ことり「穂乃果ちゃんにパイ投げしたい」

名無しで叶える物語

海未「パイ投げ、ですか？」

ことり「うん♪明日穂乃果ちゃんのお誕生日会でしょ？
でも、穂乃果ちゃんって勘が良くてすぐ気がついちゃうから……」

希「ワンクッション挟んで、穂乃果ちゃんをびっくりさせたいってこと？」

ことり「そういうこと♪どうかな？とっても楽しいと思うんだけど」

絵里「そうね……」

凛「それすっごくおもしろそー！凛は賛成にゃー！」

希「うちも賛成！テレビで見たときから、一回やってみたかったんよ」

にこ「にこは反対。生クリームとかもったいないし、片付けも大変じゃない」

真姫「確かに、サプライズしたいって言うなら他にもやりようがあると思うケド」

花陽「う～ん、難しいね」

海未「ああでも、穂乃果が昔「全身ケーキ塗れになりたい！」って言ってましたし、案外喜んでくれるかもしれませんよ？」

真姫「文字通りケーキ塗れにしなくてもいいでしょ」

海未「それもそうですね……」

「「「う～ん」」」

ことり「あ、じゃあ量は生クリーム1箱分。片付けもことりがやるから、それじゃダメ、かな？」