2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

あさきゆめみし 第百一帖

1 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:47:27.30 ID:rEMwv+6+0.net
!extend:checked:vvvvv:1000:512
※ワッチョイ有効化に必須の『!extend:checked:vvvvv:1000:512』が
行頭に2行書いてあるか送信前にご確認を

いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。

語りませう。

この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ 二帖
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/

まったり雅に平和に語り合いましょう

次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人

前スレ
あさきゆめみし 第百帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1610255668/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured

2 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:48:52.87 ID:rEMwv+6+0.net
あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷発行年)
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
豪華愛蔵版(1987-1992)       【全7巻】
保存版(1993)            【全7巻】
第1巻 星の章
第2巻 花の章
第3巻 炎の章
第4巻 月の章
第5巻 風の章
第6巻 水の章
第7巻 霧の章
《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》
漫画文庫(2001)           【全7巻】
カラー絵巻を一部併録
完全版(2008)            【全10巻】
連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現
電子書籍版もあり配信中
完全版ハードカバー(2017)      【全10巻】
《宇治十帖(KC mimi 第11巻から第13巻)含む全話収録》

3 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:49:45.27 ID:rEMwv+6+0.net
イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集          (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻    (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016)

4 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:50:26.95 ID:rEMwv+6+0.net
表紙の人物
単行本
1巻:空蝉 夕顔 六条の御息所
  藤壺の宮 桐壺の更衣(後ろ向きの女性)
  紫の君 源氏の君
2巻:源氏の君
3巻:紫の君 源氏の君
4巻:明石の君 源氏の君
5巻:藤壺の宮 源氏の君
6巻:玉鬘
7巻:雲居の雁 夕霧
8巻:柏木
9巻:女三の宮
10巻:紫の上 源氏の君
  (新装版)紫の上
11巻:薫の君
12巻:中の君
13巻:浮舟 匂の宮

11巻初刷以降に重版された1巻から10巻は11巻と同一の装幀に変更しました

完全版
1巻:源氏の君
2巻:葵の上 六条の御息所
3巻:朧月夜 源氏の君
4巻:空蝉
5巻:紫の上 源氏の君
6巻:雲居の雁 夕霧
7巻:女三の宮
8巻:源氏の君
9巻:大君
10巻:浮舟 匂の宮

5 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:51:04.73 ID:rEMwv+6+0.net
《名台詞集》
わたしはねなにをしても許される身なんです
……より多く愛した者が負けなのです
生涯一度として心から愛されたことのない后だったのだもの
今度生まれてくるならもっときれいに生まれたい……
いったい なぜわたしはこんなむなしい恋のとりことなってしまったのか
わたくしが琵琶の撥で招いたら月が雲から顔をだしましたよ
こんな人の世の苦しい恋の淵に身を沈めようとは
こんなわたくしを愛してくださったあなたに涙しか残してゆけない……

……あなたが天女なら……
わたしは月読だ……

愛が勇気を与えてくれたから……
その愛をあなたにのこしましょう

あなたはこの世の中に生きて
最上の喜びと最上の哀しみを味わうために生まれてこられた

そんな美しいかたが花を散らせてしまうのを見るのは……
悲しゅうこざいます

わたくしは二度と目ざめることのない
あの夢の中にはいっていきます

やっと実るのだわたしたちの幼かった恋は……
春に遅れて咲くこの藤の花のように……

自分は人とはちがうのだと思ってきた……
その思いあがりがいまははずがしい

6 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:51:45.12 ID:rEMwv+6+0.net
見つけた
わたしがさがしていたもの……
身をこがすような恋……

愛にことばなどいらないのだ
愛したら……
だたやさしくほほえむだけでいい……

あなたの悲しみを……
あなたの涙を……
けっしてむだにはいたしますまい……!

あなたさまのおっしゃるのはうわべだけのいつくしみ……
世間体をつくろうだけのおやさしさ……
わたくしへの愛などではありません……!

桜よ
いまは喪の色に咲け
あの人はもういないのだ
わたしの永遠の恋人は……

わたしたちは
……またいつか出会うことがあるのだろうか……
いつか……
男と女の垣根をこえた
御仏の御弟子として……

その日こそ
わたくしたちは夢の浮き橋を渡り……
静かに手をとりあうことができるだろう

7 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:52:20.61 ID:rEMwv+6+0.net
わたくしは母を知りません
はかなげで少女のようで……
すきとおるように美しい人だったといいます
愛だけによって生き
その生命を断ったのもまた愛であった……と

あなたのお気持ちはよくわかる
わたしを責めておいでなのも
だが わたしはだれよりもあなたを失うのがおそろしいのだ
あなたに見放されるのがつらいのだ……

……ああ……
あなた……
ひとりぼっちの……
かわいそうなあなた……

あなたがわたくしを愛したから
わたくしは生きてきたのに……
あなたこそがわたくしの人生
わたくしのすべてだったのに……

つぎの世に生まれたら……
わたしはべつの生き方を望むかしら……
それともやっぱり
もう一度
あなたのような人に出会って……
……いつまでも愛されて……
……そばにいたいと……

8 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 13:53:21.32 ID:rEMwv+6+0.net
「あさきゆめみし」以外の大和和紀先生の作品
「はいからさんが通る」「ヨコハマ物語」などを
語るスレッドは少女漫画板にあります

大和和紀作品について語りましょう(9)
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1493254873/

9 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 20:54:02.99 ID:DSbSLjOT0.net
原作の女の綺麗ごとからさらに当時の女の出世、出世欲を切り捨てて少女漫画にしたらこれが良かった

10 :愛蔵版名無しさん :2021/04/29(木) 22:57:05.43 ID:ktJ4ftzJp.net
>>9
紫の上を源氏の腕の中で死なせるのが少女マンガだよね。
原本の紫の上は、明石中宮の腕の中で、中宮の母、として死んだからね。

11 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 01:06:25.78 ID:mZ0o4LKF0.net
なんかでも源氏って、跡取り息子が真面目人間で良かったよね…

実際の歴史で、父の兼家の娘(東宮に入内したあげく浮気相手の子供を産んだ藤原綏子)
を産んだ対の御方に、息子の道隆も娘産ませたりしてるけど、それって六条院で言えば
明石の御方に夕霧が娘を産ませてるようなもんだよね

夕霧の性格がアレだったら、下手したら玉鬘も源氏・冷泉・夕霧で共有されかねなかったか
と思うと、夕霧が真面目な性格でほんと良かった。
紫にも手を出さなかったし。
そのかわり夕霧は傲慢ストーカー気質だけど、被害者が落葉宮だけにとどまったし。

12 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 07:08:36.37 ID:vAYyHFLT0.net
騒がしいけど子だくさんで明るく楽しい我が家を楽しみたいときは雲居
静かで知的な上品な貴族的生活味わいたい時は落葉
夕霧は理想な男の生き方をしている

13 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 10:29:25.03 ID:M4evu10Hp.net
>>11
そういうのは多かったんじゃないの?貴族って100家くらいしかなかったんでしょ。その中で政略結婚ばっかりするんだからさ。少し前の奈良時代は異母兄妹婚も多かったじゃん。平安になったら近親婚の危険さが知られてきたから無くなったみたいだけど。

少し後の建礼門院徳子は、夫の高倉帝が亡くなった後、父親の後白河院へ、て話があったんだよね。徳子が絶対にイヤ、て言ってボツになったけど。

14 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 14:30:00.29 ID:6W9m+dzB0.net
もし玉鬘が早くに実父方に引き取られていたら夕霧や雲居の雁と一緒に育ったのだろうか
母親のいない子供同士

15 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 16:42:23.80 ID:9UT1JJ8c0.net
そしたら夕霧は年上の美人を選ぶのでは
雲居も少し年上なんだっけ

16 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 21:08:04.73 ID:ENQP4ZiM0.net
雲居は夕霧の2歳くらい上じゃなかったかな
この2人、雲居が父の屋敷に引き取られてから何年も会えなかったのによく耐えたよね

感動的な2人の結婚から10年後にまさかの事態になっちゃったけどさ

夕霧が真面目でよかったよ、これが性格まで源氏に似ちゃったら父子で女性を共有するとこだったかも

17 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 22:29:27.04 ID:vAYyHFLT0.net
>>15
雲居も実母と離ればなれになって可哀想ではあるけど、もっと気の毒な境遇なのが玉鬘だしね
容姿うんぬんよりも悲しいな身の上の女性の方に騎士道精神発揮するタイプだから玉鬘選んだような気がする

18 :愛蔵版名無しさん :2021/04/30(金) 23:49:53.83 ID:LcUCWnEnp.net
>>17
じゃあ雲居の雁は入内コース?
ていうか、頭の中将は、雲居の雁を誰に入内させたかったんだろ?冷泉の次の今上?

19 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 00:05:56.30 ID:Q+bjTD7Sp.net
>>18
でも、今上の中宮は明石女御、て住吉の神が決めてるから、頭の中将は"三代続けて王族にやられた!"て嘆くのかな?

20 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 00:08:58.88 ID:FQHKjMY50.net
玉鬘はけっこう年上だからあまり親しく遊ぶこともなかったろうしししっかりした性格だから憧れていてもより年が近くて親しみ安い雲居雁の方が仲良くなりやすそうな気がするな

21 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 00:21:27.50 ID:MfGTB5Zs0.net
>>18
冷泉のところは長女が嫁いでるから次の今上狙いだったんだよ
入内してたら明石が入内する前に子供ボコボコ生んで中宮の座も国母の座も雲居がぶんどって頭中将も歓喜してたと思われ
でもそうなると四の君の嫉妬の矛先が雲居に向けられるから家の中は荒れたかも

22 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 00:50:27.52 ID:qzrXsQB9r.net
>>21
四の君って頭の中将の正妻で、冷泉帝の弘徽殿の女御たちの母親のこと?

23 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 01:28:23.06 ID:xEkrlk9H0.net
年齢差はだいたい↓くらい(>ひとつで1歳)

秋好>>>>>玉鬘>>>新弘徽殿>冷泉>雲居>>夕霧>>>>>今上帝>>明石中宮

24 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 01:35:18.17 ID:xEkrlk9H0.net
玉鬘が頭中将や大宮に引き取られていたとしても、新弘徽殿を押し退けて冷泉に入内できるわけもなく
普通にどこかの臣下の正室になってただろうね

25 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 11:32:42.87 ID:jYwlA1ts0.net
東宮妃候補の雲居雁を弱冠12歳ほどの年で自分のものにして入内を阻止し、妹のライバルを
事前に排除した夕霧恐るべし。

26 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 11:44:13.05 ID:ELehdWnvp.net
>>25
ほんこれwwwいくら住吉の神のお告げがあるにしても、雲居の雁が今上に入内してたらちい姫の強力なライバルになったはずだからね。

27 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 11:48:29.65 ID:ELehdWnvp.net
>>23
年齢差のわかりやすい図、ありがとう!

28 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 12:37:10.11 ID:ABPMz34NF.net
>>23
秋好はなんで朱雀に入内しなかったのかねえ
朧月夜はいたけど三の宮母くらいには寵愛されただろうに
「幼い主上をお守りする」って最初から女として諦めちゃってるのが悲しい

29 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 12:46:20.51 ID:zEyMOwWZr.net
六条がそもそも秋好の相手に朱雀とは考えてなかった
高貴な血統だし財力もあるけど後見がいないて事と朱雀がちょっと身体弱くて
右大臣一族の傀儡だったのが不安だったんでしょ

30 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 13:14:19.41 ID:3cYKrOQdp.net
>>28 「幼い主上をお守りする」

秋好はその頃には母御息所は亡くなり源氏の保護下になってたからね。源氏からすれば、退位してる朱雀の元へやるよりも、今上の冷泉帝の中宮になってくれたほうが政治的に美味しいだろうからね。
結果、見事中宮になって、源氏の繁栄に大きく貢献してるし。

31 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 13:27:38.17 ID:ABPMz34NF.net
>>30
源氏からすればそれプラスなんとなく朱雀が執着してる姫をやるのが惜しかったとかだろうかw

32 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 13:30:51.34 ID:xUzmGTowM.net
>>25
ほんとだ、源氏からしたら「息子グッジョブ」だね
夕霧本人は当時は何も考えてなくひたむきに恋してたんだろうけど、妹と一族の繁栄にめっちゃ貢献したね

33 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 13:32:30.50 ID:xUzmGTowM.net
>>23
この図わかりやすいです、ありがとう!

34 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 19:23:09.57 ID:MfGTB5Zs0.net
>>28
女として諦めてるなら逆に朱雀の元に嫁ぐでそ
朱雀は政から引退して隠居生活になる身、嫁いでもメリットない
かたや冷泉は10才年下とはいえこの世で一番偉い帝
華やかな宮廷内で出自は誰よりも高く源氏のバックアップあるとなったら立后もありえる
女としての栄華極めたいなら朱雀より冷泉

35 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 20:37:39.28 ID:MfGTB5Zs0.net
>>25
かたや妹のためにライバルを射止めた夕霧
かたや妻を幸せにできなかった罪悪感から親友に妻を後押しして妹を犠牲にした柏木

兄貴としては雲泥の差になってしまったな

36 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 21:24:37.59 ID:MvUU3fdT0.net
明石中宮と夕霧がガッチリタッグを組んで国家を支配
史実にもあったかな

37 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 22:46:42.78 ID:a43u6H+Np.net
>>34
そうそう、女としての栄華を極めたいなら、朱雀より冷泉だよね。あさきみたいに"歳下主上のおもりが向いてるかも"みたいなのは、原作にもあるのかな?

38 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 22:47:34.78 ID:a43u6H+Np.net
>>36
摂関政治の頃は多いんじゃないのかな?

39 :愛蔵版名無しさん :2021/05/01(土) 23:16:17.31 ID:9rc5te3I0.net
夜の方で女として満足するのは10歳年下より朱雀の方では…

40 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 01:45:29.76 ID:FEGlFHXgp.net
>>39
夜とかどうでもいいわ〜

41 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 01:47:19.87 ID:FEGlFHXgp.net
>>39
中宮になれるんだよ??夜なんてどうでもよくない?

42 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 01:49:48.55 ID:FEGlFHXgp.net
>>39
貴族の女として産まれたからには、目指す最高位は皇后中宮だもん。

43 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 02:04:06.08 ID:2DXQio5o0.net
秋好を冷泉帝の中宮にすることで、源氏的には亡き六条に対しても報いたと
思ったのかなと思った
六条が手に入れられなかった中宮位につけた
そして源氏の息子の正妻になれた

後年紫の上に祟った六条だけども、娘のことでは感謝をしていたので

44 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 02:13:47.23 ID:FEGlFHXgp.net
>>43
そういう考え方もありだね。

でも源氏はどさくさ辺り(秋好を後見辺り)から、元御息所の邸を手に入れて六条院、作ってるよね。秋好の宿下りに当てられた秋の邸辺りが、元御息所邸宅辺りなんでしょ。

45 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 07:23:53.56 ID:liSQQ2j10.net
>>39
伊勢に行く頃、六条秋好親子と朱雀は会ってるんだよね
朱雀は超好みの美少女と思ったけど秋好のほうは特に記憶に残ってないようだし六条から見ても源氏と比べると凡庸な青年にしか見えなかったんじゃない?
それに年齢が釣り合い取れてるからって夜の相性いいとは限らないよ
秋好と冷泉は年が離れてるけど子供が成長するのはあっという間だし、二人は仲いい夫婦だったけど冷泉が退位してからより仲睦まじくなってて秋好は里帰りすることなくなったくらい

46 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 07:26:32.82 ID:liSQQ2j10.net
>>44
秋好の秋の町自体は秋好のモノだよ、源氏は隣裏周辺を買い取って六条院というパラダイス作った
中心に秋好の町と隣に自分の屋敷作ることで中宮様が居わす栄華を極めた大邸宅というアピールになってる

47 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 08:12:30.61 ID:hmhZ+BUA0.net
なんで六条院作っちゃったかね
自分の思い出の家取り込んで自分以外の女住まわせるハーレム作られたらそりゃ恨むわ六条さん

48 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 08:32:36.95 ID:liSQQ2j10.net
でも六条院作らなかったら二条院が中宮の仮の実家ということになって六条の実家は管理が行き届かなくて荒廃してったろうしね
かといって六条の実家に源氏の女人達を住まわせるわけにもいかないから、いっそのこと周囲の家買い取って自分の理想の邸宅作ったれて発想になったのかも

49 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 09:13:59.26 ID:cMl+Wn06d.net
作中で秋好を絶賛しているのが朱雀しかいないという
源氏は六条の面影を追ってるに過ぎないし
冷泉が中宮にしたのも愛情より両親への義理という面の方が強いし
もしかして浮舟とあまり変わらない…?
絵合わせはかわいらしくて微笑ましかったけど大人になってから愛情が深まる描写も見てみたかったな

50 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 09:56:04.00 ID:y+RDFRqf0.net
六条院ってもしや最高級シェアハウスだったりw
二条東院はさらにシェアハウスっぽいなと思う

51 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 11:29:11.29 ID:F7TuLVya0.net
>>49
秋好と浮舟は比べるにしては立場が違いすぎてなんとも
前東宮の姫で伊勢斎宮にもなり当代一の貴婦人と謳われた六条が大切に育てた秋好は誰からも一目置かれる姫なのにたいして
浮舟は実父からは存在を否定され実母からは大切に育てられたけど、さして高い教育うけたわけでもなく桙ゥらはこんなこともわからないのかと内心蔑まれていたくらいだったし
まあ物語のヒロイン映えするのは浮舟だろうけど

52 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 12:26:24.73 ID:H+x4TLBi0.net
秋好は父親が生きていたなら天皇の内親王(そして多分女一宮)だもの
宮だけど無職の父親に認知すらされてない浮舟とは立場も身分も全く違う

53 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 12:49:12.30 ID:JW9k/lcor.net
>>46 中宮様が居わす栄華を極めた大邸宅というアピール

あ〜なるほど、そういうことね。源氏、政治的手腕すごいね。

54 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 12:51:15.51 ID:JW9k/lcor.net
>>47 自分の思い出の家取り込んで自分以外の女住まわせるハーレム作られたらそりゃ恨むわ六条さん

ワロタwwwそういう意見の論文読んだことあって、そりゃそうかもね、て思ったわ

55 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 12:52:48.43 ID:JW9k/lcor.net
>>48
これも事実よね。
六条の霊が、中宮のことは感謝していますが…て言ってたよね。

56 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 12:55:40.54 ID:JW9k/lcor.net
>>45 秋好と冷泉は年が離れてるけど子供が成長するのはあっという間だし、二人は仲いい夫婦だったけど冷泉が退位してからより仲睦まじくなってて秋好は里帰りすることなくなったくらい

そうなんだ!玉鬘の長女が入内する頃って新弘徽殿も一緒に暮らしてたよね?

