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にこ「まさか海未のほうからプロポーズするとはねぇ」 凛「にこちゃんまだ言ってるー」

1 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:23:04.23 ID:2p8rVqR4.net
4スレ目です。
スレタイに反して海未ちゃんは今回出てきません。おうちでことりちゃんとイチャイチャしてると思います。

1スレ目
ことり「プロポーズの言葉?えーっとねぇ」 海未「こ、ことり!やめてください///」 [無断転載禁止]©2ch.net
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1475246355/

2スレ目
穂乃果「結局教えてくれなかったよ、プロポーズの言葉」絵里「海未らしいわね」 [無断転載禁止]©2ch.net
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1475302351/

3スレ目
雪穂「お姉ちゃんからすればいいじゃん、プロポーズ」穂乃果「それには深い事情があるのだよ、雪穂君」 [無断転載禁止]©2ch.net
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1475322012/

2 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:23:56.39 ID:2p8rVqR4.net
にこ「いやいや意外でしょうが。だってあの海未よ?」

凛「だから言ったでしょ、海未ちゃんはやるときはやるんだよ」

にこ「ぐぬぬ……まさかの大穴よね」

凛「リリホワの絆を舐めてもらっちゃ困るよ。賭けは私の勝ーち♪」

にこ「わかってるわよ、だからこうして奢ってあげてるんじゃない」

花陽「あ、あのね二人とも、だからそういうことで賭けたりするのはね、あまり良くないんじゃないかと……」

にこ「固いこと言わないの、おめでたいことなんだしいいでしょうよ」

凛「そうそう♪」

花陽「……また海未ちゃんに怒られるよ?」

にこりん「うぐ」

にこ「いやでも既にバレて怒られてるんだから罪は償ってるのよ、もう」

凛「うんうん」

花陽「もう、また怒られてもフォローしてあげないからね」

3 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:24:53.07 ID:2p8rVqR4.net
にこ「実際まぁ海未は怒らせてもなんだかんだ大丈夫な気がするのよね」

凛「あー」

にこ「最悪ことりを怒らせさえしなければ」

りんぱな「確かに」

にこ「……これで花陽も同罪よ?」

花陽「ハッ……こ、これは誘導尋問です!今のは決してことりちゃんが怖いとかそういう話じゃなくて!」アタフタ

凛「あはは、慌てなくても海未ちゃんもことりちゃんもいないよー」

花陽「うぅ……どうかご内密に」

にこ「言えるわけないでしょうが」

凛「ともかくこうしてにこちゃんの奢りなんだから目一杯食べなきゃねー♪」

花陽「わ、私までいいのかな?」

にこ「あー気にしなくていいわよ、普通に後輩に奢るくらいの余裕はあるわ」

花陽「で、でもなんか高そうだよ?」

にこ「ま、これでもアイドルだからね。個室のあるオシャレな店に行くのは義務みたいなもんよ♪」

凛「にこちゃん忙しそうだもんねー」

にこ「ヒマじゃあ無いわね、……というかごめんね、約束から結構経っちゃって」

4 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:26:53.91 ID:2p8rVqR4.net
花陽「そ、そんな!私たちはにこちゃんとこうしてご一緒できるだけで幸せだよ!」

凛「ふふ、かよちんはにこちゃんの大ファンだからねー」

にこ「あら、凛はファンになってくれてないの?」

凛「んー私はファンというかぁ」

にこ「あによ?」

凛「不安?」

にこ「誰が不安だって!?」

花陽「ふふふ、二人は仲良しだねぇ♪」

にこ「ま、賭けとか無くたって、可愛い後輩にこうしてお昼ご飯を奢るのくらいはなんともないのよ、ただね……」

りんぱな「ただ?」

にこ「賭けに負けたということが悔しいわ」グヌヌ

凛「まーだ言ってる」アハハ

花陽「ほ、ほらほら頼もうよ、美味しそうだよ」

にこ「どれも美味しいわよ、それに見た目が可愛くて女の子に大人気なんだから♪」

凛「わーほんとだ、これなんか可愛いー♪」

花陽「あ、これお花載ってるよー綺麗ー♪」

5 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:27:50.12 ID:2p8rVqR4.net
にこ「……」ジー

