メカと超能力と学園モノ！ part3

名無しになりきれ

これは今からそう遠くない未来の物語。
科学が今よりも発展し、そして『超能力』という新たな力が発見されて間もない時代。
この世界をどう生きるかは君次第。日常を謳歌するのも、平和の為に戦うのも、野望の為に悪を働くのも構わない。
そして、その為の力を君は持っているだろう。それは炎や雷を操ったり、空間移動や念力のような超能力かも知れない。
あるいは空を飛ぶ為の鋼の翼や最先端の機械の鎧、粒子の剣や光線銃のようや最先端の武器かも知れない。
選択肢は幾らでもある。さあ、新たな世界に足を踏み入れよう―――！！

狂咲学園(くるいざきがくえん)、次世代技術開発学科……それがここの名だ。
次世代技術、と銘打ってはいるが、やってることは超能力開発から最新鋭の兵器開発まで様々だ。
むしろそれらを複合的に研究開発し、新たな技術の礎にしようと言う試みも盛んに行われている。
所属する学生や教師、研究員の種類も多種多様。
古武道をロボット開発に応用する学生や、最新鋭機のロケットを超能力で飛ばせないかと魔改造するマッドサイエンティストなどなど。
ここには潤沢な研究資金に優秀な研究員、世界最高の教育が揃っている。やろうと思えば何でも出来る環境だ。
超能力の試験体として強さを極めるも良し、次世代型の兵器開発に勤しむも良し、大抵のことは許可される。
建物は研究棟の他に教育棟、兵器試験場、学生寮などがある。
学生や教師、その他研究員であれば、まずは適当なテンプレートに沿ったプロフィールを作成し、身分証明となる暗号を名前に添え提出することが望ましい。
あとは他の分野の研究員と交流するなり、試験運用としてバトルを行うのも自由だ。