57 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 16:08:49.31 ID:T2Slk0hBF.net
もしも源氏があっさり出家してたらその後柏木が忍んで行ってなんやかんや揉めつつ最終的には二夫にまみえるということも有り得たんだろうか
それで柏木に熱烈に愛されて三の宮は幸せになれるんだろうか

58 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 18:00:04.71 ID:H+x4TLBi0.net
>>57
無いよ
女二宮と結婚してるんだから
このうえ女三宮と結婚なんて醜聞

59 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 18:28:07.20 ID:F7TuLVya0.net
そうなってたら二宮様が邪魔だと思い込んで早死にするように呪詛するとか魔道に墜ちてたような気がする

60 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 20:42:56.48 ID:UoLptvXf0.net
今度は柏木ぼろくそか

61 :愛蔵版名無しさん :2021/05/02(日) 22:24:54.65 ID:Ek7Jkq+70.net
>>16
夕霧との噂が公然となってたとはいえ雲居が他の殿方から求婚されてない状態だったことも大きい
あれだけの大貴族の令嬢なら本来なら求婚者が引く手あまたになるだろうけど当時の貴族の結婚は通い婚で妻の実家が旦那の世話をするのが常識だったため
頼れる実母がいないというのが大きな原因だったんだろう、旦那の世話なんて若妻ではいたらない面が多くて家内を取り仕切ってる母親からのフォローあったればできること
これが帝とか東宮に入内だったら事が大事になってくるため四の君も母親の代わりを務めてくれたかもしんないけど通い婿の世話なんて実の娘でもないのに気乗りがしないだろうし
ただ玉鬘がいなかったら案外髭黒の興味が雲居にいったかもしれないし二人が結ばれたのはいろんな幸運要素が働いてる

62 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 08:16:53.18 ID:zdv8mUxO0.net
結婚適齢期になる前に夕霧と噂になったから求婚者が現れなかったが正解
祖母が母親代わりで実父が内大臣の娘と結婚して権力者と繋がりたい貴族は多い筈だよ

63 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 09:41:43.70 ID:4fRkFcpN0.net
実際に雲居雁が夕霧と結婚したあと、普通に夕霧が内大臣邸に通って、女御よりも
最近はこちらの方が華やか、とか言われてたじゃんね

夕霧との噂も、大宮邸での既成事実だけじゃなくて、内大臣邸に引き取られた後も
ずっと文を通わせてたのが大きいんじゃないかな

64 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 11:10:40.83 ID:7hyTIOhq0.net
雲居を手に入れた時は待ちの戦法が結果的に報われたわけだけど
あのまま頭中将が頑なな態度を崩さなかった可能性もあったわけでギャンブル性高いやりかたではあった
落葉の時も長期戦だけどそれでも思わせぶりな事を言うとか合奏の相手させるのに成功するとかあざといやり方で詰めていってるあたり違いがある
雲居の時は純朴な少年時代で落葉の時はあざとさ覚えた若中年時代て違いはあるけどね

65 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 11:36:06.05 ID:ZHFq2Wr20.net
玉鬘のところに乱入した時も純朴な少年時代で美人なお姉さんの顔見たいとか思ってのことなのかな

66 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 12:14:21.66 ID:zdv8mUxO0.net
玉鬘は好奇心だけで本気では無かったからね
父親に抱きしめられてる姿見てるしこのくらい良いよねって思ったのかも

67 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 20:08:59.82 ID:7hyTIOhq0.net
恋愛面での不器用さは母親似なのよね
源氏があの年頃の夕霧時代には六条とも付き合い夕顔とも情事を重ねてたってえのに

68 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 20:59:20.64 ID:Gihitvyg0.net
夕霧は初恋かつ両思いだったし本人も出世するために勉強していたから
真面目で不器用な性格と当時の状況との相性が良かったのだと思う
源氏は夢占いを参考に一人息子のために環境を整えた教育熱心な父親だったし

でも若い頃の源氏が、夕霧と同じ環境にいたとしてもそこまで真面目にするかというとw

69 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 21:33:40.94 ID:7hyTIOhq0.net
源氏だったらそもそも学問は真面目にやってもそれとは別に遊ぶという要領良しだしね
夕霧の中身が源氏だったら
雲居にはさっさと夜這い
紫に手を出す
明石の上にも手を出す
玉鬘ともデキる
玉鬘取られて悔しがってる髭黒の愛娘の真木柱にも手を出す
秋好にも手を出して冷泉に自分の子を抱かせる
女三宮との縁談も受ける
とうとう六条の霊の逆鱗に触れて呪い殺される

70 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 22:03:39.67 ID:ZHFq2Wr20.net
源氏が元服後六位だったら…

71 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 22:36:55.55 ID:YdNDL/bF0.net
>>70
それウケるw
夕霧の時は三条大宮がキレてたけど、源氏が六位だったら誰か怒ってくれるかな?藤壺? 弘徽殿はいい気味だとせせら笑いそうだし

もし葵が夕霧の元服の時に生きてたら、大宮以上に六位だなんて!ってキレたかもね

72 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 22:39:19.93 ID:YdNDL/bF0.net
>>67
ほんとだよねー、形ばかりの夜勤をしながら仲間と酒飲んで女の話してたり、人妻に手を出しちゃったりしたよね源氏は

73 :愛蔵版名無しさん :2021/05/03(月) 23:35:55.94 ID:KPlIUBmZ0.net
>>69
ワロタ。手当たり次第に食い散らしてるwww

74 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 01:53:35.67 ID:m50H/MGdr.net
>>67
まあそこは、後見のない皇子と左大臣の孫(母は内親王腹、父は源氏)の違いはあるんじゃない?

75 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 01:55:52.95 ID:m50H/MGdr.net
>>69
年齢的にどうかとも思うけどワロタわwww

76 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 01:59:12.25 ID:m50H/MGdr.net
>>70 源氏が元服後六位だったら

それはありえないよ。源氏は、母親は後見のない更衣だけど、帝の子だもん。

77 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 02:00:10.47 ID:m50H/MGdr.net
>>76
六位にするくらいなら、源氏を賜るよ。

78 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 10:30:51.10 ID:4pYMAPDb0.net
>>77
ん?源氏は元服の時に既に賜ってたのでは?
源氏溺愛してた桐壺帝が六位スタートにするのは有り得ないし
左大臣の娘と結婚させる予定があったでしょ
左大臣の婿になるには身分のバランス上からも高い位は必要

79 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 10:37:39.77 ID:w5T9Zia+0.net
厳しい親心に酔ってる源氏に六位にさせられたのに妹のためにライバルを射止める夕霧は孝行息子の鏡やでえ

80 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 10:38:57.50 ID:Q8RIG7NF0.net
>>78
だから「仮に源氏が六位だったらなんて前提そのものが起こり得ない、そんなのにするぐらいなら源氏を賜る」てことを言いたいのでしょ
実際にどうだったかぐらい流石に77だって知ってるよ

81 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 10:46:33.43 ID:IMPj76hsF.net
>>79
厳しい(夕霧にだけ)親

82 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 11:59:06.34 ID:w5T9Zia+0.net
>>28
六条の生前から朱雀は言い寄っていた
六条も自分亡き後の姫の処遇考えたら思い切って姫を嫁がせる事もできたんだろうけど
どうしてもできなくてあろうことか以前の情人の源氏に姫の後見頼むとかよっぽど朱雀が頼りにならない男にしか見えなかったっとこだろうね
源氏が秋好に手を出せない以上、政の駒に使うしかないという事情もあったけど六条が生前頑なに朱雀への入内拒んだ意思を尊重したってとこでしょう
それに朱雀の寵姫の朧月夜って源氏の恋人でもあったわけだから源氏の元恋人と同じく自分自身も源氏の恋人であった六条の愛娘が寵を争うなんて六条にとってはおぞましい未来でしかないと思う

83 :愛蔵版名無しさん :2021/05/04(火) 21:02:45.27 ID:A+WniB7t0.net
雲居が上半身裸にシースルーの単衣だけ着て昼寝してたけど、実父に説教されただけで済んで良かったね
あれを源氏みたいなのが垣間見してたらと思うと…

84 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 00:37:11.22 ID:RTsVqedh0.net
>>83
頭中将が説教したのはそういう事も含めてのことだったんだろうね
そんな姿でそばに女房たちもつけずに無防備に昼寝しててもし男に垣間見られでもしたらどうする、という

85 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 01:21:20.90 ID:MYBcLtSh0.net
>>62
源氏と朧月夜くらいの年齢ならともかく、
まだ幼かった夕霧と雲居雁でも
将来の結婚への瑕疵になるものなのかな

当時は早ければ中学生くらいで結婚するから
そういう過去の異性関係が瑕疵になる年齢も早いのかな

86 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 10:28:39.46 ID:LaMnuNYD0.net
案外、他に求婚者はいたけどどれも小粒で夕霧に比べれば取るに足らないと頭中将が却下してたのかもしれない
あと養父になるであろう頭中将の威圧が苦手だったとか夕霧が感じてた理由もあるかもんない

87 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 11:29:13.41 ID:LM7CcG0P0.net
>>85
肝心の雲居雁が夕霧以外に目もくれなくて、夕霧と恋文交わし続けてるんだから
どうしようもなくないか

夕霧って、盗み出すでもなく、頭下げるでもなく、文だけは熱烈に送り続けてキープ
してるんだからすごいというか

88 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 11:45:52.11 ID:LaMnuNYD0.net
雲居が東宮妃になってたら明石入内前に子供産んで、そうなってたら柏木も女三宮娶りやすかったかもしれない
将来的に雲居腹の孫宮が東宮になってその後見人が叔父の柏木という可能性あったならば朱雀も柏木が今時点の地位が低くても女三宮を与えてたかもしれない
でも雲居が東宮妃になってたら自棄になった夕霧が女三宮との縁談すんなり承諾してたかもしんないけどね

89 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 13:07:12.20 ID:RTsVqedh0.net
雲居は多産系だからそこが何よりの武器だよね
出自も父は大臣、母は王族、育ててくれた祖母は内親王でちい姫よりずっといいし

90 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 14:07:10.70 ID:LaMnuNYD0.net
玉鬘も多産型だしね、頼みとしてた新弘徽殿に男児が生まれないで脇腹の女子たちが子だくさんて皮肉だけどある意味因果応報なのかな?
本妻が嫉妬心強いてのが大きな理由だけど結局他の妻や愛人たちを守りきれないで離縁に至ってるてのは頭中将にも責任あるし自業自得な結末

91 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 15:27:44.21 ID:cnA5miMI0.net
四の君だって最低3人は産んでるし
玉鬘や雲居の母が離縁してなかったとしても、玉鬘じゃなくて新弘徽殿が冷泉に入内することは揺るがなかったと思う

雲居が今上に入内することはあり得た未来だろうけど
それなら14歳になるまで大宮に預けっぱなしで放置してたのは
明確に頭中将の手落ちだよね
雲居が7歳くらいのときに今上は産まれてるんだから、もっと早くに大宮に意向を伝えておくべきだった
雲居を入内させようと思い付くのが14歳ってのは明らかに遅すぎるんだよ

田舎生まれで劣り腹の明石中宮も秋好も
巧妙に自分のカードに仕立て上げた源氏と比べて
頭中将は、政治家としての能力が低い

92 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 15:55:38.75 ID:LaMnuNYD0.net
新弘徽殿は美しく自慢の娘で母も六人姉妹の4女で多産型で冷泉とも同い年で入内して二年もたてば子供産んでくれるとバラ色の見通ししてたんだろうね
中宮争いには負けてもまだ国母になれる可能性あったから、でもいつまでたっても子宝に恵まれずやっと次の手を打ったってとこかも
新弘徽殿は多産の母じゃなく叔母の葵に似たのかも、葵も結婚10年目でやっと子宝恵まれたから
葵の姪が六条の娘に中宮争いで負けるとはこれまた皮肉

93 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 16:10:44.30 ID:cf0MIzvu0.net
>>91
そうだね
入内させようというなら、幼少期からそれ前提で養育しなきゃ
字の練習に琴とかの稽古、古今和歌集とかの暗唱、色々やる事は山積みだよね

10歳そこそこにしても従弟の夕霧と雑魚寝させてちゃいかんよ、その読みの甘さもあって夕霧が雲居に手をだしちゃったんだから

94 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 16:19:46.44 ID:LaMnuNYD0.net
>>91
あと源氏のほうが後宮政治能力高いのは確か
玉鬘の宮使えの話を出したのも源氏としては冷泉自身が男児産まれないのを気にしてる
源氏自身も正直我が子である冷泉に男児誕生してくれたほうが自分が真の祖父なのだという内なる名誉を持ちたいという願望あったので
ここで養女の玉鬘というカードもってくるしたたかさ、玉鬘だったら冷泉に寵愛されても頭中将は新弘徽殿の手前味方にはなれないがかといって敵にもなれないという位置なので
こうなったほうが源氏としては美味しいのよ
案外作者も玉鬘宮廷入りで波乱に満ちた後宮編書くつもりだったのかも、でもそれだと明石の姫が立后するという初期のコンセプトから離れてしまうため
筆がのっていた玉鬘編を急遽モブ来襲という形で終わらせたのかなあと憶測

95 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 16:42:12.38 ID:LaMnuNYD0.net
>>93
まあそこは葵という美しく誇り高い入内させるにふさわしい姫を育てあげた大宮に預けたから自分の娘もそのように教育してくれるという甘い目論見が頭中将の頭の中にあったのかも
大宮も若い頃は葵を上品で教養高い姫にしつけたけど反面子供らしい遊びはあまりさせなかったろうし
老境では子供は伸び伸び育てて笑顔を見たいて心境の変化あって自由に育てたてところかと
雲居自身祖母宅で育って父宅に引き取られたりとけっこう大変な少女時代おくったせいか中年になってから庶民のおっかさんみたいなキャラになってるね
夕霧は合奏したいとか月夜を楽しみたいとか貴族らしい生活に憧れてるのに雲居は風雅な趣味の相手しないで子育て優先という当時の貴族女性としてはどうなのだけど後年の読者たちからは好かれやすいキャラ立ちしてる

96 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 16:45:54.54 ID:QjfHtJJL0.net
冷泉に世嗣ぎが生まれなかったのはやっぱり不義の子の子を帝にするのはいくらなんでもって紫式部が思ったからじゃないのかな
冷泉は可哀想だけど仕方ないだろうな
雲居雁みたいな呑気者は幼馴染みの有力者の子沢山の北の方があっているだろうね

97 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 17:05:07.46 ID:QjfHtJJL0.net
夕霧だって落葉宮への求愛みたらどの口が言う状態だろうて
あさきゆみし源氏物語的にはいけてないかもしれないけど破れ鍋に綴じ蓋の愉快でかわいい夫婦だ

98 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 18:27:49.41 ID:cf0MIzvu0.net
>>95
雲居のキャラって現代の既婚女性にも通じるものがあるね

Twitterとかにありそうな「こっちはワンオペで何人も育ててんのに、旦那は遅くに呑んで帰ってきては『月が綺麗だから一緒に見ようよ』なんてほざいてる。一回シメてやろうか」みたいな感じ?

そして結婚10年にして旦那は自分の兄の未亡人に惚れてしまって修羅場→実家に帰らせていただきますッ

99 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 18:50:10.45 ID:LM7CcG0P0.net
子供が夜泣きしたら自分も起きて心配してるんだから、夕霧も良いパパではあるような

100 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 19:01:33.24 ID:KeOT7a1a0.net
夕霧雲井雁夫婦のシーンは風流美学の源氏物語の中でおかしみに満ちたリアリティがあるね
髭黒夫婦の愛憎と違い面白いホームドラマのようでもあるね

101 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 20:33:35.05 ID:BwaJW4640.net
鬼に成りましたみたいな可愛げは見習いたい
見習いたいけど無理だよな正直あの恨み言言わずに実家戻るな絶対ああやって可愛げというか隙がある方が生きやすいのに出来ない

102 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 20:49:24.70 ID:A7QfuXfo0.net
で後日「そういうところはお義父さまにそっくりね」と嫌味を言う

103 :愛蔵版名無しさん :2021/05/05(水) 23:48:52.42 ID:LaMnuNYD0.net
背後から夫宛の文ぶんどったりヒステリックに夫を詰るわ、大貴族の奥方としてははしたない行動なんだけど
でもそのほうがまだ精神状態的にいいよね、六条とか紫なら最上級の貴婦人として振る舞わなきゃいけない義務感みたいの抱えてるから
そのほうが少しずつ心に傷がつのって修復不可能になるという

104 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 00:25:50.51 ID:7yzxGrUG0.net
「鬼になりました」の可愛げはすごいよね。
結婚して10年経って、子供も山程いてあれは偉いなあ……

ヒステリックに夫を詰るどころか、逆だと思うんだけど
夕霧は「怒ってるとこ可愛い」しか思ってないんだし

105 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 02:05:03.55 ID:hub5Dj6l0.net
最高貴族なのに庶民的な夫婦関係
史実にもあったのかな

106 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 02:36:06.82 ID:iKtIVZUB0.net
雲居の雁の「鬼になりました」の性格や、夕霧の「怒ってるとこも可愛い」な性格って、
今の時代ならホームドラマのような可愛い夫婦なんだけど、
あの感情を露わにしない風流最高な平安時代の貴族たちには
どんなふうに評価されていたんだろうか?

107 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 06:50:00.98 ID:MAc4+PS10.net
自分の心を殺して耐えてる完璧な紫の上に比べて感情的な雲居は未熟だって対比なのかなと思うけど紫式部は好意的に描いてるような気もする

108 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 07:42:34.55 ID:sy7OCqy40.net
離婚騒ぎって現実的には夫婦も子供も心の傷背負う形で終わったりするし現に夕霧の帖は読者側はブラックホームコメディ見てる気分だけど
雲居も落葉も愛人も傷ついてるし夕霧自身も喪失感大きいしで、でも結局あのエピソードは夕霧と落葉にとってはハッピーエンドというかウインウインの未来が約束されている
髭黒でさえ精神病の妻と離婚したときは真木柱という愛娘を失ってるし夕霧はなんだかんだいって勝ち組人生

109 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 07:56:53.82 ID:aqHyCpal0.net
またか。。。

110 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 16:16:42.10 ID:I3wfZ4Dh0.net
原典では雲居の雁は「よく肥えた乳」とまるでメタボっているような表現があるのに、
あさきで雲居の雁は、あれだけ子供を産んでるのに体重を維持できている。
あさき作者は雲居の雁がお気に入りなんだね、

111 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 16:51:46.76 ID:1DZlwh25r.net
でも他の女キャラに比べたらやっぱりちょっとふっくら系だと思う

112 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 17:23:08.72 ID:aqHyCpal0.net
いと良く肥えてつぶつぶとおかしげなる胸
だから紫式部も雲居の胸の美しさをほめているんじゃないかな
容姿も若々しくきれいなお顔といっているね
この時代はぽっちゃりは悪いことじゃないらしいし
しようがないなあでもかわいいって感じなのかな

113 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 17:33:49.77 ID:aqHyCpal0.net
夢中になりすぎてちょっと行儀悪くなりながらも赤ちゃんの世話にてきぱき動くのも
雲居雁らしくて良いなあと思う

114 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 18:55:04.56 ID:Vkb4Yxu/0.net
夕霧と雲居の夫婦喧嘩と別居騒動について、2人の思いが全然かみ合ってないよね
源氏は紫の絶望に気付いてない

源氏:
息子の嫁は夫婦喧嘩の挙句実家に帰ったらしい、正直みっともない。そういう時こそ貴婦人らしく振る舞って欲しいものだ、うちの紫の上のように。
それにしてもわたしが育てただけあって紫の上は素晴らしい

紫:
殿は夕霧さまの北の方をみっともないとおっしゃるけど、ご自分に正直なのだわ。頼りになる実家があるからそうできるのでしょう、正直言って羨ましい。女って何と自由がないのだろう

115 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 20:40:34.58 ID:bjoUX5PL0.net
夕霧離婚騒動編では源氏は雲居より落葉の事を叩いてた感じ
若い頃に読んだ時は一緒に琴を演奏するくらいいいじゃん、なんでそんなことが非難されるんだろう?て不思議に思ったけど
年取った今では当時はそういうのが高貴な姫君が軽々しくするもんじゃないて認識だったんだなと理解はできる
一緒に琴を演奏したことで夕霧としては落葉の事をこれは脈あると思い込んだんだろうし

116 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 22:41:47.04 ID:hub5Dj6l0.net
源氏物語では主人公を賛美しつつ我儘で自己中な本性も結構露骨に出てたよね
式部は藤原道長の専横を間近で見聞していたし当然なんだけどさ

117 :愛蔵版名無しさん :2021/05/06(木) 23:54:56.20 ID:0ThnE1Ajp.net
>>107
紫の上本人も言ってるけど、性格云々よりも、頼れる実家があるかないかの違いが大きいと思うな。

118 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 07:42:47.92 ID:DYmhip7Z0.net
>>116
道長初めとする藤原一族や皇室にありがちな事だったけどリアル藤原一族や皇族はとにかく兄弟間の熾烈な戦いが頻繁にあったけど
源氏物語には不思議なくらい兄弟の確執ないのよね、夕霧は実質男兄弟無しで成人したし、柏木と紅梅だって仲いいままの若い時に兄が死んじゃったしで
しいていえば朱雀と源氏の好意とコンプレックス混じった不思議な兄弟仲てのはあったし、立場上敵にされた冷泉と八の宮てのはあるけど

