔法陣を起動させ、術式を編む。
床一面に描かれた、複雑な魔紋がほの白く輝く魔法陣に、人間の骨を一式放り込む。

「下なるものは上なるものの如く。上なるものは下なるものの如く。理を繙きて、汝に仮初めたる命を授けん――」

詠唱に反応し、人骨がかつての配列を取り戻す。スケルトンの出来上がりだ。
簡単な命令しか与えられないが、コストパフォーマンスのよさが魅力である。

「あの少女の所へ行ってきなさい。要塞の上階にいるはずだ」

スケルトンに交信用の小さな水晶球を握らせ、送り出す。スケルトンは迷わず少女のところへ行くだろう。
もちろん、純然たる厚意からの行いである。少女を傷つけようなどとは思ってもいない。
――が、いきなりスケルトンの訪問を受けた少女がどういった反応をするか、もまるで考えていない。

そう。

「かつての戦いで死んだ兵士たちの亡霊が夜な夜な要塞内を徘徊する」という噂も、紛れもなくこの男の仕業だった。

【よろしければ参加を希望いたします】

25 :グレイヴ ◆aaZVND8KFs :2016/02/02(火) 16:58:01.21 0.net
>>24
その日の夜。泣き疲れ眠ってしまったグレイヴは骨同士が擦れるような音で目が覚める。
「……何だ?」
グレイヴは地面に降り、要塞の中に降りる。
「…ワイズマンか。」
グレイヴは驚いた様子もなく平然と言う。
何故ならスケルトンが徘徊している理由を知っていたからである。
しかしあまり干渉したりはしなかった。
正直言って近寄り難いオーラをかもし出しており、必要最低限の会話しかしていなかったのだ。
「今回はなんのようだ?夜に徘徊されると気味が悪いから止めてほしいんだが?」
グレイヴはいつもより一層低い声で唸るように言った。

26 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/02(火) 18:17:51.59 0.net
>>24 ワイズマン

その夜、イルマは要塞の居室の中で不安な夜を過ごしていた。
わずかな月明かりだけが差し込み、その部屋を照らしている。

突如、カタカタと音がしたと思ったら、階段を上がって侵入してきたのはスケルトン(骸骨)だった。
「きゃあああああ!」
腰を抜かし、ガクガクと肩を揺らして震える。
確かスケルトンは、弓の攻撃には強かったはずだ。
慌ててナイフを逆手に持ち、構える。
「こ、来ないで!…え?」

しかし、スケルトンは一向に襲ってこない。
「あなた、何しにきたの…?」
物言わぬスケルトンに語りかける。不思議と恐怖心は消えていた。

窓の方を見ると、また先ほどの男が要塞の中に侵入しようとしているところだった。
わずかな明かりを頼りに、イルマはそっと矢を番え、男の頭に向けて放った。

>>24【参加を大歓迎します! よろしくお願いします】

27 :グレイヴ ◆aaZVND8KFs :2016/02/02(火) 18:38:42.78 0.net
>>26 イルマ
「おっと危ない。」
グレイヴは素手で飛んできた矢をつかんだ。
どうやら完全に目の前の女性(イルマ)に嫌われたらしい。
(まあ、ワイズマンの事なら怪我はさせないと思うが…
それにしても俺よりスケルトンになつくなんて変わってるな。)
グレイヴは諦めた用に窓を離れる。
(明日からはもっと大変になるな。今日は野宿にするか。)
ため息をつき明日の食料調達と生活費を稼ぐために今日はいつもより早めに寝るのだった。

28 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/02(火) 19:27:21.62 0.net
スケルトンが廃墟と化した要塞の中を歩く。
その様子はおぞましいと言うしかない。王国や街の者が知れば、すぐさま討伐隊が結成されるだろう。
だが、ここは人里離れた廃墟の中。何が起ころうと、大抵のことは外部へ漏出せず終わる。
――そこにいる当事者たちは別として。

不快を露にするグレイヴの横を、スケルトンは一瞥すらせず通り過ぎた。
特に話などはしない。この場所において、敵対する意思のない者同士は基本的に不干渉、それがルールだ。
この男のことを路傍の石ころ以上の存在と思ったことは一度としてない。

ほどなくスケルトンはイルマのいる部屋へと到達し、悲鳴と共に迎え入れられた。
が、もちろん害意はない。ただ、階段を上がった部屋の入り口辺りにぼんやりと突っ立っている。

(使いを出したはいいが、何をどう切り出していいのかわからない……)

何となく思い付きだけでスケルトンを差し向けてしまった自分の迂闊さに、臍を噛む。
ファースト・コンタクトは大事だ。そんなとぼけたことを考えていると、彼女からあべこべに質問を投げかけられる。

>あなた、何しにきたの…?

彼女が恐慌状態に陥り、攻撃などしてこなかったのはまったく幸いだったと言えるだろう。

窓外の気配に気が付いた少女が、再び矢を放つ。
目標には首尾よく当たったのだろうか?だが、今はそれを確認するよりももっと重要なことがある。

(はじめましてとこんばんは、どちらがよいのだろうか……)

矢を放つ彼女の姿を水晶球越しに眺めながら、怪人はまだ最初の挨拶を考えていた。

29 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/02(火) 19:30:25.70 0.net
「あー、アー。わたしの声が聞こえるかな?」

それが第一声だった。

「外にいるのはこの要塞の住人だ。無害とは言えないがそう有害でもない。よければそっとしておいてやってくれ」

とりあえず、そんなフォローを。別にあの男が生きようが死のうがどうでもいいが、ここは話に集中して貰いたい。

「こんばんはお嬢さん。警戒しなくてもいい――と言っても無理かもしれないが、ここは我慢してくれると嬉しい。
わたしも、この場所の住人でね。ひとつ、忠告をしに参上した次第だ。こんな姿で恐縮なんだが」

ワイズマンの声に合わせて、スケルトンの下顎がカタカタと動く。芸が細かかった。

「ここは、きみのようなお嬢さんが足を踏み入れるべき場所ではない。
ここには街を追われた犯罪人や盗賊、ゴブリンやオークなどと言う輩が頻繁に立ち寄るんだ。
もし、きみのような可愛らしいお嬢さんがひとりで居るところなど見つかったら、大変なことになってしまうよ。
金品を奪われるだけならいい……しかし、事によればもっと大切なものさえ失ってしまうかもしれない」

最初は何を言うか迷っていたというのに、いざ話し始めると止まらない。

「きみが何の目的でこのベスマ要塞へ来たのかは分からないが、早く帰りたまえ。
といっても今日はもう遅い。その骸骨を見張りに立たせておくから、今夜はそこに泊まるといい。
朝になったら、その骸骨を護衛として立ち去りなさい。どうかね?」

一見して親切な言動だが、もちろん打算もある。
隠者である自分にとって、住処であるこの場所に外部の人間が妄りに立ち入ることは好ましくない。
そういう意味でも、彼女には一刻も早くこの場を去って貰うのがいい。
彼女は見たところ怪我もなく、元気そうに見える。であれば人里へ帰還することは難しくないだろう。

「灯りは使わないように。誰かに見られる危険がある。
早く眠ってしまいたまえ、そうすれば気付いたときには帰る時間だ」

一方的に提案し終えると、スケルトンはくるりとイルマに背を向けた。本当に夜哨を務めるらしい。
要塞の地下、秘密の魔法研究錬からもっとも離れた上層へ通信を送り、ワイズマンは覆面越しに息をついた。

30 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/02(火) 23:41:26.53 0.net
名前: クレイトン・パーヌゥアナイ
年齢: 22
性別: 男
身長: 168
体重: 77
スリーサイズ:少し太め
種族:人間
職業:人形師
性格:熱しやすく打たれ弱い 大雑把
特技:でかい人形を作る。
長所:強力なパワーを持った4m級の大型操り人形を作る事が出来る
短所:竜頭蛇尾、勢いだけ、作った人形も動かしてると勝手に壊れる
武器:鎧の上半身のような形をした頭頂高4mの人形(名前なし)
・操り糸で操る大型の人形。
・パワーが強く、城門を破壊する破城杭程の破壊力があるパンチを放てるが、操っている間は移動する事が出来ない。
・また、移動用の車部分は壊れやすいため遠くに移動できない。
・防御力は金属製なので当然高いが、鎧の隙間の機械部分を狙われるともろい。
・重量、約1t、車は石製で車輪についた魔法石に魔法を注ぐことで赤子が這う程度の速度で移動できる、勿論凹凸や段差に弱い。…解体して運んだ方が早い。
防具:革の服
所持品:人形鋼線 人形部品、工具
容姿の特徴・風貌: 常に白目向いてる、筋骨隆々の男
簡単なキャラ解説: 人形師の里に生まれて、繊細な技術に飽きて脱走し、独自の人形作りを行っている男。
人形を作る技術、整備する技術に集中力の全てを割り振っており、他の事に頭が働かない。
派手好きで、やたらと自分の人形の力で物を壊したがる。

31 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/02(火) 23:52:56.98 0.net
ばきばきめきめきどっしゃーーーん


真夜中に樹木の倒壊音が鳴り響いたのは、一同がようやく寝静まろうとした、まさにその時だった。

イルマが見下ろしたのとは反対の、要塞内の中庭に一本、植えられていたそこそこ大きな木が巨大な拳に叩きおられ、無残にもぼっきりと倒れたのだ。
拳を放ったのは、身の丈4m程の大きな鎧の上半分…そしてそれを操っているのは…。

「いよっし!!成功ぅうう!!」

常に白目をむき、頭の悪そうな顔でゲラゲラ笑う、筋肉質な男である。
手に人形鋼線をつけたこの男は、しばらく前からこの要塞の中庭にテントを張って住み付き、周りの事を全く認識せず物凄い集中力で黙々と今日までこの人形を作っていたのだ。

「はっはっはっは…どうよ!おぉおおれどうよおおおお」

誰に言っているのだろうか、夜の闇に向けて男は大声で叫ぶ。

32 :グレイヴ ◆aaZVND8KFs :2016/02/03(水) 03:39:20.26 0.net
>>31 クレイトン

ばきばきめりめりどっしやーーーん
「今度は何だ!」
樹木の倒壊音に眠気が吹っ飛んだ。
音のした方向に目を向けると4mはあよ鎧人形が森で暴れていた。
(襲撃か。襲うなら朝にしてくれ、と言っている場合じゃ無いな。)
グレイヴは人形の動きを観察する。そして一見無駄のないと思う動きに、いくつかおかしい部分が見えた。
(何故動きながら攻撃できない?)
そう、動きが単純過ぎるのだ。
グレイヴは迷わず巨大な人形に突っ込んだ。
「糸?」
グレイヴはゴーレムの拳や肘、足に月に照らされ、青白く輝く糸が風に揺られているのが見えた。
この3つでグレイヴはゴーレムの弱点を導き出した。
「ふっ!」
グレイヴは次の拳をギリギリでかわし、その拳の上に飛び乗る。
すぐに何本か糸を切りながら驚異的な速さで肩までかけ上る。そして首の隙間に剣を深くつきたてた。
「よっと。」
グレイヴは急いで剣を首から抜きそのゴーレム爆発する前にその場から遠くに離れた。

33 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/03(水) 11:37:40.32 0.net
>「あー、アー。わたしの声が聞こえるかな?」

「しゃ、骸骨が喋った!」
イルマは目の前の事に既に驚かなくなったいた。
何かを言い返す暇も与えず、骸骨は話を続ける。

>「外にいるのはこの要塞の住人だ。無害とは言えないがそう有害でもない。よければそっとしておいてやってくれ」
「こんばんはお嬢さん。警戒しなくてもいい――と言っても無理かもしれないが、ここは我慢してくれると嬉しい。
わたしも、この場所の住人でね。ひとつ、忠告をしに参上した次第だ。こんな姿で恐縮なんだが」
「ここは、きみのようなお嬢さんが足を踏み入れるべき場所ではない。
ここには街を追われた犯罪人や盗賊、ゴブリンやオークなどと言う輩が頻繁に立ち寄るんだ。
もし、きみのような可愛らしいお嬢さんがひとりで居るところなど見つかったら、大変なことになってしまうよ。
金品を奪われるだけならいい……しかし、事によればもっと大切なものさえ失ってしまうかもしれない」
「きみが何の目的でこのベスマ要塞へ来たのかは分からないが、早く帰りたまえ。
といっても今日はもう遅い。その骸骨を見張りに立たせておくから、今夜はそこに泊まるといい。
朝になったら、その骸骨を護衛として立ち去りなさい。どうかね?」

「えっと…おじさん、骸骨じゃなくて、別の場所にいるってことでしょ?」
ようやく事態を飲み込み、イルマが骸骨に話を返す。
恐怖感というものは無くなっていた。

「はじめまして、私はイルマ。おじさん、できればこっちに来てくれないかな?怖いの」
唯一会話のできる存在がいると知って今の不安をぶちまけた。
「骸骨さんに守ってもらえるのは嬉しいけど、できれば外にいるあの男を追い払ってくれない?あの人目がやばかった。
絶対また襲われるから!ねえ、おじさん、こっちに来て!」

そのときだった。

>ばきばきめきめきどっしゃーーーん
「はっはっはっは…どうよ!おぉおおれどうよおおおお」

巨大な何かが、要塞に向けて迫ってくる。ぎこちない動きからしてゴーレムだろう。
骸骨を動かしている男か、はたまた他の男か?しかし、その後聞こえた大声からして、その持ち主の若い男のようだった。

月夜に映るそのずんぐりした男は、こちらに向けて迫ってくる。
骸骨に抱きつきながら、イルマはその後ろから男に対して呼びかけた。
「この要塞に何か用? もうここは誰もいないわよ! それよりそいつを何とかして!」

と、そのとき男(グレイヴ)がゴーレムに剣を突き立てた。
ゴーレムが爆発すると思ったのか慌てた様子で遠くに離れる。今だ。

「ゴーレムのお兄さん、離れて!てえぇぇぇ!」
弓を引き、魔法の火矢を男(グレイヴ)の喉元に射掛ける。
初めて見る魔法の矢にイルマは一瞬見とれた。
それは男(グレイヴ)を追尾する能力を持ち、当たると炸裂して爆発を起こす優れものだった。

34 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/03(水) 11:39:34.13 0.net
魔法の火矢がグレイヴへと飛来する。直撃すれば即死は免れないだろう。

35 :名無しになりきれ:2016/02/03(水) 14:05:15.39 0.net
>>33〜34 イルマ

「完全に悪者扱いされてるな。」
ゴーレムの弱点を突き、爆発する前にグレイヴは逃走……する筈だったのだが。
「何で要塞守ってんのに魔法の火矢打たれてるんだ!いくらなんでも理不尽すぎる!」
女性(イルマ)が持っていた火矢が此方に飛んでくる。
曲がろうともしっかり付いてくる火矢にグレイヴはどうやってこの状況を打破すべきか考えてた。
(待てよ?しっかりと俺に付いてくるなら森の中に逃げればどっかの木に当たって止まるんじゃないか?)
この考えを実行するため森に全力疾走する。
そして森に入ってから数分…
ドカーンバリバリバリ……
「あ、あいつ完全に俺を殺す気だ(gkbr」
何故ここまで怯えている理由は、
火矢が木に当たる→火矢に掛かってた魔法が発動→その木が大☆爆☆発☆四☆散
ということがあったからだ。
どんな超人でも爆発と火炎体勢がないと即死のレべルである。
(明日には帝国にワイズマンがあの女性を送るって行ってたな。…帝国で鉢合わせしないように……)
グレイヴは(冤罪で)とんだトラウマを植え付けられそうになり、大量のSAN値を削られた上に拠点を横取りされ1日が終わったのだった。

36 :グレイヴ ◆aaZVND8KFs :2016/02/03(水) 14:09:51.76 0.net
>>35は正真正銘俺の書き込みだからな。
ミスが多すぎるな、俺……
つ(土下座

37 :名無しになりきれ:2016/02/03(水) 14:16:10.82 0.net
で、お前は帝国に帰ったんだな?

38 :グレイヴ ◆aaZVND8KFs :2016/02/03(水) 14:27:14.89 0.net
>>37説明不足だったな。
俺そのまま木の上で仮眠を取った。戻るにも深夜の時間帯じゃ宿も空いてないし、そもそも無一文だからな。

39 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/03(水) 18:05:06.38 0.net
>はじめまして、私はイルマ。おじさん、できればこっちに来てくれないかな?怖いの

「……えっ?」

妙な声が出た。低く陰鬱な声音がいきなり上擦ったことに、彼女も違和感を覚えるかもしれない。
隠者である。基本的に対人スキルは低い。会話も水晶球越しだからできているようなものだ。
何より、ワイズマンは自分が世間一般の美的感覚に沿うような外見をしていないことを知っている。
下手に姿を見せたりしたら、それこそモンスターと誤認されかねない。それは困る。
背ばかりひょろ長くて、荒事はまったく不得意な男だった。

「怖い気持ちはわかる。誰かと一緒にいたいという気持ちもね。だが、生憎それはできないんだ。
きみの現在地とわたしの住処は、ほとんど要塞の一番上と一番下なものでね。行くだけで骨が折れる。
わたしはきみのように溌剌とした若さは持っていないんだ。くたびれてしまう……。
それに、わたしはとても……その。変わった見てくれをしているものでね。きっときみを驚かせてしまう」

いきなりスケルトンを差し向けて驚かせておきながら今更の話だが、とにもかくにもそう説明する。
彼女が外にいる男に恐怖を感じているのは事実だろうが、まさかあの男もわざわざ乗り込んでは来るまい。
そんなことを、軽く腕組みして考えた――が。

>ばきばきめきめきどっしゃーーーん

突然の轟音。地下深くに位置する研究錬までもが僅かに震動したような感覚。
ワイズマンはすぐに水晶球の視界を移動させようとした。
……が、イルマが骸骨にしがみ付いた為に骸骨の手の中の水晶球がうまく動かせず、よく見えない。

>この要塞に何か用? もうここは誰もいないわよ! それよりそいつを何とかして!
>ゴーレムのお兄さん、離れて!てえぇぇぇ!

「な……、何が起こっているんだね?」

何だかよくわからないが非常事態だ。彼女の叫び声が水晶球を通して研究錬に響く。
いやはや、まったく騒がしい夜だ――
いつもはもっと静かな夜なのに。そうぼやくと、ワイズマンは思わず覆面越しに額を押さえた。

40 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/03(水) 18:07:26.30 0.net
イルマはゴーレムのお兄さんがなんとかと言っていた。
きっと、それはしばらく前から中庭に棲み付いていた男のことだろう。
周囲のことなどまったく目に入っていない様子で、何か鎧のようなものを作っていたので放置していたのだが。
それがゴーレムであったとは、まったく気が付かなかった。
正式には魔力で動くゴーレムではなく、鋼線によって操作する人形なのだが、もちろん今はそんなことに気付く由もない。
ともかく、今はこの騒ぎを収束させなければならないだろう。
騒ぎは騒ぎを呼ぶ。近隣の盗賊や亜人が何事かと集まってくるような事態は避けたい。

「あの……あのだね、お嬢さん?イルマ?」

おずおずと語りかける。と、水晶球越しにまばゆい閃光。――魔法の光だ。
どうやらイルマが何かを放ったらしい。魔導師だったのか、と思ったが、魔法のアイテムとすぐに察する。

「すまないが、もう少し穏便に……ね?ほら、今は真夜中だから。近所迷惑だろう?
あまり騒がしくすると、他の者たちまで招き寄せてしまう」

とはいえ、元凶は彼女ではない。人形を動かして暴れている男と、彼女に不埒な真似をした男だ。
であれば、速やかにそれを排除するに限る。

「交渉と行こうじゃないか、イルマ。ゴーレム使いの男と話して、彼を静かにさせることはできるかな?
もし首尾よく彼を静かにさせられたなら、わたしがきみの嫌う男をなんとかしようじゃないか」

交換条件だ。ワケのわからない人形遣いの男より、少女の方が遥かに物分かりがいいだろう。
少女が男を黙らせられるならよし、出来なければこちらが魔法で対処する。
もうひとりの情けない男に関しては、どうにでもなる。今の脅威はとにかく人形の方だ。

彼女が離れたことで、スケルトンも自由を取り戻した。今は、水晶球の視界も良好である。

「そうそう。言い忘れていたね、わたしのことは賢者――ワイズマン、とでも呼んでくれればと思う。
こうなったのも何かの縁だ……今夜一晩、きみが安全に過ごせるようにブレーンを務めさせてもらおう」

どうも、今夜は眠れそうにない。少なくとも邪魔者を排除するまでは。
長い夜になりそうだ――そんなことを考えながら、ワイズマンは愛用の安楽椅子に腰を下ろした。

41 :名無しになりきれ:2016/02/04(木) 14:01:52.62 0.net
パシュ…

>>38グレイヴ ◆aaZVND8KFs の首に毒針が刺さる
完全に致死量だ

アサシン「とりあえず見張りは片付いたか…」

42 :グレイヴ ◆aaZVND8KFs :2016/02/04(木) 14:40:48.79 0.net
嫌な夢を見た。
『ルシア…どうして、』
『ルシア・シューベルトが養子を拾った次の日に、彼の乗った馬車が土砂崩れに巻き込まれたらしい。』
父は凄腕の騎手だった。市民の信頼も厚かった。だからだろうか。
『グレイヴ。あなたのせいよ、あなたがここに来なければルシアは死ななかったんだ。』
『不幸の予兆だったのよ。ああ忌まわしい子。』
『死んでしまいなさいグレイヴ。』
事実から目を反らすために、幼い俺に罪を被せたのは。
『どんな怪我も3日位で綺麗になおるんだってね、あの子。』
『やだねぇ。あの紅い目といい気味が悪い』
偽りの噂は回りに拡がり少しずつ俺を蝕んで行った。
『疫病神はでてけ。』
『しっしっ!こっちに来ないで。』
『私をお母さんなんて呼ばないで。』
そして俺が8才のとき母はベスマ要塞に捨てた。
過ごした日々は楽しかった。だがそれも長く続かなかった。
『今日からこのベスマ要塞は破棄する。』
『ああ、また独りだ…』
俺は15になったあの日、ベスマ要塞には、殆どの人がいなくなった。
その何ヵ月かしたとき、いつの間にかワイズマンが地下に住み着いてた。
仮染めの命を与える魔術、それだけでなくとも深く洗練された知識。
俺は要塞を守ってもらうように頼んだ。
それからは親しくならないため、必要以上は会話しなくなった。
理由は一度手に入れた物を失うのが怖くなったから。ただそれだけである。
(なんだ…俺が今までやって来たことは無駄じゃないか。なんでもっと早く気づかなかったんだ。)
人は独りで生きていけない。よく3年間も孤独と戦うことができたな、と思う。
もう何もかもやめてしまおう。
俺は…疲れた。
 
何かが割れるがした。

43 :グレイヴ ◆aaZVND8KFs :2016/02/04(木) 14:47:30.07 0.net
>>41

目を覚ましたグレイヴは木から下りた
「…」
その紅い眼には絶望しか写していなかった。
不意に後ろから気配を感じた。
(…アサシン、か。)
グレイヴの首に毒針が刺さる。
そしてグレイヴの意識は闇に沈んでいった。

44 :名無しになりきれ:2016/02/04(木) 17:11:38.60 0.net
はい、さようなら

45 :名無しになりきれ:2016/02/04(木) 18:02:52.39 0.net
クレイトンの中の者です。
PCがいかれました。
とりあえずクレイトンはちょっと置いておいてください、すいません。

46 :中の人 ◆aaZVND8KFs :2016/02/04(木) 18:55:28.38 0.net
>>45
りょーかい。

あとグレイヴは幽霊になってまでもこのTRPGを続けるべきか安価とるぞ。
>>50

47 :名無しになりきれ:2016/02/04(木) 19:27:06.18 0.net
大人しく失せて、どうぞ
正直おまえは下手糞過ぎて存在そのものがスレの癌
今まで言われなかったことは温情だったと知れ

48 :中の人 ◆aaZVND8KFs :2016/02/04(木) 20:05:20.71 0.net
そうか、じゃあおとなしく消えさせてもらうぞ。
今までありがとうございました。
あと安価取り消しで。

49 :名無しになりきれ:2016/02/04(木) 21:42:27.26 0.net
このスレ速度で安価とか草

50 :名無しになりきれ:2016/02/04(木) 22:14:24.92 0.net
悪意なさそうなぶん本当にどこまでも空気読めてないのがかわいそう
煽りとかじゃなくしばらくROMったほうがいい

51 :名無しになりきれ:2016/02/05(金) 15:03:34.06 0.net
敵勢力で参加したいんだけど

52 :名無しになりきれ:2016/02/05(金) 16:16:46.72 0.net
おう
良いぞ

53 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/05(金) 18:34:39.79 0.net
>>45
【了解しました。お待ちしています。】

>>51
【どうぞ、ご自由に参加してください。】

>>40 ワイズマン

>「あの……あのだね、お嬢さん?イルマ?」
「すまないが、もう少し穏便に……ね?ほら、今は真夜中だから。近所迷惑だろう?
あまり騒がしくすると、他の者たちまで招き寄せてしまう」

骸骨からの声が少しうわずったような気がした。

「分かった。おじさんの言うとおりにするね。仲間は一人でも多い方が心強いし…
今までいたパーティーより、よほど信用できそうだから」
イルマはようやく笑みをうかべる。


>「交渉と行こうじゃないか、イルマ。ゴーレム使いの男と話して、彼を静かにさせることはできるかな?
もし首尾よく彼を静かにさせられたなら、わたしがきみの嫌う男をなんとかしようじゃないか」

不快感しか感じないフラフラとした剣の男には精神的に限界だ。しかし、ゴーレムの男に関してはまだ説得が通じるかもしれない。
イルマはもはや賭けてみるしかないと感じた。
「うん、あのお兄さん、声が優しそうだったから。アイツよりは何とかなると思う」

> 「そうそう。言い忘れていたね、わたしのことは賢者――ワイズマン、とでも呼んでくれればと思う。
こうなったのも何かの縁だ……今夜一晩、きみが安全に過ごせるようにブレーンを務めさせてもらおう」

ワイズマンが優しく語り掛ける。それを聞いてすっかりイルマは安心しきった。
しかし、ワイズマンに一度会いたいという気持ちもあった。

「うん、よろしくね。おじ…じゃなかった。ワイズマンさん。
私もあなたを守るから、しっかりエスコートしてね」

再びイルマは腰掛け、乾燥した保存食を食べながら、周囲の気配を一度調べた。
どうやらあの男の気配が消えたようだ。寝たのか、それとも先ほどの爆発であの世行きになったのか。
イルマは安堵し、そのままうとうとと居眠りを始めた。

54 :名無しになりきれ:2016/02/06(土) 10:14:30.03 0.net
名前:ワーデルロー・ドゥガーチ
年齢:男
性別:48歳
身長:163cm
体重:61kg
スリーサイズ:不明
種族:人間
職業:貴族
性格:無能、プライドが高い、卑劣
特技:部下いじめ
長所:家柄が良い
短所:戦の経験がない、浅慮
武器:レイピア(様々な装飾が施された豪家絢爛な一品、純金製)
防具:軽装防具(様々な装飾が施された豪華絢爛な一品、純金製)
所持品:ドゥガーチ家の家紋を象ったブレスレット、財宝他
容姿の特徴・風貌:ひょろっとした体格、ネズミ顔、徹底的に手入れされた金色カイゼル髭、スキンヘッド
簡単なキャラ解説:
帝国でも有数の名門貴族であるドゥガーチ家に連なる貴族の男
しかし、大勢居る兄弟たちの中でもかなり下の生まれであり、しかもプライドばかり高く無能なため、
半ば厄介払いとして、どうでもいい戦場を駆け回るお飾りの将軍としてたらい回しにされていた
この状況を打破すべく、功績を挙げるために今回は志願してベスマ要塞の攻略に乗り出す

55 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/06(土) 10:27:01.72 0.net
ベスマ要塞に斥候から早馬で緊急報告が入る
帝国軍と思われる軍勢が要塞に向けて接近中との報せであった
軍勢は、騎馬隊と重装歩兵隊を中心とした帝国の主力軍クラスの編成であった
それも一般兵ではなく、様々な紋章や装飾が施された鎧・武具を装備している
間違いなく、どこかの貴族の直属軍であろう

更に、掲げられていた軍旗には、彼の名門貴族ドゥガーチ家の家紋が描かれていたのこと
文武の両方において高い実績を残している由緒ある家柄である
このような辺境に直属の軍を率いてまでやってくるような相手ではない

56 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/06(土) 10:52:12.49 0.net
ワーデルロー「フッフッフッ…見よ、我輩の軍勢を!
我輩の栄光の一幕となるこの運命の戦のため、兵どもには全てドゥガーチ家の正装をさせたのだ!
このような辺境の雑魚どもなぞ、我が帝国精鋭部隊の姿を見ただけで恐れおののくであろう!
散々に揉み潰し、この地を帝国とドゥガーチ家、そして我輩の威光の前にひれ伏させてくれようぞ!」

豪華絢爛な装備に身を包んだ軍団の中央、一際重装備の衛兵たちに囲まれた男が馬上に居た
興奮状態にあるらしく、大声を張り上げ、唾を飛ばしながら長々と己が率いる軍勢の威容を語る
しかし、その華麗な威容の軍勢も辺境の地に一部隊だけでは何ともさびしいものであった
兵士たちが皆黙って行軍を続ける中、将軍たるワーデルローのダミ声だけが周囲に響く


兵士「将軍、はしゃぎ過ぎだろ…」

兵士「緊張してるのもあるんじゃないのか?実戦は初めてらしいし…」

兵士「おいおい…大丈夫なのか?とんちんかんな指揮で負け戦なんてごめんだぞ…」

兵士「ま、相手は辺境のオンボロ要塞…適当に戦っても勝てるだろう」

兵士たちの一部は、将軍に聞こえないようヒソヒソ話で語り合う者も居た
各々が様々な思いを抱えつつも、概ね状況を楽観視している様子が見受けられる
彼らもまたワーデルローの無意味な行軍に付き合ってきただけに過ぎない
装備は豪勢だが、その中身の実力はまるで伴わない者たちばかりであった


ワーデルロー「フッ…あれがベスマ要塞か…噂に違わぬ古さよな
我輩らの敵ではない!」

衛兵「将軍、油断めされぬよう…
閣下がこれよりされる戦いは、お家を背負うものです
万が一負けるようなことになれば、取り返しがつきませんぞ?」

例外として、ワーデルローの周囲を守る衛兵たちだけは正真正銘の精鋭であった
長年ドゥガーチ家に仕え、戦場を渡り歩いてきたベテラン騎士たちである
しかし、彼らの忠告は高揚感が頂点に達したワーデルローの耳には届いていないようだ

57 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/06(土) 15:53:32.62 0.net
【RANケーブルの差し込んでるとこが悪かったんだって…。戻ってきました、またよろしくお願いします】

「いやぁ、素晴らしいパワーだ!うん!うん!」

自分の熱意を込めまくって完成させた渾身の出来の人形の完成に、深く頷くクレイトン。
この重い人形の部品を、荷車に乗せて、町々を回って、人の迷惑にならないようこの静かな砦にやってきて、組み立て、汗を流し、ようやく完成させた鉄人形。
その雄姿に、クレイトンのテンションは上がりまくりだった。

…そう、その瞬間までは。

「あ、おい、危ないぞ、何してんだ!この人形は急には止まらな…」

>「ふっ」

「は?」

>「よっと」

「よっとじゃねえよおい!何してんだおめえ!!」

突如現れた不審人物が、何もしていないクレイトンと、その人形を問答無用で強襲し、あまつさえ破壊してくれたのだ…。

「うわああああああああああああああああ!う…うわああああああああああああああああああああ」

あまりの出来事に、絶望の叫びをあげるクレイトン。
だが、そこに救いの使者が現れる。

>「ゴーレムのお兄さん、離れて!てえぇぇぇ!」

「なに?…お、おう!」

放たれた火矢が、不審者を追い払い、クレイトンを救ってくれたのだ。
その間、クレイトンは木々を縫い、森の奥に逃げていく。
人形なしで、剣を持った男と喧嘩する気は彼にはない

58 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/06(土) 18:12:34.24 0.net
名前: シャドウ・ヴェルハーレン
年齢: 310(外見年齢は18歳前後)
性別: 男
身長: 185
体重: 85
種族:エルフ
職業:帝国皇帝直属の騎士
特技:上級魔法が使える
武器:革製の鞭
防具:革製のバンダナのみ
所持品:青毛の馬、野営に必要な糧食、魔法関連の薬草、短剣
容姿の特徴・風貌:金色の長髪を後ろで束ねる。フード付きマントの下は簡素な旅装
簡単なキャラ解説:主君の命を受け要塞を偵察に来た帝国騎士

59 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/06(土) 18:13:28.67 0.net
要塞を取り囲む薄暗い森の中から、始終を見ていた男が居た。
長い金髪を後ろできつく束ねた黒づくめの男。尖った耳、猫に似た金色の眼。
年若きエルフ‥に見えるが、その仕草には齢300年を経た年相応の風格があった。

『ベスマ要塞に眠る秘宝を探れ』というのが彼の受けた命である。
「あの要塞。微かだが特殊な波動を感じる。相当な術者が居る‥か。剣では勝てまい」
「してあの少女。要塞に居ついたようだが‥如何にして接触する?」
そう思案した矢先、複数の蹄の音と聞き覚えのある男の声を彼の長い耳が捉えた。
「‥奴め。先走ったか」
軍勢のいる方角を睨み、しかしエルフはフッとほくそ笑んだ。
「ちょうどいい。奴にはかませ犬になってもらおう」

その時、要塞から小太りの男が走ってきた。
「気配を消したつもりだが‥気づかれたか?」

60 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/06(土) 18:38:41.33 0.net
さてしばらくして。
戦いの音がやみ、クレイトンは木の棒を手に、人形のところへと戻ってきた。

どうやら先ほどの不審者は消え失せたようである。

「さっきのお嬢さんは大丈夫だろうか…」

自分を救ってくれた少女の心配をしながら、クレイトンはテントに戻り、人形の修復を始めようとして、やめる。
いくら彼でも、自分を助けてくれた女性の安否は気になるのだ。
クレイトンは再び棒を手に、少女の捜索に乗り出す。

そう言えば、彼の目の前にあるこの要塞の中には妙な魔術師がいて、その人物がスケルトンを使役して、要塞を警護させていた。
最初はびくっとした物だが、どうも向こうにこちらへの興味が無いらしい事がわかり、あとは気にしていなかった。
彼ならば、少女があの後どうなったか、わかるかもしれない。
そう思い、クレイトンは要塞に近づいていく。

要塞の門に近づくとそこには想定通り、スケルトンが歩哨に立っていた。
クレイトンは夜中のスケルトンというホラーな光景にびくつきながらも木の棒を構え、スケルトンに近づいていく。

「あ…あんの…、さっきこの辺で女の子が変な男と…いや、俺も十分変だけども、変な男と戦ってたと思うんだ、そいつと戦ってた女の子、どうなったか…お…教えてくれねかな?」

びくびくしながら、スケルトンに話しかけるクレイトン。
そこに、早馬がやってくる。

…ん?早馬?
ここは確か廃棄された要塞では無かっただろうか…。

クレイトンは一瞬考えたがまあ、いい、置いておく。
兎に角今大事なのは、この要塞がどこかの正規軍による攻撃を受けようとしているということだ。

「お…おい!逃げねえとまずいんじゃねえか?」

あまりの重大事に、慌てふためき、思わずスケルトンのほうを見るクレイトン。

なお、クレイトンの位置が、要塞の近くの森の中なのか、要塞の中の中庭だったのか、イマイチわからなくなっているが、とりあえず。

1中庭で木を倒す
2変人に襲われて外に逃げる
3シャドウさんに見つかる
4戻ってきた

って事でお願いします

61 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/06(土) 18:45:13.12 0.net
さてしばらくして。
戦いの音がやみ、クレイトンは木の棒を手に、人形のところへと戻ってきた。

