ことり「とある日の午後」

名無しで叶える物語

ことり「あっ、絵里ちゃん！」

絵里「ことりじゃない」

ことり「こんなところで合うなんて偶然だね♪」

絵里「そうね。ことりのその大きな布は衣装生地かしら？」

ことり「うん♪もうすぐ私の持っている生地がなくなるから新しく買い足すの」

絵里「ことりの衣装はいつも可愛いから期待してるわよ」

ことり「ふふっ、ありがとう！絵里ちゃんは何を買うの？」

絵里「私はこのプードルファーね。これでバッグとかを作ろうと思ってるの」

ことり「わぁ素敵♪」

絵里「ことりにも作ってあげよっか？」

ことり「いいの！？」

絵里「もちろんよ。可愛い後輩のためだもの」

ことり「わぁ、ありがとう！」

絵里「えぇ。楽しみにしててね？」

ことり「うん！」

ことり「あ、そうだ絵里ちゃん」

絵里「どうしたの？」

ことり「この後って時間ありますか？」

絵里「えぇ。一応この後には予定はないわ」

ことり「じゃあちょっとことりに付き合って？」

絵里「もちろん、いいわよ」