ライゼクス「おや？」アルバトリオン「よぅ神様、遊びに来たぜ」

名も無きハンターHR774

ライゼクス「フッフッフ、客とは珍しいね」

アルバトリオン「アンタの首を貰いにきた。早速だが、大人しくその玉座をこの俺に寄越してもらうぜ。アンタにはこの俺の野望の為に死んでもらう、神だろうが知ったこっちゃない。いざ、覚悟！」

ライゼクス「ふーん、それってこの我に対する叛逆と、捉えていいのかな？」

アルバトリオン「ま、そういうことになるな！くらえ、エスカトンジャッジメント！！！」

ライゼクス「愚かな下等生物め。神たるこの我に本気で勝てると思っているのか…全く」

ライゼクス「超越神力」

アルバトリオン「何！？俺様のエスカトンジャッジメントが無効化された！？そんなばかな！」

ライゼクス「悪いね、我には弱点というものは当然だが存在しない。だって、神だからね。神に弱点などない！では、こちらのターン」

アルバトリオン「…！」

ライゼクス「我が神聖なる歌声の前に消え散るが良い！聴け、其方に捧げる死のレクイエムだ」

アルバトリオン「何？歌だと！？」

ライゼクス「我は問う　生命の意味を♪
我は問う　生命の像を♪
今、誕生させよう　新たな歌を♪

それは生命の連鎖　海の音色♪
生命の共鳴　大地の呼応♪
生命の解放　陽の調和♪
それは全てを繋ぐ歌♪」

アルバトリオン「ぐっ！何だこの歌声は！音が実体化している！？歌声によって俺以上の超常現象を起こしてやがる！あの歌は一体なんなんだ！？どうなっている！？くそ、まるで近づけない！」

ライゼクス「これは生命の旋律　海の声♪
生命の節奏　大地の鼓動♪
生命の和声　陽の息吹♪
これは全てを歌う歌♪

全ては語る♪
求める意志と心に♪
全ては奏でる♪
想像する意思と想いに♪
新たな歌は己の中に♪」

アルバトリオン「ぐわぁぁぁぁぁぁ！！！（大ダメージ）」

ライゼクス「おやおや、もう終わりかね。まだまだ我のライブコンサートは始まったばかりなのに。まあいいや、これに懲りたらもう二度とこの我に喧嘩を売るなんて愚かでバカな事はやめるんだな」

アルバトリオン「くっくそぉぉ！！」

ライゼクス「じゃあトドメ刺しておくね」

アルバトリオン「何！？まだ待て！」

ライゼクス「もう遅い！この我に楯突いた罰を受けるがよい！」

ライゼクス「エスカトンジャッジメント！！」

アルバトリオン「ウワァァァァァァァァァ！！！！（断末魔の叫び）」