どうやら先ほどの不審者は消え失せたようである。

「さっきのお嬢さんは大丈夫だろうか…」

自分を救ってくれた少女の心配をしながら、クレイトンはテントに戻り、人形の修復を始めようとして、やめる。
いくら彼でも、自分を助けてくれた女性の安否は気になるのだ。
クレイトンは再び棒を手に、少女の捜索に乗り出す。

そう言えば、彼の目の前にあるこの要塞の中には妙な魔術師がいて、その人物がスケルトンを使役して、要塞を警護させていた。
最初はびくっとした物だが、どうも向こうにこちらへの興味が無いらしい事がわかり、あとは気にしていなかった。
彼ならば、少女があの後どうなったか、わかるかもしれない。
そう思い、クレイトンは要塞に近づいていく。

要塞の門に近づくとそこには想定通り、スケルトンが歩哨に立っていた。
クレイトンは夜中のスケルトンというホラーな光景にびくつきながらも木の棒を構え、スケルトンに近づいていく。

「あ…あんの…、さっきこの辺で女の子が変な男と…いや、俺も十分変だけども、変な男と戦ってたと思うんだ、そいつと戦ってた女の子、どうなったか…お…教えてくれねかな?」

びくびくしながら、スケルトンに話しかけるクレイトン。
そこに、早馬がやってくる。

…ん?早馬?
ここは確か廃棄された要塞では無かっただろうか…。

クレイトンは一瞬考えたがまあ、いい、置いておく。
兎に角今大事なのは、この要塞がどこかの正規軍による攻撃を受けようとしているということだ。

「お…おい!逃げねえとまずいんじゃねえか?」

あまりの重大事に、慌てふためき、思わずスケルトンのほうを見るクレイトン。

なお、クレイトンの位置が、要塞の近くの森の中なのか、要塞の中の中庭だったのか、イマイチわからなくなっているが、とりあえず。

1中庭で木を倒す
2変人に襲われて外に逃げる
3シャドウさんに見つかる
4戻ってきた

って事でお願いします

62 :名無しになりきれ:2016/02/06(土) 18:45:46.93 0.net
すいません、間違って連投しました。

63 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/06(土) 19:33:26.37 0.net
ワイズマンは隠者である。

隠者とは隠棲する者、隠遁した者のことを指す。世捨て人、とも言う。
コミュニティの中、社会の中、人々の中で生きることに倦み疲れた者――
またはコミュニティに忌避され吐き出されたあぶれ者が、隠者としての生を選択する。

ワイズマンもその例に漏れない。人の世に爪弾きにされ、異端視され、人里を離れることを余儀なくされた。
人々が排斥するがゆえ、ワイズマンは人の住む場所を去った。人々の下した決定を受け入れた。
そして、人の立ち寄らぬ廃墟の要塞をその住処とした。人に迷惑をかけぬように。人が自分を見て怯えぬように。
自分が去ることで、人々の心に安寧が訪れるように――

しかし、そんな自分をなお追い立てるかのように、何者かがこの要塞を侵すなら。
どんな手を使っても、それを排除しなければならない。



>うん、あのお兄さん、声が優しそうだったから。アイツよりは何とかなると思う

(そ……そうかなぁ……?)
イルマの言葉に一抹の不安を覚える。ワイズマンの聞いた声はお世辞にも優しそうではなかった。
そんな相手との交渉役を頼んでしまったのは失敗だったかと早くも選択を悔やんだが、後の祭りだ。
そうこうしている間に巨大な鉄人形は解体され、スクラップとなってしまう。

>うわああああああああああああああああ!う…うわああああああああああああああああああああ

煩い。
これは堪らん。ワイズマンは頭を抱えた。
イルマの「逃げろ」という声に反応し、人形遣いがこけつまろびつ逃げてゆく。
彼が人形を壊された報復、等といった行動に出ないのは幸運だった。逃げ去ってくれるなら、それが一番いい。
なにやら大きな置き土産――人形の残骸――が残ってしまったが。

>うん、よろしくね。おじ…じゃなかった。ワイズマンさん。

「ワイズマン、でいい。さん付けだなんて擽ったいからね……よろしく、イルマ」

とにもかくにも、最初の危機は去った……らしい。イルマも落ち着いているように見える。
彼女の声が柔らかい。きっと、警戒を解いてくれているのだろう――そう思う。

(激しやすい性格のようだが、悪い子ではなさそうだ)

声だけで姿を見せず、スケルトンなど送り込んでくる胡散臭い男を、いきなり仲間と呼んでくれるとは。
あまりの素直さに余計な心配までしてしまいそうになったが、言葉を飲み込む。
感情がすぐに表に出るというのは、若い証拠であろう。若いというのは何にも勝る美徳だ。

やがて夜が更け、イルマが穏やかな寝息を立て始めると、ワイズマンはおもむろに安楽椅子から立ち上がった。
さあ、こちらの働く時間だ。

64 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/06(土) 19:36:26.57 0.net
ワイズマンは立ち上がると、研究棟の長机へと向かった。
机の上には大きな羊皮紙が広げられており、ベスマ要塞と周辺の地形が記されている。
右手に水晶球を持ち、長机の前に立つ。

「秘されたるものの帳を暴き、密かなる褥の内奥を見んと欲す。燃えよ、輝け、生命の灯よ――我が前にその身を現すべし」

途端、水晶球がまばゆい光を放ち、地図上に転々と光点を投げ落とす。
用いたのは、生命力を探知する魔法だった。光点は人間サイズ以上の生命体の存在を現している。
要塞の上層部にある光点はイルマだろう。反対に最下層にあるのは自分だ。
要塞の外、森を移動してゆく光点は、おそらく人形遣いか――

「……おや?」

要塞の内外にいくつかある光点を眺めながら、ワイズマンはおかしなことに気がついた。
あの情けない男――名前はなんと言ったか――の先程まで居たところに、生命反応がない。
移動したのか?と思うも、それらしき光点もない。
自分が対処するとイルマに約束した相手だ。現状どうなっているかを調べる必要がある。
ワイズマンはスケルトンをもう一体作ると、水晶球をひとつ右眼窩に嵌め、イルマの嫌う男を最後に確認したポイントへと差し向けた。

外はすっかり闇に包まれているものの、スケルトンの歩行に問題はない。
予定のポイントに、件の男が倒れている。スケルトンの視界を通して、ワイズマンは早速男の容態を調べた。

「……死んでいる」

完全に絶息している。火傷は見当たらないため、イルマの仕業ではない。
であれば、誰が殺したのか?

「やれやれ……招かれざる客の多い晩だ」

きっと、イルマや人形遣いの他にも、この要塞に新たにやってきた者がいる。
ならば、自分はそれを排除せねばなるまい。正義のためでも、義憤に駆られたためでも、まして人に頼まれたためでもなく。
ただ、自らの平穏と静謐とを守るために。

ワイズマンはスケルトンに地下研究棟へ戻るように命じた。
今死んだばかりの男の死体も運んでくるように――と付け加えて。

65 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/06(土) 19:39:53.25 0.net
スケルトンに死体を運び込ませたワイズマンは、さっそく死体を入念に調べた。
蝋燭のほの暗い照明でも容易に分かるほど、首筋が青黒く変色している。死因はこれに違いない。

「毒か。まぁ、問題ない」

死んでしまえば毒など関係ない。それ以外は四肢の欠損もなく、いたって綺麗なものだ。
衣服を脱がせ、裸にすると、特殊な薬液を刷毛で全身に塗りたくる。腹を開いて臓物を抜き、代わりに詰め物をする。
いわゆる防腐処理である。小一時間もすると、生前より血色がいいようにさえ見える外見の死体ができた。
処理の終わった死体を魔法陣の中央に安置し、声高に呪文を唱える。

「下なるものは上なるものの如く。上なるものは下なるものの如く。理を繙きて、汝に仮初めたる命を授けん――」

詠唱に応じ、輝く魔法陣の中の死体がむくり、と起き上がる。ゾンビの出来上がりだ。
勿体ないの精神である。使える駒があるなら、それを再利用しない手はない。

「うむ」

出来栄えに満足し、ワイズマンは大きく頷いた。早速服を着せ、生前の装備を持たせて送り出そうとする。
会話を可能とするため、右目を刳り貫いて代わりに水晶球を嵌めておくことも忘れない。

「……いや待て、これではお嬢さんが怯えるな」

元はといえばこの男が生前迂闊なことをしたせいで、イルマが騒ぎ出すこととなったのだ。
このまま素顔をさらけ出して送り出したのではまずい。
結局、ゾンビの頭にも自分と同じような覆面(頭陀袋的な)をかぶせた。

>あ…あんの…、さっきこの辺で女の子が変な男と…いや、俺も十分変だけども、変な男と戦ってたと思うんだ、そいつと戦ってた女の子、どうなったか…お…教えてくれねかな?

「ん?」

不意に、水晶球が音声を中継してくる。何かと思って見てみると、逃げたはずの人形遣いが戻ってきている。
粗末な棒切れを携えているが、これで一体何をしようと言うのか。
自分としては、誰であれ会話は最小限としておきたかったが、会話に応じることにした。

「彼女は無事だよ。そして、その男は死んだ。君は?破壊された人形を回収に来たのかね?」

とりあえず簡潔に問いに答える。――と、早馬が夜の闇を裂いて走ってゆくのが水晶球越しに見えた。

66 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/06(土) 19:43:19.62 0.net
>お…おい!逃げねえとまずいんじゃねえか?

「ふむ」

慌てる人形遣いをよそに、ワイズマンは机の上に広げられている地図に目を落とした。
数にしておよそ一部隊分の光点が、いつのまにか要塞に近付きつつある。
何者か。一帯を縄張りとする盗賊たちが騒ぎを聞きつけてきたか、それとも亜人の部族か。
いずれにせよ、何者かがこのベスマ要塞を侵犯し、ワイズマンの平穏を乱そうと考えている。

「なぜ、わたしが逃げなければいけないのだね?ここはわたしの住処だ。逃げる理由などない」

当然のように返す。

「とはいえ、ほんの少しこちらが不利だ。君、どうかね。その人形師の腕、存分に揮ってみないかね?
このまま作品も放り出したまま逃げ出してしまっては、君がここで過ごしてきた時間が無駄になるというものだろう」

生憎破壊されてしまったものの、大木をもへし折る鉄人形の膂力は戦力として使えるかもしれない。
修理が叶えば、きっと役に立つだろう――少なくとも彼の持つ棒切れよりは。
そんな提案をしてみると、今度は作ったばかりのゾンビ(頭陀袋装備)をイルマのところへと送る。

「イルマ、お休み中のところすまないが、招かれざる客だ。ちょっと様子を見てくれないかね?
人形遣いの男が門の近くにいる。合流するとよいだろう、とりあえず警戒すべき人物ではなさそうだ」

自分ひとりでは対処も難しいだろうが、ある程度頭数が揃えばなんとかなる。
古来、篭城戦とは守るより攻める方が何倍も難しいものだ。
そして、ここは廃墟と化したとはいえ、かつて王国の最重要拠点と謳われたベスマ要塞である。
敵がいかような存在であったとしても、退けるのはきっと不可能ではない。

「まったく。わたしはただ、静かに暮らしたいだけなのに……」

イルマと人形遣いへの提案を終え、次なる一手の準備をしながら、ワイズマンはぶつくさと呟く。
だが。

その、平穏を守るため頑なに外的を排除していく、というスタイルが、逆により多くの敵を呼び寄せている――
ということには、かけらも気がつかなかった。

【新規の方々、宜しくお願い致します。稚拙な腕にて恐縮ですがお付き合い頂ければ幸甚です】

67 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/06(土) 21:59:14.07 0.net
>>63
【こちらこそ、よろしくお願いします】

>「なぜ、わたしが逃げなければいけないのだね?ここはわたしの住処だ。逃げる理由などない」

「へー…それは…うん…大変だ」

スケルトンの返答に、クレイトンは軽く何度か頷く。
少女は無事だし、変人は死んだ、もうここにクレイトンが残る理由は何もない。
命が惜しい、どこかの正規軍と戦う理由など、彼には無いのだ。

> 「とはいえ、ほんの少しこちらが不利だ。君、どうかね。その人形師の腕、存分に揮ってみないかね?
>このまま作品も放り出したまま逃げ出してしまっては、君がここで過ごしてきた時間が無駄になるというものだろう」

もとい、あった、そうだ、せっかく作った大型の鉄人形、あれを残していけば、次に完成させられるのはいつになるかわからない。

「…そうだな、ここで逃げだしたら、おら、なんのために里を抜けだしたのかわかんねぇ」

クレイトンは一人で頷くと、外にばらけている鉄人形の部品を解体し、砦の中に運び始めた。
運ぶ途中さっと見たが、メインの鋼線が切れただけで、繋ぎ直せば鉄人形は元通り動きそうである。
元々、解体して動かす事を前提として作っていたのだ、よほどひどい壊れ方をしない限り、修復不能になる事は無い。
爆発?動力炉が無いのだ、爆発などしない、ザクとは違うのだよ、ザクとは。

「あ、そうだ。ここの地主さんとかだったら降参すっからな、流石に」

作業しつつ、一応、スケルトンにそう断っておくクレイトン。
相手の目的がこちらの殺生で無く立ち退きだったなら、別に拒否する理由はクレイトンにない。
相手が地主でもこの魔導士は戦う気満々だろうが、そんなん知ったこっちゃない、クレイトンは逃げる。

…ちなみに、この気弱なクレイトンだが、彼はこの巨大な人形を、中の魔法や、緻密に組まれた歯車で力を増幅しているとはいえ、手の力だけで動かしており、握力や腕力は相当な物である。
下手な戦士よりよほどパワーがあるし、里を襲ってきたモンスターや、出身地の人形遣いの里を離れ里だと思って舐めて襲ってくる盗賊を散々に返り討ちにした事で、実戦経験も殺生経験もある。
戦いになればワイズマンの期待以上の活躍を、彼はしてくれるだろう。

「門に配置すっか?それとも、城壁の上から石を投げつけるか?」

人形の部品をとりあえず門の前に持ってくると、クレイトンはワイズマンに聞いた。
元々門から余りはなれていないところで人形があった事と、クレイトンの怪力で、作業はあっという間に終わり、イルマはまだ来ていない。

68 :名無しになりきれ:2016/02/06(土) 23:08:31.54 0.net
ゾンビはいまオッドアイなのか?厨二心が擽られるな。

69 :名無しになりきれ:2016/02/06(土) 23:12:29.65 0.net
>>68
ROMってろ。

70 :名無しになりきれ:2016/02/07(日) 04:58:12.06 0.net
自分で自分のこと下手糞とかほざいて予防線張るようなヤツが参加するな

71 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/07(日) 06:24:15.14 0.net
『来るか‥?』 
男との対峙を予測し、手綱を引き絞った。額に刻まれた「印」に意識を集中する。
馬が一瞬間、怯えたように身震いしたのも束の間、相手はくるりと向きを変えた。
‥内心胸をなでおろす。
隠密的な任務だ。派手な戦闘は避けたかった。
あの男の「人形」は厄介極まりない。下手な魔術を行使せぬ故に。

「しばし待っていてくれ」
エルフはヒラリと地に降り、手綱を木に結び付ける。荷物に忍ばせたロングソードを掴むが‥
「やめておくか。これは重い」
ふと思いつき、薬草をいくつか懐にしまいこんだ。馬の鼻面を優しく撫で、背をポンと叩く。
「さて‥」
天を仰ぎ、感覚を研ぎ澄ませる。「遠雷‥‥か」
軍勢の居る方角には黒雲が立ち込めていた。あちらでは既に降っているのかも知れない。
「雨は馬脚を乱す。‥先に動くとしよう」
彼はフードを目深にかぶり、歩き出した。正面横の通用門まで数分もかからなかった。

通用門とは言え、背丈の倍はあろう重厚な門。客が押して開くような門ではない。
エルフはフードを脱ぎ、門の壁を叩きだした。
「どなたか!どなたかおられぬか!?」

72 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/07(日) 06:29:04.95 0.net
申し遅れました。よろしくお願い致します。

73 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/08(月) 10:38:02.42 0.net
>「イルマ、お休み中のところすまないが、招かれざる客だ。ちょっと様子を見てくれないかね?
人形遣いの男が門の近くにいる。合流するとよいだろう、とりあえず警戒すべき人物ではなさそうだ」

うとうとしていたイルマが、ワイズマンの声で目を覚ます。
さっきのゴーレムを操っていた男が来たようだ。

「わかった、ワイズマン。ありがとう。少し眠いけど、大事なことなら、頑張ってみる
招かれざる客って…えっ、帝国の軍隊なの?! いっしょに逃げよう」

帝国軍だ。軍隊だ。とてもこの人数では勝てるはずがない。
しかし、

>「なぜ、わたしが逃げなければいけないのだね?ここはわたしの住処だ。逃げる理由などない」

この言葉に、イルマは心を揺り動かされた。
自分はワイズマンのおかげで命拾いをした。少しぐらいは付き合っても良いのではないだろうか。
「うん…そこまで言うなら協力します!私がいるのはあなたのお陰だし…それに、
前にいたパーティーより、こっちの方が楽しいもん。じゃあ、行って来るね」


小太りの男の姿を再び発見する。すかさずイルマが話しかけた。
「お兄さん、さっきは私のせいでごめんなさい。何かあったの?」

男が指差す先には、帝国のものと思われる軍隊の接近する姿があった。
イルマは目が良い。弓使いになったのもそのためだ。
近いうちに射程圏内に入るだろう。

「門に配置すっか?それとも、城壁の上から石を投げつけるか?」
男がイルマとワイズマン(骸骨)に話しかけている。

「うーん…敵は数が多すぎるから、城壁の上に置いて、諦めさせる作戦が良いんじゃないかな?
私も仕掛けをなるべく用意するから、急いで用意しよう。
ねえ、ワイズマン、もっと沢山骸骨って出せないのかな?ねえ、もっと魔物みたいなのは出せないの?」

一応、魔物の数が多ければ相手も警戒するだろう。
あとは灯りをなるべく多めに用意するぐらいだ。これで数がいると思わせられる。
なるべく多くの蝋燭や松明に火を付け、そして廃墟と化した城塞から石を拾っていつでも落とせるような位置に置いておく。
それを男とワイズマンと協力して組み上げた。
矢を撃つための穴も確保した。

そのときだった。
単騎でこちらに向かう馬がいた。特に敵対行動は取っていないと見える。
「どなたか!どなたかおられぬか!?」
男の声だ。そこそこの知性はあると見ていい。

骸骨とあの男しかいない。となると自分が出るのが理想だろうか。

「はーい!こちらベスマ要塞ですが、どういったご用ですか?!
名前と所属を名乗って、用件を言って!」
要塞の上は高い。できるだけ聞き取れるよう、男に向かって叫んだ。
もちろん、下には弓をいつでも番えられるように用意してある。

74 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/08(月) 16:49:59.75 0.net
声は上からした。
城壁の遥か上方、おそらくは最上階からの返答、うら若い女の声。
「旅の者だ!宿をお借りしたい!!」
相手に見えるか否か、マントを脱ぎ旅装姿になる。
腰に鞭の束を下げてはいるが、剣の類を持たず、敵意もない事を示す意味で両腕を広げる。
「頼む!あけてくれ!売り物の薬草が雨で濡れてしまう!」
旅の商人を演じる作戦だ。信じれば良し。そうでないなら‥

ふと気配を感じ、彼は視線を横に移した。
ほんの‥数十メートル離れた正門、の前の大量の部品の山。
その向こうから「あの男」がこちらを見ている。
城塞の中に入ったものと思っていた彼は思わず舌打ちし‥しかしその場を動かなかった。
上からの微かな殺気を感じぬ訳ではなかったからだ。
‥‥‥‥‥気づかぬ振りをするか。相手が接触を望めばそれも良し。
そう決めた彼は視線を上に戻した。

75 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/08(月) 20:21:40.92 0.net
>あ、そうだ。ここの地主さんとかだったら降参すっからな、流石に

「地主?この要塞の所有者ということかね?そんなものはいないよ、ここは廃棄された要塞だ。
いるとすれば王国だが、そもそも王国が最初にこの場所を見限ったのだからね。
それを有効活用したところで、誰に文句を言われる筋合いもない。だから安心してくれたまえ」

>門に配置すっか?それとも、城壁の上から石を投げつけるか?
>うーん…敵は数が多すぎるから、城壁の上に置いて、諦めさせる作戦が良いんじゃないかな?

人形遣いと話している間に、イルマがやってくる。クレイトン、イルマ、そして骸骨が雁首揃えて作戦会議だ。
異様な光景である。

「城壁に置く作戦もいいが、わたしは門前に配置するプランを採用したいな。
なぜなら、城壁の上から石や矢を投擲する戦法は鉄人形以外にもできる。イルマにも、わたしの骸骨どもにもね。
だが、門の守備は鉄人形以外にはできない。よって、わたしのお勧めのプランはこうだ。
人形遣い君には城門前に鉄人形でスタンバイしてもらい、イルマは城壁の上。
敵が接近したら、とにかくひとりでも多くの敵兵にダメージを与えて貰いたい。
殺害できればそれがベストだが、動けなくさせる程度でも構わない。とにかく、負傷させること。これが大事だ」

骸骨がすらすらと作戦を語る。もちろん、喋っている最中は下顎も器用に動いている。
実際に喋っているのは眼下に嵌った水晶球なのだが。

>ねえ、ワイズマン、もっと沢山骸骨って出せないのかな?ねえ、もっと魔物みたいなのは出せないの?

「あいにく材料不足でね。骨がなければスケルトンは作れないし、死体がなければゾンビは作れない。
わたしは本職の召喚士ではないから、召喚できるのはせいぜいサラマンダーやノーム程度だ。
それらは魔術儀式用の元素精霊であって、戦闘向きではないしね。だから――」

そこまで言って、一旦言葉を切る。
そこから先を言うのは躊躇いがあった。余りに人道を無視している。が、止むを得ない。
幾許かの静寂の後、ワイズマンは口を開いた。

「全部、彼らから頂いてしまおう」

76 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/08(月) 20:24:58.30 0.net
「追加できるスケルトンはあと二体だ。全部で四体、イルマがそれを率いてくれ。
城壁の上で、城門に近付く敵兵を片っ端から射てくれればいい。
スケルトンは打撃武器で殴られれば一撃で粉々になるほど弱いが、遠距離での射撃ならそこそこ戦える。
石も落とせるだろう。効率は悪いが威力は大きい。
いいかね?とにかく少しでも敵に傷を負わせてくれ。それだけでいい」

まず、イルマにそう伝える。彼女にスケルトンをつけ、城壁の上へと送り出した。
松明や篝火を用意する彼女を、スケルトンも手伝う。

「……あの軍旗……確か、帝国の名家ドゥガーチ家……だったか……。歴史ある貴族とのことだったが。
どうしてこんな廃墟の要塞など標的にしたんだ?もう、戦略的にもまったくの無価値だというのに……」

迫りくる軍勢の姿を水晶球で確認しながら、ワイズマンは呟いた。
ドゥガーチ家と言えば、帝国でも多数の軍人や枢密院の議員を輩出している名家中の名家である。
他国の人間であるワイズマンでも知っていると言う辺り、その声望が窺い知れるというものであろう。
ただ、その侵攻の真意が見えない。首を捻る。
――だが。それよりもワイズマンにとって不可解なことがひとつ。

(……なぜ、城塞を攻めようとする軍勢がなにも攻城兵器を持っていないんだろう……)

そう。ドゥガーチ軍は騎馬隊と重装歩兵を中心としている。言うまでもなく、いずれも野戦を想定した備えである。
攻城戦といえば、軽装歩兵と相場が決まっている。城攻めに馬などなんの役に立つのか。
重装歩兵に、梯子を上って城壁を攻略せよというのか。
第一、その梯子も攻城塔も見当たらない。破城槌など影も形もない。
これでどうやって城攻めをするつもりなのか、自分の知らないとんでもない秘密兵器でも隠し持っているのか。
そんな邪推さえしてしまう。

(この軍を率いる指揮官は、どうやらとんだ暗愚のようだ)

だとすれば。
自分の長年培ってきた英知が遅れを取ることは、決してない。

77 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/08(月) 20:26:34.82 0.net
とにかく、今は次の作戦の為にイルマと人形遣いに大暴れしてもらうのがいい。
ひとりでも多く殺し、また傷つけてくれれば、それだけ次の一手が大きな効果を及ぼすからだ。
羊皮紙の地図に向き直り、近くに置いてあった小袋を手に取る。
紐で結んである口を開き、傾けると、さらさらと白い粉末が地図の上に零れ落ちた。
袋を動かし、地図上に粉で紋様を描いてゆく。――魔法陣だ。

>どなたか!どなたかおられぬか!?
>はーい!こちらベスマ要塞ですが、どういったご用ですか?!
>旅の者だ!宿をお借りしたい!!

「……ふむ?」

水晶球がワイズマンのいる地下研究棟の外の様子を逐一中継する。聞き慣れない声だ。
イルマが対応しているようだが、いかにも怪しい。この非常時に、不確定要素を要塞内に招き入れるのは愚策だ。
だが、今は次の作戦に手一杯でイルマの方へ気を配ることができない。
ここはイルマの判断に任せよう。と、ワイズマンは自分の仕事に没頭した。

ベスマ要塞の入り口は正門と通用門の二ヶ所しかない。そして、通用門は軍勢が通行するには狭すぎる。
攻城兵器を持たないドゥガーチ軍は、当然真正面からの正攻法で来るであろうと予想する。
ならば、鉄人形の出番だ。大木をも燐寸の如くへし折る、その膂力に期待しよう。
情報伝達用に、頭陀袋をかぶったゾンビを人形遣いのところへ置いておく。
彼の言う「変な男」の成れの果てだが、顔は隠れているので闇の中ではそれと気づくまい。大体が死体だ。

彼が人形を組み、イルマが城壁の上でスケルトン四体を率いる。
騎馬の蹄の音が、重装歩兵の鎧の擦れる音が、徐々に要塞に近付いてくる。

(だから、わたしはただ静かに暮らしたいと……うん……)

地図上に禍々しい魔法陣を描き終え、不気味としか言いようのない詠唱をしながら、ワイズマンはまた同じことを思った。

78 :名無しになりきれ:2016/02/08(月) 20:38:44.33 0.net
期待あげ

79 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/08(月) 22:19:26.04 0.net
>「お兄さん、さっきは私のせいでごめんなさい。何かあったの?」
「いんや、俺のほーこそ、おめーのおかげで助かった、ありがとうな。俺クレイトン、人形使いやってる。ここですげえ人形を組み立てようとしてるんだ、すげーの作ったら見してやっから期待しててな!」

簡単に自己紹介して、少女に挨拶するクレイトン。
少女側はイルマというらしい、魔術師は名乗ってないが、魔術師と言えばすぐわかるし、話した感じ気難し気であんまり多く会話したくないと思ったので、聞いていない、向こうもこちらの名前に興味はないだろう。

そんなイルマと、魔術師と一緒に、クレイトンは準備を固めていく。
鉄人形は、魔術師の意見を採用して、正門に配置した。
正門は荷馬車が楽に通れるような奥行きと広さのあるトンネル状になっており、トンネルの中心に木製の扉がある。
鉄人形を門のトンネル状の部分の中、扉の前に設置し、クレイトンは半開きの扉の内側にて敵の弓矢から身を隠しつつ、鉄人形を操縦する。
門より前に出る事はできないが、元々ほとんど移動できない人形だし、トンネル内は腕を振り回すのに十分な広さを持ち、また、鉄人形の手はトンネルの左右の端から端まで拳を届かせることができる。
重装歩兵だろうが、牙だろうが、トンネルをくぐり、扉を破壊して要塞内に入ろうとする者がいれば、一撃で物言わぬ肉塊にする事が出来るだろう。
他との連絡用に、魔術師が何か死体を一体、クレイトンにつけてくれたので、魔術師にリクエストがあったら、この死体を通じて通信すればよい。
最も、「操縦不能、撤退する」か、「もう駄目だ、後は頼む」か、ぐらいしか、言う事は無いだろうとクレイトンは予想していた。

「魔術師さんよぉ、敵兵だけどよ、死体をこういう風に操りてえってんだったら諦めてくれ。鉄人形はこんな器用に壊せねえ、殴られたら骨がぐしゃぐしゃになっちまう」

魔術師が何かイルマと倒した敵をどうこうすると言っているらしい会話が聞こえてきたので、死体に向かって一応断っておくクレイトン。
隠れ里時代、大型人形の一撃を喰らった人間は、皆骨が砕け散り、死体はふにゃふにゃとしていた。
魔術師の術がどんな物かはかわらないが、ある程度形が整っていなければ、まともに死体は動かないのだろう。

と、何やら通用門の方から声がして、見てみると、エルフらしい男性が何か言っていた。

>「頼む!あけてくれ!売り物の薬草が雨で濡れてしまう!」

何か商売人が宿をとりたくてこの要塞に入りたいらしい。

大変だ!こいつ知らねえんだ。

そう思うと、クレイトンは大声でエルフに叫ぶ。

「この要塞はもうすぐ攻撃をうけっぞ!こんなとこにいたらあぶねえ!逃げれ!逃げれ!」

純粋に親切心から、エルフに警告するクレイトン。
敵の間者か暗殺者かなぞ、微塵も疑っていないのだ。

80 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/09(火) 10:39:23.75 0.net
ワーデルロー「者どもぉっ!止まれぃっ!」

軍勢はついに要塞の城壁からでも全容を見渡せる距離にまで接近した
ワーデルローは大きく息を吸った後、大仰な口調と大声で進軍の停止を指示する
無骨な金属音を響かせながら、重厚な装備に身を包んだ兵たちはその歩みを止める
どうやら、要塞正面に堂々と布陣するつもりのようである

ワーデルローは腰の華美なレイピアを抜くと、天高く掲げて再び声高々に叫ぶ
若い頃から自己主張の激しかったワーデルローは、とにかく口数の多い人物であった
大声で喚き散らすことも多かったため、長時間叫び続けることが可能な肺活量を誇っている

ワーデルロー「王国に与する愚か者どもめぃっ!よ〜く聞くがいいっ!
我輩は帝国名門貴族ドゥガーチ家当主、フェルディナンド・ヴエル・アウラ・ドゥガーチが第21子!
ワーデルロー・デル・パウロ・ドゥガーチ将軍であるっ!恐れおののくがいい!フハハハハハハ!」

近くに居れば耳を劈かんばかりの大声で、自信に満ち溢れた様子で長ったらしい名乗りを上げている
周囲の兵士たちは耳を抑えながら、「またか」とでも言いたげな様子で呆れ返っている
何かある度にワーデルローが行う儀式のようなものだが、今回はやたら気合いが入っている

ワーデルロー「貴様らはこれより、我輩と我輩の誇り高き軍勢によって殲滅されるのだ!
降伏なぞ認めんし、我輩は敵にかける慈悲など欠片も持ち合わせてはおらんっ!
帝国の敵となりし己の身を呪い、五体を微塵に切り裂かれながら地獄で懺悔するのだっ!
…我輩がこのレイピアを振り下ろした時、全軍の攻撃が開始されるっ!
貴様らの命は、最早我輩のこの腕一つで全て消える運命にあるのだっ!フハハハハ!」

ワーデルローの高揚と興奮は絶好調に達し、その表情は恍惚にも満ちていた
この戦い自体、実戦を熱望するワーデルローに根負けした帝国軍が彼に割り当てた任務であり、
単なる厄介払い以外の何ものでもないのだが、それでもワーデルローにとっては運命の一戦であった
この時のため、いつもの倍の文量の演説まで考案してきていたことは、顕著にそれを物語る

81 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/09(火) 11:58:37.38 0.net
敵はすぐそこまで迫ってきている。

>「全部、彼らから頂いてしまおう」
「追加できるスケルトンはあと二体だ。全部で四体、イルマがそれを率いてくれ。
城壁の上で、城門に近付く敵兵を片っ端から射てくれればいい。
スケルトンは打撃武器で殴られれば一撃で粉々になるほど弱いが、遠距離での射撃ならそこそこ戦える。
石も落とせるだろう。効率は悪いが威力は大きい。
いいかね?とにかく少しでも敵に傷を負わせてくれ。それだけでいい」

全部頂く、つまり敵を殺すということをワイズマンから聞かされたときは背筋が冷える思いだったが、
相手は朝を待ってはくれなさそうだ。
つまり、戦闘を避けるためにはイルマが逃げるか、戦闘に付き合い、ワイズマンのエスコートを受けるか、二択。

「…うん、分かった。私やる」
当然相手は生身の人間だ。人を殺すことになる。しかし、止むを得ない。

>「旅の者だ!宿をお借りしたい!!」
「頼む!あけてくれ!売り物の薬草が雨で濡れてしまう!」

男がこちらを急かす。しかし、門を開けるだけでも手間がかかる上、相手は敵かもしれない。
敵はすぐそこまで迫ってきている。
すかさずイルマは骸骨に問いかけた。ワイズマンの答えは、返ってはこなかった。自分に任せるということだ。
イルマは決断する。

「分かった!お兄さんも後で入れたいと思ってるけど、今大変なの。
敵の軍勢がここを狙ってる。お願い、協力して。戦いが終わったらあなたを入れても良いわ」
これが精一杯だろう。男は落胆したようだが、仕方がない。
この要塞の近くにいれば命は守れる。それだけで充分だ。

>「いんや、俺のほーこそ、おめーのおかげで助かった、ありがとうな。
俺クレイトン、人形使いやってる。ここですげえ人形を組み立てようとし
てるんだ、すげーの作ったら見してやっから」
「魔術師さんよぉ、敵兵だけどよ、死体をこういう風に操りてえってん
だったら諦めてくれ。鉄人形はこんな器用に壊せねえ、殴られたら骨が
ぐしゃぐしゃになっちまう」
小男はクレイトンと名乗る。どうやらイルマを魔術師と勘違いしているようだ。

「さっきのは魔法の矢で、私は弓使い。イルマっていうの。よろしくね、クレイトン。
あれはあと2本しかないから、大事に使わないと。
ありがとう!大丈夫、凄く戦力になりそう。期待してるから、敵が来たらその人形でやっつけてよ」
イルマにとって仲間がいるだけで心が落ち着いた。これで少しは勝算もある。
相手に諦めさせればいいだけだ。

「この要塞はもうすぐ攻撃をうけっぞ!こんなとこにいたらあぶねえ!逃げれ!逃げれ!」
クレイトンのその声を聞くとほぼ同時に、向こうからも喝を入れるような声が聞こえてくる。
それと同時に帝国の軍隊が動き出した。低い音が鳴り響いた。
イルマは弓を構える。射程まであと少しだ。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


82 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/09(火) 12:24:02.29 0.net
帝国の軍勢が弓の射程に入ったあたりで、イルマは声を上げた。
相手が攻撃を開始したことを確認する合図だ。
「敵が攻撃してくるよ! みんな、配置について、戦闘開始!!」

イルマは要塞最上階の窓に立ち、弓を引き絞り腰を低くした。
まず一矢目を相手の軍勢の足元へと狙い撃つ。矢が放たれると同時に次を番える。
矢は最前線の重装歩兵の足元へと落ちた。それは半分以上も深々と地面に刺さった。
距離・高さからして速度は十分、それだけの力が加わっているということだ。

なおも敵は進軍を止めない。イルマは次の矢を敵めがけて放った。続いて次の矢を番えて腰を沈める。
二発目が最前線の敵兵の胸に深々と突き刺さり、それは金属鎧を貫通して背中に至り、命を奪った。
敵兵が倒れるも、なおも進軍に影響はない。予想以上に血も涙もない軍隊のようだ。
その調子で次々に矢を放つ。
たまに外しつつ、四人目を射殺したあたりで、イルマは危険を感じた。
「一人ずつ片付けていっても帝国軍の士気に影響はない…このままじゃやられる…
あれを使うしかないみたいね」

火の矢を構え、特に軍が密集するあたりを狙って重装歩兵の一人に放った。
――矢は放物線を描いたものの、魔法の矢特有の軌道を飛んでいく。
上昇したらすぐに下降し、地面すれすれのあたりで相手目掛けて直進していった。
バンッ!グゥァシャァァァン…――!

