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浦の星がDQN校だったらありそうなこと

1 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:27:05.56 ID:Rsd0ILG/.net
商店街の至るところに浦女入店お断りの看板がある

2 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:28:11.08 ID:oFLSTq1f.net
以下ぬまっき禁止

3 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:29:34.19 ID:men8sYGv.net
クンニ奴隷だらけ

4 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:30:00.48 ID:NFb2bbhY.net
千歌「みかんと間違えていよかん万引きしちゃったんで交換してください」

5 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:30:09.53 ID:SK0R1EFT.net
赤く髪を染めてる奴がいる

6 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:33:51.48 ID:PyBDrSaB.net
>>3
これ

7 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:39:32.54 ID:LSOfPhaX.net
やば珈琲がホントにやばい

8 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:40:11.38 ID:IY8VmOhg.net
ルビィがいじめられてる

9 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:45:55.23 ID:Ov+PGbZg.net
スレ千歌ちゃんスレと聞いて

10 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:46:16.43 ID:tnqMeUBa.net
休学中の松浦先輩が戻ってくるとわかり激震が走る

11 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:47:57.54 ID:2BU8OvJ3.net
三津のセブンが万引き被害多数で潰れる

12 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:48:06.42 ID:ck1Iz9Lu.net
善子がイジメられる

13 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:50:05.69 ID:B8WqmQIS.net
ライブ中に保護者が暴れだす

14 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:51:23.05 ID:IY8VmOhg.net
内浦の伝説のレディース、内浦暴走魔亜滅威怒の初代総長がシマ姉

15 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 19:52:19.67 ID:3k+0mxW2.net
小原先輩という仲良くなったら都合のいいATM

16 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 20:00:38.99 ID:PvUN1WeT.net
援交経験率8割

17 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 20:09:04.00 ID:Ov+PGbZg.net
普通コンプを拗らせまくってスレた千歌ちゃん可愛い

18 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 20:24:49.63 ID:oQY9M9SU.net
黒澤組 オハラファミリー 単騎松浦の三巴

19 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 20:43:04.21 ID:6W3XSWbp.net
DQNではないけど
池沼専用の特殊学校だけどな

20 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 20:45:43.78 ID:NL0dN11l.net
学校付近のマンホールに生徒によるものと思われる落書きがある

21 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 20:58:27.49 ID:i/CLEAWK.net
ターレダビッドソンで校内を駆け巡る理事長

22 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 20:59:55.59 ID:L19lp180.net
学校にペンキで落書きする

23 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 21:05:49.16 ID:D3sFCglH.net
熱○バ○ナ○二園からバナナを持って殴り込まれた。
○○○軍団が傘と消火器を持って殴り込むがごとく!

24 :竹石敏規:2019/04/24(水) 21:08:46.33 ID:hwzkD1Wb.net
             ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;---、;:;:;:;:;:,,,
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         i';;;;;;;;;;;            ,,;;;;;;-=ヽ、
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         |;;;;;;|  '",,,-==‐ ヽ  " 、      ヽ
        ,┴、;|  ==ニ-‐'" ,    ヽ、     ゙i
        |l |ヽl        /l      .)\    i 美大へ行くために必死で勉強したNARUTOの岸本と大違いの
       \|lノl       /└-‐ヽ-‐'    ヽ   i  こいつは芸大志望のクセに授業中ろくに授業も受けずに漫画を読んだり居眠りしたりと
         l、 ゙|      /   ,,---'ニ=メ i  .| 毎日遊び呆けることしか能がないのでもちろんあたまがいいわけない
         ヽ-i      i'  /-l「ヽ┼+// ;;  /
          ヽ、    ヽ=ヽ─++-''ノ    /、
           ,,,,\    ヽ  ゙‐─''''''"~    / ヾヽ、
        ,,-''''"   \               / )
              \ヽ、           / /
                \ ゙''ヽ 、,,,__,,;-'" /
                 ヽ、,,,       ,,‐"
伝説のキチガイ大場雄太
精神障害者手帳2級持ちの国が認めた精神異常者
ロリコン異常性欲者
高校中退で"自称"『平成の山下清』を名乗る芸大志望の歩く非常識(笑)の無職42歳チビデブハゲ
奇声を発することで近所では有名
精神障害者であるにもかかわらずナチスやISに憧れていて公安やCIAにまでマークされている危険人物
http://i.imgur.com/vtHelUk.jpg

25 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 21:16:00.51 ID:VmC4o6bP.net
>>8
校内の権力的には小原先輩と黒澤先輩で競り合ってる感じだけど喧嘩の実力は松浦先輩が最強なのでは……って下級生の間で噂になってそう

26 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 21:16:52.57 ID:VmC4o6bP.net
間違えた
>>25>>18宛てだった

27 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 21:36:17.50 ID:3JRBubfD.net
不良の巣窟、スクールアイドル陪に連れてこられた桜内梨子

果南「おぅ、来たか噂の東京モン」ジャラジャラ

千歌「ドンジャラのメンツがひとり足りないのだ」ジャラジャラ

曜「ヨーソロー」

梨子「あ、あの、曲は…?」

千歌「ああ、テキトーに作っておいてくれればいいのだ、チカたちかわいいし、どーせテキトーにハイハイハイとか言ってミニスカで踊ってれば勝手に人気者になれるのだ」

曜「ヨーソロー」

梨子「」

あまりのことに言葉を失う桜内
しかし千歌や取り巻きの曜、果南に怯えつつも、じつは真面目にスクールアイドルをやりたいという情熱を失っていないルビィや花丸たち一年生との出逢いが徐々にスクールアイドル陪を変えていく

ルビィ「ス、スクールアイドル、やるんです!もう、あなたたちには邪魔させません!!」

花丸「千歌さん、ルビィちゃんの衣装を返すずら それは千歌さんのさわっていいものじゃないずら そしてルビィちゃんに今すぐ謝るずら」

梨子「高海さん!恥ずかしいのはあなたの方よ!あなたたちはちっとも輝いてなんかいない!」

千歌「笑えばいいのだ…あんなにバカにしてたルビィちゃんや花丸ちゃんに喧嘩で負けて、スクールアイドル陪も追い出されて…チカが今さら一緒にラブライブ目指そうなんて、とんだお笑い草なのだ」

衝突の果てにお互いの気持ちを理解しあい、遂に一丸となるスクールアイドル陪
彼女たちのラブライブ挑戦が始まる…!!

28 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 21:42:12.58 ID:set/wUc+.net
3年生が出場辞退した理由が暴力事件を起こしたから

29 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 21:44:47.60 ID:doDUY7o7.net
>>19
スレの趣旨もわからんアスペが何か言ってら

30 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 21:48:07.96 ID:6+1rEzYT.net
>>27
陪がじわる

31 :名無しで叶える物語:2019/04/24(水) 23:09:27.30 ID:2BU8OvJ3.net
教室でピザを注文して食べてる

32 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 07:38:10.30 ID:Rb2IolBm.net
地獄姉妹

33 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 07:59:03.45 ID:8eCC+T5X.net
>>29
確信犯定期

34 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 08:23:17.78 ID:bCn5Zuhr.net
毎日松浦を倒しにスケバンどもが学校にやってくる

35 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 09:44:06.02 ID:i00QR/Lr.net
韮山反射炉がチキンレースの舞台になる

36 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 12:01:16.06 ID:t79O34Re.net
果南が鞠莉を無理やり留学させる

37 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 12:19:35.02 ID:nl3nZE9g.net
「廃校を阻止するためなんです、皆さんの力をお貸し頂きたいのですわ」
 

「おれチカちロック さしずされるのきらいだ」

「おれカナーン なんでもかんでもきらいだ」

「ヨーソロー」

38 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 12:32:03.22 ID:deyLX1o9.net
バカ猿共の肉便器と化している小林

39 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 13:35:42.67 ID:BIc3OCxB.net
生徒がほとんど昼には帰るから3時におやつの時間がある

40 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 17:20:09.58 ID:K18RyRYS.net
3年生が身長10mくらいあって顔が暗くて見えない

41 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 17:48:39.87 ID:d5MIST1P.net
桜内「クシュン東京の音ノ木坂という高校から転校してきました、クシュン桜内梨子です」

よ「なんだ東京モン!花粉症かァ?アテクシにはこんなド田舎の空気は身体に合いませんワァ↑ってか」

いつ「なーにがおどろき坂だよ気取りやがって!色白っろ!THEお嬢様って感じじゃん、感じ悪ッ!」

む「おーい東京モン!髪のセット失敗してんぞー!横からぴょろってはみだしてる、ぴょろってよ!」

桜内「」

???「キセキダヨ!!」

よいつむ「!!?」

千歌「一緒に、スクールアイドル始めませんか!!」

 
 
はーにーはー♪

をーぅーをー♪

 
 
桜内「ごめんなさいっ」

千歌「…あ?」

よいつむ「こいつチカに逆らいやがったぞ!?」

 
 

次回、「転校生をこらしめろ!」

42 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 18:03:20.23 ID:8M6iU+kj.net
>>41
ちょっと見たい

43 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 18:11:50.51 ID:SKbQKGCA.net
果南が千歌を孕ませて両名退学

44 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 19:27:17.36 ID:RVoC4Ssw.net
曜「千歌ちゃんが行くから…」

月「ダメ」

曜「でも千歌ちゃんが…」

両親「絶対ダメ」

45 :名無しで叶える物語:2019/04/25(木) 23:23:06.55 ID:xoxPzsON.net
よ「この新入りの東京モンがァ!誰に口きいてンのかわかってんのか!?」

いつ「チカはなー、あの果南さんすら恐れて何でも言うことをきく、浦女の番格なんだぞー!」

む「私たちをコケにしてるんだよコイツ!レズみたいな顔しやがって!!」

千歌「まーまー、みんな落ち着くのだ、桜内さんは転校初日でまだ何もわからないのだ、いじめたらダメなのだ」

よ「だってよぉチカァ、こいつ!!」

千歌「よっちゃん?チカは『黙れ』と言っているのだ、それともよっちゃんはチカに、同じことを2度言わせるのだ?」クイッ

曜「ヨーソロー」ゴキッ

よ「ひっ…!わ、わかったよチカ、私が悪かったよ、調子乗ってたよ、ごめん!」

千歌「チカは別に怒っていないから大丈夫なのだ、それよりはやく、桜内さんにチカのすごさをせつめーしてあげるのだ」

よ「お…おし!いいか新入り、チカはなァ…スクールアイドル?…っていうのやってるんだぞ!どうだすごいだろブッたまげたか!」

いつ「チカはなー、スクールアイドル?…ってやつでテッペンとって、ラブライブ!で優勝するんだぞー、ビビったかー!」

む「チカがパソコンのインターネットでスクールアイドル?…ってやつはじめたら、いままでに56人も『いいね!』ってボタン押してもらえたんだぞ!たじろいだか!!」

桜内「」ポカーン

千歌「みんなーやめてよぉー!チカはちょっとスクールアイドルやってみただけだし、全然本気とか出してないし!そんなに自慢されたら逆に恥ずかしいよぉー!」

よ「やっぱりチカはスゲーよ!きらきらしてるよ、輝いてるよ!!」

桜内「あの…」

よいつむ「あ?」

桜内「56いいね!ってそれ…すごいの?」

よ「当たり前だろ!56だぞ56!浦女の全校生徒より多いんだぞ!もうこれラブライブ!優勝したようなモンだろ!!」

桜内「…というか…、スクールアイドル…って、何?」

よいつむ「ハァア!?」

千歌「!?」

曜「!」ガタッ

46 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 08:18:20.10 ID:5a4B94wt.net
続けて

47 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 08:36:48.94 ID:64OYi3jK.net
この梨子ちゃんは何でこんな学校に転校してきちゃったんだw

48 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 09:38:23.59 ID:d6Mm4Zin.net
よ「マジかこいつ!東京モンのくせにスクールアイドル?知らないとかありえねーだろ!」

いつ「スクールアイドル?っていま、めっちゃはやってる?んだぞー!知らないとかキモッ!!」

む「こいつ陰キャだろ陰キャ!変態だろ!レズみたいな顔だし!!」

桜内「すいません…私、ピアノばかりやっていたので、そういうの疎くて…」

よいつむ「ピアノぉ!?」

桜内「ビクッ」

千歌「まーまーまー、みんな落ち着くのだ、桜内さんもこの動画を観るといいのだ、『なんじゃこりゃー!』ってなるから」

桜内「なんじゃこりゃ?」


千歌「そうそう、なんじゃこりゃ、なんじゃこりゃ」

 
アイセー
ヘイヘイヘイスターダッ

 
千歌「…どう?」

桜内「どうって…なんていうか、普通…?」

よ「あぁ!?テメーまじいい加減にしとけよゴルァ!!なんなんだテメーまじで!!」

千歌「よっちゃん?」

よ「あ…ご、ごめん」

千歌「よっちゃんたちはモブなんだから、自分の立場をもう少しわきまえてほしいのだ…あ、よーちゃんはもう座っていいのだ」

曜「ヨーソロー」ガタッ

49 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 10:00:00.85 ID:d6Mm4Zin.net
桜内「ごめんなさい…悪く言うつもりはなくて…ただ、本当に普通だな、って」