凛「迷っちゃうねー……って何?にこちゃん、私の顔に何か付いてる?」

にこ「いや、凛も変わったなぁって」シミジミ

凛「なにシミジミしてるのさ」

にこ「昔だったら『えー凛はラーメンのほうがいいにゃー』って文句言ってるところなのに」

凛「あ、あの頃の私とは違うよ、もう自分で凛とか言わないし、にゃーとか言わないもん///」

にこ「髪なんかも伸ばしちゃってまぁ」

凛「か、からかわないでよ、ほら、注文注文///」

にこ「はいはい、私はこの期間限定のにしようかしらね、まだ食べたことないし」

花陽「それも美味しそうだねー」

にこ「あ、すいませんこれとこれ、あと……」

凛「あ、このセットを、えっと飲み物はアイスコーヒーで」

花陽「えーっとこれを」

にこ「はい、以上です」


花陽「ふふ、凛ちゃん可愛い」

凛「ちょっとぉ、かよちんまでー」

にこ「私としては残念だけどね、凛にはあのキャラを貫いて欲しかったんだけど」

凛「いやいやにこちゃんじゃあるまいし」

にこ「キャラは大事よ、昔散々教えたでしょ?」

6 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:28:53.75 ID:2p8rVqR4.net
凛「アイドルと一緒にされてもね……」

花陽「あ、でもラーメンはまだ好きだよね」

凛「まあ好物は好物だからね」

にこ「皆変わっていくのね」トオイメ

凛「なーに黄昏てんのさ」

花陽「あはは、でも懐かしいね、μ'sやってた頃」

にこ「そうね、実際のとこ一年くらいの話なのよね。なんだか不思議な感じ」

凛「うん。振り返ってみるといろんなことがあって、でもあっという間だった気もする」

花陽「そうだね。色々あったねぇ……」

にこ「ま、卒業後もなかなか色々あって退屈しないけどね」

凛「にこちゃんはアイドルだもんねぇ」

にこ「このにこにーがアイドルになるのは必然であり運命よ、というか私からしたら、」

りんぱな「?」

7 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:29:59.80 ID:2p8rVqR4.net
にこ「なんで皆アイドルにならないの!?って感じだったわ正直」

花陽「あ、あはは」

凛「いやいやそんな」

にこ「だってラブライブで優勝までしたのよ?アイドルになるべきでしょうが!」

花陽「や、やっぱりプロっていうのは……」

凛「そうそう。歌って踊るのは好きだったよ、でもね、職業にするとなると、やっぱりね」

にこ「いつだったかも聞いたわね、そんな台詞」

凛「ふふ、にこちゃん、本気で誘ってくれたよね、私たちのこと」

にこ「いいセン行くと思ったからね、勿論メンバー全員に言えることだけど」

花陽「ご、ごめんね、せっかくの誘い、断っちゃって」

にこ「なーに言ってるのよ、嫌がる後輩に無理矢理やらせるようなものじゃないわ」

にこ「あ、ほら、注文したの来たわよ」

凛「わーい♪」

花陽「美味しそー♪」

8 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:31:31.50 ID:2p8rVqR4.net
にこ「あ、ちょっと待って」

