穂乃果「ごらく部？」

名無しで叶える物語

ことり「うん。詳しくは知らないんだけど、この高校にそういう名前の部活があるらしいんだよ」

穂乃果「ごらく部・・・娯楽って、一体何すんの？」

海未「活動内容とかははっきりとは分かりません。何せ学校側の承認を得ていないみたいですわ」

穂乃果・ことり「ですわ？」

　海未「っ（ｺﾎﾝ　得ていないらしいですからね。」

穂乃果「へぇ～でも、そのごらく部って普段どこで活動してるの？」

ことり「離れの建物の使われなくなった茶道部室らしいよ。ほら、ウチの学校何年か
　　　　前に茶道部が廃部になって、部室が使われてないから…」

穂乃果「そうなんだ…（そもそも茶道部なんてあったんだ）」

　海未「部室を不法占拠しているみたいですし、これは生徒会として注意すべきですね…
　　　　ちょっと私達だけで見に行ってみましょうか？」

穂乃果「え、あ、穂乃果は別にいいけど…」

ことり「わたしも特に予定ないから大丈夫」

　海未「決まりですね。それでは二人共、早速茶道部室へと行きましょう」