太田光、選挙特番での暴走を「ＴＢＳや制作陣は止められない。それこそ俺への礼節を欠くから」 [ひよこ★]

ひよこ ★

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2021年11月7日 12時38分スポーツ報知

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太田光

　お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光と田中裕二が司会を務めるＴＢＳ系「サンデージャポン」（日曜・午前９時５４分）に生出演。番組冒頭、太田は１０月３１日に放送された同局系選挙特番「選挙の日２０２１」での自身の態度を謝罪した。

　太田は選挙特番にスペシャルＭＣとして出演。小選挙区での苦戦が伝えられていた自民党の甘利明氏に「ご愁傷さま」と発言。当選直後の同党・二階俊博氏に「いつまで政治家を続けるつもりですか」と質問するなどして、ネット上で「態度や言葉遣いが失礼」、「太田の話が長すぎる」など大炎上していた。

　この日の番組では、選挙特番の一部映像を流した上で太田への批判の言葉を紹介。この件について、コメンテーターで出演のテレビプロデューサー・デーブ・スペクター氏は「太田さんの芸風を今さら言っても意味がないと思うんですよ。ツッコんだところも面白いところも確かにありました」と話した上で「ポジション的にあの番組に起用した方が悪いんですよ、はっきり言って」と制作側の責任に言及した。

　これに対し、太田は「僕があまり偉そうに言えたあれじゃないんですけど、言わせてもらうと、ＴＢＳ側は僕に再三、言葉や態度に気を付けて下さいとか、政治家の話を聞いて下さいとか、散々、注意は入っていたんです。ただ、それは僕の暴走なんですよ」と返答。

　「全部のテレビがそうだけど、テレビ（放送）が始まる前は制作者側のものだけど、いざ、生放送が始まっちゃったら出演者のものなんです。これはどうにもできないんですよ。制作陣はそこで止めるなんてできない。それこそ、俺に対する礼節に欠けることだから」と説明した。

　デーブ氏がさらに「分かっていたはずのＴＢＳが起用したのが問題なんですよ。それを予想できたはずなんだから」と追及すると、太田は「分かってないですよ。打ち合わせはしたけど、まさか、俺があんな無礼なことするとはって。あそこまでとは思わないですよ、誰も」と答えた。