【ドラゴンズニュース】大きかったＲマル残留…球団はバックアップも強化

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大きかったＲマル残留…球団はバックアップも強化

このオフ、球団は外国人補強によるバックアップを強化した。投手は先発のロメロ、野手はビシエド、アルモンテの残留が早々と決定。Ｒ・マルティネスとも２年契約で合意した。キューバ代表の活動があるためチーム合流など見通せない部分はあるが、ブルペンに欠かせない右腕だ。

　米大リーグ・レンジャーズに流出したロドリゲスの穴埋めも素早く手を打っていた。ドミニカ共和国出身の左腕ルイス・ゴンサレス（２７）の獲得を今月６日に発表。メジャー経験はないものの、与田監督も視察したドミニカのウインターリーグで奪三振率の高さと安定感を示した。

　さらに育成としてモイセ・シエラ外野手（３１）と契約。今年はメキシコでプレーしたものの、昨年はナショナルズで２９試合に出場。２０１２年の６本を含む、メジャー通算９本塁打を放っている。ドミニカのウインターリーグでも目下リーグ３位の出塁率３割９分５厘を記録。与田監督も「支配下にする日も近いのでは」と見ている。

　キューバ代表の右腕ヤリエル・ロドリゲス（２２）も育成で獲得した。キューバから派遣の育成捕手Ａ・マルティネスは来季３年目となる。

　外国人は支配下がすでに５人、支配下に「近い」シエラもおり、チーム事情に柔軟に対応する。

2019年12月22日