凛「どしたの?」

にこ「SNSに上げなきゃ、ちょっとお皿寄せて、そうそう、んで二人ももっと寄って」

凛「え、私たちも写るの?」

花陽「そ、そんな、恐れ多い……」

にこ「あ、ちゃんと顔は隠すわよ」

凛「それならまぁ……でも写る必要ある?私たち」

にこ「女の子同士でランチ、っていうアピールになるでしょ?」

にこ「間違っても男の影を匂わさないのが一番大事なの」

にこ「可愛いアイドルがおひとりさま、っていうのも意外性アピールにはなるけどね」

花陽「流石にこちゃんです!」

にこ「撮るわよー」

りんぱな「にっこにっこにー♪」

にこ「!……ふふ、流石は愛弟子たちね、なかなかの出来よ♪」カシャ

花陽「えへへ」

凛「いつから弟子に……まぁいいけど、ほら、にこちゃんも撮るよ」

にこ「ふふ、本家本元を見せてあげるわ。にっこにっこにー♡」

花陽「わぁ♡」

凛「おお、本物だ」カシャ

にこ「どう、よく撮れた?……そうそう、美味しそうな料理がどアップでいい感じ♪……って私写ってないじゃないの!」ビシッ

凛「おお、本物だ」

にこ「別にノリツッコミは持ちネタじゃないわよ、お約束はいいからほらちゃんと」

凛「はーい」カシャ

9 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:31:34.95 ID:yD+6ghWk.net
なんだこれは...

10 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:32:40.41 ID:2p8rVqR4.net
花陽「じゃ、食べよっか」

にこりんぱな「いただきまーす」

凛「でも大変だねぇ、アイドルって。SNSにしたってさ」

にこ「好きでやってることよ、苦じゃないわよ」

花陽「でも色々と気を遣わなきゃいけないんだね、やっぱり」

にこ「そりゃあね、まあでも今時OLでも学生でもやってる人はやってるでしょうよ」

凛「あはは、私はその辺無頓着だからなぁ」

花陽「わ、私も、というかそもそも男の人と写真取る機会なんて、ね」

にこ「ま、注意するにこしたことはないわよ、二人とも可愛いんだしね」

りんぱな「えへへ///」

にこ「勿論このにこにー程じゃないけどね」フフン

凛「ぶれないねーにこちゃんは」

花陽「アイドル、なんだもんね……」

にこ「そうよ、宇宙一のトップアイドル!……を目指してるスーパーアイドルよ」

凛「やっぱり大変?アイドルのお仕事は」

にこ「それなりにね。でもさっきも言ったけど、好きでやってることだし」

花陽「それでも忙しそうだよね、体調とか大丈夫?」

11 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:33:47.12 ID:2p8rVqR4.net
にこ「……花陽〜」ガバッ

花陽「わわっ、に、にこちゃん!?///」

凛「どうしたの急にー?」

にこ「いや、純粋な優しさが身に沁みてね」グス

凛「……なにか辛いことでもあったの?」

にこ「あら、凛まで心配してくれるの?びっくり」

凛「このリアクションの差」

にこ「冗談冗談、ありがとね♪」

にこ「大変だけど辛くは無いわよ、ただなんかいいなぁ、って」

凛「何それ」

にこ「素敵な後輩に恵まれて幸せだな、ってことよ♪」

花陽「にこちゃん……」

凛「素敵な後輩にもっと奢ってくれてもいいんだよ?にこセンパイ♪」

にこ「調子に乗らない」ズビシ

凛「あてっ……でもにこちゃん、最近の皆のこととか知ってる?」

にこ「皆ってμ'sの?そりゃ当然知ってるわよ、アンタ達ともそうだけど、他のメンバーともちょくちょく連絡しあってるし」

12 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:35:32.28 ID:2p8rVqR4.net
凛「……実はね、海未ちゃんとことりちゃん、結婚したんだよ」

