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穂乃果「うそ…これが?」

1 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:47:45.03 ID:XiFd+MSI.net
バイトから帰ったら落ちてたので立て直す

2 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:49:02.96 ID:XiFd+MSI.net
ゼットン「…」ピロロロロ

穂乃果「あなた…ホントにゼットン?」

ゼットン「」コクリ

穂乃果「(どう見てもコスプレしてる女の子にしか見えないよ…)」

穂乃果「(その前に何で私の部屋にゼットンがいるんだっけ)」

ゼットン「あの」

穂乃果「!?」ビクッ

ゼットン「!?」ビクッ

穂乃果「あ…ど、どうぞ」

ゼットン「お腹がすきました」ピロロロロ

3 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:50:11.47 ID:XiFd+MSI.net
ゼットン「…」モグモグ

穂乃果「(普通にトースト食べてる…)」

穂乃果「ね、ねぇ…ゼットン」

ゼットン「何でしょうか?」モグモグ

穂乃果「あなた…どうやってここに来たんだっけ?」

ゼットン「気がついたらここに…」モグ

ゼットン「ごちそうさまでした」ピロロロロ

穂乃果「あ、うん」

4 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:50:43.58 ID:XiFd+MSI.net
穂乃果「お母さんになんて説明しよう…いつ間にか怪獣がいましたーとか言っても信じないよね」

ゼットン「?」

穂乃果「う〜ん…あ!」

穂乃果「ゼットン、あなたは私の友達って事にしてくれない?」

ゼットン「友達…ですか。別に構いません」ピロロロロ

穂乃果「ほんと?良かった〜」

穂乃果「じゃなくて!!」

ゼットン「?」

穂乃果「怪獣がここにいたら街を壊されちゃうよぉ!!」

ゼットン「それは大変ですね」

5 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:51:42.01 ID:TVNC26uD.net
ゴミスレは立て直さなくていいです

6 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:51:52.37 ID:XiFd+MSI.net
穂乃果「(この子、自分が怪獣だって自覚してない!?)」

ゼットン「あの…」

穂乃果「あ、穂乃果でいいよ」

ゼットン「穂乃果さん、怪獣が街を壊すことが出来るとでも?」

穂乃果「当たり前じゃん!!私何度も見てきたんだから!!テレビで」

ゼットン「それはテレビの話だからです。実際はそんなことできません」

ゼットン「1兆度の火の玉とか、出せるわけないじゃないですか。もし出せたとしたら私の身体どうなってるんですか」

穂乃果「ま、まぁ確かにそうだけど…」

7 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:52:29.26 ID:XiFd+MSI.net
コンコン

雪穂「お姉ちゃーん?誰かいるのー?」

穂乃果「雪穂!?」

ガチャリ

雪穂「お母さんが呼んで…」

ゼットン「…」ピロロロロ

雪穂「」

ガチャリ

オカ-サ-ン!!ナンカヘンナヒトガイル-!!

穂乃果「雪穂!ちが…」

ゼットン「へ、変な人…」ショボン

穂乃果「ああっ!ゼットンは変な人じゃないよっ!!立派な宇宙恐竜だよ!!」

ゼットン「ふふ…そうですよね。私のどこに恐竜要素があるのかわかないですもんね」イジイジ

穂乃果「面倒だなぁ!ゼットン!!」

8 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:53:43.54 ID:Y+13hc3K.net
穂乃果が未知と遭遇すると大体可愛いことになる

9 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:56:19.86 ID:TQyh6GBl.net
荒しのせいで落ちたんか
支援

10 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:58:10.23 ID:XiFd+MSI.net
〜リビング〜

穂乃果「…と、言うわけでございます」

ほのママ「…雪穂、何か言う事あるんじゃない?」

雪穂「ごめんなさい」

ゼットン「いえ、私が変だと言うことは自覚していますから…」

ゼットン「えぇ…ほんとに…」イジイジ

ほのママ「ほらやっぱりショック受けてるじゃない」

穂乃果「ちょっと面倒くさい子だから大丈夫だよ」

ゼットン「…」ピロロロロ

11 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 01:58:41.43 ID:XiFd+MSI.net
穂乃果「お母さん、ウチにいさせてあげてもいい?」

ほのママ「そうねぇ…身寄りがないんだったら、私はいいけれど。お父さんがどう言うかだわ」

穂乃果「そっかぁ」

ゼットン「美味しい」モグモグ

ほのパパ「…」

ゼットン「…!」ピロロロロ

ほのパパ「…」グッ

ほのママ「あら、いいみたいね」

穂乃果「ホント!?ありがとお父さん!!」

雪穂「こうして、お姉ちゃんと宇宙恐竜の不思議な生活が始まった」

12 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:00:12.52 ID:XiFd+MSI.net
穂乃果「zzz…」スヤァ

