東京８区で石原伸晃氏が第一声「演説前に初めて文句つけられた」／衆院選 [ひよこ★]

ひよこ ★

https://www.iza.ne.jp/article/20211019-CDXP6WVDPVNW7AU6JYC5DTS3RQ/
2021/10/19 14:37

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出陣式で支持者らとグータッチする自民党の石原伸晃元幹事長=１９日午後、東京都杉並区（撮影・梶川浩伸）

衆院選が公示となった１９日、東京８区では立候補した自民党の石原伸晃元幹事長（６４）が杉並区役所前で第一声をあげた。出陣式には杉並区の田中良区長（６０）や朝日健太郎参院議員（４６）をはじめ、支持者ら約６００人が集まった。

石原氏が演説を始める直前、通行人の女性が大きな声でやじりながら通過。石原氏は静かにやり過ごすと、衆院議員を１０期務めてきたとしたうえで「演説を始める前に文句をつけられたのは今回が初めて」と一言。

続けて「自分の主張と相いれない者は排除するのが当たり前だと思っている人が政権だけ取ろうとやっている」と野党共闘を厳しく批判した。

また朝日氏は、「（永田町では）『石原伸晃も今回は危ないぞ』と、そういう声がひしひしと寄ってきている」と東京８区が激戦区になっていることを指摘し、支持者らに結束を訴えた。

同区では「打倒石原氏」を目指し、れいわ新選組の山本太郎代表（４６）が今月８日に出馬表明。しかし活動を続けてきた立憲民主党の吉田晴美氏（４９）側が反発したことで撤回し、比例東京ブロックでの立候補を１６日に改めて表明した。同区では吉田氏と日本維新の会の笠谷圭司氏（４１）が立候補している。