にこ「な、なんですってー!?」

にこ「っていや知らなきゃおかしいでしょうよ、冒頭のやりとり何だったのよ、式にも出たっての」

凛「やっぱり持ちネタじゃん」

花陽「にこちゃんは忙しいけど気にかけてくれてるよね、私たちのこと」

にこ「まあ忙しいのは確かに忙しいけど、割と皆一緒でしょ?絵里だって仕事忙しそうにしてるし」

凛「バリバリのキャリアウーマンだからね」

にこ「未だに穂乃果にプロポーズ出来てないってウジウジ言ってたりするけどね」

花陽「あ、あはは」

凛「うーんでも一緒に住んでるし、別にプロポーズとか無くても、って思うんだけどね」

にこ「正直何が変わるってわけでも無いわよね、お互いの両親も公認なわけだし」

花陽「だからこそ、なのかなぁ」

にこ「ま、海未と絵里のヘタレ王決定戦は絵里に軍配ね」

凛「言ってやろー」

にこ「ぐうの音も出ないでしょうよ絵里は。まったく、普段は頼りになるくせして」

13 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:36:31.15 ID:2p8rVqR4.net
凛「まったく、にこちゃんだって真姫ちゃんに……あっ!」

凛「ご、ごめんにこちゃん、そんなつもりじゃ……」

にこ「アンタいいかげんやめなさいよそれ!何よ別にタブーじゃないわよ真姫ちゃんの話は!」

凛「……そう?」

花陽「……つ、強がらなくていいんだよ?少なくとも、私たちの前では」

にこ「花陽のリアクションが一番ショックよ、私を何だと思ってるのよアンタたちは」

凛「てっきり未だに真姫ちゃんにフラれたのを引きずってるのかと」

にこ「フラれてないっての!」

凛「そう?」

にこ「そう言ってるでしょうに。希と真姫ちゃんのことは心から祝福してるっての」

花陽「でも最初に聞いたときはびっくりしたなぁ……」

にこ「最初はね。でもお似合いじゃないあの子たち」

凛「うん。相変わらずラブラブみたいだよ、真姫ちゃんはツンデレだけどね」

にこ「ツンデレが許されるのは何歳までなんでしょうね……」

凛「にこちゃんが言う台詞かな……、でも正直な話さ」

にこ「何よ改まって」

14 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:37:26.43 ID:2p8rVqR4.net
凛「寂しくなかった?にこちゃんは」

花陽「凛ちゃん……」

凛「私は正直最初、寂しかったよ」

凛「真姫ちゃんは同級生だし、希ちゃんは同じユニットで、お姉ちゃんみたいに思ってた」

凛「上級生が卒業していくときもね、寂しかったけど」

凛「なんとなく、今までの関係が変わっちゃうんじゃないかって」

にこ「分からないでもないわよ。でもそんなことなかったでしょ?実際は」

花陽「そうだね。今でも皆仲良しだもんね♪」

にこ「……今だから言うけどさ、確かに寂しかったわ、私も」

にこ「うん……寂しかった、んだと思う」

凛「何その曖昧な言い方?」

にこ「色々あってね、一言で言うのも難しい気がするのよ、自分の気持ちなんだけどね」

にこ「でも今じゃあ祝福してるし、幸せそうで嬉しいのは本当よ」

凛「勿論私もそうだよ、でも当時はね。私も若かったなぁ」

にこ「おばさんくさいわよ」

凛「にこちゃんより若いよー。まぁたまにはね。今だから言える、みたいなこともあるでしょ」

にこ「アンタも成長したのねぇ」

花陽「またシミジミしてる」フフ

にこ「シラフで喋るのも恥ずかしいわねぇ」

凛「たまにはいいじゃない、にこちゃんの話聞きたいな」

花陽「わ、私も……」

にこ「いやそうそう話すことも無いけどさ」

15 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:38:21.13 ID:2p8rVqR4.net
凛「……真姫ちゃんのことはどう思ってたの?」

花陽「……」ゴクリ

にこ「な、なんでそんなに真剣なのよ」

にこ「そうねぇ……好き、だったのかもしれないわね」

りんぱな「!」

にこ「ま、今だから、って奴ね」

花陽「その、好き、っていうのは……」

にこ「ん。そういう『好き』であってるわよ、当時のことだから、今となっちゃ細かい感情は忘れちゃってる部分も多いんだろうけど」

にこ「ひょっとしたら、初恋ってやつだったのかもね」

にこ「あ、でも幼稚園とかの頃もあったのかもしれないわね、にこにーは生まれながらのアイドルだから当時からモテモテで」

凛「あ、そういうのいいんで」

にこ「ぬゎんでよ!ちょっと小ネタ挟むくらいいいじゃないの!」

花陽「流石にこちゃん」

凛「かよちんも感心してないで」

16 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:39:13.70 ID:2p8rVqR4.net
にこ「初めは何この生意気な子、ってだけだった」

