【映画】役所広司、主演作品の米アカデミー賞国際長編映画賞受賞に意欲「ここまできたら〝アレのアレ〟が欲しい」 [XUZUO★]

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役所広司、主演作品の米アカデミー賞国際長編映画賞受賞に意欲「ここまできたら〝アレのアレ〟が欲しい」

俳優、役所広司（６８）が５日、東京・南麻布のフランス大使館で行われた横浜フランス映画祭（３月２０～２４日、みなとみらい２１地区を中心に開催）のラインアップ発表会見に出席した。

先月２３日に公開中の主演映画「ＰＥＲＦＥＣＴ　ＤＡＹＳ」（ヴィム・ヴェンダース監督）が第９６回米アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされてから、初の公の場。

昨年５月にフランスで開催された世界３大映画祭の一つ、カンヌ国際映画祭では同作で最優秀男優賞を受賞しており、「ボンジュール、ヨコハマ」とユーモアたっぷりにあいさつ。横浜フランス映画祭の特別アンバサダーに任命され、「この大役にものすごく緊張しています。一人でもたくさんの人に映画に触れていただきたいという思いで参加させていただいた」と背筋を伸ばした。

米アカデミー賞の授賞式は３月１０日（日本時間１１日）にロサンゼルスで開催される。役所は「ノミネートまでいけばいいと思ったけど、人間は欲深いので『ここまできたら〝アレのアレ〟がほしいよね』とスタッフと言っている」と、プロ野球・阪神の岡田彰布監督（６６）の〝名言〟を引用して受賞に意欲を見せた。
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