119 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 08:35:15.84 ID:McxWmVNja.net
逆に頼れる実家がなかったら雲居の雁はどうしたろう? 同じ振舞いが出来ただろうか
紫は雲居の雁も決して自由ではない、と言ってる

120 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 09:22:15.23 ID:duDEMMcu0.net
>>119
出来ると思う実家に戻ることは無理だけど文句は言う
何といっても将来の支えになる子供が沢山いるし相手は源氏じゃなく夕霧だもの
夕霧なら仮に離婚したとしても元妻と子供達を気に掛けて最大限のことしてくれると思う

121 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 09:41:48.79 ID:rTsv0OTc0.net
>>115
そっか、そうだね
私も琴の合奏の何がいかんのかピンとこなかったけど、恋人でも夫婦でもない2人が「2人で何かを一緒にする」ってのが当時の価値観では軽々しいのかもね

身分が高貴になればなるほど、顔も見せちゃいけないし声も聞かせない方がいいし立って歩くのもあまり良くないし…ほんと自由がないね

122 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 09:42:26.11 ID:dv8Af/OV0.net
源氏も相当まめに色んな女の面倒見たりはしてるけど、夕霧のまめさは相当なものだよね

父の養女である秋好中宮
実の妹である明石中宮と中宮腹の宮たち(東宮、二宮、三宮、五宮、女一宮)
東宮に嫁いだ一の君・二宮に嫁いだ二の君・匂宮に嫁いだ六の君・その他権門に嫁いだであろう娘たち全て
養母の花散里
父の残した女たち(女三宮、明石の御方、その他空蝉や末摘花が生きていれば)
「実弟」薫

これら全ての後見を無難にやってのけてるの
この時代の権門の当主であれば普通なのだろうけどね

123 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 10:31:24.19 ID:KrmtqEnqr.net
>>122
経済力あって自身も実の娘の中宮や孫宮の後見に忙しい明石だけは夕霧の後見必要としていない
薫も実質的に後見してたのは冷泉と秋好

124 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 11:39:27.03 ID:HtIYxOyz0.net
明石の立場で後見できるの?ちぃ姫も源氏亡き後はやっぱり夕霧がいてこそだと思ってたけど

125 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 11:40:25.63 ID:dv8Af/OV0.net
宇治の時代の冷泉って権力の中枢から遠ざかって久しいご隠居様扱いだよ、勿論上皇として尊重はされてるけどね
そして明石一族はお金があっても男が宮様しか居ないから夕霧とツーカーで支え合いしてる状態

126 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 11:54:09.72 ID:duDEMMcu0.net
>>124
123が言ってるのは明石中宮の後見のことじゃなくて明石自身のことでは
明石は夕霧に世話してもらわなくても自分の財産で自分の面倒みれるってことでは

127 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 12:15:59.16 ID:rTsv0OTc0.net
>>122
ほんとだね、こうして見たら夕霧さん扶養家族多いw 薫は元服後は自立していってるけどね

こういう時って、花散里の実家の屋敷を売ったりして財テクしたりもするんだろうか
子ども多いから改装して子どもたちの誰かが住んでたりするかもしれないね

128 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 12:49:55.57 ID:zlFAg5mF0.net
>>127
もし誰かが住むとしたら花散里が世話してた夕霧の子供だろうか

129 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 13:41:30.49 ID:dv8Af/OV0.net
花散里姉妹は一応自分の屋敷は持っているけど源氏の援助がなければ維持が厳しい…くらいの感じだったよね
おそらく二条東院に引き取られるときに売り払ったんだろうね

130 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 13:54:14.64 ID:KrmtqEnqr.net
>>124
明石は主に経済的な面とか使用人などの家内の面で後見してる
夕霧は政界での権力者だから後見て政治経済、あと身の回りの世話をしてくれる身内とかそれぞれ役割違うのよね
宇治の大君も自分は結婚せず中の君の世話役に徹しようと思ってたし

>>125
源氏が出家する前に幼い薫の後見を冷泉にお願いしてたんだよ
秋好も子供とか親族がいないため自分の老後の事も考えて薫を養子代わりにして面倒みてた

131 :愛蔵版名無しさん :2021/05/07(金) 14:09:28.45 ID:KrmtqEnqr.net
>>127
東の院や六条院に花散里の姉も一緒に引き取られた様子ないし姉君はお亡くなりになったか出家したてところかも?
どっちにしろ花散里は三女だし実家自体は姉の所有財産になってるんじゃないかなあ

132 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 00:05:25.29 ID:kXp+F2Qep.net
>>126
財力的には明石入道のおかげで安泰だろうけど、中宮として宮中でやっていくには夕霧の力が必要でしょ。
まあ、豊かな財力と権門揃ってる明石中宮は最強だよね。

133 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 06:51:25.67 ID:lxY01/DO0.net
たぶん匂宮の女遊びの後始末つけてるのは明石の上

134 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 08:43:33.55 ID:WMNqvPj30.net
おばあちゃん乙…

135 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 09:12:37.79 ID:8KT7dL/Fr.net
こまった宮様だことと思いながらもやっぱり可愛くて仕方ないて気持ちのような気がする
読者から見たらツッコミどころ多いけど、ああいうちょっとワガママだけど甘え上手なイケメンを
息子とか孫とか甥とか年の離れた弟を持つ女の肉親てああいうタイプに弱いもん

136 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 14:29:05.43 ID:Do0/S1UI0.net
明石中宮は浮舟のことを聞いたときは、薫に対して会わせる顔もないといった感じだったな

137 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 15:07:52.02 ID:OAxuGYDAp.net
>>133
一族挙げて後始末してあげてるんじゃないの?姉の女一の宮は匂宮の飽きた女を女房にしてやってるし。

138 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 15:12:51.59 ID:lxY01/DO0.net
女房の采配とか裏方部分は明石の仕事だと思うんだよね
とりあえず女一宮の女房につけてやってという段取りは明石がやってると思う
でも女一宮と匂宮は仲いいから弟がまたしでかしたからと率先して引き取ってるかもしれないね

139 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 15:21:18.17 ID:pqRpaxHv0.net
本人に説教する役は明石中宮だよね
しばらく夜出歩くな、二条院にも戻らず御所で過ごせって言いつけて監視役つけてたし

浮舟の一件は、子どもも生まれて少しは落ち着いただろうと母親も油断した頃に発生したんだろうね

140 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 15:33:21.03 ID:OAxuGYDAp.net
>>138
少し後の上西門院と後白河院を彷彿とさせる姉弟だよね。

141 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 19:49:32.74 ID:WMNqvPj30.net
明石は孫たちに囲まれて幸せな老後を過ごしただろうけど
夕霧じゃないけど紫が生きていたら…と思わずにいられない
もし源氏に先立たれていたら元気に出家して中宮たちとも仲良く過ごしていたかもしれない

142 :愛蔵版名無しさん :2021/05/08(土) 20:17:01.82 ID:KtIEOJmcd.net
夕霧や中宮に大事にされて孫たちに囲まれて何も心配することなく老後を過ごしたろうね
明石や花散里とも交流して
源氏が死んだら幸せに穏やかに過ごせそうな紫ってなんだかなとは思うけど

143 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 12:30:53.49 ID:ynQZCo3KM.net
宇治十帖について、読書メーターの感想欄で「港区育ちの御曹司2人が、八王子にひっそり住む美人姉妹に思いを寄せて云々」って例えてた人がいたよ

当時の京と宇治は、港区と八王子よりずっと時間かかりそうだけどね

144 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 13:04:01.41 ID:Tt4g58f90.net
空蝉のところみたいに賊に押し入られる可能性は充分にあったんでしょ>宇治

145 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 13:12:38.95 ID:vFYJTAzJ0.net
慶応ボーイが群馬に出かけてそこで出会った女性と付き合うようなもんだと思った
桙熾oMを大君に重ねてたせいもあったとはいえいつまでも宇治に匿ってたのがいけないよ
さっさと自分とこに引き取っちゃえばよかったのに

146 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 13:16:28.25 ID:WWZ7GMmo0.net
>>144
空蝉って当時どこに住んでたんだっけ?
殴り合う貴族たち、みたいな平安時代のバイオレンスな部分書いた本みると
京でもやばそうだね

147 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 15:33:03.76 ID:0zARB5cJ0.net
>>144
薫の庇護が無かったら若い娘二人の邸宅なんて忍び込むの簡単だもんね
誘拐されて売られてた可能性すらある

148 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 16:53:42.89 ID:tdDJ/rTI0.net
匂宮って明石を祖母と認識してるんだろうか?
あさき読む限りだと紫のことを祖母と慕って
紫の残した花をおばあさまとの約束だからとその花の咲く季節には毎年必ず愛でてる一方で
明石のことは何も言ってないのよね
仮に実の祖母が明石と知っていてもそれはそれ、これはこれで紫のことを勝手に理想化して
俺の紫の上を見つけるんだ!とやってそう

149 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 20:02:12.01 ID:vFYJTAzJ0.net
>>147
八の宮が亡くなる前に冷泉が引き取るとかの話もあった
桙ニ出会ってなかったら姉妹ともども冷泉に引き取られて、かといって養女代わりに親身に面倒みるてわけでもなく
たぶん冷泉の女一宮か冷泉院の女房として暮らしていって姉妹のどっちかは冷泉のお手がついて愛人あつかいになったかもね

150 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 22:38:40.69 ID:qzsvePqFp.net
>>149 冷泉の女一宮か冷泉院の女房として暮らしていって姉妹のどっちかは冷泉のお手がついて愛人あつかいになったかもね

話が鋭すぎてワロタわwww

151 :愛蔵版名無しさん :2021/05/09(日) 22:50:48.17 ID:qzsvePqFp.net
>>148
親王は有力なおばあさまはいくらでも欲しいでしょ。親王内親王は、その血筋を有難がって貢いでくれる親族がいないと、じゃん。

152 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 00:35:18.01 ID:fQpRM20e0.net
宇治の姉妹が冷泉に引き取られてたら
大君、自分は病弱で短い人生だろうからせめて妹だけは幸せな女の人生送ってほしいと身体をはって守る
冷泉院の御所に出入りしている桙ロックオン、なんとか中の君と結婚させようとお膳立てする
栫A中の君を気に入り夫人に迎え入れる、正妻ではなくても大切に扱ったため大君安心してあの世へ旅立つ
浮舟が母の家で縁談に失敗したため中の君を頼って桙フ家にくる
桙ヘ真面目な男なため、妻の縁者が居候しててもちょっかい出さないため浮舟も穏やかな生活をおくれることができる
こっちのほうがちょっとだけハッピーエンドになるね、それでも匂宮の事だから桙フ妻になった女性が気になって夜這いしてくるかもだけど

153 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 10:13:33.34 ID:kqK8+h26d.net
>>152
そしたら中の君のかわりに浮舟をくれてやって二人で肉欲に溺れてハッピーエンド

154 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 10:22:06.13 ID:qb7lwSsN0.net
>>152
つまり大君が冷泉院の愛人になって中の君の婿を探すってこと?

155 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 11:27:40.63 ID:Tljg3hDhr.net
大君が冷泉の愛人になったらどっちにしろ心労が重なって早死にしそう
薫が夜這いしてきた時は薫だったら中の君を誠実に守ってくれる夫になるだろうからと心を鬼にして中の君を身代わりにしたけど
冷泉が迫ってきたら中の君に生涯不遇な愛人扱いをさせたくないから辛くても自分が犠牲になる道選ぶと思う
有力な後見人である父を亡くしたとはいえ、それでも権門の娘として正式に冷泉の妃として入内した玉鬘長女でも大変辛い思いをしたのに
いくら冷泉が可愛がってくれたとしても後見も財力も無い零落した宮家の姫なんて悲惨だもん

156 :愛蔵版名無しさん :2021/05/10(月) 22:02:33.70 ID:oqJMZmmF0.net
秋好中宮と秦こきでんの中年妃コンビの嫉妬にも苦しみそう

157 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 00:08:15.39 ID:fw1jxgMa0.net
>>156
宇治編より前は、中宮位は秋好が、女一宮の母君として新こきでんで
後宮のバランスが取れて良かったのよね

158 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 01:56:23.11 ID:R+NT/hNi0.net
冷泉にとって年上の秋好は落ち着いて安心できるし同世代の新こきでんは仲良く遊ぶ相手で、あさきではそれぞれ大事な妃だと言ってたね
後から入ってきた若い女に夢中になったらバランス崩れるよね
大君が玉鬘大君ほど寵愛されるかは不明だけど、本編と違い秋好らの性格が変わったようなのでかなりいじめられるだろうね

159 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 06:59:23.19 ID:eL2NkCV70.net
でも帝って妃たちの実家勢力に配慮して寵を与えなきゃいけないから大変だよね
秋好も新弘徽殿も立派で美しい女人でそれぞれ愛してたけど冷泉にしてみたら普段から気を使ってる受け身の愛だったわけで帝としては大変立派な行為なんだろうけど
個人的に帝だって人間だから長い人生生きてれば自分の本能のままに愛に溺れるて瞬間あってもいいと思うんだ
それに玉鬘大君は昔本気で惹かれた女性の娘で、それだけでも冷泉が愛するのは理にかなってたのに今まで子供は女一宮だけだったのに二人も産んでくれたでしょう?
本当は子供ほしかったのに恵まれなく諦めていたところに自分の子供を産んでくれたって心底嬉しかったと思う、だからますます寵愛した
秀吉だって正妻の他に愛人いっぱいいて、その中でもっとも寵愛した淀君はかつて憧れたお市の方の娘でしかも男児を産んでくれた(子種的には妖しいけど)
だから淀君が他の愛人けちらして正妻にもくってかかるくらい権力エスカレートしていったのを止めることができなかった
玄宗皇帝と楊貴妃の例もあるし老年の恋って周りに配慮できなくなるくらい狂うことあるのよね

160 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 07:21:45.99 ID:kaMDwJCW0.net
冷泉帝にとっての桐壺の更衣みたいなものだったのかな

161 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 10:10:14.51 ID:qIV+l5Nt0.net
>>158
冷泉の後宮は長年秋好と新弘徽殿の2トップ状態だったのかな、王女御や名前しか出てこない他の妃たち涙目。。

帝も女御たちやその実家に気を遣うし、女御たちもお互い思うところがあるだろうし、入内するって寿命が縮みそう。

162 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 10:53:13.66 ID:Y+abD60Wr.net
基本的に秋好>>新弘徽殿>>>>>>>その他状態だった
秋好は前東宮の子という血統で源氏が後ろ盾、新弘徽殿は頭中将の正妻の子で
それぞれ政界の二大巨頭がバックだったから長年この座は揺るがなかっただけに
まさかの玉鬘長女がダークホースになった

163 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 14:34:02.47 ID:umO7u0r/r.net
>>162
まあでも玉鬘長女は冷泉の退位後だったからまだ良いというか。女性たちの気持ち的にはアレだろうけど、今上には明石中宮腹の皇子が何人もいるし政治的にはあんまり関係ないだろうからね。

164 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 14:43:16.06 ID:umO7u0r/r.net
>>161
秋好と新弘徽殿のバックが、源氏、頭の中将とあまりに強いから、どうしても他の皇妃たちは霞むよね。
冷泉は、>>159さんの言う通り、いかに優れた女性だったとしても秋好と新弘徽殿の後見に気を使って、てところはあっただろうからね。
帝の位を退位した後は、一人の男としての幸せを求めても仕方ないかもね。

165 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 15:26:32.98 ID:hdq9eJy70.net
でもそのお陰で大事な玉鬘の大君が余計に苦しんでいるんだよな
新弘微殿や秋好とも愛し合っていただろうし内親王もずいぶんかわいがっていたのに急に極端に走られたら二人だって辛いだろうしな

166 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 15:38:52.64 ID:Y+abD60Wr.net
いくら冷泉がご執心でも髭黒が生きてたら今上に入内させると決めてたから冷泉もラッキーマンではあった
髭黒が突然死する前は実は玉鬘大君は適齢期とっくに迎えてて本当は元気な時にさっさと入内させればよかったのに
たぶん真木柱と生き別れしたトラウマのせいでもうちょっと手元に置きたい心理があったんだろね
だからタイミング逃して冷泉に幸運がまわってきてその代わり冷泉の后たちに不運がまわってきた
特に王女御て紫の妹で藤壺の姪なのに特に美しくはなかったんだろうね
美しかったらたとえ後見が弱くても冷泉からもっと愛されたと思う

167 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 15:56:32.21 ID:m13q7Q+R0.net
何であさきじゃなくて源氏物語の話してるの?何回目?

168 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 16:21:20.21 ID:r4wrlJ6n0.net
>>167
言っても無駄だよ…

169 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 17:22:46.77 ID:umO7u0r/r.net
>>166
髭黒は、玉鬘大君を今上に入内させる気だったんだ。入内してたら、今上とは従兄弟で、明石中宮の強力な対抗馬になってたはずだよね。

170 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 17:32:06.72 ID:Y+abD60Wr.net
まあ明石中宮も今上とはイトコなんだけどねw

171 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 18:04:48.07 ID:umO7u0r/r.net
>>170
確かにwww

172 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 18:48:15.98 ID:svUAFwsb0.net
玉鬘大君は明石姫よりだいぶ年下で(夕霧三男と同年代)入内可能な年齢になる頃には
すでに明石姫は今上との間に四男一女を産んで息子は東宮、中宮として不動の地位にいた
明石姫の対抗馬にするなら真木柱だったのよ
明石姫より年上で今上が元服したときに真っ先に入内することも可能だったからね
髭黒が玉鬘にスケベ心を起こして真木柱は離婚した母親についていったので回り回って髭黒一家は没落

173 :愛蔵版名無しさん :2021/05/11(火) 19:05:24.91 ID:Y+abD60Wr.net
実際玉鬘は子宝に恵まれたけど最初の10年くらいは男児しか生まれなくて、だから余計に髭黒は真木柱の親権に未練があったんだよ
本当は娘を引き取って入内させたかったけど式部卿宮が頑として親権を手放さず最初は柏木に婿になってもらいたかったけど柏木がその気にならず蛍宮を婿にしたけど
蛍宮はあまりにも年が離れた真木柱としっくり行かず足が遠のいたため、髭黒がそれみたことかと式部卿宮の事を怒ってた
結局待望の女児が生まれても成長する頃には明石の中宮国母としての布石は絶対的なものになっていて
それでもウチの美しい姫なら今上の寵愛を奪えることが出来ると自信あったようだけど結局入内前に死んでしまった
髭黒の運が悪いというより明石の運が強すぎ

174 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 00:06:33.92 ID:uW/gqz5QM.net
真木柱だけでなく、雲居雁も入内してたら多産を武器に強力なライバルになってただろうしね
さすが住吉の香美の御加護w

175 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 00:17:37.70 ID:NoPATm0wr.net
>>173
なるほどね、わかりやすいです、ありがとう!
なんか兵部卿の宮って全て要領悪いよね。

176 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 00:20:20.56 ID:NoPATm0wr.net
>>175
あ、その頃は式部卿の宮なんだっけ。藤壺兄、紫の上父ね。
唯一成功だったのは藤壺の入内くらいじゃない?