にこ「でもなんか私と似てるところもあって、なんとなく気になって」

にこ「喧嘩したり、一緒にバカやったり、呆れられたり、怒られたり」

にこ「周りから見たらまぁ、私が先輩だなんて思われてなかったでしょうね。いいとこ姉妹、しかも私は妹で」

にこ「でも、好きだった。そんな時間が、そんな真姫ちゃんが」

花陽「にこちゃん……」

にこ「でも全部過去形よ。今じゃなんとも思ってない、……っていうとなんか薄情な感じになるか」

にこ「大切な仲間だと思ってる、うん、ちょっとクサいかもしれないけど、やっぱこれがぴったりね」

にこ「これで相手が、どこの馬の骨ともわからない男だったら話は別だったかもしれないけど」

にこ「相手が希っていうのもあったのかもね、そんなに嫉妬とか、悲しいってのは無かったわ」

にこ「って強がりに聞こえるかしら」

凛「そんなことは……」

にこ「今じゃあこんな恥ずかしい話もシラフで出来るまでになってるのよ、実際ね」

花陽「今は、その、好きな人とか、いないの?」

にこ「え、何これ修学旅行の夜?まぁガールズトークの定番かもしれないけど」

にこ「マジな話仕事が恋人よ、今は」

17 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:40:13.30 ID:2p8rVqR4.net
凛「あ、それ芸能人がよく言うやつだ」

にこ「私なら『ファンの皆が恋人だよっ♪』かしらね」

にこ「これに関しちゃ本音と建前が一緒ね、そりゃ業界にいれば、いわゆるイケメンとかいう人らにも会う機会はあるけどさー」

にこ「なーんか違うのよねー、別に悪い人ばっかじゃないけどさ」

にこ「ドキドキしないし、ずっと一緒にいたいとか思わないし」

凛「うーん、にこちゃんも女の子の方が好き?」

花陽「り、凛ちゃん///」

にこ「ま、そうかもね。海未たちもそうだけど、絵里や希を見てると、そういうのの方がまだ現実味があるわ」

りんぱな「!」

にこ「なんにせよ今はまだ仕事以上は無いけどね、というかアンタたちこそどうなのよ?」

花陽「わ、私たち?」

にこ「前も言ったけど、希や絵里がくっついたことよりも、アンタたちがくっつかないことの方が私には不思議よ」

凛「あはは、よく言ってたねにこちゃん」

にこ「隠してるわけじゃないんでしょ?」

花陽「そんな!にこちゃんに隠し事なんて」

凛「うん、勿論かよちんのことは大好きだよ、でも恋人とか、結婚とかとは違うんだよ、やっぱり」

にこ「うーん、好きな男が出来たわけでもないんでしょ?」

りんぱな「それはないよ」キッパリ

にこ「そ、そう……」

18 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:40:59.21 ID:2p8rVqR4.net
にこ「あ、でも案外アレね。二人で同じ人とか好きになっちゃうかもしれないわね」

りんぱな「!」

にこ「ふふ、修羅場にならないように気をつけなさいよ」

花陽「にこちゃん///」

凛「大丈夫だよ、きっと。かよちんのこと、大好きだし」

花陽「うん!私も大好きだよ、凛ちゃんのこと」

にこ「はぁ……なんか癒されるわ」

にこ「さて、じゃあ会計済ませてくるわ、先に出てて」

花陽「あ、ありがとう、にこちゃん」

凛「えへ、ゴチになりまーす♪」

にこ「いいわよ、可愛い後輩のためですもの♪」

19 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:42:03.30 ID:2p8rVqR4.net
にこ「それよりこの後空いてる?私は一日オフなんだけど、カラオケでもどう?」