ゼットン「穂乃果さん、朝ですよ」ユサユサ

穂乃果「むにゃ…もうあんこ飽きたよぉ」スヤスヤ

ゼットン「…練習に遅刻しますよ。起きてください」ユサユサ

穂乃果「んん…まだ平気」スヤスヤ

ゼットン「…」

ゼットン「」ボッ

穂乃果「うわちちちち!!!!火事だぁ!!!!!!」ガバ

ゼットン「ようやく起きましたね」

穂乃果「ゼットン!?こんなところいちゃ危ないよ!!早く避難しなきゃ!!」

ゼットン「安心してください。火の玉ですよ」

穂乃果「なんだぁ、火の玉かぁ…って火の玉ぁ!?」

ゼットン「はい、でも熱いのは一瞬だけで燃焼能力も殺傷能力も全くありませんが」

穂乃果「心臓に悪い起こし方やめて…」

ドタドタドタ!

雪穂「お姉ちゃん!?どうしたの!?」

ゼットン「何もありませんよ。何も」

13 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:00:47.59 ID:XiFd+MSI.net
穂乃果「行ってきまーす」

ガラガラ

ゼットン「(練習とは何の練習でしょうか…)」

ほのママ「ゼットンちゃん、ちょっといいかしら?」

ゼットン「はい」

ほのママ「あの子、水筒忘れたみたいなの。だから学校まで届けてもらえる?」

ゼットン「構いませんが学校の場所を教えてください」

ほのママ「あっ、そうだったわね。えぇとここから…」

ゼットン「ふむ」

ゼットン「わかりました。すぐに届けてきます」

ガラガラ

ゼットン「…」

ゼットン「さて」

ゼットン「(確かテレポートはこうやって)スッ

パッ

〜屋上〜

パッ

ゼットン「ここが、学校…?」

14 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:01:26.23 ID:XiFd+MSI.net
凛「今日は凛が一番乗りにゃ〜!」タッタッ

真姫「いつにも増して元気ね」

凛「だって今日はラーメン屋さんが半額の日なんだよ?こんないい日はないよ〜!!」タッタッ

凛「い〜ちばん!」

ガチャ

ゼットン「?」ピロロロロ

凛「にゃああああああ!!!!!?????」

真姫「うぇぇ!?」

花陽「あれ?凛ちゃん真姫ちゃん入らないの?」

凛「」カタカタカタ

真姫「凛?どうしたの?」

凛「お、おおおお屋上に変なのがいるにゃあ…」

15 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:02:37.93 ID:XiFd+MSI.net
ゼットン「…」ピロロロ

ゼットン「穂乃果さん、遅いですね」

ナンナノヨアレ!

リンニカレテモシラナイニャア!

ダ、ダレカタスケテェ!

ゼットン「!」

パッ

凛「消えた!?」

花陽「テレポート!?」

真姫「意味わかんない!」

パッ

ゼットン「どうかしまたか?」

3人「!!!!????」

バタリ

ゼットン「!?」

16 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:03:48.15 ID:XiFd+MSI.net
真姫「…んん」ムクリ

海未「あ、気が付きましたか」

真姫「海未?そうだ!あの化け物は!?」

海未「ゼットンですか?彼女ならあちらに…」

パッ

ゼットン「どうですか?」

凛「ホントにテレポートしてるにゃあ!!」

希「スピリチュアルやなぁ」

絵里「ハラショー…」

ゼットン「テレポート、かなり疲れますね…」

海未「不思議な存在ですが、あのゼットンがこうして私達の前にいるとなるととてもワクワクますね」

真姫「…意味わかんないわよ」

17 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:04:17.41 ID:XiFd+MSI.net
ことり「穂乃果ちゃん遅いね」グッグッ

にこ「どーせまた遅刻でもしてるんでしょ」グッグッ

ガチャ!

穂乃果「ごめ〜ん!!」

海未「穂乃果!遅いですよ!皆もう準備体操に入っています!!」

穂乃果「水筒忘れたから取りに帰ってたの。そしたら」

ゼットン「穂乃果さん、どうぞ」

穂乃果「はぁ…無駄足だったよぉ」

ゼットン「それでは、私は帰ります」

穂乃果「あっ、待ってゼ」

パッ

穂乃果「ああっ!」

海未「本当に不思議ですね」

海未「それはともかく、穂乃果は遅刻したので今日の補強運動は倍にします」

穂乃果「そんなぁ〜!」

18 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:09:09.88 ID:XiFd+MSI.net
〜雪穂の部屋〜

雪穂「〜♪」

パッ

雪穂「ぐえっ」

ゼットン「おや、テレポート先を間違えました」

ゼットン「それと、心なしか視界が高くなかった気がします」

雪穂「下…乗ってる…」

ゼットン「!?」

ゼットン「な、何故穂乃果さんの妹が私のテレポート先に…?」ピロロロロ

雪穂「知らないから早く降りてよぉ」

ゼットン「」ピョン

ゼットン「私はお母様のお手伝いがあるので。失礼します」スタスタ

雪穂「…」

雪穂「見た目より体重あるんだね…いたた」サスサス

19 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:09:44.13 ID:XiFd+MSI.net
〜リビング〜