177 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 08:12:01.51 ID:Vd5swxrV0.net
そろそろあさきの話がしたいかな

178 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 08:51:58.91 ID:NoPATm0wr.net
>>177
あさきって源氏物語だよね。

179 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 10:00:44.44 ID:9/TCiVsjd.net
>>178
あさきで描かれてない原典の話延々とされても

180 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 10:58:01.92 ID:cKBBU+Ta0.net
>>179
これ
でも何度言われようと全く無視だから今回も無視されて終わりだと思う

181 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 12:10:58.61 ID:/kH+nuV40.net
あさきの話ってことで思い出したよ

玉鬘に尚侍として出仕の話が来た時、玉鬘本人は「どうしよう尚侍って…わたくしに務まるのかしら、もしご寵愛を賜ったりしたら秋好中宮さまにも弘徽殿女御さまにも申し訳ないし」って迷ってたのに、お祭りの行列で冷泉帝がイケメンなのを見てめっちゃテンション上がってたからウケた

そしてそのあと髭黒を見てテンション下がってたのに、まさかの結末になったから運命って皮肉だね

182 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 12:45:42.63 ID:O4DblDYU0.net
髭黒の奥さんは時代が違っていたら座敷牢送り。

183 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 13:06:42.83 ID:3PU8BYh00.net
玉鬘を大和先生は好きだったようだけど自分はどっちかっていうと苦手
玉鬘編は本編から抜いても成り立つ話の中弛み感にダレて早く終わって欲しかったし
あと玉鬘は困ったことがあっても大して悩まず前向き過ぎるとこが共感しづらい人物だった

184 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 13:38:43.63 ID:1zzBDDWDr.net
ていうかいくら地頭がよくてもそもそも田舎育ちの女性が尚侍なんて勤まるんだろうか?
現代でたとえると容姿端麗で名家出身はもちろんのこと旧帝大卒クラスの頭脳がなかったら無理じゃね?レベルじゃない

185 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 13:41:16.90 ID:3PU8BYh00.net
>>184
実際の仕事は典侍がするから問題無し

186 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 14:00:35.11 ID:1zzBDDWDr.net
>>185
でもさ、いくら尚侍が実際は大貴族出身のお飾りとはしてもそれでも宮中に上がっても品格たもてるくらいの令嬢でないと無理じゃない?
あまり出来がよくなかったら宮中に出した実家の両親が恥じかくわけだし
同じ田舎育ちでも明石は父親が都から質のよい女房衆を集めとにかく教育に金を惜しまず娘を最高級の令嬢に育てあげた
だから明石の女御の入内時に女房として宮廷に上がった時も明石の采配が見事で淑景舎は素晴らしいと評判だったくらいだし源氏も紫もこの方なら宮廷にあがっても安心できると信頼が抜群だった
玉鬘は使用人から大切に扱われたとはいえ家来達が最高の教育してあげたってわけではないみたいだしそれなのに紫に次ぐ佳人扱いされてるキャラてのが不思議だ

187 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 14:28:11.93 ID:1zzBDDWDr.net
>>183
玉鬘自体は結構好きなキャラなんだけど出自や育ち考えたら蛍宮から求婚されたら普通だったら私には過ぎた相手だわて思うもんじゃないかと思った
夕霧に迫られた時も迷惑そうだったしじゃあ誰が相手だったら問題ないんだよ!て思ってたらさすがに冷泉相手には違った
都に上がった時に最初に対面したのが源氏という最高級の殿方だったせいか他の高貴な貴族たちに言い寄られても相手にしてないあたり紫式部はかぐや姫モデルにして書いたのかなと思った
あとちなみに玉鬘ヒロイン編は紫を夕霧が垣間見て女神的存在になったとか、髭黒のせいで紫と実家の関係が本格的に壊れていったとか
のちの紫悲劇のヒロイン編への伏線は多少入ってるよね

188 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 15:18:07.20 ID:Q7eOOl3G0.net
>>186 >>187
玉鬘は源氏が手元に置いておきたいがための名目上の尚侍就任だから
宮中に住んで出世争いするような立場ではないでしょ
冷泉帝は執心したけど帝といえども宮中にとどめておくことはできず
結局、夫の髭黒に連れ去られて帝に会えなくなってるし

玉鬘は乳母が大願かけて田舎者の妻にしてなるものかと都へ出てきて
報われなかった夕顔の分まで娘は報われてほしいという読者の希望もあり
紫式部も長々と夫選びを引っ張って書いたといわれてるよね
かぐや姫は誰のものにもならず月へ帰ったけど玉鬘は醜男の妻になって正反対だし
そう考えると原作の中年になっても冷泉院を忘れかねる玉鬘は人間ぽいのかもね

あさきは不倫や浮気は女の心を蝕む一番の悪とというかなり現代的な漫画だから
醜男だけど前妻ときっぱり離婚し玉鬘との一夫一妻の道を選んだ髭黒は最高の男
イケメンや金持ちと結婚しても帝の妃も六条院の女たちも全然幸せじゃないのよ
たとえ醜男でも妻は一人だけという男と結婚するのが最高の人生
玉鬘は女が望むべき理想の結婚をしたというところでしょうね

189 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 16:31:30.71 ID:7xEJjWf50.net
玉鬘は原作からして描写が贔屓目な部分はあると思う
それとは別に、婚姻前の玉鬘を蛍兵部卿宮に覗き見させるとか扱いが軽くて酷いし
最初に求婚してきたのが大夫監、娶ったのが髭黒で
玉鬘の美貌とは不釣り合いの男達という残酷さも充てがわれている

あさきでは蛍が放つ光と玉鬘の美しさを重ねた綺麗かつ幻想的なエピになったし
188さんが仰る通り、髭黒は女性関係が綺麗だから苦労しなくてよかったと思う

190 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:00:58.72 ID:tWWFcVHK0.net
>>183
玉鬘編は今時の人気マンガによく見られる引き伸ばしだよね
玉鬘関連の巻をすっ飛ばして藤裏葉若菜へ行ってもさして違和感ない
玉鬘のキャラは好きでも嫌いでもないがストーリー的には中弛みしているね
若い娘に鼻の下を伸ばす中年権力者を描きたかったのかな

191 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:29:56.67 ID:1zzBDDWDr.net
確かに原作でも蛍の光で玉鬘の姿をうっすら見せるところは名場面として海外でも人気が高い
今のマンガ事情だったら最初の方で行方不明になった夕顔の娘はどうなったの?て読者からの意見が多くて
ちょうど六条院という四季の町を作って各町に美しい女主人あてがうエピソード書きたいけど
でも夏の町の女主人は性格はいいけど他の町の女主人より容姿が劣って年もくってるから夏の町にふさわしいヒロイン出したいからあの時の娘を出そうてところじゃないかな

192 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:34:15.76 ID:NoPATm0wr.net
>>183
自分は玉鬘は立場のせいか悩みが多いイメージだけどな。独身時代は自分の身の処し方、結婚してからは娘の身の処し方で。

193 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:37:14.79 ID:O4DblDYU0.net
でも髭黒と玉鬘の結婚によって、兵部卿宮と源氏の関係は更に悪化したし、
紫上も父親とは更に遠い関係になった。頼れる親族もいなくなった。

だから、玉鬘の話は若菜の伏線の一つだと思う。

194 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:37:23.43 ID:NoPATm0wr.net
>>189 蛍兵部卿宮に覗き見させる

源氏も実の娘だったら絶対そんなことしないだろうけどね。

195 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:50:14.65 ID:TlXJKVds0.net
あさきをリアルタイムで読んでた時、
あーあのエピソードはしょったのか…とかもっと掘り下げてほしかったな…って思った記憶
でも後半は1年に1〜2回しか雑誌掲載されてなかったから、描くのにすごく労力かかってたんだろうな

196 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 17:58:16.71 ID:NoPATm0wr.net
>>195
あさきはどうしても恋愛重視だよね。実際の源氏物語って、けっこう政治権力争いも多いよね。

197 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 18:00:57.39 ID:1zzBDDWDr.net
あと政治的な面で読んだら源氏と髭黒は仲はたいしてよくないけど、二人の一族が玉鬘を妻にさせることによって政治的に強い結びつきができた
東宮側の一族の男に源氏の養女嫁がせて当時の読者側にも将来の明石立后が更に強まったということで必要なエピソードかも

198 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 21:08:36.20 ID:VoT1JlcO0.net
あさきでは政治抗争の描写は抑えめだよね、源氏が明石から戻った後は独り勝ち状態だし

原作は一条帝時代の藤原氏のドロドロ抗争を知ってる人が描いてるから違うのかな、後宮での帝の寵愛は単なる色恋じゃないものね

199 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 21:35:33.77 ID:NoPATm0wr.net
>>198 後宮での帝の寵愛は単なる色恋じゃないものね

ほんこれだよね。帝は妃たちの実家に気を使わないといけないよね。

200 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 21:58:42.60 ID:Pg/AdmaK0.net
秋好とか子供いないのに中宮になったけど
政治的な色々もあったのね

201 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 22:28:04.27 ID:NoPATm0wr.net
>>200
秋好は、冷泉が実父の源氏に気を使って、じゃない?あさきでは母后の藤壺は冷泉に、源氏にしろ、てかなり露骨に言ってたよね。原作ではどうなんだろ?

202 :愛蔵版名無しさん :2021/05/12(水) 22:50:28.48 ID:k4HfstoI0.net
>>200
それを言ったら他の妃たちだって子供いないわけで、新弘徽殿だけは姫宮を生んだけど男児を産まないことには話にならない
あと秋好の場合は前東宮の子で伊勢の斎宮になった身分だから貴族女性の序列的にも新弘徽殿より格上なのよね
それに10才年上だからいまいち違和感あるかもだけど冷泉的には老年新しい妃を迎えるまでは秋好を一番大事にしていて
新弘徽殿の事も愛してたけど実は秋好に軍配があがる

203 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 04:26:39.18 ID:0537r4PF0.net
身分や地位は秋好が上で第一に尊重されているけど政治的な要素を排除したら軍配が上がるとも言い切れない
とくにあさきでは

204 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 06:43:31.55 ID:wmQLxjbs0.net
それがそうでもないんだよね
原典では若い頃は秋好に好意をもっていて絵の趣味も合ったということでしょっちゅう梅壺に通ってた
年を重ねていって退位してからも仲睦まじい夫婦とすごしていたと書かれてて新弘徽殿のほうはこの方の事も間に姫を儲けたこともあって大事にしていたと書かれてて
あくまで中宮と比べても遜色ないくらいの寵愛と何度か書かれてたけど中宮よりじゃなくて中宮にほぼ匹敵すると書かれてるあたりやはり二番手なんだなて感じ
源氏関係でいったら明石の事もすごく愛してるけどまず紫という最愛の妻があっての前提で明石はその次くらいて感じと同じだと思う
あさきの明石は逆に原典よりそのあたりすごく優遇されてる感じだよね、源氏はこの方のことも素晴らしい女人で紫いなかったら誰よりも愛してたと言い切ってたくらいだし
最後の場面も明石で締めてたから

205 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 09:51:45.84 ID:6SMfLn8j0.net
桐壺更衣も、あさきでは「権勢欲のない可憐な少女、愛に生きる」って感じで弘徽殿との違いが強調されてたよね

でも原典では帝との最後の対面の時に何かを言いたそうにしていたとあって、それを瀬戸内寂聴さんだったかな、が「桐壺更衣は『息子を東宮にして下さい』と言いたかったのでは」って推察してた

206 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 12:34:55.85 ID:E1FleDmA0.net
まあ、あさきの桐壺更衣のキャラ設定は、いくらなんでも無理があるからねぇ…

あの路線のまま、とりかへばや物語をベースにした「とりかえ・ばや」ぐらい、
全部を少女漫画風にアレンジしたあさきも読んでみたかった

207 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 13:57:24.74 ID:fN+YM4Mt0.net
>>204
むしろ原典のほうが明石の立場に立った記述は多いけどな
あさきの明石は紫のイエスマンで没個性になってる
花散里もあさきでは紫にすべての負けを認めて服従する従順な妻でほとんど出番もないけど
原典だと結構紫と張り合ってるよね
嫡男夕霧の養母で立場の重さは紫に匹敵するし
源氏も六条院へ引っ越すときには紫と花散里が絶対に顔を合わせないように細心の注意を払っている

208 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:08:58.58 ID:EARanOq0r.net
ていうか夕霧と紫が絶対に顔を合わせないようにしたのでは
六条院に花散里が行った時に夕霧付き添ってたし
それにあの時代ではこの日はこの方角行っちゃダメとかの陰陽が日常的だったし
単に春の町と夏の町の場所の違いのために行く時刻が決められてるもんだと思ってた
明石の姫も妊娠してる時に冬の町の場所に移したほうがいいと陰陽師が言ったため
それで明石の祖母がまた同じ屋根の元で暮らせると大歓喜してた

209 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:15:21.22 ID:EARanOq0r.net
あと花散里に夕霧の養母という立場を与え重んじたのはようするに夕霧には母がいないから
源氏の手元に引き取ったからには誰か養母的存在が必要
かといって紫を養母にしたら過去の自分と同じ過ちを絶対に犯すような気がする
明石は身分が低いし身分が高かったとしても明石も美女だから夕霧とデキたら困る
花散里だったら容姿はそれほどじゃないから間違いを犯さないだろうし身分高いから養母にちょうどいいて理由だと思う
言っちゃあなんだけど花散里を紫同様大事にしたいからという理由じゃなく偶然夕霧の養母にふさわしい女人が自分の妻の中にいたからという理由だし
たまたま夕霧の養母役という幸運がふってわいたために花散里の将来の安泰が約束されたって感じだと思うわ

210 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:30:44.33 ID:fN+YM4Mt0.net
>>209
六条院ができる前も紫は二条院西の対、花散里は二条東院東の対
六条院では紫は春の町東の対、花散里は夏の町東の対
春の町と夏の町の造りに遜色なし
源氏は紫と花散里の扱いに明確な差はつけてないと思うよ
紫一人だけが葵亡き後の源氏の突出した正室格だったのなら
后がねだけじゃなく嫡男の養母でもなくちゃダメでしょう
紫と夕霧に間違いが起こるとかそんな小事どうでもいいから
紫付きの女房たちが夕霧をこっちに寄こしなさいと源氏に言ったでしょう
祖母大宮だって花散里が嫡男の養母としてふさわしくないなら文句言ったと思う
それに祖母大宮のもとで育って元服してから父親の所へ来た夕霧に養母は必ずしも必要ない
同様に祖母大宮のところにいた雲居に養母はいなかったし
元服前に母親を失った源氏だって養母はいなかったからね

211 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:32:03.10 ID:t0Jjv+aD0.net
花散里は血筋も良いし貴族としての教養もしっかりしてるし性格も張り合わず嫉妬せず優しいし
義理の母親には一番だったね

212 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:43:33.91 ID:12uj546id.net
末摘花が夕霧の養母だったら…

213 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 14:48:19.03 ID:EARanOq0r.net
>>210
>紫と夕霧に間違いが起こるとかそんな小事どうでもいいから
源氏にとっちゃ全然よくないよ小事どころか大大大事レベル
あと源氏に息子が多くて夕霧はその一人とかじゃなくて夕霧は大事な嫡男で一人息子だからね
誰か身分高くて親身に世話してくれる女性の身内は必要
あと花散里が養母にふさわしくないなんて言ってないからねwあくまで源氏の希望に叶った女性と言いたかった
ちなみに祖母に引き取られた雲居はそのまま大宮が養母代わりになってるからあの時点では大宮以外に養母つける必要ないでしょう
源氏はねー、母が死んだあと一時期祖母に引き取られて死んだため再び御所にきて、その間宮中の女人たちに可愛がられて弘徽殿ですらか大変可愛がってたけど(あさきでは違うけど)
藤壺きてこっちに懐いたため源氏が小さい時は藤壺が身内みたいな関係になっちゃったのよね、のちにのちに重大な間違いを犯す事になった
源氏としては藤壺そっくりな紫と夕霧が親身な身内になったら間違いを犯すだろうから、それだけは絶対避けたかった、だから花散里の存在は源氏的に大変ありがたかったため
以前から大切に扱ってたけど夕霧養母にした時は彼女に感謝して正式な第二夫人としての格を与えた

214 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:04:00.81 ID:6SMfLn8j0.net
花散里は姉が女御になるくらいだから、大臣クラスの家のお姫様だもんね
父親が亡くなった後は男兄弟もいないかあてにできないか、で後見がなさそうだったけど

薬玉の季節に、花散里のことを女房達が「どうせあの御器量じゃ贈り主は五位か六位でしょ」ってせせら笑ってたら源氏からの薬玉だった、ってのはあさきオリジナルだよね?
スカッとジャパンみたいだったね

215 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:16:26.68 ID:t0Jjv+aD0.net
女三宮が来た後で紫にイヤミぽい手紙を寄越した女君がいたとあるけど
その後も花散里と明石は紫と仲良いしこの2人は除外されるかなと思った
それなら一体誰がそのイヤミな手紙出したんだろうね
あさきだとどの女君も性格良い感じに描いてあるから誰だったとしても少しショックだ

216 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:25:23.40 ID:EARanOq0r.net
>>215
あの時の紫は源氏に裏切られたショックで軽いメンヘラ状態だったからそういうときって他人の善意も悪くとらえることあるのよね
花散里も明石も純粋に紫にお労しいとの気持ちから同情的な文を送ってて、それすらもちょっと疑ったとかかもしれないよ
あと末摘花は空気読めない人ぽいから彼女も神経に障るような文を送ったかもしれない

217 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:34:42.60 ID:G4vCMpMmF.net
紫は不義の子を産み出家という無限ループになるのだろうか>間違いが起こったら

218 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:42:52.33 ID:t0Jjv+aD0.net
>>216
気を遣って慰めたつもりで悪く取られたら面倒だね
落葉の時の雲居雁は藤典侍から同情の手紙もらって、そうなのよひどいのよと返事して意気投合してたのはちょっと笑ったけど
紫は後ろ楯も実子もいないせいで雲居と違って不安が大きかったんだろうな

219 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 15:59:27.40 ID:EARanOq0r.net
>>218
まあ紫は聡明な女性だから一時は暗愚な気持ちに囚われて善意の手紙を悪くとったとしても
あとからあのときの私はどうかしてたんだわと気づいてまた思いやりあふれる友情関係に戻ると思うけどね
雲居と愛人のやりとりは確かに微笑ましいわ、あのときの愛人は雲居の方に配慮してるけど後に落葉に六の君を預けてるあたり
二人の正妻とは上手くバランスとってつきあってる感じだね
さすが典侍として働いてるだけあって賢く立ち回ってるね

220 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 17:13:31.02 ID:0t4LI8p00.net
紫に来た労りの手紙ってものの数にも入らない私たちからしたら想像できないお苦しみですわねみたいな内容だったんだっけ
普通に嫌味だよね
雲居の時もそうだけど夫が新しい妻を迎え他時に正妻宛に愛人や他の妻から労りの手紙が来るってすごい時代だよ

221 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 17:33:26.99 ID:VKpBv8Ke0.net
>>214
あさきオリジナルだけど、私も良い追加エピだと思う
夕霧が女二の宮と噂になった時、花散里が夕霧にそれとなく尋ねたり
「殿も自分のことを棚に上げて大騒ぎなさってる」と率直に言えるところとか
夕霧も「父上にはかないそうにありません」とボヤいたりするところは
スキッと読めたし笑ったよ

夕霧の養母が花散里以外の女性ではここまでコミカルな場面にならなかったと思うし
花散里も源氏との場面よりも、夕霧との場面の方が素直で生き生きしているように思う

222 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 17:49:53.84 ID:eDsDF9qP0.net
あさきゆめみしで源氏に若紫が「どうして赤さん(夕霧)を見せてくれなかったの」みたいな
こと言ってて。源氏は黙ってるシーンあったけど
その時から
自分と藤壺の宮みたいに
夕霧が紫の上になついたら困るとか思ってたんだろうか?笑

223 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 18:01:19.25 ID:/r428GEJ0.net
花散里ってあさきではぽっちゃりさんに描かれてるのが、優しい気性の女性だと分かりやすく伝わるよね

224 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 19:06:39.73 ID:uXvLOuEf0.net
花散里は身分が高くて裁縫や染め物に優れていたり優しくてけっこう見るところ見ている人だから源氏も人として一目置いているところあったんじゃないかな

225 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 20:48:27.54 ID:wmQLxjbs0.net
>>207
ん?源氏は別に紫と花散里を絶対に顔を合わせないように最新の注意をはらってなかったような?
本当は一度に自分の女人たちを移動させたかったけどそれだと往来も超混雑するだろうし結局立場が重い秋好だけ数日後にして
紫と花散里は先に移動したて感じだったと思う

226 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 20:53:46.15 ID:wmQLxjbs0.net
それに紫と花散里は特に張り合った場面なかったと思うなあ
六条院に移る前に式部卿の五十の賀を紫が催してそのお手伝いを花散里が率先してやっていて本当に二人の夫人は仲がいいと強調されていた

227 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 20:54:12.68 ID:0t4LI8p00.net
花散里が美しかったら紫との関係も変わってたのかな

228 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 20:59:14.59 ID:0537r4PF0.net
>>207のように細心の注意とか軍配とか自信満々の長文で断言するのは何なんだろう
自身の解釈でマウント取りたいのかな

229 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 21:45:06.65 ID:VKpBv8Ke0.net
>>227
美人とか若さとかよりは、源氏から異性と意識されて懸想されているのかの方が
紫の上は気にしそうな気がするよ
花散里も人柄やセンスの良さ等で源氏から愛されているけれども生々しい女人としては…

紫の上よりも年上で美人という評判はない朝顔前斎院に源氏が執着していた時は
源氏の第一の人の地位を脅かされる不安だけでなく、ヤキモチを押し隠していたような

230 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:33:16.70 ID:nG9JmzKar.net
>>207
兵部卿の宮の隠れ姫(紫の上)と、姉が女御で入内出来る家の娘(花散里)だったら、どちらが身分は高いんだろ?

