にこのテンションが低い日のμ'sいいよね

1 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:15:38.14 ID:wNtko4T1.net

凛「にこちゃん、今日もちっちゃいにゃー」
にこ「凛今日はごめん、構ってやれないわ」
みたいな

2 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:16:19.21 ID:wNtko4T1.net

弱さをさらけ出したにこ先輩はまじで無敵

3 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:17:00.66 ID:3tVDpICl.net

部室が鉄臭い

4 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:20:15.17 ID:F4Ud0tTk.net

にこのレバーたべたい

5 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:22:50.37 ID:prhnFgVw.net

にこ「ﾁｯ……っざ」

これしか想像できない

6 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:23:27.37 ID:wNtko4T1.net

普段は芸人として扱っているが元気ない時のにこに対しては庇護欲がすごいμ's一同

7 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:23:43.16 ID:wgbknz7x.net

パパの命日

8 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:25:06.69 ID:+FwMo4ot.net

いいね…

9 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:25:11.78 ID:xjK2BRP5.net

続きは無いんか？

10 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:25:56.24 ID:jDENNK1c.net

庇護欲（ ）
部長様のご機嫌取りは大変ですね

11 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:25:59.74 ID:27yeytIg.net

普段の振る舞いがどこまで演技か判明する

12 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:28:20.97 ID:wNtko4T1.net

>>11
そういうこと

13 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:30:52.24 ID:+VSFL81d.net

https://i.imgur.com/eJqdLIX.jpg

14 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:35:58.64 ID:YGhOCuqg.net

タバコ吸ってる同人誌とか好きそう

15 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:42:31.64 ID:wNtko4T1.net

穂乃果「にこちゃんいつものあれやらないの？」
にこ「ん、あーー、、、ごめん今そういう気分じゃないわ…」
8人「！？」
みたいな日があってもいいと思う

16 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:48:46.27 ID:wNtko4T1.net

>>14
アンニュイな高校時代描いてるのは好きだけど大人になった後のシリアスは好きじゃないな
μ'sやる中で仲間と共に成長したっていう前提を崩したくないからだと思う

17 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:50:05.84 ID:UOwsC7Wu.net

擦り切れてってタバコに手出しちゃうみたいなのは見てみたい

18 ：名無しで叶える物語：2020/04/07(火) 23:59:14.76 ID:YizowTCi.net

いいな

19 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 00:10:38.50 ID:DHFxtB+c.net

誰かが下手にヒスるよりよっぽど空気悪くなりそう

20 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 00:12:34.06 ID:30NU8BMs.net

>>15
こう言うの誰か書いてくれ
たばこやら犯罪やらはNGであくまでも日常の不機嫌な日

21 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 00:20:19.21 ID:A2MU62n/.net

シリアスを好むがにこが可哀想な目にあっているのを見たいんじゃなくて
少しずつ弱みを周りに見せられるようになるところが好きなんだ

sidだとニコとμ's。
同人だとさよならエデン
ssだと
にこ「自転車を押す」　
あなたの本当の後輩になるために
だな

22 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 00:24:05.69 ID:dE5ID240.net

希「元気出さないとーワシワシしちゃうぞー！」ﾜｼﾜｼｯ
にこ「だから気分じゃないのよ。離れなさい。」
希「に、にこっち……？」

23 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 00:32:47.16 ID:A2MU62n/.net

おとさんの命日にとてもじゃないがワシワシとかつきあってられないわな
一年の頃から交友がある希だけテンション低い理由を知ってるってのもいいかもしれない

24 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 00:55:37.14 ID:bcSC3KlS.net

ちょっと見てみたい

25 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 01:07:24.70 ID:A2MU62n/.net

事情を知ったのぞほのまき辺りがお線香あげに行くss

26 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 01:20:06.39 ID:Kt6wXGvT.net

μ's加入時やバックダンサーの時にも問題を解決した穂乃果と
にこの公式ペアである真姫の二人がにこを救う話は確かに良さそう

27 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 01:44:14.10 ID:Dvp8qWrj.net

にこ「ごめん今そういう気分じゃないから」

8人「！？」

にこ(またチケット外れたわ……)

にこ(イープ○スのやつ、いつか殺す……)

こんなんで良い

28 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 01:44:33.94 ID:vE/nodgj.net

にこちゃんもまきちゃんもタバコ合うからね
名前もなんか煙草っぽいし

29 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 01:49:28.12 ID:skB9VoFH.net

やっぱ合うよねたばことたばこで火つけてて欲しい

30 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 01:56:28.38 ID:A2MU62n/.net

毎日劇場　『一番長い夜』

昼休み　部室にて
穂乃果「やっほーにこちゃん」
真姫「お疲れさま」
にこ「…珍しいわね」
穂乃果「そこで真姫ちゃんと会って。…その、今朝のにこちゃん、凄い静かだったから」
にこ「ふぅん、真姫ちゃんもそう思ったわけ？」
真姫「ま、まぁそんなところよ」
にこ「静か…まぁそう、でしょうね」
にこ「…でも別にμ'sに関係するわけじゃないし、あんた達にどうこうできる話でもないわよ」
穂乃果「・・・」
にこ「場の空気悪くしてたなら悪かったわ、午後の練習は気をつけるから」
希「言ったらあかんの、にこっち？」
にこ「…希」
希「2人はにこっちのことが心配でしょうがないみたいよ、なぁ？」
穂乃果「」コクッ
真姫「・・・///」髪ｸﾙｸﾙ
にこ「・・・・・・・・・・」
にこ「うーーん・・・・・・」
にこ「じゃあ言うけど…面白い話じゃないわよ」

にこ「…今日ね、パパの命日なの」

31 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 02:03:49.85 ID:nlTkNKSr.net

https://i.imgur.com/3ucmB2N.jpg

32 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 04:32:53.14 ID:9mSCH52V.net

絶対家族に何かあったパターン

33 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 04:40:28.27 ID:U2UNlbAY.net

https://i.imgur.com/koNvp9X.jpg

34 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 04:47:35.19 ID:B6HqZQ27.net

穂乃果が騒ぎ立てて結局いつものテンションに戻りそう

35 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 07:58:34.79 ID:KJCfkN30.net

で戻ったら「やっと元のにこちゃんだね」と耳元で囁かれて落ちるんだな

36 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 09:03:54.08 ID:mVMregeG.net

そんなんだから旧メンバー逃げてくんだよゴキ澤

37 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 09:08:01.20 ID:/pptDlj5.net

海未がいつまでもｳｼﾞるんじゃありませんだのぶちギレてにことひと悶着、その後7人から怒られる海未

38 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 09:18:46.59 ID:E8geNkl3.net

殴りそう

39 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 10:01:48.16 ID:74UEL84a.net

矢澤推しは逃げた旧メンバーは根性無しで矢澤に一切落ち度は無いと本気で思っているみたいだからな
どう見ても押し付けがましいアイドル観とその割にすぐバテる努力を疑う身体能力っていう口だけなところも原因だろ

40 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 10:44:55.41 ID:M4pIQ7zi.net

これ以上μ'sに迷惑かけるなよな

41 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 10:49:50.43 ID:O8UfEFwn.net

>>30 ええやん

42 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 12:02:17.88 ID:2Ch1mlgh.net

にこ生理は二話６話でしょ
あの回のにこにー不機嫌すぎ

43 ：名無しで叶える物語(らっかせい)：2020/04/08(水) 14:23:41 ID:2FrERLv9.net

個人的にはこうした局面で海未ちゃんあたりが問題解決に動くのがおいしいとおも

44 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 15:56:39.27 ID:skB9VoFH.net

まきちゃんがたばこ吸うSSならあったわ

45 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 21:21:38.67 ID:A2MU62n/.net

以前はイケメンパイセンが好きだったけどなんか違うなと思い始めた
そもそも1,2年の時に挫折してる訳だからかっこいいってのも違うし、性格もアニメ基準ではお世辞にも良いとは言えない
それでも捨てられなかったアイドルへの情熱が、最後の最後仲間を得ることで報われた訳であって、これは3年生全員に言えることだが、どっちかというとにこは救われる側のキャラだと思う

こう書くとまんまスラムダンクのゴリだな
「お前は鰈だ」と2期4話もよく似てる

46 ：名無しで叶える物語：2020/04/08(水) 22:30:36.25 ID:OAOUM1mp.net

>>45
sidは貧乏からのメサイアコンプレックスって感じだったからアニメで個別回まで用意しておいて雑に処理されたのは許せんわ

47 ：名無しで叶える物語：2020/04/09(木) 01:52:34.47 ID:2sTzgB79.net

でぇじょうぶだ
かよちんから発されるマイナスイオンでなんとかなる

48 ：名無しで叶える物語：2020/04/09(木) 02:09:20.76 ID:L55u0i1e.net

こいつがイケメンとか完全にssに毒されてるよ

49 ：名無しで叶える物語：2020/04/09(木) 13:32:29.77 ID:3YcW9kjy.net

愛想無く突き放すでもなく前置きにごめんって付けて簡潔に意思表示してるところがなんかいい

50 ：名無しで叶える物語：2020/04/09(木) 13:41:27.19 ID:HL+/wgFT.net

どう見ても愛想なく突き放してるだろこれは

51 ：名無しで叶える物語：2020/04/09(木) 14:40:37.71 ID:fztEEuHx.net

>>46
見るからにおバカで幼くてって方がアニメ的には面白いしウケも良いんだろうけどSIDの方がコンプレックス抱えてる感じでリアルだよね
そのズレの感覚が多くの二次創作を生んだ訳だから、キャラ設定でリアリティのある悲しさを匂わせておいて、本編ではあっさり解決するという手法がラブライブの二次創作をここまで盛んにした
コンプレックス抱えた少女がアイドル目指したり聖母を演じるという暗い設定を見え隠れさせるのがとにかく上手だったなと思う

52 ：名無しで叶える物語：2020/04/09(木) 14:44:10.59 ID:fztEEuHx.net

>>49
SIDの風邪ひいたときのにこ見る限り迷惑かけたくなくて一人で抱え込む感じだよね
頑張ってお姉ちゃんやりすぎた感が好きなんだ

53 ：名無しで叶える物語：2020/04/10(金) 04:16:04.59 ID:6ybtdqia.net

>>30
重い…

54 ：名無しで叶える物語：2020/04/11(土) 03:50:30.18 ID:ohYfF9lZ.net

>>30
毎日劇場らしからぬ重さ

55 ：名無しで叶える物語：2020/04/12(日) 01:43:19.94 ID:ucl/Tv9h.net

>>15
これ見てみたい

56 ：名無しで叶える物語：2020/04/13(月) 01:21:26.87 ID:PlFY5XPG.net

>>21
自転車を押す良いよね

57 ：名無しで叶える物語：2020/04/13(月) 22:43:37.31 ID:dHjUyvsK.net

毎日劇場　「神様を恨んだ日」

海未「ですからこの部分はにこから歌うようにして・・・にこ、聞いてますか？」

にこ「…んあ、ごめん、私？」

海未「そうです、ライブも近いんですから集中してください！」

にこ「ごめん」

凛「そうだにゃにこちゃん、真面目に聞いてないとダメだよ！」
穂乃果「そうだそうだー！」

にこ「・・・だから悪かったって」

凛「…にゃ」
穂乃果「う、うん」

海未「ではここはにこから歌い始めてーーー

穂乃果「ちょっと待って！もしかしてにこちゃん、体調悪い？」

にこ「私？あーーーーー・・・・・」
にこ「…いや別に。海未、先進めて」

海未「は、はい…えっと、にこ。先程は強く言いすぎてしまいました。申し訳ありません」

にこ「はぁ？練習中いつも怒鳴り散らしてるじゃないのあんた。慣れっこよ」

海未「どなっ、、、すみませんでした」

真姫「…ねぇにこちゃん、本当は歌いたいところあるんじゃない？」

にこ「え？」

真姫「パートの振り分けは私と海未がイメージで決めたものだから。歌いたいところがあるならその人が歌うのが一番よ」

希「そうやんそうやん！」

にこ「だからなんでもないんだって！私のことはいいから、早く先進めなさいよ」

穂乃果「…にこちゃん、出来るだけ隠し事したり我慢するのはやめようって決めたじゃん」
穂乃果「誰か一人が我慢して背負い込むのは良くないんだよ…えへっ、穂乃果が言えたことじゃ無いけどね」

絵里「にこに何か思うところがあるって皆分かってるわ。遠慮するなんてにこらしくないじゃない」

海未「異例ではありますが、サビをにこのソロにするのも面白いかもしれません」

真姫「あのいつもにこちゃんがやってるポーズ、ダンスに取り入れてみる？」

にこ「どう考えても不自然よ！！！」





希（おもしろ）

花陽（私には分かります・・・にこちゃんきっとミーティング終わるのを待ちきれずにあのライブの抽選結果見ちゃったんだ）
花陽（神様、どうか私のが2枚当たってますように）

58 ：名無しで叶える物語(らっかせい)：2020/04/14(火) 20:54:29 ID:equXlqW/.net

性格も境遇も含めてほんとすこ

59 ：名無しで叶える物語(SB-iPhone)：2020/04/14(火) 21:20:24 ID:vb5mKw6c.net

あーいいわ
凄くいい
日常風景が浮かんできて好き

60 ：名無しで叶える物語：2020/04/15(水) 21:16:59.18 ID:m55kyGC9.net

>>57
こういうの好き
皆優しい

61 ：名無しで叶える物語：2020/04/16(木) 21:14:28.26 ID:ItQwljQb.net

毎日劇場いいよね

62 ：名無しで叶える物語(SB-iPhone)：2020/04/17(金) 03:03:25 ID:p+fJHVPY.net

毎日劇場『凛、怒る』
凛「にこちゃん離してよ！」

にこ「もう、ほっときなさいってば」

希「おぉう、2人とも慌ただしいけどどうしたん？」

凛「聞いてよ！さっきすれ違った3年生の人がね、わざわざこっちに聞こえるようにディスってきたんだよ！」

希「なんて？」

凛「その…にこちゃんが1年生とだけつるんでる、とかなんとか…」

希「なんや、事実やん」

にこ「あんた少しはフォローしなさいよ！…別にいつもいつもつるんでるわけじゃないでしょ、無視しときゃいーのよ」

凛「あんな言い方されたら誰だってカチンとくるにゃ！にこちゃんも怒らなきゃダメだよ！」

にこ「もう怒る気力も湧かないわよ。アイドルにはああいうのがつきものなものよ。構うだけエネルギーの無駄」

凛「でも！」

凛「でも…あんなこと何回も言われたら…」

凛「・・・」

希「・・・」

にこ「凛…」

にこ「凛、いいのよ。あんたが怒ってくれたから、それでいいの」

凛「え…なんで？」

凛「なんで凛が怒ったらそれでいいの？」

希「ふふっ、凛ちゃんは優しいなぁ」

にこ「そうね」

凛「なになに？どういう事！？」

にこ「ほら、いつもみたいに馬鹿なことして遊びましょ。今日は希もいるから一層馬鹿よ」

希「それじゃうちがおバカみたいやん」

にこ「そう言ったのよ」

凛「ねぇ！！！凛にも分かるように教えてよ！！！」

63 ：名無しで叶える物語：2020/04/17(金) 03:08:48.73 ID:7cAoBqK3.net

高1高2時代のトラウマをフラッシュバックしそう

64 ：名無しで叶える物語：2020/04/17(金) 21:05:00.53 ID:m1GJfA+b.net

>>57
どうかにこぱな揃ってライブに行けますように

65 ：名無しで叶える物語：2020/04/18(土) 00:46:49.20 ID:NINbVuvI.net

毎日劇場　「大好きなパパへ」
にこ（・・・）

にこ（…パパ、元気？今年もこの日がやってきました。）

にこ（今年は一緒にスクールアイドルやってる友達も来てくれたの。パパから見て左から穂乃果、真姫、希よ。）

にこ（自覚してなかったんだけど、なんか私のテンションが低いとかでバレちゃったみたい。それでお線香あげさせてくれって。）

にこ（こっちはびっくりよ。いつも騒がしくて、人のことなんか何にも考えてなさそうな穂乃果がそんなこと言うなんて。希はともかく真姫ちゃんまで付いてくるし。）

にこ（そんで今まで見たこともないような真面目な顔するのよ。もう10何回目になる私よりも真剣よ、きっと。）

にこ（…だから、）

にこ（…だからね、パパ。）
　
にこ（みんな、すっごくいい子なの。）

にこ（今いる3人だけじゃないわ。私の仲間は8人とも、本当に優しくて、凄くて、可愛くて、素敵な子達なのよ。）

にこ（…私、アイドル好きになれて本当に良かった。あいつらに会えて本当に良かった。）

にこ（…だからね、パパ。私はきっと大丈夫。もう大丈夫。）

にこ（こんな気持ちで手を合わせるのは初めてかも。私いつもはもっと無口よね？）

にこ（たぶん、私、今までで一番幸せなんだと思う。）

にこ（・・・）

にこ（…なのに、どうして涙が出てくるのよ…）

にこ「うっ、ひぐっ、ぅぅぅぅ…」

穂乃果「にこちゃん…」

希「にこっち…」

にこ「うわぁぁぁあああん……！！！」







穂乃果（にこちゃんが私たちの前で泣く姿を見せたのはすごく意外だった。ほらにこちゃんってなんか、いつもちょっと隠してるような所あるでしょ？）

穂乃果（それで私は、希ちゃんに頭を撫でられながら泣き伏せるにこちゃんを見てるうちに、気がついたらにこちゃんのお父さんに語りかけてたの。）

穂乃果（にこちゃんは大丈夫です。だから安心して私たちを見守っていてください、って。）

穂乃果（…その後真姫ちゃんがたしか、空高くまで声が届くようなアイドルになりましょう、とかなんとか言ったら、にこちゃんの泣き声はますます大きくなっちゃって）

穂乃果（宥めるつもりだった真姫ちゃんは困惑して、結局希ちゃんと一緒ににこちゃんを撫で始めました。）

穂乃果（本当にいいグループだと思います。この9人で、ラブライブ優勝できたらいいなぁ。）

66 ：名無しで叶える物語：2020/04/18(土) 09:04:28.65 ID:g92oQ/qK.net

感動した

67 ：名無しで叶える物語(しうまい)：2020/04/18(土) 09:35:54 ID:SxrjHHIC.net

部室の空気がピリピリして入っていかれないチカ…

68 ：名無しで叶える物語：2020/04/19(日) 00:01:48.63 ID:ykvDejUN.net

毎日劇場　『にこの悩みごと』

穂乃果「…にこちゃん？」

にこ「・・・」

穂乃果「にこちゃーん！」

にこ「うわっ何よ！おどかさないでよ！」

穂乃果「そんなにぼんやりして、何考えてたの？」

にこ「えぇ？…今日の晩ご飯どうしようかなーって」

穂乃果「本当？」

にこ「…本当？ってどういうことよ」

穂乃果「にこちゃん最近ぼんやりしてること多いから、何か悩んでるんじゃないかなーって」

にこ「…はぁ、夕食作るのものね、結構考えないといけないの」

穂乃果「・・・」

穂乃果「…穂乃果はね、にこちゃんににこちゃんのこと話してもらえると、すごく嬉しいなぁって…」

穂乃果「あまり、役に立てるとは思えないけど…えへへ」

にこ「・・・」

にこ「はぁ…」

にこ「…そろそろね、卒業後の進路を本格的に決めないといけないのよ」

にこ「第一志望アイドル、って書ければ楽なんだけどね。現実的に考えれば、どっかのプロダクションに応募ってとこかしら」

にこ「…何か一つ決めるのって、けっこう疲れるものね」

穂乃果「…そっか」

にこ「にこちゃんファイトだよ！じゃなかったの？」

穂乃果「ん…」

穂乃果「・・・そうだ」

穂乃果「にこちゃん、今度一緒にプロダクション見に行こうよ！」

にこ「は？」

穂乃果「ほら、実際に見にいってみないと分からないよ！今度の日曜日さ、午後の練習休みだし、2人で見に行かない！？」

にこ「…あんたよっぽど暇なの？」

穂乃果「それにほら、穂乃果も将来アイドル目指すかもしれないでしょ！？見といて損はないと思うんだよね！」

69 ：名無しで叶える物語：2020/04/19(日) 00:06:09.01 ID:ykvDejUN.net

にこ「なるほどねえ…」

にこ「・・・」

にこ「…穂乃果の言う通り、プロダクションは今度一人で見に行くわ。あんたいるとうるさそうだもの」

穂乃果「えー！！？穂乃果も連れてってよー！」

にこ「その代わり！今度の日曜日は、2人でどっか遊びに行きましょ。…嫌とは言わせないわよ」

穂乃果「いいけど、またアイドルショップ巡り？」

にこ「あんたの好きなとこでいいから」

穂乃果「本当！？じゃあ海未ちゃんとことりちゃんも一緒に、って…」

穂乃果「…にこちゃん、穂乃果と2人がいい？」

にこ「…別にどっちでもいいわよ」

穂乃果「ふふ、にこちゃん、2人でショッピングしよっか！」

にこ「だから、どっちでもいいって！」

穂乃果「決まりね！ねぇにこちゃん、どこでデートしよっか？」

にこ「ただの買い物よ！大袈裟ねぇ」

穂乃果「えへへ、楽しみだねっ！」

にこ「はいはい、そうね」

70 ：名無しで叶える物語：2020/04/19(日) 23:30:40.91 ID:ykvDejUN.net

毎曰劇場　『にこぱなが喧嘩！？』

にこ「花陽、話があるんだけど…」

花陽「ぅぅ…花陽もです…」

にこ「…あん時熱くなっちゃって、どっちの推しの方が可愛いかとかくだらないことで…いやくだらなくはないんだけどさ、その…言わなくてもいいことまで色々言っちゃって。本当悪かったわ…」