千歌「だから惹かれたんだよ」

桜内「え?」

千歌「桜内さん、この町を見てほしいのだ…電気もない、ガスもない、バスは1日1度来る、地味、アンド地味、アーンド地味!本当になにもない田舎!」

桜内「(いまパソコン使ってたような)」

千歌「桜内さん、桜内さんはクソど田舎に生まれたからって、一生そのままで終わっていいのだ?チカは嫌なのだ!有名になって東京に行って、東京でコンブ育てるのだ!」

桜内「(吉幾三好きなのかな)」

千歌「そんな時…この動画に出会ったのだ!みんな本当に普通の、どこにでもいるような女子高生…それなのに、すごくきらきら輝いていて、気づいたら夢中になって、曲も全部覚えてた」

桜内「そうだったんだ…」

千歌「そーぉです♪こんな普通の女子高生たちでも有名になって、こんなにチヤホヤされてるのだ!チカがやったら絶対もっと人気が出て、もうラブライブ!に優勝しちゃったりするのだ!もう、やるしかないと思ったのだ!」

桜内「えぇ…?」

千歌「チカたちはこんなクソど田舎で普通星人のまま終わるつもりはないのだ!必ず天下獲って、きらきら輝いてやるのだ!銀座にみかん山買うのだ!」

よ「スゲーよチカ!カッコいいよお!!きらきら輝いてるよぉ!!」

桜内「あ…、あの…」

千歌「だから曲作れ」クイッ

曜「ヨーソロー」ボキッバキッ

桜内「」

50 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 12:29:19.16 ID:vUCZ87QT.net
〜放課後〜

よ「おい桜ビッチ!なに普通に帰ろうとしてんだよ、部活いくぞ!」

桜内「桜ビッチって私!?」

よ「そ!お前!レズっぽいから桜ビッチ!エッチスケッチ桜ビッチ!!」

桜内「なっ…」

よ「ほら早く来いよ!チカが部室で待ちかねてんぞ!!」

 <スクールアイドル陪>

「スクールアイドル…ばい…?」

よいつむ「はぁ?」

よ「ぶひゃひゃひゃひゃ!なんだよお前!漢字読めねーのかよ!!」

いつ「学力やべー、陪って中学生で習う漢字だぞー」

桜内「だ、だってこれ…漢字、間違って…」

む「間違ってねえよ!チカが間違えるわけねえだろバーカ!」

よいつむ「バーカバーカ」

桜内「」

よ「ほら入るぞ、失礼しまーす」ガラガラモワッ

桜内「!! ゴホッゴホッゴホッ!!(なにこれ…!!すごい煙、タバコ…!?)」

果南「おう連れてきたな、そいつが噂の東京モンか?」ジャラジャラ

千歌「桜内さんはやく座るのだ、ドンジャラのメンツがひとり足りないのだ」ジャラジャラ

曜「ヨーソロー」ジャラジャラ

桜内「ちょっ…部活って…!!スクールアイドルの練習とかしないの!?」

千歌「今日は桜内さんの歓迎会なのだ、ブレイコーだから堅いこといいっこなしなのだ」ジャラジャラ

桜内「…曲は?」

千歌「あとでテキトーに作っておいてくれたらいいのだ!ほら、チカたちかわいいし、どーせハイハイハイとか言ってミニスカで踊ってれば勝手に人気者になっちゃうのだ!」ジャラジャラ

桜内「……」

千歌「おい1年!桜内さんの飲み物が足りないのだ!ダッシュで午後ティー買ってくるのだ!沼津のやつな、5分以内!!」

ルビィ「ピギィッ!!」ダダダダッ
花丸「ずらっ!!」ダダダダッ


千歌「まったくあいつらは気が利かないのだ…さ、ジャンジャン始めるのだ!レートは100点100円なのだ、桜内さん♪」

桜内「」

51 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 18:42:11.50 ID:nKl4VU91.net
千歌「ふーぃ負けたぁー!やっぱりよーちゃんはドンジャラ強いのだ、ぜんぜん勝てないのだ」

曜「ヨーソロー」

果南「ちぇーまた負けたかぁー、今日は勝てると思ったのになあ…」

千歌「果南ちゃん!ぼやいてないでお年玉プリーズ♪」

曜「ヨーソロー♪」

果南「ちっ…わかったよ!ほらチカに三千円!…ていうかさ…、私いつも3位だよね?アンタたちまさか…組んでんじゃないだろうな?」

千歌「そんなワケがないのだ、鬼のように強い果南ちゃんにイカサマなんてしたらぶっころされてしまうのだ」

曜「ヨーソロー」

千歌「(本当は後ろからよいつむが鏡でバッチリ映してるんだけど、果南ちゃんはアホだからいまだにバレないのだ)」

千歌「ところで…」

千歌「桜内さんはブッチギリの最下位だねっ!負け分〆て360万円頂きますのだ」

桜内「」ガタガタガタガタ

千歌「持ち合わせがないなら貸しでもいいのだ、ただし金利はトイチなのだ」

52 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 22:11:57.95 ID:RqkekVmX.net
渡辺の扱いに草

53 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 22:14:59.58 ID:7C5wJ7YW.net
>>8
ぬまっきはイジメとか無いんだぞ
みんなバカだからカーストが存在しない

54 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 22:17:25.47 ID:FK9NFfSP.net
のだちかちゃん可愛い

55 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 22:58:30.43 ID:1x3cOMgk.net
多分高海家の姉も番格だったんだろな…

56 :名無しで叶える物語:2019/04/26(金) 23:08:01.71 ID:Pm0wxw/Z.net
え?高海…?じゃあもしかして殺人ミカンこと美渡さんの…?

え?高海…?じゃあもしかして淡島不沈艦こと志満さんの…?

57 :名無しで叶える物語:2019/04/27(土) 00:11:39.59 ID:Hp+yQRpj.net
「ァ、ォ、ン、ーッ!!」つけるだけでジョジョっぽくなりそうなのがチラホラァ!!

58 :名無しで叶える物語:2019/04/27(土) 01:43:30.54 ID:HGuE0BsS.net
クローズZERO to ONE

59 :名無しで叶える物語:2019/04/27(土) 11:03:49.57 ID:p053Z4u+.net
>>58
元ネタの感じに近い配役にするならこんな感じなのかな

滝谷源治→ダイヤ
芹沢多摩雄→果南
辰川時生→鞠莉
海老塚中トリオ→よしまるびぃ
リンダマン→曜

ちかりこだけ当てはめる先がわからん

60 :名無しで叶える物語:2019/04/27(土) 12:05:47.27 ID:DaBvXjaG.net
前略

千歌のイカサマドンジャラに付き合わされすかんぴんになった桜内梨子であった
 

桜内「(暗くなっちゃった…というより、真面目に外暗っ!灯り無さすぎっ!)」

ルビィ「ハーッハーッ」
花丸「ぜーっぜーっ」

桜内「あ…」

ルビィ「!!」
花丸「!!」

ルビィ「ごごごごめんなさい桜内センパイ!ルビィ…ルビィ…沼津まで一生懸命走ったんですけど…やっぱり、その、沼津遠くて…ルビィ間に合わなくて…」
花丸「違うずら!!ルビィちゃんはちゃんと5分以内に沼津の午後ティー買ってきたずら!!でもオラが走れなくてルビィちゃんの足を引っ張ったずら!全部オラが悪いんずら!!」

桜内「いや…その…」

ルビィ「お願いします!ルビィまたおねえちゃあのモノマネしますから花丸ちゃんを怒らないでください!!花丸ちゃんに酷いことしないでください!お願いします!!」
花丸「違うずら!悪いのはオラでルビィちゃんは何も悪くないずら!オラにぜひ酷いことをぢて頂きたいずら!!」

桜内「…なんかごめんなさい…ふたりとも大丈夫?走ってきてだいぶ疲れてるみたいだけど…」

ルビィ「え…?」
花丸「ずら…?」

桜内「あ、高海さんたちならもう帰ったから…あなたたちも気をつけて帰ってね、真っ暗だかし」

ルビィ「(チカさんならここで『なにミルクティー買ってきてるのだ!?チカは16秒前にストレートな気分になったのだ!』ってキレるところなのに…)」
花丸「(真っ暗だから気をつけろ…チカさんのいつも言ってる『月夜の晩ばかりじゃないのだ』とは意味が違うずら…?)」

桜内「いつもこうなの?大変ね…じゃ、また明日ね」

ルビィ「あ!待ってください!午後ティー…」

桜内「ありがとう、じゃあね」

ルビィ「行っちゃった…」
花丸「桜内先輩どこまで歩いて帰るずら?」

桜内「はあ…遠いなあ、ドンジャラでバス代奪られちゃったし…」プシッ

ブッシャー!!

桜内「!?」

桜内「(なにこれ[沼津地域限定]午後の紅茶スパークリング!?高海さんへの嫌がらせかしら…あの子たち案外強い…?)」

61 :名無しで叶える物語:2019/04/27(土) 12:28:32.58 ID:RIiZAtbR.net
おねぇちゃあのモノマネ見てみたいww

62 :名無しで叶える物語:2019/04/27(土) 12:34:50.28 ID:DaBvXjaG.net
桜内「ただいまー」

「あら、おかえりなさい」
「おかえりなのだ」

桜内「はあ…疲れた…」

「遅かったわねー、歩いて帰ってきたの?」
「だいぶん遅かったのだ」

桜内「あ…その…友達と遊んでたらうっかりバスなくなっちゃった、えへっ」

「まあ!もうお友達ができたのね!あなた内気で引っ込み思案だから心配だったのよー」
「よかったよかったのだ」

桜内「うん…私ちょっと疲れたからもう寝るね…」

「あら、ご飯は?ちゃんと食べなきゃダメじゃない」
「桜内さんも一緒に食べるのだ」

桜内「…!?お母さん、その人…!!」

「ああ、お隣の千歌ちゃんよ、引っ越しのお祝いにコンブ持ってきてくれたの…ってあ、そうか!あらやだ!そうよね、二人とも学校同じよねえ」

千歌「チカと桜内さんはもうお友達になったのだ、こころの友と書いて心友なのだ」

「あらあら!本当に!?チカちゃん、梨子と仲良くしてあげてね、この子内気で引っ込み思案だから…」

千歌「1度会ったから友達で、これから毎日会うから兄弟なのだ、おばさんの料理うまいのだ」

桜内「」ガタガタガタガタ

63 :名無しで叶える物語:2019/04/27(土) 21:22:01.28 ID:DaBvXjaG.net
〜翌朝〜

桜内「(寝不足…)」フラフラ

花丸「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いつ、むう、なな、はつ」パンパンパンパン
ルビィ「うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪」

桜内「あれ?あの子たち…」

桜内「おはよう、スクールアイドルの練習?」

ルビィ「!」
花丸「!」

桜内「え!?なんでダッシュで逃げ…ちょっと!待って!!意外に脚速ッや!!」

花丸「ハーッ、ハーッ…ルビィちゃん…マルはもう走れないずら、マルのお話はここでおしまいずら…ルビィちゃんだけでも生き延びてほしいずら…」
ルビィ「友達を見捨てるなんてできないよ!花丸ちゃん!花丸ちゃん!!お願い目を開けて花丸ちゃん!!」

桜内「あの…」

ルビィ「ピギィ!」
花丸「ずら!!」

ルビィ「ごめんなさいごめんなさいまた勝手にスクールアイドルの練習してごめんなさい二度としないから許してください」ガタガタガタガタ
花丸「コンブの刑だけは、コンブの刑だけは許してくださいコンブの刑だけは許してください」ガタガタガタガタ

桜内「(コンブの刑…?)えっと、よく分からないんだけど…あなたたち、スクールアイドル陪の1年生よね?なんでスクールアイドル…?の練習しちゃダメなの?」

ルビィ「…チカさんが…チカさんが、そんなに練習するなんて、チカを差し置いてセンターの座を奪うつもりなのだ?とか言ってすごい怒るんです…」
花丸「コンブの刑に処される重罪ずら」

桜内「むちゃくちゃね…それでこんな早朝に、砂浜で二人だけで練習してたのね?」

ルビィ「ごごごごめんなさいごめんなさい!もう二度としないからチカさんには秘密にしてください!!」
花丸「どうかお願いしますずら!コンブの刑にだけは二度と処されたくないずら!!」

桜内「…ねえ、あなたたち。なんでそんな酷い目にあってまでスクールアイドル陪にいるの?あんなの辞めちゃえばいいのに…」

花丸「マルはイカサマドンジャラで負わされた莫大な借金のカタに無理やり入部させられたずら」

桜内「」

ルビィ「ルビィは…ルビィは…」

ルビィ「ルビィは…スクールアイドル、大好きなんです。小さい頃からずっと憧れてて、高校生になったら絶対スクールアイドルやろうって思ってて…」
花丸「ルビィちゃんはスクールアイドルのことすごく詳しいずら!振り付けとか曲とか、いっぱい覚えているずらよ!!」

桜内「良かった」

ルビィ「?」
花丸「?」

桜内「私ね…正直、昨日はとんでもないところに来てしまった、って思ったの。でもね…そうやって、スクールアイドルが本当に好きで、本当に一生懸命スクールアイドルをやろうとしている人が一人でもいるなら…」

桜内「スクールアイドル陪に居てみてもいいかなって、いま、ちょっとだけ思った」

桜内「私はスクールアイドル?っていうのはよく分からないし、一緒に踊ったり歌ったりはできないけど、あなたたち二人には協力したい」

桜内「あなたたちのために、曲を作らせてもらえないかな」

64 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 03:04:55.64 ID:EG8UcHGm.net
あくまでスクールアイドル陪なのか

65 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 09:13:34.99 ID:wXQE+b1y.net
ルビィ「…!!…ほ…本当ですかっ!?」

