善子「古本屋で怪しげな魔術書を買ったら青髭が出た」

名無しで叶える物語

善子「なによこれ、ボロっちい本ね」ﾍﾟﾗ

善子「…！？」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

善子「この本は…まさか…天界から追放されたという…魔術書！？」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

善子「え、英霊召喚…」ｺﾞｸﾘ

善子「とうとうこのヨハネも真のリトルデーモンを召喚するときが来たようね
…ククック」

善子「すいませーん、これください」100円ﾃﾞｰｽ

善子の部屋

善子「クク…やはりこれは…封印されし魔術書」ﾍﾟﾗ

善子「えっと…ここで呪文を詠唱するのよね」

善子「ふう………」

善子「………！」ｶｯ!

善子「――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。

汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――！」

善子「…決まった」ﾄﾞﾔｧ

善子「………って何も起きるわけないわよね」

ｼｭｲｲｲｲﾝ

？？？「お招きに与り推参つかりました。これよりお側に侍らせていただきます。私のことは、青髭とでも呼んでくだされ」

善子「」