花陽「私もけっこう言った気がします…ごめんなさい」

にこ「…仲直りってことでいい？」

花陽「もちろんですっ。ずっと謝りたかったんだけど、なかなか言い出せなくて…」

にこ「はぁ良かった、、、私さっきまで最悪の気持ちだったわよ。花陽と喧嘩なんて、前代未聞だもの」

花陽「うぅ…ごめんね…？」

にこ「いや、お互い様だし別にいいのよ。…私あんま誰かとアイドルについて語り合ったことなくて、ファン同士の付き合い方？みたいなのが分かってなかったみたい。」

にこ「よくネットとかでオタク同士がさ、プロレスみたいに張り合ってる奴あるじゃない？あれやっちゃった…」

花陽「私、ああいうやり取り苦手で…傷ついてすぐにムキになっちゃうんです」

にこ「花陽は優しいから、人の推しを悪く言ったりしないものね」

花陽「や、優しいだなんて」

にこ「その、また一緒にライブ行ったりBlu-ray見てくれる？」

花陽「うん…！私、にこちゃんと一緒にアイドルの話してる時が一番幸せですっ」

にこ「そうなの…///」

花陽「ご、ごめんなさい！恥ずかしいこと言っちゃいました///」

にこ（あー…花陽ほんと好き）

71 ：名無しで叶える物語：2020/04/19(日) 23:48:01.62 ID:1Wht+RMh.net

にこぱないいぞ

72 ：名無しで叶える物語：2020/04/19(日) 23:50:59.05 ID:BT3yXkki.net

のんたんとえりちとにこっちの生理周期はほぼ一緒

73 ：名無しで叶える物語：2020/04/19(日) 23:58:25.37 ID:BT3yXkki.net

にこっちとえりちはピリピリしてるけど
のんたんは２人や周りを一番気づかってくれそう

74 ：名無しで叶える物語(らっかせい)：2020/04/20(月) 13:12:06 ID:xQO1zYVo.net

毎曰劇場『まきちゃん』

真姫「お疲れ様、にこちゃん」

にこ「…あぁ真姫ちゃん、お疲れー」

真姫「・・・」

にこ「・・・」

真姫「・・・」

真姫「…元気、無いみたいね」

にこ「んー、そうかもね」

真姫「…そう」

真姫「・・・」

にこ「・・・」

にこ「…話聞いてくれるんじゃないの？」

真姫「あっ、私でいいなら、その、聞くけど…」

にこ「ふふ、真姫ちゃん、こういうの慣れてないでしょ」

真姫「悪かったわね！…正直言って、あまり得意ではないわ」

75 ：名無しで叶える物語(らっかせい)：2020/04/20(月) 13:12:41 ID:xQO1zYVo.net

誤爆

76 ：名無しで叶える物語(らっかせい)：2020/04/20(月) 13:24:51 ID:xQO1zYVo.net

毎曰劇場『まきちゃん』 



真姫「お疲れ様、にこちゃん」 



にこ「…あぁ真姫ちゃん、お疲れ」 



真姫「・・・」 



にこ「・・・」 



真姫「・・・」 



真姫「…元気、無いみたいね」 



にこ「んー、そうかもね」 



真姫「そう」 



真姫「・・・」 



にこ「・・・」 



にこ「…話聞いてくれるんじゃないの？」 



真姫「あっ…私でいいなら、その、聞くけど…」 



にこ「ふふ、真姫ちゃんこういうの慣れてないでしょ」 



真姫「…悪かったわね。正直言って、あまり得意ではないわ」

にこ「でも気にかけてくれるんだ」

真姫「気にかけるっていうか…花陽とか、こういうのすごい得意でしょ？自然な気遣いって言うのかしら」

真姫「私もした方がいいんじゃないか…とかはたまに思ったりするの」

にこ「ふーん、さすが真姫ちゃんは色々考えてるのねぇ」

真姫「ちょっと、馬鹿にしてない！？」

にこ「してないわよ。…それじゃにこの話聞いてくれる？」

真姫「お好きにどうぞっ」

にこ「…今朝、その花陽と喧嘩しちゃってさぁ、、、、、」

77 ：名無しで叶える物語：2020/04/20(月) 14:34:36.71 ID:xQO1zYVo.net

毎曰劇場『がんばれにこちゃん』

凛「にこちゃん、かよちんと喧嘩しちゃったにゃ？」

にこ「…花陽なんか言ってた？」

凛「ずっとどうしよう…どうしよう…ってオロオロしてるよ」

にこ「私のこと、あまり恨んでる感じじゃないのね？」

凛「かよちんが誰かを恨むなんてこと、するわけないにゃー」

にこ「はぁ、一安心だわ…」

にこ「必ず私の方から謝りに行くから。…あんたにも迷惑かけて悪かったわね」

凛「凛は早く2人に仲直りしてほしいだけだよ」

凛「…それに、かよちんと喧嘩したときの辛さは凛にも分かるから・・・」

にこ「いや本当に…花陽の悲しそうな顔見たときすごく辛くて、、、あの時すぐに謝るべきだったわ…」

にこ「あぁ…ごめん花陽…本当にごめん…」

凛「にこちゃん、かよちんに直接言うにゃ。凛もついてってあげるから」

凛「お昼休みあと10分しかないけど、今行く？」

にこ「…放課後あんた達のクラス行くから、花陽にそう伝えておいてくれる？」

にこ「午後の授業中で決心固めるから…うぅ、胃がキリキリしてきた…」

凛「大丈夫だよ。かよちんは世界で一番優しいんだから！凛が保証するにゃ！」

にこ「ありがとう…心強いわね…」

凛「にこちゃん、ファイトだにゃ！」

78 ：名無しで叶える物語：2020/04/20(月) 15:10:02.75 ID:xQO1zYVo.net

毎曰劇場　『りんまき、お疲れ様』

真姫「はぁ、なんとか仲直りしてくれて良かったわね…」

真姫「にこちゃんてば、いったいどうしたら花陽と喧嘩できるのよ…」

凛「かよちんが誰かと喧嘩するときはだいたいアイドル絡みだにゃ」

真姫「凛も花陽と喧嘩したこと、あるの？」

凛「何回かあるけど、あれは辛いにゃー」

真姫「それで、今回にこちゃんのことけっこうフォローしたんでしょ？偉いじゃない」

真姫「…そういえば、花陽じゃなくてにこちゃんの方に行ったのはどうして？」

凛「んー、かよちんの方から謝ったらにこちゃん余計辛いかなって」

凛「一応歳は上だし…それにかよちんに謝られるのって申し訳なくならない？」

真姫「まぁ確かに」

真姫「…凛ってそういうところ頭まわるわね」

凛「あぁー！馬鹿にしてるにゃー！」

真姫「ふふっ、してないって」

凛「どうせ凛は真姫ちゃんみたいに頭良くないよーだ！」

真姫「こら、拗ねないの。褒めてるんだから」

凛「成績優秀で、美少女でお嬢様の真姫ちゃんにお褒めいただき光栄でーす」

真姫「もう、なによそれ」

79 ：名無しで叶える物語：2020/04/20(月) 15:25:28.76 ID:tVwmyALj.net

しばらく見てない間に沢山書かれてる
ありがとうございます！
めっちゃ好きです…

80 ：名無しで叶える物語：2020/04/20(月) 20:37:18.25 ID:HOXhLfHN.net

>>79
感想いただき嬉しいです！
思いつき次第たくさん書いていこうと思います。

81 ：名無しで叶える物語：2020/04/20(月) 23:28:48.39 ID:HOXhLfHN.net

毎曰劇場『やさしくきびしく』

海未「こらにこ、はしたないですよ！」

にこ「…あぁはいはい、すいませんでした」

海未「なんですその返事は！」

にこ「別にいいじゃない。改めたんだから」

海未「まぁ、それもそうですね…」

海未「…申し訳ありませんでした。穂乃果は1回や2回言っただけじゃ聞かないものですから、ついその癖で…」

にこ「あんたも難儀ねぇ。なんでそんなにあいつの面倒見てあげんのよ」

海未「…穂乃果は根が怠惰ですから。誰かが厳しく言ってあげないといけないんです」

にこ「まぁねぇ」

海未「その代わり、適切に支えてあげればなんだってできる人だと思っています」

海未「その手伝いができるなら、私は喜んで嫌われ者になりますよ」

にこ「ふーん…あんた達って凄いわねぇ」

にこ「…穂乃果は相当な幸せ者ってことなのかしらね」

海未「・・・」

海未「…μ's全員に言えることですが、私はにこも甘やかすつもりはありませんよ」

海未「…このグループはきっと、どこまでも行けます。にこだって、もっともっと素晴らしいアイドルになれるはずです！」

にこ「…頼もしい限りね。ま、お手柔らかに頼むわ」

海未「ですから、私は厳しくいきますよ」

にこ「うへぇ…」

にこ「・・・」

にこ「…それを言うならあんた、仮にもアイドルなんだからもう少し茶目っ気出したらどうなのよ？」

海未「うっ…」

にこ「あと未だに衣装に対してハレンチハレンチって、作ることりの気持ちにもなってみなさいよ。あんたはまだアイドルに対する恥じらいがあるのよ」

にこ「アイドルは素肌と笑顔を見せてナンボなの。やる以上は、半端は許さないわよ」

海未「ぅぅ…」

にこ「…よし、私もあんたに厳しくいくことにしたわ。ファッションセンスからアイドルとしての心構えに至るまで、全部ことりと一緒に叩き込むわよ」

海未「その、お手柔らかに…」

82 ：名無しで叶える物語(SB-iPhone)：2020/04/21(火) 00:57:51 ID:GbcHpNQZ.net

毎曰劇場『頼れるお姉さん』

絵里「聞いたわよ、にこ。花陽と喧嘩しちゃったんだって？」

にこ「いや喧嘩っていうか…まぁ、喧嘩ね」

絵里「μ'sは先輩後輩なしとはいっても、にこの方がお姉さんなんだから。自分から謝りに行かなきゃダメよ？」

にこ「…分かってるわよ」

絵里「じゃあ、今すぐ行くわよ。ほらどうせ移動の途中なんだから、花陽のクラスに寄りましょう」

にこ「いや待ちなさいよ。心の準備ってものが・・・」

絵里「そんなこと言ってるうちに先延ばしになるのよ。ほら早く、ファイトよ、にこ」

にこ「後でちゃんと私から謝るから、引っ張らないで」

絵里「早い方がいいわよ。ほらほr…

にこ「あぁもううるさいわね！！！！！」

絵里「」ﾋﾞｸｯ

にこ「タイミングってもんがあんのよ！！！！早ければ早いほどいいって、あんた穂乃果じゃないんだから！！！」

絵里「・・・」

にこ「こんな授業間の短い時間に謝りいってどうすんのよ！！絶対半ばで終わるじゃない！！」

にこ「ったく…」

絵里「・・・」

絵里「…ご、ごめんなさい、にこ、私、にこの力になりたく、て」

絵里「本当に、ごめんなさい…」

にこ「・・・」

にこ「…ふんっ、あんた人間関係の話になるとほんとポンコツなんだから！」

絵里「…ポンコツ・・・？」

にこ「ポンコツよポンコツ。そのくせ無理して穂乃果の真似なんかして」

絵里「・・・」

にこ「・・・」

にこ「…私が謝りに行くときに、近くまで付いてきてくれたらそれでいいから」

絵里「…にこ、、、」

にこ「っーー、ほら急がないと次の授業遅れるわ。走るわよ！！」

絵里「！？待って、置いてかないでよ！」

83 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 01:56:56.06 ID:GbcHpNQZ.net

毎曰劇場『にこのなやみごと・2』
希「にこっち、なんか元気ないやん。どうしたん？」

にこ「…希って、もう進路決まってるんだっけ？」

希「んー、なんとなくやけどね」

にこ「推薦？」

希「一応、生徒会副会長やからね。推薦で入ることになるんやないかなぁ」

にこ「はぁ、いいわねぇ」

にこ「いや、あんたが1年の頃から生徒会頑張ってきたことは知ってんのよ…」

希「…にこっちはアイドル目指すんちゃうの？」

にこ「・・・」

希「とりあえず大学行ってアイドル活動と両立するか、それかプロダクションに入っちゃうかやね」

にこ「そうねぇ、、、」

希「不安なん？」

にこ「………」

希「…そっか」

にこ「…自分がやりたいことを思いっきり出来るのって幸せね、本当に」

希「・・・」

にこ「…あと2年、いや、1年………」

希「…そうやねぇ」

にこ「・・・」

希「・・・」

希「…卒業しても、週1くらいで遊ぼうな」

にこ「ぷっ、多すぎよ」

希「そんで、2週間に1ぺんは音ノ木坂に顔を出すってのはどう？」

にこ「迷惑な先輩ね、まったく」

にこ「…きっと、バイトにアイドル活動に忙しくて、それどころじゃないわ」

希「そうやといいね。…たまにはうちと遊んでな？」

にこ「どうしようもなく暇だったら呼んであげるわ」

希「にこっちのいけずー。…案外卒業しても友人付き合い変わんなかったりしてな」

にこ「それ大学生活失敗したってことでしょ。願い下げよ」

希「ふふっ、まったくやね」

84 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 08:56:57.37 ID:6NtRrHt0.net

nogaの同人誌読もう。にこにーの解釈が熱いぞ

85 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 09:09:23.68 ID:uKZb3Wfy.net

知らぬ間にssが毎日更新されてる

nogaいいよね

86 ：名無しで叶える物語(らっかせい)：2020/04/21(火) 10:26:10 ID:Ff8/bLNq.net

毎曰劇場『ガールズトーク！』

にこ「ねぇ」

ことり「んー？何にこちゃん？」

にこ「あんたってさ、…穂乃果のこと好きなの？」

ことり「え？……痛っ！！」

にこ「ちょっと、大丈夫？」

ことり「指の皮だけで済んだみたい…血は出てないから衣装は大丈夫だよ」

にこ「良かったわね。はい、一応絆創膏しときなさい」

ことり「にこちゃん、ありがとう。・・・って、そもそもにこちゃんが変なこと言うから〜！！」

にこ「えぇ、私のせい？少し聞いてみただけじゃない」

にこ「…好きなの？」

ことり「…なんで、そう思うの？」

にこ「いっつもベタベタしてるし。それに、穂乃果が選ぶ道ならどこまでもって、告白みたいなもんじゃない」

ことり「違うよ〜！！…ずっと穂乃果ちゃんと頑張るよ、って意味で、その、そんな、好き…とかじゃ・・・///」

にこ「どうかしらね〜」ﾆﾔﾆﾔ

ことり「もうっ/// そういうにこちゃんはどうなの！？」

にこ「私？」

ことり「にこまき！あんなにみんなの前でイチャイチャしてるじゃん！」

にこ「あれは営業なんだから仕方ないじゃない」

ことり「でも2人とも、本当に顔赤くなってるときあるよ？」

87 ：名無しで叶える物語(らっかせい)：2020/04/21(火) 10:30:28 ID:Ff8/bLNq.net

にこ「…正直言って、可愛いなって思うことはあるわよ。にこほどじゃないけど、けっこうな美少女だし」

にこ「でも恋愛持ち込めるかって言われるとねぇ。そこまではいかないでしょ」あんたは年中可愛い可愛い、大好き大好き言ってるじゃない」

ことり「…だって、可愛いんだもん、、、」

ことり「それに、恋愛的な意味じゃないと思うけど、穂乃果ちゃんが私のこと好きって言ってくれるから…私も好きーって、、、」

ことり「うぅぅぅぅぅ………//// 恋、なのかな、、、？」

ことり「胸がドキドキしてる…分からないよ、、、///」

にこ「重症ね」

ことり「…にこちゃんは胸がドキドキすることって、ない？」

にこ「んー、ないわけじゃないけど…」

ことり「どんなとき？」

にこ「真姫ちゃん絡みが多いかしら。…後は、誰かに急に抱き着かれたりするとドキっとはするわね」

ことり「あー…凛ちゃんとか、穂乃果ちゃんとか？」

にこ「まぁ、その辺りね」

ことり「…心臓に悪いんだ？」

にこ「まぁ、、、んん？」

ことり「にこちゃん…それ、恋だよ」

にこ「え？これ恋なの！？」

ことり「」ｺｸｯ

にこ「私、穂乃果とか凛に恋してんの！？」

ことり「」ｺｸｯ
ことり「あと、真姫ちゃんにも」

にこ「そんな馬鹿な、、、」

にこ「・・・」

にこ「………///////」ﾌﾟｼｭｩｩｩｩ

にこ「///……この話は、保留にしましょう」　

にこ「すぅ、はぁぁぁぁぁぁ……ふぅぅぅぅぅぅ……」

ことり「・・・」

ことり「…そういえば、希ちゃんは？」

ことり「にこちゃん、よくおっぱい揉まれてるよね？」

にこ「あー、あいつだけはないわ、死んでもない」

にこ「絶対ないっ」

88 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 10:43:39.11 ID:GbcHpNQZ.net

>>84
ハローべイビーと真姫パパの話大好き

89 ：名無しで叶える物語(八つ橋)：2020/04/21(火) 11:26:40 ID:6NtRrHt0.net

>>88
そこで成長したまきちゃんが次にえりちを支えるの好き

あとにこにーならこれサムアップロードするときに怖気づくの人間臭くて好き

90 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 17:58:28.05 ID:GbcHpNQZ.net

>>89
分かる
アニメだと芸人の部分がプッシュされまくってるけど、実際にこってあんな感じだと思うわ

91 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 18:07:38.35 ID:GbcHpNQZ.net

エモいカプ（μ's内）とかシチュエーションがありましたらお教えください。
シリアスにするつもりはありませんが、全体的にややテンション低めでいくのでご注意ください。テンション下がる現実を仲間と共に乗り切る、みたいなスタンスです。

92 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 20:43:49.12 ID:uKZb3Wfy.net

ローテンションでいくならえりまきとか中々いいのでは？
ポジティブに寄せるならほのまきやことぱなとかあとのぞぱなもエモそう

93 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 21:19:34.89 ID:6NtRrHt0.net

>>87
恋愛マンガ的には本命希パターンやな

94 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 22:39:41.15 ID:GbcHpNQZ.net

毎曰劇場『がんばれ、エリーチカ』

絵里「お疲れ様。えぇと西木野さん、で合ってるわよね？」

真姫「合ってますよ。お疲れ様です、絵里先輩」

絵里「西木野さんはお勉強かしら。偉いわね」

真姫「いや、別に偉くなんて…」
　
絵里「そういうところが偉いのよ」

真姫「はぁ…ありがとうございます」

絵里「・・・」

絵里「…西木野さんは、私のこと怖くない？」
　
真姫「・・・？…あぁ、別に私はそういうのあまり気にしないので」

絵里「…そう、助かるわ。勉強中にごめんなさい」

真姫「・・・」

真姫「…花陽と凛は、なかなか慣れないみたいですね」

絵里「私のせいだもの、しょうがないわ。少しでも早く受け入れてもらえるように頑張らなきゃね」

絵里「…あの2人と仲良くするのに、なにかヒントとかあるかしら？」

真姫「私の場合は向こうから来てくれて、特に私が何かしたわけではないので…」

真姫「強いて言うなら花陽はご飯が、凛はラーメンが好きってことくらいですかね」

絵里「へぇ、いいこと聞いちゃった。今度誘ってみようかしら」

95 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 22:40:27.30 ID:GbcHpNQZ.net