桜内「本当よ、あなたたちを見ていたら、なんだか曲のイメージが湧いてきた気がするの」

ルビィ「ぜひ!ぜひお願いしま」
花丸「ダメずらよっ!!!!!!!!!!!」

桜内「!?」
ルビィ「!?」

花丸「ダメずら…絶対絶対、そんなことダメずら…間違いなくチカさんに殺されるずら…」

桜内「たしかに高海さんは怖いしめちゃくちゃだけど…ちょっと大袈裟じゃない?私たちと同じ女子高生よ、正直、怯えすぎだと思」
花丸「違うずら!!!!!!!!!!!」

桜内「!?」
ルビィ「!?」

花丸「桜内先輩はまだチカさんの恐ろしさがまるでわかっていないずら!チカさんはオラたちとはまったく違う…チカさんはモンスターずら、コンブモンスターずら!!!」

花丸「あれは3年前…沼津の静間高校の生徒がちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、浦女の悪口をパソコンのインターネット?に書いたずら…お友達同士の軽い冗談のつもりだったずら…」

花丸「それが何故かチカさんにバレて…チカさんは一言、『静間を止めろ』と言ったずら…その日のうちに果南さんと曜さんが乗り込んで沼津は火の海と化し、静間高校の生徒は全員衝撃のアルベルトみたいな髪型にされてしまったずら」

桜内「(これ笑っていいところなのかな)」

花丸「それ以来学校の先生や警察、沼津市役所に至るまでチカさんのやることには見て見ぬふりで…チカさんたちはクラウドファインディングで集めたお金で自分たちの顔の描かれたマンホールを沼津市中に作らせるなど、まさしくやりたい放題ずら!」

桜内「(案外まっとうな手段を使うのね)」

花丸「静間高校の生徒はいまだにマンホールの蓋を毎日磨き、うっかり踏んで通った車はボッコボコに潰されるらしいずら…チカさんに逆らったら内浦では生きていけないずらよ…!」
ルビィ「………」

桜内「まあ、なんとなくは理解できたけど…あなたたちはそれでいいの?今のままでいいの?」

桜内「怯えて下を向いて生きていたって何も変わらないわ!まずはやってみなきゃ!大切なのはできるかどうかじゃない…やりたいかどうk」
花丸「うるさい!!!!!!」

桜内「!?」
ルビィ「!?」

花丸「昨日来たばっかりの余所者に何がわかるずら!?ずっとずっと…やりたいこともやれず、ず〜っと我慢してきたルビィちゃんの気持ちが桜内先輩にわかるずら!?わかったような口きくな!この…、新入りの東京モンが!!!!!」

桜内「………!」

花丸「どうせ東京モンには、オラたちの気持ちなんて…閉ざされた狭い社会の中で生きていかなきゃいけないオラたちの気持ちなんて、理解できるわけないずら…桜内先輩、声をかけてくれて嬉しかったずら、もうマルたちには関わらないで欲しいずら」

桜内「…!待って!話はまだ終わってな…」
千歌「のだァ〜」

桜内「!」
ルビィ「!」
花丸「!」

千歌「な〜にを朝っぱらから、人ン家の前で騒いでいるのだ〜?チカはいま、寝不足で超〜機嫌が悪いのだ〜…おはよう」

桜内「」ガタガタガタガタ
ルビィ「」ガタガタガタガタ
花丸「」ガタガタガタガタ

66 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 10:19:05.51 ID:3ET25t2H.net
千歌何者だよ

67 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 11:10:46.55 ID:wXQE+b1y.net
千歌「昨日は桜内さんが寝かせてくれなかったから、チカ寝不足なのだ〜」

桜内「なっ…あなたがいつまでもテレビ観たりゲームしたり、寝ないで騒いでいたからじゃない!!しかも飽きたら即、私のベッドで勝手に寝るし!!」

千歌「朝起きたらベッドに桜内さんがいなくて、チカひとりぼっちで切なかったのだ〜、桜内さんはそんな顔して案外ドライなのだ」

桜内「誤解を招く言い方はやめて!!あなたのせいで私、昨日はリビングのソファで寝なきゃいけなかったんだから!!」

ルビィ「(なんだか大人な会話してるうゆ)」
花丸「(さすが2年ずら、未来ずら)」

千歌「ところで…」

千歌「コンブモンスターっていったい誰のことなのだ?チカわかんない、花丸ちゃんにせつめーして欲しーのだ」

花丸「…!!」

千歌「チカはみかん的なかわいい女の子だしぃ〜…コンブとかモンスターの要素がなにひとつないのだ?ね、花丸ちゃん、黙ってたらチカわかんないのだ、いったい誰のことなのだ?はっきり答えるのだ」バラバラバラバラバラバラバラ

花丸「……!!」バラバラバラバラバラバラバラ


千歌「…シカト?花丸ちゃん、チカ質問してるんだけどな、いつから花丸ちゃんはチカをシカトできるほど偉くなっ」バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ

千歌「さっきからバラバラうっせーのだ!!いったいなんなのだ!?邪魔なのだ!!」
 

 
オゥ♪オゥ♪オゥ♪オゥ♪
 
 

鞠莉「2年ブゥリデェスカ」

68 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 11:49:44.72 ID:wXQE+b1y.net
鞠莉「チャ〜オ☆浦の星女学園理事長の小原鞠莉デェス♪」

千歌「派手なヘリからなんか派手な奴が出て来たのだ!!」

鞠莉「皆さん初めまして!マァ↓ルィ↑って呼んでね?」

千歌「めっさフレンドリーなのだ!パッキンなのだ!外人さんなのだ!!」

桜内「あなたが…理事長?私たちと同じくらいに見えるけど…」

鞠莉「イェ〜ス!カネとコネの力でこの春から理事長になりまシタ!皆さん夜露死区デース!」

千歌「ぶっちゃけすぎなのだ!なにちょっとだけ地元のヤンキー文化に馴染んでいるのだ!?」

桜内「…それで…その、理事長の小原さんが私たちに何の用…」

鞠莉「ノ〜ォウ?」

桜内「えぇ?ん〜……、理事長のマァ↓ルィ↑さんが私たちに…」

鞠莉「(´・ω・`)」

桜内「(もうっ…!!)理事長のマァ↓ルィ↑ちゃんが私たちに何の用なんですか?」

鞠莉「イェ〜ス!!」

桜内「(超めんどくさい…)」

鞠莉「皆さんはスクールアイロゥ陪のエヴリワンでショ?先ほどヘリから練習しているところを見まシタ。マァ↓ルィ↑はスクールアイロゥ大好きネ!これからはマァ↓ルィ↑が、皆さんを全力サポートしちゃうナリヨ!!」

桜内「!」
ルビィ「!」
花丸「!」

千歌「本当なのだ!?やった!!理事長が味方についたらもう怖いモンなしのやりたい放題ができるのだ!!これからよろしくなのだ、マァ↓ルィ↑ちゃん!!」

鞠莉「は?『さん』を付けろよデコッぱげコンブ」

千歌「なっ…!?なんで千歌にだけそんなに辛辣なのだ!?同業他社の娘だからって意地悪するななのだ!!ぶちくらわすぞなのだ!!」

鞠莉「オ〜ゥ?理事長にそんな口きいていいとですカァ?マァ↓ルィ↑の気分次第でスクールアイロゥ陪は廃陪、ちかっちは退学デェスよ?」

千歌「(こ、このクソ理事長…!!)」ギリッ

千歌「小原…………………、さん」

鞠莉「イェ〜ス!シャイニー☆」

ルビィ「(チカさんが退いた!?)」
花丸「(あのチカさんが…!!)」

千歌「外人だからって調子乗るななのだ…飛行機のったことあったって全然偉くないのだ…」ブツブツブツ

桜内「(あぁ…、外人さん苦手なのね…)」

69 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 15:21:01.04 ID:idDHw5M7.net
千歌「おぉ!広い!!」ガラーン
桜内「ここは…?」ガラーン

鞠莉「皆さんのためにこの会場を押さえまシタ。1ヶ月後、ここで皆さんのファーストライブを行いマース」

千歌「ライブ!!」

ルビィ「!」

千歌「はっはっはーなんだなんだ、そうだったのか小原さん!チカのためにこんな広い会場を用意しておいてくれたなんて!!さすが理事長は目の付け所がシャープなのだ!さっきはぶちくらわそうとして悪かったのだ、クソ理事長とか思ってごめんなのだ!!」

鞠莉「イェース☆ちかっちに喜んでもらえてマァ↓ルィ↑も嬉しいデェス♪」

桜内「(…案外仲良くなれそう?)」

千歌「(来た…来た来た来た!遂にチャンスが来たんだ!!」

千歌「このライブをきっかけにメジャーデビュー → テレビ出演 → CDやグッズの売り上げでガッポガッポのウッハウハ!イケメンの芸能人とフライデーされたり文春砲発射されたり…チカのサンシャインロードはここから始まるんだ…!!)」

鞠莉「ただーし♪条件がありマァス」

千歌「?」
桜内「?」

鞠莉「マァ↓ルィ↑の方針はトテモ資本主義の実力主義デェス。よって結果を出せないものは即、切り捨てる方向でいきマァス。そうデスネー…」

鞠莉「今回の場合、この会場を完全にフルハウスにすることがマァ↓ルィ↑がスクールアイロゥ陪を支持する最低条件!それが出来なかった場合、スクールアイロゥ陪は即解散!浦の星女学園は廃校で、沼津市は日本の地図から跡形もなく消えてもらいマース」

桜内「やりすぎじゃない!?」

千歌「大丈夫なのだ桜内さん!こんな会場くらい、チカなら余裕の楽勝で完全にフルハウスなのだ。槍でも鉄砲でもジェシーおいたんでも連れてこいなのだ」

桜内「(完全にフルハウスにツッコんだ方がいいのかな)」

鞠莉「ワーォさすがちかっちは度胸あるネー!その意気♪その意気♪」

千歌「ふっふーん?でしょ?でしょ?チカだって伊達に浦女の番格張ってないよ!もっと誉めて、もっと誉めて!」

桜内「二人ともわかってるの!?失敗したら沼津が焦土と化すんだよ!お願いだからそんな危険な賭けを軽々しくしないで!!」

鞠莉「…スクールアイロゥのない沼津なんて滅びてしまえばいい」ボソッ

桜内「(え…?)」

千歌「桜内さんは心配症なのだ!チカは56いいね!をもらえた実績があるのを忘れたのだ?チカに任せておけば億が一にも失敗なんてあり得ないのだ!!」

桜内「(この会場のキャパシティ…どうみても200人は入るよね?やばい…絶対止めなきゃ!!)」

70 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 16:44:05.67 ID:GH3d+n+V.net
鞠莉「それではこれから1ヶ月間、しっかりライブの準備をしてくださいネ!何かわからない事があったら理事長室に来てくダサーイ!」

千歌「よーし!やってやるのだ!!」

鞠莉「頑張って結果を出してくダサイね?マァ↓ルィ↑期待してマスヨ…」

鞠莉「ルビィちゃん♪」

ルビィ「え?」
千歌「!?」

鞠莉「オーゥ?さっきマァ↓ルィ↑言いませんでシタカ?『練習を見せてもらった』と。ファーストライブのセンターはルビィちゃんで優勝決定デース!」

桜内「(優勝しちゃったよ!?)」
ルビィ「セ、センター!?ルビィが!?」

鞠莉「そうデスネ、残りのメンバーはフォーメーション的にあと二人…、そこのアナタ、郷土ラングウェッジのかわいいそこのアナタと…」

花丸「ずら!?」

鞠莉「さっきついでに回収してきたヒッキーの不登校児を好きに使っていいデース!」

善子「ムー!ムー!」ジタバタジタバタ
花丸「(あ、あれ幼なじみの善子ちゃんずら)」

千歌「ちょっと待つのだ小原さん!!チカはっ!?」

鞠莉「…?私、デスガ…」

千歌「そうじゃなくてチカだよ!意味がわからないボケはやめて欲しいのだ!チカはどうすればいいのだ!?」

鞠莉「オーゥ!ちかっちにはコンブをあげマース」

千歌「ありがとう…って騙されないのだ!!チカはスクールアイドル陪の陪長なのだ!?そのチカを差し置いて、1年がセンター…まして、雑な扱いでとりあえず登場させただけの奴がメンバー入りとかおかしいのだ!間違ってるのだ!!」

鞠莉「ちかっちが陪長なら、マァ↓ルィ↑は理事長デスガ…何カ?」

千歌「ぐっ…!!」

鞠莉「さっきも言った通り、マァ↓ルィ↑の方針は資本主義の実力主義、権力と財力のある者の意見は絶対デース!ちかっちはくれぐれも、ルビィちゃんたちの邪魔立てをしないように…」

千歌「ルビィちゃん!?そうだ…!ルビィちゃんはライブなんてやりたくないよね、超のつく人見知りだもんね!!チカにセンター譲りたいと思ってるよね?どうなの、ねぇ!!」

桜内「高海さん!?」

ルビィ「…やります」

千歌「!?」
花丸「!?」

ルビィ「ルビィやります!絶対この会場を完全にフルハウスにしてみせます!学校も沼津の町もルビィが守ります!!」

千歌「な…」

ルビィ「協力してくれるよね、花丸ちゃん」

花丸「ルビィちゃん…」

善子「ムー!ムー!」ジタバタジタバタ
桜内「(…!!この子、鼻も塞がれてる!!)」

71 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 18:20:03.40 ID:GH3d+n+V.net
千歌「くっそ…いったいなんなのだ…」ブツブツブツ