ゼットン「お母様」

ゼットン「…いません。どこへいったのでしょうか」

〜お風呂場〜

ゼットン「お母様」

ゼットン「…ここにもいませんね」

〜台所〜

ゼットン「お母様」

ゼットン「…」

ゼットン「おかしいです」

〜トイレ〜

ゼットン「お母さ…」

ほのパパ「…」

ゼットン「…」

キィーバタン

20 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:10:54.75 ID:XiFd+MSI.net
ゼットン「うぅむ…お父様しか見つかりませんでしたね」

ゼットン「はっ!まさか私はお母様に見捨てられたのでは…!?」

ゼットン「うぅ…私が穂乃果さんに水筒を渡せなかったばかりに」ポロポロ

ゼットン「ごめんなさい…許してください…」ポロポロ

ゼットン「」スッ

ゼットン「もういいです。私のような宇宙恐竜はこのペンシル爆弾でいっそ粉々になった方がいいんです」

ゼットン「さようなら」

雪穂「何してるの?」

ゼットン「!!!!????」

雪穂「お母さんなら売り場にいるよ?」

21 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:12:04.59 ID:XiFd+MSI.net
〜売り場〜

ほのママ「ありがとうございました〜」

ほのママ「ふぅ」

ゼットン「お母様!!」

ほのママ「あらゼットン、水筒はちゃんと渡せた?」

ゼットン「お許しください!私が役立たずなばかりに穂乃果さんが遅刻を!!」

ほのママ「へ?あら、いいのいいのよ!あの子が遅刻なんていつものことだなら」

ゼットン「ですが…」

ほのママ「穂乃果には渡せたんだからそれでいいの」

ゼットン「…」

ゼットン「わかりました」

ほのママ「うん、よろしい。それじゃあお手伝いなんだけど」

22 :名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:12:34.00 ID:F7AiiZp2.net
どこまで見たっけ
終わりまでばばっとやってくれると嬉しい

23 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:12:34.56 ID:XiFd+MSI.net
ゼットン「ゼットーン」ピロロロロ

ゼットン「(こうしてゼットーンと鳴き身体をゆらゆらさせながら1時間が経ちました。お店にはお年寄りから若者、ゼットン星人と名乗るスーツを着たケムール人までやってきました)」

ほのママ「ゼットンが可愛くて人気だからお客さんがよく入るわ〜」

雪穂「そのせいで私まで手伝わなきゃいけないじゃん…」

ほのママ「文句言わないの。後でお駄賃あげるから」

雪穂「ホント!?」

ゼットン「ゼット〜ン」ピロロロロ

ユラユラユラ

子供「ねーそのつのってほんものー?」ズビ-

ゼットン「本物ですが」

子供「すっげー!ちょーなういぜ!」ズビ-

ゼットン「(な、なうい…?)」

24 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:14:55.38 ID:XiFd+MSI.net
〜数時間後〜

ゼットン「(ずーっと立ってるだけというのも大変です…やはり3分間と言うのは怪獣にとっても都合の良い時間だったのですね)」

ゼットン「(お客さんの足も少なくなってきたので休憩が欲しいところです…)」

宇宙人「…」

ゼットン「…」

ゼットン「(なんか凄いのが来ました!!)」

ゼットン「(ど、どうすればいいのでしょうか…?言葉は通じるのでしょうか…?)」オロオロ

宇宙人「◇※■■▲¥¥◆□■←¥※◇?」

ゼットン「ジュ、ジュワ!ジュワワワ!ジュワ!シュワッチ!」

宇宙人「…」

宇宙人「日本語でおk」

25 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:15:33.84 ID:XiFd+MSI.net
ゼットン「(まさか地球の…しかも日本語が通じる宇宙人だったとは)」

ほのママ「お疲れ様、手伝ってくれてありがとうね」

ゼットン「いえ…」

ガララ

穂乃果「た〜だいまぁ」

雪穂「お姉ちゃんお帰り〜」

穂乃果「疲れたぁ」バタリ

ほのママ「穂乃果、練習着洗濯機に入れてきなさい」

穂乃果「は〜い」

ゼットン「お帰りなさい。穂乃果さん」

穂乃果「あ、ゼットンただいま〜」

26 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:16:04.34 ID:XiFd+MSI.net
雪穂「うへへ、何買っちゃお〜かな〜」チャリン