真姫「…多分、心配しなくても大丈夫だと思います」

絵里「そうだといいけどね」

真姫「あの2人、根がすごくいい子なので。今はちょっと緊張してるだけで、きっとすぐ打ち解けられると思います」

絵里「…ふふっ。2人のこと、よく知ってるのね」

真姫「…まぁ、だいぶ分かってきたというか」髪ｸﾙｸﾙ

絵里「そうなのね…」

絵里「・・・」

絵里「はぁ、こんなに気楽に話せるの、穂乃果と西木野さんくらいね」

絵里「…矢澤さんは目が合っただけで顔しかめるし、園田さんは堅苦しすぎるわね。南さんと、1年生の2人には怖がられてるし…はぁ、先は長いわ」

真姫「…絵里先輩って、けっこう喋る方なんですね」

絵里「えっ！？…あぁごめんなさい。勉強中だったわね」

真姫「あ、いや、そうじゃなくて。お堅い生徒会長ってイメージだったので」

絵里「ふふっ結構いうわね、西木野さんも」

真姫「…すみません」

絵里「謝らなくていいのよ。…私、ちょっと余裕がなかったんだと思うわ。もう少し、柔らかくならないといけないかもね」

真姫「…意外と話しやすくて驚きました」

絵里「こちらこそ、こんなに楽しく会話が出来ると思わなかったから、嬉しいわ。これからよろしくね」

真姫「こちらこそよろしくお願いします」

絵里「うふっ。…それで、他の子はいつ頃来るのかしら？」

真姫「…あ、今日は休みですよ。私はここで勉強していただけで、、、」

絵里「え！？あら、本当！！うっかりしてたわ…」

絵里「…もうこのまま、真姫とお喋りしようかしら」

真姫「…悪いですが、私予備校の宿題しないといけなくて」

絵里「あぁっ、ごめんね。じゃあ私はこれで帰るわね！さよなら、西木野さん！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

真姫「あ…お疲れ様でした」

真姫（…まともな人かと思ったけど、やっぱり変な先輩ね）

96 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 22:41:17.32 ID:GbcHpNQZ.net

>>92
参考にさせていただきました。ありがとうございます！

97 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 22:44:21.70 ID:GbcHpNQZ.net

>>93
のぞにこもいいよね…

98 ：名無しで叶える物語：2020/04/21(火) 23:41:38.05 ID:uKZb3Wfy.net

>>96
ハラショー！ありがとう！

99 ：名無しで叶える物語：2020/04/22(水) 23:30:35.10 ID:s4Ri9AoQ.net

おぉ毎日劇場がたくさん
いいね

100 ：名無しで叶える物語：2020/04/23(木) 13:08:57.48 ID:6i12nUdx.net

ええスレやこれは…

101 ：名無しで叶える物語：2020/04/23(木) 23:25:20.20 ID:I+dGHhVK.net

毎曰劇場『凛の思いやり』

凛「あ！にこちゃん！おっはよー！」

にこ「…あぁ、おはよ」

凛「どうしたの、にこちゃん？朝からなんか元気ないみたい」

にこ「あぁ、今日あれな日なのよ…お腹痛くてマジしんどいわ...」

凛「もー、アイドルは根性って、いつも言ってるのに」

にこ「はぁ・・・」

にこ「今日はそういうのいいから・・・」

凛「…ふーん」

にこ「・・・」ﾃｸﾃｸ

凛「・・・」ﾃｸﾃｸ

にこ「・・・」

にこ「…なんか喋りなさいよ」

凛「いつもは静かにしろって言うのに」

にこ「なんでもいいから」

凛「うーん…？なんかあんまり思いつかないにゃ」

にこ「そんなことないでしょ。いつもしょうもない話山ほどするじゃない」

凛「しょうもないなんてひどいにゃー。・・・あ、そういえば！！！真姫ちゃんの新しいLINEのひとこと知ってる？」

にこ「知らないわ。何それ」

凛「今朝変わってるのに気付いたんだけどね。真姫ちゃんのひとことをずっとずっと下にスクロールした後に、ポツリと・・・」

凛「・・・・・・・」

凛「この時間を大切にしたい。」

凛「だって！！！」

凛「ブフッ！！あの真姫ちゃんがだよ！？」

にこ「ふふっ、何に影響されたのかしらね」

凛「…なんだろうねー」

102 ：名無しで叶える物語：2020/04/23(木) 23:27:38.51 ID:I+dGHhVK.net

凛（・・・にこちゃん、いつもならお腹抱えて笑い転げるのになぁ）

凛「…朝からそれに気付いて、ハッピーになったってお話でしたー」

にこ「良かったわ。他にはないの？」

凛「うーんとね…」

凛（今のにこちゃんに何を話しても、盛り上がる気がしないよ）

凛（今日は真姫ちゃんの話でにこちゃん達と死ぬほど盛り上がるつもりだったのに、無理そうだにゃ）

にこ「…あ、そういや私、昨日すごい面白いことあったわ」

にこ「昨日はたまたまママがね、珍しく早く帰ってくる日だったんだけど。私それをうっかり忘れてて・・・」

凛（…これ絶対つまんないパターンにゃ、声のトーンで分かるもん）

にこ「…それで、それを見たここあが・・・」

凛「うんうん」

凛（場の空気が悪い時って、何言っても面白くなくなるにゃ）

にこ「…って、何故かこころが怒り出しちゃったのよ。まぁ、可愛いっちゃ可愛いんだけどね」

凛（・・・・・・・）

凛「あはは、面白いにゃー」

103 ：名無しで叶える物語(SB-iPhone)：2020/04/24(金) 01:03:39 ID:VOGv0jSS.net

にこちゃん…

104 ：名無しで叶える物語(SB-iPhone)：2020/04/24(金) 02:14:59 ID:NzgTppIj.net

毎曰劇場『そんなこともあったね』

にこ「あの、いつもライブの手伝いしてくれてる3人組いるじゃない？よくよく考えると色々すごいわね…」

希「せやなぁ。音声に照明、それにMVの撮影やろ？この間なんかステージのセットまで作ってくれて。あれはびっくりしたなぁ」

にこ「なんであそこまでしてくれるのかしらね。ろくにお礼も出来てないじゃない」

希「そう言えば、ウチがμ'sに入る前にな、・・・あれは確かウチがカメラ持ってμ'sのインタビューとかしてた時やな」

希「3人は裏方として頑張ってるけど、スクールアイドル部には入らないのかって聞いてみたら、あれはあくまで穂乃果ちゃんを手伝いたいって気持ちでやってることだから、自分たちが部に所属するつもりはないって答えたんよ」

希「だから多分、穂乃果ちゃんを応援したいって、本当にそれだけなんやないかなぁ」

にこ「まったく。友達に恵まれすぎよ、あいつは」

希「ほんまやね。それが穂乃果ちゃんの一番の才能なのかもしれんなぁ」

にこ「…才能ねぇ、、、」

希「にこっちも才能あるやん、ほらほら」

にこ「何よ急に自分の顔指差して。ご飯粒はついてないわよ」

希「ふふっ」

希「・・・」

希「ウチは、にこっちに何もしてあげられんかったなぁ」

にこ「・・・」

希「言ってもしょうがないんは分かってるんやけどね」

希「そういえば、えりちもあぁ見えてよく言っとるで。あぁしとけば良かった、こうしとけば良かったって」

希「海未ちゃんが作ってくれる歌詞のようにはなかなかいかないもんやねぇ」

にこ「…まぁそうね」

希「ま、だから歌があるんやろうけど」

希「かなしみにーとらわれてー、なくだけのーきみじゃないー…ってな」

にこ「・・・」

105 ：名無しで叶える物語(SB-iPhone)：2020/04/24(金) 02:16:18 ID:NzgTppIj.net

にこ「…私は、1,2年の時もそんな悪くないと思ってるけど」

希「あ、そうなん？」

にこ「そりゃ今より充実してたとは言わないけど…馬鹿みたいにアイドルのライブ行ったり、将来とか勉強のこと考えずにあんたとダラダラしたのは…まぁあれはあれで、悪くなかったかもね」

希「ふふっ、今も大して考えてないやん」

にこ「うるさいわね！余計なお世話よ」

希「ウチもにこっちと寄り道して帰るの好きやったよ。最近出来とらんなぁ」

にこ「そうねぇ、3年生になってから数回くらいしかしてないんじゃない？」

希「あ、じゃあ今日あそこ行かへん？あの、昔よく行った、、、あかん、名前が…」

にこ「うわ、懐かしい。あれでしょ？駅裏のちょっと隠れ家っぽい雰囲気のとこ。週2で通った時期とかあったわね」

希「そうそう。せっかくだから、えりちも誘おうか」

にこ「・・・今日だけはあいつ抜きにしましょ。今度必ず3人で行くから」

希「えー、えりち怒らんかな？」

にこ「あんたと絵里にもそういう場所があるんじゃないの？そこ行っとけば許してくれるわよ」

希「昔のえりちは真面目やったからなぁ。道草はしなかったんよ」

にこ「ふーん。…まぁ、いいけどね」

希「不服そうやん？」

にこ「なんか、昔を懐かしみたいって時があるのよ。…あんたは違うの？」

希「…せやね。今日は昔みたいに、2人で閉店まで粘ろっか」

にこ「そんでコーヒーだけで凌ぐつもりが、段々お腹減ってきて結局パフェ頼んじゃうのよね」

希「にこ、小食だから〜とか言われて半分こした記憶あるで」

にこ「無駄にでかいのよね、あそこのパフェ。練習後なら食べられるかしら。」

希「ふふ、いけるいける」

106 ：名無しで叶える物語(SB-iPhone)：2020/04/24(金) 02:17:48 ID:NzgTppIj.net

希「・・・」

希「…なんか、懐かしいなぁ」

にこ「そうね、こんな感じだったわね」

にこ「・・・」

にこ「…別に、あんたは何もしなくていいのよ」

希「…え？」

にこ「あの時の私は、あんたしか友達いなかったんだから。・・・だから、一緒にいてくれて、まぁ、感謝…してるわ」

希「…にこっち」

にこ「っ、あー！恥ずかしい。忘れて忘れて、すぐ忘れて」

希「・・・」

希「あかん、なんか泣きそう」

にこ「ふっ、おばさんじゃないんだから」

希「あ、これほんまやばいわ。ちょっとトイレ行ってくるね」ﾋﾟｭｰﾝ

にこ「は？まじで？」

にこ「・・・」

にこ「…やばあいつ」

にこ「…私が感謝したせいで、泣いたのよね？」

にこ「…昔のにこって、そんなに横暴だったかしら・・・」

107 ：名無しで叶える物語(八つ橋)：2020/04/24(金) 14:25:48 ID:z3/unMNf.net

こっちが泣いてまうわ

108 ：名無しで叶える物語：2020/04/24(金) 19:50:20.08 ID:npI6gwlq.net

良いですね

109 ：名無しで叶える物語：2020/04/25(土) 09:49:33.29 ID:oNrPfNLW.net

>>106

希「戻ったでー、にこっち」

にこ「眼赤いけど…あんた本当に泣いてたの？」

希「ふつうに泣いたで」

にこ「何に？」

希「うーん、何って言われると難しいんやけど・・・」

にこ「…私があんたに、なんか良いこと言ったから泣いたんでしょ？恥ずかしいわねぇ」

希「もう歳やね」

にこ「…まったく、おばさんもいいところよ」

にこ「感謝されて泣くなんて・・・『おかーさん、いつもありがとう』で泣くのと同じじゃない」

希「お母さん、か」

希「・・・」

希「…今だから言えるんやけどな。昔のウチ、にこっちが可哀想だから友達になってあげないとあかんって思ったんよ」

にこ「随分と上から目線じゃない」

希「ふふっ、ごめんな。あの時のにこっちったら意地っ張り屋さんで、友達なんていらんとか言って」

にこ「…あー、言ってたかもね」

希「…だからな、そんなにこっちが」

希「………」

希「…あの時は、ウチしか、ｸﾞｽｯ、友達がいなかっだって、言っでくれるのを、聞ぐとな・・・」

希「…ｸﾞｽｯ、なんか、なんかぁ。あかん、また、、なみだがぁ…」

にこ「…うわっ、あんた凄いわよ！・・・ちょっと、周りも見てるから・・・あぁもう、一旦部室行くわよ！」

にこ「…みんな〜、違うニコよ〜。喧嘩なんてしてないニコ〜。さっ希、早く行きましょ・・・・・・・・・・」

110 ：名無しで叶える物語：2020/04/25(土) 09:54:35.96 ID:oNrPfNLW.net

にこ「…泣きやんだ？」

希「…うん。ごめんなぁ」

にこ「あんたが泣くところなんて、初めて見たわ」

希「ウチ、泣いたの5,6年ぶりくらいかも」

にこ「5,6年ぶりって、小学校以来一回も泣いてないことになるじゃない」

希「うん・・・多分そうなんよ」

にこ「ふーん…」

希「それに嬉し泣きなんて、生まれて初めてかもなぁ」

にこ「え、さっきの嬉し泣きだったの？」

希「？そうやん」

にこ「いやてっきり、にこのその、悲しい過去に同情してるもんかと…」

希「・・・ふふっ、違うんよ」

希「にこっちがウチのこと友達だ、って思ってくれてたのと・・・まぁこれは分かってたんやけどね」

にこ「なんか図々しいわね」

希「…あとそれとな。1,2年の時、友達がウチしか居らんかったって、なんでもないように言うから・・・・・・・・」

希「にこっち、変わったんやなぁって気付いて」

希「・・・それが、泣くほど嬉しかったんよ」

にこ「…へー・・・」

にこ「…ま、まぁ？宇宙ナンバーワンアイドルに泣いたとしても、無理はないわなぇ」

希「・・・」

希「にこっち」

にこ「なによ…」

希「今しか言えないから言うわ。うち、にこっちのことほんまに好き」

希「本当に、仲良くなれて嬉しい」

にこ「ちょっと、やめなさいよ。私シラフなんだから」

希「今日だけやん。…ずっと、友達でいようなぁ」

にこ「絶対明日恥ずかしくなるって！/// あんたそういうキャラじゃないでしょ！」

希「μ'sのみんなの真似してみたんよ。友達のことを恥ずかしがらずに好きって言うの、前からええなぁと思ってて」

希「こんなことが照れ臭くて言えないのなんて、3年生だけやで」

111 ：名無しで叶える物語：2020/04/25(土) 09:59:44.45 ID:oNrPfNLW.net

にこ「・・・」

にこ「…はぁぁ、、、、」

にこ「…さっきも言ったけど。あの時、希が話しかけてくれたこと、本当に感謝してる」

にこ「…えーとそれから、、、」

希「・・・」

希「・・・ウチのこと、好き？」

にこ「・・・」

にこ「///」ｺｸﾘ

希「ふふふっ、」

希「…もうにこっちったら、照れるやん！！///」

にこ「だからやめとけって言ったのよ///」

希「でも嬉しいなぁ。ほんま嬉しい」

希「・・・」

希「・・・ほんま嬉しいわぁ///」

にこ「あぁもう。分かったから///」

112 ：名無しで叶える物語：2020/04/25(土) 13:26:17.22 ID:oNrPfNLW.net

毎曰劇場『テスト勉強』

海未「ですから、ここはこの公式を・・・穂乃果、聞いていますか？」

穂乃果「うわーん、もう疲れたよ〜。休憩しようよー」

海未「いけません！リーダーである貴方が赤点を取ったせいでラブライブ出場辞退なんて、目も当てられません」

穂乃果「うぅ…10分だけ休憩したら、頑張るからぁ」

海未「さっきも同じこと言ってたじゃありませんか！あれから1問も解き終わっていません！」

穂乃果「…ことりちゃーん、、、」

ことり「うーん、穂乃果ちゃん・・・もうちょっとだけ、頑張ってみない？」

穂乃果「…うんっ！ほら、これだよこれこれ。穂乃果はこれを言って欲しかったんだよっ！」

ことり「頑張れっ♡穂乃果ちゃんっ」

海未「・・・」

穂乃果「さて、やるかなー…と」

海未「・・・」

海未「…そんなにことりがいいなら、ことりと2人でやればいいじゃないですか」

穂乃果「…え？」

ことり「う、海未ちゃん？」

海未「…私だって、穂乃果のことを思って、これでも、色々と考えているのに・・・」

海未「・・・・・ｸﾞｽｯ」

海未「…すみませんが、今日は帰ります」

穂乃果「待って、海未ちゃん！」

海未「ことり、後はお願いします。…すみません」

穂乃果「あ・・・行っちゃった…」

穂乃果「・・・」

113 ：名無しで叶える物語：2020/04/25(土) 13:28:44.46 ID:oNrPfNLW.net

ことり「穂乃果ちゃん…海未ちゃんの家に、謝りに行かない？」

穂乃果「…許してくれるかな？」

ことり「分かんないけど、きっと海未ちゃんね…今すっごく後悔してると思うの。穂乃果ちゃんの面倒見るのやめて、逃げ出しちゃったって」

穂乃果「逃げ出したって・・・」

ことり「・・・海未ちゃん、そういう子でしょ？」

穂乃果「違うよ、いけないのは穂乃果なのに・・・」

穂乃果「・・・謝りに行かなきゃ」

穂乃果「…よしっ、行ってくる！」

穂乃果「ことりちゃんは、ここでちょっと待ってて！すぐ戻るから！」

ことり「うんっ♡」

穂乃果「行ってきま…って、うわーーーー！！！？」

ことり「穂乃果ちゃん！？」

穂乃果「・・・」

穂乃果「・・・海未ちゃん」

ことり「え！？」

海未「・・・あの、先程は取り乱してしまい、申し訳ありませんでした…私としたことが」

穂乃果「・・・ごめんなさい、海未ちゃん…」

海未「いいんですよ、私が好きでやってることですから。それを今更、あのように恩着せがましく…恥ずかしい限りです」

海未「少し休憩したら、また始めますからね」

穂乃果「・・・」
　
海未「どうしました、穂乃果…？」

穂乃果「ゔぅぅっ…ごめんなざい、海未ちゃん………」

海未「な、泣かないでください！…ほら、このハンカチを使ってください」

穂乃果「うぇぇぇん…ごめんね、ごめんねぇぇぇ…！！」

海未「ちょっと、鼻水出てます！！分かりましたから、抱きつくのは、後に……！ことり、見てないで助けてください！！！」

114 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 10:15:19.27 ID:1OuGJ+bn.net

毎曰劇場『部長のお仕事』

にこ「うわっ、もしかしてこれ全部μ'sあてのファンレターなの？」

穂乃果「そうみたい。すごい量だね！」

にこ「ここまで多いと、分けるのも一苦労ね」

穂乃果「そういえば仕分けって、いつもにこちゃんがやってくれてるんだっけ？」

にこ「いつもは仕分けってレベルの量じゃないけどね。今回は大変そうだわ…」

穂乃果「もうみんなで、パパパッと手分けしてやっちゃおうか？」

にこ「あー、まとめて家でやるから良いわよ。そこの紙袋に詰めるから、袋の口開けて持っててくれる？」

穂乃果「はーい。…ここでやっちゃった方が絶対に楽だと思うけどなぁ」

穂乃果「…まさかにこちゃん、ファンレターの宛先書き換えたりしてないよね？」

にこ「んな訳ないでしょ！そんなことしたらファンに失礼よ」

穂乃果「ふーん…」

ーーーーー
穂乃果「ってことがあったんだけど、怪しいと思わない！？」

ことり「うーん、どうかなぁ…」

海未「流石にそれはにこに失礼ですよ…」

穂乃果「だってさ、宛先は封筒に書いてあるんだよ？みんなでやれば10分もかからないよ」

穂乃果「これは何か事件の…そう！事件の香りがするよ！」

海未「…穂乃果の場合、事件が起きるのは来週ではありませんか？」

穂乃果「え？」

海未「中間テスト、大丈夫でしょうね？」

穂乃果「あはは…中間テストもう来週だったっけ、、、？」

海未「はぁ…また勉強見てあげますから。赤点だけはなんとしても回避するんですよ」

穂乃果「あ、ありがとうございます！海未様仏様！」

海未「はいはい、、、」

海未（それにしても…もしや）

115 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 10:16:59.89 ID:1OuGJ+bn.net

穂乃果「あー！練習疲れたー！」

海未「お疲れ様でした。暗くならないうちに帰りましょう」
　
にこ「よいしょっと…帰るわね。お疲れー」

海未「…にこ。そんなに紙袋を持って、転んでは大変です。私が半分お持ちしますよ」

にこ「えぇ？別に良いわよ」

海未「まぁそう言わずに。聞けばにこの家は、学校からそう遠くないらしいじゃありませんか」

にこ「まぁ助かるけど…じゃあお願いしようかしら」

海未「穂乃果、ことり。そういう訳ですので、私は本日はここで」

穂乃果「にこちゃん、穂乃果も手伝うよ！」

海未「私一人いれば大丈夫です。それより貴方はテストの心配をしてください！」

穂乃果「ちぇ〜。バイバイ」

海未「ではまた明日。それではにこ、行きましょうか」

にこ「ん」

ーーーーー

にこ「悪いわね、海未」ﾃｸﾃｸ

海未「いえいえ、このくらい。鍛えてますから」ﾃｸﾃｸ

海未「…それより、気になってることが一つありまして」

にこ「何？」

海未「この、ファンレターの話です」

にこ「・・・」

海未「…あらかじめ、おかしなものはにこが取り除いてくれているのですね」

にこ「…そ。部長としての仕事よ」

海未「それほどまでに酷いものが送られて来るのですか？」

にこ「うーん、ほとんどの人は普通に書いてよこしてくれるんだけどね…悪意に悪意を重ねたようなのも、中にはあるわ」

海未「・・・」

にこ「そこまでじゃないにしても…例えば前回のライブの方が良かったです、なんて書いてあるの読んでみなさいよ」

にこ「ファンにしてみたら正直な感想送ったつもりなんでしょうけど…それをもれなく技術の向上に活かせるほど私達は大人じゃないわ」

にこ「本当のアイドルならマネージャーがやってくれるんだけど、いないものは仕方ないからにこにー自らやってるってわけ」

116 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 10:20:46.07 ID:1OuGJ+bn.net