千歌「チカはこんなの絶対認めない…!死んでも認めないのだ!こんなのファンタジーじゃないのだ!」ブツブツブツ

千歌「あンのクソ理事長…!!いまに見てるのだ、1年のライブなんて絶対邪魔してやるのだ!月夜の晩ばかりじゃねーのだ!!」ブツブツブツ

千歌「あー!イラつくのだ!!まじコンブ食ってないとやってられねえ…」

千歌「モゴモゴモゴモゴ」

千歌「……………………」

千歌「ポジティブが溢れだす♪」パァア

72 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 19:36:43.91 ID:GH3d+n+V.net
千歌「なんか不思議な展開があって機嫌が治ったのだ」

千歌「部活にでも行くのだ、おいよいつむ!桜内さん連れてこいなのだ!」

千歌「さーて!今日は桜内さんで何して遊ぼうかなー!!」ガラガラガラッ

千歌「…え?」

よ「ハーッ!ハーッ!ご、ごめん!チカ!桜ビッチの野郎逃げやが…え?」
いつ「なんだこれ…部室に何もなくなってるぞー?」
む「チカが奪ってきた雀卓も!スロットも!灰皿もペール缶も!全部なくなってる!!」

千歌「か、果南ちゃん!これ…?」

果南「私もしらない、来たらもうこうなってた」
曜「ヨーソロー」

千歌「1…年…ッ!!」ギロッ

花丸「ひっ!」
善子「なんで私も!?」

ルビィ「千歌さん。やめてください。片付けたのはルビィです、ルビィが全部やりました」

千歌「!」
曜「!」
果南「!」

ルビィ「あんなものはスクールアイドル陪に必要ありませんから。必要ですか?雀卓にスロットに灰皿に麻婆豆腐…」

果南「(いや麻婆豆腐はなかったよ)」

よ「ルビィテメー!!頭バカになったか!?誰に何言ってるのかわかってンのか!!」

千歌「よっちゃん?」

よ「う…」

千歌「何度言ったらわかるのだ、モブの分際でチカより先に喋るななのだ」

よ「(や…やべえ!!チカまじでキレかけてる…これルビィ死ぬぞ!?)」

千歌「ルビィちゃぁん?そーかそーか!あの腐れ理事長におだてられて、すっかりその気になっちゃったんだねえ、かわいいねえ?よーし、1回だけチャンスをあげる!今すぐ土下座して謝れば、チカおねーちゃんだからコンブの刑で許してあげるよ?」ニコニコニー

ルビィ「ルビィのおねえちゃあは尊敬するおねえちゃあだけです。チカさんなんかとは全然違う、立派な人です」キリッ
よ「お、おいルビィ!まじでもうやめとけ!!いいからここは謝れ!お前はもう十分よくやったよ、なっ!!だから…ブヘアッ」メキャァ

千歌「『黙れ』と言ったのがわからなかったのだ?でしゃばりが。邪魔くせーのだ」

よ「(チカ…!もうダメだ、目の前でこれから殺人事件が発生してしまう…!!)」ガタガタガタガタ

ルビィ「チカさん」

千歌「?」

ルビィ「ルビィ、前からききたかったんです」

ルビィ「チカさんはなんで、スクールアイドル陪を作ったんですか?毎日毎日、ドンジャラしてタバコ吸って他校の生徒と喧嘩して…チカさんのやりたかったことって、本当にそれなんですか?」

千歌「……!!」

73 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 20:01:31.02 ID:GH3d+n+V.net
ポワンポワーン

千歌『果南ちゃん!よーちゃん!チカ、スクールアイドルやることにしたのだ!スクールアイドル陪つくるのだ!入陪するのだ!!』

果南『またぁ?今度は中途半端に辞めないでよー?』

曜『ヨーソロー!』

千歌『むー!今度ばかしはいつもと違うのだ!チカ、本気の本気でスクールアイドルやってみたいのだ!ラブライブ優勝目指すのだ!!』

果南『わかったわかった!チカにはかなわないなー!いいよ!入陪してあげる!!』

曜『ヨーソロー!』

千歌『やったア!!果南ちゃん!曜ちゃん!大好き!!!!!』

ウフフ アハハ キャッキャ…

ポワンポワーン

千歌「…!!」

ルビィ「…チカさん?ルビィは質問してるんです、答えてくれないとルビィわかりません。ちゃんと答えてくれませんか?」

千歌「う…うぅう…」ガタガタガタガタ

果南「…チカ?」
曜「ヨーソロー?」

ルビィ「どうなんですか!?さあ!みんなの前で逃げずにちゃんと答えてください!!」

千歌「ぐぐぐ…ぷ…ぷ、ぷぅ…」ガタガタガタガタ

千歌「ぷわぷわーお♪」ニコニコニー!

ルビィ「!」
果南「!」
曜「!」

千歌「へっへっへー残念!チカにはそんな言葉責め、ちっとも効いてなかったのだ!!何?ルビィちゃん、ひょっとしていまチカに勝てるかもとか思ってた?思ってた?かわいいねー」アタマポンポン

ルビィ「チカさ…ルビィはっ!?」ズドム

ルビィ「ゲフゥッ!ガハ!グハ!オゥえぇえっ!!」
花丸「ルビィちゃん!ルビィちゃん!しっかりするずら!ルビィちゃん!!」



千歌「あーあ!なんか冷めちゃったのだー!おいよいつむ、そこに転がってる生ゴミ片付けとけなのだ!チカ疲れたから帰って寝るのだ!」ガラガラガラッ

鞠莉「ちかっち?直接的な暴力の行使はマイナス300マァ↓ルィ↑ポイントでーすヨ?」ニコニコニー

千歌「」

74 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 20:21:59.07 ID:GH3d+n+V.net
鞠莉「ウーン…これはマァ↓ルィ↑的にはもうレッドカード…ちかっちは一発退学案件デスが…」

果南「鞠莉!!」

鞠莉「ノンカナン、落ち着いて。マァ↓ルィ↑日本にはエンコー女子高生というクソ文化があると噂に聞きマース。郷に入りては郷に従え。ちかっちの言い分にも一理あるとマァ↓ルィ↑は思い直しマシタ」

果南「(年功序列って言いたいんだよね、たぶん)」

鞠莉「マァ↓ルィ↑の方針はあくまでも実力主義!強い奴が正義!どんなクソ汚い手を使おうが勝った奴がイチバン偉いデース。それでこの状況…ちかっちが立ってルビィちゃんはゲロを吐いているこの状況…」

鞠莉「手段はともかく、この場はちかっちの勝ちであるとマァ↓ルィ↑は判断しまシタ。よって、ちかっちにもチャンスを与えてしかるべきだと思いマース!」

千歌「!」
ルビィ「!」

鞠莉「これからちかっちと1年生で、ライブ選抜メンバーの座をかけて、マァ↓ルィ↑の提案する方法で勝負してもらいマース!勝った方が当然、ライブ選抜メンバーということで…」

鞠莉「人数のハンデがありまスガ、ルビィちゃんはちかっちのボディブローのダメージがまだ回復し切らないので…なんだったらちかっちも、カナァンと曜を使ってもいいデスガ…」

千歌「ハ!何言ってるの小原さん!1年ごとき、チカひとりでじゅーぶんなのだ!まとめてブチ殺してやるのだ!!」

鞠莉「ワーォ!さすがちかっちは度胸あるネー!ではマァ↓ルィ↑プレゼンツ、ちかっちvs1年生の変則バトル、このあとスグ!チャンネルそのままで一旦CMネ♪」

善子「(なんで私、普通にぶっ殺されるリストに入ってるんだろ)」

75 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 22:50:13.59 ID:GH3d+n+V.net
〜 C M 〜

とってもおいしい凛ちゃんラーメン♪
ニラと玉ねぎ凛ちゃんラーメン♪
当りはシールが付いてくる〜

凛ちゃんラーメン新発売♪
にゃっ

76 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 23:11:39.45 ID:GH3d+n+V.net
「ラブライブ!」
『サンシャイン!!』

いつ「(な、なー、あのよー)」ボソボソ

よ「あ?」

いつ「(いやさ、そのー…)」ボソボソ

む「何だよ気持ち悪りぃ」

いつ「(ひょっとして?なんだけど、さー、…チカさー、さっきルビィにフツーに負けそーだったんじゃねーか…?)」ボソボソ

む「はァ!?なんでチカが負けなんだよ、最後に言い返したのチカだろ!完璧チカの勝ちだろーが!!」

いつ「(声でけーって!でもよ、なんかさー、言い負かされそーになって、おちゃらけて誤魔化して、みぞパンで黙らせるとかさー、こー、なんてゆーか…ダサくねー?)」ボソボソ

む「何言ってんだお前??」

よ「…うるせえ」

いつむ「!?」

よ「っるせえって言ってんだよ!!チカが負けるわけねえだろ!そう…チカが負けるわけねえんだ!テメーらさっきからうるっせえんだよ!!」

いつ「お、おぅ…そーだよなー」

む「キレんなよ意味わかんねえ…わるかったって」

千歌「のだァ〜?」グリン

よいつむ「ひぃっ!!!」

千歌「なァ〜にチカに聴こえないようにくだらないおしゃべりしてるのだ?そんなに面白い話なのだ?チカにも聴かせるのだ!」プランプラン

よ「ご、ご、ご、ごめんよチカ!なんでもない、なんでもないんだコレが!!だからそれ、首180°真後ろに倒してプランプランさせながら歩くのやめてくれ!フツーに超こわい!!」

千歌「なァ〜んか最近、チカみんなにナメられてる気がするのだァ〜…チカを疑えるほど、よっちゃんたちは頭いいのだ?」プランプラン

よ「悪かった!私たちが悪かったよ!心の底からいまそう思ってる!頼む許してくれ!!二度とチカを疑わないよ!!」

千歌「フン…まあいいのだ!今日はチカに逆らった愚か者たちの命日と、チカの新たな伝説が生まれる日なのだ!そのための生き証人は必要…よっちゃんたちはまだ生かしておいてやるのだ」プランプラン

千歌「(そうだ…チカのサンシャインロードはここから始まるのだ…こんなザコどもにかまってられないのだ…)」プランプラン

77 :名無しで叶える物語:2019/04/28(日) 23:37:53.97 ID:GH3d+n+V.net
果南「鞠莉」

鞠莉「なァ〜に、カナァン?」

果南「あんた…さっき、千歌が私たちの助太刀を断るってわかってた上でチカを煽ってたよね?いざというときに私たちがチカに手を貸すのを前もって封じたんだ。ホントそういう…卑劣なところ全然変わってない」

鞠莉「オーゥ!策士、と言って欲しいデース♪」

果南「…いったい何を企んでる。チカを使って何をしようとしているの?もしチカを利用するだけして使い捨てにしようというなら…」

鞠莉「ふふっ!カナァンもそういう情にあついトコ、変わってナイ!」

果南「茶化すな。言っとくけど私、チカについてはマジだからね?」

鞠莉「ちかっち、カナァンに似てるところあるからなー、ふふっ!きっとマァ↓ルィ↑の企みどおり、ステキな結果になると思うよ♪」

果南「鞠莉!!」

鞠莉「あ、着きましータよ皆さァん。コレが今回の決戦の舞台…男塾名物!もとい、浦女名物!大階段脱橦制覇の会場デース!」

千歌「淡島神社…」
曜「ヨーソロー…」

鞠莉「ルールは単純明快!皆さァんの想像通り、この石段を頂上までダッシュして、先にゴールした方の勝ち。ラブライブ!の頂点を目指すスクールアイロゥ陪にふさわしい勝負でショー?」

千歌「へ…上等!なのだ!」

鞠莉「ちかっち!一応言っておくけど直接的な殴る蹴るの攻撃はペナルティよ?1発で反則負けデース」

千歌「信用ないなー小原さん!!大丈夫!チカふつーに実力で勝つのだ!!」

花丸「(ルビィちゃん大丈夫ずら…?走れそうずら…?)」
ルビィ「(うゆ。大丈夫花丸ちゃん!ルビィやる!!)」
善子「えっと。私も走るの?これ。ねえ。ずら丸。ルビィ。話きいてよ…」ユサユサユサ

曜「ヨーソロー…」
千歌「だーいじょうぶだって曜ちゃん!チカ強いもん!3対1だって負けっこないのだ!果南ちゃんと上で勝利のポカリ持って待ってて欲しいのだ!」

千歌「(相手は最弱貧弱の花丸ビィについ最近までヒッキーしてた不登校児…チカが負ける要素なんて見当たらないのだ!!)」
曜「(ヨーソロー…)」

78 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 00:09:27.76 ID:YuQc0qVc.net
鞠莉「それでは位置についてぇ…」

千歌「どーん!」ダッダー!

ルビィ「うゆ!」
花丸「ずら!?」

千歌「ははははは!アディオス!せにょりーた!!」ダッダー!

ルビィ「マ、マァ↓ルィ↑さん!あれ…」
花丸「反則ずら!仕切り直しずら!!」

鞠莉「聴こえマセーン?どんなクソ汚ネー手を使おうが勝った方が勝ち!マァ↓ルィ↑そう言ったはずデース」

ルビィ「うゆ…追いかけるよ!花丸ちゃん!!」
花丸「ずら!!」
善子「待て!脚がつった!!待って!お願い置いてかないで…」ビクンビクン

善子「ぐスッぐスッ」ビクンビクン
鞠莉「…グイってやると治るデースよ?」

 
 
千歌「お!アホづらさげて追ってきやがったのだ…う〜ん、直接的な殴る蹴るは反則?だったのだ?じゃあ…」

千歌「こーいうのはどーなのだ!!」ガッ

花丸「!!ルビィちゃん!!」ドガッ
ルビィ「花丸ちゃん!?」

千歌「っしゃァ花丸ゲットォ!ははははは!殴る蹴るは反則って言われたけど、偶然落ちてた岩を蹴り落としたらダメとは言われてないのだ!ま、不幸な事故ってことで…アディオス!!」ダッダー!