それは奥を狙ったにも関わらず、最前列の歩兵の盾によって阻まれ、そこで爆発した。
兵は鎧ごと粉々になり血肉を撒き散らしながら四散し、その爆風は周囲の大勢の兵へと襲い掛かり、
さらに吹き飛んだ兵の破片が敵軍勢に降り注いでそれなりの被害を出した。
十人前後が犠牲になり、その倍の兵が傷つき、帝国の軍勢は明らかに狼狽しているようだった。
これまで楽勝だと踏んでいた要塞攻略で、味方の無残な死骸を目の当たりにしたのだ。

しかし、当のイルマは不満だった。もっと内部で爆発させていれば…
おまけにあと残る火矢は一本しかない。あの男に向けて撃ったのが命取りになるかもしれない。
再び通常の矢を番え、敵の頭上に次々放ちながら、イルマは骸骨に向かって叫んだ。

「ワイズマン、そのゾンビだけど、敵の方に向かわせてもらっても大丈夫?
ちょっと手荒になるかもしれないけど、ちょっと良い考えがあるの」
敵は早くも体制を建て直し、そろそろ敵の矢が届く位置だ。
イルマは身震いがするのを感じた。
それが怯えによるものなのか、武者震いなのか、本人にも判らない。

「いけえええ!」
イルマが叫んだ。

83 :名無しになりきれ:2016/02/09(火) 21:09:42.26 0.net
避難所あったほうよくね?

84 :名無しになりきれ:2016/02/09(火) 23:10:35.52 0.net
いらん
そもそもまだ大したスケールじゃないしな
打合せなしの方が面白味がある

85 :名無しになりきれ:2016/02/09(火) 23:39:56.24 0.net
誰も名無しのお前には聞いてねえから

86 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/10(水) 06:20:13.29 0.net
>「お願い、協力して。戦いが終わったらあなたを入れても良いわ」
>「この要塞はもうすぐ攻撃をうけっぞ!こんなとこにいたらあぶねえ!逃げれ!逃げれ!」

『‥人を疑うことを知らぬのか?』
このタイミングでの来客。どう考えても怪しい。問答無用で捕らえ尋問するのが正解だ。
何処ぞの馬の骨とも知らぬ男を心配し、逃げろだの協力しろだの。
素直に攻撃してくれた方がよほどいい。人の良さにつけこみ仮病でも使えば良かったか?
葛藤しつつ、エルフは解ったという風に頷いて見せる。

そうこうするうち望まぬ客は来た。
人間と馬達の荒い息遣いが、背を向けていても手に取るように解る。
急ぎフードを目深にかぶった。ワーデルローに顔を見られるのは非常にまずい。
不意に始まった口上に、エルフの耳がパタパタと迷惑そうに動く。
『相も変わらず‥声のでかい奴め』
兵たちの意識が指揮官に向いた隙を狙い、エルフは正門前に陣取るクレイトンに近づいた。
相手をなだめるようにそっと右手をかざす。
「‥シャドウだ。君たちに協力する」

少女の言う「協力」とはおそらく違う意味の協力であろう。
彼の目的は探査なのだ。破壊でも殺戮でもない。何より目標(ダーゲット)が破壊されたら元も子もない。

じわり‥と足元を浸食する魔道の波動を感じ取る。要塞の奥深く‥。おそらくは地下が発信源。
兵士が次々に射抜かれる様を目の当たりにしながら‥およそ場にそぐわぬ言葉を口にする。
【久々に胸が躍る。君は‥どう出る?】
エルフ語で紡がれたその言葉は、この場には居ない何者かに向けられた言葉だった。

87 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/10(水) 18:47:35.05 0.net
たった三人で帝国の軍勢一部隊と事を構える、その布陣は決まった。
人形遣いが鉄人形を正面の門に据えて陣取り、イルマは弓兵のスケルトンを伴って城壁の上へ。
ワイズマンは地上の戦況を把握しつつ、地下の研究棟でふたりのバックアップを行う。
足りないものは敵軍から奪う。しかるのち、ドゥガーチ軍を撤退あるいは殲滅させる。

>魔術師さんよぉ、敵兵だけどよ、死体をこういう風に操りてえってんだったら諦めてくれ。鉄人形はこんな器用に壊せねえ、殴られたら骨がぐしゃぐしゃになっちまう

「ふむ。そうなのかね?それは困ったな」

ビンゴだ。人形遣いの言うとおり、死体をゾンビとして根こそぎこちらの手勢に引き込んでしまおうと考えていた。
が、それは困難だという。確かに、あんな鉄の塊で殴打されては人間など原形を留めるまい。
ワイズマンは腕組みし、黙考した。

「……」
「…………」
「………………まぁ、いいか」

基本的に大雑把だった。それならそれで、別の運用をするだけである。
と、そこへ、なんとも癇に障るだみ声が聞こえてきた。敵の指揮官であろう。

>王国に与する愚か者どもめぃっ!よ〜く聞くがいいっ!
我輩は帝国名門貴族ドゥガーチ家当主、フェルディナンド・ヴエル・アウラ・ドゥガーチが第21子!
ワーデルロー・デル・パウロ・ドゥガーチ将軍であるっ!恐れおののくがいい!フハハハハハハ!

>降伏なぞ認めんし、我輩は敵にかける慈悲など欠片も持ち合わせてはおらんっ!

「なるほど、なるほど。それは……うん、実にやりやすい」

降伏勧告などではない、ドゥガーチの皆殺し宣言に、こくこくと頷く。
相手がもし、対話での開城を試みるなどといった方策を採ってきたとしたらまずい、と懸念していたのだが。
相手が最初から殺す気で来るというのなら、こちらも良心の呵責を覚えずに済む。
「やらなければやられる」という大義名分のもと、徹底的に敵を駆逐することができる。

ずいぶん気が楽になった。とワイズマンは胸を撫で下ろした。
情状酌量の余地のある相手とは戦いたくないが、相手が同情のしようもない敵なら話は別。
くどいようだが外見の割にモラリストである。

88 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/10(水) 18:48:33.46 0.net
>敵の軍勢がここを狙ってる。お願い、協力して。戦いが終わったらあなたを入れても良いわ
>この要塞はもうすぐ攻撃をうけっぞ!こんなとこにいたらあぶねえ!逃げれ!逃げれ!

イルマと人形遣いが闖入者に話しかけている声が、研究棟に響く。
ふたりは現れた者を要塞内に保護する気なのだろうか?それは非常にまずい選択と言わざるを得ない。
素性の知れぬ者を簡単に招き入れて、内部からの崩壊を企まれては、どんな堅固な要塞も砂の城だ。

(……なんというお人好しなんだ)

暗澹たる気分になったが、しかしワイズマンにはふたりの行動を謗る権利はない。
なぜなら、そんなふたりの底抜けに人の好い性格によって、現在ワイズマンは要塞を守る戦力を得ているからである。
姿を見せない、声だけの怪人が操るスケルトンやゾンビの指示で、まったく縁もゆかりもない廃墟の要塞を守る――
なんと馬鹿げた行為なのだろう?だが、一方でそんな彼らの精神を高潔と思う自分もいる。
ワイズマンは彼らの決断に異議を差し挟むことを放棄した。

と、夜の帳を引き裂くような鯨波が上がり、ドゥガーチ軍が攻撃を開始するのが見えた。
案の定と言うべきか、指揮官は正門に正対して布陣している。正攻法で門を破るつもりか。
だが、門ではトンネルいっぱいを塞ぐようにして巨大な鉄人形が門番を務めている。
そして、そのトンネルにたどり着く前に、敵兵たちはイルマの矢の洗礼を受けることになる。
現状ベストの布陣と言うべきだろう。後は、こちらが戦況を見て次の一手を打つだけだ。

「どうも、わたしが味方にした少女は戦乙女(ヴァルキリー)であったらしい」

水晶球の照らし出す地図上の光点が、ひとつまたひとつと消えてゆく。
イルマの弓術は正確無比だ。思わず、そんな世辞とも感嘆ともつかない言葉が漏れる。
虎の子の魔法の矢が尾を引きながら飛んでゆき、敵兵の只中で爆発する。その威力もまた凄まじい。
感心しつつ水晶球越しに眺めていると、

>ワイズマン、そのゾンビだけど、敵の方に向かわせてもらっても大丈夫?
ちょっと手荒になるかもしれないけど、ちょっと良い考えがあるの

そんな提案を受けた。
ゾンビは人形遣いとの交信用に控えさせていたものだが、当面は出番もなさそうだ。
とすれば、彼女の好きなように使ってやるのがいいだろう。

「了解した、イルマ。では、仰せの通りにしよう。人形遣い君、ちょっと君との会話ができなくなるがいいかね?
また後で、何か交信の手段を考えるとしよう」

スケルトンやゾンビを作らなくとも、水晶球さえあれば会話は可能なのである。
また彼のところへは何か代わりを差し向けよう、と考えながら、イルマの指示通りにゾンビを前線へ送り出す。
ゾンビはふらふらと酔漢のような足取りで門を出、敵軍の真っ只中へ歩いていった。
イルマからもその模様はよく見えることだろう。

89 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/10(水) 21:21:59.23 0.net
「イルマか、よろしくなぁ、イルマ。うへへ…女っ子と話すのは一月ぶり位だなぁ」

眼前に迫りくる敵の口上を聞き流しながら、イルマに軽口を叩くクレイトン。
聞いてたら降伏しても聞かねえからとかしか言ってない。
特に聞かなくても大丈夫そうだと、勝手にクレイトンは考え、無視していた。

これから、原型をとどめないほどボコボコにしてしまう人間達の言葉だ、まともに聞いていたら精神が持たない。

そんな事を考えていると、鉄人形の前に、さっき話していた男がやってくる。

「いや、逃げろって…あ、そーか、もう逃げられねえのか、じゃあ仕方ねえから中へぇってろ」

不用心に門の中に男を招き入れようとするクレイトン。
だが、そこに来てようやく、この男が敵のスパイではないかという考えが浮かんできた。
…もう遅いが。

「しまった!敵のスパイか!?」

相手が自分を刺し殺せる距離に来て、我に返ったようにそんな事言うクレイトン。
アホだ、阿呆がいる。

しかし、相手はクレイトンに、普通に右手をかざしてきて自己紹介をした。

「あ、ああ、何だ、やっぱしふつーのもんか、ああ、今ほら、腕に線つけてっから握手できねえっけ、ここはいいから中入ってくれ」

クレイトンの指には、鉄人形につながった鋼線がついた指輪がはまっている。

「手伝うったってやる事なんかねえ、線に引っかかったり、人形にぶつかったりすっかもしんねえからここにいっと怪我する、どっかかくれててくれ、な?」

幼い子供に諭すように、シャドウにクレイトンが行った処で、戦いの火ぶたが切って落とされた。

90 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/10(水) 21:27:50.48 0.net
イルマの放つ矢が、迫りくる敵兵に向かって襲い掛かり、敵兵は次々倒れていく。
だがその進行は止まらず、新たに放たれた魔法の矢でもって、ようやく少し怯んだ様子を見せた程度だ。

と、そこで、イルマが何か魔術師に言ったらしく、自分のところにいるゾンビを使う事にしたらしい。

>「了解した、イルマ。では、仰せの通りにしよう。人形遣い君、ちょっと君との会話ができなくなるがいいかね? 〜
「ほい来た、そんじゃ駄目になって逃げる時は叫ぶことにすっから」

クレイトンの返答に応じるように、ゾンビがクレイトンの下を離れて敵の中に侵入していく。
今のところ、敵の攻撃はイルマの攻撃で食い止めれており、鉄人形の出番はない。

「待つ時間ってのが一番嫌だねぇ…」

迫りくる敵をただ待つだけの状態に、クレイトンは徐々に恐怖を感じてきたらしい。
今頃になって、体が震えだした。

所詮、ノリと勢いで生きている男である。

91 :名無しになりきれ:2016/02/11(木) 15:33:46.22 0.net
休日は休みか

92 :名無しになりきれ:2016/02/11(木) 18:28:47.39 0.net
本当に日参できる奴なんて稀だろ

93 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/11(木) 19:32:40.66 0.net
兵士「な、なんだ!?いきなり攻撃が…ぐがっ!」

兵士「ゆ、弓矢部隊だとぉ…!?」

ワーデルローの攻撃合図を待たずして、要塞側からの攻撃が開始される
兵士たちは突然の攻撃に驚き、一部で軽い混乱を催すが…

衛兵「うろたえるな!こちらの装備に弓矢など利かん!
臆せず密集隊形を組んで進み、揉み潰すのだ!」

ワーデルロー「そ、そうだ!我輩の前で無様は許さんぞ!進めぇっ!」

重厚な鎧に身を包まれた兵士たちに、ただの弓矢は効果が薄かった
正確無比なイルマの放った矢を除き、スケルトンらの放つ矢は弾かれてしまうことの方が多い
そして、衛兵の叱咤…と後に続くワーデルローの掛け声により、改めて密集隊形を組みつつ進撃を開始する
これにより、弓矢の攻撃による効果は更に薄くなってしまっただろう
…だがしかし

兵士「フン、バカの一つ覚えかよ!もう弓なんか…」

そう言いながら、盾を構えつつ進んでいた最前列の兵士の一人がその周囲ごと爆炎に包まれた
標的となった兵士の半身は跡形もなく吹き飛び、血肉が無残に撒き散らされている
そして、周囲に居た兵士たちも爆風に巻き込まれ死亡、運が良くて身体の一部を失うほどの重傷だった

兵士「ひっ!?こ、これは魔法…なのか?」

兵士「う、嘘だろ…こんな強力なヤツを使えるのが向こうに居るのかよ!」

たった一撃でもたられた凄惨な光景と被害に、兵士たちは恐怖と同様を隠し切れなかった
爆発の起こった地点を中心に隊列が乱れ、混乱が起こり始めている
これは全くの想定外であった

ワーデルロー「そ、そんなバカな…魔導師が…居るのか!?
わ、我輩はそんなことを聞いてないぞ!」

衛兵「落ち着いてください、将軍
犯人はおそらく要塞の最上層の塔に居るあの弓兵…
炸裂矢の一撃は確かに脅威ですが、今の状況で次弾を撃ってこないのを見るに、
そう何度も使える代物ではないと見ました
そして、装備で誤魔化してはいますが、周囲の兵士たちはおそらく使い魔の類でしょう
やはり、敵は数・物資双方の面において我等より圧倒的に劣っています
恐れるほどの相手ではありません!攻撃の続行を!」

ワーデルロー「う、うむ、そうだな!者ども、怯むな!進め!潰してしまええぇぇっ!
まずは手始めに、正門に陣取るあの目障りな木偶の坊をバラバラにしてやるのだ!」

混乱の最中、弓矢の攻撃で更に被害があったが、進撃が改めて指示される
やはり、弓による攻撃はイルマ自身が放ったもの以外確たる被害を与えることは出来ていないようだった
進軍が再開され、正門に近付くにつれ、最前列の兵士たちが長大な槍を構えて槍襖を形成する
その状態のまま、正門に陣取る鉄人形を囲い込むように接近していく

94 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/11(木) 19:49:15.77 0.net
衛兵「弓兵部隊、前へ!こちらもそろそろ応戦するのだ!」

歩兵部隊の前進に合わせ、控えていた弓兵部隊が展開、城壁に向けて矢を番え始める
主力ではないため数は少ないが、それでも放たれる矢の物量はイルマ側よりもずっと多い

衛兵「では将軍、ヤツらを驚かせてやりましょうか」

ワーデルロー「フハハハ!そうだな!アレの威力を見せてやるか!
爆発する矢が飛んできたときには温存できるかと肝を冷やしたが…
爆槍部隊を前に出せ!手始めにあのゴーレムを吹き飛ばしてやるのだ!」

鉄人形を取り囲む歩兵たちの合間を縫うようにして、異なる意匠の鎧に身を包んだ兵士が出てきた
彼らが持つ槍の先端部分には、鈍器のような物体が覆い被せるように装着されていた

これこそ、ワーデルローの部隊が持ち込んだ対要塞戦の切り札『爆槍』であった
先端部分の鈍器のような物体には、先ほどのイルマの炸裂矢に近い原理の機構が内蔵されている
威力こそ劣るものの、古い要塞の門や城壁を破壊するには十二分な破壊力を秘めていた
そして、示威の一環としてこの『爆槍』の威力をクレイトンの鉄人形で試そうと言うのだ
爆槍を構えた兵士たちが周囲から一斉に鉄人形に躍りかかっていった

95 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/12(金) 05:58:18.10 9069 0.net
>83-84
基本84に同意だが、投下の遅延、代理願いの場は必要ではなかろうか。
他の方々、どう思われる?

96 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/12(金) 08:45:06.52 2132 0.net
>>95
【現時点では特に手の込まれたスレではないので、不要と考えます。
報告・代理投稿に関しては、代理投稿スレを使いましょう】

97 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/12(金) 11:05:24.74 0.net
>「‥シャドウだ。君たちに協力する」

男がクレイトンに向かい、何やら言葉を投げかけているのが横目で見える。
しかし、イルマにはもはやそちらに干渉している余裕などはなかった。

>「いや、逃げろって…あ、そーか、もう逃げられねえのか、じゃあ仕方ねえから中へぇってろ」

イルマや横の骸骨兵が弓を引いている間に、男は門の中へと入ってきた。
後で様子を見に行って挨拶すれば良い。それが精一杯だ。

>衛兵「弓兵部隊、前へ!こちらもそろそろ応戦するのだ!」

敵の弓兵たちが、イルマたちに向け弓を引き矢を番えはじめる。
やはり重装歩兵とはいえ、弓矢の準備はしてきたようだ。そろそろ引かないと危ない。


> 「了解した、イルマ。では、仰せの通りにしよう。人形遣い君、ちょっと君との会話ができなくなるがいいかね?
また後で、何か交信の手段を考えるとしよう」

そのときだった。ゾンビが、敵の陣中めがけて、フラフラとした足取りで確実に向かっていく。
イルマは作戦を続行することにした。
弓を引き、最後の火矢を番える。今度はなかなか手を離さない。
敵の陣形へと突入したゾンビが攻撃を繰り出す前に、弓矢を浴びたゾンビが怯まない姿を見て、敵兵たちがうろたえ、
一気に包囲して殲滅する隊形に変わる。

「ありがとう、ワイズマン! いっけぇええええ!」
イルマは腰を深く落とし、強く引き絞ると、全力でゾンビに狙いを付け、矢を放った。
魔法の矢は一気に高度を落とし、ゾンビを追尾するようにして兵たちの合間を抜けていく。
敵兵はすっかりゾンビの方に気を取られており、重装歩兵と重装騎兵で囲むような形になった。
後ろから火矢がその合間を抜けるように飛来し、ゾンビに刺さり、そして炸裂する。

――シュゥゥゥ… ボゴォオオオオ…ン!!!
ゾンビは腐臭を上げながら大爆発し、周囲の歩兵や騎兵の甲冑を巻き込み、その爆発は
まるで鉄の塊が爆発するかのような猛烈な威力を持った。
爆風で肉体は甲冑ごと木っ端微塵になり、衝撃波が兵たちを吹き飛ばした。
その状態は凄惨を極め、血飛沫や臓物はまるでジャムのように酷い状態になり鉄屑を撒き散らしながら散らばった。
さらに熱波が周囲の兵たちを襲い、それは多くの兵たちを苦しめた。司令官らしき豪華な馬に乗った男の居場所にまで破片は飛んでいった。
数十人が犠牲になり、さらに周囲には大勢の兵が火傷を負った。
負傷した兵にかかる熱や衝撃の強さ、脱ぎたくとも脱げない灼熱の重装備は苦痛そのもので、
まるで兵たちは不死者のようなうめき声を上げ、阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。

あまりの威力にイルマは、歓喜の声を上げるどころか、その惨状に後悔したほどだった。
再び通常の矢を番え、立て続けに負傷していない二人を射抜いた。

98 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/12(金) 11:06:10.08 0.net
そのときだった。
「…くっ…!」

敵兵の放った矢が、イルマの肩口に刺さった。
迎撃にばかり気を取られたイルマは、敵からの攻撃が始まったことに警戒を怠った。
矢は食い込み、抜けそうにもない。血が次々と溢れる。

「痛たた…弓を引くのはもう無理そうね…! ワイズマン、治療はできないの?」
慌てて要塞の中へと引き返すも、クレイトンたちが気になり、今度は屋上へと上がる。
用意してあるのは、落石だ。既に敵の兵たちが爆槍と梯子の準備をしている。
クレイトンの人形が爆槍の攻撃を受けていた。

「クレイトン、大丈夫?! ワイズマン、敵に石を落とすよ!手伝って!」
とはいえ、付いてきたのは骸骨一体だけだった。イルマは怪我をおして石を持ち上げ、下へと落とす。
梯子を持った敵兵が兜ごと頭をかち割られ、脳漿と眼球を飛び出させながら倒れた。
再び石の用意をしているところに、再び矢がイルマを襲う。転ぶようにして避けるイルマ。しかし、脚へと矢は突き刺さった。
「くうっ… えへへ、脚、撃たれちゃった…」
脚にも矢を受けたイルマ。痛みは相当のものになった。
倒れたまま骸骨に笑顔を見せるも、苦痛で涙が溢れてくる。それでもイルマは耐えた。
敵の爆槍が炸裂し、要塞がわずかに揺れる。

「まだ、私、倒れるまで戦うよ…!」
左足だけで体勢を立て直し、伏せたまま、投げ石へと手を伸ばした。

99 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/12(金) 18:39:02.73 0.net
スパイかと一度は疑った人形使いも、差し出した手であっさり自分を信じ込んだ。
これ幸いと門を通るが‥腑に落ちない。
『この対応の甘さ、正規兵ではない。であれば何故命を賭して戦う?』
一瞬男を問い正したい衝動にかられたが、忙しなげでこちらを気にかける余裕はない。
「‥恩に着る」 

滑るように門をくぐった彼は、反射的に飛び退いた。何者かが人形使いの背後に立っていたのだ。
長めのコート、小手に剣と楯を持つその姿、要塞を数回出入りしていた軽騎士と同じものだ。
『莫迦な!気配などなかった!』 
通常の騎士なら持つであろう殺気や気迫の気配だけではない。体温、脈動といった生命の徴すら。
しかし冷たく忌まわしい臭いが鼻を突き、合点が行った。
『なるほど。あの波動の主は、屍術師(ネクロマンサー)だったという訳だ』
屍術は術式が難解な上、禁呪とする国も多い。
行使可能な術者は実質存在しないと思っていたが‥思わぬ強敵に出くわしたものだ。

ゾンビは人形使いと打ち合わせ、門を抜けると兵士達に向かっていった。死んだ仲間を迎撃に利用するのだろう。
‥とある考えに思い及んだ。戦死した味方の兵。その死体を利用されたら‥どうなる?

外の騒ぎがひと際大きくなり、一瞬弓矢と投石の応酬が途絶えた。
彼は城壁に向かって走った。古代エルフ語を組み合わせた呪文(スペル)を呟く。
刹那、腰の鞭が生きた龍の如く伸び、届くはずもない屋上の鉄枠に巻きついた。
エルフは高く飛んだ。鞭の反動を利用し、屋上へと着地する。

闇の中、眼をこらし気配を読んだ。投石数から察するに敵はせいぜい2、3名。突破するは容易だろう。

100 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/12(金) 19:08:00.57 0.net
イルマの放った最後の火矢が、かつてこの要塞の住人であった男の成れの果てに炸裂する。
爆炎と轟音とを伴って破裂したそれが敵兵を巻き込み、悲鳴と絶叫とが要塞の門前で渦を巻く。
まるで花火の上がったかのような、遠目で見れば美しいといえなくもない光景に、ワイズマンは唸った。

「いやはや、まったく派手だね」

穏やかに暮らしたいという願望を第一とする怪人ではあるが、この場合は止むを得ない。
むしろ、派手な方がよい。こちらの仕掛けが派手であればあるほど、示威行為としては有効である。
が、あまりイルマにばかり負担を強いてはいられない。そろそろ頃合か、などと胸中で算段する。

>痛たた…弓を引くのはもう無理そうね…! ワイズマン、治療はできないの?

「残念だがイルマ、わたしは僧侶でもなければ治療師(ヒーラー)でもない。傷をすぐに治すことは不可能だ。
ただ……君の傷の痛みを束の間忘れさせることなら可能だが、どうするね?」

敵も馬鹿ではない。当然、目立ちに目立っているイルマを優先して攻撃するであろうことは予想できた。
スケルトンを介して問うて来る彼女に軽く首を横に振るも、そんな代替案を提示する。
魔法を使えば、痛みを麻痺させて戦い続けることが可能となるだろう。だが、長時間の使用は命取りとなる。
むろん無理強いはしない。彼女の覚悟次第だ。

>クレイトン、大丈夫?! ワイズマン、敵に石を落とすよ!手伝って!

すぐにスケルトンを操るものの、敵の攻撃によって四体のうち三体はほとんど全損状態となっている。
残りの一体が石を落とすのを手伝うが、あまり役には立つまい。
――ならば。

「退却しろ、イルマ。君は充分時間を稼いだ。命を大切にしたまえ。
君がもし死んだら、わたしは君の死体でゾンビを作るよ?そんなのはいやだろう?
人形遣い君と合流しろ。人員を分散させるより、今は集まっていた方がいい。
今度はわたしの出番だ」

軽口を交えながら、ワイズマンは彼女に撤退を促し、そして言い放った。

「……さあ。ご覧に入れよう――このワイズマンの大魔術!」

101 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/12(金) 19:10:46.39 0.net
戦場の様子を伝える水晶球から目を離し、机上の地図へと視線を向ける。
魔法の粉は全て袋から零れ落ち、要塞の周辺を含む地理を書き記した地図上に魔法陣となって堆積している。
宝玉の埋まったナイフを取り出し、躊躇いもせず自らの左手に刃を滑らせると、どす黒く粘ついた血液が滴って地図を汚した。

「天地万物を混乱に陥れし地獄の霊魂よ、追放されたる魂魄よ。陰気なる住処を立ち去りて、アケローンの彼岸より来たれ。
彼方より此方へ、此方より彼方へ。万象の理をさかしまに辿り、煉獄の門を解き放つべし――」

漆黒のローブから出た痩せ枯れた腕を伝い、ぽた、ぽた、と血液が落ちる。
地図上の粉末が血を吸い、白から赤へ、そして黒へと変色してゆく。

「冥界の英霊よ、永久なる呪いの深淵より転落せる精霊よ。簒奪者たる蝗の大軍の只中に立てるわれを見よ。
万軍の王の名の下に、今ぞわが要求に応えよ!」

ゴッ!

声高に唱える呪文に、魔法陣が反応する。粉末で描いただけの魔法陣が血を吸い、詠唱に応え、発光し明滅する。
やがて魔法陣は研究棟の中を禍々しい輝きでいっとき真昼のように照らすと、瞬時に地図上から消滅した。
が、それは術の失敗などではない。
地下研究棟の遥か上、地上の要塞に、地図に描かれていたものと全く同じ魔法陣が出現する。
要塞を、周辺の森を、そこにいるイルマやクレイトン、シャドウ、ドゥガーチ軍のすべてを――
何もかもを包み込むと、魔法陣は闇の中で仄かに紫色の光を放った。
ただし、それはその場にいる生者に影響を及ぼすものではない。健常者には全くの無害である。
健常者には。

――オ……ォ…
――ォオォォォォオォオオォォ……
――オォオオオ…ォ…オアアァアァァァアァァア…

矢で射抜かれて死んだ者、爆発したゾンビの破片を浴びて命を落とした者の死体が呻きを上げる。起き上がる。
死体が蘇る。
魔法陣の内部にある死体のすべてが、ゆっくりと身を起こしてはドゥガーチ軍を阻むように立ち塞がった。

102 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/12(金) 19:15:51.72 0.net
「まだまだ。もったいないからね……肉の一かけらさえ使わせてもらうよ」

水晶球を覗き込みながら、さらに一手を加える。
クレイトンの言っていたような、自律行動不可能なまでに損壊した死体も無駄にはしない。
魔法の火矢で木端微塵になった死体や散らばった肉片が、ドゥガーチ軍の前方で一ヵ所に集まってゆく。
やがてそれは多数の人間の死体をメチャクチャに繋ぎ合わせた、肉と骨と鎧の巨大な塊へと変貌した。

……ゴボッ……グ、ブォ、オォォォォ…オオォォォォオオォオオォォオォオ……!

法則性もなく滅茶苦茶にくっついた無数の顔面が、怨嗟とも憤怒ともつかぬ咆哮を上げる。
つい先ほどまで一緒に隊伍を組んでいた味方が死体となり、しかも蘇って敵となる。
その様子はまさに地獄と言っても差し支えないだろう。

「レギオン、とでも名付けようか。大勢だからね」

そんなことを言って、さっそく名前を付けた巨大な肉塊レギオンへ指示を飛ばす。
体高4メートルほどのレギオンはナメクジのようにのたうちながら、ゆっくりとドゥガーチ軍へ向かってゆく。
とはいえ、何か自発的な攻撃をするという訳ではない。せいぜい、その巨体でもって進路上のものを押しつぶす程度だ。
ただ、今しがた味方であった者たちが死体となって甦ったという事実。
それが敵として、今度は自分たちを仲間に引きずり込もうとしているという状況。
レギオンの存在自体がドゥガーチ軍にとって脅威以外の何物でもない、と言えようか。

レギオンを爆槍で攻撃しようものなら、肉塊が破裂して降り注ぐこととなる。
肉片はその細かな一片までがワイズマンの制御下にある。生者の肌に触れればそれを侵し、新たなゾンビに変えようとするだろう。

「さあ――往け。すべて啖え。仲間、上司、部下、恋人、親兄弟に至るまで。何もかも…そう、何もかも!」

平穏と静寂を守るには、敵に徹底的な破滅を与えてやるほかない。
ドゥガーチ軍の煌びやかな軍装を血と臓物に染め上げた、屍者の軍勢が。巨大な死体の集合体が。
ベスマ要塞を死の都の如くに護る。

シャドウの思索の通り屍術は一般的に禁忌とされており、伝承の途絶した奥義も多い。
もし、このうらぶれた要塞に秘宝などと言うものがあるのなら。
それは金銀や貨幣などといったものではなく、むしろ――。

103 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/12(金) 21:58:05.64 0.net
正門に陣取り、段々と士気を落としていくクレイトンとその鉄人形の前にも、遂に敵部隊が出現した。
長槍を林のように並べた槍兵部隊だ。
槍のリーチは、クレイトンの鉄人形の拳よりはるかに長い。
如何に金属製の鉄人形でも、槍によるアウトレンジからの攻撃を延々続けられればただではすまないだろう。

が、槍程度であれば、鉄人形には問題ない。
勝てそうな標的の出現に、クレイトンの士気は盛り返した。

「しゃおらぁああああああああああ!!」

いつかの不審者に振るわれた時より、数段早い速さで振るわれた手の一振りが、一斉に放たれた槍の林をバキバキバキーっと音を立ててへし折った。
兵士達は驚きつつも、2列目の槍がついてくる、が、これも問題ない。

「そらぁああああああ」

再び振るわれた腕が、群がる槍の林をへし折り、蹴散らしてしまう。

「おお、いけるいける、よく動く」

スムーズに動く鉄人形に、喜びの声を上げるクレイトン。
敵兵士を倒す事は動けない鉄人形にはできていないが、武器を破壊して無力化する事はできていた。

これなら守り抜けそうだ…。

クレイトンがそう思ったその時、鉄人形の左腕が爆音と共に吹き飛び、宙を舞った。

104 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/12(金) 22:20:37.49 0.net
「っ…うぅ…」

突然の衝撃に、門の中で操縦していたクレイトンは後ろに転倒していた。

体を改めてみる…何ともない。
次いで、両指から伸びる人形鋼線を操作してみる。
すると、左半身の鋼線は反応しなくなっており、右半身の糸も、大きく緩んでいた。
慌てて門に近づき、鉄人形を見れば、左手は肩口から吹き飛び、頭は右に向かってひしゃげ、全身の力が抜けて、その場にがくりと垂れてしまっている。

「なんてこった…、畜生…ああ……畜生」

渾身の人形が、たった一度の戦いで、しかもろくに活躍できずに倒されてしまった衝撃に、その場に崩れ落ちるクレイトン。
幸いにも、イルマが何かしたのだろう、敵は怯み、爆発音と共に敵は怯み、今はこちらを攻撃してくる様子は無い。

「そうだ…まだ諦めるには早い!動けよ、鉄人形…」

生き残った右手の鋼線を操作し、よろよろと鉄人形を構えさせるクレイトン。
しかしその動きにはもう槍の林をへし折ったスピードも、パワーも感じられない。

ワーデルローの軍勢が、そんな鉄人形を押し潰そうとした、その時だった…。


ナメクジのような得体の知れない怪物が鉄人形の前に出現し敵軍に攻撃を開始したのだ!

