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中日春秋(朝刊コラム)2015年3月6日
- 1 :キャップが欲しくて ★:2015/03/07(土) 04:32:59.64 ID:???*.net
- 中日春秋
ニュースの言葉遣いにもお国柄があって、英米の報道ぶりで目立つのは、「納税者」という言葉を実によく使うことだ
▼日本の新聞なら、「経営危機に陥った銀行を政府が国有化」と書くところを、「…銀行を納税者が救済する」と表現する。
原発事故後に東京電力が実質国有化されたことを、英紙は「日本の納税者は東電を救わざるを得なかった」と書いていた
▼なるほど「公費投入」「政府の支援」と報じるより、「納税者が…」と伝える方が、その金の出所が結局は私たちの懐であることが明確になる。
「代表なくして課税なし」との言葉に象徴されるように、納税者意識の高まりが議会制民主主義を育んできた。そんな歴史がにじんだ言葉遣いなのだろう
▼いま国会では、政治とカネをめぐる論議が続いている。政府の補助金を受け取る企業が、首相ら多くの国会議員に献金をしていた。
言い換えれば「納税者の代表として税の使い道に目を光らせるべき人々が、納税者に助けを乞う会社から金をもらっていた」という問題だ
▼政治資金規正法は原則的にそういう献金を禁じているが、議員が「その会社が補助金を受け取ったとは知らなかった」場合は違法とはならない。随分大きな穴の開いた規制の網だ
▼私たちは「納税者の代表」に法を作る権限も託している。網の穴を繕うのに十分な針も糸も渡してあるはずなのだが。
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2015030602000107.html
- 2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/10(火) 02:48:18.89 ID:kY9EJc4f0.net
- う
- 3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/25(水) 20:04:19.03 ID:ETUy2pqJ0.net
- てす
- 4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/06(水) 17:51:00.27 ID:dDn3tTs50.net
- a
- 5 :名無しさん@お腹いっぱい。 [NL]:2015/07/04(土) 19:39:46.73 ID:/d00ym0h0.net
- なるほど
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