ルビィ「花丸ちゃん!花丸ちゃん!!」

花丸「マルなら大丈夫…行って!ルビィちゃん!!」

ルビィ「ダメだよ!血が出てるよ花丸ちゃん!!いま、花丸ちゃんルビィをかばって…!!」

花丸「フッ…オラはどうせ、こんな石段…最後まで到底走りきれなかったずら…ルビィちゃんの足手まといになるくらいなら!!きっと何か卑怯な手を使ってくるチカさんからルビィちゃんを守る…盾になろうと決めてたずら」

ルビィ「嫌だよ!ルビィ花丸ちゃんとスクールアイドルやりたい!ずっと一緒だよ?約束したよ?見捨てるなんて…」

花丸「なら勝つずら!!」

ルビィ「ビクッ」

花丸「チカさんに勝って、意地でも勝って、選抜メンバーの座を奪い取るずら!これはチーム戦…ルビィちゃんの勝利はマルたちの勝利!マルのことを思ってくれるなら…」

花丸「行け!行けルビィ!!行って勝利を掴みとれ!!馬鹿にされ続けたオラたちでも…チカさんに勝てるんだってことを見せつけてこい!!!」

ルビィ「………!!」

ルビィ「うゆ!」ダッダー!

花丸「そう…それでいい…がんばルビィ…がんばルビィずらよ、ルビィちゃん…ルビィちゃんは絶対に負けない…チカさんがどんな卑怯な手を使おうが絶対勝てる、何故…なら…」ガクッ

善子「(人生ってなんだろう)」

79 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 00:25:30.44 ID:YuQc0qVc.net
千歌「ふんふんふ〜ん♪っとォ!花丸ビィは脱落なのだ?ははははは、まったく、甘ちゃんの1年坊のおかげで久々にいい運動になりそーなのだ!ていうか!ダルい!」

千歌「(ぶっちゃけもう走らなくてもチカの勝ち確なのだ…?正直これけっこうキツイのだ…)」チラッ

千歌「ギョッ」

ルビィ「チィィイイイイカァァァアアアアアアッッッッッ!!!!!!」

千歌「な…ルビィちゃん!?すごい気迫…なんて形相…え?このままじゃ抜かれ…ヤバッ!!!」

ルビィ「ハーッ!ハーッ!ハーッ!」
千歌「ぜーっ!ぜーっ!ぜーっ!」
ルビィ「ハーッ!ハーッ!ハーッ!」
千歌「ぜーっ!ぜーっ!ぜーっ!」

ルビィ「(チカさん…毎日タバコばっかり吸ってろくに運動もしてなかったはずなのに…)」
千歌「(く…!これが本当にあの貧弱最弱のルビィちゃんなのだ…?くそ、チカは何を本気になって…)」

千歌&ルビィ「「(コイツ…強い!!!)」」

千歌&ルビィ「「(でも……………!!)」」

千歌&ルビィ「「負ァけるかァアアアアアアあッ!!!!!!」」

80 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 00:46:14.50 ID:YuQc0qVc.net
鞠莉「ゴール♪勝者は…1年生チーム!」

ルビィ「ハーッ!ハーッ!ハーッ!ハッ…ハッ…ハッ…ハッ…え?勝っ…た?チカさんに?ルビィが?勝った…??」

鞠莉「イェース!センターの座は、ルビィちゃんのものデース!コングラッチェーション☆」

ルビィ「あは…あはははは…勝っちゃった…ルビィ勝ったよ!花丸ちゃん!ルビィチカさんに勝ったよぉー!!!」

よ「ウソ…だ…」フラフラフラ

よ「チカが負けるワケねえ。チカが負けるワケねえ。チカは?おい!チカはどうしたんだよ!どうして上がってこねーんだよ!!」

いつ「落ち着けよ!負けたんだよ!現実見ろよほら!!」

む「チッ…なっさけねー…ボロ負けじゃねーか…」

千歌「はー!はー!ひゅー!ひゅー!ぜー!ぜー!」ガクガクガクガク

千歌「おうっぇ」ゲボボボボボボ

果南「チカ!!」
曜「ヨーソロー!」

千歌「おえっ!げぇっ!おうぇ、げほっげほっ…クソが、クソが、クソが…!!」

千歌「認めねェ…げほっ!チカは絶対こんな結果、げぇっ…認めねェぞ…絶、ヒュー、対、ヒュー、認め、ヒュー、ねェ…!!」

鞠莉「ノーゥ。負けでショ?実に無様にちかっちの負けデース!」

果南「鞠莉!あんた!!」

千歌「ク…ソ…が…」ギロッ

千歌「………」ビクンビクン

果南「チカ!?チカ!!チカー!!!」
曜「ヨーソロー!!!」

鞠莉「こんなこともあろうかとドクターヘリを待たせてありマース。カナァン?ちかっちを運んであげて…ウッ」

果南「あんた…後でじっくり話、聴かせてもらうよ…?」
曜「ヨーソロー」バキッボキッ

鞠莉「…オフコース、アイドゥー♪」

鞠莉「(あちゃ♪捕まっちゃったかー☆)」

81 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 01:09:34.10 ID:YuQc0qVc.net
バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ

鞠莉「死亡確認」

果南「おい」

鞠莉「イッツァジョーク!てへっ♪」

果南「…マジそろそろ殴るよ?というかあんた…下にいたはずなのにさりげなくワープしてない?」

鞠莉「愛車の改造ターレダビッドソンで駆け上がってきましたが、何か」

果南「どういう改造してんだ…まあいい。あんた…まさかとは思うけど、その顔…『ちかっちのこの負けん気の強さ、善悪は置いといてスクールアイロゥに最適!合格!』…とか、考えてないよね?」

鞠莉「フッふーん?」

果南「誤魔化すな!!あんた…まだ諦めてなかったの!?あれからどれだけ経ったと思ってるの?沈む夕陽をいくつ数えたと思っているの?いい加減に…」

鞠莉「1年と186日」

果南「…!!」

鞠莉「1日だって忘れた事はないよ?果南…私は取り戻すの!果南がいて、ダイヤがいて、私にとって一番大切だったあの日々を!!」

果南「鞠莉…」

鞠莉「そのためならなんだってする。誰を犠牲にしたってかまわない。後輩なんて何人でも捨て石にしてやる。恨まれていい。どんなクソ卑怯な手を使おうが、勝った奴が正義なんだ…!!」

果南「鞠莉!!チカは…ルビィは関係ないだろ!やめろ!!」

鞠莉「マァ↓ルィ↑はカナァンほど甘くありまセーン!ふふっ!ちかっちの本当の地獄はこれからデース!」

果南「絶対…止めてみせる。あんたを…」

鞠莉「ふふっ!カナァンがマァ↓ルィ↑をそんなに視てくれてる!嬉しいデース!」
 
 
 

千歌「ク……ソ……が……」
曜「(ヨーソロー…)」

82 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 01:22:18.55 ID:YuQc0qVc.net
ルビィ「花…丸…ちゃあん…」ヨロヨロヨロ

花丸「ルビィちゃん!?大丈夫ずら!?」

ルビィ「花丸ちゃんの方がずっと重症だよぉ……えへへ、勝ったよ、ルビィ」

花丸「ずら…」

ルビィ「一生懸命走って、走って、走って走って…本当に勝てた、ルビィ、チカさんに勝てた…花丸ちゃんのおかげだよ、ありがとう…」

花丸「そんな…オラはなにも…」

ルビィ「えへ…なんかルビィ、疲れちゃった…全部出しきっちゃったみたい…こんな気持ち、初め、て…」フラァ

花丸「…!ルビィちゃん!!」

ガッシ

???「大丈夫、一時的な疲労で気を失っただけですわ」

花丸「あ…えっ!?あ、あなたは…!!なんで…!?」

???「ルビィ…頑張って戦い抜きましたのね…立派ですわ。このわたくしの妹として誰恥ずかしくない…」

ダイヤ「(今はゆっくりお休みなさい。あなたにはこれから…長く苦しい本当の戦いが待ち受けていますわ…)」

 
 
 
第一部・完
 
 
 
 
 
善子「誰か…助けてぇ…」ビクンビクン

83 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 08:33:45.34 ID:9sJd+FEY.net
ひと区切りついたけど

なんか悔しいので最後まで書いてもいいかしら

84 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 10:04:24.69 ID:STYf40zB.net
誰も見てないから勝手にすればいいよ

85 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 15:48:13.57 ID:L29nJpZ/.net
続けて

86 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 18:39:20.14 ID:kf6DjuyK.net
ダイヤさんが突然審判にピッチャーわたくし!と主張
翌日の東スポの1面「すごいぞ金剛石投方逆転V」

87 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 23:30:03.81 ID:CIESpG4F.net
【自らを泉南最強の輩(笑)と名乗る元暴走族のハルシオン中毒で身の程知らず!wwwwwwwww
ただ単に悪知恵が働くだけの分際で自分は非常に頭がいいと豪語(笑)する
真性DQNのパラハラが生き甲斐(笑)の自己満足オナニード低悩クズデブキモ豚野郎(笑)
その人相はもはや麻原彰晃そのもの!!www『広岡雅史』(自称ゴンさん(笑))そのクソみてーな半生】

1983年 中学入学するも生意気だったので不良同級生に〆られる。以降3年間おとなしく過ごす
     中学一年の時に2日間だけパンチパーマをかけたのが唯一の自慢
1986年 私立高校に入学するが、親分だった仲間が中退。自分も同級生からイジメに遭い中退、定時制高校に入りなおす
      アイドルに憧れて劇団東俳に入れてもらうが芽がでない。ジャニーズの研修生になるも、2日で追い出される
1987年 同年代が丸くなり引退を考える17歳のとき、休眠暴走族のメンバーを名乗り活動をはじめる
1988年 18歳にて休眠暴走族の2代目総長を名乗り、年下に混じって30歳まで参加する
1989年 先輩に誘われ右翼活動を始めるも、1年経たずに逃げ出す
1990年 20歳で定時制高校の番長を気取り、更生してまじめに勉強したい生徒からひんしゅくを買う
     地元暴力団に見習いで入るが、親と警察に泣きついてすぐに逃げ出す
1991年 21歳にしてヤンキー中学生が読むような雑誌に投稿。借りものの特攻服を着て現役暴走族を気取る
      それ以降もメディアに出たくて仕方なく、昼の生放送番組の奇人変人コーナーに出演したりする
1992年 22歳にして6年かけて通った定時制高校を卒業
1993年 親に「もう23歳なんだから更生しろ」と怒られ横浜東口ポルタ宝石店「チャーミー田中」に就職。すぐにクビ
      ホストクラブ「ナイトヨコハマ」入店。しかし1年もたない
      女性二人と遊びに来ていた男に因縁をつけ監禁、脅迫で逮捕。雇われ店長をやっていたホストクラブも閉鎖
1994年 地元の有名先輩に頼み込んで、暴走族ビデオ「暴走列島94」に照明係として出演させてもらう
1995年 愚連隊会長を名乗るが1年もたない。その後も関西系暴力団の見習いになるが、親と警察に泣きつきまた逃げ出す
1996年 遂に才能がないのに気づき、芸能人になる夢をあきらめる
1997年 落ちこぼれを集めて政治結社(暴力団の下部組織)を結成。ヤクザを名乗り女性三人を監禁、強姦して逮捕
1999年 30歳にして暴走族の相談役を自称。タチワルを気取って地元の少年たちにちょっかいをかけるが返り討ちにあう
2002年 インターネット掲示板に目を付け、自作自演の売名活動を始めるが、誰にも興味をもたれず相手にされない
2004年 34歳のときに脅迫で新潟刑務所に入所する。「イビキがうるさい」と同居の受刑者にイジメられ独居房入り
2014年 44歳になっても未成年に手を出し淫行で逮捕される。罰金が払えず、身の回りの物を売りに出す

88 :名無しで叶える物語:2019/04/29(月) 23:33:13.70 ID:R3AFE4ru.net
一般から見た普通の千歌が物凄く優秀

89 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 05:36:33.06 ID:xUGrRnN6.net
割と千歌ちゃん再生出来て草

90 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 09:42:25.55 ID:1MFRBz8L.net
前略

ルビィとの勝負に負けてすっかりやさぐれてしまい、引きこもっているヤンキー千歌であった

 
 
ジャンジャンジャン♪ポロン♪

桜内「(できた…)」

桜内「(不思議…こんなに集中してピアノに向かえたのなんて、初めてかも…?誰かのために曲を作るのって、こんな気持ちなんだ…)」

桜内「(ルビィちゃん、花丸ちゃん、喜んでくれるかな、歌ってくれるかな…ふふっ!なんか、楽しい!)」

 
 
 
千歌「(ピアノの音が止まったのだ)」

千歌「(ククッ…!ここ数日、クッソうるせー近隣騒音を我慢してきた甲斐があったのだ)」

千歌「(クソ1年…クソ理事長…クソ桜内さん…チカを傷つけ、チカを裏切ったあいつらは絶対許さないのだ、地獄みせてやるのだ)」

千歌「(今日は久しぶりに楽しい1日になりそーなのだ…!)」

91 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 10:09:54.49 ID:1MFRBz8L.net
花丸「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いつ、むぅ、なな、はつ」パンパンパンパン
ルビィ「うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪」