ゼットン「おいひいです」モグモグ

雪穂「もうお昼ご飯なのによく食べるね」

ゼットン「朝からテレポートを使いましたし、エネルギーはもう空っぽですから」モグモグ

雪穂「あっそう」

穂乃果「おかーさーん、今日のお昼なにー?」

ほのママ「そうめんだけど?」

穂乃果「またー?」

ほのママ「嫌なら食べなくて結構です」

穂乃果「うそうそ!そうめん美味しい大好き!!」

ゼットン「そうめん…?」

27 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:16:34.42 ID:XiFd+MSI.net
雪穂「あれ、ゼットンそうめん知らないの?」

ゼットン「はい。そうめんとはそんなに嫌な食材なのでしょうか?」

雪穂「別に嫌ってほどじゃないんだけど、この時期になると食べる頻度が増えるんだよ。だからお姉ちゃんはそうめんに飽きてるの」

ゼットン「そうめんは飽きるまで食べるのですね」

ゼットン「是非食べてみたいです」

ほのママ「ゼットンだけよ。そうめんに喜んでくれるのは」

穂乃果「(だってお母さんの茹でるそうめんやわらかすぎるもん)」

雪穂「(あれじゃあにゅうめんと変わんないよ)」

ほのママ「茹でてくるから、お皿準備しててね。ゼットンも穂乃果達に場所を聞いてお手伝いしてもらえるかしら?」

ゼットン「わかりました」

28 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:23:44.64 ID:XiFd+MSI.net
〜それからして〜

ほのママ「は〜いできたわよ〜」ゴトン

穂乃果「おぉ…いつになくこんもりと」

雪穂「お母さん、ゼットンがいるからって茹ですぎじゃない?」

ほのママ「穂乃果だって練習後なんだからお腹減ってるでしょ?これくらい食べられるわよ。それに、余ったら晩もたべればいいだけなんだし」

ほのゆき「(それはまずい…)」

ほのママ「さ、召し上がれ」

ゼットン「いただきます」

ゼットン「(ふむ…細い棒状の小麦粉ですか)」モグ

ゼットン「!!」

ゼットン「な、何ですかこれは…全然あじがしません」プルプル

穂乃果「ゼットン、そのまま食べちゃダメだよ。こうしておつゆにつけて…」ズルズル

穂乃果「(あ、今日のは割と固めで美味しい)」

ゼットン「なるほど、これはお茶とは別の飲み物ではなかったのですね」

雪穂「パッと見お茶とかわんないけどね」

29 :名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:26:35.61 ID:fE+NrxCL.net
そうめん食べたくなった

30 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:30:09.50 ID:XiFd+MSI.net
ゼットン「これにつけて…」チャポ

ゼットン「食べる」モグ

ゼットン「!!」

ゼットン「美味しい…です」パァァ

ほのママ「ほら見なさい、ゼットンは喜んで食べてくれるわよ?」

穂乃果「いや、でも今日のは結構いけるよ」ズルズル

雪穂「うん。固さが残っててそうめんって感じ」ズルズル

ゼットン「これは…是非また食べたいです」

ほのママ「そう?喜んでもらえてよかったわ」

ほのママ「(お父さんが茹でたのは内緒だけど)」

ゼットン「美味しい…」ズルズル

31 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 02:57:24.29 ID:5Mvy2JtJ.net
ゼットンのピロロロ音て可愛いよね

32 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 06:33:08.05 ID:6gVOSr/K.net
めっちゃ好き和む

33 :名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 19:01:41.08 ID:4b4QpZX4.net
いいね

34 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 20:55:27.27 ID:XiFd+MSI.net
ゼットン「ごちそうさまでした」ケフ

穂乃果「すごい…あれだけの量あったのに全部食べちゃったよ」

雪穂「(よかった。これで昼晩連続そうめんが無くなったよ)」

ほのママ「あら?全部食べちゃったの?」

ゼットン「とても美味しかったです。有り難うございました」ペコ

ほのママ「(小柄な見た目からは想像もつかない食欲ねぇ)」

穂乃果「お昼も食べたしどこか出かけよっか」

ゼットン「お出かけですか?」

穂乃果「レレレのレ〜♪じゃなくて、ゼットンにも音ノ木坂の街を知ってもらいたいしね」

ゼットン「…是非行きたいです」

35 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 23:24:42.09 ID:XiFd+MSI.net
雪穂「何で私も…」

穂乃果「まぁまぁ、姉妹で出かけるのも久し振りなんだからいいじゃん」

雪穂「まぁ、そうだね」

ゼットン「」フンスフンス

穂乃果「じゃ、行こっか」

〜街〜

テクテクテク

ザワザワ…

コスプレカシラ? カワイイ-

ゼットン「(視線を感じる…)」テクテク

雪穂「で、どこか行くあてがあるの?」

穂乃果「ないよ?」

雪穂「ないの!?」

穂乃果「うん。適当にブラブラして、時間になったら帰る。それだけでとっても楽しいと思うんだよね」

雪穂「やめときゃよかったかも…それに暑いし」

雪穂「ゼットンも暑いのによく黒い服なんか着てられるよね〜」

ゼットン「私は平気です。あまり暑いと感じないので」

雪穂「さすが宇宙恐竜」

36 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 23:35:36.34 ID:XiFd+MSI.net
穂乃果「ねぇ、ゼットンって服1枚だけなの?」

