玉川徹氏、新幹線放火未遂事件に「アピール性を感じる」 [ひよこ★]

ひよこ ★

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2021年11月9日 9時9分スポーツ報知

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テレビ朝日

　テレビ朝日の玉川徹氏が９日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）にスタジオ生出演した。

　番組では、８日午前８時４０分頃、熊本県の熊本―新八代駅間を走行中の広島発鹿児島中央行き九州新幹線「さくら４０１号」（８両）で男が火を点けようとして現行犯逮捕された事件を報じた。

　列車は、乗客が車内の非常ブザーを鳴らし、緊急停車した。車掌が３号車で煙を確認。乗っていた男が液体を床にまき、ライターでレシートに火をつけて投げたとみられるが火は燃え広がらず、乗客１４１人にけがはなかった。新八代駅に車両を移動させた後、同県警八代署員が現住建造物等放火未遂容疑で福岡市博多区の無職三宅潔容疑者（６９）を逮捕した。

　ＪＲ九州によると事件当時、３号車には約３０人の乗客がいた。乗客の１人が三宅容疑者を説得すると、三宅容疑者は暴れる様子もなく、おとなしくしていたという。調べに容疑を認め、「（東京の）京王線の車内で乗客が火をつけた事件をまねた」と供述。熊本駅から乗車し、八代広域消防本部によると、通路側の座席と三宅容疑者の衣服の一部が焼けたという。

　京王線の事件をまねたという今回の事件について玉川氏は「京王電車の事件、新幹線の事件も供述を聞くと絶望があるんですよね。ただ、絶望が社会的な絶望に見えるんです」と指摘した。

　続けて「京王線の容疑者の場合もジョーカーの格好をしているわけです。あの犯罪を犯すのに、あの格好をする必然性は特にないわけです。そうすると、ものすごく悪い形でのアピール。最悪のアピールという感じに見えるんです。勝手に自分１人でってことじゃなくて、見て欲しいというか、何か訴えているつもりというか、大変迷惑なんですけどね。そういうふうなものを感じる」とした上で「今回も新幹線の中で人がいっぱいいるところでこういうことをやっている、と。そういうことから非常に社会性とアピール性を感じるんです」とコメントしていた。