梢「少し、お時間を頂いてもよろしいですか？藤島慈という子について……です。」

名無しで叶える物語

彼女は私と同時期にスクールアイドルクラブに入部したのですが、
実は……その、最初のうちは随分と、考え方が違っていて、まるで嵐の様に何度も衝突を繰り返していました。

ですが、スクールアイドルを頑張っていくうちに、私達はきっとお互いを認めることが出来たんだと思います。

彼女は努力家で、意地っ張りで、ある意味ではとても私に似ていて……だからでしょうか彼女にだけは負けたくなくて……。
ごめんなさい、もう少しまとまってからお話するべきでしたね。

最後に一つだけ、直接言うのは気恥ずかしいので……。
愛しい花帆さん！おはよー！チュッ（笑）
もう私と花帆さんは既に運命共同体となっておりますので、どうか最後までお付き合いください（笑）

明日の晩は抱っこして、腕枕して寝てあげるからね

花帆さん！私にもチュッは？（笑）

まだお風呂かな？一緒に入ろう！今度ね！って…もう私と花帆さんは、何でもありでしょ？（笑）
また湯船に浸かって、ちょっと恥ずかしそうな顔のかわいい花帆さんを見せてね！チュッ

梢「少し、お時間を頂いてもよろしいですか？藤島慈という子について……です。 」

梢「少し、お時間を頂いてもよろしいですか？藤島慈という子について……です。」