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金沢美大所蔵の宗教美術品、キプロスに引き渡しへ 母国返還求める声考慮
- 1 :ひよこ ★ :2020/03/19(木) 01:34:51.55 ID:CAP_USER9.net
- https://mainichi.jp/articles/20200318/k00/00m/040/288000c
毎日新聞2020年3月18日 20時36分(最終更新 3月18日 21時19分)
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/03/18/20200318k0000m040307000p/6.jpg
金沢美術工芸大が収蔵する「イコノスタシスの王門」(板材、テンペラ)=同大提供
金沢美術工芸大(金沢市)は1995年に購入し、所蔵するイコン(宗教画)「イコノスタシスの王門」を地中海のキプロス共和国に引き渡すことを決めた。20世紀半ばに起きたキプロス紛争の際に持ち出されたと主張する同国からの依頼があり、大学は国外に流出した文化財を母国に戻す国際的な流れや両国の友好関係などを考慮したという。
金沢美大によると、作品は1775年の制作とされ、教会の祭壇部分と一般信者の席を隔てる門の一部。高さ177センチ、幅85センチの板材にテンペラで彩色され、上部には大天使ガブリエルが聖母マリアにイエス懐妊を伝える「受胎告知」、下部にはキプロスの聖人の姿が描かれている。キプロス北部の教会にあったものとみられる。
同大は学生らに色彩や技法の研究に活用してもらおうと、1995年にオランダ・ハーグの画商から約1400万円で購入。校内で展示していたが、同年末に同大を訪れた別の画商が作品を盗品だと主張。その後、キプロスの関係者を名乗る人物らから無償返還を主張されるなどし、公開を取りやめていた。
2019年8月にはキプロス政府から日本の外務省を通じて正式に引き渡しの依頼があった。同国では、1960年の独立を主導したギリシャ系住民とそれに反発するトルコ系住民などによるキプロス紛争が発生。キプロスはこの混乱のさなかに作品が持ち出されたとしている。これまでの管理費や引き渡し費用を負担する意向を示していて、同大は学内で議論を重ね、教育研究審議会などが引き渡しを決めた。
文化財の国外流出を巡っては、近年母国への返還を求める声が高まっている。日本は2002年、文化財の不法な輸出入を禁止する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の条約を批准している。
同大は16日の金沢市議会総務委員会で決定内容を報告。担当者は「教育・研究目的で合法的に購入したものだが、友好的に引き渡すことに決めた」と話す。今後はキプロスと調整し、4月以降に作品が渡される。【日向梓】
- 2 :名無しさん@お腹いっぱい。 [US]:2020/03/19(木) 01:42:50.61 ID:DqCzrMcO0.net
- せめて売却にしろよ。
- 3 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2020/03/19(木) 02:29:00.06 ID:A4R2r+1I0.net
- >>2
一方日本は死ぬほど無償返還してもらってるぞ世界中から
- 4 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2020/03/19(木) 05:08:51.82 ID:rSa/XYXc0.net
- キプロスの関係者を名乗る人物
- 5 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2020/03/19(木) 08:38:02.05 ID:WumlaF/f0.net
- >>1
どうせ倉庫に無造作にしまわれて忘れ去られるか、売られて終わり
- 6 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2020/03/21(土) 08:29:11.56 ID:BJRE6j3q0.net
- 画商2人がグルだな。
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