海未「…私にも、手伝わせていただく訳にはいきませんか？」

にこ「うーん、いつか誰かしらには引き継がないといけないと思ってるんだけどね」

にこ「海未が一番適任だとは思うけど…一番忙しそうなのもあんたなのよ」

海未「・・・」

海未「…私は穂乃果がスクールアイドルを始めると言った時、このことが一番不安だったんです。アイドルの世界には、スキャンダルや心ない暴言がつきものという印象がありましたから」

海未「ですから、そういう暗い面は全て私が背負うという、そんな気持ちで活動を始めたのですが…始めてみると、意外とそうでもなくて」

海未「世の中には心優しいファンしかいないのだと勝手に思っていましたが…にこが見えないようにしてくれていたのですね」

にこ「はっ、そんな大層なもんじゃないわよ」

海未「…私にも、少しは背負わせていただけませんか？こう言ってはなんですが、私はメンタルには自信がありますよ！」

にこ「・・・」

にこ「…分かったわ。海未、この後時間ある？」

ーーーーー

にこ「…はぁ、終わったわね」

海未「これは、想像以上に酷いですね…」
　
海未「いったい何が面白くて、あんな手紙を送るのでしょうか」

にこ「さぁね。でもアイドル業界なんて、大体こんなものよ」

にこ「穂乃果達には、アイドルのキラキラしてるとこだけ見て走り続けて欲しいの。どこまで隠し通せるかは分からないけどね」

にこ「あんなもん、とても一年生に見せられるかっつーの…」

海未「…そうですね」

にこ「海未は本当に手伝ってくれるの？」

海未「私で良ければ、いくらでもお供いたしますよ」

にこ「…ありがと」

海未「それはこちらのセリフです。嫌な仕事を全てあなたに押し付けていたのですから」

にこ「あんたって、責任感強いわねぇ」

117 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 10:22:45.88 ID:1OuGJ+bn.net

にこ「…海未宛ての変な手紙はなかった？」

海未「今回は幸い、私宛てのものは見ずに済みました」
　
にこ「多分あんたが一番少ないわよ。そーいうの」

にこ「…私宛てのやつ、変なの多かったでしょ」

海未「…まぁ、そうかもしれません」

にこ「やっぱキャラがねー………絶対やめないけど」

海未「私はやはり、穂乃果とことりに対するものが、心にきますね…あの2人のこと、何も知らないくせに…」

にこ「…ここまでにしておきましょうか。まぁそのうち慣れるわ」

海未「…慣れていいのでしょうか」

にこ「慣れるほかないわよ。私なんか慣れすぎて、凛に何言われようが平気になったわ」

海未「はぁ、そうだったのですか…でも口論しているところをよく見かけますが」

118 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 10:23:17.29 ID:Ms7+Wurs.net

いいね

119 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 10:23:25.45 ID:1OuGJ+bn.net

にこ「あれはなんていうか、コミュニケーションの一種なのよ。凛がちょっと私のことからかって、私がコラーって怒る。そんで頭グリグリとかすると、すごい楽しそうにするのよあいつ」

海未「ふふっ、なんだかお姉さんのようですね」

にこ「まぁねぇ。いい歳して、うちの妹みたいだと思う時もあるわ。…あんたと穂乃果も、同じようなもんじゃない」

海未「私は、穂乃果に怒っていて楽しかったことなど一度もありませんよ」

にこ「そうなの？あんたが怒って、穂乃果がことりに泣きついて…あの2人はけっこう楽しそうだけどね」

海未「私が怒っているのを、あの2人は面白がっていたのですか！？」
　
にこ「よく知らないけど、あんたと一緒にいて楽しいってことよ。まぁそれでいいじゃない」

海未「いまいち納得がいきませんが…私だけがあんなに怒って、それでは馬鹿みたいです」

にこ「むしろあんたに怒られたいがために怠けてる可能性もあるわね…」

海未「え？それではまるで…その、なんといいますか…」

にこ「変態ね。穂乃果はあんたに怒られたがっている変態」

海未「///もう、変なこと言わないでください！穂乃果はそんな人ではありません！」

にこ「ふふっごめんごめん。…でも多分ね、変なこと書いて送ってくる人も、似たようなもんなのよ」

にこ「…まぁ、そう考えると、ちょっとは気にしなくて済むっていうか？そんな感じね」

海未「なるほど、これもコミュニケーションの一つ…」
　
にこ「たまったもんじゃないけどね、こっちとしては。…そろそろ時間だし、解散にしましょうか」

海未「はい。…にこと話していると、発見が多いです」

にこ「ふーん。良かったわね」

海未「これからも、この仕事の時だけではなく、色々お話を聞かせてください」

にこ「ん…じゃあね、また明日」

海未「はい、それでは」

にこ「…明日からは、あんたが怒ってるときは穂乃果の顔をよく見るのよ」

海未「ですから、穂乃果はそんな人間ではありません‼///」

120 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 10:51:39.03 ID:vQbRmVPv.net

ｲﾋﾋ

121 ：名無しで叶える物語(たこやき)：2020/04/26(日) 11:20:47 ID:BEyn8918.net

さすがパイセン
のぞえりは気が付いてたんだろうな

122 ：名無しで叶える物語(家)：2020/04/26(日) 13:05:21 ID:pSR297jZ.net

良いやつじゃん
てっきりこころあに「これ全部にこにーに届いたファンレターよ！」って自慢すんのかと思ったぜ

123 ：名無しで叶える物語(星の眠る深淵)：2020/04/26(日) 13:46:03 ID:dLhtMn4X.net

さすにこうみ
のぞえりは気づいてるだろうけど言わないことを選んだ感じかな

124 ：名無しで叶える物語(なっとう)：2020/04/26(日) 13:48:18 ID:NwO6j+wW.net

いい意味でにこちゃんもドルオタでネットの声にもアンテナ高そうだからね
花陽ちゃんが上手く引き継げる可能性もありそう

125 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 17:42:37.46 ID:1OuGJ+bn.net

毎曰劇場『私の幼馴染み』

穂乃果「あー、宿題めんどくさいなあ、めんどくさいなぁ…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

海未「もう、まったく…」

海未「そういえば一つ、穂乃果に尋ねたいことがあったのですが」

穂乃果「ん、なにー？」

海未「…穂乃果はひょっとして、私に怒られるためにわざと怠けているのですか？」

穂乃果「え！何言ってるの海未ちゃん！？」

ことり（本当だよ、海未ちゃん…///）

海未「そうでも考えなくてはあなたの怠惰さに理由が付けられないのですよ」

穂乃果「それじゃあ穂乃果が変態みたいじゃん！」

海未「…違いますよね？」

穂乃果「違うよ！穂乃果がぐうたらなのは生まれつきだもん！」

海未「威張らないでください！ほら、宿題を再開しますよ！」ｸﾞｲｸﾞｲ

穂乃果「もー、引っ張らないでよー！！」
　
海未「ほら、早く・・・」ｸﾞｲｸﾞｲ

海未（言われてみれば…何やら嬉しそうにしているような...私が穂乃果に怒っているから？）
　
穂乃果「ことりちゃーん！助けてよ〜！」

海未（ことりもよく見ると口角を上げて、ニコニコしていますね…彼女の場合いつでもそうかもしれませんが）
　
海未（・・・・・）

穂乃果「ちょ、ちょっと海未ちゃん…無言で引っ張らないでよ」

海未「はぁ、段々とバカバカしくなってきました…」

穂乃果「え？」
　
海未「…決めました。私は金輪際あなたには怒らないことにします」

海未「別に勉強を教えないわけではありませんが、こちらから無理に押し付けるような真似はもうしません。やめたいと穂乃果が言えばそこで終えることにします」

穂乃果「う、うん…」

海未「それで、今日はどうしますか？」

穂乃果「じゃあ…宿題のところ教えてもらおっかな…」

126 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 17:43:12.00 ID:1OuGJ+bn.net

海未「というのが1週間前の話なのですが…」

にこ「そりゃ随分と思い切ったわね」

海未「にこの言う通り2人の表情を観察してみたら、本当に馬鹿らしくなってしまって…」

にこ「それで？穂乃果はどうなのよ」

海未「それがですね…随分穂乃果の聞き分けが良くなってしまって、驚いています」

海未「私のこれまでの怒りはいったいなんだったのでしょうか…こっちも怒らずに済みますし、いいことだらけです」

にこ「まぁねぇ…」

にこ「…でも、今までの方が優しかったととも言えるわね」

海未「というと？」

にこ「うーんと、今までずっと怒ってきたってことは、穂乃果がどんなに怠けてても見放さなかったってことでしょ？」

海未「それはまぁ…はい」

にこ「だからもう怒らないってのは、もしかすると穂乃果にしてみれば愛想を尽かされたように感じるかもね。何を勝手なって思うでしょうけど」

海未「私が、穂乃果に愛想を尽かす…？」

にこ「だから、必ずしも今の状態が正解だとは限らないわ。私から言えるのはこのくらいね」

海未「なるほど…やっぱりにこは、頼りになります」

にこ「妹の面倒見てると、色々考えるものよ。本当に手がかかってしょうがないのよ、チビたち」

海未「ふふっ。それは穂乃果も同じです」

にこ「まぁ子育てって訳じゃないんだから、直接本人に聞くのが一番だと思うわ。それこそ、誰かさんを見習ってね」

海未「…そうですね」

127 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 17:44:29.94 ID:1OuGJ+bn.net

海未「すみませんが…勉強を始める前に、少し話があります」

穂乃果「…穂乃果からもあるよ」

海未「あ、そうでしたか。ではそちらからどうぞ」

穂乃果「・・・・・」

ことり（・・・穂乃果ちゃん）

穂乃果「…海未ちゃん、ごめんなさい！」

海未「…え？何にでしょうか？」

穂乃果「その、最近海未ちゃんが全く怒らないから…あまりに怠けてるせいで穂乃果のこと、もうどうでも良くなっちゃったのかなって思って…」

海未「…あぁ、別に愛想を尽かしたわけではないんですよ。ただやり方を変えてみただけです」

ことり「やり方？」

海未「…私は叱られて育ってきましたから、その調子でずっとあなたに対しても叱ってきたつもりです。でもそれはあまり意味が無いと気づいたのです」

海未「ですから叱らないことにしようと思い立ったのですが…どうでしたか？」

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「…私ね、昨日ことりちゃんと話して分かったことがあるの」

海未「まさか、人に怒られるのが好きなのですか？」

穂乃果「もう、違うよ！！」

穂乃果「…違うんだけどね、、、海未ちゃんが私に怒ってくれるとき、私ちょっと嬉しいんだと思う」

穂乃果「どんな時でも2人は私を見捨てないでくれるって…それが嬉しいんだと思うの。えへへ、ごめんね。勝手だよねっ」

海未「・・・・・」

穂乃果「だからこの1週間、ちょっと寂しかった。別に怒られたい訳じゃ無いけど…寂しかったの」

穂乃果「穂乃果、少しは勉強頑張るから。だから、海未ちゃんにはずっと…私のそばにいて欲しい」

穂乃果「それだけ。穂乃果の話は終わりだよ」

海未「・・・・・」

穂乃果「…海未ちゃん？」

海未「それは別に構いませんが…よくもまぁ貴方は、そんな恥ずかしいことをベラベラと口にできますね」

穂乃果「あっごめんね！///」

穂乃果「これが穂乃果のいいところだから！！あはは…」

海未「はぁ…それもそうですね」

128 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 17:44:59.76 ID:1OuGJ+bn.net

穂乃果「それで、海未ちゃんの話は？」

海未「すでに先程話してしまいました。私が穂乃果に今後どう接した方がよいか尋ねるつもりでしたが…さあどうしたものでしょうか」
　
海未「その、なんと言いますか…」

海未「…結局、貴方は私に怒られると嬉しいのですよね？」

ことり（・・・なんか、そういうアレみたい…///）

穂乃果「海未ちゃん、言い方が悪いよ！ちょっと違うんだって！」

海未「では、どう違うのですか？」

穂乃果「いや〜うまくは説明できないんだけど…」

海未「そんなに好きなら遠慮なく貴方のこと
を叱ってあげますが…どうしますか？」

穂乃果「えぇ…？どうって・・・」

ことり（・・・・・）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「それじゃあ程々に…穂乃果のこと、叱ってください…」

ことり（もぉ〜〜〜〜〜〜〜〜！///// これじゃ穂乃果ちゃんと海未ちゃん、いけない関係みたいだよ！！！！！）

ことり（いや、ことりの心が汚れてるだけなのかな……もうっ、にこちゃんのせいです！）

ことり（…あ、また心臓ドキドキしてる、、、）

海未「…ことり、聞いていますか？」

ことり「あっ！！ごめんね、何だっけ？」

穂乃果「穂乃果ね、ことりちゃんに可愛く怒られるのも好きなんだ。これからもいっぱい穂乃果のこと叱ってください！」

ことり（・・・え？）

海未「ふふっ、それは私にも分かるような気がします」

ことり「う、うんっ！ことりが、穂乃果ちゃんのこと見張っちゃいますっ！！」

ことり（・・・///）

ことり（…何かよくない気がする・・・///）

ことり（…まずいよ、この気持ち・・・）

ことり（・・・）

ことり（・・・♡）ｷｭﾝｯ

129 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 21:32:34.67 ID:1OuGJ+bn.net

毎曰劇場『決戦1週間前』

にこ「凛、久しぶり」

凛「うわっ、にこちゃん！！どうしてここにいるにゃ！？」

にこ「どうしてって…後輩が新体制で臨む初めてのラブライブ前に、励ましに来たに決まってるじゃない」

凛「にこちゃん、なんかお洒落…」

にこ「あら、あんたが素直に褒めるなんて珍しいわね。しばらく見ないうちに、少しは成長したってことかしら」

凛「…中身は相変わらずだにゃ」

にこ「ふふっ、あんたの減らず口も相変わらずね」

にこ「…それで、どうなのよ？」

凛「…分かんない。練習はいっぱいして来たけど、去年みたいに上手く行かなくて、失敗ばっかだった」

にこ「…そうなんだ」

凛「やっぱりリーダーは穂乃果ちゃんの方がいいって、凛何回も言ったのに…かよちんまで凛の方がいいって言うからやって来たけど、正直あまり自信ないよ…」

にこ「でも前評判はいいじゃない。優勝候補だって記事で読んだわよ」

凛「それはみんなのおかげにゃ…リーダーが穂乃果ちゃんだったらきっと、もっと凄いグループになってたよ」

にこ「いつまでそんなこと言ってんのよ。μ'sとは方向性をガラッと変えて、ちゃんと凄いグループに仕立て上げたじゃない」

凛「・・・・・」

凛「…にこちゃんは、μ'sと比べてどう思う？」

にこ「…それ聞いちゃうの？」

凛「…ごめんなさい」

にこ「・・・・・」

にこ「はぁ…愚問ね。超スーパーアイドルにこにーのいたグループに、そう簡単に勝てる訳ないじゃない」

にこ「卒業までに超えられるもんなら超えてみなさいよ…にこにー不在じゃ、大変だとは思うけどね」

凛「・・・うん」

にこ「・・・・・」

130 ：名無しで叶える物語：2020/04/26(日) 21:34:31.58 ID:1OuGJ+bn.net

にこ「一つだけ、言っといてあげるわ」

凛「？」

にこ「…私ね、この半年で色んな人見てきたわ。それこそ雑誌のモデルから、トップアイドルって呼ばれる人まで」

にこ「…それでもね」

にこ「音ノ木坂スクールアイドルの新リーダーより可愛いやつなんて、誰一人としていなかったわよ」

凛「…いくらなんでもそれは言い過ぎじゃないかにゃ///」

にこ「大真面目よ。だから凛、自信持ちなさい」

凛「にこちゃん、いつからお世辞言うようになったにゃあ！///」

にこ「お世辞じゃないわよ」

にこ「覚えときなさい。凛…あんたが、世界で一番可愛いんだから」

凛「…かよちんよりも？」

にこ「花陽よりもよ」

凛「…真姫ちゃんや、ことりちゃんよりも？」

にこ「もちろん」

凛「…何それ・・・///」

凛「・・・・・」

凛「…ん？にこちゃんよりも可愛いの？」

にこ「…あ、ごめん。あんた二番だったわ」

凛「・・・ま、にこちゃんには間違いなく勝ってるにゃ！」

にこ「なんですって！？あんたがにこに可愛さで勝とうなんて、100年早いわよ！！」

凛「…えへへ・・・なんか懐かしいね」

にこ「…そうね」

にこ「まぁ頑張ってきなさい。あんた達なら大丈夫だから」

凛「うん！にこちゃん、凛頑張って歌うから！！絶対近くで見ててね！！」

にこ「ふふっ、楽しみにしてるわよ」

131 ：名無しで叶える物語：2020/04/27(月) 01:37:20.56 ID:JAPP5IdD.net

卒業後か素晴らしい…

132 ：名無しで叶える物語：2020/04/28(火) 00:58:03.62 ID:KxjBcTS1.net

毎日劇場形式いいね

133 ：名無しで叶える物語(関西地方)：2020/04/28(火) 04:30:22 ID:ryh5loE2.net

いいね面白い
>>112から>>128までの流れも好き

134 ：名無しで叶える物語：2020/04/28(火) 11:07:19.33 ID:S8O1nZlu.net

毎曰劇場『針仕事中の1コマ』

にこ「…その、あんたにずっと聞きたかったことがあるんだけど」ﾁｸﾁｸ

ことり「…？なぁに？」ﾁｸﾁｸ

にこ「・・・ことりはさ、いつも9着も衣装作ってくれるけど…辛くないわけ？」

にこ「衣装作るのが楽しいってのも分かるけどさ…それにしたって大変じゃない」

ことり「・・・・・」

ことり「…正直ね、やめちゃいたいって思う時もあるよ」

ことり「…でもね。海未ちゃんは、私なんかよりもずうっと頑張ってるって知ってるから」

ことり「それにね。ことりが大変な思いをした分みんながもっともっと可愛くなって、喜んでもらえることが本当に嬉しいの」

ことり「だからことりはこれでいいの。…幸せだよ」

にこ「・・・ふーん…」

ことり「…えへへ、変かな？」

にこ「・・・分かるような、分かんないような…って感じ」

ことり「そっか」

にこ「・・・・・」

にこ「・・・あの2人にも言えないようなことがもし出てきたら…ちゃんと誰かに相談すんのよ」

ことり「え？」

にこ「親でも、同級生でも、先生でも、μ'sのメンバーでも…誰でもいいから」

ことり「・・・・・」

ことり「その時は…にこちゃん、聞いてくれる？」

にこ「暇な時だったら聞いてやるわよ」

ことり「…ありがとっ♡」

135 ：名無しで叶える物語(らっかせい)：2020/04/28(火) 11:38:45 ID:dv19OtLI.net

パイセン…（トゥンク）

136 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/04/28(火) 16:18:18 ID:S8O1nZlu.net

毎曰劇場『友情ノーチェンジ』

海未「にこ、どう言う訳か説明してください！！」

海未「私たちのことを…ずっとバックダンサーだと思っていたのですか？」

7人「・・・・・」

にこ「・・・あんた達がバックダンサーだなんて思ったことは1回もない」

にこ「ただ、引っ込みがつかなくなっちゃって妹たちにはそう言ってる」

にこ「・・・ごめんなさい」

にこ「・・・・・」

穂乃果「妹にいいとこ見せたいってのは…分かる気がするな」

絵里「そうね…姉の宿命だわ」

絵里「にこも反省してるようだから、妹さんにはなんらかの形で訂正してもらって、それで終わりにしましょう」

希「そうやね」

希「…それでにこっちにとって、うちらはなんなん？」

にこ「・・・・・」

にこ「・・・・・」

にこ「…なかま」

穂乃果「許す！！！」

希「ヒュー、言うやんにこっち！」

凛「明日は雨が降るにゃ！！」

にこ「・・・・・」

137 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/04/28(火) 16:18:39 ID:S8O1nZlu.net