そのあまりのおぞましい光景に、クレイトンは…。


「ば…化け物だ!魔王軍だ!怪物だ!ぐ…グーリン・マ・コール!グーリン・マ・コーーール!!」

第三勢力、魔物の襲撃と勘違いし、己の信仰する神に救いを乞い始めた。
ちなみに、この宗教では他に、笛を三回連続して吹いたり、紙でできた円盤状の板を回すなどの方法で神に救いを乞うのだが、詳しい情報は省くとしよう。

105 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/13(土) 08:58:41.94 0.net
>敵の弓兵たちが、イルマたちに向け弓を引き矢を番えはじめる。
 やはり重装歩兵とはいえ、弓矢の準備はしてきたようだ。そろそろ引かないと危ない。
弓兵「やったぞ!あの厄介なヤツを追い払ってやった!」

衛兵「よくやった!仕留めたのではないのが懸念事項だが…」

ワーデルロー「フハハハ!手元でも狂ったようだな、愚か者め!」

イルマに弓が命中し、要塞内部へと引っ込んだのを確認した一人の弓兵が叫ぶ
それを聞いたワーデルローの顔は見る見る内にとても嬉しそうな笑みに変わっていった
嬉しそうに馬の上で足をバタつかせながら、嘲笑と共に大きく叫ぶ…だが

歩兵「う、うわあああああっ!なんだこいつらは!」

歩兵「いくら斬っても死なないぞ!そもそも生きてるのかよ…」

衛兵「どうした?何事だ!?」

前線で戦っていた歩兵たちに混乱が巻き起こっていた
要塞から打って出てきた敵兵に対し、攻撃が通用しないというのだ
その動きは緩慢で顔色も大変悪い兵士だが、剣で斬られようが槍で突こうがお構いなしに攻めてくるのだ
倒せないことはないようだが、人間とは思えないほど尋常ではない生命力だという
それもそのはず、その不死身の兵はワイズマンが造り出したゾンビであるからだ
指揮を執るために前線まで出張っていた衛兵の一人は、その姿を見て愕然とした

衛兵「ま、まさかこれは屍兵!?ネクロマンサーが敵に居るとでも言うのか…
だとしたら、このまま無為に被害を増やすのは得策では…
いや、そもそもこのタイミングで今更屍兵を繰り出してくるなどと…」

しかし、彼らが危機感を募らせるにはいささか以上にタイミングが遅すぎた
一時撤退したと思われていたイルマが、最後の炸裂矢を構えて準備していたのだ
厄介なゾンビ兵に被害少なく対処するため、中央部隊が包囲殲滅の密集隊形を整えるのを狙って…

>――シュゥゥゥ… ボゴォオオオオ…ン!!!
衛兵「しまった…こ、これはやはり罠…」

歩兵「うわあああああああっ!」

騎兵「ひっ!?光が…」

それは最初にあった炸裂矢の一撃と同じく、一撃で凄惨な破壊をもたらすものだった
ただし、その威力と攻撃範囲は初撃のものを遥かに上回るものとなっていた
閃光、そして爆風、熱波、腐臭、これらが全て綯交ぜになった衝撃が包囲部隊を丸ごと飲み込み、吹き飛ばしたのだ
更にこの爆発には前線に展開しようとしていた爆槍部隊の一群も巻き込まれ、その誘爆で更に被害が増していた

煙が晴れると、そこには地獄絵図、死屍累々としか例えようのない光景が広がっている
ゾンビの居た地点を中心に大きなクレーターが出来上がっており、近くに居た兵士たちは跡形もなく吹き飛ばされている
そして、少し離れた地点では兵士たちのバラバラになった死体などが大量の肉片や血の海と共に散乱している
周囲には小さいクレーターがいくつも出来上がっており、そこは爆槍の誘爆によって形成されたものだった
小さいクレーターの周囲にも、炸裂矢による惨状をスケールダウンさせたものが広がっていた
中央部隊はほぼ壊滅状態と言ってもいい有様だった

ワーデルロー「ば、バカな…なんなのだ…これは…
わ、我輩の栄光の軍団が…誇り高い我輩の兵士たちが…」

爆風の余波により、腰が抜けたことも相俟って落馬して尻餅を突いたまま呆然としているワーデルロー
炸裂矢の威力は先ほど目にしており、それだけでもかなりの被害が出ているのだ
それを遥かに上回るものを見たともなれば、彼であってもその甚大な被害は容易に想像が付いた

106 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/13(土) 09:37:49.01 0.net
衛兵隊長「うろたえるな!兵と部隊長どもを落ち着かせろ!
まずは態勢の立て直しを最優先に!まだ我が方の数的有利は変わらん!
攻撃の手は緩めさせるな!怯んではならん!」

衛兵らは呆然としているワーデルローを放置し、混乱しきった軍勢の足並みを整えさせるため、奔走を始める
衛兵隊長を除き、ほぼ全ての衛兵たちが直接指揮を執るべく各方面へ散っていった

衛兵隊長「こんな辺境の要塞にこれほどの戦力があったとは…
用心しているつもりだったが、我らもまた完全に敵を見くびっていたか」

ワーデルロー「衛兵たちを全部やったのか…それほどまで!
わ、我輩は本当にこの戦に勝てるのであろうな!?そ、そもそも生きて帰れるのか!?」

衛兵隊長「城壁の攻略は敵の石落としに阻まれ、状況は芳しくありません
このまま退けば、閣下は間違いなくお家の恥さらしとして処断されましょう
…まず、閣下がそれでは勝てるものも勝てません!もっと毅然となされませ!」

ワーデルロー「うう…」

不安と焦燥に満ち満ちた目と表情で馬上の衛兵隊長の足に縋り付くワーデルロー
しかし、衛兵隊長はそんな彼を一瞥すらせず、ただ無情にそう言い放った
ワーデルローはただただ、泣きたくて、逃げたくてたまらない気分に支配されていた
そこには、先ほどまでの傲慢で滑稽な男の姿はなかった

しかし、現実はワーデルローらにとって極めて無情であった
先ほどの爆発ですら、要塞守備隊側のの大規模攻撃の準備・予兆に過ぎなかったのである
まず、異変は前線の爆発跡の惨状から始まっていた

ゾンビ兵士「うう…ヴぁあ…」

ゾンビ兵士「グルル…ガアア…!」

なんと、爆発によって死亡したはずの兵士たちが次々に起き上がり、周囲の兵士たちに襲い掛かり始めていたのだ

歩兵「ひいいぃぃぃっ!く、来るなっ!うぎっ…ぎゃああぁぁぁぁっ!」

ゾンビ兵士たちはその不死身の生命力と常人を上回る怪力を以て、兵士たちに掴み掛かりその肉体に噛み付いていた
首を噛まれて喉笛を食いちぎられ、鮮血を撒き散らしながら絶命する者
複数のゾンビに周囲から引っ張られ、そのまま五体を八つ裂きにされてしまう者
ゾンビの噛み付く力は非常に強く、重装歩兵の着ている上物の鎧を噛み砕いてしまうほどだった
つまり、ゾンビに組み付かれれば鎧の防御力など意味を為さないということだ
新たな阿鼻叫喚の光景が展開され、再び軍勢に混乱が広がり始めた

衛兵「我が軍の兵士たちが屍兵に…
この忌むべき秘術、間違いなく敵側にネクロマンサーが居るな…だが!」

そう言いながら、前線に出張っていた衛兵たちの何人かが他の兵士たちを押しのけてゾンビ兵の前に出る
馬から降り、腰に差していた剣を抜くと、数人のゾンビ兵士たちを一閃の下に切り裂く
すると、通常の武器ではいくら攻撃してもなかなか死ななかったゾンビ兵士が塵芥と化して一瞬で消滅した

衛兵「我らには洗礼剣術の心得もある!数を増やされる前に殲滅するぞ!」

衛兵「おまえたちは屍兵には手を出すな!要塞への攻撃を続行するのだ!」

歩兵「ハッ!」

次々にゾンビ兵を仕留めていく衛兵たちを尻目に、再び隊列の再編成を始める軍勢
その心強い姿に、何人かの兵士たちは心の平穏を取り戻しつつあった
少なくとも、ゾンビ化の被害が広がる前に対処は出来る…はずであった

107 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/13(土) 10:12:45.37 0.net
衛兵「何?屍兵どもが突然動きを止めた?」

衛兵「いや、それよりもあの魔法陣は何だというのだ!?
一体何が…起ころうとしている?」

突如出現した巨大な魔法陣
それまで、異常事態にほとんど動じることがなかった衛兵たちですら焦りの様子を隠せない
百戦錬磨の彼らですら目にするのは初めてであり、何が起こるか想像も付かなかった
禍々しい意匠、闇と化した空間の中で不気味に光る紫色の輝き
対軍クラスの大魔術であること以外、帝国軍の誰もその真なる効果を知る由もなかった
そして、ゾンビだけではなく、まだ倒れ伏している死体も魔法陣に引き寄せられ、その中で次々とゾンビ化して復活していく
ゾンビ兵士の素材としては不向きそうなバラバラ死体ですら蠢いているのだ

ワーデルロー「あ…ああ…も、もう勘弁してくれえ…ひいいいいいいいっ!」

衛兵隊長「ま、まさか…屍兵どもを増やす術式か!?」

ワーデルローは恐怖の余りうずくまり、最早ガタガタと震えるだけになっていた
そして、ワイズマンの切り札と思われるこの魔術の効果は、そんな生易しいものではなかった

>……ゴボッ……グ、ブォ、オォォォォ…オオォォォォオオォオオォォオォオ……!
衛兵「な、なんと!」

兵士「し、死体が合体した!?ば、化け物だ…!うわあああああっ!」

ゾンビ化した死体は魔法陣の中で綯交ぜになり、一つの巨大な化け物へと合体した
そのおぞましい異形振りは並みのアンデッド系モンスターの比ではなく、その巨躯は『砦』と形容するに相応しい圧倒的なものだった
兵士たちには、正門に陣取っている鉄人形が可愛く見えてしまうことだろう
そして、巨大なアンデッドモンスター『レギオン』はゆっくりと動き出し始める
混乱と恐怖が限界に達していた兵士たちの中には、ついに命令を振り切って遁走する者まで出始める

爆槍兵「化け物が!仲間を返せええぇぇっ!」

一人の爆槍兵が怒りのままレギオンに躍りかかり、渾身の一突きで爆槍を巨体に突き込んだ
通常の方式で使用した爆槍は、使用者を巻き込まないよう、槍頭の向いている方向へ、前方扇状の範囲にのみ爆風や衝撃が広がるようになっている
そのため、乱戦での使用には向かない武器なのだが、頭に血が昇った彼にはその判断が付かなかったようである
衝撃はレギオンの脚の肉を大きく抉り取り、ダメージを与えたかに見えた
幸い爆風はレギオンの肉体に吸収されて向こう側の味方を巻き込むほどにはならなかった
しかし、代わりに吹き飛ばされた大量の肉片が降りかかる

兵士「な、なんだこれ…ぐげ…あががががが!」

兵士「ぐ、ぐるじい…か、身体が喰われてるみだいに…いぎいいいぃぃぃっ!」

レギオンの肉片を被った兵士たちが突然苦しみ始め、次々とその場に倒れ伏していく
倒れた兵士たちの肌の色が見る見る死人のような色と化し、腐敗し損傷していく
そして、直ぐに起き上がるが、それは最早人間ではなかった

ゾンビ兵士「ヴぁあああ…アア…」

衛兵「よせえええぇぇっ!その化け物に手を出すな!
ヤツの血肉を被ると屍兵にされるぞ!距離を取れ!」

倒れた兵士たちが悉くゾンビ化したのを目の当たりにした衛兵が力一杯周囲に叫んで指示を飛ばす

歩兵「う、うわあああぁぁぁぁぁっ!」 騎兵「も、もうイヤだ…こんなはずじゃ…ハハ…」

その想像を絶する圧倒的脅威の前に、更に多くの兵士たちが恐慌状態に陥り始めていた
衛兵の指示を聞いている者は少なく、ある者はレギオンに踏み潰されてゾンビにされ、またある者はゾンビ化した兵士に食い殺されて仲間入りを果たしていた

108 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/13(土) 10:38:11.73 0.net
ワーデルロー「も、もう終わりだ…何もかも…」

衛兵隊長「まだ、まだは手はあるはずです…
アレもゾンビの一種であるなら、部下たちの洗礼剣術は通用するはず…
将軍、攻撃の続行を!」

衛兵隊長は平静を装っているが、既にその額から冷や汗が流れ、焦っているのは目に見えていた
尚も諦めようとしない衛兵隊長に対し、ワーデルローは突然怒鳴りながら訴えた

ワーデルロー「どうやって!どうやって勝つというのだ!?ええ!?
兵士たちは多く逃げ、最早まともに戦える者は数少ないのだぞ!
しかも、アレは兵士らをゾンビに変え、敵を増やすそうじゃないか!
我輩らの連れてきた戦力でこれ以上どう戦うのだ!言ってみろ!」

衛兵隊長「おっしゃることはごもっとも…
しかし、それで逃げ帰ったとて、ご当主様が閣下をお許しになられるとお思いか?
そして、それは貴方の身を預かった私とて同じこと…
元より我らに退路など残されてはいないのです」

ワーデルロー「…ああ、ああ…うわああああああああああっ!」

ワーデルローはレイピアを落とし、地に突っ伏して号泣し始める
衛兵隊長は背中に指していた大剣を抜くと、馬を走らせようとする

ワーデルロー「わ、我輩を置いていくのか!」

衛兵隊長「部下たちだけではあのバケモノの相手は荷が重いでしょう…
緊急事態につき、ご容赦願いたい…
誰か、誰か居らぬか!」

衛兵隊長が去ろうとしている気配を察し、泣くのを辞めて再び縋り付くワーデルロー
しかし、やはり一瞥だにせず無情に言い放った
最早、それは主人を見捨てているにも同然の扱いであった
そして、近場に居た一般兵の一群を呼び寄せて、指示を出した

衛兵隊長「私はこれよりあのバケモノに直接対処する
おまえたちは、私の代わりに閣下を命に替えてもお守りするのだ」

兵士「………」

しかし、兵士たちに返事は無い
衛兵隊長は特に何を言わず、「無理もない」と言わんばかりの素振りを見せただけだった
ワーデルローはただただ呆気に取られ、地面に座り込んでいる
ワーデルローの乗っていた大きくたくましい白馬はいつの間にか姿を消していた

一連の混乱に次ぐ混乱により、最早ワーデルローの軍勢は総崩れも同然の状態となっていた
一部の兵士たちはなし崩しに要塞への攻撃を続行していたが、小規模かつ断続的な弱い攻勢しか仕掛けられない
多くはレギオンから逃げ惑い、まともに機能しているのは最後方のワーデルローの直属部隊だけである
戦の大々的な勝敗は決したも同然であるが、それでも帝国軍は撤退する素振りを見せない

レギオン「グウゥゥゥゥ…」

衛兵「グッ…ダメだ…
我らの攻撃でいくら肉片を浄化しても、即座に再生している…」

衛兵「ヤツ自身はただ歩いているだけ…それだけで我が軍が滅びてゆく…
我らの体力も限界…これまでか…」

絶望的な状況の中、衛兵たちは肉片に触れないよう距離を取りながら、レギオンを囲んで攻撃を続けていた
しかし、いくらその身体を切りつけて浄化しようとも、即座に再生して全く効果が無い

109 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/13(土) 11:01:38.33 0.net
衛兵隊長「ヤツを消すには、造物主であるネクロマンサーを討つしかない
ヤツは私が抑えるから、おまえたちは兵士たちを一人でも多くまとめ、要塞を突破しろ!
討ち入って白兵戦に持ち込めば、まだ勝機はある!」

衛兵「た、隊長…了解です!」

衛兵たちは散り散りになり、混乱している部隊の結集作業を急ぐ
一方、馬から下りて大剣を構えた衛兵隊長はレギオンの前に一人立つ

衛兵隊長「舐めるなよ、バケモノめが!
ドゥガーチ家に20年以上仕えて磨いた洗礼剣術の奥義、目にモノを見せてくれる!」

そう言ってレギオンの脚に躍りかかると、大剣を激しく振りかぶる
衛兵らよりもずっと広い範囲の肉片が塵芥となって削り取られ、消滅した
レギオンは一時的にふらついて動きを止めるが、直ぐに再生して歩みを進める

衛兵隊長「木偶の坊であるならば、ただ斬って斬って歩みを遅くするのみ!」

洗礼剣術によって肉片は浄化され消滅するため、返り血などを浴びることはない
しかし、同時に衛兵隊長でもレギオンを倒すことはできなかった
その間、城壁の攻撃を続行している兵士たちの下に何人かの衛兵が駆け付ける

衛兵「おまえたち、今から我々が指揮を執る
まだ諦めるな!勝機は必ずあるぞ!」

絶望と焦りを戦うことで誤魔化していた兵士たちは、その姿に思わず歓喜の声を上げた
しかし、それに応えることなくすぐさま対処に走っていく
集まった衛兵たちは半分に分かれ、半分は兵士たちの陣頭指揮を行い、もう半分は先陣に立って戦い始める
城壁の上から石を落としたり、立てかけられた梯子を破壊しているイルマたちを見据える

衛兵「貴様らがっ!覚悟っ!」

そして、一人の衛兵が背負っていた弓を番え、城壁の上の彼女を狙い討った
間髪を入れず、次の矢を次々と番え放っていく
当てるためというより、牽制のためと言った度合いが強いようである

衛兵「ゴーレムは私と部下で引き付ける!今の内に梯子を登れ!
白兵戦持ち込めばこちらのものだ!」

衛兵「よし、行くぞ!私に続け!」

兵士たち「おおおおおおおおっ!」

一人の衛兵に率いられらた一群が鉄人形に距離を取りながら攻撃を仕掛けている
そして、再結集された攻撃部隊の主力が一人の衛兵を先頭に一斉に立てかけられた梯子を駆け登っていった
少数になった分、攻撃の指揮伝達・足取りは先ほどよりも速くなっている

110 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/13(土) 14:07:57.58 0.net
最後の火矢は予想以上に効果があったようで、兵たちが悶え苦しむ姿が分かる。
自分たちが殺し合いをしているという事実に、吐き気がしてきた。平和にいけば一番良かったのにと思う。

イルマの肩口と右脚に刺さった二本の矢は、徐々に彼女の肉体を衰弱させていった。
どうやら矢には厄介なことに毒も塗られていたらしい。
血の滴る傷口の周辺は徐々に蝕まれ、痺れも顕著になってきた。
「痛いよぅ…助けて…」

>「残念だがイルマ、わたしは僧侶でもなければ治療師(ヒーラー)でもない。傷をすぐに治すことは不可能だ。
ただ……君の傷の痛みを束の間忘れさせることなら可能だが、どうするね?」

「うぅ…じゃあ、それだけでもお願いできる?凄く痛くて…もう、倒れそう」

骸骨が手をかざすと、イルマの痛みが引いていった。
>「退却しろ、イルマ。君は充分時間を稼いだ。命を大切にしたまえ。
君がもし死んだら、わたしは君の死体でゾンビを作るよ?そんなのはいやだろう?
人形遣い君と合流しろ。人員を分散させるより、今は集まっていた方がいい。
今度はわたしの出番だ」

「うん、分かった… 生き残ってワイズマンに会えるように、努力するね…」
イルマとしては本当のワイズマンに会いたい、という気持ちだけが心残りだった。
徐々に引いていく痛み。同時に感覚が鈍り、力が入りにくくなる。

――オォオオオ…ォ…オアアァアァァァアァァア…
最後の落石で梯子をかける兵の頭が崩れ落ちたのを確認すると、イルマは先ほど矢が炸裂した場所を見た。
巨大な魔方陣がこのあたり一帯に浮き上がり、不死者が地面から這い出し、それは塊となった。
レギオンと名づけられたそれは、次々と周囲の兵士を食い殺していく。

「良かった…これで私も役に立てたね…あっ!」
矢筒を肩にかけ、建物の方に引き返そうとしたところに、敵の矢が襲う。
それはイルマの背中に命中して刺さるも、痛みは不思議と殆ど感じない。
(不死者になっていくんだわ…私)

それは気味悪くもあり、心地よくもあった。人を殺しすぎたからかもしれない。
イルマの中で大勢の兵たちの霊が蠢いている、そんな気さえした。

そのとき、わずかな明かりが、下層への階段のあたりから先ほどの男が現れるのをとらえた。
(いつの間に…・?!)
血を流し、半分這いずりながらも弓矢を構え、男へと向き直る。
「あなた…何の用? 仲間なら、そこに石があるから、敵を追い払って!敵がもうすぐ上がってきそうなの」

ギリギリと、弓を引き絞る。血は止まらず、服にはいくつもの染みができている。
そろそろ限界だ。激しい消耗にイルマの肉体が悲鳴を上げていた。それでも冷静なイルマは、弓を引き、きっと男を睨み付けた。

111 :名無しになりきれ:2016/02/13(土) 15:41:30.29 0.net
挨拶もしねー
運営方針の話し合いにも参加しねー
しかも下手糞
もうワーデルローのネタは割れただろ
そいつはグレイヴとどっこいのKY
さっさとシカトして排除しちゃおうや

112 :名無しになりきれ:2016/02/13(土) 15:51:28.43 0.net
それはない

113 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/13(土) 15:58:16.04 0.net
「‥‥なんと‥‥‥」
彼は上空に突如出現した巨大な魔法陣に愕然としていた。
今まで見たどの形とも違う‥いくつもの新円に散りばめられた古代文字と幾何学模様。
見ようによっては絵画のようにも見える独創的な文様は、古の壮大な叙事詩を思い起こさせる。
配列をいくつか記憶にとどめた。いずれ役に立つだろう。

>「あなた…何の用? 仲間なら、そこに石があるから、敵を追い払って!敵がもうすぐ上がってきそうなの」

不意にした女の声。さっきの哨兵ものだ。
彼は眼を凝らした。松明の油煙が煙るなか、少女が這うようにして矢を番えている。
肩と脚、背に矢を受けながらも、眼は戦意を失っていない。
「敵かと問われたら‥答えはNO。だが味方かと問われても‥否と答えよう」
エルフは細い眼をさらに細め、向けられた矢を気にした風もなく彼女に歩み寄った。

「その身体、毒と魔法に蝕まれている。活けるものを死へと糾う‥非道な術」
エルフが何かのスペルを口にした。エルフ語を知らぬ人間が聞いても口笛か鼻歌にしか聞こえないに違いない。
指が虚空に何かの印を描き出す。直後、石畳が青く光りだした。
スケルトンが砂の如く崩れ、煙と化す。
【浄化】に関するスペルだった。通常の浄化呪文はアンデットを天地に帰す効果と、毒消しの効果がある。
彼のそれは【解除】の効果を加えてあった。魔法を帯びたすべての物体はその効果を失う。
もっとも、身振りと簡単なスペルゆえに、範囲は屋上のみだったが。

「‥‥つらかろう?毒は消えたが矢は抜けず」言いながら少女の肩口を踵で踏みにじった。
「何故に命を賭して戦う。何故屍術師などと行動を共にする。この惨状は望んだものか」
矢と骨とが擦れ、ギリリと軋む。

「答えるがいい。返答如何によっては其方を‥殺す」 

114 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/13(土) 19:16:43.62 0.net
レギオンは死体の集合体。不死の存在。
それを滅ぼすことができるのは、大量の炎。高位の僧侶が用いる上級浄化魔法。
そして、レギオンを操る術者――ワイズマンの消滅。その三通りしかない。
その三種が用いられない限り、この呪われた存在は永遠に要塞前を彷徨い続ける。
新たな生者を糧とし、際限なく膨れ上がりながら。

「うむ、うむ。上出来、上出来」

自らの魔法の出来栄えに、ワイズマンは地下研究棟で愉快気に頷いた。
動けるゾンビ兵たちの数も上々だ。このまま行けば、遠からずドゥガーチ軍はすべてゾンビになり果てるであろう。
自身が手を下すまでもなく、無限に増殖してゆく味方。それこそが死を統べる屍術師の真骨頂である。
ほとんど総崩れと言っていいドゥガーチ軍から視線を外し、別のポイントに注視する。

――と言っても、味方ふたりのうち片方、クレイトンの状況はゾンビを離脱させてしまったので確認できない。

「まあ、彼のことだ。きっと一騎当千の働きをしてくれていることだろう」

そんな呑気なことを言う。
無論、クレイトンの鉄人形がとっくに半壊状態にあるということなど知る由もない。
まして、当のクレイトンが他でもないレギオンを見て恐慌状態に陥ってしまった、などとは――。

ただし、現在はゾンビ兵二十名ほどが位置的に鉄人形の前方を守るように立ち塞がっている。
洗礼剣術で駆逐されるのは間違いないだろうが、それでも多少の時間稼ぎは可能であろう。
もしくは彼が先ほど、

>ほい来た、そんじゃ駄目になって逃げる時は叫ぶことにすっから

と言っていたように逃走を大声で宣言してくれるなら、こちらも彼の窮状を把握することができる。
いずれにせよ、まだワイズマンは正門前の状況を把握できていない。

115 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/13(土) 19:20:53.61 0.net
――オオ……オオオ……オォオォオォオオォオォオォォオオオオ……!

衛兵隊長の剣がレギオンの巨体を抉り取る。
表面に浮かび出た無数の顔が、かつて衛兵隊長の仲間であり部下であった者たちが、悲痛な叫びをあげる。
だが、止まらない。ゴボゴボとくぐもったうめき声を輪唱のようにあげながら、レギオンは突進した。

「あれがドゥガーチの最高戦力か。ふむ……」

雄々しくも単身レギオンに対抗している衛兵隊長を水晶球越しに見詰め、ワイズマンは呟いた。

「――欲しい」

あの衛兵隊長さえこちらのモノにしてしまえば、おそらくドゥガーチ軍は完全に崩壊するだろう。
ならば、さっそくそのための作戦を考える必要がある。ワイズマンの頭蓋の中で、思考が躍る。
幾許かの間を置いて考えを纏めると、長い爪の生えた乾いた右手を水晶球に翳し、低い声で詠唱を始める。

「花の萎れるが如く、人の老いるが如く、時の軛はなべて万民を縛らん。
冥府の王よ、凍えいてつきしコキュートスの番人よ。われはここに欲す、今ひとたび彼の者の軛を解き放ち――
奔るが如き時の流れを与えよ!疾く、翔び、腐れ、糜爛すべし!」

カッ!

衛兵隊長と一騎打ちを繰り広げているレギオンの躯体が、突如ビクビクと蠢動を始める。
が、それも束の間のこと。怨嗟の咆哮を上げながら、衛兵隊長へと襲い掛かる。
もしも衛兵隊長がレギオンに大剣の一撃を喰らわせるならば、その瞬間にレギオンは内部から膨れるように大爆発を起こすであろう。
ワイズマンの唱えた魔法は「腐敗」の魔法だった。

レギオンの躯体はたった今死んだばかりの新鮮な死体の集合体によって構成されている。
ワイズマンはそのレギオンに「腐敗」の魔法をかけた。レギオンの躯体は急速に腐敗し、腐敗はガスを発生させる。
衛兵隊長が一撃喰らわせることで、レギオン内部に蓄積された腐敗ガスが爆発する――というわけだ。
ガスによる爆発は単純なエネルギーの炸裂であるから、当然、洗礼剣術では防げない。至近距離にいれば、死は免れ得まい。
仮に衛兵隊長を仕留めることができなくとも、爆発は広範囲に及ぶ。それはイルマの火矢に勝るとも劣るまい。
いずれにせよ、敵軍はさらにその数を減らすこととなるはずだ。

116 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/13(土) 19:24:24.34 0.net
>痛いよぅ…助けて…

要塞前の戦いに注視していたおかげで、イルマへの注意が逸れていた。
彼女の呻きに、すぐにそちらを見る。――出血が激しい。顔色も悪く、唇が青くなっているのがわかった。

(……毒か)

ひょっとしたら、あのグレ……なんとかという男を殺した者の放った毒かもしれない。
だとしたら、痛みを消す魔法だけでは長くは持つまい。早急に手当てする必要がある。

>うん、分かった… 生き残ってワイズマンに会えるように、努力するね…

「わかった、わかった!生き残ったら会おう、だから死ぬんじゃない!城壁から降りるんだ、早く!」

言葉の最後は、半ば悲鳴のようになった。
が、そこで、ワイズマンはふと考える。

(なぜ、わたしは彼女を生かそうとしているんだ?
別に、彼女が死んだっていいじゃないか。所詮、行きずりの成り行きで味方になっただけの関係だ。
たまたま戦力になりそうだったから手を組んだだけで、畢竟、わたしだけが生き残れればそれでいいのに)

そう、つまるところ、ワイズマンは自分ひとりの安全と静寂を守ることができさえすれば、それでいいのだ。

……いや。
それでいいのか?
ワイズマンは反問する。

死を司る研究に手を染めたがゆえ、人間の世を追われた。悍ましいと言われ、邪悪なものと決めつけられた。
寂れた要塞に仮寓を定め、ずっとひとりで過ごしてきた。研究のためには、一人でいることが好ましかった。
要塞の他の住人とも、基本的に不干渉を貫いてきた。

自分の安全のためには、彼女を見捨てることが最良の選択であろう。クレイトンも同様だ。
そして要塞すべての生者をゾンビに変える。それが一番安全で、確実で、手っ取り早い戦法なのだ。
最初から、自分以外の存在の戦力など当て込むべきではなかった。

だが。

>今までいたパーティーより、よほど信用できそうだから
>私もあなたを守るから、しっかりエスコートしてね
>いっしょに逃げよう
>生き残ってワイズマンに会えるように、努力するね…

そんなイルマの言葉が、やけに耳に残った。

117 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/13(土) 19:29:00.05 0.net
>あなた…何の用? 仲間なら、そこに石があるから、敵を追い払って!敵がもうすぐ上がってきそうなの

イルマの声が研究棟の中に響く。
誰か、他の者がいるのかと思って見てみれば、見目麗しいエルフの青年がいつのまにか立っている。
イルマと人形遣いが要塞内へ匿った者か、とすぐに合点する。
怪しいとは思っていたが、やはり敵だったというわけだ。ワイズマンは覆面の下で渋面を作った。

>あなた…何の用? 仲間なら、そこに石があるから、敵を追い払って!敵がもうすぐ上がってきそうなの
>敵かと問われたら‥答えはNO。だが味方かと問われても‥否と答えよう

「イルマ!逃げ――」

スケルトン越しに鋭く指示する。が、その声は途中で消えた。
シャドウの浄化の魔法によってスケルトンが浄化され、同時に眼窩に嵌っていた水晶球に籠っていた魔力も消えたのだ。
通信ができなくなった。今、城壁で何が起こっているのかを正確に把握することができない。

「く……、なんという失態だ!」

覆面越しに、ワイズマンは額を押さえた。
イルマを助けなければならない。あの少女をみすみす、死の深淵へと投げ落とすことだけはならない。
すぐに門前のゾンビ兵十体ほどを城壁へ向かわせたが、動作の緩慢な死体である。イルマの元へ行くには時間がかかる。
クレイトンに助けを求めたかったが、クレイトンとの通信も途絶して久しい。

「どうすればいい?わたしは――どうすれば?考えろ……早く!」

自らの安全だけを考え、ただ勝利すべく不死の軍団を操るのは簡単だ。
だが、それでは彼女が死ぬ。死を司る自分に、ほとんど初めて優しい言葉をかけてくれた彼女が。
イルマが、死ぬ――。

「くそっ!」

賢者の名を持つ者らしく泰然としていた物腰をかなぐり捨て、ワイズマンは吐き捨てた。
そして、壁に立てかけてあった捻じくれた杖を掴むと、低い詠唱を唱え始めた。



彼女を救わなければならない。
例えそれが、自らの平穏と静寂とを投げ捨てる結果になろうとも。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


118 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/13(土) 20:47:48.50 0.net
ナメクジ状の怪物と、さく裂した火矢の炎に、敵軍は壊滅寸前。
恐怖に駆られながらも、それでも正門から逃げずに状況を見ていたクレイトンは、そこにきてようやく、魔術師がこの怪物を作りだしたのだと悟るに至った。

「え…えらいもん作りやがった…俺は……とんでもねぇ奴に味方しちまったのかもしれねぇ…」

言いながら、正門の扉の間から、敵軍を襲い、飲み込んでいく怪物…レギオンの姿を追うクレイトン。
その巨体に、パワーに、邪悪さに…クレイトンの心に、ある考えが湧き上がってきた。

…アレと人形技術が組み合わされば、自由に動く無敵の巨人が出来上がるのではないか、と。

ゾンビの肉と、からくりと、魔法の合わさった鉄の巨人。
再生するゾンビの肉を筋肉に使う事で耐久力を、鋼鉄の装甲で防御力を、魔法とからくりの力でパワーと俊敏性を…。

「……あの魔術、どうやったら使えるよーになんだろうな」

もはや戦いの事など上の空でクレイトンの脳内では龍おも殲滅する鉄の巨人の姿が浮かんでいたが、鉄人形の傍に何かが集まってきた事で、慌てて我に返った。
だが幸い、それは敵兵では無く、魔術師が作りだしたゾンビ達である。

「こんな状態でもまだ制御が効くのか…この技術を応用すれば、有線で無くても鉄人形の操縦が…」

再び妄想の世界に旅立ちかけるクレイトン。
しかし、眼前にこちらに攻めて来ようとしている敵兵の一団が見えて、今度こそ本当に我に返った。

「い…いけねぇ…このままじゃ」

クレイトンの鉄人形は、右手を残してまともに動く部位が無い状態だ。
体の支柱が爆槍の攻撃でゆがみ、身を起こしているのさえ、やっとの有様である。
そんな鉄人形では、再びアウトレンジ戦法をとるだろう敵兵に対処した処で、倒されるのは時間の問題だ。

「…せめて飛び道具が……ん?あるじゃねえか、とっておきの飛び道具が」

そこである事に気づき、表情に余裕が戻るクレイトン。
そんな彼の前で、敵兵たちは梯子を城壁にかけ、鉄人形と、彼の周囲のゴーレムに長槍で立ち向かってくる。

「ふんっ!!」

鉄人形の周囲に迫った槍の林を、右手を振るって弾く鉄人形。
そのまま、その手で手元にいたゾンビを一体、ひょいと持ち上げる。

「これでも…くらえやあああああああ」

渾身の力をもって、鉄人形はゾンビを長槍を持った敵兵の一段めがけ投げつけた。
勢いよく投げ込まれたゾンビは敵兵を何人かなぎ倒し、体制の崩れた敵に襲い掛かる。
横陣を組んでいた敵兵はそれで体制が崩れ、鉄人形への攻撃が一気に弱まった。

「そらもういっちょ!にっちょおおおおおお!」

そこに、二匹目、三匹目とさらにゾンビを投げ込み、長槍部隊を壊滅させるクレイトン。
更にもう一匹ゾンビを担ぎ上げると、今度は梯子めがけて投げつける。
ゾンビは梯子に命中し、梯子は倒壊して登っていた兵士がバラバラと落下、そこに止めにゾンビが襲い掛かっていく。
落下の衝撃で身動きがとれないところを襲われ、悲鳴を上げて食われ、やがて同類と化していく兵士達。

「ひゃひゃ…なんだ、まだまだやれるじゃねえか…」

次のゾンビを持ち上げ乍ら、クレイトンは愉快そうに笑った。

119 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/13(土) 20:50:08.93 0.net
✖彼の周囲のゴーレム
○彼の周囲のゾンビ

120 :名無しになりきれ:2016/02/13(土) 22:19:12.03 0.net
ここまで絡んだら追い出すだけじゃストーリーに支障が出る
さっさと叩き潰して役目を終えさせて差し上げて
下手糞にTRPGをやる権利は無い
参加者の皆さんはそれがよく分かっているはず

121 :名無しになりきれ:2016/02/13(土) 22:24:00.56 0.net
あとクレイトンはもっと自信を持っていい
カスデルの文章をよく見てみろ
世の中にこれほどの稚拙な駄文はない
あんたは十分常識の範囲内レベルだよ

122 :名無しになりきれ:2016/02/13(土) 23:47:36.98 0.net
つーかカスデルくんはもう終わりでいいよ
戦負けちゃったしもう撤退済みってことで
あとはダラダラ消化試合しか残ってないから書き込まないでね
はっきり言ってクッソ邪魔だし目障り

123 :名無しになりきれ:2016/02/14(日) 03:46:26.19 0.net
クッソ偏った批評だな
とりあえず最後まで見てろよ

124 :名無しになりきれ:2016/02/14(日) 08:36:45.06 0.net
もう終わりかけだからこそ言ってるんだ
最後まで?
これ以上下らんイベントをだらだらと引き延ばす意味がどこにある?
カスデルはさっさと自害してキャラを処理しろ
ここまで来たら別にFOでもいいよ?
とりあえず居座る以上の迷惑はないから安心して消えてね

125 :名無しになりきれ:2016/02/14(日) 09:03:28.63 0.net
見たくなければ見るなという

126 :名無しになりきれ:2016/02/14(日) 09:31:42.77 0.net
デル君になにか恨みでも?
つかクレイトン氏がどうとか別に誰も言ってない件

127 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/14(日) 09:57:44.32 0.net
>「わかった、わかった!生き残ったら会おう、だから死ぬんじゃない!城壁から降りるんだ、早く!」
ワイズマンの声がより焦りを帯びたものになる。イルマはその声を聞いて、
自分のことを想う暖かいものを感じた。

「うん…生きてまた会おう…ね」

>「イルマ!逃げ――」

「えっ…?」
ガシャ…という音とともに骸骨―ワイズマンの仮の姿があっけなく崩れ去った。
男が迫る。
ここには男と大怪我を負ったイルマしかいない。

続いて、感覚が変わり、それは毒の痺れから、猛烈な痛みへと変わった。
「ううっ…くっ…!」

>「‥‥つらかろう?毒は消えたが矢は抜けず」

この男がやったのだ。その苦痛は建物の中に降りるどころか、這って歩くのすら困難にさせた。
男の声が容赦なくイルマを痛めつける。

>「何故に命を賭して戦う。何故屍術師などと行動を共にする。この惨状は望んだものか」
「答えるがいい。返答如何によっては其方を‥殺す」 

矢の刺さった肩口を男が容赦なく踏みにじる。グウッ、と目を見開き、うめき声を口から漏らすイルマ。
背中の矢も食い込み、猛烈な痛みが襲う。気を失いそうになるのを、何とか堪えた。