ゼットン「はい」

穂乃果「それじゃあ新しい服見に行こっか」

ゼットン「えっ」

穂乃果「だって黒1枚だけじゃつまんないよ。それに、まだまだ夏は熱くなるから薄い服も買ってた方が絶対いいよ!」

ゼットン「で、ですが…この服以外を着てしまうと私のアイデンティティが」

雪穂「あー、まぁ角があるから大丈夫じゃない?」

ゼットン「本当に大丈夫なのでしょうか…?」ピロロロロ

穂乃果「だーいじょうぶだって!私達に任せて!」

ゼットン「は、はぁ…」

〜服屋〜

シャッー

ゼットン「ど、どうでしょうか…」

穂乃果「うん!似合う似合う!」

ゼットン「でも…その…」モジモジ

雪穂「(小柄なくせに割とあるじゃん…くっ!)」

穂乃果「今度はこっち着てもらえるかな?」

ゼットン「はい…」

37 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/16(日) 23:48:19.84 ID:XiFd+MSI.net
シャッー

ゼットン「これは…その…肌の露出が多いと言うか////」

穂乃果「いいね!」

雪穂「いいかもね〜」

ゼットン「も、もう着替えてもいいでしょうか////」

穂乃果「えー、もうちょっとだけ〜」

ゼットン「うぅ…」

〜数分後〜

ゼットン「ゼット-ン…」フラフラ

穂乃果「ご、ごめんねゼットン」

雪穂「お姉ちゃんが調子に乗ってあれこれ着せるから」

穂乃果「だってゼットン可愛いから何着せても似合うんだもん」

雪穂「まぁ、確かにそれは否定できない」

雪穂「(スタイルもよかったし…)」

ゼットン「も、もう帰りましょう。充分に堪能しました」

穂乃果「まだまだだよ。ゼットン」

ゼットン「ひっ…そ、それなら」スッ

ゼットン「…」

ゼットン「あれ?」

ゼットン「え?何で…?テレポートが出来ない」スッ

ガシッ!

ゼットン「!?」

穂乃果「うひひひひひ」

雪穂「(うわぁ…μ'sのリーダーがしちゃいけない顔してるよ)」

38 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 00:00:45.62 ID:0KPKPi7W.net
〜穂乃果の家〜

ゼットン「酷い目にあいました…」グスッ

穂乃果「ごめんってば〜」

ほのママ「ゼットン、どうしちゃったの?」

雪穂「お姉ちゃんが文面に出来ないことをしたんだよ」

穂乃果「雪穂も話がややこしくなりそうなこと言わないで!!」

ほのママ「でもゼットン、その服似合ってるわよ?」

ゼットン「ホントですか?」

ほのママ「えぇ。とっても女の子らしくて可愛いわ」

ゼットン「…!!」パァァ

ゼットン「お母様」ピト

ほのママ「あらあら」

雪穂「こりゃ完全に敵対心持たれたね。1兆度の火の玉吐かれないように気をつけなよ」

穂乃果「へへーん、ゼットンがそんな高温の火の玉出せるわけないって言ってたもんね!!」

ゼットン「」ボッ

穂乃果「うわちちちち!!!!!」

39 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 01:21:42.43 ID:0KPKPi7W.net
穂乃果「て、テレポートは出来なかったはずなのに…」

ゼットン「知らないです」

ほのママ「凄いわね。どうやって火の玉なんて出せたの?」

穂乃果「お母さん!?娘の心配は!?」

ほのママ「え?火傷してないんでしょ?じゃあ問題ないわよ」

穂乃果「」ガ-ン

ゼットン「原理は良く分かりませんが、何故か出せます」

ほのママ「不思議ねぇ」

雪穂「じゃあさじゃあさ!ゼットンなんだったらバリアも出せるよね?」

ゼットン「バリア…ですか?」

40 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 01:27:19.62 ID:0KPKPi7W.net
雪穂「ゼットンと言えば火の玉テレポートバリアの3つだよ」