穂乃果「はい、これでおしまい！みんなでなんかして遊ばない！？」

海未「はぁ、子供じゃないんですから…」

凛「みんなで歌うにゃ！」

穂乃果「いいね！何歌う！？」

希「…ﾃﾃﾃﾝﾃﾃｯﾃﾃﾝ↑」

穂乃果・希・凛「だからしゅーんとー、しーないでー！！ねぇ、話きくよー！！！」

にこ「・・・・・」

穂乃果・希・凛「ゆーうじょー、ノーチェンジ！！だーいじょうぶだよ！！！」（肩を組みながら）

にこ「・・・・・」

穂乃果・希・凛「・・・・・」

花陽「えっ、ワタシも…？」

穂乃果「もちろん！」

花陽「すっ、すきになるとわーかる………」

絵里「・・・・・」

絵里「…にこ。もう誰も怒ってないから、大丈夫よ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

にこ「・・・頭、触らないで……」

絵里「えっ、あ…ごめんなさい」

138 ：名無しで叶える物語：2020/04/28(火) 17:42:18.59 ID:S8O1nZlu.net

毎曰劇場『あの子のもとで』

希「真姫ちゃん、昨日お父さんになんて言われたん？」

真姫「…あれ？みんなにそのこと、話したかしら」

凛「真姫ちゃん、昨日の帰り道言ってたにゃ。夜お父さんと話をするって」

希「真姫ちゃんの方から言い出すのを待ってたんやけど…あまりにもいつも通りだからこっちから聞くことにしたんよ」

穂乃果「まさか、やめたりしないよね…？」

真姫「・・・・・」

真姫「…心配しないで。まさかのお咎めなしよ」

穂乃果「おーっ！！！」

希「良かったなぁ。なんの話やったん？」

真姫「話もμ'sに関してよ。なんか、知らない間にえらく気に入っちゃったみたい」

真姫「長い目で見れば私のためになるからやるからには頑張りなさい、だって」

穂乃果「ついに、親公認だね！」

真姫「そうね」

真姫「…それと、穂乃果のことすごく褒めてたわよ。今時珍しい子だって」

真姫「人を救うとは何か、穂乃果と一緒に考えなさい…とのことよ」

希「へぇー…院長先生にそこまで言わせるとはなぁ」

穂乃果「？？？よく分かんないけど…穂乃果の歌とダンスが、真姫ちゃんのお父さんに伝わったってことだよね！？」

真姫「いや、違うけど…」

希「ま、それでええんやない？」

真姫「そうね」

穂乃果「ちょっと、違うって何！？」

139 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/04/28(火) 18:30:17 ID:S8O1nZlu.net

毎曰劇場『旅立ちの日に』

にこ「これであとは卒業式だけ…」

にこ「・・・なんか、あっという間だったわねぇ…」
　
真姫「本当ね…でもそれって、幸せなことなのよ」

にこ「分かってるわよ」

にこ「分かってるけどさ…」

真姫「・・・・・」

真姫「みんなに会いたくなったら、いつでも会いに来ればいいじゃない」

真姫「それでたまには、一緒にご飯食べに行きましょ？」

にこ「…真姫ちゃん、そんなこと言えるようになったんだ」

真姫「もう。ここまできてからかわないでよ」

にこ「最初に会った頃だったら絶対言わなかったわよ、そんなこと」

真姫「…そうかもね」

にこ「・・・・・」

真姫「・・・・・」

にこ「…真姫ちゃんのこと、絶対に忘れないから」

真姫「…こっちは、忘れたくても忘れられないわよ」

にこ「何それ。…告白？」

真姫「そっちこそ！」

にこ「…ふふ。あんたと百合営業して、ファンをキャーキャー言わせるの、楽しかったわよ」

真姫「まったく…趣味悪いわね」

にこ「真姫ちゃんと一緒にいるのが楽しかったって言ってんのよ」

真姫「・・・そう」

真姫「・・・ありがと」

にこ「…そろそろみんなのところ行こっか。お別れ会始まっちゃうわ」

真姫「…えぇ、行きましょう」

140 ：名無しで叶える物語(奈良漬け)：2020/04/28(火) 20:07:01 ID:q/amab4r.net

良い、凄く良い

141 ：名無しで叶える物語(らっかせい)：2020/04/28(火) 20:33:58 ID:kvQz5bOm.net

>>114-128も大好き

142 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/04/28(火) 20:36:47 ID:S8O1nZlu.net

>>139
穂乃果「2人とも〜！！ギリギリだよー！」

にこ「ごめんごめん」

凛「2人だけで集まって、何の話してたの？」

真姫「内緒よ」

凛「ちぇー・・・あ、そうだ…」

凛「その、2人って…本当に付き合ってたりするの？」

真姫「はぁ？いきなり何言い出すのよ」

凛「…凛は応援するよ？」

真姫「違うわよ・・・ねぇ？」

にこ「違うわ。…真姫ちゃんは、にこの大切な友達」

真姫「にこちゃんはにこちゃんで何言い出すのよ」

にこ「違うの？」

真姫「………違わない、けど」

にこ「ありがと」

凛（もうツンツンのかけらもないにゃ）

凛「お幸せにどーぞ」ﾄﾀﾄﾀ

にこ「…これももう言われ慣れたわ」

真姫「…そうね」

にこ「なんか、不思議な関係ね。にこ達」

にこ「昔はこれでも、真姫ちゃんと手繋ぐ度にどきどきしてたのよ？それが、今じゃ全然」

真姫「…そうだったんだ」

にこ「真姫ちゃんの手、見た目と違ってあったかいよね」

真姫「…最後くらい、手繋がない？」

にこ「…ん・・・」

真姫「…にこちゃんの手の方が温かいわよ」

にこ「そんなわけないでしょ。私もあったかく感じてんだから」

真姫「…まぁいいわ」

にこ「…そうね」

143 ：名無しで叶える物語：2020/04/29(水) 20:00:18.51 ID:Do5xizm4.net

いいぞ

144 ：名無しで叶える物語：2020/04/30(木) 20:00:31.86 ID:P9boTNhu.net

保守

145 ：名無しで叶える物語：2020/04/30(木) 22:13:48.92 ID:y2H8g72x.net

毎曰劇場『もっと仲良く』

穂乃果「お疲れ様です、にこ先輩！」

にこ「あれ、あんたが昼に部室来るなんて珍しいわね」

穂乃果「その、ちょっとお話したいことがあって…お昼一緒に食べてもいいですか？」

にこ「別にいいけど…話したいこと？」

穂乃果「はい。その…なんていうか」

穂乃果「…にこ先輩って、私たちにどこか遠慮してないかなって、、、」

にこ「はぁ？なんでにこがあんた達に遠慮しなきゃなんないのよ。逆ならともかく」

穂乃果「…本当にしてないですか？」

にこ「どういうところでそう感じるわけ？」

穂乃果「上手くは言えないんですが…練習中とかたまに、にこ先輩だけ少し離れたところにいて・・・なんかボーッとしてませんか？」

にこ「それは疲れてボーッとしてんのよ。あんたとか凛みたいに休憩中まで騒いでたら、とてもこっちの身が持たないわよ」

穂乃果「・・・そうですか」

にこ「まぁ、一人だけ学年違うし。ちょっとだけ浮くのは仕方ないでしょ」

穂乃果「・・・・・」

にこ「…何よ。これ以上何かあるわけ？」

穂乃果「その…にこ先輩ともっと仲良くなりたいなぁ・・・なんて」

にこ「仲良くって、具体的にどういうこと？」

穂乃果「その、一緒にどこか出かけたりだとか」

にこ「…別にいいけど」

穂乃果「ホントですか！？あの、今度の日曜日にみんなで買い物しようって話があるんですよ！！」

にこ「…あー・・・」

146 ：名無しで叶える物語：2020/04/30(木) 22:15:19.34 ID:y2H8g72x.net

にこ「…ごめん私、そういうみんなでワイワイとか苦手だから。悪いけどパス」

穂乃果「えー、さっきはいいって…」

にこ「それとこれとは話が別よ」

穂乃果「どう違うんですか？」

にこ「だから、大人数ではしゃぐとかそういうのが好きじゃないの。別にハブられたとか思わないから、6人で行ってきて」

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「…じゃあ、穂乃果と2人なら来てくれますか？」

にこ「はぁ…もういいから、気遣わなくて」

穂乃果「…せっかく同じ部活なのに」

にこ「同じ部活だからって、必ずしもベタベタ仲良くしなきゃいけない訳じゃないでしょ。私そういうの好きじゃないわ」

穂乃果「…そうですか・・・」

穂乃果「・・・・・」

にこ「・・・・・」

にこ「…あぁもう。なんて顔してんのよ」

にこ「行けばいいんでしょ、行けば」

穂乃果「…来てくれるんですか？」

にこ「あんな顔しといて、来てくれるんですかはないでしょ…いい？アイドルたるもの、二度とあんな顔見せちゃ駄目よ！」

穂乃果「えへへ、ありがとうございます！みんなにも伝えておきますね！」

にこ「はいはい、頼んだわよ」

穂乃果「にこ先輩、今から楽しみですね！」

にこ「そうね、楽しみだわ・・・」

147 ：名無しで叶える物語(SB-iPhone)：2020/04/30(Thu) 22:34:28 ID:y2H8g72x.net

感想をくださる方、保守してくださる方、いつも本当にありがとうございます。これらは大変私の励みとなっています。
今更ではありますが、キャラの台詞は出来るだけ音声に近づけることを意識して書いていますので、皆様の脳内で再生する感覚で読んでいただくとより一層楽しめるかもしれません。
また最近ネタ切れが甚だしく、リクエスト募集中です。可能性を感じるμ'sのカップリング、シチュエーション、あるいはキャラの台詞1つでも構いませんので、思いつき次第気軽に書き込んでいただけましたら幸いです。ややテンション低めになることだけご注意ください。
以上となります。よろしければこれからもお付き合いください。

148 ：名無しで叶える物語：2020/04/30(木) 23:02:36.54 ID:cstDq0hq.net

にこってほんといいキャラしてる
ギャグもシリアスもどっちもできるし

149 ：名無しで叶える物語：2020/05/01(金) 00:31:41.91 ID:NlSgj5ds.net

μ'sの誰かのために静かな怒りを燃やすにこ

150 ：名無しで叶える物語(幻の洞窟)：2020/05/01(金) 07:23:19 ID:Mhjk4vPU.net

珍しく練習でミスをしまくる絵里ちゃんの頭を撫でるにこちゃん

151 ：名無しで叶える物語：2020/05/01(金) 09:35:16.77 ID:xG7yAD9c.net

>>150
毎曰劇場『みんなのお姉さん』

にこ「…あんた最近ちょっと頑張りすぎよ」

絵里「あら、大丈夫よ。心配してくれてありがとう」

にこ「…いや、顔がやばいんだって」

絵里「私の顔なんて、元々こんなものよ」

にこ「・・・・・」

にこ「あぁもう…絵里！」

絵里「何？」

にこ「おいで」

絵里「おいでって…どこによ？」

にこ「ほら、座った座った」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

絵里「え、それって…膝枕するって言ってるの？・・・にこが？」

にこ「そうよ」

絵里「…いやよ。私はしてあげる側だもの」

にこ「いいから、さっさと来る！」

絵里「えぇ…うーん・・・」

絵里「・・・じゃあ、失礼するわ」

にこ「ん」

絵里（・・・あ、これいい……）

絵里（にこの太もも、冷たくて気持ちいい・・・）

にこ「・・・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

絵里「あ、ちょっと。流石に頭を撫でられるのは恥ずかしいわ」

にこ「変なプライドね」

152 ：名無しで叶える物語：2020/05/01(金) 09:35:39.02 ID:xG7yAD9c.net

絵里「・・・それにしても、どういう風の吹き回しなの？」

にこ「・・・・・」

にこ「絵里はたまに甘やかしてやらないと駄目だって…希がよく言ってんのよ」

絵里「もう、希ったら・・・」

にこ「まぁ、たまにはいいじゃない」

絵里「…私、そんなに酷い顔してた？」

にこ「酷いなんてもんじゃないわ。死にかけよ、死にかけ」

絵里「…そうだったんだ」

絵里「ありがとう。にこ」

にこ「今日だけよ。…さて、こんなところにしようかしら」

絵里「…もうちょっとだけいいかしら」

にこ「何よあんた、急に甘えん坊ね」

絵里「今だけよ・・・あと、やっぱり頭撫でてもらえるかしら？」

にこ「はいはい…こんな姿、とても下級生には見せられないわね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

絵里「そうね…にこと、希の前でだけ・・・」

にこ「それが賢明ね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

絵里「ええ・・・」

絵里「にこは、やっぱりお姉さんなのね…」

にこ「あんただって姉じゃない」

絵里「私、にこの妹になる…」

にこ「馬鹿なこと言わないの。さ、そろそろ授業始まるわよ」

絵里「あと1分…あと1分だけお願い・・・」

153 ：名無しで叶える物語：2020/05/01(金) 09:42:22.06 ID:2fIf/9LB.net

中毒になりそう

154 ：名無しで叶える物語：2020/05/01(金) 09:45:26.54 ID:xG7yAD9c.net

>>150
ごめんちょっと変わってしまった

あと>>149いいなーと思ったのですが案外難しいですね
にこが怒るとしたらやり方はネットでちまちまみたいな感じだと思うので台詞にすると映えないし、直接怒るにしてもモブの台詞出したくないのでどうしようか
そもそもにこは誰かの為に怒る人間なのか…？もう少し考えさせてください

155 ：名無しで叶える物語：2020/05/01(金) 10:29:55.65 ID:xG7yAD9c.net

毎曰劇場『3人寄れば』

絵里「にこ。大事な話よ」

にこ「…進路のこと？」

絵里「にこは…来年どこを受けるつもりなの？」

にこ「どっか入れる大学入ってアイドル活動続けるわよ。それかもうプロダクションに入るのもありかもねー」

絵里「・・・どこの大学？どこのプロダクションよ？」

にこ「まぁ、探せばいくらでもあるでしょ」

絵里「・・・・・」

にこ「結局、自分がどれだけそこで頑張れるかな訳だから・・・

絵里「…いい加減にしなさい‼‼」

にこ「っ…何よ、大きな声出さないでよ！」

絵里「今を目一杯楽しむのと、将来のことを考えないようにするのは違うわよ‼!」

にこ「・・・・・」

絵里「私だって、来年のことなんて正直考えたくないわよ・・・!」

絵里「・・・でもそれじゃあ、海未と真姫が作ってくれた歌を裏切ることになる…」

絵里「μ'sの歌を、いやμ'sを…裏切ることになるわ」

にこ「・・・・・」

希「・・・あと半年でみんなとお別れってのは、考えたくないなぁ…」

希「でも3人で悲しめばええやん…せっかく仲良くなったんだから」

希「うちらが付いてるで、にこっち」

にこ「・・・・・うん」

絵里「怒鳴ったりしてごめんなさい、にこ…一緒に勉強頑張りましょう？」

絵里「絶対、見捨てたりしないから」

希「こう見えても絵里ち、勉強すごい出来るんよ」

絵里「もう…こう見えてってどういうことよ」

希「ふふっ、言葉の綾やん」

絵里「・・・最後まで気持ちよく歌えるように、勉強も頑張るのよ。大丈夫、にこなら出来るわ」

希「うちらも付いてるからな」

にこ「…よろしく」

絵里「えぇ。まかせて！」

156 ：名無しで叶える物語：2020/05/01(金) 11:01:43.71 ID:Mhjk4vPU.net

>>154
これはこれですごく良かったよ！ありがとう！

157 ：名無しで叶える物語(SIM)：2020/05/02(土) 04:10:07 ID:tJUKZqTk.net

ん

158 ：名無しで叶える物語：2020/05/02(土) 08:16:56.26 ID:l9jchpSX.net

毎曰劇場『ある日の音楽室』

にこ「…ねぇ、真姫ちゃんってさ・・・親のこと嫌いなの？」

真姫「嫌いっていうと語弊があるわ…そんなに好きじゃないってところかしら」

にこ「ふーん…どんなとこが嫌いなの？」

真姫「だから、嫌いって訳じゃないけど…」

真姫「・・・・・」

真姫「子供の将来を勝手に決めるところ」

真姫「ピアノより勉強ができる方が偉いって決めつけるところ」

真姫「…人として面白くないところ」

にこ「最後の、ちょっと可愛いわね」

真姫「何がよ」

にこ「真姫ちゃんは、どんな人が面白いと思うの？」

真姫「・・・・・」

真姫「・・・μ'sのみんなは、面白い人ばかりね」

真姫「もっとみんなみたいに楽しめたらって…いつも思う」

真姫「・・・あとは花陽みたいに優しくなれたらって…」

にこ「そうなんだ…」

にこ「なんか今日の真姫ちゃん、素直」

真姫「…茶化さないでよ」

にこ「あぁ、ごめん」

にこ「・・・私から見れば、真姫ちゃんなんて随分優しいと思うけど？」

真姫「何よ…急に」

にこ「ちょっと素直じゃ無いだけで、うんと優しい子だから…気にしなくていいと思う」

真姫「・・・今日のにこちゃん、なんか変よ」

にこ「…真姫ちゃんが変だから、私も変なの」

真姫「・・・意味わかんない」

159 ：名無しで叶える物語(関西地方)：2020/05/03(日) 05:46:50 ID:7+Lr6DZ8.net

いいね
書き続けてくれるのありがたいです

160 ：名無しで叶える物語：2020/05/03(日) 12:09:03.55 ID:0g/vKkH9.net

毎曰劇場『騒動のあとに』

穂乃果「…本当に、ごめんなさい！！」

にこ「・・・・・」

にこ「…私、気休めは好きじゃないわ」

穂乃果「うん・・・」

にこ「…きっと誰一人欠けても、μ'sはまわんなくなるんだから」

にこ「だから、一人で抱え込むってのが一番みんなに迷惑かけるわけよ。分かったわね？」

穂乃果「・・・うん」

にこ「・・・あんた、海未とことりいないと何も出来なくなるんだから…普段からもうちょっと他のやつ頼っておくこと」

にこ「それだけよ。はい、おしまい」

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「…にこちゃん。ぎゅってしていい？」

にこ「ん……どうぞ、ご自由に」

穂乃果「ん〜〜〜〜〜……」ｷﾞｭｩｩｩｩｩ

にこ「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「・・・にこちゃん…」

にこ「どうしたの」

穂乃果「・・・好き」ｷﾞｭｯ

にこ「ん、ありがと」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「・・・・・」

にこ「・・・・・」

にこ「…まぁ、これからもよろしく」

穂乃果「うん。・・・にこちゃん、好き…」

にこ「はいはい、ありがとね」

穂乃果「・・・大好き」

にこ「もう、恥ずかしい奴ね」

161 ：名無しで叶える物語：2020/05/03(日) 18:26:47.31 ID:Fax7nLI2.net

毎曰劇場『旅立ちの日に・2』

穂乃果「私たち・・・10年以上も一緒にいたんだねぇ…」

海未「凄いことです。恐らく親兄弟よりも長い時間を共にしました」

穂乃果「…これで、少しだけお別れだね」

海未「道は違えど、ずっと一緒ですよ。この時代ですからいつでも会えます」

ことり「・・・・・」

ことり「…会えないもん」

穂乃果「…ことりちゃん」

ことり「2人は電車乗ればすぐに会えるけど…ことりは会えないもん…！」

ことり「ことり、お洋服作るの好きだけど…それより、ずっとずっとふたりのことすきなのに・・・！」

ことり「・・・ぐすっ、わたし…よわいままだね」

ことり「…ごめんね、ごめんね・・・」

海未「ことり・・・」

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「…ことりちゃん」

ﾁｭｯ

ことり「え…///」

海未「穂乃果、何をして・・・！///」

穂乃果「…海未ちゃんも」

海未「なっ、何を急に・・・」

海未「待ってくだ・・・んっ…///」ﾁｭ

穂乃果「…ん・・・」

穂乃果「…ふぅ」

海未「・・・///」

海未「………///説明していただけますか？」

穂乃果「3人が、これからもずっと一緒だよっていうおまじない」

海未「お、おまじないだなんて！最後まで貴方は…///」

穂乃果「ことりちゃん。これで大丈夫だよ」

ことり「・・・うん」

ことり（…最後まで、敵わないなぁ・・・）

162 ：名無しで叶える物語：2020/05/03(日) 18:27:58.67 ID:Fax7nLI2.net

ことり「・・・・・」

ことり「…ふふっ。海未ちゃん、こっち向いて？」

海未「・・・ことり///」

ことり「私からするよ？」

海未「…ん・・・///」

ことり「ん…」ﾁｭ

ことり「ありがとっ♡」
　
海未「うぅ………///」

穂乃果「・・・私、何かあってもすぐことりちゃんの元に行くことは出来ないと思う」

穂乃果「だから全部、電話で聞かせて」

穂乃果「ことりちゃんの向こうでの嬉しかったこと、辛かったこと、美味しかったもの、可愛いと思ったもの…全部、全部教えてくれる？」

穂乃果「それで、絶対お金貯めてことりちゃんに会いに行くから。海未ちゃんと一緒に」

穂乃果「約束だよ」

海未「…そうですね。私たちはずっとずっと、貴方のことを応援しています」

海未「それだけは…忘れないでください」

ことり「うん…」


ことり（なんだかすごい幸せで…さっきまでの気分が嘘みたい）

ことり（少しだけさよなら…ことりの、世界で一番大好きなふたり）

ことり（大好きな、大好きなふたり…）


ことり「…えへへ」

穂乃果「？」

海未「どうしましたか、ことり」

ことり「・・・もう一回だけ…キスしていい？」

163 ：名無しで叶える物語：2020/05/04(月) 17:08:51.52 ID:GbtixKPV.net

いいですねぇ

164 ：名無しで叶える物語：2020/05/04(月) 23:10:15.17 ID:+g5EiHKb.net

あぼーんされてて草

165 ：名無しで叶える物語：2020/05/04(月) 23:12:46.48 ID:7/rSASVc.net

どんだけ弾あんだよやべえよ

166 ：名無しで叶える物語：2020/05/05(火) 23:06:08.31 ID:kRx4KP9l.net

保守

167 ：名無しで叶える物語：2020/05/06(水) 22:56:07.49 ID:chS5WTgY.net

すごくいい

168 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/07(Thu) 17:38:06 ID:xGXFqk4Q.net