「私は…誰も信じられなくなった…でも、ワイズマンは違う…
そんな私を守るって…言ってくれたから… うっ」
イルマの体には激痛と、失血による喪失感が常に共存していた。

「あなたには…分からないけど、ワイズマンは、優しい…から…!
だから…誰であっても、何人殺して、でも…戦う…!っ… ワイズマン…」
そこまで言ってイルマの体に限界が訪れた。最後に男に向けて一歩近づいたところで、
うつ伏せになり、気を失った。

再び雨が降り出した。次第にイルマの肉体の体温は奪われていく。
戦闘はまだ続いていた。
いよいよ梯子から敵兵が乗り込もうとしてきている。

128 : ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/15(月) 23:00:35.32 0.net
◆GQ86Fiu8DUさんの投下待ちですが、連絡事項があればお願いします

129 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/16(火) 08:52:17.55 0.net
ワーデルロー「………」

地面に体操座りの体勢でうずくまりながら、手の平に乗った包み紙を見つめているワーデルロー
その目に生気はなく、まるで虚空を見つめている屍のようでもあった
一方で、周囲の一般兵たちは、不安そうな表情のまま、衛兵隊長とレギオンの戦いを固唾を呑んで見守っている
ワーデルローが持っている包み紙は、出陣に先立つ上で当主フェルディナンドから渡されたものであった


?過去回想?
ワーデルロー「それでは父上、朗報をお待ちください
如何なる戦場でも、ドゥガーチ家の威光は不動のものであるとということを証明してみせましょうぞ!」

そこは帝国領内、その首都にあるドゥガーチ家の本家邸宅内で行われた謁見だった
邸宅…というよりは『大要塞』と言って差し支えない規模と堅牢さを誇るものだった
邸内の謁見室にて、飾りに着飾ったワーデルローが、
自らの父親にしてドゥガーチ家当主、フェルディナンド・ドゥガーチに出陣前の最後の報告を行っていたのだ

フェルディナンド「待て、ワーデルロー…
貴様とて我が一族の端くれ、我らに敗北は命に替えても許されぬことは分かっておろうな?
今一度問うぞ…本当に覚悟は出来ておるのだろうな?」

ワーデルロー「とと、当然でございましょう!そうでなければ、実戦に志願など…」

今までになく鋭く、そして真剣な眼差しで言われ、冷や汗を流しながら問われる
フェルディナンドの眼光は人間とは思えぬほど鋭く、極めて冷徹なものであった
人生の大半を過酷な貴族間闘争に費やし、多くの政敵を葬り去ってきた奸雄である
その威厳と威圧感は、ワーデルローには心臓が止まりそうになるほどプレッシャーだった

フェルディナンド「貴様は我が息子たちの中でも、飛び抜けて腑抜けであるからな
一生飼い殺しで封じ込めるつもりだったバカ息子が、今さら突然功名心を出してきたのだ
出世の道を断たれた部下どもに背中を押され、貴様自身も功を焦って勢いで思い立った…
その程度ではないかと、大いに…大いに心配しておるのだ!」

ワーデルロー「ち、父上!最早このワーデルロー、今までのワーデルローではございませぬ!
必ずやこの度の戦を発端にして戦功を重ね、兄上らに負けない立派な貴族になります!」

フェルディナンド「そのような物言いが既に貴様自身の愚かさを証明しておる…
最早、その覚悟は行動で示す以外に誰かに評価されることは決してないと思え!
…そこでだ、此度の戦にはこれを持って行くがいい…」

そう言って、フェルディナンドは謎の包み紙をワーデルローの顔面に投げ付ける
慌てたワーデルローは素早く両手を添え、それが地面に落下する前に受け止めた

ワーデルロー「こ、これは一体…」

フェルディナンド「我が一族に代々受け継がれてきた秘薬だ…
ドゥガーチ家の者が、己が運命の一戦と定めた戦には必ず持って行く代物よ
貴様には見せたこともなかったものだが…、毒薬の一種とでも思っておけ…
万が一、敗北が避けられぬと思った時はこれを飲み、命を差し出して一族の威光を示すのだ!」

ワーデルロー「…か、畏まりましたああぁぁぁぁぁっ!」

130 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/16(火) 09:08:30.14 0.net
ワーデルロー(無理であろう…あんなバケモノに勝てるはずが無い…
我輩の戦は既に終わっておる…遠からずこちらにもあのバケモノが…
しかし、我輩はまだ死にたくない…どうすれば…)

いくら思考を重ねようとも、自らが平穏無事で生き残れる秘策など思い浮かぶはずもなかった
…いや、だがしかし、一つだけその可能性がないわけではない道もあった
ただし、同時にそれは自身の誇りもお家の威光も全て投げ出し、生き恥を晒す選択肢である
一瞬逡巡したが、ワーデルローの「死にたくない」という気持ちは何よりも強かった

ワーデルロー「こ、降伏するぞ…そして投降する…」

兵士「は?今、なんと…」

ワーデルロー「我輩は降伏して王国軍に投降すると言ったのだ!」

兵士「………」

指揮官として、そして彼自身の境遇として最も言うべきではない一言
ワーデルローはそれを一切の躊躇なく言い切ってみせたのだ
しかし、兵士たちの中にそれに対して意義を申し立てる者など誰一人居なかった
戦に疲れ果てているのは兵士たちも一緒であり、彼らはまだ逃げ出していないだけ立派であるとも言える
指揮官がそう言うのであれば、大人しく従うのは無理もないことだった
そもそも、この戦に命と賭して真剣に臨もうと考えていたのは、衛兵たちだけだったのである

ワーデルロー「しかし、今からでは衛兵どもがこちらにも牙を向きかねんだろう…
隊長がバケモノに殺された機を狙うのだ…
そうすれば、部下の衛兵どもも我輩の行動に文句は言うまい…準備をしておくのだ…」

ワーデルローの表情には一切の迷いがなかった
今の彼を突き動かしているものは、ただ一つ己が生き残ることへの執着だけである
そのためには、他の全てを犠牲にすることなど瑣末な事であった

131 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/16(火) 10:08:29.84 0.net
>>115
衛兵隊長「ぜぇ…ぜぇ…
ぐっ…倒すことが出来ぬものと戦い続ける…か…
実戦でここまで疲れ果てたのは久しぶりだ…だがまだまだ!」

絶望の中踏ん張って戦い続ける部下たちを思えば、これしきは楽なもの…
そう自身に言い聞かせながら、徐々に濃厚になってくる疲労感を払拭しようとする
実際、ゾンビの群れ数十匹を一撃で壊滅せしめるほどの大技も何度か叩き込んでいる
しかし、レギオンの再生速度を上回ることは出来ず、時間稼ぎが精一杯だった
せめてもの救いは、レギオン本体が一切反撃してこないことであったが…

>――オオ……オオオ……オォオォオォオオォオォオォォオオオオ……!
衛兵隊長「な…に?」

一気に接近して渾身の斬撃を再び脚部に見舞った刹那、突如視界を覆われたことに焦る衛兵隊長
まるで「黒い霧」とも言えるその濃厚な気体は、凄まじいまでの腐臭と煙たさだった
慌てて鼻を抑える衛兵隊長だが、その鼻が曲がりそうになるほどの臭いに気を失いそうになる

衛兵隊長「こ、これは死体の発する腐敗ガスか…
お、おのれ、まずい…これを吸いすぎると加護を受けた私でも…!」

そう思った衛兵隊長は慌てて剣を構えると、魔力を大剣に込め始める
今から使う技は洗礼剣術ではなく、ガスを吹き飛ばすための風を発生させる魔術である
魔術使いとしてはそれほど修行していなかったため、魔剣でもある自身の大剣を媒体に行使する
それは非常に負担が大きく、疲労しきった現在の体調で使うべきではないが、悩んでいる暇は無い
しかし、焦っていた衛兵隊長はもっと肝心な、もっと恐れるべき事態を思わず見落としていた
それは、ガスが可燃性である、ということであった

衛兵隊長「風の精霊よ…」

普段は目に見えない剣に刻まれたルーン文字が、緑色に輝きながら浮かび上がる
そして、剣を振り下ろして地面を斬り付けた刹那であった
衝撃で発生した火花がガスに引火し、衛兵体調は今際の台詞を発するまでもなく爆風に飲み込まれる
大爆発…そう形容するしかない炎と衝撃の壊滅的な破壊は、一瞬にして広がっていた
その範囲は規模だけならば、二撃目のイルマの炸裂矢と爆槍の誘爆を全て合わせたもの以上である

兵士「ま、また…うわああぁぁぁぁっ!」

兵士「や、やっぱ勝てるわけなかったんだ…勝てるわけ…」

衛兵「た、隊長!ぐおっ!?」

周囲でゾンビを食い止めつつ、混乱した兵士を掻き集めていた衛兵
そして、態勢を整えようと準備を進めていた兵士たちも尽く巻き込まれていく
無事だったのは、要塞を攻撃していた前線の部隊とワーデルロー配下の後方部隊の生き残りだけであった
ここに来て、ドゥガーチ軍の損耗率は既に90%を超えていた

ワーデルロー「やはりか…あれでは隊長も生きてはおるまい!
爆発が収まり次第、白旗を掲げながら一気にバケモノを突破するぞ!
我輩らの最後の意地を見せるのだ!生き残るためにな!」

降伏・投降する、ただそれだけのために意味の分からない覚悟を決めるワーデルロー
感覚の麻痺した兵士たちも何故かそれに感化されており、同様に覚悟を決めている様子である
既に準備を進めていた彼の部隊は、いつでも進軍出来る状況であった

132 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/16(火) 10:37:57.89 0.net
〜要塞攻撃中の前線部隊〜
兵士「がっ…ぐわあああぁぁぁぁっ!」

突如動きを活発化させた鉄人形に捕まれ、次々と放り投げられ、あるいは薙ぎ払われる兵士たち
それまで鈍い動作しか見せていなかったため、完全に木偶の坊だと内心舐めていたのが災いした
その動きは巨体にも関わらず敏捷・洗練され、戦闘力は並みのゴーレムの比ではなかった
鉄人形の周囲には、叩き潰された無残な兵士たちの死体が次々と転がっていく

衛兵「な、なんと…おのれ!」

見る見る広がる被害を食い止めるべく、飛び上がって斬りかかる衛兵
しかし、その一撃は堅固な鉄の装甲に容易く弾かれ、反撃を恐れた衛兵はすぐさま距離を取る

衛兵「クッ…とんだ誤算だ…
これでは城門に近付けん…!」

衛兵は焦っていた
緩慢な通常の土くれゴーレムでも今の戦力では十分な脅威となるだろう
それがより頑強な鉄製でしかも敏捷なゴーレムともなれば、太刀打ち出来る要素など無かった
唯一効果を示した獏槍を使おうにも、周囲をゾンビが固めていては近付くことも出来ない
時間稼ぎで張り付くだけでも命取りだったが、相手は幸い自分で動ける様子ではない模様

衛兵「距離を取ってしまえ!城門の破壊は諦める!
それよりも城壁を登る部隊の援護を…」

しかし、彼らは一つ見落としていることがあった
それは、このゴーレムが自律式ではなく、術者に直接制御されている個体であったということだ
近付く敵を自動で迎撃するだけの人形とはワケが違うのだ
そう言っていた矢先、投げつける兵士などない鉄人形から、何かが跳んできたのだ

ゾンビ「ヴうう…グガアアアアアッ!」

兵士「ヒッ!?いぎゃあああぁぁぁっ!?」

なんと、それは鉄人形の周囲を固めているゾンビ兵士たちであった
ゾンビらは起き上がると、各々が周囲の兵士たちに掴み掛かり、噛み付いていく
ただの兵士では、ゾンビを直ぐに行動不能にすることは不可能であった
そして、当たり前のように増えていくゾンビ兵士たち
更に、ゾンビたちがぶつかった衝撃により、折角立てかけていた梯子が破壊され、増援を送り込めなくなってしまう
要塞内には、先立って突入した一人の衛兵率いる十数人が向かったのみとなる

そして、彼らの目の前で更なる絶望的事態が発生する
ここからでも姿が見える巨大なアンデッド「レギオン」、それすら上回るほどの爆発が巻き起こったのだ
ゾンビとの戦いで混乱していた最中、正にトドメを刺さんばかりの一撃であった

衛兵「た、隊長!最早これまでか…ならば!」

衛兵はそう言うと自身の剣と鎧を捨て身軽になり、近くにあった爆槍2本を抱える

衛兵「おまえ、何をする気だ!よせ!」

衛兵「これ以上ヤツを放置することは出来ん!
屍兵が無くなっても、アレでは岩だろうが土塊だろうが投げ付けてくる!
死なば諸共!屍兵の処理と後の指揮は任せる…頼んだぞおおおっ!」

そう言って、掴み止められる前に脱兎の如く鉄人形目掛けて駆け出す衛兵
その身体能力は一般兵の比ではなく、鎧を着ていても問題なく身軽に動き回る
鎧と剣を脱ぎ捨てれば、重さゆえに扱いに訓練を要する爆槍を2本抱えていても問題はなかった
そして、一気に懐に潜り込んで胴体に突き込もうと突進していく

133 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/16(火) 10:55:49.72 0.net
〜要塞内部突入部隊〜

衛兵「私に続け!内部の人員は限られているはず!
全て叩き斬ってしまうのだ!者ども、奮戦せよおおぉぉぉっ!」

何とか梯子を伝って要塞内部に突入した衛兵一人と兵士十数人は、固まって走り出す
鎧の鈍い金属音を響かせながら、全員が血走った目で敵を捜し求めていた

衛兵「討伐に急を要するのはネクロマンサーだな…
おそらくは要塞の安全な部分に隠れ潜んでいるはず…
私は数名を引き連れ、要塞施設内に突入する!
おまえたちは城壁内の人員を始末しろ!」

兵士「ハッ!」

士気と敵への憎悪が最高潮に達していた兵士たちは、雄雄しい掛け声で応えた
最早、彼らは何に出会っても一切の躊躇無く、容赦なく襲い掛かることであろう

………

兵士「ふははははっ!
見つけたぞ、人でなしどもめ!
死ねええぇえぇっ!」

イルマとシャドウらの下に、彼らを見つけた突入部隊の兵士数人が駆けてくる
否、全員が剣を構えながら、その勢いは「突進」と言っても差し支えない
その表情は狂気と憎悪に満ちており、会話は通じそうにない

………

衛兵「ネクロマンサーめ、必ず見つけ出して八つ裂きにしてやる!」

一方、衛兵率いる別働隊3名は、ネクロマンサー、即ちワイズマンを別行動で探索していた

134 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/16(火) 11:14:51.70 0.net
〜ところ変わり、ワーデルロー率いる後方部隊〜

ワーデルロー「今だ!全員命を駆けて突っ切れ!
白旗を掲げることを忘れるなよ!
我輩らの誠意と降伏の証を何としても見せ付けるのだ!」

ワーデルローは騎兵から奪った馬に跨り、レイピアを振り回しながら部隊の先頭に立って進んでいた
彼の乗っている馬には即席の白旗が高々と掲げられており、部隊を構成する騎兵も同様の装備であった
降伏用の白旗を掲げ猛進する、世にも奇妙な軍隊の姿がそこにはあった

ワーデルロー「ぬう…バケモノめ!やはり恐ろしい!
だが、我輩らが生き残るための降伏は誰にも邪魔させん!
臆することなく!横切ってしまええええっ!」

要塞目掛けて前進していたが、爆心点のクレーターの中央に鎮座するレギオンを大きく迂回して横切ろうとする
その戦闘力は既に目にしており、ワーデルローらにも素人ながらには対策を講じる知恵はあった

途中、彼らが駆け抜ける場所は先ほどの大爆発の焦げ後、焦げた兵士らのバラバラ死体、焦げた血痕など、無数に転がる地獄の光景が広がっていた
そして、レギオンはそれすら取り込んでその肉体を更に膨張させ続けている
自身が生き残ることに精一杯なワーデルローらには、それらは有象無象の路傍の石と何ら変わりなかった
特に気にするでも、感慨を抱くでもなく、ただただ要塞目掛けて白旗をはためかせながら進んでいく
幸い、大爆発はゾンビたちをも吹き飛ばしたらしく、実質的にワーデルローの進軍を妨げる存在は居なかった
横切ろうとしているレギオンを除いて…だが…

135 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/16(火) 16:02:13.29 0.net
凄まじい轟音とともに稲妻が近くの大木を切り裂いた。
雨脚はさらに強くなり、少女の周りの血だまりを見る間に洗い流していく。
「‥小娘が」
冷たく言い放ち踵を返しかけるが‥ふと首をかしげる。
『何故アンデット化しない?』
天を仰ぐが、土砂降りの雨の所為かあの魔法陣が確認出来ない。
それはちょうど、ワイズマンが新たな詠唱を唱える最中だったが、その事を彼が知る由もない。

念のため見分しようと少女を腕に抱いた彼は、ハッと眼を見開いた。背の矢が心臓を射抜いていたのだ。
あの時、少女はすでに死んでいたのだ。つまり気力だけで弓を引き、問いに答えたことになる。
『まさか‥いやしかし‥』
たかが17,8の小娘と侮っていただけに、彼が受けた衝撃は小さくはなかった。
すぐに立ち去るべきだった。戦場での戸惑いは死を招く。それこそ身をもって知る筈の常識事項。
この一瞬の迷いが、彼の命運を分けることになる。

>「ふははははっ!見つけたぞ、人でなしどもめ!」

声に気づいた時は、剣を振りかざした兵達が身近に迫っていた。しまったと思った時は遅かった。
彼は反射的に呪文を唱えていた。
【水と氷の精霊よ、迫る者に凍てつく氷の鉄槌を】
古代エルフ語を知る者ならそんな風に聞こえたかもしれない。兵達はそのままの姿勢でその場に凍りつく。
少女を抱きかかえたまま、素早く階段を駆け下りた。

外の喧騒とはうらはらに建物内部は静まり返っていた。わずかに灯された蝋燭の明かりを頼りに足を運ぶ。
すぐに医務室らしい部屋が見つかった。簡素なベッド、薬草の入った瓶が並ぶ棚、机上に所狭しと並ぶ医学書と魔道書。
暖炉の火が消えかかっている。さっきまで人が居たのだろう。
少女の身体をベッドに横たえ、【治癒】の呪文を口ずさむ。同時にゆっくり‥かつ慎重に矢を引き抜くこと3度。
傷は塞がり少女の呼吸が戻った。彼は安堵の息をつき‥やおら堰を切ったように笑い出した。
「何て様だ!」
両の拳を机に叩きつける。
「この私が!冷酷無残と畏れられたシャドウ・ヴェルハーレンともあろう者が!味方でもない小娘の命を助けるだとっ!?」

大きな音に反応したのか、少女が小さく呻いた。
フンと鼻を鳴らし、顔を背ける。
「好意ではない。敬意だ。その「気丈」に敬意を表したまでのこと」
そう吐き捨てた彼は、魔道書の一冊を少女の傍らに置いた。
「呪文(スペル)の一つや二つは覚えるのだな。その程度の腕で兵士だなどと‥‥笑止」

足早に廊下に出た。歩みを進めながら、遥か下層に居るであろう好敵手に思いを馳せる。

「‥ワイズマン。聞いたぞ、その名を」 

136 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/16(火) 20:50:26.25 0.net
かつて、ベスマ要塞がまだ帝国との戦いの最前線にあり、防衛の要衝であったころ。
この要塞には音に聞こえた英雄や天与の戦術眼を有する将軍、その他一騎当千の猛者たちが集っていた。
魔道においても例外ではない。王国全土から碩学たちが参集し、いっとき要塞は王国首都をも凌ぐ魔道の総本山となった。
かつて名だたる魔道の天才たちが利用し、持てる叡智を競い合った地下研究棟。
それが、現在のワイズマンの塒である。

かつての魔術師たちは、自らの知識と研究結果を機密とし決して外部へ漏らさなかった。
地下研究棟への入口は秘密の扉によって隠蔽されており、扉を開くには特定の合言葉と魔術紋様が必要となる。
そして、その扉を突破し地下へと続く長い螺旋階段を降りたとしても、その先には幾重もの結界が張り巡らされている。
侵入者がいくら調べたところで、研究棟に入ることはできない。
ここにいる限り、ワイズマンには絶対の安全が約束されているのだ。

本当は、自らの滅びる日が訪れるまでこの地下研究棟から出ないつもりだった。
二度と地上に姿を見せず、ただただこの世俗から隔絶された地下の世界で研究に没頭するつもりだった。
死体は寡黙であり、死者は従順である。生者のようにワイズマンを忌避しない。おぞましいと目を背けない。
生者への関心などとっくに失せた。ただ、死と再生にまつわる研究さえできていれば、それでよかった。

――そう、思っていたのに。

「イルマ!」

大きく杖を振り、自らの足許に魔法陣を出現させると、ワイズマンは一瞬で地下研究棟から消えた。
転移の魔法だ。次の瞬間には、その身は先程までイルマとシャドウのいた城壁の上へ出現している。
しかし、直前までふたりがいたと思しき場所には、今はいずれの姿もなかった。
あるのは、明らかな魔法の働きによって凍りついた敵兵たちの死体だけだ。

「これは……いったいどういうことだ?」

漆黒のローブから仄かに立ちのぼる濃紫色の瘴気が、雨粒をはじく。ワイズマンは周囲を見回した。
視界内にイルマの姿がないと分かるや否や、瞑目し意識を集中させる。

(ふたつの今にも消え入りそうな光と、強い光が医務室にある……。片方はイルマか?そしてあの亜人……)

直接地上に出てきたことで、地下で水晶球越しに見ていたよりも遥かに物事がクリアに感じられる。
イルマは生きているのだろう。我知らず、ワイズマンはほっと胸を撫で下ろした。

137 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/16(火) 20:52:15.27 0.net
「イルマ!無事かね?今はどうなっているんだ?」

さっそく、イルマへ向けて伝声の魔法を飛ばす。
地下では結界に阻まれて水晶球を介さなければ交信ができなかったが、地上ならば話は別だ。
遠隔地に声を伝える魔法は、駆け出し程度の魔道士でも使える初歩の術である。

頭の中で弱く輝く光点――イルマのそばを、強い光が離れてゆく。

(あの亜人がイルマを救ったのか?なぜ……)

イルマは無事らしい、そう分かっただけでも戒めを破り自ら地上に出てきた甲斐はあった。
薬売りを偽って要塞に入ったあの亜人がなぜ、イルマを助けるような真似をしたのかはわからなかったが。
だが、まずは一安心と言うべきか。
となると、失っていた余裕も自然と戻ってくる。ワイズマンはさらに周囲へ意識を拡大した。

>これでも…くらえやあああああああ

「ふむ。元気そうだ」

人形遣いクレイトンの雄叫びが聞こえてくる。この調子なら、彼のことは心配なかろう。
最初は生きようが死のうがどうでもよいと思っていたが、いつのまにか彼に対しても心配する程度の愛着が湧いている。

「あー、人形遣い君?聞こえるかね?そちらの調子はどうだ?」

イルマにしたように、クレイトンへ向けても伝声の魔法を飛ばす。

「君に問題がなければ、わたしはこちらの仕事に取り掛かろうと思うのだが。どうかね?大丈夫かな?」

まさか、自分の作ったゾンビが弾丸代わりに使われているとは夢にも思わない。
とりあえずクレイトンが大丈夫なら、変わらず門の守備は彼に一任するつもりでいる。

「君の力には大いに助けられたな。この件が落着した暁には、お礼をせねばなるまいね」

魔法でそう伝えると、ワイズマンは雨の向こうに広がる戦場へ視線を向けた。

138 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/16(火) 20:56:29.77 0.net
「……なんなんだ?あれは?」

闇の中で目を凝らす。見れば、ずっと最後列にいた指揮官と思しき一団が、要塞へ向け猛進してきている。
最前列の煌びやかな騎兵の駆る馬には、白旗が掲げられている。鎧の美々しさに反して、なんとも粗末なものだ。

「まさか、降伏するとでも言うのか?」

要塞の平穏をかき乱し、我が物顔でさんざん蹂躙しておきながら、今さらどの顔で降伏すると言うのか。
顔をすっぽりと覆い隠している頭陀袋が歪む。ワイズマンは笑った。

「……ハハハ、ハハハハハ……これは傑作だ!こんなに厚顔無恥な、恥知らずな、滑稽な懇願があろうか!
終わらせないよ……終わらせるものか。ドゥガーチ軍の諸君、諸君には名誉の戦死も、虜囚の屈辱もない!」

一頻り笑うと、ワイズマンは城壁の上で大きく杖を振りかぶり、そして伝声の魔法を広範囲に設定した。
こちらへ向かってくるワーデルローらの軍に向け、口を開く。

「諸君らはこれより、諸君ら自身の率いてきた誇り高き軍勢によって殲滅されるのだ。
降伏など認めないし、わたしは敵にかける慈悲など欠片も持ち合わせてはいない。
この要塞を攻めようと思った己の身を呪い、五体を微塵に切り裂かれながら地獄で懺悔するといい。
……わたしがこの杖を振り下ろした時、全軍の攻撃が開始される――
諸君らの命は、最早わたしのこの腕一つで全て消える運命にあるのだ……!」

それは、先程ワーデルロー自身の言い放った言葉。
一切の命乞いを、服従を、投降を認めない発言を地の底から響くような声でそっくりそのまま返す。
ワーデルローらの部隊が横を通り過ぎようと、レギオンは動かない。元より動作の緩慢な怪物である。
全力疾走する騎馬に追随するほどの機動力は持ち合わせていない。まして、腐敗の魔法でその躯体は腐っている。

もし、ワーデルローらが城壁の上を視認することが可能であるなら。
彼らはそこに漆黒のローブを纏い、顔をすっぽりと粗末な袋で覆った何者かの姿を見るだろう。
長躯に同じくらいのねじくれた杖を持ち、金の腕輪や魔法のアミュレットをいくつも首からぶら下げた怪人。
頭部を覆った袋の、双眸に当たる部分を炯々と輝かせ、全身から立ちのぼる瘴気で降りしきる雨を弾いている――

そんな屍術師の姿を。

139 :名無しになりきれ:2016/02/16(火) 22:15:44.03 0.net
なんぞこれ?結局住人連中がカスデルくん構ってりゃ世話ねえわ
まあ、ここまで進めたら追放後の処理の方が面倒か
ワイズマンの絶滅イベントに従って次のレスでさっさと退場しなよ
どうせその設定だと敵役で早期に終わるつもりだったんだろ?
いつまでも居座るのは関心しねえな

140 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/16(火) 23:09:29.15 0.net
頭と左手を失い、結果的に軽量化された鉄人形は、本来以上のスピードを発揮し、とどめを刺さんと包み込んできた敵の兵士達を叩き、アウトレンジからの槍の攻撃も、ゾンビを使った投擲で打倒する事に成功していた。
更に、敵が立てかけた梯子も全てゾンビをぶつけて倒壊させ、後は敵が不利を悟って逃げていくのを待つばかり。
大きな爆発が起き、後方の敵軍はほぼ壊滅してゾンビ化し、もう勝負は決まったと言っていい。
残る敵軍は大した戦力は持っていない、鉄人形が後数分持ちこたえれば、ゾンビの群れが勝手に敵軍を滅ぼしてくれるだろう。


そう、後数分、ほんの数分、鉄人形が持ちこたえ、敵軍の侵攻を防ぎ、ワイズマンを守り抜けたならば…。


「わははははは…は?」


上機嫌でゾンビ投げをしていたクレイトンは、ある違和感に気が付いた。
段々と、右手の糸を引いた時の感覚が弱くなってきているのだ。


(しまった…糸が緩んできている!)


元々精工さの塊で、しかも、「戦い以外の目的で」作られた鉄人形。
こんな荒々しい動きで、かつ、如何に装甲を貫けないとはいえ、槍だの矢だの投石だのの衝撃を受け続け、あまつさえ、爆槍などと言う凄まじい一撃を受けたのだ。
もはや鋼線は緩み、歯車はところどころ崩れ、その中枢たる黒い箱以外の部品達は、崩壊の道をずっと進み続けていたのである。

(……やべえ)

人形師として今まで様々な人形を動かしてきた経験が告げる、これはもう操縦不能待った無しだ、と。

>「あー、人形遣い君?聞こえるかね?そちらの調子はどうだ?」

そんな折、上から魔法使いの声が聞こえてくる。
絶体絶命の自分の状況と、彼のどこか一仕事終えた感のある声が合わさり、クレイトンの中で周囲の状況が、どんどん現実味を帯びない物になっていく。

「あ…あははは…」

なぜか、クレイトンの口から恥ずかし気な乾いた笑いがこぼれた。
少々気もふれ始めたらしい。

>「君の力には大いに助けられたな。この件が落着した暁には、お礼をせねばなるまいね」

魔術師の申し出に、クレイトンの恐怖と焦燥と混乱で巨大な渦が作られている思考が、それでも何か回答をしようとした、その時だった。

激しい爆音がして、特攻した衛兵の2本の爆槍を喰らい、クレイトンがぼーっとしていたためろくに動かなくなっていた鉄人形が、今度こそ本当に大破し、紅蓮の炎に包まれた。

「…あ」

炎に燃える鉄人形。
その光景に、クレイトンの脳内は一瞬、真っ白になった。

141 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/16(火) 23:18:36.82 0.net
クレイトンは燃える人形を2秒ほどじっと見つめた後、指に手をかけ、冷静に鋼線を外した。
慌てるでも、急ぐでもなく、固まった表情のまま、鋼線を指から淡々と外す。
次いで、半開きだった門を閉め、かんぬきをかける。

最後に、門を背にしたところで、ようやく、彼にある物が追いついた。


……人形が大破した絶望感と、これから武装した兵隊が無防備な自分をリンチにかけてくるのだという事実の恐怖が。



「そおうじゅううううふのおおおおおおおおおおおおお!!にいいいいいいいいいいいげろう”う”う”ううううううううおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


地も割れんばかりの声でそう叫ぶクレイトン。
目をかっぴらき、口を大きく開いて歯を向きながら彼はそう叫ぶと、脱兎の速さで門から要塞内目指して逃走を図る。
この後どうすればいいかなどと言う高尚な考えは今の彼の脳内には無い。
ついでに言うと今どういう状況なのかもほとんど彼はわかっていない。

人形が壊れ、そして自分の命がピンチなので、兎に角逃げるのだ、必死で、走って、全力で!
魔術師やイルマやさっきのエルフがどうなったかに彼が興味を持つのは、完全に身の安全が確保された後となるだろう。
今は兎に角、わき目もふらず、全力の限りを尽くし、クレイトンは逃走する。

142 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/17(水) 10:04:19.30 0.net
イルマは薄れ行く意識の中で光を感じた。
それは暖かい男に抱擁される夢だった。
「ワイズマン…?」

裏切りを塗り替える裏切りを経験し、あらゆる人間に対して信用ができなくなった時、
そこに居たのはワイズマンだった。
声が聞こえてくる。それは――

しかし、イルマは目を覚ました。
そこはあの要塞の中の一室だった。
「う…ぁ…れ…?」

>「好意ではない。敬意だ。その「気丈」に敬意を表したまでのこと」

(私…生きてる?)
矢傷の痕はまだ傷む。しかし、以前に比べてずっとそれは落ち着いていた。
自分の体を見ると、ズタズタに切り裂かれた皮の服とその周囲の染みがそれを物語っていた。
紛れも無くイルマは生きている。

>「呪文(スペル)の一つや二つは覚えるのだな。その程度の腕で兵士だなどと‥‥笑止」
>「‥ワイズマン。聞いたぞ、その名を」

振り向くとそこには倒れる寸前にイルマを踏みつけてきた男の姿があった。
「どうしてあなたが…?! 敵は…? ワイズマンは?」
男は答えようとしない。
「ワイズマンは…大事な人、私の恩人だもん…」

男が下層へと向かって足を進めていく。
外が騒がしい。イルマは戦場の方へと駆け出していた。
窓から外を眺めると、敵軍が白旗を掲げているところだった。
大勢の死体が散らばり、レギオンと呼ばれた死霊の巨人が彷徨っている。
クレイトンの人形は散らばり、既に彼の姿はない。
地獄の終わりのような光景だった。となると、敵は全て追い払ったということか。

響くワイズマンの声。

>「諸君らはこれより、諸君ら自身の率いてきた誇り高き軍勢によって殲滅されるのだ。
降伏など認めないし、わたしは敵にかける慈悲など欠片も持ち合わせてはいない。
この要塞を攻めようと思った己の身を呪い、五体を微塵に切り裂かれながら地獄で懺悔するといい。
……わたしがこの杖を振り下ろした時、全軍の攻撃が開始される――
諸君らの命は、最早わたしのこの腕一つで全て消える運命にあるのだ……!」

(嫌だ、もうこれ以上人が死ぬところを見たくない…!9

「――ワイズマン、もうやめて!!」

イルマは続けた。
「ワイズマン、もうこれ以上人が死ぬところは見たくないの。もうその人たちの降伏を認めて、
返してあげて。死体も、全部。 それと…あなたが人を殺すところも見たくない!」
自分が死の淵の苦しみに立ったからこそ言える台詞だった。

風が吹き、ズタズタに引き裂かれた衣服がはためく。既に雨は上がっていた。

143 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/19(金) 12:14:17.96 0.net
〜ワーデルロー率いる後方部隊〜

>彼らはそこに漆黒のローブを纏い、顔をすっぽりと粗末な袋で覆った何者かの姿を見るだろう。

兵士「将軍、正面城壁の上に人が居ます!
妙な格好ですが、おそらくは魔術師の類ではないかと
また、先行した部隊の生き残りがまだ交戦中のようですが…」

ワーデルロー「よし、でかしたぞっ!
旗振りをしながら前進を続けるのだっ!何としてもこちらの意を伝えろっ!
…しかし、愚か者の衛兵どもめ、勝ち目などないのにまだ戦っていたとはな
直ぐに行って武装解除させねば、成り立つ降伏も成り立たん!」

斥候役としても働いていた目のいい一人の兵士が城壁の上のワイズマンの姿を視認していた
その報告を聞いたワーデルローは満面の笑みを浮かべ、手早く旗を降り始めるよう指示を飛ばす
そして同時に、今だ交戦を続けている前線部隊の生き残りを歯痒く思いながら愚痴をこぼした

一見、今の状況をまるで恐れていないように見えるが実際はそうではない
彼らは『降伏すれば命は助かる』という希望の下、恐怖感を麻痺させて事に臨んでいたのだ
意識してそうしたわけではなく、極限状態における一種の防衛本能とも言うものである
それが返って彼らにこのような命も惜しまぬ無謀に及ばせたわけだが、それは同時に冷静さを欠いた判断でもあった
助かるだけならば踵を返してさっさと遁走する方が手っ取り早く確実であり、
受け入れられるかどうかも分からない降伏の申し入れなど、巨大なバケモノを強引に横切ってまでやってのけようとは思わないだろう

そして、彼らの希望はワイズマンの残酷かつ無慈悲な宣告によって打ち砕かれることとなる
それは、前進している最中に伝声魔法によって響く彼本人の声から為された

>「諸君らはこれより、諸君ら自身の率いてきた誇り高き軍勢によって殲滅されるのだ。
  降伏など認めないし、わたしは敵にかける慈悲など欠片も持ち合わせてはいない。
  この要塞を攻めようと思った己の身を呪い、五体を微塵に切り裂かれながら地獄で懺悔するといい。
  ……わたしがこの杖を振り下ろした時、全軍の攻撃が開始される――
  諸君らの命は、最早わたしのこの腕一つで全て消える運命にあるのだ……!」