善子「ずら丸ぅ〜、その間抜けな手拍子どうにかならない?気が散るんだけど」

花丸「日本人なひぃ、ふぅ、みぃ、よぉずら。それより善子ちゃん、速すぎるずら。未来ずら」

善子「ヨハネ!…で、そっちの宇宙人語はどうにかならないの!?」

ルビィ「うゆ?」

花丸「あれはかわいいから許すずら。善子ちゃん、今度は遅れてるずら。過去ずら」

善子「だからヨハネ!いちいち未来とか過去とかゆーな!!」

キャッキャッ ウフフ

いつ「…あいつらー、たのしそーに練習してやがんなー」

む「なっ!もう怖いモンなしってカンジ」

よ「…っざけやがって…」

よ「あ〜あつまんねえ!チカさえいりゃあんな奴らのさばらせておかねぇのによぉ!!チカさえいれば…チカさえいればなー!!」

いつ「…な、なー」

よ「あ?」

いつ「なんてゆーか…そーいうの、もうやめねーか?チカあれから学校きてねーしよー、いつまでもチカ、チカって…」

む「実際負けたワケだしな、チカ」

よ「負けてねえよ!!!!!!」

いつむ「!?」

よ「チカが…チカが負けるワケがねー…きっとあの1年どもが何かクソ汚ねーイカサマしたに決まってんだ!今に、今にチカなら、私たちじゃ思いつかねーよーなとんでもねー地獄、あいつらに見せてくれるに決まってる!今はきっとその準備してんだ!チカなら…チカなら…!!」

桜内「いい加減にして」

よいつむ「!!!」

桜内「二言目にはチカは、チカが…あなたたち、高海さんがいないと何もできないの?」

よ「桜ビッチ!?てめえ…しばらく見ない内にずいぶんナメた口利くようになったじゃねえか!?チカがいないからって調子乗って…?あっ…」

桜内「ルビィちゃんたちは自分の力で輝こうと頑張ってる。あなたたちはどうなの?なんでもかんでもチカは、チカが…他人に自分の人生を重ねて、ヒフミトリオさんたちはそれで満足なの!?」

よ「よいつむだ!!!」
いつ「こ、コイツ今、私たちにいちばん言っちゃいけないこと言いやがったぞ!?」
む「ぶっ殺せ!!!」

桜内「(やばっ間違えた…)」

???「のだァ〜…」

よいつむ「!」
桜内「!」

92 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 10:36:49.87 ID:1MFRBz8L.net
千歌「コンブの時間だノダァ!!!」バゴーン
曜「ヨーソロー!」

桜内「!!」
よいつむ「!!!」

千歌「うーん、久しぶりに学校にきてみたら、いろいろ変わっててチカびっくりなのだ!よいつむはいつから桜内さんとそんなに仲良くなったのだ?チカ嫉妬しちゃうのだ」

よ「ち、チカあ…!!」ブルブルブル

よ「チカ!チカ、チカ、チカあ!私信じてた、絶対チカなら戻ってくるって信じてた!なあ、チカ負けてねーよな!あいつらブッ殺してまた楽しくスクールアイドル陪やってくれるんだよな!そうなんだよな!?」

千歌「な〜にを当たり前の事を言っているのだ?チカコンブ丼の食べ過ぎでお腹壊して休んでただけなのだ。あいつらはたまたま、チカがお腹壊してるときにクソまぐれで1回勝てただけなのだ」

桜内「…ッ!」

よ「そ…そーだよな!!はは!なんだなんだ!そーだったんか!チカぁ〜、コンブ丼は食い過ぎたら腹壊すって前にも言ったろ〜?びっくりさせやがって!この!この!」

いつ「………」

む「………」

千歌「手の込んだドッキリだと思ってくれれば幸いなのだ。ところでよっちゃん?うしろの二人がチカにあいさつがないのだ、あいつらはチカにあいさつしなくていいほど偉いのだ?」

よ「…!おいっ!!」

いつ「…チッ。…チカ、心配してたぞー。元気そうでなによりだー」

む「…これからもヨロシクやっていこうぜ…チッ」

よ「あぁ!?お前らチカに何か文句…?」

千歌「よっちゃん?」

よ「あ…ご、ごめん…チカ、また私でしゃばり過ぎちゃったよ、私ホントバカだよね、あは、あはは…」

千歌「ホントよっちゃんは学ばないのだ。…で、よっちゃんたちは久々に学校に出てきたチカのために、まずは何をしてくれるのだ?」

よ「お…おぉ!!よし!!おいお前ら!あいつらの練習に因縁つけて邪魔しにいくぞ!!」ダッダー!
いつ「(マジかよ…チッ)」ダッダー
む「(クソが)」ダッダー

桜内「く…!高海さん!?」

千歌「くっふっふっふっふ、桜内さん、お久しぶりなのだ。相変わらずかわいらしいのだ、でもちょっと寝不足なのだ?クマが出来てるのだ、くっふっふっふっふ」

桜内「ッ……!!」ダッダー!

千歌「くっふっふっふっふ」
曜「ヨーソロー」

93 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 11:26:01.64 ID:1MFRBz8L.net
ルビィ「うゆ?」
花丸「ずら?」
善子「ヨハ?」

よ「オゥオゥオゥ2年ブゥリデスカ!?おいこら1号ボックリども!テメーら誰に断ってここでお遊戯してるんじゃい!!」
いつ「こうていは、みんなのモンだぞー………チッ」
む「みんなのめいわくをかんがえろや、このシャバぞうどもがァ………ケッ」

ルビィ「ルビィたちはちゃんとマァ↓ルィ↑さんに許可をとって、他の部活と協議の上で決定したタイムテーブルに従って練習しています。迷惑はかけていないと思います」

よ「キョーギ?タイムテーブルぅ!?ワケのわかんねえ賢そうな横文字ばっか使いやがって!!お前私たちが英語わかんないと思ってバカにしてんだろ!!そっくりだぜ!あの石頭のデスワァ生徒会長によ!!」

ルビィ「…!!おねえちゃあは関係ないじゃない!!おねえちゃあのこと悪く言うとルビィ怒るよ!!!」

よ「りゅびぃおこるよぉ、だってよ!!ハーン?何回でも言ってやるよ、やーいお前のネーチャン悪魔将軍〜♪硬度10の石頭〜♪」
いつ「(小学生かよ)」
む「(ついていけねー)」

ルビィ「ピギィーッ!うゆーっ!!」

よ「ははははは!だいたいよぉ、目障りなんだよ!!こんな目につくところで朝からタコ踊りしやがって!!どうせやるなら裸踊りでもして目の保養をさせろや!!」グイッグイッ

ルビィ「いやっ!引っ張らないで…!!」
花丸「ルビィちゃん!!」

桜内「やめなさい!!あなたたち…!!ルビィちゃん、花丸ちゃん、大丈夫!?」

ルビィ「桜内センパイ!!」
花丸「ずら!!」
善子「ひょっとして私、眼中にない!?」

よ「なんだよ桜ビッチ!えらい人気だなァ!?この前の対決の時にはさっさとトンズラしていなくなってた分際でよ!!」

桜内「…!!私は逃げたんじゃない。私に出来る方法であなたたちに立ち向かうことにした…それだけよ」

よ「はぁ?なんだそりゃ!?じゃあ見せてみろよ、その私たちに立ち向かえる方法って奴をよ!!そいつで私からルビィのこと守ってみせな!!」グィーッ

ルビィ「ピギィーッ!!」
花丸「ルビィちゃん!!」
善子「ねえみんな私のこと見えてる?ねえ!ねえってば!!」

千歌「のだァ〜…」

桜内「!」
ルビィ「!」
よ「!」

94 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 12:00:23.54 ID:1MFRBz8L.net
千歌「やーやーやーこれはこれは善良な一般生徒の第三者の皆さん!どうも、スクールアイドル陪『陪長』の、高海千歌でございますのだ!」

千歌「このたびはウチの1号ボックリどもが、善良な一般生徒の第三者の皆さんにご迷惑をおかけしたようで、大変申し訳ないのだ!チカがそいつらに替わって謝罪するのだ!!」
曜「ヨーソロー」

桜内「…え?」
よ「???」

ルビィ「…チカさん、復学したんですね。いったい何しに来たんですか」

千歌「やだなあ、ルビィちゃん…顔が怖いよ?それじゃせっかくのかわいいお顔がだいなしなのだ。何か勘違いしているようだけど、チカはただ『陪長』として、かわいい後輩たちの練習の様子を見にきただけなのだ」

ルビィ「…!!」

千歌「スクールアイドル陪『陪長』のチカが、練習を見にきたらいけない理由はないよねえ?ルビィちゃん?くっく、チカ、これからライブまで毎日見に来てあげるのだ!選抜メンバーの皆さんはどうぞおかまいなく、気にせず練習してくださいなのだ!くっふっふ!」

ルビィ「…!」
花丸「…!」
善子「(話がよくわかんないけど一緒にやっとこう)…!」

桜内「高海さん!!」

千歌「桜内さん?何か問題でもあるのだ?チカなにも怒られるような悪いことしてないのだ、心外なのだ」

桜内「(くっ…!)」

千歌「そういうわけだからまた今日からヨロシクなのだ?ルビィちゃん!」アタマポンポン

ルビィ「(…うゆぅ〜っ!!)」

千歌「あ。そうなのだ」

ルビィ「?」

千歌「練習するのはいーけど、善良な一般生徒の第三者の皆さんのご迷惑にならないように気をつけるのだ?もしこれから毎日毎日、100件くらい生徒会に苦情が入ったら…いくら理事長の許可を得ていても、こわ〜い生徒会長のお姉さまに叱られるかもしれないのだ」

ルビィ「!!!」

花丸「(チカさんは思った以上に狡猾ずら…!これではマルたちも文句言えないずら…!)」

桜内「(自分の手は汚さず生徒会から圧力をかけさせる気だったなんて…なんて周到で的確な復讐計画なの!?)」

よ「(な、なあ、話よくわかんねえ…説明してくんね?なあ…)」ボソボソ
いつ「(あ、バカだこいつ)」
む「(バーカ)」

95 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 14:54:25.67 ID:1MFRBz8L.net
〜 放課後 〜

曜「ヨーソロー」シュタッ↓

曜「(ヨーソローヨーソローヨーソロー…)」ヒソヒソヒソ

千歌「…ふんふん?ルビィちゃんたちは砂浜…?桜内さんのカバンの中に…ほうほう…お、部室のロッカーに…?ほっほー!」

千歌「でかしたのだ、さすがよーちゃん!どこぞの無能3人組と違って超有能なのだ!ナデナデしてあげるのだ!」ナデナデナデナデ

曜「ヨーソロー♪///」

ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダガラガラバーン!
よ「チカァア!!!」

千歌「(ド無能が帰ってきたのだ)」
曜「(ヨーソロー)」

よ「やべえチカ!1年も、桜ビッチもどこにもいねえ!!あいつらチカが邪魔しに来ると思って逃げやガッ」

千歌「おい。今何言いかけたのだ?チカが?邪魔ァ?言うに事欠いてチカが邪魔ァ〜?」バキボキボキボキ

よ「アガッアガッアガッ」

千歌「チカはいま、よーちゃんとの微エロチック展開を邪魔されてひじょーに機嫌がわるいのだ…マジ言葉に気をつけろ」ブンッ

よ「………〜ッ!!!」
いつ「…!」
む「…!」

千歌「なんなのだその目は?チカもういい加減でこのパターン飽きたのだ〜、これじゃチカがよっちゃんをいじめてるみたいなのだ、みんなに誤解されてしまうのだ…まったく、無能なモブの相手は疲れるのだ」

いつ「(…おいっ)」ボソッ
む「(…おぅ)」ボソッ
よ「待て」

よ「やめろ二人とも…チカの言うとおりだ。へへ、私無能だからさ…いつもチカに迷惑かけてばかりで…ごめん」
いつ「」

96 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 14:57:54.78 ID:1MFRBz8L.net
いつ「(おいっ!!)」ボソボソ
む「(お前いいのかよ!!)」ボソボソ
よ「いンだよ…私、チカがいなきゃ何もできない無能だからさ…なに言われたって、チカに賭けるしかねンだわ。な、チカ、私が悪かったよ」

千歌「わかればいーのだ、無能モブはおとなしくチカに言われたことだけやってろなのだ」

97 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 15:09:28.39 ID:1MFRBz8L.net
いつ「…!!」
む「…!!」

よ「やめろって二人とも。チカ、私は何をすればいい?なんでも言ってくれ。私、輝きてーんだよ、チカのいちばん近くで、チカみてーに一緒にきらきら輝いていてーんだよ、頼む」

千歌「なかなかいい心がけなのだ…チカちょっと機嫌治ってきたのだ。よっちゃんにもお仕事お願いしちゃおーかなーなのだ」

よ「ホントか!?」パァア

千歌「よっちゃんが喜んでくれるとチカもうれしいのだ。ではよっちゃんは…ゴニョゴニョ…」

よ「お…おぉ…おー、…おぉ!!っしゃあ任せろ!すぐ奪ってくてやる!!」

千歌「ついでにやり過ぎない範囲で個人的なうらみを晴らしたりしてきてもいーのだ。あいつは最近調子に乗りすぎなのだ。よっちゃんもあいつ嫌いなのだ?」

よ「ああ!さすがチカは話がわかるぜ!!いくぞお前ら!!」ダッダー!!
いつ「…ておい!!」ダッダー!
む「…ッしゃあねえな!!」ダッダー!