毎曰劇場『高校生だもの』

にこ「・・・」ｶﾀｶﾀ

穂乃果「・・・」ｿｰｯﾄ

穂乃果「・・・」

穂乃果「…わっ！！！」

にこ「うわ！！！？」

穂乃果「えへへ、びっくりした？…って、、、」

にこ「・・・」

穂乃果「あ・・・」

にこ「・・・はぁ…」

穂乃果「・・・」

穂乃果「…にこちゃん、、、何見てるの？」

にこ「・・・見れば分かるでしょ！見れば！！！！」

穂乃果「そっそうだね・・・いやぁ、ごめんごめん…」

にこ「あー・・・うっかりしてたわ…」

穂乃果「まぁ………高校生だし？しょうがないよ」

にこ「…親みたいなこと言わないでよ・・・」

にこ「・・・見なかったことにして」

穂乃果「はーい…」

にこ「ありがと…」

にこ「・・・」ｶﾀｶﾀ

穂乃果「・・・」

169 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/07(Thu) 17:42:01 ID:xGXFqk4Q.net

穂乃果「・・・」
穂乃果「にこちゃんって、そういうの好きなんだ」

にこ「・・・」

穂乃果「ちょっと意外かも」

にこ「・・・///」

にこ「…あんたも言いなさいよ・・・」

穂乃果「えー・・・？」

にこ「フェアじゃないでしょ、フェアじゃ！」

穂乃果「うーん・・・」

穂乃果「・・・」

穂乃果「＜ﾋﾟｰ＞…とかは？」

にこ「あー…ハイハイなるほどなるほど、、、」

にこ「・・・分からんでもないわ」

穂乃果「だよねだよね！？…じゃあさ、＜ﾋﾟｰ＞とか、＜ﾋﾟｰ＞は！？」

にこ「声でかいっての！」

穂乃果「あっ、ごめん…」

にこ「ふーん…＜ﾋﾟｰ＞に、＜ﾋﾟｰ＞ねぇ・・・」

にこ「・・・」

にこ「…あんたそれ、ことりと海未なんじゃ・・・」

穂乃果「え、どういうこと？」

穂乃果「・・・んん？」

穂乃果「・・・」

穂乃果「…確かに・・・」

にこ「ほんと、仲良いわねー・・・」

穂乃果「いや、ないないないないないないないないないない！！！！！/////」

穂乃果「二人は関係ないって！！！！」

にこ「どうだかねぇ・・・」

穂乃果「そ、それを言うならにこちゃんだって！！！」

にこ「…何よ」

穂乃果「さっき見てたの、のぞ・・・

にこ「あー！！！！！！！この話終了！！！！」

170 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/07(Thu) 17:48:15 ID:xGXFqk4Q.net

毎曰劇場『高校生だもの』

にこ「・・・」ｶﾀｶﾀ

穂乃果「・・・」ｿｰｯﾄ

穂乃果「・・・」

穂乃果「…わっ！！！」

にこ「うわ！！！？」

穂乃果「えへへ、びっくりした？…って、、、」

にこ「・・・」

穂乃果「あ・・・」

にこ「・・・はぁ…」

穂乃果「・・・」

穂乃果「…にこちゃん、、、何見てるの？」

にこ「・・・見れば分かるでしょ！見れば！！！！」

穂乃果「そっそうだね・・・いやぁ、ごめんごめん…」

にこ「あー・・・うっかりしてたわ…」

穂乃果「まぁ………高校生だし？しょうがないよ」

にこ「…親みたいなこと言わないでよ・・・」

にこ「・・・見なかったことにして」

穂乃果「はーい…」

にこ「ありがと…」

にこ「・・・」ｶﾀｶﾀ

穂乃果「・・・」

171 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/07(Thu) 17:49:12 ID:xGXFqk4Q.net

ごめん最後の誤爆

172 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/07(Thu) 18:30:10 ID:6knedyLp.net

乙です。
にこっちが見てたサイトの詳細教えてください。

173 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/07(Thu) 20:00:52 ID:xGXFqk4Q.net

毎曰劇場『ガールズトーク・2』

凛「ねぇにこちゃんって、真姫ちゃんのこと好きなの？」

にこ「何よ…唐突ね」

凛「ほんとのところはどうなんだろって、気になってたにゃ」

にこ「それを言うなら、あんたは花陽のこと好きなの？」

凛「凛はもちろん、かよちんのこと大好きだよ」

にこ「そういう意味じゃないわよ」

凛「恋愛として好きかってこと？」

にこ「うん」

凛「うーん・・・」

凛「分かんない」

にこ「…ふーん・・・もしかしたら、もしかするの？」

凛「…分かんないにゃ」

にこ「そう」

凛「そういや、にこちゃんの話だったじゃん！真姫ちゃん、どうなの？」

にこ「えぇ・・・？」

にこ「・・・」

にこ「・・・分かんない、にしとくわ」

凛「えー………便利だね、この言葉」

にこ「そうねぇ、今から禁止にしますか」

にこ「・・・」

174 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/07(Thu) 20:01:39 ID:xGXFqk4Q.net

にこ「・・・要は、そういうことしたいかってことよ」

にこ「花陽と」

凛「そういうことって、キスとか？」

にこ「え、まぁそうね・・・」

凛「うーん…かよちんとなら、いつもしてるからなぁ・・・」

にこ「…そうなの？」

凛「うん」

凛「あ、内緒だよ！かよちん、恥ずかしがっちゃうから」

にこ「凄いわね…あんた達」

凛「えへへ、仲良しにゃ」

にこ「…それ以上してないでしょうね？」

凛「？…何のこと？」

にこ「…まぁいいわ。あんたが花陽のこと好きなのは、よ〜く伝わったから」

にこ「末長くお幸せに」

凛「だといいにゃー・・・」

凛「…真姫ちゃんとちゅー、したい？」

にこ「・・・」

にこ「・・・」

にこ「はぁ、分かんないわ」

凛「あっ、ずるいにゃ！！それ禁止！！」

175 ：名無しで叶える物語：2020/05/07(木) 21:15:53.52 ID:xGXFqk4Q.net

毎曰劇場　『無題』

凛「・・・」

凛「凛…変なのかなぁ・・・」

花陽「そ、そんなことないよ！ね、真姫ちゃん！？」

真姫「えぇ…私にふらないでよ・・・」

花陽「あの…ほら、医学的に・・・」

真姫「・・・こういうことって普通、友達同士でも話さないものじゃないの？」

花陽「でも、凛ちゃんが困ってるから・・・」

凛「・・・」

真姫「・・・」

真姫「…じゃあ花陽が教えてあげればいいじゃない・・・手取り足取り」

花陽「えぇ、無理だよぉ！！！///」

真姫「あなた達の仲じゃない。大丈夫よ、きっと」

花陽「いくら凛ちゃんでも、流石にそれは・・・///」

凛「…かよちん・・・」

花陽「うぅ・・・///」

凛「・・・」

凛「かよちん、ごめんね…凛大丈夫だから」

凛「気にしないで」

花陽「凛ちゃん・・・」

花陽「…うぅ・・・」

花陽「・・・」

花陽「…ふぅーーーーーーっ・・・」

花陽「…凛ちゃん・・・」

花陽「今日、私の家に泊まりに来て？」

凛「それって・・・」

花陽「教えてあげるから! /// 1から100まで!///」

凛「ありがとう…」

真姫「凛、良かったじゃない・・・・・・・」

176 ：名無しで叶える物語：2020/05/07(木) 21:17:27.87 ID:xGXFqk4Q.net

真姫（・・・）

真姫（待って待って待って待って・・・//// 花陽、本気で言ってるの？）

真姫（・・・焚きつけた私にも責任あるのかしら…いや、絶対嫌よ！///）


花陽「真姫ちゃんも…来てくれる・・・？」

真姫「いや、人は少ない方がいいわよ！絶対! ///」

花陽「そっか…そうだよね・・・」

真姫「」ﾎｯ

花陽「あはは…今からもうドキドキしてる・・・」

花陽「…ううん、凛ちゃんのためだもん。何も恥ずかしくなんて…ないよね」

凛「かよちん・・・」ｳﾙｳﾙ

真姫（・・・花陽…）

真姫「・・・」

真姫「・・・っ…」

真姫「・・・あぁ、もう…」

真姫「私もついててあげるから」

花陽「本当…？」

真姫「…でも、主に教えるのは花陽の役目よ」

真姫「私は見ててあげるから…」

花陽「…うぅぅ、そう言われると逆に恥ずかしいよ………///」

真姫「・・・私、いる方がいいの？いない方がいいの？」

花陽「絶対来て!!! /////」

177 ：名無しで叶える物語：2020/05/07(木) 21:24:24.90 ID:xGXFqk4Q.net

>>172
皆さんのご想像にお任せします

なんかこんな感じのばかりで申し訳ありません。
酷いネタ切れなのでいつも通り絶賛リクエスト募集中です。

178 ：名無しで叶える物語：2020/05/07(木) 21:54:45.75 ID:6knedyLp.net

ツバほのお願いします
あと、雪穂とことり、海未とか(ほのことうみは小さいころから一緒だから雪穂も同じくらいの付き合いだと思うので)

179 ：名無しで叶える物語：2020/05/08(金) 20:58:56.35 ID:kHF7wbNw.net

いいね

180 ：名無しで叶える物語：2020/05/09(土) 11:30:22.71 ID:GzQOQr7r.net

毎曰劇場『カリスマメイド』

ことり「にこちゃん。明日のライブ、楽しみだね！」

にこ「あー、それが・・・ママ来れなくなっちゃったって」

ことり「あ・・・」

ことり「そうなんだ…」

にこ「ま、よくあることよ」

にこ「・・・どっちかっていうとね、帰った後の方が大変なのよ」

ことり「？…どういうこと？」

にこ「ママったら、、、お仕事なんだからしょうがないのに、すごい申し訳なさそうな顔するのよ。大体はケーキかなんか買ってきてごめんね、ごめんねって」

ことり「…お母さんも辛いよね・・・」

にこ「そ。だからにこが2、3曲歌ってあげるって訳よ・・・妹たちのBGMにあわせて」

ことり「ふふっ。にこちゃんはおうちでもアイドルなんだ」

にこ「そりゃそうよ。アイドルたるもの、まず家族を笑顔にしなくちゃ始まんないわ」

ことり「・・・」

ことり「にこちゃんのそういうところ…ステキだと思うな」

にこ「…/// 当然でしょ？なんていっても、目指すは太陽系ナンバーワン・・・」

ことり（褒められるのに慣れてないところ…可愛いなぁ・・・今度、お客さんの前でやってみようっと・・・）

ことり（・・・）

181 ：名無しで叶える物語：2020/05/09(土) 11:31:10.54 ID:GzQOQr7r.net

海未「・・・今日は激しいライブでした。疲れを明日に持ち越さないよう、まっすぐに帰宅すること」

海未「明日は通常通り学校がありますから、決して勉強を疎かにしないこと・・・以上、解散！」

にこ（解散！って、軍隊じゃないんだから・・・もっと良い挨拶無いのかしら…）

にこ「さて、帰りますかー・・・」

ことり「にこちゃん…帰る前にちょっといい？」

にこ「ん、どうしたの？」

ことり「実はこれ・・・じゃーん！」

にこ「ビデオカメラ…がどうしたのよ」

ことり「えへへ。実は友達に頼んで、にこちゃんのこと撮ってもらったんだ。お母さんと一緒に見て欲しくて…」

にこ「え、本当？」

ことり「うん。その子、にこちゃんのファンでね！にこちゃんのことずっとカメラに収めてってお願いしたら、快く引き受けてくれたの！」

にこ「へー・・・」

ことり「あっ安心して！お母さんのこととか、そういうところは隠して説明したつもりだから・・・」

にこ「・・・」

ことり「・・・にこちゃん…？」

にこ「・・・」ｿﾛｰﾘ

ことり「え…なんで回り込むの・・・？」

にこ「・・・」

にこ「あんたってほんと凄いわ！」ﾜｼﾜｼﾜｼﾜｼ

ことり「きゃあ！！//////」

182 ：名無しで叶える物語：2020/05/09(土) 11:31:33.82 ID:GzQOQr7r.net

にこ「もうほんっと、偉い！」ﾜｼﾜｼﾜｼﾜｼ

にこ「可愛いわ、服は作れるわ…気は回るわで、、、」ﾜｼﾜｼﾜｼﾜｼ

ことり「にこちゃぁん・・・くっ、くすぐったいからぁ・・・///」

にこ「そのくせ自分は裏方だとかなんとか…痛ァァ！！！！？」ﾊﾞｼｰﾝ

海未「さっきからことりに何をしてるのですか！！離れなさい！！」

ことり「海未ちゃん………！」

にこ「・・・何よあんた…ことりがどんだけ凄いか知ってんの？」

海未「ことりのことなら、言われなくても私が一番よく知っています！」

ことり「海未ちゃん、良いから・・・///」

にこ「・・・言ってみなさいよ」

海未「…ことりは常に、誰よりも周りに気を配っています・・・それは驚くほどに」

にこ「えぇ、そうね」

ことり「もうやめてよぉー…///」

海未「さらに凄いのは、それを決して周りの人に見せないことです・・・これはなかなかできることではありません」

海未「…ですから私も、常日頃からことりを見習い、ことりのようになりたいと思い続けています」

にこ「…分かってるじゃない」

海未「何年一緒にいたと思っているのですか・・・ねぇ、ことり？」
　
ことり「………/////」

にこ「あらあら」

海未「恥ずかしがる必要などありません…全て、私の本心です」

海未「ことりは…小さい頃からずっと、私の憧れなんですよ」

にこ（追撃えぐいわね）

ことり「ぅぅ………///」

海未「…ことり？」

ことり「もーーー………！///// 」

ことり「・・・二人とも、、、もーっ！！！ ///////////」

183 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/09(土) 12:50:12 ID:GzQOQr7r.net

毎曰劇場『出来すぎた妹』

雪穂「あ、海未ちゃんとことりちゃん。いたんだ」

海未「雪穂。お邪魔しています」

ことり「おじゃましてます」

雪穂「お姉ちゃんは店番、後10分くらいで終わるから」

ことり「そうなんだ。ありがと♡」

雪穂「・・・」

雪穂「なんか最近3人とも・・・どんどん綺麗になってくね」

ことり「本当？嬉しいなぁ」

海未「雪穂が穂乃果のことを褒めるのは、珍しいですね」

雪穂「だって事実だもん。・・・お姉ちゃんには、絶対言わないでよ？」

海未「ふふ。分かっています」

ことり「やっぱり人に見られると思うと、もっともっと可愛くなりたいって思うよね」

海未「そうですね・・・私も、ことりやにこに教えてもらいながら、少しずつ磨かれているということでしょうか」

雪穂「海未ちゃんなんて特に最近凄いよ・・・ちょっと前までなんか私よりも酷かったのに」

海未「そんなに酷かったですか…？」

ことり「あはは…」

雪穂「なんか、一気に抜かれちゃったって感じ…凄いんだね、アイドルって」

海未「えぇ…凄い世界なのは間違いありません」

ことり「うん・・・」

雪穂「・・・」

雪穂「あ、ことりちゃん…いつも置いて行っちゃってごめんねって顔、してる」

ことり「…あ・・・そうだったかな？」

海未「…いつも申し訳ないとは思っているのです」

雪穂「いいのいいの。歳の差はしょうがないんだし」

雪穂「・・・それに。私が寂しくないようにって、出来るだけのことしてくれてるのも知ってるしさ」

ことり「雪穂ちゃん・・・」

184 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/09(土) 12:50:43 ID:GzQOQr7r.net

ことり「・・・」ﾀﾞｷｯ

雪穂「うわ、ちょっとことりちゃん…恥ずかしいよ」

雪穂「・・・もー、海未ちゃんまで…」

雪穂「私もう、子供じゃないんだからさ・・・」

海未「・・・」

海未「・・・一緒にアイドルが出来る日を…楽しみにしていますよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ことり「ことりがいくらでも、可愛くしてあげるからね」

雪穂「ん・・・その時は、よろしく」



穂乃果「お待たせー！　…って、何してるの？」

穂乃果「二人とも！私の雪穂取らないでよ！」

海未「貴方には出来すぎた妹です」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「ひどい！私だって最近は〜〜〜・・・・・」

海未「そんなこと、人として当たり前です！そもそも貴方は・・・」

雪穂（あ…お姉ちゃん来ちゃった・・・）

雪穂（・・・）

雪穂（・・・ふぅ）

雪穂「じゃ、私店番行ってくるねー」

雪穂「またね。ことりちゃん、海未ちゃん」

海未「えぇ、頑張ってください」

ことり「頑張ってね♡」

雪穂「はーい」ｽﾀｽﾀ

ことり（・・・）

ことり（・・・）

ことり（…ごめんね、雪穂ちゃん）

ことり（・・・私、待ってるからね）

185 ：名無しで叶える物語：2020/05/09(土) 12:55:16.52 ID:GzQOQr7r.net

>>178
リクエスト頂いたにも関わらず申し訳ありませんが、ツバほのは勉強不足であまりいいのが思いつきませんでした。
ことゆきうみで何とぞご勘弁を・・・

186 ：名無しで叶える物語：2020/05/10(日) 05:35:15.50 ID:WFLZacwj.net

いいね…

187 ：名無しで叶える物語：2020/05/10(日) 19:45:57.64 ID:43Czojeh.net

>>185
いえいえ、自分で書けないのをお願いしてるので、
ことゆきうみ書いて頂いただけでも十分です。
ありがとうございます。

188 ：名無しで叶える物語(SIM)：2020/05/11(月) 19:25:56 ID:BJpF6jlB.net

ことゆきうみ好き

189 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/11(月) 20:38:46 ID:yaIWPuq7.net

>>161
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1589185332/l50
我ながら気に入っているこれに地の文を足してみました。
慣れないものですから賛否あるかとは思いますが、お読みいただけたら嬉しいです。