穂乃果「そうなんだ。雪穂詳しいね」

ゼットン「バリア…わかりました。やってみます」

ゼットン「」バッ

ゼットン「ん!」

ゼットン「は〜!」

ゼットン「それっ!」

シーン…

ゼットン「無理ですね」ゴロン

雪穂「諦めるの早っ!」

ほのママ「もしかすると、ゼットンの身に危険が無いからバリアを張らなきゃいけないって意識が無いんじゃないかしら?」

穂乃果「なるほど!」

ゼットン「誘発するというわけですね…」

雪穂「じゃあ適当に…えいっ」ブンッ

ゼットン「!!」

ポカッ

ゼットン「あぅ」

雪穂「あれ?」

ゼットン「うぅ…痛いです」サスサス

雪穂「ごめんね。そんなに力強く投げたつもりじゃ」

ほのママ「誘発じゃないとすれば…」

ほのママ「まぁ、この御時世にバリアを張る必要が無いから無理に出そうとしなくてもいいんじゃない?」

穂乃果「そうだね」

雪穂「えぇ〜見たかったなぁ」

ゼットン「すみません…」

41 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 02:06:26.61 ID:0KPKPi7W.net
〜夕方〜

ことり「穂乃果ちゃーん」

パッ

ゼットン「こんにちは、ことりさん」

ことり「ぴいっ!?」ビクッ

ゼットン「むぅ…やはりこの服でないとテレポート出来ないのですね」

ことり「こ、こんにちはゼットン…」

ゼットン「穂乃果さんに御用ですか?」

ことり「う、うん…衣装の大まかなデザインが決まったから見てもらおうと思って」

ゼットン「すみません、穂乃果さんは今お昼寝中で」

ことり「あ、そ、そうなんだ…じゃあまた今度だね。穂乃果ちゃんに衣装の大まかなデザインが決まったって伝えておいてね」

ゼットン「わかりました」

ことり「そ、それじゃ」

ゼットン「待ってください」ガシッ

ことり「!!!!????」

ゼットン「暑いのにわざわざ歩いて帰るなんて大変です。私が送りましょう」

ことり「だ、大丈夫だよ!それに、私がテレポートしたらどうなるかわからないし」

ゼットン「平気です。雪穂さんで実験済みですから」

ゼットン「では行きましょう」

ことり「…」ドキドキドキドキ

パッ

〜屋上〜

ことり「あ、あれ…?何で屋上?」

ゼットン「…そう言えば、ことりさんのお家、知りませんでした」

ことり「おぉ…もう」

42 :名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 02:22:26.89 ID:zDICKL4/.net
誰かゼットンのイラスト頼む

43 :名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 02:23:32.72 ID:zDICKL4/.net
これか
ttp://gs.dengeki.com/news/11565/
自己完結したわ

44 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 03:04:20.56 ID:ZH2UMStW.net
少女型なら発光体どこにあるんだろうと思ってたが前髪に着いてるのか

45 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 07:53:38.96 ID:enpHEwL+.net
>>42
ゼットンを俺君にすればいい

46 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 10:03:55.59 ID:0KPKPi7W.net
ことり「私の家はここだから、ちゃんと覚えてね!」

ゼットン「了解です」

ことり「じゃあ、またね」

ゼットン「さようなら」

バタン

ゼットン「…」

ゼットン「私も帰りましょう。夕飯が待っています」グゥ-

ゼットン「」スッ

ゼットン「…」

ゼットン「あれ?」

ゼットン「」スッスッ

ゼットン「(テレポートが出せない!?)」

ゼットン「そんな…服は着ているのになぜ…?」スッスッ

グゥ〜

ゼットン「ハッ!まさかエネルギー切れ!?」

ゼットン「…」

グゥ〜

47 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 10:06:53.91 ID:0KPKPi7W.net
〜みなみけ〜

ことり「ほぇ〜、疲れたぁ」ポフ

ことり「あんなことだったら普通に歩いて帰ればよかったよぉ」

ドンドンドン!!!!

ことり「!?」ビクッ

ことり「(だ、誰!?)」

コトリサン!アケテクダサイ!!

ドンドンドンドンドン!!!!!!

ことり「(まさか…借金取り!?怖い!!)」ビクビク

ドンドンバキィ!!

ことり「ぴいっ!?」

ゼットン「ことりさん!ドアが!ドアがぁ!!」ガクガクガク

ことり「ってゼットン!?」

48 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 10:27:42.39 ID:0KPKPi7W.net
ゼットン「すみません…まさかドアが壊れるなんて」

ことり「うん、ホントびっくりだよ…」

ことり「(お母さんになんて説明しよう)」

ゼットン「あの、ここから穂乃果さんの家まで帰る道を教えてくれませんか?」

ことり「えっ?テレポートは…」

ゼットン「エネルギー切れです…」

ことり「あ、そうなんだ…」

ゼットン「地図でもいいので貸してもらえれば」

ことり「いいよ。送ってあげる」

ゼットン「有り難うございます」ペコ

ゼットン「お礼にこのペンシル爆弾をあげましょう」スッ

ことり「いらないよそんな物騒なもの!!」

ゼットン「何かあった時必ず役に立ちますから」

ことり「(これってゼットンを粉々にした爆弾でしょ!?なんで本人が持ってるの!?)」

ゼットン「て言うか持っててください!いつ爆発するかわからないので!」

ことり「えぇっ!?不発弾なのぉ!?」

49 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 11:09:01.46 ID:0KPKPi7W.net
ゼットン「はぁ…何とか帰り道は教えてもらいましたが、終始ことりさんは目を合わせてくれませんでした」テクテク

ゼットン「一体何がいけなかったのでしょうか」テクテク

ゼットン「えぇと…ここの角を左に曲がって」

ドンッ!