231 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:40:02.46 ID:nG9JmzKar.net
>>226
花散里は身分の割に?控えめな性格だっから源氏も面倒見安かっただろうし、引いては源氏の嫡男の義母にもなれたんだと思う。

232 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:42:28.27 ID:/r428GEJ0.net
六条院への引っ越しのシーンで、紫の上と花散里が文のやりとりしてる描写があったよね
女房「花散里さまはお優しいお人柄の方のようですね」
紫の上「そうね、わたくしも大好きよ」
とかなんとか
源氏が須磨に行ってる間に文通してたんじゃなきったっけ

233 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:44:30.30 ID:nG9JmzKar.net
>>229
身分的に、花散里だったらなんとか同格かもしれないけど、前斎院の朝顔と源氏が結婚したら、紫の上ははっきり格下だよね。

234 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:47:29.84 ID:nG9JmzKar.net
>>232
花散里は紫の上に対して決して上手に出ることはなかったイメージ。
明石の上もそうだと思うけど、明石の上はどうしても、娘がいる、ていう前提があるからね。

235 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:48:03.01 ID:nG9JmzKar.net
>>234
あ、明石の君、だっけ。

236 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 22:59:30.49 ID:VKpBv8Ke0.net
>>233
格式で語るならば前斎院>紫の上だと思う

紫の上は父宮とは疎遠、父宮の正妻から疎まれて
母方の一族とはほぼ接点なし
一方の朝顔は叔母の女五宮と同居中と考えると
紫の上は源氏を通さないと誰とも接点がないという孤独は
若菜以降、悲痛と閉塞感を伴い生々しい苦しみを背負うことになるのね

237 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 23:47:42.72 ID:nG9JmzKar.net
>>236 悲痛と閉塞感を伴い生々しい苦しみ

これってやっぱり、女三の宮降嫁以降=
若菜以降、になるの?

238 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 23:49:42.54 ID:nG9JmzKar.net
>>237
あ〜それまでは、色々噂にはなっても(朧月夜、朝顔)実現はしなかった、てかんじなのかな?

239 :愛蔵版名無しさん :2021/05/13(木) 23:57:25.42 ID:uXvLOuEf0.net
紫も明石も花散里も本音では思うところもあったりしたのを普段は隠しているんだろうなあ。と思わせる描写が時々あったりするのがリアルだなあと思った

240 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 00:15:37.40 ID:8rL3pTQor.net
>>239
あさきでは、紫の上と明石のそういう気持ちは分かったけど、花散里はあった?
花散里はおっとり我感知せず、てイメージ。

241 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 01:24:07.15 ID:CVFH8J000.net
想像するだけで怖いwけど、
葵の死後、朝顔と朧月夜と六条御息所が3人とも源氏の妻になってた場合、
誰が一番上?w

242 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 02:11:48.62 ID:8rL3pTQor.net
>>241
すごいこと言うね〜。
時代にもよるよね。六条の御息所は一番分が悪いよね(無くなった大臣の娘)。朝顔は父の桃園式部卿の宮が生きてるか死んでるかで違うと思う。やっぱり時の右大臣の姫である朧月夜が一番強いんじゃないかな?

243 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 02:14:53.32 ID:8rL3pTQor.net
>>242
亡くなった、だね。

244 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 04:20:12.77 ID:4m16xeVH0.net
六条院って華やかなイメージあるけど実際の妻妾たちは案外ショボい
源氏の寵愛を受けている妻は後ろ盾のない女王の紫と身分の低い明石くらいで後は隠居場や養老院代わり
お手付き女房の愛人は複数いたようだけど数に入らないし
女三宮の降嫁でようやく対外的にも後宮らしくなった

245 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 06:30:00.02 ID:Qa8rMhXC0.net
>>240
花散里は、源氏がたまに顔見せるだけなのにめっちゃ喜んで迎えてくれるよね
晩年は寝台も別々に用意するのを、源氏がさすがにこれは他人行儀過ぎないかと言ったら、
「もうおばあちゃんですもの」って、美しくもない自分を妻として遇してくれるだけで十分満足してると
結構ほったらかしにされてるのに恨み言の一つも言わないし、自分をすごく弁えてて達観してる
あさきでは源氏を神様みたいに思ってるぽい印象

246 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 06:52:16.56 ID:ihhjzqq+0.net
紫の祖母とかも源氏を見るだけで寿命が延びるとか言ってたし花散里もそんな感じなのかも
キラキラ眩しいアイドル視しすぎて近くで見るだけで満足とか

女三宮の出家と紫の死後はお正月の衣装の用意を花散里がしてたけど衣装の用意は正妻の仕事だし
老け込んでしまってからおこぼれのように正妻の位置になってるのも花散里らしい
源氏との関係、最終的に一番満足してたのは花散里な気がする

247 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 06:58:40.73 ID:EOrmhzad0.net
>>244
まあそこは秋好中宮の里内裏という事で数ある貴族の邸宅の中でももっとも高貴で華やかな空間という格式保ってるのだよ

>>240
あさきの花散里は源氏にとって早い段階で重要な存在になってった感じだけど実はそのあたり原作ちょっと違ってて
須磨行きが決まった時の源氏と花散里の関係って結婚してるわけでもない、つまり源氏としてはちゃんと妻に迎える気はない
他にもメインの恋人いっぱいいる中でのたまに通う内心ちょっと見下した感がある恋人て感じの軽い位置づけだったのよ
でも源氏がエリート街道から外れて落ちぶれていって多くの人から見放される中、この人は以前と変わらず暖かく接してくれた
こういうときこそ人の繋がりや人間性わかるという数少ない善き人という事でこのときから源氏の中での評価が雑草から美しいチューリップに変わっていったようなそんな女性なのよ
紫や明石は表面は誰からも美しく素晴らしい貴婦人と思われてるけど内心は苦しみや葛藤がすごいて感じだけど花散里はそのあたり異質で元々の人間性がとにかく良い人で
人への嫉妬とかそういうことが出来ないという、女としての幸せよというより人間としての幸せを手に入れてしかるべき人て感じなのよね

248 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 09:08:59.33 ID:34YfzauK0.net
>>247
このスレではあさきの中での人物像を語れば十分でしょう
原作ではこうなのよ!って知識をひけらかしたり持論を展開したりしたいなら他所でやれば?

249 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 09:25:04.99 ID:sCC6yAJUd.net
原作を知らなくて女三の宮の顔がしばらく隠れてたから末摘花パターンかと思ってたわw

250 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 09:52:34.72 ID:lwVBdu3u0.net
>>249
末摘花の時は源氏は10代後半だったっけ、顔を見た時凍りついてたよね
女三宮降嫁の時は40代に入ってたしどういう態度になっただろうね
平静を装いつつ内心は「謀ったな、兄上!」とか?

251 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 09:54:00.95 ID:Zl+fJi4Sr.net
>>244
もし玉鬘の家来たちが正妻は怖いもののやはり父の頭中将の元に預けるほうがいいと判断して
実父に預けてたらそのほうがすんなり源氏の妻ルートにできたと思う
幼い頃じゃなく成長して筑紫から逃げた時に頼った先が頭中将宅でも
頭中将、玉鬘と出会えて嬉しいが正妻が機嫌が悪いためさっさと嫁に出そうとする
髭黒、蛍以外に源氏も求婚者軍団に参入、中宮争いに負けた恨みのため最初こそ頭中将ははねのけるが
源氏はしたたかな恋愛の達人なので柏木や紅梅を懐柔し有利さをアピールする
これ以上正妻の館に置いておけない事情と結局源氏が求婚者の中では圧倒的に立派な身分の男なため玉鬘を源氏にやることをしぶしぶ了承
玉鬘、六条院の妻の一人になってますます華やかな屋敷になる
求婚者争いに敗れた髭黒は意気消沈するも正妻と離婚する理由ができなかったため真木柱を手元に置いておくことには成功する
真木柱、髭黒甥の東宮に入内、祖父の式部卿も王女御の扱いの恨みのため微力ながら後見に協力
明石入内前の強力な対抗者ができたたため六条院は一見華やかだが将来二人目の后を出すという栄華の面では怪しくなる
こういう未来もありえた

252 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 10:35:53.36 ID:M2bL23OZr.net
>>248
原作との人物像の対比は面白いけどなあ
そこから原作寄りに考察がいっちゃったらスレチになるけど

253 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 10:43:11.89 ID:34YfzauK0.net
>>252
うん
私もわあさきでは原作だとこんな感じだった人がこのように描かれていてその違いが面白いとかその理由は何だろうとか、そういう話は好きだよ

でも247が240についてレスしている文章を読むに、花散里は原作だとこんな人でっていう説明と247自身が原作の花散里についてどう感じているかという感想にすぎない
まあそんな風に話しているのは247だけじゃないが
だから、原作について話したいならここじゃなくても相応しい場所があるよと言ってる

254 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 13:21:45.13 ID:BYkif7H0F.net
>>251
あの妻と別れられなかった髭黒が一番不幸な気が
玉鬘のことがある前から物の怪付きだったよね?

255 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 13:26:31.37 ID:8rL3pTQor.net
>>248
あさきの原作は源氏物語なんだから、原作の話や時代考証の話をするのは全然おかしくないと思うけどな。

256 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 14:38:21.00 ID:IUESQ+eZ0.net
程度の問題じゃないの?

原作の独自解釈を確定解釈みたいに語る人は論外として、あさきに関する考証が中心なら
原作の話をするのはおかしくないと思う

でも、あさきに出てないキャラの話を延々続けるのはやりすぎだし、ちゃんとあさきの話に
立ち戻るのを忘れなければいいんじゃないのかな

257 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 16:13:08.39 ID:Qa8rMhXC0.net
>>256
同意

私も児童書から始まってそれこそいろんな訳の源氏物語を読んでるけど、
原典がーって長々語るのはスレ違いだと思うからしないよ
このスレでは大和源氏について語るのがメインだから、あさきで描かれてる人物像の考察は歓迎

258 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 16:40:04.12 ID:4m16xeVH0.net
まあ一時暴れていた六条さんや半分妻さんのことを考えたらまだマシだけど
玉鬘系の独自解釈の長文は見ただけで疲れるので手短に頼んまっさ

259 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 17:35:29.28 ID:Zl+fJi4Sr.net
>>257
児童書の源氏物語なんてあるんだ?
あんな子供にとっては過激な内容の作品、児童向けにどうやって訳してるんだろう?
よく小学校の図書室に置いてある本編に比べたらかなりはぶいてる簡単にまとめてある推理児童書シリーズで
黄色い部屋の秘密だか謎だかて本あって大人になってから児童書バージョンじゃない本編の小説読んだら
主人公とこの人たちはこういう関係だったんかーい!て衝撃の事実が最後にわかって、ただこれは小説の趣旨でいったら本来はぶいちゃいけない情報だったんだろうけど
でも読者が子供だったらはぶくしか仕方ないかなと思える内容だった

260 :愛蔵版名無しさん :2021/05/14(金) 17:56:32.09 ID:8rL3pTQor.net
大和先生に、玉鬘その後を描いてもらいたかったな〜。あさきの玉鬘は本当に美しかったからさ。

261 :愛蔵版名無しさん :2021/05/15(土) 06:38:00.62 ID:DcrXLqkL0.net
一番画力が流麗時代に描いた本当の美女て感じだったね
紫も明石も美しいんだけど顔が面長系になってったから

262 :愛蔵版名無しさん :2021/05/15(土) 06:50:06.39 ID:XpdKfn+T0.net
>>259
私は257さんじゃないけど
私が通っていた小学校の図書室には児童向けの日本古典文学シリーズが置いてあって
そのなかには源氏物語もあったよ
子供向けの古典のテキストみたいな色気の欠片もない真面目な文体で
全然エロスを感じなかったよ
文体は真面目でも内容は過激、というのを感じ取れるようになるのは私の場合は中学生くらいになってからだったな

263 :愛蔵版名無しさん :2021/05/15(土) 07:51:30.85 ID:ygOjpzQu0.net
小学生この時図書館にまろ、ん?がおいてあった

264 :愛蔵版名無しさん :2021/05/15(土) 10:27:25.96 ID:qyDnn8Vv0.net
>>262
そうそう、ポプラ社の古典文学全集ね↓
https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000039-I000483340-00/
小学生の時にそれ読んでから源氏物語にハマった
児童書だから内容は子供向けにいろいろ省かれてる
それからあさきの連載が始まって、元々大和和紀ファンだったから嬉しかったな

265 :愛蔵版名無しさん :2021/05/15(土) 17:36:49.64 ID:WchDudXcr.net
>>261
そうそう、あの頃、大和先生、円熟期だよね。
自分は、紫の上とか、顔はふっくらしてきたイメージだな。たぶんニューヨーク小町も連載中で、紫の上がお志乃ちゃんになんとなく似てるように思ったな。

266 :愛蔵版名無しさん :2021/05/15(土) 17:38:33.74 ID:WchDudXcr.net
>>265
頭の中将は三郎ねwww

267 :愛蔵版名無しさん :2021/05/15(土) 20:20:44.46 ID:77RJ/QpI0.net
六条さんは編集長

268 :愛蔵版名無しさん :2021/05/15(土) 21:30:30.27 ID:WchDudXcr.net
>>267
ワロタわwwwはいからさんね

269 :愛蔵版名無しさん :2021/05/15(土) 23:06:43.16 ID:DcrXLqkL0.net
大宮って後年ボケてたのかな?
慈しんで育てたわりには頭中将に聞くまで夕霧と雲居が互いに恋愛感情あるってこと知らなかったし
だいたいあの当時の大貴族だったらたとえ同母の兄妹でも男子と女子は距離を置かせて育てるもんなのに一緒に遊ばせたりしてあれじゃ下級貴族の育て方に近い

270 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 00:44:24.79 ID:q9HEFhA00.net
大宮はお互いに好意があることはわかってたけど
肉体関係までは察してなかった…ってところじゃないかな
当時の夕霧は現代でいう10歳だから、手を出してるなら相当なマセガキ

271 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 07:22:59.28 ID:IaWE9kUA0.net
大宮は将来的に夕霧と雲居の雁を結婚させるつもりだったのかも
一緒に遊ばせてお互いに親しみを持たせるようにした
結婚したら雲居の雁の所に夕霧が同じように来てくれる

272 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 08:04:29.88 ID:mS1EDrBo0.net
体力的問題もあったと思う
大人しい子供でも二人面倒みるの疲れるから日常的に愚図らずイタズラもせず良い子に二人で遊んでてくれるならそのままにしておくな
あと赤ちゃんから世話すると何かその感覚抜けない
大きくなっても怪我すると心配になるしケーキの人形とか用意しちゃう感覚

273 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 10:32:03.08 ID:ZBfy/YfF0.net
侍女がいっぱいいるでしょ

274 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 10:47:26.19 ID:fa9vZiN00.net
夕霧のことは生まれてからずっと育ててきたから、大宮からしたらいつまでも小さい子どものような感覚でいたかも
葵を亡くした後だから夕霧と雲居が仲良く過ごしてるのを見るのが生きがいだったでしょうね

内大臣がキレて雲居を屋敷に引き取るくだりはおばあさまが気の毒だったよ、孫2人が次々に自分の手元から連れて行かれちゃったから

275 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 13:14:56.89 ID:4z9sgHYQ0.net
夕霧は葵の忘れ形見で乳児の頃から手元にいたから余計に溺愛してたみたいだね
雲居は何歳くらいで大宮の元に引き取られたのかな

276 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 13:22:30.28 ID:Z0BpIzQx0.net
>>269 >>271
頭中将が雲居を東宮に入内させたいと大宮に打ち明けたときに
大宮は当初「私のかわいい姫…東宮さまになら」と喜んでいたから
幼少期から2人を結婚させる気だったということはないんじゃないの
夕霧と雲居はどちらも大宮の孫で一緒に育ち姉弟みたいなものだと思ってた
夕霧とちい姫も顔出しで遊んでるし
藤壺のいる御簾内へ兄の兵部卿宮が入っていくのを源氏が羨ましがってるから
あの時代でも兄弟姉妹は顔出しありじゃないの
それぞれの親のところで育てば従姉弟で顔出しはないんだろうけど
そこは共通の祖母大宮が親代わりだったために油断した

>>274
雲居は悪い虫が付くからと頭中将が本邸に連れて行ってしまったけど
夕霧は六条院の花散里のところへ引き取られた後も大宮のところへ遊びに来てたよね
野分のときも夕霧は三条宮の大宮を見舞いに行ってるし
あさきでは大宮の臨終にも夕霧が立ち会い大宮から雲居のことを託されていた

277 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 14:00:09.81 ID:j596PKAjr.net
>>276 頭中将が雲居を東宮に入内させたいと大宮に打ち明けたとき

頭の中将がそう思い始めたのって、新弘徽殿が中宮になれなかった辺りから?遅いよね。
本当なら、雲居の雁は母も王族出で血筋良いんだから、もっと早くからお妃候補として教育するべきだった。正妻への遠慮があったのかな?

278 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 14:06:06.63 ID:j596PKAjr.net
>>276
育ててくれたおばあさまを大切にしてたよね、夕霧。雲居の雁との新居として大宮の三条殿に住んだけど、草葉の陰から大宮も本当に喜んでると思うわ。

279 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 14:08:42.90 ID:j596PKAjr.net
>>276
藤壺のいる御簾内へ兄の兵部卿宮が入っていくシーンとかあったんだ。
夕霧と明石中宮も直接顔合わせてたよね。

280 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 15:06:51.71 ID:1k/HBoeU0.net
でっかい図体した息子なのにいつまでも「うちのチビが〜」みたいな言い方する人っているじゃん、
身内バイアスがかかってるというか、他人からの見え方に鈍感になってる状態
大宮にとっての夕霧もそんな感じだったんじゃないのかな
“母親を亡くしてかわいそうな幼い孫息子”と、
“両親が離婚し父親に引き取られたけど放置されてかわいそうな幼い孫娘”

281 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 15:12:14.14 ID:1k/HBoeU0.net
>>276,>>279
兵部卿の宮と藤壺の宮は同母兄妹だったからでは
頭の中将家では同じ兄弟姉妹でも后がねの新弘徽殿女御は柏木達に顔も見せてなかったんじゃなかった?

