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事務局長「廃棄すればバレない」リコール署名偽造初公判、検察が指摘 [ひよこ★]

1 :ひよこ ★ :2021/09/24(金) 14:57:20.26 ID:CPRlVBbw9.net
https://mainichi.jp/articles/20210924/k00/00m/040/069000c

毎日新聞 2021/9/24 12:34(最終更新 9/24 12:42) 957文字




https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/09/24/20210924mpj00m040007000p/9.jpg
初公判を終え、弁護士会館を出る「愛知100万人リコールの会」事務局長の田中孝博被告(右)=名古屋市で2021年9月24日午前11時19分、兵藤公治撮影

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反(署名偽造)の罪に問われた署名活動団体「愛知100万人リコールの会」事務局長、田中孝博(60)と、次男で塗装工、雅人(29)両被告の初公判が24日、名古屋地裁(板津正道裁判長)であった。

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/09/24/20210924k0000m040039000p/9.jpg
「愛知100万人リコールの会」事務局長、田中孝博被告らの初公判の傍聴券を求めて並ぶ人たち=名古屋地裁で2021年9月24日午前8時59分、兵藤公治撮影

 起訴内容の認否で田中被告は「弁護人から説明してもらいます」と述べ、弁護人の弁護士は「公判準備中のため」として認否を留保した。雅人被告も弁護士が答える形で「客観的事実については争わない」とする一方、「共謀共犯、構成要件などについては留保する」と述べた。



 起訴状によると、田中被告らは2020年10月下旬、佐賀市内でアルバイト3人に、愛知県内の有権者71人分の署名を代筆させたとされる。

 検察側は冒頭陳述で、田中被告が20年9月30日の段階で署名が6000人余りにとどまったことから偽造を企てたと指摘。雅人被告に対し、愛知県から離れた場所で名簿を購入するよう指示し、東京の名簿業者から80万人分のデータを購入させたと主張した。



 田中被告は署名を書くための人を集めようと、広告関連会社の当時社長だった山口彬被告(38)=同法違反罪で在宅起訴=に依頼。山口被告からは「代筆はダメですよね」などととがめられたが、田中被告は「署名は戻ってくるので、廃棄すればバレない」などと説得し、協力を得たことを明らかにした。

 この日の裁判を傍聴しようと、名古屋地裁前では開廷前から多くの人が列を作った。名古屋地裁によると、用意された38の傍聴席に対し、傍聴希望者は306人に上り、抽選が行われた。



 事件を巡っては、愛知県選挙管理委員会が今年2月、提出されたリコール署名約43万5000筆のうち、83%に当たる約36万人分が無効の疑いがあるとする調査結果を発表し地方自治法違反容疑で刑事告発した。県警は県内64自治体の選管に保存されていた署名簿を押収。関係者の聴取を進め、5月と6月、田中被告ら4人を同容疑で2度逮捕。名古屋地検は田中、雅人両被告のほか、広告関連会社前社長の山口被告を在宅起訴した。

 田中被告は逮捕前の取材に「署名代筆は提出前の準備行為」「法定数に達しなかった署名は本来、審査されないもの」と署名偽造の意図はなかったと語っていた。【道永竜命、藤顕一郎】

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