穂乃果「ロボット部のみなさん失礼します！生徒会長の高坂穂乃果です・・ってなんで２人がここに？！」

名無しで叶える物語

海未「穂乃果、ロボット部の遠征申請書類にいくつか間違いがあるので修正を貰いにいきます。」

穂乃果「どんな間違い？」

海未「提出された書類と実際の大会の日時がずれていました。
　　　　あと旅費申請対象の参加者が４０人と書かれていますが、間違いなく部員がそんなに居ません。」

穂乃果「はーい。生徒会長も楽じゃないね。」

海未「これも生徒会の仕事ですよ。穂乃果も引き受けた以上しっかりしてください。絵里を見習うのです。」

ことり「とりあえずロボット部の部室にいこ！」

ﾃｸﾃｸﾃｸ

穂乃果「ロボット部ってどこにあるんだろ。」

海未「部活登録書によると校舎裏のプレハブみたいです。校舎裏にはゴミ捨てによく来ますが知りませんでしたね。」

ことり「ここかな？なんかケーキのスポンジが焼けた匂いがする。」

ﾄﾝﾄﾝ　ｶﾞｼｬ

穂乃果「失礼します！生徒会長の高坂穂乃果です！今日は遠征の申請書について・・・ってあれ？？絵里ちゃん？」

絵里「な、な、な、なんで穂乃果たちが！」

穂乃果「それはこっちのセリフだよ。絵里ちゃんこそ、なんでここに？」

絵里「そ、それは・・・」

ｶﾞｼｬ

真姫「おまたせー　・・・」　　ﾊﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

穂乃果「逃げた！」