兵士たち「………」

ワーデルロー「………」

斥候が視認した人物が魔術師の姿だと言っていたことから、この声の主はその当人だと予想した
そして、その台詞に、ワーデルロー含め部隊一同が一瞬呆気に取られ、しばしの間が空く
しかし、すぐさま豹変して必死な態度を見せたワーデルローが縋り付くように懇願した

ワーデルロー「わ、我輩らの…降伏を…拒否…?
まま、待った!待ってくれえええぇぇぇっ!
わ、我輩も確かにそう言ったが、うわっ!?何をする貴様らあぁぁぁっ!?」

ワーデルローが言葉を言い終わらない内に、既に部隊の統率は完全に崩壊していた
降伏が認められないと知るや、現実に引き戻され誤魔化していた恐怖感が一気に溢れ出し、タガが外れてしまったのだ
ある者は絶望で馬に乗ったまま俯いてすすり泣き、ある者は散り散りになりながら踵を返して逃走を始めていた
そして、一部の兵士たちはいきなりワーデルローを背後から羽交い絞めにしたのだ

兵士「ま、待ってくれ!聞いてくれ!こいつが全軍の指揮官だ!
俺たちはこいつの指示に従っただけなんだ!攻めたくて攻めたわけじゃない!
引き渡す…だから、せめて俺たちが逃げるのだけは見逃してくれ!た、頼むっ!」

ワーデルロー「き、貴様ぁっ!自らの主人にして上官たるこの我輩を!
しょ、処刑だ!貴様ら全員、本国に帰ったら我輩の名の下に処刑してやるううぅぅぅっ!」

自分よりも背の高い屈強な兵士に動きを封じられ、手足をバタバタさせながら必死に暴れている
その目からは涙が溢れ出ており、ワーデルローの恐怖感も最高潮に達しようとしていた
「最早助からない」、そんな認めたくなかった現実が目の前に到来しようとしていたからだ

144 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/19(金) 13:08:04.43 0.net
>>143続き
最早、ワーデルローの部隊は部隊としての体を為してなどいなかった
恐怖と絶望と悲哀、生への純粋な執着に溢れ返った混沌とした状態である
兵士たちは動物のように泣き叫んだり、各々が各々の本能に従った行動を取っている
むしろ逃走や裏切りなどは、まだ冷静に考えられるだけの判断力を残した者の行動だった

兵士「この野郎!おまえさえ死ねば俺たちは助かるんだ!
おまえの首を跳ね飛ばして差し出せば、俺たちは…助かるんだああぁぁぁぁっ!」

ワーデルロー「ひいいぃぃぃぃぃっ!?よ、よせええぇぇぇっ!!」

ワーデルローを羽交い絞めにしていた兵士は、彼を乱暴に地面に仰向けにし、圧し掛かっていた
そして、そのまま短剣をワーデルローの喉元に突き立てようと体重を掛け始める
腕力の差は歴然であり、体勢もあってワーデルローのこれを押し返せる膂力などあるはずもない
顔は涙と鼻水でグチャグチャになっており、徹底的に手入れされた立派なカイゼル髭は見苦しく湿りへたっていた
泣き叫ぶ、暴れる、懇願する、どんなことをしようと、最早彼の死は避けられないはずだった

ワーデルロー「あむっ…!?んぐっ!?んんんんっ!!!」

兵士「う、うおおおおおおおっ!?」

その時、ワーデルローが袖の中にしまっていた例の包み紙…
実父フェルディナンドから渡された秘薬とやらがこぼれ、偶然にもワーデルローの口内へと転がり込んでいった
包み紙の中に入っていたものは、見たこともない文様が描かれた大き目の真っ黒な丸薬だった
そしてその直後、先ほどまでビクともしなかった兵士の身体が大きく後方へ吹き飛ばされていった

ワーデルロー「ど、毒…がっ!い、いやだ、我輩はまだ死にたく…!うげっ!ゲッゲッ!」

毒薬の一種と聞かされていたことを思い出したワーデルローは、顔面蒼白になりながら必死に吐き出そうとする
しかし、どう足掻いても薬を吐き出すことが出来ない
そして、心なしか、だんだんと身体の自由が利かなくなってきている気がした
何かに心身を徐々に侵食されていくような、例えようの無い不思議な感覚が襲い掛かってきたのだ

???「我、盟約に従い、この者の命を引き換えにドゥガーチ家の威光を示さん」

その丸薬は、毒薬と言えば毒薬ではあった
術の影響により、最後は身体を乗っ取った者に憑き殺されてしまうからだ
身体を乗っ取る者の正体は、有り体に言えばドゥガーチ家と古くから契約している悪魔であった

この秘薬は本来膨大な魔力と手順、生け贄を要する悪魔召喚を限定的かつ簡易的にした機構を備えており、
そして、召喚する対象をドゥガーチ家の契約悪魔に指定、依代兼生け贄をドゥガーチ家の人間(即ち薬を飲んだ者)と限定することで、
飲んだ者の肉体を媒介にして悪魔の意識だけを呼び出して憑依させ、「依り代の肉体の変質」という形で顕現させることが可能となる
しかし、召喚できる時間は限られており、効果が切れれば悪魔の意識は帰り、依り代となった人間も肉体ごと消滅して死ぬ

ドゥガーチ家の歴史の中で、戦に敗北しながらも多くの敵を巻き込んで壮絶な戦士を遂げた者が多く居た
そのほとんどが、この薬によってもたらされたものであった
先ほど兵士を蹴り飛ばした膂力も、これによってもたらされたものである

ワーデルロー「アガ…グガガ…ゲッ!」

白目を向き、身体をガタガタと震わせているワーデルロー
その容姿は見る見る内に変わっていき、着ていた鎧と服を破壊するほど肉体が膨張する
そして、変身を遂げたその姿は慎重2m半ほど、前進に黒い体毛を隙間なく生やした筋骨隆々の獣人のようなバケモノだった
ただ黒く、人型の影のように不気味な容姿に、ワーデルローの変貌にも気付かないほど混乱していた兵士たちもさすがに感付いていた

145 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/19(金) 13:25:34.36 0.net
>>144
兵士「え、ば、バケモノ?将軍はどうなって…」

ワーデルロー「負ケ犬ドモメガ…、貴様ラハ死ヌガイイ!」

そう言って、鋭い爪の生えた強靭な腕を払うように大きく振りかぶった
すると、目の前に居た兵士は台詞を言い終わらない内に鎧を砕かれ、細切れの肉塊と成り果てた

ワーデルロー「コノヨウナ脆弱ナ肉体ノ男ヲ依リ代ニシオッテ…
時間ガナイ…サッサト負ケ戦ノ尻拭イヲサセテモラオウカ…」

蜘蛛の子を散らすように絶叫を上げながら逃げ惑う兵士たち
怪物化したワーデルローはそれには目もくれず、後方に聳え立つレギオンを見上げる

ワーデルロー「人間如キガ我ラノ領域ニアルベキ『力』ヲ…
忌々シイ限リダガ、アレヲ喰ラウ『力』ハコノ肉体ニハナイ…」

そう言いながら、レギオンを無視して城壁に向かってゆっくりと歩き始める
どうやらレギオンを相手にはせず、直接要塞に討ち入って兵員を八つ裂きにしようという魂胆らしい

146 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/20(土) 09:21:29.02 0.net
シャドウはひたすら地下を目指していた。ワイズマンが屋上へと移動した事には気づいていない。
行く先に向かい、軽く鞭を振った。壁土と共にヒカリゴケが剥がれ落ち、青白い光の粒が宙を舞う。
トラップの類が無いのを確認しつつ、歩を進めていく。

>「ワイズマンは…大事な人、私の恩人だもん…」

少女の呟きが耳から離れない。
「恩人の頼みなら命さえ奪う‥か」
彼はもともと騎士ではない。同胞と共に狩りをし、魔法の探求に明け暮れる森の住人だった。
きっかけはほんの10年前。トレジャーハントに誘われた彼は、トラップである魔犬の群れに襲われた。
深傷を負い這う這うの体でダンジョンを抜け、森で力尽きた。そんな彼を助けたのが今の帝国皇帝その人なのだ。
第290代帝国皇帝。彼は彼にとっての恩人。王の命(めい)は我が命(いのち)。
なるほど‥と妙に腑に落ちる。
その王が彼に下した命とは――――――秘宝を探れと言うものだった。

「ベスマ要塞に行き、秘宝を探れ」
ガウン姿のまま、王は天蓋付きのベットにゆっくりと腰をかける。
「ベスマと申されますと、魔道の総本山が置かれたあの?」
「そうよ」
「しかしあの要塞は王国の領・」
反論しかけたシャドウの言葉は、いきなり喉笛を掴んだ王の手によって遮られた。
王がニヤリと笑う。
「何故鎧など纏う。そのままでは楽しめん」
笑みの意味を察し、シャドウは王の手首を掴むと内側に捻って外した。王は空いた拳をシャドウの眉間に打ち込む。
威力を殺さんと後ろに回転し弓なりになるが、王の方が速かった。
「‥参りました」
姿勢を立て直し、一礼する。
「まだだ。鎧を脱げ」王が唇を舐め、指を鳴らす。
「剣は」
「要らん」
「魔法は」
「無用!」
今度はシャドウが動いた。横合いからの足払いと同時に襟を掴み引き寄せようとする。
王はヒラリと飛んでかわした。突き出されたシャドウの腕を取る。彼は巴投げの要領で放り投げられた。
クルリと回転し着地する直前に王の蹴りが入る。今度こそ盛大に吹っ飛び、壁に背を打ちつける。
「相も変わらず‥お強い」
「まだだ。立て」
こんなやり取りが何度続いただろう。白々と夜が明ける頃になって、ようやくシャドウは解放された。
「フン。エルフという生き物は打たれ弱い。体力も無い。取り柄はその見てくれだけか?」
シャドウは息を切らし身体を起こした。王の方は汗ひとつかいていない。
「急ぎ出立しろ。ドゥガーチの息子も後を追う。大隊を率いてな」

王の言葉どおり「急いで」退出したのがまずかった。次に控える謁見者と鉢合わせたのだ。
ドゥガーチ家当主、フェルディナンド・ドゥガーチ。出陣の報告にでも来たのだろう。
普段なら一介の騎士になど眼もくれぬ貴族の中の大貴族。
時期王とまで噂されるその男は、だらしなく襟元の肌蹴たシャドウをしげしげと眺め‥
「ヴェルハーレン卿‥?‥随分と‥‥お盛んですな」
廊下を横切る女官達がクスクスと笑った。

147 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/20(土) 09:30:53.50 0.net
「‥まったく公も‥お人が悪い」
要らぬ事まで思い出したと独りごち、鞭を振った先が‥何かに触れた。

――――――――――ピイイイイイイイイィイイイイイィィィィィィィィィィ――――――――――

耳を劈く不快音 『これが‥地下研究棟への扉‥!!』
彼は耳で耳を塞いだ。エルフの良すぎる耳にこの音は危険すぎる。

【汝 我が同胞よ 古からの鍵を以てその扉を開けん】
呪文ではない、合言葉だ。帝国の間諜であった魔術師の一人からもたらされた情報である。
同時に両手で六芒星を組み合わせた紋様を象る。―――――が‥

反応は無かった。代わりにあったのは‥魔力の消耗。軽い眩暈を覚え、眉間を押さえる。
『書き換えられている‥!‥ならば』
紋様は変えず。合言葉をアナグラムにて返す。
―――がやはり反応はなく、より激しい消耗が彼を襲った。たまらず片膝をつく。

仮にも偉大な魔術師達が総意を以て仕掛けた鍵。無茶な書き換えなど出来るものではない。
書き換えたのは‥‥誰か。
「‥ワイズマン‥―――賢者?」
彼はゆっくりと合言葉を口にした。【古】を【賢者】に替えるがしかし‥‥多少の手ごたえはあったものの、扉は開かず。
魔力はさらに消耗し、軽い耳鳴りとともに周囲の音が消える。

「取り柄はその見てくれだけか」王の言葉が蘇る。
彼は大きく息を吸い‥静かに吐いた。もし紋様にも手を加えたとすればはっきり言ってお手上げである。
紋様の種類は言葉のそれとは比べようも無いほど多様なのだ。それこそ宇宙の塵の数に等しい。
術者本人の手による絵であれは尚更―――はたと思い出す。魔法陣には得てして‥術者の癖が出ることを。

壁に手を付き立ち上がった。額に巻かれたバンダナを引きちぎる。額に刻まれた五芒星の印が赤く光を放つ。
チャンスは一度。違えた時は‥死ぬ。

言葉を紡ぐ。かつ、先ほど記憶に留めておいた魔法陣の絵紋様を―六芒星の各頂点へ配置――――――――――

突如、身を裂くような衝撃が走った。閃光が身体を貫く感覚。視界が薄れる。
『扉は‥‥開いたのか?』
確認出来ぬまま彼の意識は途絶えた。

148 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/20(土) 12:22:39.56 0.net
>そおうじゅううううふのおおおおおおおおおおおおお!!

「……おおっ!?」

耳を劈くばかりのクレイトンの絶叫に、思わず仰け反った。
頭の中で、猛烈な勢いで光点のひとつが要塞内へと移動していくのがわかる。
鉄人形は破壊されたようだが、彼自身はぴんぴんしているのだろう。それならそれで構わない。
むしろ、今までよくもったと思うべきだろう。彼は見事に自分の役割をまっとうしたのだ。

「もし彼が死んだら、ちょっとグレードの高いゾンビにしてあげるとしよう」

そんなことさえ口にする。ワイズマンにとっては最大級の賛辞と言っていい。余人には迷惑だろうが。
生存本能旺盛な彼なら、きっと多少の危難も巧くやり過ごせることだろう。
取り敢えず、今は混乱しているようだし放っておこう、と処遇を決める。
次の行動を頼むのは、彼が落ち着いてからだ。
それよりも、今はこちらの仕事に専念すべきだろう。ワイズマンは戦場に目を向けた。

「この世に生を受けた以上は、遅かれ早かれ誰もが死を受け入れねばならない。
そうまで醜態を晒し、生に執着するとは……まったく度し難い。要は、死ぬのが早いか遅いかでしかないのに」

城壁の上から、眼下に広がる戦場で醜く命乞いをしているドゥガーチ軍を見下ろす。
その無様さ、哀れさは筆舌に尽くしがたい。ワイズマンは大きく杖を振り上げた。

「おお冥王よ、まつろわぬ霊魂の導き手よ。地底の玉座に座すいと尊き者よ、今ぞ拝顔の栄に浴さん。
わが祭壇に祭りし供物をおさめ、わが求めに応じるべし。古々しき契約の許――…」

禍々しい詠唱が戦場に、要塞に響き渡る。
死霊術の上級魔術だ。術者の指定した一帯を結界で覆い、結界内を怨霊と化したドゥガーチ軍兵士の霊魂で満たす。
今なお生存しているワーデルロー以下残党は、その霊魂たちに憑依され、喰われ、救いのない死を経験するわけだ。
ワーデルローらの足許に新たな魔法陣が浮かび出る。
しかし。

>――ワイズマン、もうやめて!!

飛んできた鋭い声に、ワイズマンは一度ぶるり、と震えた。

149 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/20(土) 12:25:10.90 0.net
>ワイズマン、もうこれ以上人が死ぬところは見たくないの。もうその人たちの降伏を認めて、
返してあげて。死体も、全部。それと…あなたが人を殺すところも見たくない!

「……イルマ……」

イルマの声が聞こえる。視線を向けると、いつの間にかイルマが戦場に立っているのが見えた。
ボロ布と化した衣服が、彼女の置かれていた状況の凄まじさを物語っている。
本来であれば、ドゥガーチ軍は皆殺しにしなければならない。
憤怒や報復のためではない。自らの平穏のためである。自分の存在を知る者は少ない方がいい。
ベスマ要塞に禁断の術を操る屍術師が住み着いているなどと言うことが世間に知れれば、厄介なことになる。
自分を邪悪と決め付け、その首を金に換えようとする者や、存在自体に脅威を感じる王国の兵が来ないとも限らない。
ここでドゥガーチ軍をひとり残らず殲滅しておくことこそが、現状ベストの対処なのだ。

――殺さねば。
――わたしを知る者は、できる限り始末する。口を封じる。
――物言わぬ死体に。死者に変えてしまわねば……。

「…………」

幾許かの間をおいて、ワイズマンは詠唱を中断し、振り上げていた杖を下ろした。
そして、ゆっくり踵を返して戦場から背を向けた。
もはやドゥガーチ軍は死に体だ。要塞を攻略する力も、またその気力もないだろう。
戦いは終わったのだ。あとは、イルマに戦後処理を任せよう。頭の中でそう決める。
畢竟、イルマが無事ならそれでいい。

「……選民の王国へと還れ。汝が此処へ来たるは嬉し」

雨は上がり、しらじらと夜が白み始めている。
ワイズマンが短く唱えると、今まで辺りを彷徨っていたゾンビが次々に倒れてゆく。
レギオンがゆっくりと崩れ去り、只の死体の山となる――。

死者を支配する魔法を解除すると、ワイズマンは地下へ戻るべく自らの足許に魔法陣を描いた。

だが。

150 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/20(土) 12:28:37.82 0.net
背後に魔力の発生を感じ、ワイズマンは振り返った。

>負ケ犬ドモメガ…、貴様ラハ死ヌガイイ!

「デーモン……!?ドゥガーチが呼び出したのか?しかし……」

突如として現れた、身長2メートル半もの巨躯をした魔物の姿に瞠目する。
ドゥガーチ軍に悪魔召喚のできるような術者は見当たらなかったし、また術の行使された気配もなかった。
デーモンの姿に注視しながら、あらゆる原因と結果を脳内で組み立ててゆく。

>時間ガナイ…サッサト負ケ戦ノ尻拭イヲサセテモラオウカ…

「……なるほど。負け戦を無理矢理引き分けに持ってゆく力技か。さすがは音に聞こえたドゥガーチ家……。
大した奥の手だな。よもやデーモンと契約を結んでいたとは驚きだ、しかし……」

腐敗してゆくレギオンを尻目に、味方の生き残りを引き裂いたデーモンが要塞へと向かってくる。
敵も味方も関係なく、ただこの場に立ち会った者すべてを葬り去らんとする魔界の住人。
そんな予想外の敵の闖入に一度息をつくと、ワイズマンは足許の転移の魔法を発動させた。
ただし、その転移先は自らの塒である地下研究棟ではない。

「どこへ行こうというのかね?魔界の住人たる君よ」

ふわり、と濃紫色の瘴気を身に纏いながら、デーモンの前方へ立ちはだかるようにして姿を現す。

「お勤め、実に大儀。だが、残念ながら君を要塞の中に入れるわけには行かない。
わたしの住む場所はデリケートでね。君のような者に荒らされてはかなわないんだ……。
そこで。ここは大人しく地獄へ還ってはもらえまいか?魂が欲しければ、ここに死にたてのがたくさんある。
好きなだけ持って行ってくれて構わない。だが――」

そこまで言って、一旦口をつぐむ。

「もし、わたしの平和的提案を蹴る、というのなら――」

濃い瘴気を孕み、漆黒のローブがはためく。蒼白い霊魂の群れが、彗星のように尾を引いて周囲を飛び回る。

「少々、君にとって都合の悪いことになる」

悪魔と対峙しながら、ワイズマンは決然と言い放った。

151 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/20(土) 12:32:17.46 0.net
全身から瘴気を放ちながら、悪魔と向き合う。
と、次の瞬間、頭の片隅に微弱なノイズを感じた。ここ最近は感じることのなかった、不快な気配だ。
それは即ち、何者かが自分のテリトリーを侵しているという証左に他ならない。

(小ネズミが……。研究棟への道を暴こうとしているようだな)

真贋定かならぬ秘宝の噂を当て込んで、今まで数多くの冒険者がベスマ要塞を訪れた。
が、誰一人として地下研究棟へと足を踏み入れた者は存在しない。すべて、死体と化した。ワイズマンがそうした。
地下研究棟の平穏と静寂、それを乱す者はなんとしても撃滅しなければならない。

『魔法陣には術者の癖が出る――』
それは紛れもない真実だ。どんなに巧みな術式を操る術者も、自らの手癖までは誤魔化せない。
まして、魔法陣ともなれば尚更。魔術師にとって魔法陣の紋様とは、自らの編んだ来歴そのものである。
そして多くの魔術師の例に漏れず、ワイズマンもまた自らの魔法陣を扉の鍵に使っていた。
あまりにも複雑な紋様である。それを一瞬で写す者が存在するなどとは思わなかった。

気を失ったシャドウの目の前で、重い音を立てながら扉が開く。
そこを潜ると、すぐに地下へと通じる螺旋階段が見えるだろう。地の底、地獄まで続くような長い長い螺旋階段。
そして、その先にある長い通廊に張り巡らされた多重結界――。

元より、往古の大魔術師レベルでなければ解除できない結界である。
命を落とす確率は極めて高く、生存を望むのならば引き返すのが一番であろう。
第一、仮にこの多重結界を乗り越えて、研究棟に到達できたとしても。

逃れ得ぬ死の他に、彼には何も得るものなどないのだから。

152 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/20(土) 22:02:59.71 0.net
要塞内部に飛び込んだクレイトンは、とりあえず要塞の扉を閉め、かんぬきをかける。
更にその辺の物を適当に転がして自分の後ろに障害物を作りつつ、要塞内を走り、建物の反対側…中庭に続く扉を開けた。

要塞の中庭には、クレイトンが居住しているテントがある。
鉄人形もここで組み立て、最初に破壊した木もこの中庭の木で、要塞の外に人形を運んだ覚えはなかったが、気が付くと外にワープしており、しかも一方的に変質者に破壊されるという怪現象に見舞われたが、兎に角、ここにクレイトンの人形作りの道具一式が揃っている。

まあ、だからと言ってここでいきなり新しい人形など作れるはずもない、ここに来たのは、今後の人形作りにどうしても必要な部品を回収していくためである。

「早く逃げねえと!」

テントに飛び込んだクレイトンは、そこにあった黒い長方形の、薬箱サイズの黒い箱5つを風呂敷に包み、抱え上げる。
この黒い箱こそ、クレイトンの故郷、人形遣いの里の秘密が詰まった、人形の中枢であり、人形作りに絶対にどうしても欠かせない部品だ。

…なにせ、この黒い箱は人間の技術で作れる物ではない。
里では量産できるが、クレイトンではどう頑張ってもこれ以上増やす事はできないのだ。
だから、この黒い箱だけは、命を捨てても持っていかねばなら無いのである。

既に爆散した鉄人形の中枢の黒い箱については、恐らく無事…いや、無傷で残っていると思われるが、回収は諦めている。
どうせ、専門知識のない人間にはただの黒い長方形の立方体でしかないのだ、捨ておいても問題ないだろう。
物凄く勿体無いが、今は命が何より惜しい。

「逃げ…逃げ…ど…どこに…そうだ!地下!地下ならかくれる場所があるはず!!」

逃げるのに夢中の彼は、既に帝国軍がこの要塞内への突入をやめ、敵がワーデルローの変身した怪物一匹である事などわかろうはずがない。
敵が四方から迫ってきているのではなく、一匹で一方向から向かってきているのだから、適当な城壁に上って、怪物が要塞に気を取られている隙にそこから梯子か何かで逃げるのがこの場合一番有効そうな逃げ方なのだけれども、そんなことは勿論わからない。

風呂敷を抱えて走る彼は、シャドウのいる地下通路へ……。

など行かず、錆びれた地下食糧倉庫へと入りこんだ。

木製の粗末な扉の前に転がっていた樽でバリケードを作り、後はひたすら天に祈る!

(神様!神様どうかどうかどーーかお救いください!!この窮地からお守りください!!慈悲を!!慈悲を!!)

神に祈りながら、必死に息を殺すクレイトン!

153 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/21(日) 11:55:20.82 0.net
しばらくの沈黙が過ぎていった。

そして――

レギオンがゆっくりと崩れ去り、只の死体の山となる――。

「ワイズマン!」
イルマは想いが通じたことを感じた。
あの腐臭に満ちた金属片と肉片の山には、イルマが自ら殺した兵たちもいる。
あの一晩でイルマは人を殺しすぎた。鋼鉄の鎧の下で悶え苦しむ屈強な兵士たちの無念が
まだこの要塞の周囲を彷徨っているような気がした。これで戦闘は終わる。

だが――

>「人間如キガ我ラノ領域ニアルベキ『力』ヲ…
忌々シイ限リダガ、アレヲ喰ラウ『力』ハコノ肉体ニハナイ…」

敵の将軍が突如として巨大で黒い体毛をした異形の者となり、こちらにゆっくりと迫ってきた。
生き残った兵たちが一撃で殴られ肉片と化して吹き飛ばされていく。

「ワイズマンがせっかく終わらせようとしてくれたのに…どうして…?!」

一陣の風が吹き、イルマの破れた服の間を吹き抜け、彼女はぶるっと体を震わせる。
最後の敵が迫ってきている。
矢筒を掴み、イルマは再び要塞の屋上へと登った。
屋上には凍傷で犠牲になったと思われる帝国兵数人の死体が転がっていた。
兜からは開いたままの瞳孔が覗いている。イルマは手でまだ冷たい瞳孔をそっと閉じた。

屋上の端に立ち、異形の化け物をキッと見据えた。
「ワイズマン… 私、最後まで戦うよ…!」
腹のあたりの破れた布を引きちぎり、それを頭に巻きつけて締める。
頭が研ぎ澄まされた。

イルマは弓を絞り、細い体を引き締めた。その手先からは矢が勢い良く放たれる。
それは一本、二本と異形の化け物の頭を射抜いた。
化け物が要塞へと迫ってくる。
イルマの足元にはいつでも落とせるよう、大中小の石があちこちに転がっていた。
ワイズマンやクレイトンと一緒に積み重ねたものだ。
(私は一人じゃない…! この戦いを終わらせるんだ!)
イルマは休むことなく、矢を撃ち続けた。

154 :ワーデルロー ◆GQ86Fiu8DU :2016/02/22(月) 08:59:15.03 0.net
ワーデルロー『フフ…フハハハハハハ!』

目の前に立ちはだかるワイズマンの姿を見て、彼の発した警告を聞き高笑いを始める
先ほどまでは黒一色で何も見えなかった顔の部分に、不気味に赤く光る目と口が浮かび上がる
どうやら、ワイズマンの行動と発言が可笑しくてたまらないらしい

ワーデルロー「貴様如キガ我ニ何ヲ?フハハ…笑ワセテクレル!
ソノ身ノ『魔力』ハ確カニ大シタモノダガ、今ノ身体デモ貴様ヲ引キ裂クナド容易イ
ソモソモ人間デスラナイ者ヲ相手ニシテイル暇ハナイノデナ…
見逃シテヤル…ソコヲ…」

そう言った刹那だった
イルマがワイズマンを援護しようと放った矢が続けざまに怪物の頭部を直撃する
遠距離から重装歩兵の鎧の隙間を的確に射抜く精度は負傷していても健在だった
見事、矢は真心を捉え全て目標に深々と突き刺さっていた…しかし…

ワーデルロー「コ、コレハ…馬鹿ナ…我ガ痛ミヲ感ジテイルダト?
ググッ…何ト…脆弱ナ身体…現界ヲ保テン…オノレ…オノレエエェェェッ!」

そうして、悪魔と一体化したワーデルローの肉体は見る見る塵となって消えていった
ワーデルローの肉体は悪魔の予想よりも非常に脆弱であり、悪魔の意識との親和性も低かったのだ
不安定だった召喚は魔力の篭った矢の一撃が中枢の頭部を射抜いたことで、致命的な損傷を負った
悪魔との一体化で変質していたとはいえ、元々は人間の肉体である
不死身ではないし、急所を破壊されれば当然死滅してしまう
肉体の死滅により、現界に必要な依り代と楔を失い、悪魔の意識もまた魔界へと戻っていった

ワーデルローは、死体すら残さず消滅して死亡した
こうして、ワーデルロー率いる帝国軍の攻撃は帝国側の完全壊滅という結果に終わったのだ

後の話になってしまうが、その後ドゥガーチ家はフェルディナンドの死後悪魔との契約が露見、
信用を失い、その力を衰えさせた結果、断絶してしまうこととなった

【長い間お付き合い頂きありがとうございました】
【急転直下な終わり方ですが、確実にgdりそうな気がしたので辞めました…】
【こんなことする前に人間のままで死なせて締めれば良かったのですが、本当に申し訳ありません…】

155 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/22(月) 18:49:36.45 0.net
【え‥!どつき漫才やりながら結界突破するという私の勝手な計画はどうなるんですか!?】

156 :名無しになりきれ:2016/02/22(月) 23:24:52.92 0.net
>>155
過ぎたことだ
諦めて今できることを考えろ

157 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/23(火) 07:33:20.87 0.net
―――――陛下‥!お気を確かに‥!
―――正気だ。このエルフを連れて帰る。
――――気難しい連中です。彼奴等なりの矜持も持ち合わせております。人には傅きませぬぞ。
――ならば友人となろう。余は‥‥時間を惜しまぬ。


ジャリ・・

自らが噛んだ砂の音で目が覚めた。
「‥どのくらい‥寝ていた?」
急ぎ状況を確認する。軽い喪失感の他、変わりはないようだ。むしろ魔力は回復している。
手足は無事。服も無事。短剣も懐の薬草も‥すべて無事。
無事は無事だが‥何故にこうも暗いと首を捻った。さっきまでは、ヒカリゴケの明かりで不自由しなかった筈だ。
手探りで鞭を探す。
鞭は道しるべとなる上、武器としても非常に使い勝手がいいのだが、掴んだのは破れた革のバンダナだけだった。
彼はため息をつくと、額の『五芒星』を指でなぞった。焼き付けられた「印」は未だ熱を持っている。
‥‥皇帝直属の騎士の証。‥今さら隠す意味もなし‥か。

不意に生温かい風が彼の頬を撫でた。地下特有の‥すえた匂い。さっきまでは感じなかった匂いだ。
風の来るその方角へと歩を進める。
『扉が‥開いている!』
暗がりに眼を凝らすが‥やはり何も見えない。
靴と自分の吐息の反響音とで、高い天井、深く‥地の底へ続く空間の気配はわかる。
これが地下に続く螺旋の階段なのだろう。
そう言えば医務室にランタンがあった。あれを拝借すれば良かったと思うが今更だ。
右手の平を上に向け、呪文詠唱に入る。

【眩き光の精霊よ 宵闇を出でその恩恵をしばし与えん‥】

声が天に反響し‥消える。が、闇は闇のままだった。
「‥‥!?」
手応えはあった。掌におさまる小さな球のふくらみも、微かな温もりも確かに感じる。
ここに至ってようやく彼は気がついた。自分の眼が全く見えていないという事に。

しばし瞑目し、彼は階段を降り始めた。陽気な口笛を風に吹かせながら‥

158 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/23(火) 19:02:18.57 0.net
塵と化したワーデルロー、いやワーデルローであった者を一瞥すると、ワイズマンは足許に魔法陣を描いた。
その姿が一瞬で戦場から掻き消える。次に現れたのは要塞の中だ。
要塞の中に潜み、死者を操っている屍術師――つまり自分を探している、ドゥガーチ軍残党の目の前へ。

「その面妖な姿!禍々しい気配、貴様が死者を冒涜している屍術師か!」
「帝国の威信にかけて!死ね――――ッ!」

重装鎧に身を包んだ衛兵が、長剣を振り上げて襲い掛かってくる。
ワイズマンはゆるりと右腕をあげると、無造作に衛兵の首を喉輪に掴んだ。

「君たちの主君は死んだ。君たちも死――」

死ね。そう言いかけて、一瞬躊躇する。
イルマは言った。もう、ワイズマンが人を殺す所は見たくないと。
ここにイルマはいない。殺したとしても、イルマには気付かれない。――だが。

「怯えよ、慄け。恐怖は来たれり!」

頭陀袋越しに、短い詠唱を唱えたワイズマンの双眸が強く輝く。
それを直視した衛兵の顔が、みるみる恐怖に歪んでゆく。衛兵は激しく身を捩って拘束から逃れると、

「う……う、ぅう……うわああああああッ!ひィッ……助けてッ!たッ、助――!ひぃぃぃぃーッ!」

帝国兵の矜持をかなぐり捨て、涙と洟に面貌をぐちゃぐちゃに汚しては、こけつまろびつ逃走した。
視線を媒介し、対象者の精神に拭い難い恐怖を植え付ける『恐怖』の魔法である。

「う、うわッ、うわあああッ!」
「ひィッ、バ……バケモノッ!」

他の兵士たちにも、同じように『恐怖』の魔法をかける。帝国兵は脱兎のように逃げ出し、ワイズマンの前から消えた。
門外の軍はとっくに壊滅し、要塞内に紛れ込んでいた兵も追い出した。これで、対ドゥガーチ軍の戦いは決着であろう。

だが、まだ、ネズミが一匹残っている。

159 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/23(火) 19:04:45.81 0.net
「イルマ、それに人形遣い君。わたしの声が聞こえるかね?」

脳内で感知した要塞内のふたつの光点へ向け、伝声の魔法を飛ばす。

「ドゥガーチ軍は壊滅した。戦闘は終わりだ、諸君らは見事にこのベスマ要塞を防衛してくれた。
心から礼を言わせてもらうよ。ありがとう……諸君らの働きがなかったら、きっと勝ち目はなかった」

ワイズマンはちょうど中庭、クレイトンのテントのある辺りに佇み、朗々と語る。

「イルマ、君は要塞の中の医務室に戻り、傷の手当てをするといい。
ひどく疲れてもいるだろう……君には充分な休養が必要だ。もう、君の平穏を脅かす者はいない。
こんな時間になってしまったが、ゆっくり休んでほしい。
そして、動けるようになったら街へ戻るんだ。わかっただろう?ここは危険な場所なんだ。
願わくば、君の日常に平和の戻らんことを。恒久の平穏が、君と共にあらんことを――」

イルマへと感謝の言葉を告げながら、もう一度地面に魔法陣を描く。

「人形遣い君、すべての脅威は去った。君の人形は素晴らしいものだった、まさに驚異だ。
これからもここで人形作りを続けるのなら、ゆっくりしていくといい。
もし魔道の働きが必要になったときは、遠慮なくわたしに言ってくれ。出来る限りのことはしよう。
今夜の働きに対する、わたしのせめてものお礼と思ってくれれば嬉しい。
尤も――今後もこうして、ひと働きして貰うことがあるかもしれないが」

ふたりへ礼を言うと、ワイズマンは軽く杖の末端で地面を打った。魔法陣が効果を発動し、まばゆく輝く。

「ではふたりとも、わたしはこれにて失礼させて頂くよ。わたしには――まだ、仕事が残っているものでね。
耳の長いネズミが一匹、わたしの寝所に近付いている。それを……駆除してしまわねば」

そう言うと、ワイズマンは一瞬で中庭から消えた。
ただし、伝声の魔法はそのままにしている。離れた場所にいるイルマとクレイトンも、互いに会話ができるだろう。

「いつになっても、生者とは度し難い……」

ワイズマンは独りごちた。
地下研究棟を守るのは、自分の役目だ。後のふたりを巻き込むことはできない。
ただ要塞内にいるだけなら無視する。金銀財宝を目当てにうろつくのも、大目に見る。
だが、明確に地下研究棟を狙う者は、誰であろうと殺す。

「……許しておくれ、イルマ」

知られるはずのない殺人。見られるわけのない抹殺。
それでも、ワイズマンは謝らずにはいられなかった。

160 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/23(火) 19:06:02.73 0.net
>>154
【お疲れさまでした。楽しかったです】