282 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 15:43:25.79 ID:OWw7vFzQF.net
実家に帰った雲居の雁と弘徽殿の女御の仲が良くてほのぼのした
弘徽殿は少し戸惑ってる風だったけどw

283 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 15:44:56.49 ID:4z9sgHYQ0.net
>>277
正妻への遠慮は十分あり得そう。後で雲居が臣下の夕霧と結婚して幸せだったというのでさえ嫉妬してたし
頭の中将が手元で東宮妃として大事に育ててたら機嫌悪くしそう

284 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 21:45:10.35 ID:j596PKAjr.net
>>283 後で雲居が臣下の夕霧と結婚して幸せだったというのでさえ嫉妬してた

え〜そうだったんだ。
四の君ってわりと嫉妬深かったのかな?夕顔のこともかなり脅したんだよね。

285 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 22:33:11.75 ID:fa9vZiN00.net
>>284
右大臣家の四の君は良くも悪くも愛情深いのかもね、弘徽殿の妹君だけに

原典では雲居が結婚後に幸せそうなのを妬ましく思ったり、夕霧と落葉の再婚を知って喜んだりしてたらしいよね(雲居ざまあ見ろ的に)

286 :愛蔵版名無しさん :2021/05/16(日) 23:06:31.62 ID:j596PKAjr.net
>>285 良くも悪くも愛情深いのかも

なるほど、そういう解釈もありますね。弘徽殿さまの妹君だけにwww
後年、柏木騒動の辺りでは夫の頭の中将と一致団結してる感じだったよね。お互いに中年になったら落ち着いた夫婦になった、てかんじかもね。

287 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 00:00:26.01 ID:sEdciHKD0.net
六条院の妻たちは立場の弱さもあって感情を出さず理性的だけど
四の君や紫父の正妻のように嫉妬心強く強悍な性格剥き出しの女性の方がリアリティあるね

288 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 02:52:36.80 ID:AQNXie8Wr.net
>>287 四の君や紫父の正妻

この方たちは正式に結婚した方たちだよね。

289 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 06:13:09.75 ID:B2BwQ5LQ0.net
>>276
>夕霧とちい姫も顔出しで遊んでるし

あれ、あえて源氏がそう配慮したのよね、本当なら同母でもない異母兄妹をあそこまで親密にさせないけど
源氏には表向きこの二人しか子供がおらず、将来お互いに支え合っていかなくてはならない存在とわかっていたため親密になるようにあえてそうさせてた

>>281
あさきでは新弘徽殿と柏木紅梅は御簾ごしではない体面の仕方してたけど原典ではどう考えても御簾ごしだよね
新弘徽殿は左大臣家の総領息子と右大臣家出身の正妻との間にできた長女で早くから宮中入り考えて育てたから当然同母の兄弟でも隔離して育てさせる
あさきで御簾ごしじゃない体面させてたのは単に御簾描くの面倒とかだったのかなあと思ったりw書き手にとっては御簾なんか面倒くさいもんね
宇治編でも浮舟の母が再婚後に出来た子供たちと浮舟は隔離して御簾ごしで接するよう徹底してたよね
浮舟の血筋考えるとあれが普通の対応

290 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 07:02:20.14 ID:B2BwQ5LQ0.net
>>277
新弘徽殿が中宮になれなかった、だから次の東宮妃に誰かあてなきゃ、ハッそうだうちにはまだ他に妃に適してる娘がいたやんけと気づいて
やっと入内の方向に手をつけるとあさきでは明らかにその流れになってたけど原典ではそうでもない
雲居の実母と離婚するときもあの時点では頭中将には女子が他には正妻腹の長女しかいない、雲居が宮中入りさせるにしよ大貴族に嫁がせるにせよ
雲居が家の栄えに役立つふさわしい身分血筋の姫だったから離婚する時も親権を手放さず、かといって正妻に預けても脇腹の姫を親身に育ててくれないとわかってたから祖母に預けた
それでも頭中将にとっては本命はあくまで新弘徽殿のほうで本当なら彼女が中宮になったり、もしくは男子を生んで国母になれるルートが望ましかったから東宮妃ルートは先延ばししてたけど
新弘徽殿が中宮になれなくて子供も生まれなかったからやっと次の手を打つ気になったって感じ
原典では早くから雲居にその可能性があるとわかってて、でもそれはあくまで本命がダメだった時の切り札て感じだったかrいろいろ手をうつの遅かった
源氏だったらたぶんそういう今更遅いみたいな方法はとってなかったと思うけどね、でもあさきの頭中将はギリギリ後になってから気づいたてのはあれはあれでキャラたってていいと思うよ
結局源氏には負け続ける運命のちょっとヌケてる男感が出てたから

291 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 09:09:17.60 ID:vsjUc01S0.net
原典引用するなら、せめて原典に書いてない妄想を披露するのやめなよ…
原典には、内大臣は雲居を新弘徽殿より軽んじてたってはっきり書いてあるよ
内大臣がかねてから雲居を妃がねと少しでも思ってたなら、語り部はそういう表現はしない

292 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 10:09:27.71 ID:i5zJCscg0.net
わたしのかんがえたさいきょうのげんじものがたりを語りたいならTwitterで1人でやればいいのにね

293 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 11:23:49.24 ID:dt7owGft0.net
朧月夜の初登場のあたりもあさきオリジナルだよね? 御簾の中から人間観察を楽しんだり、色々説教してくる姉(弘徽殿)をあしらったりするところ

好奇心旺盛なキャラが印象的だったわ

294 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 13:12:11.16 ID:J6Haiy6R0.net
別に290も間違ったこと書いてないよ。
雲居雁のことは、「後の親に譲らむ、いとあいなし」と言ってわざわざ
実母の所から引き取って内親王たる大宮に預けて手駒としてキープしてるので、
当然宮仕えの可能性も込みでしょう
確かに、291の言う通りあくまで一番大事なのは女御で、「女御にはこよなく 思ひおとしきこえたまひつれど」
と原典に書いてあるんだけど、かといって

>内大臣がかねてから雲居を妃がねと少しでも思ってたなら、語り部はそういう表現はしない

というのは決めつけ過ぎ。

中宮定子の妹だって定子のかわりに一条天皇の寵愛受けたりしたわけで、
出産で亡くなったり長女のサブとしての役目は常にあり得るから、大貴族の娘は全員妃候補として
育てるのが普通でしょ

295 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 13:33:34.69 ID:J6Haiy6R0.net
つまり当時は、離婚したら娘は母親の元で育ち、母親か母親の夫の管轄になるのが
普通だから、それをわざわざ惜しんで引き取って祖母に預けてるのは
手駒=宮中政策として長女の予備扱いなのは間違いない。
単にどこかの貴族の妻にするなら、わざわざ引き取る必要ないからね。

あさきは少女漫画だから、そういう貴族の政治的な話がそぐわないという判断で、
「一族の群れから外れた」とかいう原典にない設定を雲居雁に加えてるみたい。
本当は「雲居雁もわがごとや」というのは、晴れない雲の間を飛ぶ雁のように
心が晴れないという意味だけどね。

296 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 13:43:37.53 ID:qiLQYkxk0.net
>>281
明石中宮は異母兄の夕霧にも異母弟(だと思ってる)薫にも顔出しだし
異母でも兄弟姉妹で顔出しでしょ
異母兄弟姉妹の結婚もこの頃は禁じられていたから身内だと理解されていた
新弘徽殿は脇過ぎてあまりシーンがないけど柏木や紅梅には顔出しじゃないの
雲居の娘たちは后がねなのに幼い頃は男兄弟と一緒に雑魚寝だったしね

>>294
頭中将は雲居母が再婚相手の大納言との間に大勢の弟妹たちを産んだので
一人だけ継子が混じっているのは良くないと思って引き取り大宮に預けた
この時点で雲居の宮仕えは考えてないでしょ
定子の妹四の君は御櫛笥殿でもともと宮仕えしてたのよ
清少納言が自分は定子付きの女房なのに御櫛笥殿が呼び出すので困ると苦情書いてるし
御櫛笥殿は姉定子の死後に一条天皇の手が付き妊娠したので里下がりしたが
女御でもない女官の立場のまま帝のお手付きにされたので兄伊周らも決まりが悪かった
大貴族の娘がみな妃候補として育てられるわけではない
頭中将は近江ちゃんを妃候補だと思ったことがないし
藤原道長も倫子腹の娘たちは妃候補だけど明子腹はそうではない

297 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 13:52:59.56 ID:J6Haiy6R0.net
>>296
原典にははっきりと「後の親に譲らむ、いとあいなし」とあるから、
「一人だけ継子が混じってるのが良くない」ではなく、雲居雁を継父に譲るのが
もったいない、だよ。
継父に譲りたくなくて引き取ってるんだから、明らかに長女の控えの手駒扱いでしょ。

298 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 14:07:26.82 ID:qiLQYkxk0.net
>>297
都合のよいところだけ抜き書きして曲解する人だな

>その母君、按察使大納言の北の方になりて、さしむかへる子どもの数多くなりて、
>「それに混ぜて後の親に譲らむ、いとあいなし」

「雲居の実母は(再婚して)按察使大納言の北の方になって、
その間に(後夫との間に)子供の数が多くなったので
『それ(父親違いの子)に混ぜて後夫に譲るのはたいそう不都合なことだ』」

頭中将は父親違いの子に混ぜて後夫に託すのが不都合だと言っている

で、原典のどこに「明らかに長女の控えの手駒扱い」だと書いてあるのか

299 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 14:15:27.11 ID:vsjUc01S0.net
>>297
譲らむ は、譲る、だけではなく任せる、の意味もある

現代の価値観だと、これらの2つには明確な差異があるけど、
未婚の娘の養育・監督権が実父や養父にあった時代だということを考えると、本質的な違いはない
娘を任せる=娘の行く先を決める権利も譲渡する、という意味を内包するのが当然の文化だから

300 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 14:27:11.87 ID:J6Haiy6R0.net
>>298
「あいなし」という言葉は、どちらかというと「不愉快だ」「不快だ」 「つまらない」という意味なので、娘を継父に取られるのが嫌だという内大臣自身の気持ちの表現と取るのが自然だよ。

父親違いの子に混ざる(混ざって育つ)のが可哀想だとか不都合だとか解釈するのは
日本語の語順からしたらおかしい。
それだと「後の親に譲りてそれに混ざらむ、いとあいなし」になるべき。
あくまで「あいなし」なのは「後の親に譲らむ」だから。

301 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 14:38:36.82 ID:J6Haiy6R0.net
で、継父に娘を譲る・任せるのが不都合だ、嫌だというのはなぜかについて、
娘が可愛いからならば手元に引き取るだろうし、愛情からというよりは
明らかに手駒扱いでしょう、ということね。
大宮に預ければ、大宮の身分からしても正妻に育てさせるのに遜色ないから。
祖母に預けた後も、十歳過ぎたら夕霧とは引き離せ、って父大臣が指図して
実際離れさせられてるしね。
(でも周りが甘かったのでかえって逆効果だったようだ)

そしてその叙述から女御の宮中政策が失敗したので次女を東宮に考えた、と話が流れるので、
あさきみたいに唐突に思いつきました、という流れではないよ。

そもそも前述の通り、「雲居雁」というのは「一族の列から離れた雁」という意味ではないしね。

302 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 15:02:54.15 ID:2a9s7Efor.net
頭中将は大貴族で一族から后出したいという野望があるんだから雲居をキープしとくのは当然のような
行方不明の玉鬘は置いておいて頭中将には女子は正妻腹の新弘徽殿と雲居しかいないんだもの
もし新弘徽殿が夭折してしまったら本当に女子がいなくなってしまうため雲居母に親権は渡したくないよね
だから万が一の事態を想定して引き取るのは必然な成り行きだった

303 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 15:04:44.36 ID:csf8BF6J0.net
雲居の場合は身分も申し分無いしいくらでも東宮妃で入内できたわけだし
2人しか妃になれそうな娘がいないのに新弘徽殿しか妃候補として頭にないのは流石に政治センス皆無すぎる

>>296
御櫛笥殿が女官として入って定子の死後も女御にされないままだったのは
父大臣が亡くなったせいじゃなかったかな
雲居とは女御にできない理由が違う

304 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 15:05:15.80 ID:AQNXie8Wr.net
>>299さん、
>>300さん、
すごく分かりやすいです。ありがとうございます!

305 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 17:04:49.44 ID:m723p6wjM.net
だーかーらー
ここはあさきスレなんだから原典の話はほどほどにしろって何回も言われてるでしょうが!

306 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 17:10:08.70 ID:i5zJCscg0.net
>>305
>>180にある通りの流れになるよ多分
ここに書き込む一部の人には、ここが少女漫画板であさきゆめみしスレであるという日本語が理解できないみたいだから
そういう人が平安文学作品である原作について何やかんやと長々語っているのがもう笑えるけどね

307 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 17:29:50.04 ID:b5w+sMnt0.net
あさきでは怖いおばはんのイメージしかなかった弘徽殿の太后
原点で二宮(源氏)を可愛がっていた、とここで知ってええっ!?ってなったよ
青海波を舞ってる源氏に思わず見とれてゲフンゲフンなってたけど本当に美しいと思ってたのかも

308 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 17:49:14.72 ID:zukAnLJt0.net
原典の話を長文で語りたい時はこっちに移って存分にやるといいんじゃないかしら

紫式部、源氏物語スレ 二帖
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/

「続きはこちらのスレで」って一言入れてくれたら見に行くよ
前に注意された時に移動した人がいたんだから一緒に行ってあげてよ

309 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 18:07:44.40 ID:2a9s7Efor.net
>>307
あと自分の娘である加茂の齋院もすごく可愛がってたみたいだよね
皇女だから加茂の齋院やったけど、やはり自分の愛娘は手元に置きたいから
桐壺が死んだ時に自分のところに戻して、だから朝顔が途中から加茂の齋院になったのかなあと思った

310 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 18:19:33.53 ID:i5zJCscg0.net
ね?注意したって無駄なんだよ

311 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 20:06:32.41 ID:B2BwQ5LQ0.net
>>307
弘徽殿姉妹たちはもうちょっと描写ほしかった気持ちはある
弘徽殿と朧月夜以外の姉妹は特に重要な役どころではなくはっきり登場してたわけじゃないからあさきでオリジナル感つけたキャラはなおさら出せないて事情あったんだろうけど
四の君は見せ場があってもいいキャラだったと思う
右大臣家全盛期は頭中将は婿扱いが重荷だったみたいだけど右大臣家の勢力が弱くなってからは逆に正妻を大事にするようになってった感じだったから
嫉妬深いとかいわれてるけどやっぱり魅力的な人ではあったんだろうなと思う

312 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 20:14:58.71 ID:8YwNHrO50.net
>>311
四の君、あさきの中でも源氏が「弘徽殿女御の妹君では四の君と六の君が美しいと聞いているが…」とモノローグしてたような
もっと出番見たかったな

もし失脚したのが源氏でなく頭中将だったら、源氏は本人を見舞う代わりに四の君を見舞ってそうだねw

若い頃は折り合い悪かった正妻とも、子育てやら娘の入内やらを経て人生のパートナーになっていったみたいだね
柏木の縁談に気を揉んだり、弱っていく息子を一緒に心配してる2人を見てそう思ったよ

313 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 20:17:08.30 ID:tA96IUO/0.net
なんかでも今日の論争は、雲居雁について原典もあさき寄りで父親に放置されてたのか
それともそれなりに妃候補として育てたのか、という解釈論争だったから
一応あさきの話のギリギリ範疇でなくもないかも知れない

314 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 20:44:59.64 ID:b5w+sMnt0.net
>>311
四の君が夕顔をどうやっていびり倒したのか気になるねw

315 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 21:11:54.72 ID:oJf+vygrM.net
>>314
そうだなあ、「あんた人の旦那と懇ろにしてるようだけど、誰の許可取ってんの?調子のんなよ」という意味の和歌を送ってそれを何回か続けて、とか?従者に命じて庭に石投げ込むとか?

旦那のスマホから不倫相手にLINE送るようなもんかな

316 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 22:01:55.93 ID:B2BwQ5LQ0.net
弘徽殿姉妹はたぶん長女だけ一回り上で妹五人はかなり下だと推測
四の君は嫉妬深い正妻ということで源氏より上のイメージだったけど新弘徽殿や柏木を生んだ年齢から察するに実は源氏と同い年かちょっと下くらいの年齢だったほうがふさわしい
そして源氏の弟の蛍が中の君か三の君を正妻にしてて妻亡き後大変哀しんだことから相当愛してたようだったし
若い頃の源氏の最愛の想い人の藤壺が源氏より5つ上、正妻の葵が4つ上、恋人の六条が約7つ上と考えたら仮に中の君の方が蛍の正妻だったとしてもせいぜい5〜6つくらいの年齢差なら不自然ではない
弘徽殿ママは長女の弘徽殿を産んだあと娘の入内のために娘の教育に専念したいので下に弟妹を産んでる暇はないと願ってその願いが神に通じて
無事に長女が入内したら一安心してホッとしたら娘が立て続けに産まれたのかなと思ってしまう

317 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 23:20:02.17 ID:b5w+sMnt0.net
>>315
ヒィ

318 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 23:32:55.21 ID:/8UGweSA0.net
弘徽殿大后はいかにも長女タイプというか
家のため一族の繁栄のために尽力する気丈な女、てタイプだね
父を支え、妹の入内を世話し、息子を叱咤する
こういうタイプは相手を敵とみなすと怖いけど
身内には世話焼きで情が深かったりする
朧がまだ源氏と出会う前に宮中を訪問したときは普通に姉として「今日は一段と美しいこと、六の君」と話したり笑ったりしてたし
朱雀が目の病気になったときは本気で心配してた
大和先生は悪役の弘徽殿大后にもどこか憎めない部分を描き足しているよね

319 :愛蔵版名無しさん :2021/05/17(月) 23:37:49.75 ID:vsjUc01S0.net
そもそも弘徽殿太后ってそんなに年取ってないのでは
それに、6姉妹が全員同母という設定はあさきにも原典にも特にないと思う
五の君は入内させるには劣り腹だから朧月夜になったんじゃないかな
頭の中将の正室の妹なら、五の君だって朱雀との年齢の釣り合いは問題ない筈だから

320 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:11:30.19 ID:kZIAAm/9r.net
>>309
そうだったんだ。自分の娘はいい所に嫁がせたいよね。

321 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:13:15.09 ID:kZIAAm/9r.net
>>307
弘徽殿はあの頃はマジで源氏ファンだったと思うよ。

322 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:19:09.76 ID:kZIAAm/9r.net
>>311 右大臣家全盛期は頭中将は婿扱いが重荷だったみたいだけど右大臣家の勢力が弱くなってからは逆に正妻を大事にするようになってった感じだったから
嫉妬深いとかいわれてるけどやっぱり魅力的な人ではあったんだろうなと思う


ほんこれだよね。

323 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:21:57.64 ID:kZIAAm/9r.net
>>318 弘徽殿大后はいかにも長女タイプというか家のため一族の繁栄のために尽力する気丈な女、てタイプだね 父を支え、妹の入内を世話し、息子を叱咤する


ほんこれなんだよね〜!!!

324 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:26:20.82 ID:kZIAAm/9r.net
>>319
あ〜そうだよね。四の君は頭の中将の妻
、六の君(朧月夜)は宮中へ、てところを見ると、五の君は何らか世間体を憚かる子だったんだろうね。

325 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:29:21.48 ID:kZIAAm/9r.net
>>318 朱雀が目の病気になったときは本気で心配してた

そうそう、あさきでは、なんか目隠しハチマキ?みたいなのしてたよね。

326 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:34:46.59 ID:kZIAAm/9r.net
>>315
スマホはあさきゆめみしには出てこないから、スマホの話はこのスレでは禁止ですよ。

327 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:35:24.35 ID:kZIAAm/9r.net
>>314
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

328 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:36:07.90 ID:kZIAAm/9r.net
>>313
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

329 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:36:19.15 ID:kZIAAm/9r.net
>>312
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

330 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:36:38.58 ID:kZIAAm/9r.net
>>311
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

331 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:36:54.28 ID:kZIAAm/9r.net
>>310
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

332 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:37:07.21 ID:kZIAAm/9r.net
>>309
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

333 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:37:19.10 ID:kZIAAm/9r.net
>>308
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

334 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:37:30.75 ID:kZIAAm/9r.net
>>307
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

335 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:37:48.04 ID:kZIAAm/9r.net
>>306
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

336 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:38:03.69 ID:kZIAAm/9r.net
>>305
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

337 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:38:21.64 ID:kZIAAm/9r.net
>>303
そういう話はあさきゆめみしには出てこないから、禁止ですよ。

338 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:41:07.70 ID:kZIAAm/9r.net
このスレでは、あさきゆめみしに出てくる話以外は一切やめてください。
あさきゆめみしに出てこなかった話をされる方は、原作へ行ってください。

339 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:42:47.54 ID:kZIAAm/9r.net
このスレは、全て完全にあさきゆめみしに出てきたことしか語らないでくださいね。

340 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:49:52.78 ID:kZIAAm/9r.net
>>9
は?こんなシーンあった?

