【長崎】「微妙」な大浦署マスコット　人気浮上へ策を練る

ひひひめ ★

長崎県警大浦署（長崎市）に今秋、２体の公式マスコットキャラクターがデビューした。
パンダの安（あん）ちゃんとクマの心（しん）くん。
双子の姉と弟という設定だが、大きな体のせいか、どこか冷たそうな目のせいか、子どもたちの反応はなんとも微妙……。
担当の署員は、かわいい動きでカバーして人気浮上をもくろむ。

初仕事は１０月末、署での防犯・交通安全教室。
大浦保育園の園児２２人の前に登場すると、「ん？」「あ？」と、園児たちの間に微妙な空気が漂った。
少し距離を置き、拍手もまばら。
教室が終わると、２体には目もくれずパトカーへ。
ほろ苦いデビューとなった。

１２月１３日には市内のスーパーマーケットの前で、地元の幼稚園児と詐欺への注意を呼びかけた。
恐る恐る近づく園児たちの様子を見ていた引率教諭は思わず、「あなたたち控えめねえ」とつぶやいた。
孫を見ようとかけつけた長崎市の中尾つぼみさん（６７）は「かわいいけど、もうちょっと目が垂れてた方が……」と感想を漏らした。

昭和を思わせる素朴なデザイン…

写真：コミカルな動きで子どもたちの心をつかもうとする安ちゃん（右）、心くん
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20191223002792_comm.jpg

以下ソース：朝日新聞　2019年12月24日03時00分
https://www.asahi.com/articles/ASMDK4CXBMDKTOLB00L.html

【長崎】「微妙」な大浦署マスコット 人気浮上へ策を練る

【長崎】「微妙」な大浦署マスコット　人気浮上へ策を練る