ゼットン「おっと、すみません」

>>50「あら、ゼットン」

50 :名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 11:46:45.04 ID:hNbgKDrA.net
真姫ちゃん

51 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 15:56:33.83 ID:0KPKPi7W.net
ゼットン「え、えぇと…」ビクッ

真姫「?」

ゼットン「西木野真姫さん…でしたっけ」

真姫「そうだけど…何してるの?」

ゼットン「ことりさんの家から帰る途中です」

真姫「ふ〜ん、そう」

ゼットン「真姫さんは?」

真姫「本屋に行ってたの。読んでる本の新刊が出たのよ」

ゼットン「本ですか。真姫さんは文学的ですね」

真姫「べ、別に…本は自分のペースで読めるから好きなだけ」

ゼットン「今度おすすめを教えてくれますか?是非私も読みたいです」

真姫「いいけど、貴女本とか読めるの?」

ゼットン「はい」

真姫「ふ〜ん…まぁいいわ。今度貸してあげる」

ゼットン「ありがとうございます」

52 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:03:12.43 ID:0KPKPi7W.net
〜高坂家〜

ゼットン「ただいま戻りました」ピロロロロ

穂乃果「あ、お帰り〜」

ゼットン「ふぅ」バタリ

穂乃果「ゼットン!?」

ゼットン「お腹が…お腹が空きました」グゥ-

雪穂「もうすぐ出来るから大丈夫だよ」

ゼットン「ホントですか!?」ピロロロロ

雪穂「う、うん」

53 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:09:34.38 ID:0KPKPi7W.net
ゼットン「美味しいです」モグモグ

穂乃果「あはは、良かったねゼットン」

ほのママ「沢山あるからどんどん食べてね」

ゼットン「ふぁい」モグモグ

穂乃果「いや〜それにしても一人増えるだけでこんなに賑やかになるとはねぇ」

雪穂「あぁ、今日会ったばっかだよね…そう言えば」

ゼットン「私、馴れ馴れしいでしょうか?」

雪穂「あ、ううん!全然違うよ!」

ゼットン「ほっ」ピロロロ

穂乃果「ねぇ、ゼットンの角って何かあるの?」

ゼットン「?」モグモグ

穂乃果「ほら、ビームとか出せたり武器になったりとかさ」

ゼットン「そんな非科学的なこと出来ませんよ。ですが、この角はレーダーになっているので目を瞑っていてもどこに何があるかわかります」

雪穂「マジ?」

穂乃果「へー、シャンプーする時困らないね」

ゼットン「はい。それくらいにしか役に立ちませんが」

54 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:22:00.08 ID:0KPKPi7W.net
雪穂「何か他にもっと役立てることあるでしょ。例えば暗闇の中歩くとかさ」

穂乃果「そんなこといつやるの?肝試しなんかやらないよ?」

雪穂「あ、うん。そうだよね」

ほのママ「ほら、貴女達はさっさと食べちゃいなさい」

ほのゆき「はーい」

ゼットン「…」モグモグ

ほのママ「それにしても立派な角よね」サワサワ

ゼットン「ひゃっ」ビクッ

ほのママ「あ、あら…ごめんなさいね」

ゼットン「角を触られるのはあまり好きではありません…」

55 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:25:21.69 ID:0KPKPi7W.net
穂乃果「はー、お腹いっぱい」

雪穂「お姉ちゃん、寝転ぶ前に片付けてよ」

穂乃果「後でやるー」

ほのママ「後でじゃないの。先にやりなさい」

穂乃果「はーい」ヨイショ

ゼットン「穂乃果さん、私が持ちますから」

穂乃果「大丈夫だよ。これくらいは」

ゼットン「いえ、任せてください」ヒョイ

穂乃果「おぉ…こんな枚数のお皿を簡単に」

ゼットン「力には自信がありますから」

雪穂「宇宙恐竜っぽいね」

ほのママ「それじゃあお父さんの仕事も手伝ってもらえるわね」

雪穂「ゼットンの酷使はやめてあげなよ…」

56 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:30:36.57 ID:0KPKPi7W.net
穂乃果「ゼットーン、お風呂入ろ〜」