341 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:50:42.24 ID:kZIAAm/9r.net
>>11
あさきゆめみしにない話はしないでね。

342 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:51:04.73 ID:kZIAAm/9r.net
>>11
あさきゆめみしにない話はしないでね。

343 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:51:19.54 ID:kZIAAm/9r.net
>>12
あさきゆめみしにない話はしないでね。

344 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:52:32.48 ID:kZIAAm/9r.net
>>1
あさきゆめみしにない話は一切しないでね。

345 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:53:15.52 ID:kZIAAm/9r.net
>>13
あさきゆめみしにない話はしないでね。

346 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:53:31.85 ID:kZIAAm/9r.net
>>15
あさきゆめみしにない話はしないでね。

347 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:54:47.38 ID:kZIAAm/9r.net
>>9
あさきゆめみしにない話はしないでね。

348 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:55:01.83 ID:kZIAAm/9r.net
>>10
あさきゆめみしにない話はしないでね。

349 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:55:14.16 ID:kZIAAm/9r.net
>>11
あさきゆめみしにない話はしないでね。

350 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:55:24.39 ID:kZIAAm/9r.net
>>12
あさきゆめみしにない話はしないでね。

351 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:55:36.23 ID:kZIAAm/9r.net
>>13
あさきゆめみしにない話はしないでね。

352 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:55:47.22 ID:kZIAAm/9r.net
>>14
あさきゆめみしにない話はしないでね。

353 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:55:58.32 ID:kZIAAm/9r.net
>>15
あさきゆめみしにない話はしないでね。

354 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:56:14.31 ID:kZIAAm/9r.net
>>16
あさきゆめみしにない話はしないでね。

355 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:56:25.30 ID:kZIAAm/9r.net
>>17
あさきゆめみしにない話はしないでね。

356 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:56:40.23 ID:kZIAAm/9r.net
>>18
あさきゆめみしにない話はしないでね。

357 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:57:22.01 ID:kZIAAm/9r.net
あさきゆめみしにない話はしないでね。

358 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 03:59:16.14 ID:kZIAAm/9r.net
あさきゆめみしにない話は一切しないでくださいね。
ここは、あさきゆめみしスレですから。

359 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 04:01:45.89 ID:kZIAAm/9r.net
あさきゆめみしに出てこないことは言ったらダメですよ

360 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 07:17:21.85 ID:Vmeat8Hm0.net
怖い怖い

361 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 07:39:38.09 ID:1z9F7O7S0.net
変なのが湧いてる

362 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 08:06:12.08 ID:l++fXNv60.net
言ってる事は合ってるけど連投スピード半端なくて怖い

363 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 08:15:44.07 ID:+vUWuT8Od.net
原作長文さんと予想

364 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 08:39:32.72 ID:WbXd7WAp0.net
>>359っ!膣内(なか)に出すぞっ!!

365 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 08:40:25.51 ID:p/zbnQNXH.net
夜の3時半から4時までの30分間にこれだけ連投しているところに狂気を感じる…
物の怪じゃ、物の怪がいる

366 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 09:53:39.99 ID:TPHZKzDBr.net
六条さまみたいになってるの?(´・ω・`)

367 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 10:08:16.08 ID:ibrZorNH0.net
昨夜のは半分妻さんじゃないかなぁ

時々、原典ではこうだった!とトンデモ解釈持ち出す人がいて、
それに対する反論でスレが原典の話まみれになることあったけど
言い負かされると「ここはあさきスレ!」って叫び出すパターン多かったから。
まあでも、トンデモ解釈に釣られて原典の話ばかりする人も悪いけどね


昨日も、原典では雲居雁は継子と一緒に育てられるのが可哀想だから
父親に引き取られただけ!とかいう変な解釈言い張る人がいたじゃない

雲居雁絡みなところが、なんか半分妻さんぽいw

368 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 10:41:41.28 ID:6hyYL1sq0.net
雲居がもともと妃がねに育てられただなんて、
あさきにも原典にもどこにも書いてない(原典では軽い扱いとすら言われてる)って言ってるだけだけど…

何より、原典でどうだろうと、あさきでは明確に内大臣の思いつきだよね。何で半分妻?

369 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 10:49:06.49 ID:TiHHmHdw0.net
独特の変なテンションだからすぐわかるね

370 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 13:31:11.39 ID:3236CkJ/M.net
原典でどうあれ、あさきでは頭中将が
「いたではないか!もうひとり姫が!」ていきなり思い付いていたんだから
もうそれでいいじゃん

それに原典の話はほどほどにしろとこれまでにいろんな人が何度も言ってきたのに
「言い負かされるとここはあさきスレ!と叫び出すパターン」て言いだす人って
もうそれだけで色々わかっちゃうわ

尻尾丸見えなんだよ

371 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 15:34:24.81 ID:TPHZKzDBr.net
源氏の息子には6位の位からはじめさせて厳しく教育する方法、成功してよかったよね
夕霧が真面目ないい子だからあのやり方は成功したけど、ああいう教育方法ってかなりの確率で子供にひがみ根性植え付けるだけだからあまりおすすめできない

372 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 16:35:42.88 ID:Ewn9X8iAF.net
柏木だったら…

373 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 16:37:38.48 ID:ifsJion2r.net
>>368
内親王の大宮に育てられてたし、妃がねではなかった、とも言えないんじゃない?後年、夕霧も藤典侍との六の君を内親王の落葉の宮に育ててもらって泊付してるよね。

374 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 17:03:31.53 ID:TPHZKzDBr.net
夕霧は六の君を溺愛してたぽいよね
夕霧の子供はどの子も美しく出来がよかった中で特に六の君が抜けてたから
脇腹の子達の中でせめてこの子だけでも出世させたいて意思が感じられる

375 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 17:11:52.54 ID:OkS6eHMK0.net
>>371
大宮は可愛い孫が六位だなんて!とキレてたし(それでも上品だったけど)、葵が生きてたら機嫌損ねたでしょうね

うちの息子は真面目に頑張れる子だという信頼があったのかもね、期待通りで良かったよね

376 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 17:18:35.08 ID:ibrZorNH0.net
葵は真面目な性格だったから、息子も真面目だろうっていう確信あったのかね

夕霧が真面目ないい子で、かつ早熟な子で源氏はラッキーだったよね

377 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 17:35:49.63 ID:TiHHmHdw0.net
葵がいたら夕霧を六位から始めさせるなんて出来なかったんじゃないかな
夫婦仲が改善されていても有力な後ろ盾を持つ正妻に変わりないから自分の言いなりになった紫や明石とは違って意見を押し付けるわけにはいかない
ちい姫も葵に預けたら教育は左大臣家の方針で行われるのでプライドの高い姫になったかも
高慢で優秀な美形兄妹が後々帝を圧迫するのは結構リアルに近くて面白いけど源氏物語の美学とは違ってくるから、やはり源氏の子女は優等生になってしまうのな

378 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 18:26:21.98 ID:ibrZorNH0.net
葵が生きてたら、ちい姫引き取らないんじゃないかなー
自分で娘を産むまで頑張りそう

379 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 18:41:48.94 ID:ifsJion2r.net
>>374
雲居の雁との子供たちより藤典侍との子供たちのほうが出来が良い、みたいな記載なかったっけ?

380 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 18:43:24.23 ID:ifsJion2r.net
>>378
葵が生きてたら明石へ流されることもなかったかも。

381 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 18:46:34.95 ID:ifsJion2r.net
>>375
左大臣と大宮、良い夫婦、てかんじだったよね。大宮は桐壺帝とは仲の良い姉弟だったみたいだし。
ていうか、左大臣にも大宮の他に妻はいたのかな?

382 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 19:56:12.23 ID:Fld9lBKF0.net
>>381
三条大宮は桐壺帝の同腹の姉妹らしいけど、どちらが上かははっきり書かれてないみたいよ

左大臣にはあさきでは描かれてないけど脇腹の息子もいたらしい

あさきの序盤で桐壺帝に「(帝が御執心なのは)あの女官ですね?」って声をかけてるのは左大臣の若い頃だよね? 当時は左大臣ではなかっただろうけど

383 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 20:11:28.96 ID:ifsJion2r.net
>>382
左大臣にも大宮以外の脇腹の子供がいたんだね。左大臣家の嫡男なら妻も何人かいて当然だろうからね。

>>あさきの序盤で桐壺帝に「(帝が御執心なのは)あの女官ですね?」って声をかけてるのは左大臣の若い頃だよね?

後年の左大臣の面影あるよね!

384 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 21:08:01.63 ID:jIfBLvJV0.net
>>378
ていうか正妻葵が生きていても、明石の姫の養母は第二夫人の紫にやらせたんじゃないかなあ
そりゃ正妻の葵が養母のほうが明石の姫が入内する時より珀つけできるけどやはり明石の御方の身分の低さを考えたら
身分低い女人の子を育てるなんて正妻にとっては屈辱だろうし、他に子供いないならともかく夕霧という立派な息子がいるからね
娘もほしいとこだろうけど息子もっただけでも母親の権威と威厳は守られるし母としての幸せを味わえる
紫だって脇腹とはいえ親王の娘だから第二夫人だろうと明石の姫の養母にふさわしくないなんてことにはならないだろうから

385 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 21:11:58.23 ID:ddWvuCKX0.net
時代背景的には、入内して女御となり、中宮候補となるべき娘を邸の寝殿に住まわせて
ゆくゆくはそこを里内裏とするものなので、正妻が養母とならない限り入内は難しい

386 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 22:02:14.75 ID:bw7oMBnqd.net
正妻の葵がいるのに第二夫人である紫の養女って格落ち感すごくない
それに葵に娘がいるのならともかく正妻差し置いて明石姫の養育を紫に任せるってありえないと思うな

387 :愛蔵版名無しさん :2021/05/18(火) 23:39:01.69 ID:TiHHmHdw0.net
紫は子無しだし性格的にも養母に向いてると思うけど入内を目指す場合に正妻が存命してるなら反感を買うことにならないかな
葵が源氏に服従してるなら円満に行くだろうけど
確かな後ろ盾と自我を持った正妻を考えると六条院の妻たちは全員源氏の支配下にあったんだなあと改めて思う

388 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 02:20:25.66 ID:kDr4vrVy0.net
他に女子のいない源氏にとっては唯一の后がねだもんね
秋好も後見はしてるけど
葵が生きてたらやっぱり葵が養母だったんだろうけど
葵って他の女の娘を育てるような心持になれたかな
夕霧出産後なら源氏との関係も性格も落ち着いてただろうし

389 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 02:22:10.92 ID:kDr4vrVy0.net
>>378
あ、そっか
葵が生きてたら葵が娘を産んで、ちい姫が唯一じゃなかった、
もっと有力な娘がいたことになるのか

390 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 02:26:06.57 ID:kDr4vrVy0.net
いたことに、じゃなくいた可能性も、だねごめん

>>371
夕霧が優秀で早くに伸びていったのも大きいよね
凡庸だったら自力での出世も遅くてこじらせそう

391 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 03:12:22.22 ID:IEFZOdJUr.net
>>387 六条院の妻たちは全員源氏の支配下にあったんだなあと改めて思う

当時は通い婚が普通だったからね。六条院は、通ってもらう家のない女性たちの住処だったんだよね。

392 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 05:57:57.39 ID:SJlXalQi0.net
正確には二条東の院の方が実質、源氏縁の女たちの養老院だったような
六条院は秋の町の女主人の秋好と冬の町の女主人の明石は自前の財産だけはあった
秋好は後見を源氏にして源氏のほうは秋好が中宮になってお互いウインウインな関係だったし、明石自身は身分は低いものの大金持ちだったから
政治的、経済的な繋がりでいったら源氏の支配下にある二人とはいえない、完全支配している関係だったらやっぱり紫こそそうだったと思う

393 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 06:39:06.86 ID:SJlXalQi0.net
そいや田村正和がお亡くなりになったけど思えば田村正和はもっとクールで人への好き嫌いも激しい感じだけど誰もがスターとして憧れた光源氏のイメージに近い人だと思う
若い頃なんてほんと凜々しいイケメンだし中年時代でも柏木いじめた頃の源氏役やらせたらあの嫌みぶりだけどやっぱり男前の威圧する感じはほんと適役だと思う

394 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 08:02:57.06 ID:CzcjBg3b0.net
葵祭の行列の源氏を見るために集まった庶民達の様子なんて現代の「押しを前にしたファン」そのものだよ
それがどんな様子かというと

体調不良であっても倒れたりふらついたりしながら、見物に出て来る
手を合わせて、額に当てながら拝み続ける
自分の顔がどんな馬鹿面になっているのかも考えずに嬉色満面でいる
目を止められる可能性なんて全然ない、つまらない者でも精一杯飾り立てくる

押しを前にした人間は千年前から変わらない
会う人すべてをこの状態にする平安のトップスター、それが源氏

395 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 08:16:15.60 ID:CzcjBg3b0.net
ファンをこの状態にさせる押しが
ファンの目から見てどれだけ光輝いて、夢のようで、生きる希望や明日への活力を与えてくれてくれるものかを考えると
源氏の魅力もわかるような気がするんだよな
ただ美形っていうだけじゃなくてオーラとかカリスマ性とかが凄かったんだろうな

396 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 09:08:24.17 ID:8wBuxuVo0.net
>>388
葵にその気がなくても、葵に娘が生まれるまで明石姫君を放置するより
政略結婚の道具として表向きは葵の上で、実質は左大臣や大宮が囲う可能性もあるよねと思った

397 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 09:28:49.54 ID:SfS1/Cad0.net
>>388
娘が生まれるかどうか分からない状態なんだから葵は養母になるの同意するよ
その子が中宮になれば自分も中宮の母親として将来的に位階も貰える名誉も付くし
それに葵は身寄りの無い子を引き取るとか優しい性格だから別の女の子供でも冷たくしないよ

398 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 09:44:34.21 ID:lSv2kdMar.net
>>395
世間の人は夕霧は父親に似ていて立派な人ではあるがでもなんかやっぱり違うと言ってるあたり
カリスマ性とかオーラが違うってことだよね
関係ないけど佐藤浩市はお父様似で俳優としても成功してるけど、でも三國連太郎の若かりし頃見たら
佐藤浩市と、とてもよく似てるけどやはりより別格な美貌とオーラが漂ってるて感じだった
個人的に夕霧の子孫が心配、夕霧の子供はどの子も美しく立派だと謳われてるけど、やっぱり夕霧より小物臭あるんだなと思うとちょっと悲しい

399 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 09:52:08.36 ID:lSv2kdMar.net
>>397
身寄りのない子供を優しく面倒みる人でも、それが夫の愛人の子供だったら違う心境になるよ
当時は複数の妻がいるのが当たり前な社会形態だったとはいえ、やっぱり夫が他の女性の元に通ってたら嫉妬したり寂しかったりするのが女心なのはいつの時代も変わらない
だからよく頭中将の正妻の四の君が嫉妬深くて愛人に辛い仕打ちをしたからヒール扱いされがちだけど
女心と正妻としてのプライド考えたらやむをえない行動だと思う
だから紫が心から明石の姫を慈しみ育てたことについては源氏も明石親子も彼女に感謝してるくらい立派な行為だった

400 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 10:00:16.75 ID:OCpoC1QM0.net
>>394
ほんとだね
貴族たちは牛車で、庶民は歩いて源氏を見るために集まってるのはまさに推しを見るための行動だし
源氏の顔が拝めておばあちゃんが涙流して喜んでたよね

目線送ったり会釈したりするのは今で言うファンサだね

401 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 10:04:02.33 ID:OCpoC1QM0.net
>>398
うん、夕霧の息子って宇治編ではろくに出番もないけど、正直モブ顔に描かれてたよね。匂宮が中の君のところにこっそり行こうとした時に「明石中宮さまより宮様のお供をするよう仰せつかりました」って言って邪魔しに来てた時そう思った

402 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 10:13:56.65 ID:lSv2kdMar.net
あと身寄りのない子供はあくまで他人だからかえって優しくできるけど、それが因果関係ある子供だったらやっぱり人間としては微妙な心理状態になるのよ
氷点なんかそういう小説で養女を迎え入れ大変可愛がって育てたけど、その子が実は自分の実の娘を殺した殺人犯の娘という事実を知った継母はとたんにその娘が憎くなりいじめるようになった
子供には罪はないとわかってても因果関係ある子供だったら違う心理状態になる、もう純粋に愛せなくなる
だから夫の愛人の子を愛して慈しんで育ててくれてる紫の事を明石は心から尊敬できるようになっていった
葵は不器用なところがあるし紫のように源氏しか頼るしかない身の上でもない身分だから明石の姫の養母になっても心から慈しんで育てることができた風になったとは言い切れないな
落葉は子供がいない寂しい状態だったから六の君を喜んで迎え入れ大切に育てることができた

403 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 10:43:21.77 ID:3d7kho1V0.net
落葉宮は、六の君を育ててはなさそうな雰囲気じゃない?
年頃になって美しく育ってから、箔付けのために引き取らせたみたいな…
ちい姫みたいに幼児のうちからではなさそう

404 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 11:01:26.42 ID:lSv2kdMar.net
>>403
確かに紫みたいに幼少の頃からというわけでもなさそうだね
夕霧と落葉が結婚してからだいぶ年数たっても子供が出来なかったから寂しい気持ちになってる落葉に愛人の子を養女にあてがったみたいだし
ただ愛人の末の子は落葉時代には赤ちゃんだったみたいだし愛人の子供らのほうが美しいのに正妻腹の子供たちより出世できない事情あるから
せめてこの一番美しい子だけでも出世させてやりたいて思ってたぽいからたぶん小学生くらいの年齢時には引き取られたかなと憶測
ちなみに紫が幼少から明石の姫の養母になったのは源氏が夢の託宣を信じてたからなのよね
あの子供は3人でそのうち娘は一人だけでその子が后になるて予言知らされてなかったら源氏もいつか紫との間にも子供ができるだろうと思って待っててもできなくて
結局別腹の娘を入内させるしかないけどまともに后教育もさせてなく紫に急遽養母になってもらってとかいう頭中将のような急に思い立ってバタバタ準備しても今更手遅れだったみたいな事態になってたかもしんない

405 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 15:00:48.10 ID:SfS1/Cad0.net
女三宮が懐妊した時に何の疑問も持って無かったから夢の託宣のことは忘れてると思う

406 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 16:46:46.75 ID:x0xVKkf50.net
>>405
忘れてるだろうね入道のように信心深くない源氏の軽さがよく分かって面白いわ

407 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 16:54:54.29 ID:sb7bG6Vr0.net
>>404
夕霧正妻腹の子女は出世してるだろ!
女子の方も長女は東宮妃だし
また雲井下げなんすか?