190 ：名無しで叶える物語(SIM)：2020/05/12(火) 19:59:43 ID:ukjtl5cY.net

SSよかった

191 ：名無しで叶える物語：2020/05/13(水) 18:42:34.31 ID:Ozh8F2k2.net

>>180
こういうの好き…

192 ：名無しで叶える物語：2020/05/13(水) 19:29:24.50 ID:mEvP0guM.net

189で知ってこのスレ読んだ
なんでもっとはやく見つけなかったんだ俺は

193 ：名無しで叶える物語：2020/05/14(木) 19:25:16.28 ID:fZ47EWD/.net

いつのまにか良スレに

194 ：名無しで叶える物語：2020/05/14(木) 19:35:50.32 ID:6yAurvvb.net

良作とクソレズ作が混ざるカオススレ

195 ：名無しで叶える物語：2020/05/15(金) 11:23:30.38 ID:wDkdxAbJ.net

毎曰劇場『合同練習を抜けて』

にこ「凛…さっきから、何意地はってるのよ」

凛「なんのこと？」

にこ「そうじゃない。せっかくみんなで楽しくお話ししてたのに、途中でどっか行っちゃって」

にこ「それで部室に一人でいるんだもん…何かあった？」

凛「別に。何もないよー」

にこ「・・・」

にこ「…ごめん。私には本当に分からないの」

にこ「だから、なんかあったならちゃんと言ってもらえると助かるんだけど…」

にこ「どう…凛？」

凛「・・・」

凛「・・・」

凛「…にこちゃんが」

にこ「…私？」

凛「他の高校の一年生と仲良くしてるの見て…」

凛「・・・」

凛「…いやになっちゃった」

にこ「…へぇー・・・」

にこ「…嫌なの？」

凛「…嫌っていうか・・・嫌じゃないんだけど・・・」

にこ「うん」

凛「・・・分かんない」

196 ：名無しで叶える物語：2020/05/15(金) 11:23:55.24 ID:wDkdxAbJ.net

にこ「・・・そりゃ、みんなせっかく遠くから集まってくれたんだから。仲良くするのは当然でしょ？」

凛「・・・」

にこ「向こうもこっちを慕ってくれてるみたいだし。愛想振りまくくらいでちょうどいいのよ」

凛「・・・うん」

にこ「・・・でもだからって、ずっと一緒にやってきたあんたよりも仲良いなんてことは絶対ないんだから」

にこ「そこは安心しなさいよ」

凛「・・・本当？」

にこ「ん。本当よ」

凛「・・・そうなんだ…」

凛「・・・そうだよね…」

凛「・・・」

凛「凛、みんなのところに戻るよ」

にこ「そうね。一緒に行きましょ」

凛「うん」

凛「・・・」

凛「あのね、にこちゃん・・・」

にこ「どうしたの？」

凛「…ん、やっぱなんでもない！！」

にこ「はぁ？」

凛「今から競争ね！よーい、ドン！！」

にこ「あ！ちょっとアンタ、卑怯よ！！！」

197 ：名無しで叶える物語：2020/05/15(金) 11:31:09.60 ID:wDkdxAbJ.net

毎曰劇場『合同練習を抜けて』

にこ「凛…さっきから、何意地はってるのよ」

凛「なんのこと？」

にこ「そうじゃない。せっかくみんなで楽しくお話ししてたのに、途中でどっか行っちゃって」

にこ「それで部室に一人でいるんだもん…何かあった？」

凛「別に。何もないよー」

にこ「・・・」

にこ「…ごめん。私には本当に分からないの」

にこ「だから、なんかあったならちゃんと言ってもらえると助かるんだけど…」

にこ「どう…凛？」

凛「・・・」

凛「・・・」

凛「…にこちゃんが」

にこ「…私？」

凛「他の高校の一年生と仲良くしてるの見て…」

凛「・・・」

凛「…いやになっちゃった」

にこ「…へぇー・・・」

にこ「…嫌なの？」

凛「…嫌っていうか・・・嫌じゃないんだけど・・・」

にこ「うん」

凛「・・・分かんない」

198 ：名無しで叶える物語：2020/05/15(金) 11:31:41.77 ID:wDkdxAbJ.net

ひえーまた誤爆
最近多くてすいません

199 ：名無しで叶える物語：2020/05/15(金) 12:10:47.65 ID:wDkdxAbJ.net

毎曰劇場『まきちゃん』

真姫「ピアノ…弾いてあげるけど」

穂乃果「…え？」

真姫「・・・だから！練習まで時間あるし、良かったらピアノ弾いてあげるって言ってるのよ！」

穂乃果「えぇ…？嬉しいけど、なんで急に？」

真姫「…なんでって・・・」

真姫「・・・」

真姫「…なんか、元気なさそうじゃない」

穂乃果「あー…ダイエット中だからかな・・・」

真姫「え？」

穂乃果「お腹ペコペコで、確かに元気ないかも・・・」

真姫「・・・心配して損したわ」

穂乃果「待って待って待って！！！弾いてよ！」

真姫「残念だけど、ピアノでお腹は膨れないわ」

穂乃果「膨れるよ！真姫ちゃんのピアノならきっとお腹いっぱいになるもん！」

真姫「…悪いけど私にも、ピアノを弾くモチベーションってものがあるのよ」

穂乃果「ちぇー………」

穂乃果「・・・」

穂乃果「さっきは…モチベーションあったのに？」

真姫「・・・」

穂乃果「穂乃果が落ち込んでると思ってた時には、モチベーションあったのに？」

真姫「・・・///」

穂乃果「ピアノ弾いて穂乃果のこと、元気付けようとして・・・・

真姫「あーっもう！！！うるさいわね！！！ //// 」

真姫「弾けばいいんでしょ！弾けば！！」

穂乃果「えへへ……やったぁ」

真姫「ほら、弾いてあげるから！さっさと音楽室行って、さっさと帰ってくるわよ！」

穂乃果「えーっ…なんかもっと、心を込めてというか・・・」

真姫「文句言わないの！！」

200 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/15(金) 20:00:11 ID:YsCaQR0s.net

いいね!

201 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 02:47:28.08 ID:Rcm0/vzi.net

毎曰劇場『お風呂から出た後に』

凛「ねー…かよちん」

花陽「どうしたの、凛ちゃん？」

凛「・・・」

凛「凛とかよちん…高校まででお別れなんだよね」

花陽「…うん」

凛「本当は同じ大学行きたいけど・・・無理そうだよね」

花陽「・・・」

凛「…穂乃果ちゃん達も、にこちゃん達も、みんな別々の大学に進んだけど」

凛「…みんな、偉いねー・・・」

花陽「…そうだね・・・」

凛「凛はずっとかよちんと一緒にいたいけど…それじゃダメなんだよね」

花陽「ダメなんてこと・・・」

凛「かよちんと結婚して、死ぬまで一緒に暮らすなんて訳にはいかないもん」

花陽「・・・」

凛「…寂しいけど」

花陽「・・・」

花陽「…凛ちゃんには、いつか素敵な人が現れるんだよ」

凛「…かよちんよりも？」

花陽「うん。私なんかよりもっともっと素敵で、一緒にいたいって思える人がいつか絶対出来ると思うよ」

花陽「凛ちゃん…可愛いから」

202 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 02:48:14.78 ID:Rcm0/vzi.net

凛「もしかよちんにそんな人出来ちゃったら、凛は絶対に泣くにゃー」

花陽「ふふっ。喜んでくれる？」

凛「うん。泣いて泣いて、すっごく喜ぶと思うよ」

花陽「私も…そうだと思う」

凛「えへへ、ありがと…かよちん」

凛「・・・」

凛「・・・いつか」

凛「…いつか凛の一番大好きな人が、かよちんじゃなくなっちゃうのかなぁ」

花陽「・・・」

花陽「少し寂しいけど…それって、すごい幸せなことなんだよ」

凛「…そうかなぁ・・・」

凛「そんな日、あまり来て欲しくないかも・・・」

花陽「・・・」

花陽「…だからその日まで、花陽の一番は凛ちゃんだよ」

凛「…うん」

花陽「凛ちゃんの一番は…花陽にくれる？」

凛「…もちろん！」

花陽「ありがとう…凛ちゃん」

凛「・・・」

凛「…一番じゃなくてもいいから・・・」

凛「凛と一生、仲良くしてほしいにゃー」

花陽「うん。そんなの当たり前だよ」

203 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 02:48:48.41 ID:Rcm0/vzi.net

凛「・・・」

凛「・・・かよちん。今日、一緒のお布団で寝よ」

花陽「いいよ。じゃあそろそろ寝よっか」

凛「そうだね。お邪魔しまーす」

花陽「ん…おやすみ、凛ちゃん」

凛「おやすみー…」

凛「・・・」

凛「…ねぇ、かよちん」

花陽「…ん、どうしたのー…りんちゃん…？」

凛「えへへ、呼んでみただけ」

花陽「あはは…」

花陽「・・・ねぇ、りんちゃん……」

凛「なぁに、かよちん？」

花陽「呼んでみただけ・・・ごめんね………」

花陽「・・・」

凛「・・・おやすみ、かよちん」

花陽「・・・」ｽﾋﾟｰ

凛（・・・）

凛（・・・こんなに大好きな人、出来る訳ないにゃ）

凛（・・・おやすみなさい）

204 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/16(土) 12:33:41 ID:Rcm0/vzi.net

毎曰劇場『作戦会議』

にこ「百合営業ってのがあるのよ」

穂乃果「何それ？」

にこ「最近のアイドルによくあるんだけどね。メンバー同士がまるで付き合ってるかの如くイチャイチャする訳。そうするとファンが喜んでくれるのよ」

穂乃果「ふーん。どうして？」

にこ「これはファンにしか分からない心理だと思うけど…まぁ、自分の好きな人たちが仲良くしてたらそりゃあ、嬉しいでしょ」

にこ「あんたの好きな漫画で言うと、<ﾋﾟｰ>と<ﾋﾟｰ>がやたら距離近いみたいな…」

穂乃果「…なるほど・・・なんとなく分かったよ」

にこ「だから、μ'sの中でも一つぐらい作ってもいいんじゃないかと思ったんだけど…いい案ある？」

にこ「…あんた、少女漫画好きなんでしょ？どういうカップルが人気とか知らないわけ？」

穂乃果「そうだなぁ…やっぱり、ギャップがあった方がいいと思うな。学校の王子様とちょっと地味めの女の子、みたいな」

にこ「なるほどね…確かに意外性があった方が盛り上がるのは間違いなさそうね」

にこ「つまり、μ'sの中で対極のような存在をくっつければいいと」

穂乃果「身長差でいけば、にこちゃんと絵里ちゃんだけど…」

にこ「そうなるわね…あー、私がやるのか・・・」

にこ「…自分がいざやるとなると、めんどいわね」

穂乃果「あはは…」

穂乃果「やっぱり、本当に好きな人同士がやるのが一番だと思うな」

にこ「ほんとにって…いるの？μ'sの中に？」

穂乃果「分かんないけど、凛ちゃんと花陽ちゃんとか。あとは…希ちゃんと絵里ちゃん」

にこ「んー…なんかあの辺、洒落にならなそうで怖いのよね・・・」

にこ「言っとくけど、あまりまじでやるとドン引かれるわよ。あくまで嘘だろうなって前提のもとで楽しむくらいにしないと」

穂乃果「そっかぁ…」

205 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/16(土) 12:34:07 ID:Rcm0/vzi.net

穂乃果「…希ちゃんと絵里ちゃんって、そんな関係なの？」

にこ「それがね、分かんないのよ…何かありそうにも見えるし、ただ仲がいいだけかもしれないし…」

にこ「どっちにしろ、これ以上無理やりやるのは嫌な予感しかしないわ」

穂乃果「凛ちゃんと花陽ちゃんは？」

にこ「あの二人は、あまりはやしたてたくないっていうか…変に詮索して関係壊したくないのよ」

穂乃果「そうだね。凛ちゃんと花陽ちゃんはずっとあのままでいて欲しいよね」

にこ「うーん…そうなると、希と絵里、凛と花陽は使えないから・・・」

穂乃果「真姫ちゃんだ！！」

にこ「真姫？」

穂乃果「にこちゃんと真姫ちゃん！！ギャップもあるし、それにあまり本物っぽくない良いラインだよ！」

にこ「あー、確かに…いいかも」

にこ「でも私、あんまりあの子と仲良くないのよね」

穂乃果「大丈夫だよ！真姫ちゃんいい子だし、これをきっかけにもっと仲良くなれるかもしれないよ！」

にこ「そんなものかしらね…」

にこ「ま、少なくとも変な関係にもつれこむことは無さそうだし。話だけしてみますか」

穂乃果「ふふっにこちゃん。そこだけは気をつけてね？」
　
にこ「分かってるわよ。真のアイドルたるもの、恋愛はしないわ」

にこ「真姫なら大丈夫そうね。うん、いいかも」

206 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 13:39:09.22 ID:Rcm0/vzi.net

毎曰劇場『思わぬ苦労』

にこ「そうよ。だから、ライブの途中とかで自然と手握ったりして…」

真姫「…ねぇ。こんなことして、本当にファンは喜ぶわけ？」

にこ「そりゃあもの凄く喜ぶわよ」

真姫「…ふぅん、変なの」

真姫「あまり面倒なことは正直、したくないんだけど」

にこ「大丈夫、それとなくやるからいいのよ。別に本当に付き合うわけじゃないんだから」

真姫「当たり前よ」

にこ「じゃあ、呼び方変えるところから始めるわよ」

にこ「私これから真姫のこと、真姫ちゃんって呼ぶから」

真姫「はぁ？」

にこ「はぁ？じゃないわよ。真姫ちゃんはこれからにこのことをにこちゃん、って呼ぶこと。いいわね？」

真姫「えぇ…嫌よ」

にこ「いやって何よ。呼び方くらいなんでもいいでしょうが！」

真姫「人のことをちゃん付けで呼ぶなんて・・・私のキャラじゃないわよ」

にこ「だからいいんじゃないの。クールなあんたが一人だけちゃん付けで呼ぶから、グッとくるのよ」

真姫「はぁ………面倒なことに巻き込まれたわね・・・」

にこ「何が面倒よ！このにこと百合営業できるなんて、光栄に思いなさいよ」

真姫「はいはい……もう・・・」

真姫「分かったわよ…にこちゃん」

にこ「・・・」

真姫「これでいいんでしょ？これで…」

にこ「・・・う、うん」

にこ「…ごめん、もう一回名前呼んでもらえる？」

真姫「…？　・・・にこちゃん」

にこ「・・・」

207 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 13:39:33.68 ID:Rcm0/vzi.net

にこ「・・・///」

にこ「・・・あんた…可愛いわね」

真姫「はぁ！？/// ちょっと、冗談じゃないわよ！！！」

にこ「違う！そういう意味じゃなくて！！」

真姫「どういう意味よ！」

にこ「いやその………真姫がちゃん付けで人のこと呼ぶのに慣れないもんだから…」

にこ「破壊力が・・・」

真姫「本当に照れてどうするのよ！」

真姫「それににこちゃんこそ、私のことまだ呼び捨てにしてるじゃない」

にこ「・・・」

真姫「にこちゃん？」

にこ「・・・その、にこちゃんって呼ぶの…やめて///」

真姫「もう！/// こんなんじゃ無理よ！！」

にこ「真姫はなんで平気なのよ・・・」

真姫「呼び方変えただけでしょ…別にもう平気よ」

真姫「ほら、真姫ちゃんて呼んでみなさいよ」

にこ「・・・」

真姫「ま、き、ちゃ、ん…って、これだけじゃない」

にこ「・・・まきちゃん…///」

真姫「ほら、できるじゃない。あと5回」

にこ「まきちゃん…まきちゃん…まきちゃん…まきちゃん・・・」

にこ「・・・まきちゃん」

真姫「・・・」

真姫「・・・目を見て言うの、やめて」

にこ「…やーい、照れてんの」

真姫「こっちのセリフよ！！」

208 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/16(土) 14:11:08 ID:CjgCY0Bz.net

にこまきの破壊力なんなの？ほんますごい

209 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/16(土) 16:40:38 ID:O0kYI+EL.net

>>207
患者発祥の地

210 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 17:05:19.86 ID:Rcm0/vzi.net

毎曰劇場『ﾜｼﾜｼｾﾝｾｰｼｮﾝ!!』

にこ「…あんたがよくやるワシワシ〜ってやつ、あるじゃない？」

希「？ うん」

にこ「あれ、なんでことりにはやらないのよ」

希「…確かにしたことないなぁ」

にこ「この間ことりと居残りで衣装作った時に言ってたわよ。自分だけされたことないんだって」

希「あー…確かにそうかもなぁ」

希「・・・寂しそうにしてた？」

にこ「さぁね。何でもないように言ってたけど…」

にこ「ことりって、実際のところ何考えてるか分からないからね…顔に出さないタイプでしょ？」

希「…そうやなぁ」

にこ「まぁどっちにせよ、一人にだけやんないってのはあまり良くないんじゃない？」

にこ「ことりなら別に、絵里とか海未みたいに本気でビンタ喰らうってことはないでしょうし…やってみたら？」

希「うーん…ことりちゃんはなぁ・・・」

にこ「どうしたってのよ」

希「なんというか…可愛すぎるやん」

にこ「…にこ達は可愛くないっての？」

希「そうは言わないけど・・・触れがたい可愛さっていうか、罪悪感みたいなものが・・・うーん…」

にこ「私たちにも罪悪感は持ちなさいよ・・・」

希「うーーーん・・・・・」

ーーーーー

希（色々考えたけど…良い案は浮かばず）

希（こうなったら、正面突破しかないな）

希「おーい、ことりちゃん」

ことり「あ！希ちゃん。どうしたの？」

希「ちょっと話したいことがあるんやけど…生徒会室に来てくれへん？」

ことり「いいけど・・・話したいこと？」

希「着いたら話すから」

ことり「？　うん・・・」

211 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 17:06:33.86 ID:Rcm0/vzi.net

ことり「話したいことってなぁに？希ちゃん」

希「率直に言うわ。ワシワシさせて！」

ことり「え、突然どうしたの！！？」

希「前からしたいと思ってたんだけど…機会がなくて」

希「お願いします！この通り！」

ことり「えぇーっと……どうしよう・・・」

ことり「………あ、もしかして・・・にこちゃんから聞いたの？」

希「…にこっちが昨日話振ってきて、ことりちゃんにだけワシワシしたことがないって気づいたんよ」

希「その…仲間外れにしたつもりはなくて、、、」

ことり「ふふっ。そんなこと思ってないから、大丈夫だよ」

希「違うんよ。ことりちゃんってあのな…ほら、可愛すぎるんよ」

ことり「えーっ…そんなことないよ・・・」

希「うちのプライドにもかけて、このままワシワシしないのは気がすまなくて…ことりちゃん、どう？させてくれへん？」

ことり「えぇ…うーん・・・」

ことり「・・・」

ことり「/// ・・・ちょっとだけに…してね？」

希「すぐ終わるから。大丈夫」

ことり「…じゃあことり、向こう向くから・・・」

212 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 17:07:42.59 ID:Rcm0/vzi.net

ことり「…いいよ」

希「ありがと。いくでー・・・」

希「わしわし〜！！」

ことり「きゃあ！！ ///」

希（あ…これやばい）

希（・・・）ﾜｼﾜｼ

ことり「ふふふっ、くすぐったい・・・」
　
希（・・・）

希（・・・）ﾓﾐﾓﾐ

ことり「…んっ・・・///」

希（・・・）ﾓﾐﾓﾐ

ことり「の、のぞみちゃぁん・・・///」

希（・・・）ﾓﾐﾓﾐ

ことり「なんか、えっちだよぉぉ…///」

希「」ﾋﾟﾀｯ

希「…ごめんことりちゃん///」

ことり「・・・はぁっ、はぁっ…はぁ…」

ことり「・・・恥ずかしかったぁ、、、///」

希「やりすぎたわ・・・ごめんな」

ことり「えへへ・・・」

ことり「…みんな、いつもこんなにくすぐったかったんだね・・・」

希「…ことりちゃん・・・」

希「・・・」

希「・・・」

希「…もう一回していい？」

ことり「今日はもう、だめ！！///」

213 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 17:11:37.65 ID:CjgCY0Bz.net