161 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/02/25(木) 00:14:22.97 0.net
すいません、今月ちょい、飛ばしてください。

>>154
短い間でしたが、大変楽しませていただきました、ありがとうございました。

162 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/26(金) 01:15:49.37 0.net
異形の怪物の頭に次々と矢が刺さっていく。
怪物が要塞まであと僅かといったところ。どれだけ経っただろうか。
ついに怪物が動きを止め、膝から崩れ落ちるとドロドロと溶けるようにして消滅していった。

遠くには逃亡して雲散霧散した兵たちの姿がそろそろ見えなくなる頃であり、
さらに要塞内からも残党が出ていくところだった。
戦いは終わった。この防衛戦はイルマたちの勝利に違いない。

「やっ…た…! …」
 
イルマはこれまでバネのようにひたすら弓を引き絞ってきた体に限界が訪れているのを感じた。
癒えた傷の痛みが再び疼きだし、ふっと気を失うと崩れ落ちた。


――
パーティーはイルマを含めて男が四人、女が二人だった。これから盗賊狩りだ。
酒場で知り合った”仲間”。男のうち三人は顔見知りということで、頼もしいとイルマは思っていた。
残りの男ともう一人の女はパーティーを組むうちに次第に打ち解けていった。
それを男達は面白く思わなかった。
中間地点でのキャンプで、男たち三人はイルマが見張りをしている間に残りの二人を殺害した。
人を人とは思えない残虐な殺し方だった。
それでも男たちはイルマに「裏切り者だから。俺たちは優しいから」と言って言い聞かせた。
明け方、見張りの交代が行われ、イルマが仮眠を取ることになった。
そこで恐ろしいことが起こった。
男たちがイルマを脅し、襲って衣服を脱がせたのだ。
イルマは抵抗し、まずは目の前の男の胸に護身用のナイフを突き刺した。生き残るためだけに。
男が絶命するとその腰から剣を抜き、そのまま横真一文字にもう一人の腹を切り裂いた。
残りの一人は逃げようとして尻餅をつき、イルマに弓矢を突きつけられた。
男は「待ってくれ、俺はこいつらに脅されただけだ。今から帰ろう」と言ったところで、イルマの手から力が抜けた。
男の額には、矢が深々と突き刺さっていた… その顔が…

―「ワイズマン!」

顔はワイズマンの姿になっていた。否、骸骨の顔だった。
倒れた男たちの死体は、それぞれエルフの男(シャドウ)、クレイトンになっていた。
そこで目が覚めた。

「私…どうして…」
ここは要塞の中だ。何者かが少女を――イルマを呼んでいるのだ。まだ戦いは終わってはいない。
「―― ワイズマン…!」
そうだ、ワイズマンだ。彼が助けを呼んでいる。イルマはエルフの男が下の階層へと向かっていくのを思い出した。
イルマは痛みをおして立ち上がると、弓矢を持ち、早足で階下へと向かっていった。
既に服はボロボロに破れ、上半身は殆ど裸に近い状態になっている。

全身が酷く痛む。さらに頭には唸り声が聞こえてきた。
それはイルマにまとわりつくような死霊の声だった。要塞で無念の死を遂げた兵。
要塞の外でイルマの火矢に焼かれて力尽きた兵、そしてイルマに殺された冒険者。
彼女はこの数日で人を殺しすぎた。それが重圧となる。
しかし、ただこの瞬間は魂は重みに押されようとも肉体だけはワイズマンに献身しようと動いていた。
まるで主人の危機を知ったサーバントのように。

イルマは階段を早足で下りていった。

>>154【素晴らしい敵役でした!お疲れ様でした】 >>161【了解しました!】

163 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/27(土) 06:17:18.62 0.net
陽気な口笛は時折悲しい旋律となって、螺旋の空間に響き渡る。
口笛もまた、エルフ語の一つだ。旋律にはそれなりの意味が込められている。
『これを吹くとしばしば鹿が寄ってきたものだ』
そんな事を考えながら、まるで散歩でもするように彼は歩いていた。
彼はただ口笛を吹いていた訳ではない。反響を利用し壁までの距離を正確に測るという目的があった。
狩猟時代に培ってきた空間把握能力だ。目標までの距離、座標の把握を怠ってはならない。
座標を完璧に特定しなければ‥転移の術を正しく行使する事は難しい。
目の奥に焼けるような痛みを感じ、瞼を押さえた。
『あの光が眼を焼いたのか‥?いや』
単純な物理的損傷、あるいは魔法によるものならば、【治癒】で治せようが‥彼はそれをしなかった。
直観的に感じでいたのだ。これは光のせいでも、呪いでもない、扉を開けた【代償】なのだと。

コツン‥と足先に何かが当たった。
しゃがみ込み確認する。硬く乾いた‥人間のミイラだ。目立った外傷はないが、どうやら階段を上る途中で力尽きたようだ。
過去、幾人もの挑戦者がこの要塞に向かい、姿を消した。そのうちの一人だろう。
一応の形状を留めている事から察するに、あの魔法陣の力はここに及ばなかったと考えるべきか。
その前に何故先ほどの戦闘に狩りだされなかったのか、という疑問が沸き、見分する。
『両手首に‥コランダムの護符。魔道師のようだが‥このカラット数‥要塞が一つ建つぞ?』
同じような護符が身体の至るところに貼り付けられている。
衣服の生地も洗礼術を施された上等のものだ。アンデットにならない理由はこれだ。
無論、狙った秘宝も金銀財宝ではあり得ない。

彼は遺体に向かい、十字を切った。
『王が仰せの「秘宝」、必ずやその御許に届けましょう』


いきなり場は開けた。
地下とは思えぬ広い空間である。先ほどとは打って変わった解放感、乾いた大理石の匂い。
端々に立つ柱には凝った細工が施されている。床は不自然なほど滑らかで、傷一つない。
まるで大聖堂の回廊のようだ。思わず感嘆の声が漏れる。
この眼がもし見えていたら、天井に描かれた美しい壁画やステンドグラスが見えただろうか。
エルフの聖地に建つ神殿、もう一度あの回廊が見たい。もはや叶わぬ夢だろうが‥。

呑気にそんな事を考えていた彼は、階段を駆け降りる音に気付き柱の陰に身をひそめた。
『軽い‥足音。体重40kg強‥小柄の女』
さっきの少女かも知れない、と感じつつさらに耳を澄ませる。
『武器は‥硬い木を用いた矢が数本‥弦の緩んだ音‥‥張り直す必要がありそうだ』
衣服のはためく耳触りな音もする。おそらく戦闘時に破れ、着替えずにそのまま着ているのだ。
シャドウは長い長い溜息をついた。
考えてみればこの血の匂い、さっきの少女に間違いない。女たるもの、服ぐらい着替えてくるものだ。

足音が止む。早足で駆けて来たのだろう。息遣いが荒い。
彼女も驚いているのか、たどたどしい足取りでそちらこちらを窺っている様子である。
シャドウは隠れるのを止め、一歩前に進み出た。
矢を射かけてくるだろうが‥どうせあの弦では大した初速は出ない、と踏んでいる。

「また会ったな、小娘」

身体を横に向けたまま朗々と話しかけた。声がエコーとなって通廊内を木霊する。
少女の方は見ない。何となく、自分が今盲目であることを悟られたくなかった。

164 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/27(土) 06:58:40.99 0.net
>154
【正直まったく絡めなかったのが心残りですが‥ま、地獄で逢えますね】
>161
【なんか振られちゃいましたね。今度こそ待ってますから】

165 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/27(土) 10:02:01.78 0.net
冒険者に仕事を斡旋する冒険者ギルドの記録簿にはこうある。

『ベスマ要塞 危険度:低
盗賊やゴブリン等が好んで根城とする廃棄要塞。建物は堅牢ながら経年劣化により老朽箇所多数。
ごく稀にスケルトンが徘徊。初級冒険者向け』

こうした評価が示す通り、ベスマ要塞はしばしば駆け出し冒険者の登竜門として利用される。
要塞自体は大きいが内部構造が難解なわけでもなく、危険なトラップもない。
上級モンスターも存在せず、せいぜいがゴブリンや野党くらいしかいないこの場所は、絶好の度胸試しの場だった。
駆け出し冒険者はこのベスマ要塞で低級な敵を倒し、場数と経験を積み重ねてゆくのである。

――ただ、それは『地上部に限ってのこと』だ。
このベスマ要塞の地下にあるという研究棟。そこに足を踏み入れようとすると、その難度は急上昇する。
地下研究棟に到達した者は、未だかつて一人として存在しない。
すべて、死んだ。

「近付いているな……」

転移の魔法で塒へと戻ったワイズマンは、忌々しそうに呟いた。
亜人が隠し扉の封印を解き、螺旋階段を下りて回廊へと到達している。
それだけでも、ワイズマンにとっては許しがたい侵略行為である。誰の許可を取ってこの場を目指しているのか。
侵入者は殲滅する。ワイズマンはさっそく亜人を塵と化すべく、回廊へ赴こうとした。
が、そこで踏みとどまる。

「……イルマ……。こちらに向かってきているのか?」

研究棟の机の上に置いたままの水晶球と地図に視線を向ける。亜人の他にもう一つ、螺旋階段を下る光点。

「上階で休めと言ったのに……」

イルマは純粋な少女だ。きっと、まだ自分の手助けをしようとしてくれているのだろう。
一刻も早く戻れと言いたかったが、きっと彼女は聞かないに違いない。

166 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/27(土) 10:06:17.71 0.net
回廊の中で、ふたつの光点が接触する。
ワイズマンは回廊へ転移するのをやめ、愛用の安楽椅子にそっと腰を下ろした。
イルマがいる以上、自分があの場に姿を見せるわけにはいかない。
それに、イルマと亜人がどういった遣り取りをするかにも興味があった。ならば、自分は傍観者に徹する。
もちろん、万が一ふたりが戦闘となり、イルマが窮地に陥るようなら、すぐさま介入する気でいる。

>また会ったな、小娘

亜人の音がやけに大きく響く。
研究棟へと続く巨大な地下回廊はドラゴンが自由に動き回れるほどの広さを有しており、柱が等間隔に聳えている。
張り巡らされた結界の働きによって、自然光なしでも薄ぼんやりとした光が灯っており、行動に制限はないだろう。
盲目のエルフには関係のないことだろうが――しかしイルマには大切なことに違いない。

魔道の粋を尽くして作られた回廊は、多少の戦闘ではびくともしない。
そして、その回廊の隅々に張り巡らされた多重結界も、常人に突破することは到底不可能である。
七層に階層化された結界はすべてが異なる魔法陣と魔紋、それに詠唱によって複雑に組み立てられている。
そのすべてを同時に解除しない限り、研究棟への門は開かない。つまり、最低でも七人の魔導師がこの場にいなければならない。
そして――そのひとつでも解除に失敗すれば、その瞬間に逃れ難い死が対象に牙を剥くのだ。
ワイズマン当人さえ、日頃は(その必要もないのでそもそも実行しないのだが)開けることもなく封印している結界である。
特別な魔道器もなく解除するのは、まさに神の働きでもない限りは不可能であろう。

もっとも、普通の侵入者はそもそもこの結界を解除する作業からして始めることができない。
解除を始めようとした瞬間、ワイズマンが自ら出撃して対象を葬り去るからである。

安楽椅子に座りながら、水晶球を右手に持ち、その透き通った球体を覗き込む。
映し出されたのはイルマと亜人の姿だ。映像も音声もクリアである。

「……死に魅入られている」

ぽつり、と呟く。
亜人ではない。イルマのことだ。イルマの周囲に、無数の死霊が漂っているのが見える。
感受性が高く純粋な存在は、しばしば死霊に感応してしまうことがある。
早急に手を打たなければ、イルマは死霊に魂を魅かれてしまう。そうなれば、待っているのは死だ。
加えてイルマは戦闘によって傷つき、疲弊している。死霊にとっては絶好のカモだ。

――わたしは、どう動くべきか?
決断を迫られ、ワイズマンは身体を強張らせた。

167 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/27(土) 10:07:13.41 0.net
>>161
【承知しました。お早いお戻りをお待ちしています】

168 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/02/28(日) 13:07:47.55 0.net
地下は気温が低く、いつの間にか素足になっていたイルマには地面の冷たさが堪え、
それが感覚をさらに鈍らせていった。
辛うじて持つ弓にも力が入らない。そのときだった。

>「また会ったな、小娘」

正面に男の姿があった。自分を死の淵から救い出したあの男で間違いないようだ。
体を横に向けている。イルマはぼんやりとした意識の中で、この男がワイズマンに危害を加えようとしていることを悟った。

「止まって。ワイズマンの邪魔は、させない…!」

弓を引き、男へと矢を番える。ボロボロになった弓は辛うじて形を張るものの、
イルマの体は既に悲鳴を上げており、そこに多くの亡霊がまとわり付くと、徐々に力を奪っていった。
「…っ、あっ…!」
弓を構える手から力が抜け、ずるりと滑らせると、弓の弦が切れてそれが体を包むボロ布を巻き込んで前へとだらしなく落ちる。
落ちた弓には多くの霊が蠢き、そこに留まっている。矢で殺害された兵のものだろうか。

ただの棒切れとなった弓を落としたイルマは、裸になった上半身を隠しながら男へと詰め寄り、その両腕に縋る。
「あなたは私を助けてくれた… あなたもワイズマンも私の恩人だから… だからお願い、あの人に、ワイズマンを傷つけたりしないで…!」
そのままイルマは意識を失い、男の体にしなだれかかった。
少女の細い体からは徐々に生命の活力が失われていく。

弓へと纏わり付いていた霊の塊が徐々にイルマへと這い寄っていった。
イルマの体にできた傷痕からそれらが入り込んでいく。
意識の底に落ちていったイルマは、夢の中で自分を引き込もうとする無数の霊と戦っていた。

イルマの顔から徐々に血の気が引いていく。肉体は徐々にワイト ―死霊― へと近づいていった。

169 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/02/29(月) 06:05:09.10 0.net
少女に縋られるまま、シャドウはしばらくの間呆然と立ち尽くしていた。
本当は無理にでも彼女を問いただすつもりだった。
帝国軍はどうなったのか。ワーデルローは死んだのか。まだ見ぬワイズマンとは‥何者なのか。
少女の手が冷たい。つい先ほどの光景がフラッシュバックする。
「ワイズマン‥。それほどの男か」
纏わりつく無数の霊が嬉々として傷口に傾れ込んでいく。意識が遠のくのか、少女が身体を預けてきた。
その身体を抱きとめ、半身が裸同然な事に気づいた彼は、外套を脱いて少女に着せた。
「‥‥誉めてやるぞ小娘。この私にこの印を使わせるとはな」

シャドウは少女を横抱きにすると、この場の視線の主に向き直った。
「聞いたか」
無論、彼女に向けられた問いではない。
「この娘は、この私を恩人だと言う。矢の刺さる肩を足蹴にし、あまつさえ酷な問いを浴びせたこの私を」
少女の肉体が硬直を始める。この世ならざる者の気配が顔を覗かせる。
「あまり時間がない。この娘を助けるが‥‥いいか?」
彼は眼を閉じると、額の五芒星を少女の額に押しつけた。青白い蒸気が立ち上り、少女の身体が戦慄いた。

「ううっ‥!!」
思わず呻き声を上げたのはシャドウの方だった。
少女の中に入り込んでいた霊達が自分の身体に入り込んできたのだ。
それの数は想像をはるかに超えていた。
少女が手にかけた男達、矢に射抜かれた兵、魔物と化したワーデルロー、そしてこの空間を彷徨う‥神官や魔道師までも。
同時に霊が抱える記憶、膨大な情報が自分の記憶を揺さぶる。彼は一時自我を失った。

闇の中、何者かが順次に話しかけてくる。恨みがましい、かと思えば助けを求める‥しかし最後の声は聞き覚えのあるものだった。
『吾輩の死を――無駄にする気か?』
不意に、散り散りになった記憶が一点に集束した。五芒星が輝きを増し、彼の身体からすべての霊が弾き出された。
一部の力ある者を除き、ほとんどの霊体が虚空へと霧散する。
ゆっくりと眼を開ける。

「イルマ、と言うのだな」
少女の額を撫で、彼と同じ五芒星の印が焼き付けられているのを確認する。
「この印は護符がわりだ。二度と霊は近づかん」
シャドウはそっとイルマを横たえた。息はあるが、頬と唇は青ざめ、まるで死人のようだ。
懐から薬草を取り出し、葉を口に含ませる。エルフの聖地でしか手に入らぬ気つけ薬‥人間には少し強いかも知れない。

「いつまでそうしているつもりだ?」
膝をつき顔を上げぬまま囁く。
「この場にしかけられし七つの結界。彼等の記憶から察するに、私の力では到底不可能。だがしかし。
娘も助けず、黙ってそこに居座る気ならば‥‥力づくでも封印を解いてみせよう。どうされる、―――― 賢者殿?」

果たして勝算はあるのか。彼の口元には不敵な笑みが浮かんでいた。

170 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/29(月) 19:40:07.39 0.net
「生者とは――かくも不可思議なものか」

回廊のどこからか、声が響く。

「なぜ、自ら死ぬと分かっている選択を選ぶ?なぜ、自らの生を破棄するような真似をする?
わたしにはわからない。その愚かな判断に、果たしてどういう価値があるというのだ?」

ワイズマンが地下研究棟で語る。その声が回廊の各所に聳える柱に嵌った水晶球を介し、至るところで木霊する。

「わたしはただ、静かに過ごしたいだけなのだ。この、うら寂れた要塞で。忘れられた地下室で。
誰にも邪魔されず、干渉されず、介入されることもない時間を過ごしていたいだけなのだ……。
なぜ、その邪魔をする?わたしの施した鍵を破壊し、なにゆえこの場所を訪(おとな)う?
侵略者よ、わたしを塒から引きずり出そうとするその要求に、いったいなんの意味があるのだね?」

ふつふつと胸中にこみ上げる、久しく感じることのなかった感情を押さえ込みながら、ワイズマンは続ける。

「わたしは怒りを感じている。激しい怒りだ。
目的のために手段を択ばぬその姿勢に。住む者を蹂躙するその態度に。敬意の欠片もないその行いに。
ただし――」

そこまで言って、一旦息を吐く。溢れ出た濃紫の瘴気が、覆面代わりの袋の隙間から漏れ出てゆく。
心を律して冷静を保ち、屍術師はさらに言葉を紡いだ。

「ただし。イルマを二度まで救ってくれたことには、礼を言おう。
わたしは回復や治癒の術など使えない。彼女の身体に穿たれた傷の痛みを消すには、彼女の肉体を殺すしかない。
だが、それはしたくなかった。彼女には、出来る限り生きていてほしいからね……それは心から礼を言う。
――ゆえに」

そこまで言うと、ワイズマンは安楽椅子から立ち上がり、カツン、と杖で床を打った。
途端、ワイズマンの足許に転移の魔法陣が出現する。
ほの白く光る魔法陣がその輝きを増し、ワイズマンの肉体を研究棟とは違う場所へと転送する。
すなわち――


「亜人よ。君の願いを叶えよう」


――シャドウとイルマのいる、地下回廊へ。

171 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/29(月) 19:42:04.51 0.net
ゴウッ!

突如、無風状態であった地下回廊に突風が吹きつける。おぞましい極低温の、凍てつくような風。
禍々しい魔力を伴った風は回廊の中央、シャドウらの前方100メートルほどで渦を巻き、魔法陣を形作ってゆく。
複雑な魔紋を有した巨大な魔法陣が完成すると同時、一際強い烈風が吹きすさび――
それが弱まる頃、魔法陣の中央には漆黒のローブを纏った屍術師が佇んでいた。

――オ……ォォォオォオォオォォォ……ォォオオオオオォォォオ……

死霊のおらびが回廊に響く。ワイズマンの放つ瘴気に引かれ、集まってきた者たち。
それらを我が身の周囲に漂わせ、棚引くように舞わせながら、ワイズマンはゆっくりと一歩を踏み出した。
頭陀袋を頭にすっぽり被った、黒衣の屍術師。
その全身は魔力を秘めた宝玉や護符、力を宿した装飾品によって飾られている。まるで自らの異形を隠蔽するかのように。
全身から放たれる濃紫色の瘴気が、ワイズマンを中心として同心円状に周囲を侵食してゆく。

「亜人よ。君が外界でどんな噂を聴き、何を目当てにここへ来たのか――そんなことに興味はない。
君が誰かなど知らない。また興味もない。どこから来、どんな理由で、どのような想いを秘めてこの場にいるのかも関係ない。
ただ、わたしは自らの塒を荒さんとする者を、住民として当然与えられている権利の元に殺す。
君はこれより故郷のいかなる地位も、呼称も、立場も無関係に――」

――……ォオォオォオオオ……オオォオォオォォォオォォオォォ……!!!

亡者たちの怨嗟が一段階トーンを上げる。
絶望と苦痛を顔面に貼りつかせた死霊の群れが、今にもシャドウに襲い掛からんと揺らめく。
ワイズマンは一旦口を噤むと、僅かの間を置いてゆっくりと、殊更に厳かな口調で、

「ただ、蝿のように死ぬのだ」

と、言った。

172 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/29(月) 19:47:17.38 0.net
古の文献に曰く、屍霊術の極致とは死を操るところにあるのではない。
死を克服し、死を支配下に置き、自ら死と合一することにあるという。
つまり、自らを『死』そのものとするということ。死という現象を、意志ある一個の存在として具象化することにある。
古来より、数多の屍術師が死を克服するために研究を重ねたが、そのほとんどは失敗に終わった。

だが。

中には死に打ち勝ち、自らが死そのものと化した者もいる。
それらの屍術師は自身を肉体と霊魂に分け、霊魂を禁断の経箱に封印して永遠の命を手に入れたという。
その肉体は保持(プリザベーション)の魔法によって極低温に保たれ、朽ちることを知らず。
物質界(マテリアル・プレーン)と星幽界(アストラル・プレーン)に同時に存在するがゆえ、あらゆる刀剣を受け付けず。
死者の軍勢を縦横に操り、生と死を思うままにできた――と、書物にはある。

自ら生者である権利を放棄し、死者となる禁断の魔法。
その術式は遠い昔に禁術として喪われ、この世界に一人として知りうる者はいなくなった――はず、であった。

「……来たまえ。我が愛しき塒に足を踏み入れんと欲するならば、わたしを倒すより他に方法はない。
このベスマ要塞地下、忘れられた研究棟の主にして番人――このワイズマンを倒す以外には!」

全身から溢れ出る瘴気が濃度を増す。美しい回廊が腐食してゆく。
覆面の内側から炯々と輝く双眸でシャドウを見据えながら、ワイズマンは長い爪の生えた左手で彼を招いた。

オォ……オォオォオォォォオォオオォォォオオ……オォオォォ……!

死霊が威嚇するように虚ろな口を開き、聞くもおぞましい唸り声を上げる。
迷宮の地下に存在する隠し通路の奥には、えてして強力な魔物――いわゆるボスキャラクターが待ち受けているものだ。
自らの手に余るほどの、大いなる秘宝を手に入れたいと望むのなら。
強大な番人を倒す以外に、果たしてどんな手段があるというのだろう?

そう。

ワイズマンにとって、要塞の地上部などオマケにすぎない。
ワイズマンにとっての『要塞』とは、真に防衛すべき場所とは、すなわちこの地下研究棟。
ワイズマンにとっての要塞防衛戦は、まさに今、ここから始まるのだ。

173 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/02/29(月) 19:48:08.65 0.net
【プロフィールを更新します】

名前:ワイズマン
年齢:――
性別:男
身長:218cm
体重:無きに等しい
スリーサイズ:――
種族:リッチ
職業:屍術師
性格:隠者然としているが、侵入者には容赦しない
特技:各種屍霊術
長所:マスタークラスの屍霊術を操る
短所:打撃や格闘戦はまったくの不得手
武器:身の丈以上ある杖
防具:極低温の肉体、エナジードレイン等々
所持品:各種魔法石、魔導書、その他研究棟の魔道グッズ
容姿の特徴・風貌:覆面(頭陀袋的なもの)をかぶり、漆黒のローブを纏った猫背のアンデッド
簡単なキャラ解説:地下研究棟を自らの籠る要塞に見立て、主にして番人を自称する死者

174 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/03/01(火) 16:45:50.94 0.net
気がつくと、男によって抱きかかえられていた。
半裸の体には外套がかけられており、地面に横たえられる。
イルマは今まで自分の身に纏わり付いていた霊たちが無くなり、
また痛みからも解放されたのを感じた。
(私は…死んだの? いや、違う、まだ感覚がある…)

ここは要塞の地下で間違いはなかった。男の声が響く。

>「この場にしかけられし七つの結界。彼等の記憶から察するに、私の力では到底不可能。だがしかし。
娘も助けず、黙ってそこに居座る気ならば‥‥力づくでも封印を解いてみせよう。どうされる、―――― 賢者殿?」


>「ただし。イルマを二度まで救ってくれたことには、礼を言おう。
わたしは回復や治癒の術など使えない。彼女の身体に穿たれた傷の痛みを消すには、彼女の肉体を殺すしかない。
だが、それはしたくなかった。彼女には、出来る限り生きていてほしいからね……それは心から礼を言う。
――ゆえに
亜人よ。君の願いを叶えよう」

「ワイズマン…!」
その声のリズムから、ワイズマンのもので間違いなかった。本人が目の前にいるのだ。

イルマは外套を被ったまま、むっくりと体を起こす。裸体がまだ酷く冷える。
地下回廊に突風が吹きつける。
イルマは寒さにぶるっと体を振るわせた。

――……ォオォオォオオオ……オオォオォオォォォオォォオォォ……!!!
頭陀袋を頭にすっぽり被った、黒衣の屍術師が現れる。
(うそだ…まさか、この人が…!)
ワイズマンは瘴気を放ち、一言を呟いた。

> 「ただ、蝿のように死ぬのだ」  、と――。

>「……来たまえ。我が愛しき塒に足を踏み入れんと欲するならば、わたしを倒すより他に方法はない。
このベスマ要塞地下、忘れられた研究棟の主にして番人――このワイズマンを倒す以外には!」

ワイズマンの声が響く。イルマにこの要塞に来てからのことが走馬灯のように脳裏に浮かんでは消えた。

―――…わたしはとても……その。変わった見てくれをしているものでね。きっときみを驚かせてしまう」
―――…わかった、わかった!生き残ったら会おう、だから死ぬんじゃない!城壁から降りるんだ、早く!」

見てくれは確かに、どう見ても人間のそれではない。怪物かアンデッドのそれだ。
しかし、イルマにかけてくれた言葉はどれも本物だった。

自分を二度も死から救ってくれた男(シャドウ)にも、ワイズマンにもイルマは敵意を向けることはできなかった。
ただ、事態が早く収束して、この要塞に平穏が戻るのを待つだけ。
(お願い、早く争いを終わらせて…!)
冷たい地面に座り込み、外套を抱きしめて裸身を温めながら、イルマはただ手を組んで祈り続けた。

175 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/03/02(水) 05:18:06.27 0.net
時を同じくして、帝国の王城の門を叩く兵士の姿があった。すぐさま王のもとに伝令が入る。
「陛下!ドゥガーチの残兵が帰城しましてございます!」
「控えよ。陛下には今取り次げぬ」
脇に控える騎士団長が声を張り上げる。
「よい。その兵士を控えの間に通せ」
王は手にしたフォークを皿の脇に置いた。
「‥は‥?しかし陛下自ら出向かれずとも、我々が・」
団長の言葉を手で制し、王はつかつかと部屋に向かった。が、向かう途中の廊下で、騒ぎは起こっていた。

「助けてくれ‥!ひぃっ!うわ!寄るな!近づくなあああっっっ!!」
一見してドゥガーチの兵と解るその男は、必死に周囲の「何か」を払っている。
「落ち着け!何があった!」
騎士達が押さえつけようとするが、無茶苦茶に短剣を振り回す兵士に手を焼いている。
「下がれ」
厳かな声で騎士達に命じ、王は手の平をかざした。掌に刻まれた五芒星が青く光り‥同時に兵士の動きが止まる。
「何を見た」
兵士は気の抜けた表情で頷き、震える唇で片言の言葉を紡ぎ出した。
騎士達のどよめきが廊下を満たす。
「陛下、どうなさいます」
騎士団長の問いに、王は一点を睨んだまま表情を変えずに返した。
「兵は出さん。奴からの報告を待つ」
「‥それにしても‥デーモンとは‥一体‥?」
王は答えず、そのまま謁見の間に向かった。

謁見の間は大聖堂の御堂を模した造りになっている。
壁一面に天使の彫刻とステンドグラスがあしらわれ、玉座背面は巨匠が残した壁画が堂々たる王者の威厳を醸し出している。
「ふん。ヴェルの奴。これでもエルフの聖堂には及ばぬ‥などと」
鼻を鳴らしつつ、しかし王の表情には邪気がない。玉座正面の広間一面に描かれた魔法陣の中に足を踏み入れる。
「我が「影」。そろそろ知らせがあってもいい頃だ。今どこでどうしている」
答えはまだ返っては来ない。

176 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/03/02(水) 05:24:17.02 0.net
シャドウはワイズマンの姿を目前にし、言葉を失っていた。
まさか研究棟の主が人外であったなどと誰が予測しよう。
見えぬ筈の眼を通し網膜を焼く瘴気の渦と、地の底から沸き上がる殺気と憤怒の念が、彼の心の臓を鷲掴みにしていた。
これが本当の恐怖というものか。
翻弄されつつ‥彼は思う。
恐ろしいが美しい。禍々しく強大だが‥儚げだと。
これが人間が欲して止まぬ「不死」を探求した結果なのか。老いて死ぬ人間であるからこと成し遂げられる偉業か。
マテリアルとアストラルの両側に身を置く最強のアンデット。それがこの自分を殺すと言う。
光栄ではないか。どの道朽ちぬこの身体、あの素晴らしいモンスターにくれてやるのも悪くないと。

シャドウは一歩前に進み出た。前方を見据えたまま軽く一礼する。
「その誘(いざな)い、持てるすべての力を以て受けよう。今の私に出来得る最大の礼」

その時、心地よい祈りの声が心に届いた。すぐ後ろからだ。
『イルマ‥気がついたのか』
祈りは‥とても有難い。我が魔力の糧となる。
ふと思った。あえて「リッチ」を慕うとは‥彼女の趣味は相当に悪いと。

シャドウの半径5mにドーム型の障壁が生じた。非情に長い詠唱を必要とする時に半ば自動的に張られる魔力結界である。
すぐ近くに居るイルマもその結界の中にいる。
額の印に力を込めつつ、両の腕を広げた。五芒星が青く輝き出す。

【其処らを彷徨う数多の霊よ 魄(はく)と身体を地に失いし愛しき同胞(はらから)よ 
崇高なる魂を以て我のもとへ集え 我と願いを共にし 我と共に歩むべし 天へ還る道筋を示さん‥―――】

エルフの言葉を解する者ならば、このスペルが攻撃呪文ではなく、周囲を漂う死霊に向けられた呼びかけだと気づいただろう。
呪文詠唱はしばらく続き‥‥‥止んだ。

ワイズマンの周囲で唸り声を上げる霊達の一部が青白く輝きだした。
黒く尾を引く外見が人の形を取り始める。ゆっくりと‥シャドウの周りにその身を降ろした。その数、七体。
一見、屍術と見紛う術だが、実は違う。【浄化】と【使役】を組み合わせたオリジナルの上級魔法。
とはいえ、すべての霊にこの術が通じる訳ではない。たった今身体に入り込み、その記憶を共有したからこそ可能な技だった。
各個体毎に違う問いかけがスペルの中に含まれていた‥つまりたった今組み合わせた呪文である。
微かに透ける実体を持った霊達は、一斉に口を開いた。

「マスター。ご命令を」と若い騎士。
「やってらんねぇぜ!とっとと終わらせちまいなっ!」と髭面の神官。
「う〜ん‥‥確かあっちの結界の前で僕、死んだんですよねぇ」呑気な口調の黒衣の神官。
「あ、オレオレ。ちょっとだけ話せるけど、いい?」いきなり生前の恋人に伝令魔法を使い出す冒険者。
「あそこの結界の呪文、さっき解けたんですよ~~知りたいですか?」得意げな魔導師の娘。
「うむ!わしはあっちでしくじった!」やたら陽気な魔道騎士スタイルの老人。
「あら‥‥お久しぶり」妖艶な身体つきのダークエルフの巫女がシャドウの首に腕を回す。

口調と見た目はどうあれ、この場で命を落とした霊たちの中から選ばれた「選りすぐりの術者」たちだ。
その実力はおそらくシャドウ本人を軽く凌駕する。戦力としては申し分ないはず、なのだが‥‥

彼らはそれぞれ勝手にしゃべくり、かと思えば言い争い、挙句に方々に散ってしまった。
場に気まずい空気が漂う。
「‥‥‥人選を‥誤ったか‥?」こめかみにうっすらと汗を浮かべた彼は、すぐに気を取り直し詠唱を始めた。

【愛しき風の精霊 我が友たる御霊よ 疾風の刃を纏いてその使命を果たせ】
詠唱終了と同時に右人差し指をワイズマンに向ける。

ワイズマンの前方5mの空間に、無数の風の白刃が生まれた。
パチンと指を鳴らす。
刃はうなりを上げ、それぞれランダムな弧を描きつつ目標に向かう――――――

177 :名無しになりきれ:2016/03/02(水) 08:04:32.76 0.net
ちゃちゃっと終わらせてED入るぞ

178 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/03/03(木) 07:48:43.14 0.net
【御二方への提案ですが、これから先は私に対する決定リールはありでいいのではないでしょうか】
【曲がりなりにも敵役、ですので頃合いを見て引導を渡してください。でないと、自分で自分に始末つける事になります】

179 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/03/03(木) 10:16:16.63 0.net
【了解です。キャラの特性上難しいですが、締めに持っていけるようやってみます。】

180 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/03/03(木) 20:51:31.99 0.net
>>178-179
【承知致しました。それでは、お言葉に甘えさせて頂きます】
【ただ、せっかくの決戦?ですし、2、3ターンは戦えればと思います。すぐおしまいも味気ないですから……】
【自分勝手で恐縮ですが、お二方とも宜しければ、何卒お付き合いくださいませ】

181 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/03/03(木) 20:52:38.84 0.net
(イルマ。気が付いたのか)

奇しくも、シャドウと同じことを思った。
だが、いだく感情はまるで異なる。最初に感じたのは羞恥、そして後悔だった。
イルマが自分に会いたがっていたのは知っている。生き残ったら会おう、と約束したことも覚えている。
しかし、本当に自分の姿を見られることになろうとは、まるで考えてもいなかった。
イルマの方を見たくなかった。彼女の驚く顔を、自分に向けられているであろう嫌悪の表情を見るのが怖かった。

(きっと、幻滅したろう)

そう感じる。
今夜の戦闘中、彼女は一貫して自分を深く信頼してくれていた。――けれど、それももう終いだ。

『ソモソモ人間デスラナイ者ヲ相手ニシテイル暇ハナイノデナ…』

ワーデルローの変質したデーモンは、ワイズマンを見てそう言った。
ワイズマンはもう、数百年も前に人間をやめている。
死の軛から逃れ、流転する生死の輪廻から脱却する代わりに、ワイズマンは人間としての要素をすべて捨て去ったのだ。
それは誰から言われたわけでもなく、自ら望んでおこなったこと。自分自身で選んだこと。
だが。――でも。

(……さびしい)

そう感じずにはいられなかった。
人界への未練など、俗人への興味など、遠い昔に捨て去ったはずなのに。
孤独こそが何にも勝る平穏であるのだと、数百年間信じ続けてきたはずなのに。
のこのこと塒を出た自らの行いに憤りを感じ、イルマに怯えられることに恐怖を感じ。
今までの関係が崩れ去ることに哀しみを覚えるのはなぜだろう?
恐らく今夜最後の戦いとなるであろう場に臨み、再びひとりとなることに躊躇を感じるのは、なぜなのだろう。