花陽「い、いいの!?」

凛「やったー行く行くー♪」

にこ「じゃ、ちょっと待っててねー」スタスタ


花陽「もう、凛ちゃん、ちょっと遠慮なく訊きすぎじゃない?」

凛「でもかよちんだって気になってたでしょ?」

花陽「それはそうだけど……」

凛「それにかよちんだって、嘘ついたでしょ?」

花陽「え?」

凛「にこちゃんに隠し事なんてしない、って」

花陽「そ、それは……」

凛「責めるつもりは無いよ、私だって同じ気持ちだから」

花陽「そう、だね……」

凛「にこちゃんの本当の気持ちが知れた、そんな感じがするんだ」

花陽「うん、そうだね、……少し前進、なのかな」

凛「そう思うよ、ひとまずまだ、名も知らないイケメンに奪われることは無さそう」

花陽「そ、そんなことあってはならないことです!」

凛「うん、だから頑張ろう、まだまだチャンスはあるよ、アピールアピール♪」

花陽「で、出来るかなぁ///」

20 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:43:02.87 ID:2p8rVqR4.net
凛「大丈夫にゃ、凛とかよちんなら」

花陽「り、凛ちゃん……」

凛「えへ、今やるとちょっと照れるね///」

にこ「ほら行くわよー二人ともー」

凛「待ってよにこちゃーん」タタタ

花陽「ま、待ってー」タタタ

にこ「もう、何してるのよ」

凛「えへへ、ねぇねぇにこちゃん」

にこ「ん?」

凛「今日はまだまだ楽しもうねー♪」ギュ

にこ「わわっ」

花陽「え、えいっ」ギュ

にこ「ちょ、何よ花陽まで///」

凛「両手に花だね♪」

花陽「えへ♪」

にこ「自分で言うか……でもそうね」

にこ「こんなに可愛い後輩に慕われて、にこにーってば幸せものね♪」

にこ「じゃあ行くわよー!」

りんぱな「おー♪」


長くなってごめんにこ
あと気に入らないカプだったりオリ設定が嫌な人はごめんにこ

21 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:44:23.16 ID:O5/PT3CL.net
ああ〜たまらねぇぜ。

22 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/03(月) 23:47:53.41 ID:hjQTFj5E.net
いいね

23 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2016/10/04(火) 00:00:19.78 ID:saJXM2j1.net
これまた珍しい

24 :名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2016/10/04(火) 00:30:55.87 ID:Rxc8Cy2+.net
こういう
にこりんぱなも いいね

25 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2016/10/04(火) 00:55:03.73 ID:sjnGh/Y1.net
こりゃ最高ですな

26 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/10/04(火) 02:45:12.00 ID:NLkvx+nw.net
よいぞ

27 :名無しで叶える物語(わんこそば)@\(^o^)/:2016/10/04(火) 06:05:21.92 ID:PAAU2cK4.net
終わり?

28 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/10/04(火) 06:36:14.03 ID:twP9I131.net
このにこに意識させるのは至難そう

29 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/10/04(火) 08:12:43.63 ID:iaRYFzcr.net
にこりんにこぱなりんぱな全部最高だわ

30 :名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/:2016/10/04(火) 12:56:09.31 ID:Ft4VVBpA.net
日本という国で、子供2人を育てる適正年収をレポート
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31 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/:2016/10/04(火) 16:40:58.35 ID:ENn7dkKY.net
ふむ…。

早く続けて?

32 :名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2016/10/05(水) 05:27:21.05 ID:k2EgvHdt.net
あら〜

33 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2016/10/05(水) 13:44:32.99 ID:meOJ/2WF.net
鈍感にこにーほんと好き

34 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2016/10/06(木) 00:02:18.36 ID:vRJ4sk1s.net
これはいいにこりんぱな

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