千歌「ふふっあんなに走って…かわいいものなだ。チカが本当に信用してるのはよーちゃんだけなのに…」ナデナデナデナデ

曜「ヨーソロー♪///」

98 :名無しで叶える物語:2019/04/30(火) 18:34:06.91 ID:hqFqscav.net
5月の東映チャンネル 目玉はあの幻の作品となった

『怪猫トルコ風呂』だにゃ😺!!

99 :名無しで叶える物語:2019/05/01(水) 13:39:17.49 ID:uV1bTipe.net
前略

怪猫トルコ風呂なのであった
にゃ

 
 
 
桜内「〜♪」

よ「よぉ桜ビッチ…、ずいぶんとご機嫌そうじゃねえか?」
いつ「……なんかたのしーことでもあったのかー、このとーきょうモンがー…チッ」
む「………あたしらもまぜろよ、そのたのしいきもちをクラウドできょうゆうさせろよー…ケッ」

桜内「(なんだろうこの棒読み)」

桜内「…私に何か用なの?そんな風におざなりに絡まれても私、(わりと真面目に)反応に困るんだけど…」

よ「うるせぇ!テメーは前からよぉ、気に入らなかったんだ!!チカが手出しすんなって言ってたから我慢してれば付け上がりやがって…」

桜内「知らないわ。用がないならそこを通して頂戴」

よ「ッこの…気取ってんじゃねえ!!お前、今朝私たちに何を言ったか、まさか忘れてんじゃないだろうな!!」
いつ「あ」
む「そうだすっかり忘れてたぜこのクソ野郎!!!ぶっ殺してやる!!」

桜内「(なんだったかな…)」

いつ「おいコイツまじで忘れてやがるぞ!?」
む「あたしらのアイデンティティをあっさり崩壊させやがった上にその仕打ち!テメーは本当に人かァ!?」

桜内「(あ なんだかけっこう真面目に傷ついてるっぽい)」

桜内「ごめんなさい、謝るわ。私も少し言い過ぎたかもしれなブッ」
よ「っるっせぇ!!!」パーン!
桜内「あ!」ドサッ

よ「あ じゃねーんだよ、アダルトビデオじゃあるまいし」
いつ「どういうツッコミだよ。それより顔はやめとけー?チカもやり過ぎんなって言ってたろー?」
む「ハラに一発いこうぜ、ハラ!!」
よ「お〜し!ではリクエストにお応えして…」

ズドム

桜内「おぅっえ」ビチャビチャビチャ

よ「くっせぇ!東京モンでも吐くゲロはくっせぇんだなァ!ぼくらはみんな生きている、みんなみんな、生きているんだトモダチなんだ〜ってか!!」ガスッガスッ
いつ「くせぇぜワッショイ!」ガスッガスッ
む「くせぇぜワッショイ!!」ガスッガスッ
桜内「アガッ ウッ アッ」
 

死ーん…
 

よ「ふぃ〜スッキリしたァ!泣く子も泣かす浦女よいつむのトライアングルフォーメーションαの恐ろしさ、思い知ったかァ!!」
いつ「ただのフクロじゃんwww」
む「βあんのかよwww」

桜内「(ルビィ…ちゃん…!花丸…ちゃん…!)」

100 :名無しで叶える物語:2019/05/01(水) 14:01:34.68 ID:uV1bTipe.net
よ「さて…個人的なお楽しみタイムはこのくらいにしといて、だ。チカに頼まれた仕事を先にやっつけとかねーとな!」ゴソゴソ
いつ「あったか?」ゴソゴソ
む「無駄にモノ多いなコイツのカバン」ゴソゴソ

桜内「(………?私のカバン?いったい、何をして…?)」

よ「お!あったぞ!!じゃっじゃーん♪はっはァー!どうだ桜ビッチ!!これお前の1番大切なモンだろ!!」

桜内「ッ!!それは!!」ガバッ

よ「お!超反応!ってことは正解か!」

桜内「返して!お願いっ!!なんでもするからそれだけは返して!!!」

よ「おーおーいつもお高く止まってる桜ビッチさんが涙目だぜー?」
いつ「なんでもするからー、だってよ!!マジ必死じゃん、ウケるー」
む「返すわけねーだろ、頭バカなんだろお前!」

よいつむ「バーカバーカバーカ」
よいつむ「ギャッハッハッハッハ!!!」

桜内「お願い返して!それは…それは…」

桜内「それはッ!!!」

桜内「(東京からAmazonで取り寄せた18禁ADVゲーム、ふんどし祭りの夜の夢!!!)」

桜内「(しかも親バレを防ぐためにわざわざ校内の宅配BOXに届けてもらってさっき回収したやつ!!!)」

桜内「(絶対…、絶対なにかと勘違いされてる!!!!)」

いつ「あ!ヤベー誰か来たぜ!!」
む「チッ…まだぜんぜん殴り足りねーってのによぉ!」
よ「しゃァねえ!手に入れるモンは手に入れたし、ズラかるぞ!!!」

よいつむ「とんずら!!!」ダッダー!!

桜内「あ…!!」

桜内「(私の高校生活終わったかも…)」

101 :名無しで叶える物語:2019/05/01(水) 14:29:41.88 ID:uV1bTipe.net
???「…もしもし?大丈夫ですの?」

桜内「あ…!だっ、大丈夫です、立てます…」

???「お顔が腫れてますわ。ハンケチをおつかいになって…」

桜内「(ハンケチ!?)」

桜内「あ、ありがとうございます…」

桜内「(細い指…真っ白い肌…黒い髪…すごい綺麗な人、お人形さんみたい)」ポーッ

???「いかがされましたの?私の顔が何か…」

桜内「あっいえっすいませんボーッとしちゃって、あはは」

???「本当に大丈夫ですの?あの不良どもに酷くやられていたようですが…顔が赤いですのよ?それに、何か奪られていたようですし。必要であればわたくしが警察に通報を…」

桜内「あっ、そのっ、本当に大丈夫ですので!あはは、あはは、はっは!ですのでそれについてはどうぞ深くご追及なさらず…その…、おかまいなく〜」

桜内「(こんな上品そうな人にアレを見られたら…)」

桜内「( 死 ぬ わ ! ! ! )」

???「そうですか…何か事情がおありのようですわね。お困りのようでしたらわたくしでよろしければいつでもご相談に乗りましてよ…」

???「桜内梨子さん」

桜内「え!?なんで、私の名前…」

???「生徒会長たるもの…自分の学校の生徒くらい把握していて当然ですわ」

桜内「…!!」

ダイヤさん「申し遅れましたわ。わたくし、浦の星女学院生徒会長…黒澤ダイヤと申します。よろしくお願い致しますわね、桜内梨子さん」

桜内「…!!」

ダイヤさん「あぁそうそう…校内の宅配BOXを使って、あまりおかしなモノをお受け取りなさらないようお願い致しますわ、いいですわね?桜内梨子さん」

桜内「」

102 :名無しで叶える物語:2019/05/01(水) 15:12:11.35 ID:uV1bTipe.net
一方…

千歌「よーちゃん、しおコンブとってなのだ」シャンシャンシャン♪
曜「ヨーソロー」

千歌「ふっふー」
千歌「チカ今日は機嫌がいいのだ、よーちゃんに食べさせてあげるのだ」
曜「ヨーソロー///」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
よ「チカァ!!」バーン!

千歌「(いいところでアホが戻ってきたのだ)」
曜「(ヨーソロー#)」

よ「やったぜチカ!バッチリだ!しっかり奪ってきてやったぜー!!はっは!桜ビッチの野郎ピーピー泣いて返して返して言ってやがった!!ざまーねーぜ!!」

千歌「お客様への注意事項。そのいち。当旅館はたいへん数多くのお客様がご宿泊なされます。他のお客様のご迷惑となりますので、みだりに大声で騒がれることのないよう…」

千歌「お願いいたしますのだ?」ドンッガシャン

よ「ビクッあ、ご、ごめん、チカ…つい嬉しくって…」

千歌「チカはいまよーちゃんと微エロチック展開の途中だったのだ。空気読めなのだ…このディスクなのだ?」

よ「お…おう!桜ビッチの野郎、やっぱり1年坊どものために曲なんか作ってやがった!チカの言うとおりだったぜ!!」

千歌「ふぅん?どれどれ…顔写真と位置情報入りで実名でネットに晒す前に一応、一回だけ聴いといてやるのだ」
千歌「(桜内さん…チカの曲は作ってくれなかったくせに、1年どもの曲は作ってたのだ?転校生だから仲良くしてあげてたのに…やっぱりあいつもチカを裏切ってたのだ)」ギリッ

『やらないか』
『アッー』

千歌「…!」
よ「…!?」

千歌「これは…」

千歌「なんかエッチっぽいゲームなのだ」

よ「な!?バ、バカな…そんな…はずは…!?」

千歌「…よーちゃん」
曜「ヨーソロー」ガッシ

よ「ちょっまっ待て!待ってくれ!騙された、そう騙されたんだよ!!チカ!桜ビッチの野郎に騙されたんだ!!待て!離せ曜!待て!!チカ!頼む、曜を止めてくれ!チカ!!チカァ!!!」

千歌「ガミラス帝国に下品な男は不要だ…」クイッ
曜「ヨーソロー」

バキボキボキボキメキメキブピユ

 
 
ぎぃやぁあああああああああああああぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 
 
 
千歌「このゲーム案外面白いのだ」
曜「ヨーソロー///」ドキドキ

103 :名無しで叶える物語:2019/05/02(木) 12:06:37.73 ID:toqNzDZZ.net
花丸「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いつ、むぅ、なな、はつ」パンパンパンパン
ルビィ「うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪」

桜内「お疲れ様!ルビィちゃん、花丸ちゃん」ザッ

ルビィ「桜内センパイ!!」
花丸「ずら!!」
善子「(こっちも見ろー!!)」

桜内「ヨハネちゃんもお疲れ様!」

善子「あ、はい(…あれ?)」

ルビィ「うゆ?桜内センパイ、顔どうしたんですか?」
花丸「制服も汚れてるずら」

桜内「あ!これは…ちょっと転んじゃったの、なんでもないなんでもない!あはは!」

ダイヤさん「皆さんご精が出ますわね」

ルビィ「…?………!!ピギッ!!」
花丸「ずら!!」
善子「え、え誰!?」

ダイヤさん「驚かせてしまったかしら?ごめんなさい。続けて頂いてけっこうですわ」キリッ
ダイヤさん「(ああぁああ!うゆうゆ言いながら踊るルビィ可愛すぎですわ!!もっと!あくあくaquoursですわ!!)」デュフフフフ

桜内「(なんか変な心の声が聴こえる)」

ルビィ「お、おねえちゃあ…ごめんなさい!ルビィだまってスクールアイドルやってごめんなさいっ!!」
花丸「ダイヤさん!オラも謝りますからどうか、ルビィちゃんを怒らないであげて欲しいずら!ルビィちゃんは一生懸命考えて…」
善子「…ッ!!(思い出した!コイツこの前あのインチキ外人と一緒に私を部屋から拉致った腐れ生徒会長だ!!)」

ダイヤさん「ルビィ…少し背が伸びましたか?それに…」
ダイヤさん「いいお友だちが出来ましたのね。国木田さん、津島さん、ご安心なさって。わたくし…ルビィを叱りにきたのではありませんわ」

ルビィ「え…」
花丸「ずら…」
善子「(あ この人ちゃんと私のこと見えてる)」

ダイヤさん「ルビィが自分で考え、自分で決めて選んだ事ですもの…わたくしが咎め立てするものではありませんわ。わたくしは姉として生徒会長として、ルビィの意思を尊重し見守るのみです」キリッツ

ルビィ「おねえちゃあ!おねえちゃあ!!」

ダイヤさん「(あああルビィ!わたくしの妹可愛すぎですわぁああ!!!いつまでも、いつまでも見守っていたい、こうしてナデナデしていたい…)」ナデナデデュフフフフ

桜内「(歪んでる!!端正な顔が半分だけ超歪んでる!!)」

ダイヤさん「しかし…」キリッ

ダイヤさん「今朝方から生徒会に、皆さま方スクールアイドル陪に対する100件を超えるクレームが届けられておりますの。曰くスクールアイドル陪が奇声を発していてノイローゼになった、曰く黄色の乳が揺れすぎて猥褻、曰くキューティクルが足りていない…」
ダイヤさん「これは生徒会長として看過できない事態ですわ。どういうことなのでしょうか?」

ルビィ「!!」
花丸「!!」

104 :名無しで叶える物語:2019/05/02(木) 16:17:34.55 ID:JTGhwRIV.net
【自らを泉南最強の輩(笑)と名乗る元暴走族のハルシオン中毒で身の程知らず!wwwwwwwww
ただ単に悪知恵が働くだけの分際で自分は非常に頭がいいと豪語(笑)する
真性DQNのパワハラ、モラハラが生き甲斐(笑)の自己満足オナニード低悩クズデブキモ豚野郎(笑)
その人相はもはや麻原彰晃そのもの!!www『広岡雅史』(自称ゴンさん(笑))そのクソみてーな半生】

