■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ニホンウナギは「高さ46メートルの滝」を登れることが判明 [きつねうどん★]
- 1 :きつねうどん ★:2020/07/10(金) 12:30:06 ID:CAP_USER.net
- https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/07/20200708123156.png
夜間に垂直の壁を昇るウナギの稚魚/Credit: 九州大学
東アジアに広く分布する「ニホンウナギ」は、海で生まれ川で成長する回遊魚です。
5〜6センチほどの稚魚が海から川に移動し、河川内で10数年かけて約1メートルまで成長します。ところが、70年代からその数が減少しており、2013年には環境省のレッドリストにて絶滅危惧指定されました。
その主な原因は、ダムや堰の建設です。
巨大なダムや堰がウナギの遡上を阻むことで、成長場所として重要な河川への移動が困難になっています。
ところが今回、ニホンウナギが、鹿児島県・網掛川にある高さ46メートルの龍門滝を登って上流まで移動していたことが、九州大学の研究により明らかになりました。
全高46mの滝を「うなぎのぼり」!
ニホンウナギは、エラの他に皮膚呼吸ができるため、体と周囲が湿ってさえいれば陸上でも移動可能と言われています。
しかし、ダムや滝が高くなるほど、遡上の成功率は低下することが分かっていました。今回の龍門滝は、高さ46メートル、幅43メートルに達し、ニホンウナギが登れる高さではありません。
ところが、網掛川の各ポイントでニホンウナギの生息数を調べたところ、比較的頻繁に龍門滝を突破していることが判明したのです。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/07/20200708123349.png
網掛川中流にある「龍門滝」/Credit: 九州大学
また、龍門滝上流にいるウナギを調べてみると、小さな稚魚から大きな成魚まで幅広く見られました。
ニホンウナギは、サイズが大きくなるほど移動活性が落ち、ひとところに留まるようになります。そのため、龍門滝を遡上するのは、若齢のウナギに限られるようです。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/07/20200708123336.png
ニホンウナギの分布図/Credit: 九州大学
さらにウナギの遡上には、ダムや滝の高さだけでなく、壁面の状態が大いに関係していました。
龍門滝の壁面は、ほぼ垂直であるものの、デコボコした亀裂や湿り気のおかげでコケが繁茂しており、ウナギが昇りやすい条件を満たしていたのです。
このことからウナギは、ダムや堰が高くても壁面に起伏と湿り気があれば遡上可能で、逆に、低くても壁面が乾いて凹凸がなければ登れないものと思われます。
研究チームは「この結果を応用して、ウナギの遡上に適した魚道を設置することで、上流への移動を促し、種の減少を止めることができる」と述べました。
今後は遡上の成功率やルート、所要時間などを詳しく調べることで、魚道に必要な条件を解明していく予定です。
研究の詳細は、7月7日付けで「Ichthyological Research」に掲載されました。
Japanese eels, Anguilla japonica, can surmount a 46-m-high natural waterfall of the Amikake River system of Kyushu Island, Japan
reference: 九州大学 / written by くらのすけ
https://nazology.net/archives/64333
- 2 :Ψ:2020/07/10(金) 12:34:50 ID:OZuB+dLB.net
- あゆもね
- 3 :Ψ:2020/07/10(金) 12:37:57.47 ID:lLBGbKgc.net
- 東アジア全体に生息してるのにニホンウナギっておかしいやん
そんないいとこ取りするならコロナも日本肺炎でいいじゃん
- 4 :Ψ:2020/07/10(金) 12:46:35.84 ID:X2nbaZE3.net
- 鯉の滝登りって実は下に鯉が泳いでただけで上ってたのは鰻だったんじゃないかなと昔考えたことあったけどマジかよ
- 5 :Ψ:2020/07/10(金) 12:49:54.74 ID:+FDeBK1X.net
- >5〜6センチほどの稚魚
俺の最高時と同じくらいのサイズだw
- 6 :Ψ:2020/07/10(金) 12:53:05.56 ID:z3gOSUU0.net
- これは滝を登ってるんじゃなくて
岩登りをしてるんじゃないか
- 7 :Ψ:2020/07/10(金) 12:53:18.68 ID:dyGJdusJ.net
- あの形と泳法が、
最大の推力をもたらす方法なんだろうな。
自然がお手本。
遠い未来の船は魚型が主流になってるのかも。
- 8 :Ψ:2020/07/10(金) 12:57:41.62 ID:lEXpohyX.net
- やっぱりダムが日本の河川を殺してるのか
- 9 :Ψ:2020/07/10(金) 13:05:27 ID:0wKvJE1Y.net
- うなぎが滝を登ることは古くから知られていたこと。
鯉の滝登りというが鯉では滝がある場所は登れない。
昔の中国人が落差の勢いに逆らって鯉が登ったところからこの伝説が生まれた。
むしろ、鯉の滝登りよりもうなぎの滝登りのほうが現実的かもしれない。
- 10 :Ψ:2020/07/10(金) 13:52:22.26 ID:7jp7AqGD.net
- ヨジノボリという魚がいる。ヨシノボリだった;
- 11 :Ψ:2020/07/10(金) 14:58:54 ID:LolYt4ho.net
- >>2
あゆはムリだろ
ゆるい魚道作ってやらんと
- 12 :Ψ:2020/07/10(金) 15:07:46.66 ID:7yLSUCmB.net
- むかし山の中でキャンプしてて急に大雨になったことがある。
小便しようとして外に出たら森の中でうなぎに出食わした。
あいつら山の中通ってダム迂回するぞ。
- 13 :Ψ:2020/07/10(金) 15:08:34.19 ID:ywU+of5X.net
- ヒョロいおっさんがいかついおっさんに背負い投げされて「鯉の滝登りじゃー」つって女湯の方に投げ込まれた話なら聞いた事ある
from岸和田
- 14 :Ψ:2020/07/10(金) 19:46:59.23 ID:Ew6eI6YS.net
- https://i.gzn.jp/img/2009/02/05/thai_police_fake_crush/CrashWarningMaeRim3LR_m.jpg
https://www.chintai.net/wp-content/uploads/2014/08/img_012.png
- 15 :Ψ:2020/07/10(金) 19:59:15.75 ID:Ot2SZ6hp.net
- https://www.chintai.net/wp-content/uploads/2014/08/img_012.png
https://rr.img.naver.jp/mig?src=http%3A%2F%2Fimgcc.naver.jp%2Fkaze%2Fmission%2FUSER%2F20140717%2F83%2F876703%2F34%2F293x269xea950e14b1627be8a4715b4f.jpg%2F300%2F600&twidth=300&theight=600&qlt=80&res_format=jpg&op=r
- 16 :Ψ:2020/07/10(金) 23:06:37.81 ID:wKBPp6ef.net
- 昔棚田の石垣の隙間から鰻を釣ってた。
総レス数 16
6 KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver.24052200