ゼットン「お風呂ですか?わかりました」

穂乃果「じゃ、先入るね〜」

雪穂「はーい」

〜お風呂場〜

チャポン

穂乃果「は〜…生き返るぅ」

ゼットン「」ワシャワシャ

穂乃果「…」ジ-

ゼットン「」タプン

穂乃果「(にこちゃんより小さいのに花陽ちゃんくらいある…)」

穂乃果「う、羨ましい」

ゼットン「何がですか?あと、シャワー取ってもらえますか?」ワシャワシャ

穂乃果「え?レーダーあるから大丈夫なんじゃ…」

ゼットン「そんな便利な機能があれば今すぐにでも使いたいですよ」

穂乃果「いや…でもさっき」

ゼットン「あれは嘘です。その場のノリで言ったようなものです」

穂乃果「(意味わかんないよゼットン…)」

穂乃果「まぁいいや。はい」

ゼットン「ありがとうございます」シャワ-

ゼットン「ふぅ…」

穂乃果「(う〜ん…掴み所のない性格もゼットンだからなのかなぁ)」

ゼットン「穂乃果さん、お背中流しますよ」

57 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:33:44.73 ID:0KPKPi7W.net
ゴシゴシ

ゼットン「ふふ…こうして一緒にお風呂に入るって楽しいですね」

穂乃果「そうだね〜」

ゼットン「何だか初対面なのにとても仲が良くなれた気がします」

穂乃果「私もだよ。びっくりなくらい仲良くなれた」

穂乃果「朝起きた時は全く分けわかんなかったけどね」

ゼットン「ふふ」

穂乃果「ホントのところ、貴女は一体何なの?ウルトラマンに出てきたゼットンなの?」

ゼットン「…」

ゼットン「秘密ですよ」

穂乃果「も〜!」

ゼットン「(本当は…)」

ゼットン「穂乃果さん、ジャーってしますね」

穂乃果「は〜い」

58 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:47:50.15 ID:0KPKPi7W.net
〜穂乃果の部屋〜

穂乃果「おやすみ〜」

ゼットン「お休みなさい」

パチッ

ゼットン「…」

穂乃果「…」チクチク

ゼットン「…」モゾ

穂乃果「…」チクチクチク

穂乃果「ゼットン、場所代わろう。ゼットンの角がチクチクあたって眠れない」

ゼットン「あ、そうですか。では」ヨイショ

穂乃果「…」

ゼットン「…」ピロロロロ

穂乃果「…」

ゼットン「…」ピロロロロ

穂乃果「ゼットン、その音切れないの?」

ゼットン「呼吸のようなものなので、無意識に出ます。止めることはできません」ピロロロロ

穂乃果「(静かになって意識したら余計うるさく聞こえるよ…)」

ゼットン「…」ピロロロロ

穂乃果「(ダメだ…眠れない。雪穂のところ行こう)」ムクリ

ガシッ

穂乃果「!?」

ゼットン「ほのかさん…しゅき」ムニャムニャ

穂乃果「(完っ全にホールドされちゃったよ…しかもゼットン体温高っ!)」

穂乃果「(うぅ…振りほどけない)」

チクチクピロピロチクチクピロピロ

59 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:51:53.25 ID:0KPKPi7W.net
(・8・)チュンチュン!アサチュン!

o(%)○ジュワッ!

(×8×)チュン…

ゼットン「ふぅ…いい朝ですね」ノビ-

穂乃果「あぁうん…そだね」

ゼットン「酷いくま…穂乃果さん、眠れなかったのですか?」

穂乃果「ちょっとね…あはは」

穂乃果「さて、練習行かなきゃ」

ゼットン「?」

穂乃果「(くぅ…寝てたからゼットンに悪意がない分何も言えない)」

ゼットン「お疲れなら私が送ってあげます!さぁ!」

穂乃果「うん、ありがと〜。でもその前に朝ご飯食べなきゃ」

ゼットン「そうでしたね」

60 :名無しで叶える物語(馬刺し)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:53:26.69 ID:hdaozr4t.net
ぜっとん
http://i.imgur.com/dsSlOqM.jpg

61 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:54:27.21 ID:0KPKPi7W.net
穂乃果「じゃあ行ってきまーす」

ゼットン「」スッ

パッ

〜屋上〜

パッ

ゼットン「つきました」

穂乃果「おぉ…ホントに屋上だ」

ほのゼト「ん?」

2代目ゼットン「…グモ-」ピロロロロ

穂乃果「!?」

ゼットン「あれは…!」

2代目ゼットン「あ、お姉ちゃん」

62 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:56:12.82 ID:0KPKPi7W.net
続く、かも

63 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/17(月) 16:56:17.04 ID:0KPKPi7W.net
続く、かも

64 :名無しで叶える物語(有限の箱庭)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 07:00:24.73 ID:wd5MK7/l.net
続け〜

65 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/:2015/08/18(火) 07:28:32.19 ID:/Nfjnymp.net
間に合わなくなっても知らんぞ

穂乃果「宇宙恐竜との奇妙な生活」 [転載禁止]©2ch.net
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1439817753/

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