思わぬ処で、ちんこビンビンですよことり

214 ：名無しで叶える物語：2020/05/16(土) 17:11:49.96 ID:Rcm0/vzi.net

希「…やっぱにこっちやんな〜〜」ﾜｼﾜｼ

にこ「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ！！！！！！！！」

215 ：名無しで叶える物語：2020/05/17(日) 16:59:50.35 ID:OKt67Qg8.net

ふぅ…

216 ：名無しで叶える物語(しまむら)：2020/05/18(月) 09:44:33 ID:DCVqfRYw.net

>>199
語彙力無さすぎて情けないがこれめっちゃいい、すごい、グッときた
1レスで無駄なく収まってるのもすごい
ほのまき好きやわ〜〜〜ありがとう

217 ：名無しで叶える物語：2020/05/18(月) 17:09:06.45 ID:dNE67OCb.net

毎曰劇場『騒動の後に�A』

絵里「…穂乃果は最近、何か考え事をしている時間が増えたわね」

穂乃果「えー、そうかな？」

絵里「そうよ。何を考えているかは知らないけど・・・」

絵里「煮詰まってるようだったらきちんと誰かに相談するのよ」

穂乃果「…うん、ありがとう絵里ちゃん！」

穂乃果「でも、あともうちょっとだけ一人で考えてみるね」

絵里「・・・」

絵里「…それで、何を悩んでいるの？」

穂乃果「え？」

絵里「…穂乃果が意外と一人で抱え込むタイプだってこと、分かっちゃったもの」

絵里「どう…話してみない？」

穂乃果「・・・」

穂乃果「・・・あのね。変な話なんだけど…」

絵里「えぇ」

穂乃果「その・・・」

穂乃果「μ'sがこの先バラバラにならないようにするには、どうしたらいいんだろうって・・・」

絵里「・・・」

穂乃果「穂乃果一応リーダーだから。出来るだけのことはしたいんだけど・・・あんまりいいアイデア、思いつかなくて」

穂乃果「あはは…私今まで何も考えてなかったみたい。それで今頃になってこんなこと考えてるようじゃ、ダメだよね・・・」

絵里「・・・」

絵里「難しい問題ね。それは…」

穂乃果「うん…」

絵里「そうね・・・」

絵里「…この間、色々あった訳だけれど・・・その原因はなんだった？」

穂乃果「原因？」

絵里「失敗は取り消せないもの。そこから何か学ばないと、それこそ大失敗になってしまうわ」

絵里「穂乃果はあのとき、どうしておけば良かったと思う？」

穂乃果「…あのとき私は…」

絵里「うん」

218 ：名無しで叶える物語：2020/05/18(月) 17:11:44.65 ID:dNE67OCb.net

穂乃果「・・・もっとことりちゃんのことをよく見て…」

穂乃果「ことりちゃんの話を聞いてあげて・・・」

絵里「えぇ、そうね。…私たちとは？」

穂乃果「みんなと…？」

穂乃果「・・・」

穂乃果「…どうすれば良かったのかな・・・」

絵里「・・・」

絵里「・・・私はね。もっと、話し合っておけば良かったと思うの」

穂乃果「話し合う？」

絵里「そう・・・穂乃果のすごいところはね、その行動の早さ。廃校から守るためにアイドルを目指す…とかね」

穂乃果「・・・」

絵里「でも、何もかも早ければいいって訳でもないわ。悩むところはしっかり悩んで、話すことはしっかり話し合わないと・・・致命的になりかねない」

穂乃果「・・・うん」

絵里「だから、皆に言えばいいじゃない」

絵里「リーダーとして、悩みを抱えてること。あまり良い解決策が思い浮かばないこと」

絵里「・・・そして」

絵里「もう二度と…このグループをバラバラにはしたくないってことを」

穂乃果「・・・うん…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

絵里「あなたがまっすぐ伝えれば、絶対みんなにも届くわ」

絵里「それに私たちもね。あなたに押し付けすぎていたのよ・・・」

絵里「ごめんね・・・穂乃果…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「だって…ほのかが、つくったグループだもん・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

穂乃果「ぐすっ、ほのかが…リーダー、だから・・・」

絵里「穂乃果…今までよく頑張ってきたわね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「うえぇぇぇぇぇん……えりちゃぁぁぁぁん・・・・・！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

絵里「みんな気持ちは同じだから・・・大丈夫よ」

絵里「みんな…どこにもいかないから」

穂乃果「うわぁぁぁぁぁん・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

219 ：名無しで叶える物語(茸)：2020/05/18(月) 17:36:42 ID:WENNS80C.net

美少女ランキング

S 絵里 真姫

A 鞠莉 善子 果林 しずくツバサ あんじゅ すみれ

B 海未 曜 梨子 歩夢 せつ菜 理亞 可可

C 穂乃果 凛 花丸 彼方 かすみ 愛 聖良 侑 栞子 こころ かのん

D 花陽 希 にこ ことり ダイヤ ルビィ 果南 りな エマ 雪穂 エレナ 月 ここあ 千砂都 恋

E ひふみトリオ こたろう

F 千歌 よいつむトリオ アキバレポーター

220 ：名無しで叶える物語：2020/05/18(月) 21:23:10.95 ID:dNE67OCb.net

>>216
ほのまきいいですよね…
嬉しいご感想、ありがとうございます！

221 ：名無しで叶える物語：2020/05/18(月) 23:06:31.28 ID:dNE67OCb.net

毎曰劇場『特別な日』

にこ「穂乃果の誕生日あるじゃない？真姫ちゃんは何あげるの？」

真姫「にこちゃんのお誕生日が終わったと思ったら、今度はもう来週ね・・・」

真姫「…まだ何も決まってないわ」

にこ「そうだと思った」

真姫「何よその言い方」

にこ「…穂乃果の誕生日ってさ、なんか特別じゃない」

真姫「・・・」

にこ「分かるでしょ？」

真姫「まぁ、穂乃果は・・・」

真姫「その…感謝というか・・・」

にこ「というか？」

真姫「…/// にこちゃんこそ、何が特別なのよ」

にこ「同じよ・・・あいつには感謝しかないわ」

にこ「穂乃果が、廃校を防ぐためにアイドル始めるなんてクレイジーなこと言い出さなかったら、何もなかったわけだし」

にこ「真姫ちゃんとも、一回も話さずに終わったでしょうね」

真姫「…そうね」

にこ「だから、なんかこう…特別というか、伝えないといけないとは思ってるんだけど・・・あまり良いのが思いつかないってわけ」

にこ「どうせ真姫ちゃんも似たような感じだろうなって思ったから聞いてみたの」

真姫「なるほどね…」

にこ「あまりかしこまると恥ずかしいし…ちょうどいいラインのプレゼントはないかしらね・・・」

真姫「…私、一つ考えがあるんだけど・・・」

にこ「ん、なに？」

真姫「その・・・」

真姫「・・・」

222 ：名無しで叶える物語：2020/05/18(月) 23:07:36.64 ID:dNE67OCb.net

真姫「…手紙書くのは、どうかしら・・・」

にこ「手紙？」

真姫「その…口にはだせないことも、文字でなら伝えられるじゃない」

真姫「だから、手紙を付けるのが良いと思ったんだけど・・・」

にこ「・・・ふふ」

にこ「…真姫ちゃん、やっぱ可愛いわね」

真姫「・・・馬鹿にしてるでしょ」

にこ「手紙…いいと思う。真姫ちゃんらしくて」

真姫「ウソよ！」

にこ「決めた。にこも手紙書くわ」

にこ「一人で書くの恥ずかしいから、今度一緒に書こっか」

真姫「・・・本当？」

真姫「…本当に、良いと思ってるの？」

にこ「まぁたまにならね・・・」

にこ「もし私だけだったら絶対にしないわよ。真姫ちゃんが書くならにこも書くわ」

真姫「・・・じゃあ、書きましょうか」

にこ「ん。決まりね」

にこ「せっかくだから、真姫ちゃんにも書いちゃおーっと」

真姫「え？」

にこ「脳みそ分けてくださいって」

真姫「なによ、しょうもない・・・」

真姫「・・・」

真姫「もしかして…にこちゃんも欲しいの？」

にこ「え？」

真姫「誕生日は、つい一昨日終わっちゃったけど・・・」

真姫「…手紙、書いて欲しいわけ？」

223 ：名無しで叶える物語：2020/05/18(月) 23:08:01.42 ID:dNE67OCb.net

にこ「いや、そんなつもりは・・・」

にこ「…くれるならありがたく貰うけど」

真姫「にこちゃんも…私に書きなさいよね」

にこ「…まじの方？おふざけの方？」

真姫「・・・」

真姫「・・・別に、どっちでもいいから」

にこ「・・・」

にこ「…分かったわよ。真姫ちゃんにも書くから」

にこ「なんか、小学生の頃を思い出すわね。お手紙交換なんて・・・」

真姫「…私、あまりそういうのに縁が無かったわ」

にこ「しなかった？なんかめっちゃカラフルなメモ帳にさ、自己紹介とか好きなものとか書いて・・・」

真姫「…ずっとくだらないと思いながら見てたわ」

にこ「…ふふっ。真姫ちゃんらしい」

真姫「悪かったわね」

にこ「じゃあさ。交換日記とか、してみる？」

真姫「あれってなにが面白いのよ」

にこ「まぁやれば分かるわよ。その日の出来事書いて、回すだけ。簡単でしょ？」

真姫「…別にいいけど」

にこ「じゃあ決まりね………あれ、なんの話してたんだっけ？」

真姫「穂乃果の誕生日プレゼントの話よ」

にこ「手紙書くこと以外なにも決まってないじゃない！肝心のプレゼントが！」

真姫「私、一ついいのを思いついたわ」

にこ「何よ。言ってみなさい」

真姫「嫌よ…言ったら真似されるかもしれないじゃない。当日までのお楽しみよ」

にこ「真姫ちゃんのけち！」

224 ：名無しで叶える物語：2020/05/19(火) 23:05:00.09 ID:46GLoWP5.net

いいね

225 ：名無しで叶える物語：2020/05/20(水) 22:05:19.79 ID:CZXBOzZl.net

毎曰劇場『暗い音楽室』
にこ「…ごめん、今はほっといて」

真姫「ここにいたら…駄目？」

にこ「・・・勝手にすれば」

真姫「…座らせてもらうわね」

にこ「・・・」

にこ「真姫ちゃんは…どっちの方が正しいと思う？」

真姫「私は…穂乃果に賛成よ」

にこ「・・・」

真姫「というより、にこちゃん以外みんな穂乃果の意見に賛成しているじゃない・・・意地の張りすぎだと思うけど？」

にこ「うるさい！！！！」

真姫「…にこちゃん」

にこ「……っ、だったら、なんでにこのところ来たのよ！！！もうどっか行ってよ！！」

にこ「どうせみんなに様子見てこいって言われたんでしょ！！？余計なお世話よ！！」

にこ「だから！！！もう帰ってよ！！！」

真姫「…帰らないわよ」

真姫「今帰ったら、余計こじれるもの」

にこ「…誰が」

真姫「…にこちゃんに決まってるでしょ」

真姫「みんな怒ってるわけじゃないんだから・・・一緒に部室戻って、きちんと謝らない？」

にこ「…そういうさ！！！！分かったようなフリするのやめなさいよ！！！」

真姫「・・・え………？」

にこ「あ………」

にこ「真姫ちゃん…今のは違くて・・・」

真姫「………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

にこ「ごめん…ごめんね、真姫ちゃん」

真姫「いや…私の方こそ………悪かったわ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

にこ「違うの…真姫ちゃん、違うの」

真姫「分かってるわ・・・ちょっとだけ、驚いただけだから………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

にこ「ごめんね・・・泣き止んでよ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

真姫「・・・だから、大丈夫だってば……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

226 ：名無しで叶える物語：2020/05/20(水) 22:06:45.44 ID:CZXBOzZl.net

にこ「真姫ちゃん…本当にごめん」

真姫「・・・」

真姫「私の方こそ…余計に話をこじらせたわね・・・」

にこ「・・・」

にこ「今日は、もう帰ろっか」

真姫「…部活は？」

にこ「いいから。パフェ食べに行こ？」

真姫「荷物…部室に置いてきちゃったわ」

にこ「あー…」

真姫「あまりこの顔…見られたくないわね・・・」

にこ「にこがパッと入って、回収してきてあげる」

真姫「・・・そのまま謝っちゃいなさいよ」

にこ「…そうね」

にこ「みんなー、ごめんニコ！にこと真姫ちゃんは今日帰るね！また明日！」

真姫「・・・くすっ」

真姫「みんなを本当に怒らせるはめにならないかしらね・・・」

にこ「…パフェ食べた後に考えましょ」

真姫「それもそうね」

にこ「じゃ、カバン取ってくるわね」

真姫「助かるわ。下駄箱で待ってるから」

にこ「はーい・・・」

にこ「・・・」

にこ「………ねぇ、真姫ちゃん！」

真姫「どうしたのよ」

にこ「にこに会いにきてくれて…ありがと」

真姫「・・・一言でいいから、みんなに謝ってから来るのよ」

真姫「本当に心配してたんだから」

にこ「ん！」

227 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/20(水) 22:37:53 ID:CZXBOzZl.net

にこ「………」ｶﾞﾁｬ

穂乃果「にこちゃん！」

にこ「・・・」

にこ「…ごめん、私が悪かった」

穂乃果「え…？」

にこ「今日は真姫ちゃんと一緒にパフェ食べて帰るから！」

にこ「それじゃまた明日！」

穂乃果「あ…行っちゃった・・・」

希「にこっち、謝ってたなぁ・・・真姫ちゃん、やるやん」

海未「今の様子を見た感じだと、明日からは大丈夫そうですね」

絵里「そうね・・・真姫がにこのことを見に行くって言い出したときは驚いたけど」

穂乃果「真姫ちゃん、にこちゃんになんて言ったんだろう・・・あ、二人が帰ってくよ」

希「いつの間にかあの二人、すっかり仲良くなったみたいやね…」

希「手、つないどるなぁ」

7人「え！！！？」

ことり「にこちゃん、大胆♡」

海未「ことり・・・その言い方ではまるで…その・・・」

穂乃果「ねぇ…前から思ってたんだけど、あの二人ってさ・・・」

希「・・・セクシャルな話題やん？」

絵里「あまり、無理な詮索はしないようにしましょう？こういうのはほら、デリケートな問題だから…」

穂乃果「あ…それもそうだね」

穂乃果「気をつけるよ」

ことり（・・・）

228 ：名無しで叶える物語：2020/05/20(水) 23:26:28.10 ID:CZXBOzZl.net

毎曰劇場『楽しいお泊まり』

絵里「お風呂、ありがとう」

希「はーい。どういたしまして」

絵里「なんだか今日はもう眠いわね…色々あった一日だったから・・・」

希「ふふふ。そう言えば真姫ちゃん、大活躍だったね」

絵里「えぇ本当に。…あの子も、だいぶ変わったように見えるわ」

希「そうやねぇ。丸くなったというか、素直になったというか・・・これもにこっちのおかげかも？」

絵里「この間凛と、真姫が変わって見えるのは花陽のおかげじゃないかって話をしたばかりなのよ」

希「きっと、どっちもやろなぁ」

絵里「そうね」

希「・・・にこっちと真姫ちゃんって、付き合っとるんかなぁ…」

絵里「野暮な詮索は良くないわ。変に関係を壊したりしたら、申し訳が立たないじゃない」

希「でも気になるやん・・・えりちだって、実は気になってるくせにー」

絵里「・・・その話を続けるならもう寝るわよ…私、本当にクタクタなのよ」

希「え〜…せっかくのお泊まりやん？」

絵里「・・・」

絵里「…明日も朝早くから練習よ」

絵里「…それに、ずっとあの二人を恋愛関係に仕立て上げようとしてるんだもの・・・」

希「…嫌だった？」

絵里「・・・あまり…話してて気分がいいものではないわね」

希「…それもそうやね」

絵里「今は…まだ深く考えなくてもいいじゃない」

絵里「お互い少なからず好意があるとはっきりしているなら、それで・・・」

絵里「それだけで、いいと思わない？」

絵里「ねぇ…希」

229 ：名無しで叶える物語：2020/05/21(木) 22:58:59.26 ID:yazygqGr.net

いいね

230 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/22(金) 22:32:47 ID:MKqGp3d+.net

保守

231 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/23(土) 21:58:59 ID:ypaw6UOo.net

保守

232 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 11:03:38.76 ID:u/G3zekg.net

一ヶ月以上も続けさせてもらった毎曰劇場ですが、実生活が忙しくなってしまった関係上、ここで一旦一区切りとさせていただきます。長きにわたりお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんが寄せてくださった感想にもあまり返信せず申し訳ない限りでしたが、「保守」「いいね」といったコメントの一つ一つが大変嬉しく、ありがたかったです。
最後にもしよろしければ、どの毎曰劇場が良かったなどと教えていただけると、今後の創作の参考、励みになりますのでお願いします。
あと念のため、そんな方がおられるかは分かりませんが、もし上の作品の中でいいなと思うものがあったとしたらどんどん流用したり、膨らましたり、地の文をつけたり好きにやってください。
私自身は簡単な会話しか書けないものですから、喜んで読ませていただきます。

このスレを覗いてくださった皆様に重ね重ね感謝を申し上げます。会話形式になるか、地の文を加えた長編になるかは分かりませんが、またいずれこの板で書かせていただきたいと思っております。どこかでお会いできる日を心から楽しみにしております。

233 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 11:54:46.52 ID:kjNEHHpb.net

俺様用目次
>70 にこぱなが喧嘩！？
>76 まきちゃん
>77 がんばれにこちゃん
>78 りんまき、お疲れ様
>81 やさしくきびしく
>82 頼れるお姉さん
>83 にこのなやみごと・2
>86 ガールズトーク！
>94 がんばれ、エリーチカ
>101 凛の思いやり
>104 そんなこともあったね
>112 テスト勉強
>114 部長のお仕事
>125 私の幼馴染み
>129 決戦1週間前
>134 針仕事中の1コマ
>136 友情ノーチェンジ
>138 あの子のもとで
>139 旅立ちの日に
>145 もっと仲良く
>151 みんなのお姉さん
>155 3人寄れば
>158 ある日の音楽室
>160 騒動のあとに
>161 旅立ちの日に・2
>168 高校生だもの
>173 ガールズトーク・2
>175 無題
>180 カリスマメイド
>183 出来すぎた妹
>195 合同練習を抜けて
>199 まきちゃん
>201 お風呂から出た後に
>204 作戦会議
>206 思わぬ苦労
>210 ﾜｼﾜｼｾﾝｾｰｼｮﾝ!!
>217 騒動の後に�A
>221 特別な日
>225 暗い音楽室
>228 楽しいお泊まり

234 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 12:15:15.17 ID:yPbIHEGz.net

>199
これが一番好きだった

235 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 12:16:46.41 ID:HZdiuIIF.net

>>129が一番好き
にこは卒業後もまきりんぱなとアイドル部の様子見に来るだろうなあと自分も思ってた

236 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 12:45:57.48 ID:2jBjBUyj.net

>>232
乙でした。
また時間が出来た時にお願いします。

全部見返す時間がないので、上の方だけですが、お気に入り。
にこぱな
>>57
>>70

のぞにこ
>>83

237 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 20:53:40.87 ID:u/G3zekg.net

>>233
まとめていただきありがとうございます！よろしければまた見返してあげてください。

238 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 20:54:20.40 ID:u/G3zekg.net

>>234
ほのまきいいですよね…一番好きなカプかもしれません。

239 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 20:55:44.14 ID:u/G3zekg.net

>>235
一年生クインテット扱いされていたにこも卒業後はお姉さんとして振る舞うのかと思うとなんかいいですよね。存分にイケメンパイセンをしてくれると信じてます。

240 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 20:59:09.11 ID:u/G3zekg.net

>>236
なるほど。初期は割と平和というかなんというか…シンプルで良いですね。ありがとうございます。
お暇な時に思い出しましたら、また読み返してあげてください。

241 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 21:15:08.36 ID:h4C9OeTd.net

にこがアンチのファンレターを他のみんなから見えないようにしてるの好きです

242 ：名無しで叶える物語：2020/05/24(日) 22:46:18.62 ID:OZ3vIced.net

>>94の雰囲気好き
あとにこちゃんがファンレター選別してるやつ

243 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)：2020/05/25(月) 00:40:56 ID:KN6BrZwV.net

俺も「部長のお仕事」好き

244 ：名無しで叶える物語：2020/05/25(月) 14:15:55.96 ID:KEYNduHA.net

204にこまき、かわいすぎ

210わしわし、ことりの反応がー

どれも良かったけど、この2つは特に

245 ：名無しで叶える物語：2020/05/26(火) 09:33:10.65 ID:d18Iu3tG.net

>>241
なんだかんだイケメンパイセンいいですよね。
ありがとうございます！

246 ：名無しで叶える物語：2020/05/26(火) 09:36:24.77 ID:d18Iu3tG.net

>>242
先輩後輩禁止されるまでの間はあまりssにされにくいと思いますが、出会った直後あたりも可能性感じます。
呼び捨ての関係ももちろん良いんですけどね。

247 ：名無しで叶える物語：2020/05/26(火) 09:38:51.18 ID:d18Iu3tG.net

>>243
これすごい好評いただいてますね。
イケメンパイセン、なんだかんだみんな好きってことを再確認できました。自分も大好きです。

248 ：名無しで叶える物語：2020/05/26(火) 09:42:14.45 ID:d18Iu3tG.net

>>244
正直ことりやにこまきだったりは、自分でss書いてみるまであまり魅力が分かっていなかったような気がします。
書けば書くほどその可愛さに気づいていったような節があって、後半に行くにつれ明らかに数が増えていることがわかりますね。
テンション低いのもいいですがやはりダイレクトに可愛さを書けたらそれに勝るものはありませんから、精進したいと思います。ありがとうございました。

249 ：名無しで叶える物語(あら)：2020/05/27(水) 04:43:20 ID:RItgLnK+.net

最初のネタスレからこんなことになってたとは
とても良かった

250 ：名無しで叶える物語：2020/05/28(木) 04:36:18.46 ID:J3MLRQSP.net

乙乙

251 ：名無しで叶える物語：2020/05/29(金) 04:12:59.46 ID:1dZFCHWb.net

スレ序盤の頃はこうなると思わなかった
いいものを読ませてもらいました、ありがとう

微シリアスというか話の空気が暗くなりすぎないバランスが心地よかったです