(しかし。……しかし、だ)

未練は断ち切る。今一度孤独に還り、我が身を世俗から切り離す。
そうしなければならない。そうしておかなければならない。
なぜなら。自分は人々から忌避される者。石もて追われ、人間社会から放逐された者。

――バケモノなのだから。

182 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/03/03(木) 20:54:56.74 0.net
(詠唱と印のみで、この回廊にいる死霊どもを浄化し従えようとするとは……)

シャドウの紡ぐ呪文を耳にしながら、内心感嘆する。
本来は大規模な儀式が必要な魔法である。それをろくな準備もなしに短時間で編み上げるとは、驚かされる。
が、あくまでそれは真の効果を発揮するならば――の話。
それぞれ好き勝手に散って行ってしまった霊たちを一瞥するも、ワイズマンはそれらを無視した。
仮に霊たちが戻ってきて、殺された恨みをワイズマンにぶつけてくるようなことがあったとしても。
こちらが遅れを取るとはまったく思っていない。自分は死を統べる者なのだ。
生前ワイズマンに勝てなかった者が、死後に勝利する道理などあるわけがない。

>愛しき風の精霊 我が友たる御霊よ 疾風の刃を纏いてその使命を果たせ

シャドウの次なる詠唱。直接的な攻撃だ。鋼をも切断する風の白刃。
――しかし。

《御名に誉れあれ――我らが神の御使いよ、集い、鎧いて、我が身を守れ!》

詠唱と共にワイズマンの周囲に展開された光の結界が、風の刃の悉くを防御し無力化する。
高位の僧侶が使用する、上位神聖魔法の防御呪文であった。

「これが……君の持てるすべての力か?だとすれば、侮られたものだ」

全身から瘴気を噴き出し、一歩、また一歩とゆっくり歩を進めながら、ワイズマンが告げる。

「わたしをまんまと塒から引きずり出して、宝に王手をかけたと思っているのかね?
わたしさえ倒すことができれば、宝は自分のものだと――?
それは大きな誤りだ。君は自ら死地に足を踏み入れたに過ぎない……蜘蛛の巣に絡まった羽虫のように」

ゆっくりと、前方に両手を突き出す。

「引き返す機会は幾度もあったはずだ。生き残る機会も。
だが、君はそのすべてをふいにした。愚かな欲望のために、自身の生命を捨てる選択をした。
君はこれから死ぬ。だが、失意の死ほど無為なものはない――よって、最後に見せてあげよう」

ワイズマンの身を飾る宝玉や腕輪、数多くのタリスマンがまばゆく輝く。回廊が鳴動するほどの、膨大な魔力。

「存分に体感していきたまえ。君の欲した『秘宝』の力を!」

183 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/03/03(木) 20:58:06.49 0.net
ワイズマンの纏うゆったりしたローブが、自らの放つ瘴気と魔力の風によって大きくはためく。
袖が翻り、痩せ枯れた二の腕までが露になる。

めき、ぴき、ぱきき……

前腕部が不自然に蠢き、腕に無数の亀裂が走る。何かが腕の表面に現れる。
それは、ただの亀裂ではなかった。唇を、歯を、そして舌を備えた、本来生物の顔にあるべき器官。
『口』だ。
無数の口がワイズマンの両腕に出現し、何かを喋ろうとわななく。

《憤怒、傲慢、大食、姦淫、嫉妬、貪欲、怠惰!現世すべての悪徳よ、逃れること能わぬ原罪よ!魔槍となりて我が敵を滅せ!》
《雷霆招来!焼き尽くせ、焦土と化せ!雷光は我が力なり!》
《右手に天秤、左手に剣。神聖なる浄化の力もて、すべての邪悪よ退け!おお、神の国は此処に在れり――!》

ワイズマンの腕に出現した幾つもの口が、それぞれまったく異なる種類の呪文を解き放つ。
暗黒魔法によって作られた、酸鼻極まる悪の呪力を纏った七本の巨大な槍。
精霊魔法によって風の上位精霊が解き放った、すべてを焼き尽くす稲妻。
神聖魔法によって紡がれた、敵を跡形もなく消し去る浄化の閃光。

それらは勿論、ワイズマンが発動させたものではない。ワイズマンはあくまで屍術師であり、死霊魔術以外は知らない。
だが、暗黒魔術師の、精霊使いの、聖職者の死体と魂魄を支配し、それらに魔法を唱えさせることはできる。
これもまた死霊術の奥義。遠い過去に伝承の絶えたはずの叡智だった。

そう。

ベスマ要塞のどこかには、忘れ去られた研究棟が存在する――
その噂は事実だ。だが、その研究棟に秘宝がある、という話は誤りである。
そこにあるのは『秘宝』ではない。
あるのは『秘法』――すなわち。

死を克服し、死者を操る禁術を極め、その禁断の秘法を脳中に収めたワイズマンこそが。
ベスマ要塞の研究錬に存在するという宝、なのだ。

184 :クレイトン ◆3Way0sR/2U :2016/03/03(木) 23:57:36.13 0.net
べズマ要塞の地下で繰り広げられる死闘…。

その死闘を他所に、クレイトンは一人、要塞の外壁に上り、周囲の状況を確認していた。

ワイズマンの事態集束宣言を聞いた彼は、他のメンツを探すべく、イルマが守っていたはずの城壁に上ったのだが、幸か不幸か行き違いになったのである。
当然、彼はワイズマンが地下にいる事など知ら無い。
っと言うか地下研究等への行き方をまず知ら無い。

「………先帰ったのか?」

ぼりぼりと頭をかきながら間抜け極まる事を言うクレイトン。
視界を眼下に落とすと、そこには原型をとどめない無残な血肉の塊と、爆槍の硝煙が立ちこめ、この戦いの凄惨さを物語っている。

「ほっとくと疫病になりそうだな」

異臭を放つ死体がごろごろとその辺に転がっている今の有様を見て、クレイトンはそう思った。
気持ちが悪いだとかそう言う感情は特にわかない、里ではこんなこと年に数度、盗賊が出る度にあった事だ。
だが、今回は数が多く、片付ける人間も少ない。
この無数の屍を、自分と、イルマと、ワイズマンで片付けねばならないのだ。
これは骨が折れるどころの騒ぎではない。
最悪、疫病対策で要塞を放棄しなければならないだろう。

「……いやぁ、魔法使いが何とかしてくれっかなあ」

そこまで考えて、もう一度ワイズマンが何かしらの術を使えばこの死体が自分で穴を掘って埋まるくらいの事はするんじゃないかという事を、クレイトンは思いいたった。
まだまだこの要塞にいても大丈夫そうである。

「そうとわかればこうしちゃいられねえ、戦利品を回収しておこう」

疫病の心配はとりあえず考えなくていい事に思い至ったクレイトンは、兵士達の死体から金品と使える武器、防具を回収する作業に移る事にした。
イルマやワイズマンは回収を始めていないようだが、拾った物を並べて、後で皆で分ければいいのである。

「そうと決まればさっそく降りるべ降りるべっと……おっと、こんなとこにもあらぁ」

さっそく下に降りて死体漁りを始めようとしたクレイトン目に、シャドウによって無残に氷漬けにされた衛兵たちの氷漬けの死体が映った。
身なりのいい兵隊達であり、装備もいい物をつけている。

「一応の用心のために…失敬…っと、固いな」

衛兵の氷漬けの手から、生き残った敵兵が現れた時の護身のために剣を剥ぎ取ろうとするクレイトン、だが、衛兵は死後硬直か何かで、剣を強く握っていて、剥がすのは難しそうである。

「もういらねえだろうが……しょうがねぇ、指がもげるの見るのも嫌だし」

中々衛兵の手から剣をもぎ取れない事に嫌気がさしたクレイトンは、仕方なく衛兵の腰につけたもう短剣を奪い、自分の腰に装着する。
金細工が施された、高そうな短剣だなぁと、クレイトンは思った。

「さあて今度こそ……いや、やっぱ一回断った方がいいかや…」

今度こそ下に降りて死体漁りを始めようとしたクレイトンだが、やはり他の面子が気になったようである。
少なくともワイズマンは無事なのはわかるが、イルマはどうしたのだろうか?
怪我しているのに自分だけのんきに宝探ししていては何だか申し訳が無い。
そう思ったクレイトンは、要塞内を探索してイルマ達を探す事にした。

…勿論、彼は今二人がシャドウと命のやりとりをしているだろうなどとは、微塵も考えていない。
頭にあるのは、この後の死体漁りと、それによってどれだけ金品を得れるかと、そして、新しい人形の構想についてだけである。

【お待たせして申し訳ありません、クレイトンは最終決戦に間に合いそうにないので、無視して進めててください】

185 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/03/05(土) 14:38:05.49 0.net
>【其処らを彷徨う数多の霊よ 魄(はく)と身体を地に失いし愛しき同胞(はらから)よ 
崇高なる魂を以て我のもとへ集え 我と願いを共にし 我と共に歩むべし 天へ還る道筋を示さん‥―――】

男――シャドウの詠唱が終わると、一斉に霊たちが蠢いた。
>【其処らを彷徨う数多の霊よ 魄(はく)と身体を地に失いし愛しき同胞(はらから)よ 
崇高なる魂を以て我のもとへ集え 我と願いを共にし 我と共に歩むべし 天へ還る道筋を示さん‥―――】

ワイズマンの前方5mの空間に、無数の風の白刃が生まれる。
「避けてっ…!」

>《御名に誉れあれ――我らが神の御使いよ、集い、鎧いて、我が身を守れ!》

詠唱と共にワイズマンの周囲に展開された光の結界が、風の刃の悉くを防御し無力化する。

めき、ぴき、ぱきき……
ワイズマンの肉体が、さらに変化する。

イルマは恐怖で目を思わず背け、歯が震えさせた。
「ワイズマン…どうし…て、こんな…」

魔法が炸裂し、猛烈な風によってイルマの外套が煽られる。
同時に全裸となったイルマも吹き飛ばされた。
「きゃっ…」
辛うじて大きな石柱へとしがみ付く。そこから肌へと冷たい感触が伝わっていく。
体が冷えていくのを感じた。

最後まで見守ろう、とイルマは思った。
もう自分は、彼らの一部なのだから… 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


186 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/03/06(日) 04:36:07.10 0.net
ベスマ要塞に眠る秘宝とは何か。この回廊に至るまでのシャドウの考えはこうだ。
魔道の総本山における秘宝と言うからには当然、「黙示録」の類だろうと。記録の媒体は石版か宝珠(オーブ)か。
それが奥の研究錬に隠されているのだと。


風の精霊を行使するスペルを唱え、術を発動したその時だった。

>御名に誉れあれ――我らが神の御使いよ、集い、鎧いて、我が身を守れ!

白刃が立てる鋭い音が、まるで羽虫が網にかかる時のような唸りを上げ‥消えた。一時の静寂が空を満たす。
「‥なに!」
思わず叫んだ。背に冷たいものが走る。
彼が驚いた理由は二つ。
一つ。こちらの詠唱終了とほぼ同時の詠唱だった、つまりワイズマンは古代エルフ語を理解している。
二つ。今のが神の力を借りた神聖魔法である。
一つ目はまだ解る。異種族の古代語を知っていれば、魔法戦では優位に立てる。高位の魔導師ならば必須科目。
だが‥神聖魔法‥‥だと‥?
‥使えぬ筈だ。【闇】に身を置く者が【光】など。対消滅、或いは反動が生じ、己自身の存在すら危うくなる。
彼は「矛盾」が嫌いだった。彼の300年に渡る魔法探求は「矛盾」を解くため、と言っても過言ではない。
だがワイズマンは考える時間を与えない。

>これが……君の持てるすべての力か?だとすれば、侮られたものだ

冷たい重圧がこちらにゆっくり歩を進めるのが解る。思わず後ずさる。

>引き返す機会は幾度もあったはずだ。生き残る機会も だが、君はそのすべてをふいにした。愚かな欲望のために

じわり‥と近づく死の気配。ワイズマンが口にする言葉の一つ一つがやたらと胸に突き刺さる。

>君はこれから死ぬ。だが、失意の死ほど無為なものはない――よって、最後に見せてあげよう
>存分に体感していきたまえ。君の欲した『秘宝』の力を!

声も出せずに息を呑む。『秘宝』が――――――――ワイズマン自身だと‥‥?

187 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/03/06(日) 04:39:33.11 0.net
床が、壁が、天井が音を立てて揺れ動き始めた。
ワイズマンの甚大なる魔力が起こした振動だろう。立っているのがやっとだ。
『‥イルマは無事か?』
何故か少女の事が気にかかる。充満する魔力のせいか、彼女の気配を察知できない。祈りの声も聞こえない。
耳に入ってきたのは今まで聞いたことのない奇異な音。ドラゴンの幼生が硬い殻を破り生まれてくる‥そんな音。
続いて起こる3つの詠唱。

>憤怒、傲慢、大食、姦淫、嫉妬、貪欲、怠惰!現世すべての悪徳よ、逃れること能わぬ原罪よ!魔槍となりて我が敵を滅せ
>雷霆招来!焼き尽くせ、焦土と化せ!雷光は我が力なり
>右手に天秤、左手に剣。神聖なる浄化の力もて、すべての邪悪よ退け!おお、神の国は此処に在れり――

異なる3種の声音がそれぞれ暗黒、精霊、神聖の魔法呪文を紡ぎ出す。
なるほどワイズマンは自分の口以外に口があるのだ。そう言えば先ほどの詠唱も、ワイズマンの声と違っていたと合点がいく。

――ゴオオオオオオオオオッッッッッ・・・・・!!!!!!!

魔力による激しい突風がシャドウとイルマを襲った。

>「きゃっ…」

「イルマ!!」思わず名を叫ぶ。後ろ手で彼女を探すがどこにも居ない。後退しつつ手さぐりで柱に触れる。
イルマはそこにしがみついていた。腕を掴んで引き寄せる。手の平が柔らかい何かに触れ‥彼女が一糸纏わぬ姿であるのに気づく。
『‥‥イルマ?』
当然か。裂けた布切れを無理に着ていたのだ。外套ごと吹き飛ばされたのだろう。
内心頭をかかえる。だから着換えろと‥‥せめてパンツだけでも‥‥‥‥‥‥言ってなかったか。
病み上がりの身体だ。冷えは死を招く。だが外套を探しに行く余裕はない。
暖気の魔法で温めるのがいいのだが、彼は【火系】の術が不得手だった。
『仕方ない』
彼は彼女を抱きかかえたまま戦闘態勢に入った。断わっておくが、あくまで「仕方なく」だ。
死なれたら困る。今は‥まだ。

急ぎ防御の為の呪文詠唱に入った。術の内容を気取られぬよう、スペルをより難解なものに置き換える。

【濁音と共に来たれ 揺らぎを与えしものよ 地に降りたち速やかに集え 天を統べる龍の如く】 

前方に薄く張る氷の防御壁が出現した。
雷光だけは防げよう。7つの槍はすべては防げずとも、短剣に魔法処理を施せば弾けるかもしれない。
――――しかしあの「浄化」は‥?‥アンデッドではない生命体に対し、どんな効果があるのか‥?
やれる事をやるしかないと空いた手で懐の短剣を探り‥あろうことか取り落とした。

『しまった!!』

雷光が回廊内を眩しい光で覆い尽くした。地を裂く音が氷の壁に阻まれ消滅する。
だがその氷壁も暗黒の槍によっていとも簡単に砕け散った。槍がシャドウとイルマに襲いかかる。
咄嗟にイルマを庇い床に伏せたその時‥

188 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/03/06(日) 04:47:10.51 0.net
シャリーーーーーンン‥‥‥‥‥‥‥‥‥

鈴の震える極めて静かな音。槍は消えている。

シャドウとイルマの眼の前に、半透明の黒い人影が立っていた。
色とりどりの宝石をあしらったアミュレットを身に付けた、露出度高めのダークエルフが振り向いた。
「‥あなたも‥世話が焼けるわねぇ」
フワリと宙に浮き、愛おしそうにシャドウの手を取る。
「ちゃんと「命令」なさい。貴方の「言葉」がなければ、私達は動かない」

いつの間にかワイズマンの行く手を阻むように、残り六体の魔導師達が立っている。
黒衣の若い神官が「サービスですよ?」と言いつつ錫杖を降ろす。彼が無効化したのだろうか。

巫女はシャドウの黄金色の眼をじっと覗きこんだ。
「その眼。意地張ってないで、ちゃんとなさい。【代償】だなんて決めつけるからいけないのよ」
「‥え?」
一度閉じ、うっすらと眼を開ける。生前妻であった巫女の姿がはっきりと見える。
高山の残雪のような銀の髪、褐色の肌、昔の彼女の姿そのままだ。
「‥死ぬつもり?貴方には「この子」と共に生きる道もあるのに‥」
巫女はイルマを一瞥し、悲しげに目を伏せる。
「いや‥これは‥」
非常に誤解を招く図ではあったが、言い訳する余裕は何処にもない。今は悠長に世間話をしている場合ではないのだ。
シャドウは軽く顎で合図を送った。巫女が頷く。魔導師達が一斉にこちらを見た。

【誇り高き七人の御遣い達よ! 直ちにこの場の結界を解除せよ!】

≪≪≪≪≪≪≪ イエス、マスター ≫≫≫≫≫≫≫

七体の魔導師がワイズマンを囲むように散開した。呪文の詠唱が、聖歌隊の合唱のごとく回廊内に響き渡る。
彼等の願いは我を同じ。すなわち7つの結界を解き、禁断の地に踏み込むこと。彼等は無念を抱え永き時を彷徨っていた。
互いに情報を交換し、呪文と魔紋を解読していたのだ。おそらく‥失敗はない。

すかさずシャドウも呪文を唱える。

【黄金(こがね)の壌 青の雫 緋の焔(ほむら) 色なき颯(はやて) 確たる杖と知恵を持つ精霊達よ】
【古の盟約に基づき我に従うべし かの漆黒の覇王そこに在りき 汝その槍振るうべからず】

契約を交わした地水火風の精霊を呼び出す召喚術。彼等の仕事を邪魔されたら元も子もない。
倒す必要はない。ただ‥とめてくれればいい。

189 :シャドウ ◆xGPJmmLbMQ :2016/03/06(日) 04:59:52.76 0.net
>180
【2,3ターンと言わず20ターンでも‥いや冗談ですが、彼も帰ってきたことですし、急がず行きましょう】
>184
【御帰りなさい。そんなつれない事言わず、一発ぐらいど突いてってください。遠慮は御無用です】

【あらためて御三方、よろしくお願い致します。】

190 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 11:40:04.83 0.net
でもイルマとクレイトンは長引くと対応に困るたろうし〆は早い方がいい

191 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 17:10:04.39 0.net
そりゃそうかもだが新しい敵来なかったら終了だろ?
戦闘中だとか言ってる場合じゃない
積極的に絡むべきだと思うがな

192 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 18:21:35.86 0.net
◆◇◆ 重 要 告 知 ◆◇◆


なりきりネタ板TOPの板ルールに

http://tamae.2ch.net/charaneta2/
>この板はキャラクターになりきり、レスのやり取りを行うための掲示板です。
>なりきり形式ではない創作の投稿は創作発表板でどうぞ。


創作の投稿は創作発表板向けとルールが明記されました。
なりきり行為より創作の意味合いが強いTRPGはこの板ではなく創作発表板向けのスレということになります。
従って板のルールに沿い、今後は創作発表板に場を移してお願いします。


創作発表板
http://hayabusa6.2ch.net/mitemite/

193 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/03/06(日) 19:39:04.13 0.net
魔術的縫合によって腕に移植した屍人の口は、単なる口腔ではない。
そこには口の持ち主の魂魄と知識が同時に封印されており、ワイズマンの意思で自在に魔法を唱える。
縫合によりワイズマンの肉体と融合した口の数は、両腕を合わせて12。
つまり、ワイズマンは最大で12種類の呪文を同時に発動することができるのだ。
先の三種などは、まだまだ本気とは言い難い。明らかに加減している。
勿論、シャドウに配慮してのことではない。この地下回廊と、そしてイルマのためだ。
全力を出せば、この地下回廊のみならず地上の要塞部までもが瓦礫と化してしまうだろう。
まだ、今のワイズマンにはそれを考えるだけの分別があった。

――しかし。

「!?」

覆面の内側で、ワイズマンは瞠目した。
敵が柱にしがみついていたイルマを強引に抱き寄せ、なおも戦闘を続けようとしたのだ。

「……そ……」

漆黒のローブを纏った身体がわなわなと震える。絞り出すような、呻くような声で、ワイズマンは言った。

「その手を!離せエエエエエエエエエエエエエエッ!!!!」

怒号。と思えば次の瞬間、颶風を撒きながら矢のような速度でシャドウへと迫る。
シャドウはイルマの身体を気遣い、瞬時に生命を奪う威力の魔法から彼女を庇ったのだろう。
だが、そんなシャドウの行為が、ワイズマンには

『イルマを盾にして戦おうとしている』

ように見えたのだ。

ゴウッ!

それまでのゆったりとした物腰から一転、瞬く間に間合いを詰める。左掌を大きく開いて、シャドウの胸板を狙う。
『負の接触(ドレイン・タッチ)』――
高位のアンデッドは、ただ触れるだけでも対象に死を齎す。触った瞬間に負のエネルギーを生者の体内に注ぎ込むのだ。
とはいえ、格闘戦など全くできないワイズマンの攻撃である。避けるのは難しくないだろう。
だが、万一かすりでもすれば。たちまち重篤な倦怠と疲労が彼を襲うに違いない。

「イルマを……離せ……亜人……!!」

炯々と輝く双眸で、ぎろりとシャドウを睨みつける。濃い瘴気が全身から溢れ出る。
と、そこでシャドウの使役する亡霊たちの声が聴こえた。

194 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/03/06(日) 19:42:50.58 0.net
>誇り高き七人の御遣い達よ! 直ちにこの場の結界を解除せよ!
>≪≪≪≪≪≪≪ イエス、マスター ≫≫≫≫≫≫≫

亡霊たちの呪文が回廊の高い天井にまで響く。
ギリリ、とワイズマンは奥歯を噛みしめた。ふつふつと湧き上がる怒りが身を焦がす。

「亜人!亜人!!亜人!!!亜人!!!!亜人!!!!!わたしから生者を奪い、死者を奪い、
さらには我が寝所までも奪わんと欲する者よ!きさまは……どれだけ厚顔に!貪婪に!!
このわたしからすべてを奪い取っていくつもりなのだ!!!
唯一この場所を拠り所とするわたしに――たったひとつの安息さえ与えないつもりかァァァァァァァァッ!!!」

ゴバァッ!!

闇色の怒気と共に、魔力が放たれる。振り撒かれる瘴気のあまりの濃さに、同属性であるはずの低級死霊が蒸発する。
魔力を伴った濃い瘴気は、死霊たちの支配と集中を乱す。彼らの結界解除の詠唱の完成も遅れることとなろう。

《黄金の壌 青の雫 緋の焔 色なき颯 確たる杖と知恵を持つ精霊達よ――!》
《古の盟約に基づき我に従うべし!より強壮なる主に膝を折り 新たなる固き絆結ばん!弱きは滅び、強きは栄えなり!》

シャドウが精霊召喚の詠唱を始めると同時、ワイズマンの腕の口も同様の詠唱を口にする。
四代元素の精霊はより強い術者に引かれる。が、ワイズマンの元へ現れたのは『地』と『火』だけだった。
『水』『風』はシャドウの方へ現れるだろう。
全て奪い取ってやろうと思ったが、それはうまく行かなかったらしい。
だが、それならそれで構わない。

「混沌の峰より出ずる五つの言霊よ、我が求めに応じその力を束ねよ!――複合大魔法!」
《此れぞ竜をも屠る巨獣の牙 噛みつけ穿て 群がり屠れ 聖餐の贄は我が前に在りき!》
《暗黒神よ!我が祈りに応えその力を現界させ給え 大いなる密約に則り 敵する者に等しき破滅を与えよ!》
《炎熱の守護者 日輪にも似たるその輝きよ その御手によりて等しく万象を滅却せん!》
《圧潰せよ! 見えざる神の働きは此処に すべてを押し潰し等しく均さん!》
《岩塊よ、石筍よ、世界に横たわりし大地母神の子らよ 我が意に従え!波の如く起ち 蚕の如く侵すべし!》

両腕に出現した五つの口が、それぞれ異なる新たな魔法を発動させる。
だが、今度はばらばらではない。巨大な群狼の牙を、暗黒神の漆黒の衝撃を、炎の上位聖霊の獄炎を、
すべてを押し潰す強力な重力の働きを、海嘯のように隆起し迫り来る岩塊を、ひとつに束ねた強力な破壊の波動だ。
その威力は先程の魔法の比ではない。死霊たちが防御障壁でも張らない限りは、死は免れ得まい。

195 :ワイズマン ◆YXzbg2XOTI :2016/03/06(日) 19:44:39.86 0.net
「ただ殺すだけでは飽き足らん!きさまはここの死霊どもの仲間入りさえさせん、跡形もなく消滅させてくれる!
その肉体も!魂魄も!この世にきさまが在ったという痕跡さえも!跡形もなく!!」

複合魔法を発動し終わっても、休みはしない。すぐさま印を結び、次の魔法を発動させようとする。
イルマを奪われ、死霊までもが自分の敵に回った。
この上、たったひとつだけ残った自らの安息の地までも奪われるようなことは、何があっても避けねばならない。

シャドウに対して放った魔法は、いずれもそれぞれのジャンルの最高位魔法である。
その威力は凄まじく、単発でも今夜襲来したドゥガーチ軍程度ならば消し炭にする威力を誇っている。
当然、その魔力消費量も激しい。身振りと詠唱だけで、道具や儀式を使わなければ尚更である。
そして、そこにワイズマンの誤算があった。

「……!ぅ……ぐ……」

数百年前に止まったはずの心臓を刺すような、突然の激痛。ワイズマンは思わず呻いた。
痛みというものをとっくに捨て去ったはずの肉体が、悲鳴をあげている。疲労を感じている。

(これは……。どうしたことだ……?)

すぐに察しはついた。――魔力の消耗。
魔的縫合によって、ワイズマンは一度に複数の魔法を唱えることができる。最大12人分の魔法が同時に使える。
だが、あくまでその原動力となる魔力はワイズマンひとりのもの。
使う魔法が強力なら強力なだけ、その分ワイズマンの魔力は急激に消費されてゆく。

ワイズマンはあくまで学究であり、碩学であり、本来前線で戦う存在ではない。
それが、シャドウの行いによって激怒し、我を忘れた。自らの魔力の限界値を計算に入れることを忘れた。
それは単純な、しかし致命的な過ちだった。

「……時間が……ない……。早く……決着を……!」

死者だというのに大きく肩で息を繰り返し、憔悴しながらも、ワイズマンは真っ直ぐにシャドウを見据えた。
戦う。倒す。勝つ。
自分自身を守るために。今まで培ってきた、すべてのものを守るために。
それが例え、イルマに忌み嫌われる結果となろうとも。

196 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:40:21.13 0.net
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200 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:42:17.72 0.net
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201 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:42:48.90 0.net
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204 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:44:20.31 0.net
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     /   ヽr- ヘ ! """     辷癶,| / リ  今日は何食べたい?
    ,      |:! ヘ       、"" /ル
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205 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:44:51.49 0.net
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206 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:45:20.58 0.net
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207 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:45:52.67 0.net
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208 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:46:26.16 0.net
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209 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:46:58.02 0.net
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210 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:47:26.77 0.net
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213 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:49:05.74 0.net
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214 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:49:43.57 0.net
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217 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:51:26.83 0.net
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     ,  /^レ|  kィぅ卞z, 乂|  /ト|、 |
     ,   { rハ  |弋シ    リ/Jイ_ | `/i |
     /   ヽr- ヘ ! """     辷癶,| / リ  今日は何食べたい?
    ,      |:! ヘ       、"" /ル
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218 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:52:01.97 0.net
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     /   ヽr- ヘ ! """     辷癶,| / リ  今日は何食べたい?
    ,      |:! ヘ       、"" /ル
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219 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:52:55.74 0.net
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220 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:53:29.19 0.net
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221 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:54:14.69 0.net
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     ,  /^レ|  kィぅ卞z, 乂|  /ト|、 |
     ,   { rハ  |弋シ    リ/Jイ_ | `/i |
     /   ヽr- ヘ ! """     辷癶,| / リ  今日は何食べたい?
    ,      |:! ヘ       、"" /ル
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222 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:54:53.31 0.net
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223 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:55:28.02 0.net
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224 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:56:13.47 0.net
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226 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:57:50.22 0.net
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227 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:58:33.54 0.net
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228 :名無しになりきれ:2016/03/06(日) 23:59:29.34 0.net
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230 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:01:55.04 0.net
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231 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:02:32.25 0.net
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232 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:03:16.00 0.net
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233 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:04:49.21 0.net
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234 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:05:25.52 0.net
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     ,   { rハ  |弋シ    リ/Jイ_ | `/i |
     /   ヽr- ヘ ! """     辷癶,| / リ  今日は何食べたい?
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235 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:06:12.17 0.net
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     /   ヽr- ヘ ! """     辷癶,| / リ  今日は何食べたい?
    ,      |:! ヘ       、"" /ル
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236 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:06:53.28 0.net
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237 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:07:42.62 0.net
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238 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:10:43.29 0.net
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      ,'   | i  |/  レ  トハ/イハ.|   |
     ,  /^レ|  kィぅ卞z, 乂|  /ト|、 |
     ,   { rハ  |弋シ    リ/Jイ_ | `/i |
     /   ヽr- ヘ ! """     辷癶,| / リ  今日は何食べたい?
    ,      |:! ヘ       、"" /ル
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 イ     |/      ',ヘ __ γ/_j__r  ヽ、      .|[]|
  i  i     ! |         l  ^ ≧-ュ: : :≧、   丶    |::::|
  |  |   人∧       |    ー丶ヽ: : ハ    l  ィニL;;--ュ、
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  |ハ ! | |ハ | ヾ|     |      ヽ    j://          -く
.  ヽ! | | .リ丶 l     l      ゝ ィ '´     _ ┬┬- ´
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        ヽ丶 !      ', > "        / ′    | |
         \ヘl     l       イ ハ /      | |
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239 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:11:18.19 0.net
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     /   ヽr- ヘ ! """     辷癶,| / リ  今日は何食べたい?
    ,      |:! ヘ       、"" /ル
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240 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:11:53.81 0.net
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241 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:12:27.45 0.net
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242 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:13:39.11 0.net
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     ,  /^レ|  kィぅ卞z, 乂|  /ト|、 |
     ,   { rハ  |弋シ    リ/Jイ_ | `/i |
     /   ヽr- ヘ ! """     辷癶,| / リ  今日は何食べたい?
    ,      |:! ヘ       、"" /ル
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 イ     |/      ',ヘ __ γ/_j__r  ヽ、      .|[]|
  i  i     ! |         l  ^ ≧-ュ: : :≧、   丶    |::::|
  |  |   人∧       |    ー丶ヽ: : ハ    l  ィニL;;--ュ、
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  |ハ ! | |ハ | ヾ|     |      ヽ    j://          -く
.  ヽ! | | .リ丶 l     l      ゝ ィ '´     _ ┬┬- ´
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        ヽ丶 !      ', > "        / ′    | |
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243 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:14:09.95 0.net
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246 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:18:59.33 0.net
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247 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:21:23.13 0.net
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248 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:21:56.43 0.net
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249 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:22:38.19 0.net
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250 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:23:29.77 0.net
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251 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 00:48:43.76 0.net
a

252 :イルマ ◆7JXFoe6d/k :2016/03/07(月) 00:59:35.40 0.net
「やめて――― !!」

その怪物のような姿をむき出しにし、多くの霊を操るワイズマン、
エルフの古代魔法を使役し、膨大な魔力をぶつけるシャドウ。

両者の戦いは熾烈さを増し、ぶつかり合う場所では激しい爆発が何度も起こる。
霊が嘆き、蠢き、苦しむ。
イルマは弾き飛ばされた後、シャドウによって一度抱えられた。

シャドウが次の魔法を放つと、イルマは再び地面に放り出される。
イルマは涙を流して懇願した。
全部私のせいだ。
私がここに来て、帝国の大軍を迎え撃ち、多数の犠牲者を出した。
私がみんな殺した。だから、その兵士のみんなだけでなく――

ワイズマンも!シャドウも!自分を助けてくれた優しい人たちが…!!!
だから――

「ワイズマン、もう嫌なの。私が、止める!!――――!!」

ボウッ、ゴゴゴゴゴゴ…!!!!

イルマは突っ込んだ。小さな体で裸のまま、二つの膨大な魔力のぶつかり合いに飛び込んだ。
イルマの小さな肉体に魔法が炸裂し、肉が裂け、焼け焦げ、それは竜巻のように回転しながら空間の端へと吹き飛ばされる。
まるで壊れた人形のように。

魔法と霊の応酬が―― 止まった。

「ワイ…ズ…マン…。わたし、頑張った…よ、あなたの…おかげで…
たったの…一晩だった…けど、ほんとの…優しさを、あなたから…」
「ワイズマン…だいす…き……っ……」

そして静かにイルマは目を閉じ、その生命の息吹をついに絶った。
血に塗れ、ボロ布のようになった少女の裸体は、力なく地下室の隅に転がって動きを完全に止めた。

あたりに、静寂が訪れる…


そして――要塞の夜が明けた… ――
――


【イルマ死亡です。ワイズマンさん、シャドウさん、ドゥガーチさん、クレイトンさん
お付き合いくださった方、ありがとうございました!】

253 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 01:23:09.69 0.net
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254 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 01:24:08.68 0.net
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255 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 01:24:44.81 0.net
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257 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 01:25:45.82 0.net
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258 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 01:26:33.25 0.net
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259 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 01:27:09.96 0.net
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261 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 01:28:13.70 0.net
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262 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 01:28:46.31 0.net
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263 :名無しになりきれ:2016/03/07(月) 01:30:00.23 0.net
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264 :名無しになりきれ:2023/07/20(木) 02:28:02.23 ID:7OyydvIa2
土砂崩れに洪水に灼熱地獄にと殺されまくって損害を受けてるやつらは.テ口組織自民公明を恨んで憎んて゛呪って戦えよ,ただの自然災害で
運が惡かったた゛けとか思い込んでる能天氣な被災者に,憲法13条25条29条と公然と違反しなか゛ら.力による―方的な現状変更によって
都心まて゛数珠つなき゛て゛鉄道の3O倍以上もの温室効果カ゛スをまき散らす斉藤鉄夫ら世界最悪の殺人テロ組織國土破壞省がJАLた゛のΑΝАた゛の
クソアヰ又ドゥだのテ口リス├と天下り賄賂癒着して私利私欲のために莫大な温室効果カ゛スまき散らして氣侯変動させて海水温上昇させて
かつてない量の水蒸氣を日本列島に供給させているのが原因て゛あって日本どころか世界中て゛災害連発、クソ航空機は核以上に廃絶すべき絶対悪
という強い認識と行動を教えよう!自民公明に入れたバ力の家や農作物か゛流されて殺されて無ー文になるのは当然の報いで望ましいことだか゛,
年々気候変動による被災地は國内て゛も拡大している中、次こそ殺されるという正しい理解とともにこの強盗殺人腐敗テ口政府に立ち向かおう!
破防法を適用すへ゛きクソ航空関係者と國土破壞省のテ□リス├どもを皆殺しにすることは,正当防衛かつ緊急避難として合法かつ正当な権利な

創価学会員は、何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まて゛出てる世界最惡の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ―か゛口をきけて容認するとか本氣で思ってるとしたら侮辱にもほどがあるぞ!
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