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【SS】真姫「はぁ…」

1 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:31:09.91 ID:4OeJ3ZLt.net
中学生の頃
12月24日

真姫「はぁ…クリスマスか…」

2 :名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:43:30.73 ID:U4jHOVEn.net
期待

3 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:47:27.44 ID:4OeJ3ZLt.net
真姫ママ「真姫ちゃん、ちょっと今忙しくて…ケーキ屋さんにケーキ取りに行ってもらえないかしら?」

真姫「わかったわ」

ガチャ

周りを見ればカップル同士や友達同士、それぞれでクリスマスを楽しんでいる

真姫「はぁ…私なにやってんだろ…」

クリスマスは大体毎年そんな感じだ…
一人で過ごしている…

真姫「ただいま…」ガチャ

真姫「あっ、書き置き…」

真姫ママ『パパの病院が急に忙しくなっちゃって…ごめんね、夕食はテーブルにあるから温めてたべてね』

真姫「…なんなのよ…」

4 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:51:46.53 ID:4OeJ3ZLt.net
真姫「ケーキを買わせに行ったくせに…いないなんて……本当なんなのよ!!」ガンッ

私は思いっきり椅子を蹴った…
痛かった…でも痛かったのは…心だった…

真姫「私、誰に怒ってんだろ……」

真姫「……寂しいよ…」ポタポタ

5 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:59:25.20 ID:4OeJ3ZLt.net
真姫「……」モグモグ

誰もいない家で…一人で夕食を食べていた…

真姫「おいしくない…」

クリスマスだからといって私の日常は変わらない…ずっと一人……でもひとつだけ楽しみはある……サンタさんだ……私の願いはここ何年かずっと同じだ……でも…その願いは叶わない…

『サンタさんへ、私に友達をください』

真姫「…サンタさんのバカ……こんなもの!!」ビリビリ

真姫「……」

6 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 02:04:20.31 ID:4OeJ3ZLt.net
寂しい……クリスマスに限ったことでも無かった…私は…一人…

真姫「サンタさんは悪くないわね、悪いのは私か…私がいい子にして無かったからだよ……ね……?私が……悪い…の…」ポタポタ

7 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 02:10:50.43 ID:4OeJ3ZLt.net
私も限界だったのかな……長い間泣いていた…

真姫「…寝よ…」


チュンチュン

真姫「ん……朝…あっ…」

プレゼントはあった…あったけど……

真姫「音楽プレーヤー……」

少しでも期待していたのだろう…悲しかった…

真姫「そうよね…友達なんて…」

8 :名無しで叶える物語(関東・甲信越)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 02:13:58.34 ID:Be2Rf+yK.net
暗い
まこちゃん救ってあげて

9 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 02:20:54.72 ID:4OeJ3ZLt.net
真姫ママ「あら、真姫ちゃん……おはよう…」

真姫「おはよう…」

真姫ママ「真姫ちゃん、昨日は…」

真姫「分かってるわ、忙しいのは仕方ないものね…」ニコッ

真姫ママ「真姫ちゃん…」

私は作り笑いで誤魔化した…だがママは気づいてたかな…あの時、私はとても悲しい顔をしていた…

真姫「…」モグモグ

真姫パパ「…」モグモグ

真姫パパ「真姫、昨日はすまなかったな…」

またか…なんで謝るの…?

真姫パパ「すまないが…今日もママとパパは…」

真姫「いい加減にしてよ!!」ドンッ

真姫ママ「!!?」

真姫パパ「!!?」

真姫パパ「真姫…」

真姫「あっ…ごめんなさい…疲れてるみたい…私駄目ね……部屋に戻るわ…お仕事頑張ってね……」

10 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 02:28:20.22 ID:UyWzwOem.net
このペースだと落ちない?
平気か?

11 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 02:30:07.42 ID:4OeJ3ZLt.net
自分でも分からなかった……なんであんなこと……

真姫「はぁ…ママとパパ…困ってるだろうなぁ…」

真姫「……死にたい……」

なんて、口にしてはいけないことは分かっていた…だけど……

真姫「はぁ…」

私の性格や家庭のせいだろうみんな私を避けた……私は友達が欲しかったけど…不器用だから…いつもピリピリしていた…

真姫「悪いのは全部私じゃん…」

12 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 02:44:38.56 ID:4OeJ3ZLt.net
そして…その年のクリスマスは…終わった…


現在
クリスマス

真姫「どうだったかしら?話題が悲しい出来事っていう話題だったからこれしか無かったけど…」

真姫以外「…」ポタポタ

真姫「なんでみんな泣いてるのよ!?」

穂乃果「真姫ちゃ〜ん!!」ポタポタ

真姫「穂乃果!やめなさい!鼻水ふいて!」

花陽「真姫ちゃん…寂しかったね…」

絵里「真姫…もう一人じゃないわよ!!」

凛「そうにゃ!!」

海未「2度とそんな思いはさせません!」

ことり「これからは、毎日ことりがケーキ作ってきてあげるよ!」

真姫「なんでこんな大袈裟になってんのよ!?」

希「分かる…分かるよ!真姫ちゃんの気持ち!」

にこ「今のあんたにはμ'sがある、そうでしょ?」

そうだ…私はもう一人じゃない…みんなが…μ'sのみんながいる!

穂乃果「真姫ちゃん!これは、サンタさんのおかげかもよ!?」

真姫「はっ!?」

そんなわけ…でも…そうかもしれない…運命…それがサンタさんのプレゼント

真姫「……ありがとう……サンタさん!」










最後は適当だけどクリスマスSS書きたくなっちゃって書いたw

13 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2016/05/30(月) 02:46:24.44 ID:kY6LQJ4P.net
もうそんな時期か

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