1983年 中学入学するも生意気だったので不良同級生に〆られる。以降3年間おとなしく過ごす
     中学一年の時に2日間だけパンチパーマをかけたのが唯一の自慢
1986年 私立高校に入学するが、親分だった仲間が中退。自分も同級生からイジメに遭い中退、定時制高校に入りなおす
      アイドルに憧れて劇団東俳に入れてもらうが芽がでない。ジャニーズの研修生になるも、2日で追い出される
1987年 同年代が丸くなり引退を考える17歳のとき、休眠暴走族のメンバーを名乗り活動をはじめる
1988年 18歳にて休眠暴走族の2代目総長を名乗り、年下に混じって30歳まで参加する
1989年 先輩に誘われ右翼活動を始めるも、1年経たずに逃げ出す
1990年 20歳で定時制高校の番長を気取り、更生してまじめに勉強したい生徒からひんしゅくを買う
     地元暴力団に見習いで入るが、親と警察に泣きついてすぐに逃げ出す
1991年 21歳にしてヤンキー中学生が読むような雑誌に投稿。借りものの特攻服を着て現役暴走族を気取る
      それ以降もメディアに出たくて仕方なく、昼の生放送番組の奇人変人コーナーに出演したりする
1992年 22歳にして6年かけて通った定時制高校を卒業
1993年 親に「もう23歳なんだから更生しろ」と怒られ横浜東口ポルタ宝石店「チャーミー田中」に就職。すぐにクビ
      ホストクラブ「ナイトヨコハマ」入店。しかし1年もたない
      女性二人と遊びに来ていた男に因縁をつけ監禁、脅迫で逮捕。雇われ店長をやっていたホストクラブも閉鎖
1994年 地元の有名先輩に頼み込んで、暴走族ビデオ「暴走列島94」に照明係として出演させてもらう
1995年 愚連隊会長を名乗るが1年もたない。その後も関西系暴力団の見習いになるが、親と警察に泣きつきまた逃げ出す
1996年 遂に才能がないのに気づき、芸能人になる夢をあきらめる
1997年 落ちこぼれを集めて政治結社(暴力団の下部組織)を結成。ヤクザを名乗り女性三人を監禁、強姦して逮捕
1999年 30歳にして暴走族の相談役を自称。タチワルを気取って地元の少年たちにちょっかいをかけるが返り討ちにあう
2002年 インターネット掲示板に目を付け、自作自演の売名活動を始めるが、誰にも興味をもたれず相手にされない
2004年 34歳のときに脅迫で新潟刑務所に入所する。「イビキがうるさい」と同居の受刑者にイジメられ独居房入り
2014年 44歳になっても未成年に手を出し淫行で逮捕される。罰金が払えず、身の回りの物を売りに出す

105 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 09:29:57.74 ID:Rx+dPMSW.net
https://i.imgur.com/3k9NMac.jpg

106 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 09:43:11.23 ID:Rx+dPMSW.net
https://i.imgur.com/SULHH1f.jpg

107 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 09:54:09.60 ID:Rx+dPMSW.net
https://i.imgur.com/i9vFHSO.jpg

https://i.imgur.com/hLonvvZ.jpg

108 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 11:28:13.09 ID:Rx+dPMSW.net
https://i.imgur.com/HxuYecK.jpg

109 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 14:40:30.72 ID:Rx+dPMSW.net
いやらしい自販機が学校のそばに堂々と設置されている。

※参考
https://i.imgur.com/6g872Pt.jpg

110 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 14:52:41.19 ID:gET8se9q.net
前略

ヤンキー千歌ちゃんvsギャルビィちゃんのグループ間抗争の方がそれっぽかった気がしてきたのであった

 
 
ルビィ「おねえちゃあ!!ルビィたちそんなことしてないよ!!!」
花丸「そうずら!これは悪質な情報操作ずら!!風評被害ずらよ!!!」タプンタプンタプン

善子「(おぉ…揺れてる揺れてる)」

桜内「生徒会長…ルビィちゃんたちはウソをついていません!いつだって真面目に…ただ一生懸命に練習してきただけです!信じてあげてください!!(超揺れてる…)」

ダイヤさん「(揺れてますわ)ええ…もちろんわたくしはそう信じております。それに明らかに偏った意見の集中…何者かが意図的にルビィたちを貶めようとしているのは明白ですわ」
ダイヤさん「…しかし、生徒会長たるもの…自分の身内を贔屓して他の生徒の訴えをないがしろにするようなことはあってはなりません」

花丸「ダイヤさん!!」タプンタプンタプン
ルビィ「おねえちゃあ!!(揺れてる!!)」
桜内「生徒会長!!(また揺れてる!!)」

ダイヤさん「…ですから。わたくしが事の真偽を確かめる為に、生徒会長自ら巡察に出向いてきたということです…生徒会長自らが出向いて話をつけたとなれば、もう誰も文句は言えませんでしょう?」ニヤッ

ルビィ「!」
花丸「!」
桜内「(歪んでる!!)」
善子「(めっさ邪悪な顔してる!!)」

ダイヤさん「ルビィ、ご安心なさい。わたくしの見たところ、スクールアイドル陪の活動にはなに一つ問題はありませんわ。ルビィたちにはこの、浦の星女学園生徒会長黒澤ダイヤが。何人たりとも文句をつけさせません。胸を張って活動なさい!」

ルビィ「!!おねえちゃあ!!おねえちゃあ!!」パァア
花丸「ダイヤさん!!」パァア

ダイヤさん「ふふ…あらあら。大きくなったと思ったのに、まだまだおっきい赤ちゃんですわね…よしよしよし」ナデナデナデナデ
ダイヤさん「(役得ですわ!役得ですわ!あああ生徒会長やってて良かった!!もう明日死んでも構いませんわ!!!デュフフフフ)」

善子「(なんだその満面の気持ち悪い笑顔!!?)」
桜内「(ダイヤさんダイヤさん間違えてます!!そっち半分は一年生に見せちゃいけない方の顔!!!)」

111 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 15:06:19.55 ID:gET8se9q.net
ダイヤさん「ただし…良いですか、ルビィ。それに国木田さん、津島さんも」キリッ

ルビィ「うゅ」
花丸「ずら」
善子「(顔が戻った!!)」

ダイヤさん「あなたがたを疎ましく思っている何者かがいるという事自体は紛れもない事実…今後も手を変え品を変え、ルビィたちを妨害しに来ることは想像に難くありません。わたくしがこちらの側に付いた以上、自棄になって直接的な暴力訴えてくる可能性もあります」
ダイヤさん「ご自身の身の安全の確保は最優先!最大限に気を使って頂きたいですわ。つまらぬ意地を張って取り返しつかないことにならないよう…いいですわね?桜内梨子さん」

桜内「…!!わかりました…」
ルビィ「うゆ?」
花丸「ずら?」
善子「ヨハ?」

ダイヤさん「こちらの話ですわ、ふふっ…ルビィも、いいですわね?」

ルビィ「うゆ!わかりましたおねえちゃあ!!」

ダイヤ「良いお返事ですわ、ふふっ。練習、頑張ってくださいましね」

ルビィ「うゆ!」
花丸「ずら!!」
善子「ギラン!!(私も入っていいんだよね…?)」

112 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 15:29:04.34 ID:gET8se9q.net
花丸「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いつ、むぅ、なな、はつ」パンパンパンパン
ルビィ「うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪うゆ♪」
善子「ヨハ♪ギラ♪ギラ♪ヨハ♪ギラ♪ギラ♪ヨハ♪ヨハ♪」
花丸「善子ちゃんうるさいずら」
善子「なっ!ていうかヨハネ!!」

ダイヤさん「デュフフフフ」
桜内「(ルビィちゃんしばらくこっち見ちゃダメだよ…)」

花丸「OKずら!ちょっと休憩にするずら!」
ルビィ「ピギィ〜」
善子「ヨハ〜」

桜内「すごいわみんな!!私が前に見たときより全然、パフォーマンスのレベルが上がってる…!!」
ダイヤさん「デュフフフフ」

ルビィ「本当ですか!?」
花丸「練習の甲斐があったずら!!」
善子「当然よ!この堕天使ヨハネ加入したんだから…」

桜内「そうね、ヨハネちゃん♪」
ダイヤさん「デュフフフフ」

善子「あ、はい(…あれ?)」

花丸「さすがに疲れたずらぁ〜」
ルビィ「ピギィ〜」

ダイヤさん「ふふっ。お疲れ様ですわ」
桜内「(あ 『こっちの世界』に戻ってきた)」

ルビィ「おねえちゃあ!どうだった!?」

ダイヤさん「そうですわね…まだまだ荒削りではありますが。基本動作の習得…動きのキレ…ダンスフォーメーション…特に問題はないように思いますわ。この調子で励みなさい」

ルビィ「うゆ!」

ダイヤさん「ふふっ」

ルビィ「うゆ?」

ダイヤさん「名前は…なんて言うのですの?」

ルビィ「うゆぅ?」

ダイヤ「グループ名ですわ。考えてあるのでしょう?いつまでもスクールアイドル陪…じゃ、様になりませんわよ?」

ルビィ「ピギ!!」
花丸「ずら!!」

善子「え まさか今まで考えてなかったワケ」

ルビィ「ピギィ…」
花丸「ずらぁ…」

113 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 15:56:13.17 ID:gwe7sv3Y.net
果南「これはダイヤの分!」バキィッ

鞠莉「キューッ」

果南「これはあたしの分!!」ドカッ

鞠莉「シャイニー」

果南「そしてこれはお前にやられたハンドルの分だー!!」ボコォッ

114 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 16:36:03.12 ID:Nx2I20uD.net
善子「仕方ないわね…じゃあここはこのヨハネが闇の文言を駆使してあなたたちに黒の祝福を…」

花丸「善子ちゃんは黙れずら」

善子「ヨハネ!!ていうかアンタ普通に酷くない!?じゃあずら丸が考えなさいよ!!」

花丸「色即是空」

善子「!」

花丸「色かたち姿のあるものはこれすなわち空…人の世界の存在とは頼りなく空しいという仏さまの教えずら」

善子「か かっこいい…」

桜内「(えぇ…?)」

花丸「ルビィちゃんは何かアイデアあるずら?」

ルビィ「…浦の星・烈怒弩羅愚雲連合…」

花丸「……」
善子「……」
桜内「(まさかのセンス来たわね…)」

花丸「補陀落渡海…」ガリガリガリ
善子「永遠の闇…」ガリガリガリ
ルビィ「不倫典腑棲…」ガリガリガリ

ダイヤさん「…!!それは!!『プランタン』と詠むのですわっ!!!」

ルビィ「ピギィ!?」

ダイヤさん「あ…ご、ごめんなさいどうぞ気にせずお続けになって…」

 
ダイヤさん「ふふっ」
ダイヤさん「(なんだか昔を思いだしますわね…わたくしたちもこうやって…)」

ダイヤさん「!」

ダイヤさん「………」ガリガリガリ

115 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 16:52:40.24 ID:Nx2I20uD.net
〜二時間後〜

善子「決まらないわね…」

花丸「余計な情報が多すぎるずら」

善子「なんでこっちに向かって言うのよ!アンタこそ…あれ?」

善子「なんだろうこれ…あく…あくおうす?ずら丸、アンタこれ書いた?」

花丸「オラじゃないずら、ルビィちゃん?」

ルビィ「うゆゅ」フルフル

善子「…ま、いいか!それよりグループ名!」
花丸「ずら!」
ルビィ「うゆ!」
ダイヤさん「まてこらジャリども!!」

ルビィ「!?」

ダイヤ「あ…な、なんでもありませんわ、わたくしとしたことが…ほほ、ほほほ…」
ルビィ「?」

花丸「あ そうだ、桜内先輩は何かアイデアないずらか?」

桜内「え…私!?」

ルビィ「うゆ!桜内センパイならこういうの、センス良さそう!!」
花丸「ずら!!」

桜内「(どうしよう…めちゃくちゃ期待されてる…)」

桜内「えーと…す、スリー…マーメイド…?」

ルビィ「え」
花丸「ずら?」
善子「はい?」

桜内「ごめんなさい!今のなし!やっぱりなし!!」

ルビィ「スリーマーメイド…」
桜内「言わないで!!」

花丸「案外、悪くないずらね…」
桜内「待って!お願い!!…え?」

善子「最初は微妙に感じたけど…そういうベタなのも逆にいいかもしれない…」
桜内「え?え?え?」

ルビィ「よし!じゃあ今日からルビィたちはスリーマーメイ」
ダイヤさん「あぁー!!!」
ルビィ「ピギ!?」

ダイヤさん「こんなところに何か書いてありますわ!あく…何かしら!!なんだかすごくセンスが良さげですわ!!!」

花丸「ダイヤさん、それはさっき見たずら」
善子「何言ってんだこのポンコツ?」

ダイヤさん「」

116 :名無しで叶える物語:2019/05/03(金) 17:11:44.02 ID:Nx2I20uD.net
桜内「ふふっ…では皆さん。スリーマーメイドのスタートを祝して、桜内先輩から皆さんにサプライズプレゼントがあります」

ルビィ「?」

桜内「はい!ルビィちゃん♪」

ルビィ「USBメモリ?…!ひょっとして…!!」
花丸「(善子ちゃん、あれ何ずらか)」
善子「(はァ!?アンタどれだけ文明から隔離されてんのよ?)」

桜内「素人仕事だけど、ダンスしやすいように一応ポップな感じにアレンジしてみたわ…」ゴソゴソ
善子「通学カバンからデスクトップパソコン出てきちゃったよこの人!!」

桜内「ふふっ…改めて聴いてもらうとなるとちょっと…恥ずかしいかな…」ブゥゥン…ブゥゥンブゥゥンボッボッボッボ
善子「いやいやいやいや!!当たり前のように発電機出してるけどそれ、1台20s以上あるからね!?」

〜♪
〜♪
〜♪
〜♪

ルビィ「この曲…!!」

桜内「そう…ルビィちゃんたちのための…ルビィちゃんたちだけの曲よ?」

花丸「ずら…」
善子「ヨハ…」

桜内「どう…かな?」

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