408 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 17:08:52.79 ID:lSv2kdMar.net
うん、だから正妻腹の子の方は出世できるのに身分が落ちる劣腹から生まれた子女たちのほうは
正妻腹の子たちより美しくても彼らより出世できないからせめて末の娘だけでも栄光の将来を与えてやりたい気持ちから落葉の養女にさせたと言いたかった
別に雲居腹の子女が出世してないなんて言ってないよ?逆に身分も高い正妻の子たちは出世してるけどと書いたんだけど

409 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 18:24:56.92 ID:3d7kho1V0.net
典侍腹の子たちが正妻腹の子たちより美しいのに出世できないからせめて
末の娘だけでも…なんて話ないよ
単に、六の君が雲居雁腹の他の姫たち(その当時まだ未婚だったかも知れない四の君、
五の君あたりかな)より美しくてできがよくて勿体ないから落葉宮の養女にして、
良い縁組をと考えてただけだよね

410 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 19:10:05.16 ID:cW4s/0hc0.net
>>405
うろ覚えだけど「おかしなこともあるものだ」ってモノローグがあったような…
他の女達との間でもここ最近そんなことはなかったのに、みたいな
紫の上の看病中に女と営むなんてことはしてないのに〜というニュアンスだと思うのだけれども

411 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 19:53:09.28 ID:x0xVKkf50.net
藤典侍の子は花散里が2人引き取って養育してるらしい
手元で育てると宮中で仕事しながらになるのでそんな風に育ててしまうには惜しいほど六の君は明らかに可愛い娘だったんだろうね
藤典侍も夕霧が一目惚れするほど美人だし

412 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 20:29:41.48 ID:yeE8TCZy0.net
藤典侍は宮仕えだから子供を手放しても寂しいだろうけど割り切れるのかしら
祖父母は寂しがってそう

413 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 20:35:14.65 ID:SJlXalQi0.net
むしろ自分らより格上の家の養女として大切にされるから誇り高い栄誉なことと捉えてそう
藤典侍は宮中で働いてるから子育ては実家任せだったろうし寂しいけど子供の将来思えば仕方ないて割り切ってると思う

414 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 20:58:45.34 ID:VWNgWN3Or.net
>>412
手放して落葉の宮に託したから匂の宮の正妻になれたんじゃん。

415 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 21:04:58.15 ID:3d7kho1V0.net
ってか、藤典侍は少なくとも4人のうち3人は預けてるよね。2人は花散里に、1人は落葉宮に。
ほとんど自分で育ててないし、育てようともしてなかったんじゃないの?

416 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 21:10:55.66 ID:FVcO/zg80.net
六の君は年頃になって美人だけど母親の身分が低いのが不利になっていたので
落葉宮の養女になった

417 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 21:13:53.82 ID:VWNgWN3Or.net
>>415
藤典侍は宮中住まいのキャリアウーマンだからね。子育てに専念は出来ないと思うよ。
藤典侍的にも、夕霧の身分高い妻や義母の養子にしてもらったほうが子供たちの将来のために良い、て分かってたんだと思う。

418 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 22:35:12.52 ID:g5HBYT8l0.net
藤典侍からしてバリバリのキャリアウーマンだし出世した女官なわけだから
娘が落葉宮養女なら箔がつくし結婚相手も格上になるからOKって感じじゃないの
藤典侍の父親も惟光も同じようなこと考えるだろうし

419 :愛蔵版名無しさん :2021/05/19(水) 22:45:14.62 ID:VWNgWN3Or.net
>>418
惟光は後年、朝臣になってるよね。孝行娘のおかげだよね。

420 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 03:12:15.31 ID:VpZWLI+J0.net
元はどれくらいの身分なんだっけ
惟光の母親を見舞った時に夕顔に会ってるし
あまり高い身分ではなかったのかな

421 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 10:23:02.61 ID:VSrM3gHI0.net
>>420
どうだろうねえ、貴人の乳母だからあまりに身分低すぎるのもお互いやりづらそう

横だけど、女に対しては傍若無人してる源氏が乳母には「わたしのためにも元気になって長生きしておくれ」なんて優しいのがなんか微笑ましいわ

そしてその時の一回のチャンスで確実に仕留める夕顔もすごいw

422 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 13:44:40.84 ID:wJy5MlJXr.net
>>421
惟光は太宰府の次官の息子だから、中流貴族だね。まさに作者の紫式部と同じくらいの位だね。

423 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 13:45:50.96 ID:wJy5MlJXr.net
>>421 その時の一回のチャンスで確実に仕留める夕顔もすごいw

ワロタわwwwでもほんこれ

424 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 14:07:47.90 ID:94FNh46mF.net
そこまでするなら子供作るくらいはしないと…
出来てたとしたら悲しいな

425 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 14:17:45.09 ID:Err+fQEn0.net
>>412
>>413
ちい姫を手放した明石の君は嘆き悲しんだけどなあ。
生みの母といっても直接の育児は乳母がするだろうけど、たった一人の子供でも悲しむという人もいる。

426 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 15:14:15.52 ID:VpZWLI+J0.net
>>424
三位中将の娘だったとはいえ今は明石の君以上に後見も財力もない夕顔に
もしも子が産まれてたらどうなってたんだろう
源氏の性格から捨て置きはしないだろうけど
その場合は頭中将の子と源氏の子が異父姉妹w

427 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 15:21:24.52 ID:4F2D1znir.net
そりゃ悲しいけど子供の出世を思えば仕方ないと割り切ってると思う
母親だったらもちろん子供は手元に置いて育てたいだろうけど自分のエゴで子供の将来をつぶしてしまうほうがいけないて考え方だと思う
自分の手元に置いて育てても子供が成長して結婚相手を探すときにしょせん中流の貴族なら相手も中流だろうし夫が生涯妻を大切にしてくれるとは限らない
下手したら親が思ったより早く死んでその後財産も減っていきどこかの大貴族の女房に落ちぶれるかもしれない
もし明石が自分の気持ち第一にして明石の姫を手元に置いて育てたら娘の縁談先は位高い人は望めず明石の財産目当ての中流貴族にしかすぎない男だろうし玉の輿は望めない
相手が性格よくて幸せな結婚生活おくれる可能性もあるけどそれはあくまでギャンブルで賭をするなら少しでも確実な生活の安定を念頭に入れて小さい頃から育んでいかなきゃならないってことですよ
藤典侍は仕事に生きる女だからもちろん子供は可愛いだろうけど結局は実家に自分の子供の育児を任せてたし
だったら身分高い花散里や落葉が里親になりたいと言ってきた時は子供の将来思ってお願いします名誉な事ですと託したと思う
預けたあとは寂しかったろうけどその後に自分の娘が高位の人の奥方になったとわかった時はすごく嬉しくて光栄なことだと思ったはずだよ

428 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 15:22:22.71 ID:NFzAVlSI0.net
花散里に預けた子たちの方は、花散里にとって義理の息子の子になるから義理の祖母であって義母ではないよね
別に入内するとかそういう目的も無さそうだし
それなら実母の藤典侍が会いたければ会えそうだけど

429 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 15:51:42.68 ID:4F2D1znir.net
皇女の落葉はもちろんの事藤典侍の実家の身分考えたら他の子供も花散里に預けたほうが子供の出世に有利なのよ
花散里は源氏の庇護の下、生活してるとはいっても姉は桐壺帝の女御だったし身分はずっと格上
藤典侍の実家で成長するより六条院で育ったほうが六条院には源氏の孫で美しい姫がいると評判になって縁談先に恵まれやすい
源氏が出家後はおそらく花散里と一緒に東の院に移ったろうけど、最終的に東の院も相続できるだろうし立派な貴族の奥方になれる
花散里は衣装やお香のセンスに定評があったし、彼女からその方面での教育受けたら内実とも素晴らしいお姫様になれる
おちくぼ姫も裁縫がすごく上手くて異母姉の旦那が嫁の家の衣装作りがとても素晴らしいので嫁を寵愛してたけど
おちくぼ姫が出てった後は衣装作りが下手になったため嫁の家に愛想をつかし足が遠のいたという場面がある

430 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 15:59:49.43 ID:we7VWl5F0.net
藤典侍がバリキャリで働いているところも、子供を可愛がっているところも
惜しみつつ手放すところも、あさきにも原典にも
全く描写がないから、そんなとこ云々してどうするのかなと思ったりもしている

431 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 16:05:45.08 ID:4F2D1znir.net
バリキャラで働いてる所は直接描かれてなくても察することできるでしょう
夕霧が愛人は御所での仕事が忙しくて十分に子供の面倒見れないからと落葉に語ってる場面あったし
他の娘も幼い頃から花散里が引き取ってる場面から母が忙しいし花散里も寂しいから夕霧が義母に託したとわかるようになっている

432 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 16:13:05.05 ID:we7VWl5F0.net
にしたって、間接的な描写しかないのに話をふくらませすぎじゃない?
ちい姫との場面が描かれている明石とかと同じように熱く語られるとポカーンだわ。

原典の話を延々するのとあんまり変わらないよね。

433 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 16:21:28.88 ID:4F2D1znir.net
じゃあなに?藤典侍とその実家が藤典侍の子供たちが落葉や花散里に引き取られてもぜんぜん悲しくないし寂しくない
むしろ家の栄えに必要な道具としてよくぞ役にたってくれたと家族愛とか肉親の情なんかみじんもない営利的な考えの奴らという事にしておけばいいの?
そういうことにしといてもいいけどあれほど源氏に尽くした惟光と夕霧離婚騒動の時に正妻に同情のお手紙をおくった藤典侍の人間性を考えればそんな薄情な人たちじゃあないとわかるけどねえ

434 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 16:30:20.16 ID:we7VWl5F0.net
なんか変な思い入れがありすぎじゃない?
脳内で藤典侍像が増殖してそう。

正妻に同情の手紙を送るのは、蜻蛉日記にも出てくるように、普通の世間づきあいだし。
紫の所に女三宮降嫁の時に他の妻から手紙がきてたり、そういう描写多いでしょ。

むしろあの場面は、手紙を送られて素直に返した雲居雁と、素直に反応できなかった
紫の性格や立場の違いの描写だよね。
手紙を送った側の人間性がどうとかいう要素は
毛ほどもないような…

435 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 16:36:43.20 ID:4F2D1znir.net
はいはい、じゃあもう面倒くさいから藤典侍もその親も子供たちが引き取られてもたいして寂しいと思ってなかった
同情の手紙も単なる社交辞令、もうこれでいいよw

436 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 16:50:34.50 ID:wJy5MlJXr.net
>>432
あさきに、藤典侍は、上や東宮にも可愛がられている宮中の花、てあったよ。

437 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 17:13:58.61 ID:wJy5MlJXr.net
>>433
実の子供を手放したらそりゃあ寂しいでしょ。人間だもの。

でも、子供の将来のことを考えて手放した明石や藤典侍は、手放した当時は寂しかっただろうけど後々そのおかげで立身出世したね、てことで、市井の一般家庭なら批判されるかもしれないけど、源氏物語的には目出度い話になってるから、良いんじゃないの?

438 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 17:36:18.11 ID:NFzAVlSI0.net
別に藤典侍が全然寂しく無かったなんて言ってなくない?
子供の将来のために手放したんだねで終わる話だよね

439 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 17:43:32.65 ID:we7VWl5F0.net
0か100かじゃないんだから、寂しかったかも知れないけど描写ないね、で終わりでは。
だいたい、藤典侍は明石ほど身分低くないし、人に預けたって親子関係は世間周知な訳で
子供が誰が母と知らずに育つこともないし
状況が全然違う

440 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 18:21:46.44 ID:4F2D1znir.net
藤典侍は御所でバリキャリしてる場面ないからバリキャリしてないて偉そうに言ってたくせによくいうよ
洞察力もないくせに偉そうに終わりではとのたまわないでほしい

441 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 18:41:25.78 ID:Vd7wEQMk0.net
>>434
原典の話は禁止と言いつつ密かに紫下げ笑える
あさきでは紫が花散里の手紙を無視したシーンなかったんじゃないのかな?

442 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 18:42:31.16 ID:bfK+dHzk0.net
ないじゃん>バリキャリしてる場面

443 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 18:48:29.15 ID:4F2D1znir.net
場面なくても他の登場人物の会話とかで普通に察することできるでしょ
話の流れで漫画とか小説は直接描かれてなくても察することできてこういう出来事あったんだな
あの人はこういう性格の人なんだろうなとある程度わかったりするもんだよ
子供やボケジジババが読むんなら目に見えるものがすべてだから想像力とか洞察力とかの余地ないだろうけどね

444 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 19:03:13.49 ID:bfK+dHzk0.net
いや、キャリアウーマンだったという間接的な描写はあるけれど、本人がいわゆる「バリキャリ」
というように、仕事熱心でプライベートよりも仕事優先という考え方だったのか、そういう
性格だったのかについては一切描写ないじゃない
働いてて子育てがなかなか…なんて葛藤を抱いてたかどうかは全く描かれていない

雲居雁と結婚した時に「そっちは結婚しておきながら…」的な描写があっただけじゃない?
そこの描写は「バリキャリでプライベートより仕事優先」って雰囲気じゃなかったよ

「仕事を優先して泣く泣く子供を手放した」のかどうかとかは本人の性格や考え方次第だから
そこまで読み込んでしまうのは、「洞察力」じゃなくてむしろ単なる思い込み・妄想じゃないのかな

445 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 19:10:25.63 ID:sJQ71Obpd.net
あさきに関しても、原典に関しても、この人って自分の偏った解釈を信じ込んで
当然の前提みたいにしつこく主張するから、なんていうか丸わかりだよね。

また今夜あたり、夜中に荒らすんじゃないの?

446 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 21:34:23.44 ID:AJsPMzZA0.net
藤典侍は逆に皆の想像に反して意外としっかり子育てしてたと思うけどな
夕霧には子供が12人いてみんな立派だけど特に愛人の子女らのほうが優れているて書かれてたから
宮中女官て貴族女性たちの最高峰の知的ルネサンス世界で活躍してるから知性でも文化でもますます洗練されてくるから
そういう母親に育てられたから自然子供の資質が高くなるって感じじゃないかと
地頭の差というより環境の違いで自然と愛人の子供の出来がよくなっていった

447 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 21:36:42.76 ID:Vd7wEQMk0.net
惟光一家は孫が身分の高い女性の養女になったことを喜んでいると思う
明石入道になるかなとも言ってたよね
もし六の君に男子が生まれたら匂宮家の後継者だし

448 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 21:45:44.53 ID:QzkqEzuj0.net
Sr63-TVsOさんが攻撃的で怖い
何としても自分の主張を通さなければ気がすまないのね

449 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 21:55:53.33 ID:AJsPMzZA0.net
>>447
まあ惟光の気持ちはわかるけど明石入道は無理じゃない?
棚ぼた的気持ちな惟光とひたすら時を待って妻子や孫と別れて最後はお山に入った入道とじゃ覚悟と境地が違いすぎる

450 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 22:02:16.27 ID:Vd7wEQMk0.net
>>449
原典あさきとも惟光が、私も明石の入道になるかなと言ってんだわ

冗談半分だろうが六の君に子供が生まれたら皇室の血を引くの子孫がいつか帝位につく可能性もゼロではないし
断っておくが中の君立后の人と一緒にしないでね
いつか、可能性もゼロではないを見てね

451 :愛蔵版名無しさん :2021/05/20(木) 23:42:01.99 ID:bfK+dHzk0.net
明石の入道になる云々て、夕霧と藤典侍のなれそめのときで、まだ典侍になる前の
頃だったんじゃなかったっけ

452 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 00:35:03.00 ID:ON1oQXL50.net
>>451
娘が五節の舞姫を勤め上げ宮中に出仕するための準備に忙しい奥さんの描写はあったよ

惟光は須磨までお供したから、源氏の羽振りが良くなれば苦労を共にした腹心の家臣として
出世していくものだし、娘も夕霧の妻の一人になったから引き続き安泰と思うと
何気にいいポジションなんだよね

453 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 07:19:30.82 ID:BndcG6Iz0.net
典侍なら帝のお眼に止まって更衣にもなれそうなのにそれは狙わず
夕霧の愛人になれるかもと喜ぶの惟光は名誉より実利の人なんだな

454 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 10:04:16.43 ID:9zYoUOOlr.net
>>453
その頃の帝って冷泉?冷泉の更衣になったら秋好に対抗=源氏に対抗、てなるから、惟光的には難しいんじゃない?主人の源氏の長男の妻になるのが最高の道だと思う。

455 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 10:15:09.54 ID:JYgEUDDgr.net
でも冷泉にはまだ親王生まれてなかったし冷泉の実の父親である源氏としては冷泉を愛する気持ちと
自分と冷泉の血統残したい気持ちから仮に藤典侍が冷泉の寵愛受けて男児産んでたら
源氏派閥の女人から男皇子生まれたということで秋好に気をつかいつつも藤典侍のことをバックアップしたんじゃないかしら

456 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 13:39:11.27 ID:0w1jx2rX0.net
冷泉だと在位中は新弘徽殿が先にいて後から入内した秋好と寵愛二分みたいな感じだから
更衣で皇子でも産んだら桐壺更衣の悲劇再びになったりしないかな

457 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 13:59:21.83 ID:JYgEUDDgr.net
あさきには描かれてないからまたいつものパターンで関係ない話ししないで!て
怒る人がいるから簡単に返すけど実際原典でそういう事態になって冷泉院の御所は荒れた
ただ朱雀院とかは唯一の男子を産んでくれた東宮母の女御の事は大変感謝していたけどやっぱり寵愛は朧月夜の一人勝ち
あとは早くに死んだ女三宮母を愛して大事にしてて、東宮母の女御への寵愛度は彼女らにはるかに及ばなかった
でも男御子が東宮になったらやっぱり東宮母という身分になったので一気に周囲から尊重されるようになった
ただ東宮母になった人は女御という身分だったからよかったけど母の身分が更衣で親戚にも特に大貴族いないんだったら男子産んでもその子が東宮になれたかは微妙

458 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 18:03:16.74 ID:79qyw2pB0.net
惟光は、夕霧なら殿と違って真面目だから娘のことも大事にしてくれそうだと思ったんじゃないかな
惟光の息子が乳兄弟の夕霧から「文を取り次いで」と言われた時に無理無理!みたいな反応だったよね
「親父はオレ達兄弟にも顔すら見せない」って
あの長男はちょっと吊り目で惟光にも奥さんにもあんまり似てなかったけど

459 :愛蔵版名無しさん :2021/05/21(金) 18:59:26.03 ID:9zYoUOOlr.net
>>457 親戚にも特に大貴族いないんだったら男子産んでもその子が東宮になれたかは微妙

親族に大貴族がいるかどうか、て、皇太子になる皇子には重要なポイントなんだろうね。

460 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 18:27:09.08 ID:sVyIbaxm0.net
もしも朝顔が源氏の妻になってたら正妻として迎え入れ夕霧の養母になる
朱雀院は朝顔に遠慮して源氏に女三宮をやれないため、やっぱり夕霧に婿になってほしいと懇願
こうなってたら夕霧が一番運命変わってた

461 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 20:23:44.16 ID:okX13TEB0.net
朝顔の君はあさきでは美人設定だよね、若い頃の源氏が垣間見してるシーンもあったし

源氏の君は嫌いではないけどあの人女関係めんどくさいし、ややこしいことに巻き込まれるのはゴメンです、って言う性格が賛否はあるだろうけど潔いよね

462 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 21:03:15.73 ID:+rvq1PXP0.net
んーでも一生処女はどうかと…
皇女とかは珍しくなかったんだろうけど

463 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 22:51:49.44 ID:c+ZEenQyr.net
>>462
あさがおは女王だよね。

落葉の宮の母じゃないけど、内親王は未婚が普通だったからね。年代近いから何度も出させてもらえば、待賢門院の娘の上西門院は、母譲りの絶世の美女だったらしいけど未婚だし。

464 :愛蔵版名無しさん :2021/05/22(土) 23:56:55.85 ID:vUqPdKXY0.net
一生処女の朝顔や叔母の女五の宮の近くに
あの好色一代女の源典侍がお仕えしてるのは
紫式部のユーモアだったんだろうか

465 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 00:00:04.27 ID:6PkX7O8H0.net
朝顔の君のモデルは、確か檀ふみさん、と大和さんが言ってたな

466 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 01:14:19.91 ID:8GpZarij0.net
>>464
あさきでは朝顔の父宮が生存中の桃園式部卿邸の描写は普通の宮邸っぽかったけれども
朝顔巻では、宮仕え引退後の女性向け養老院みたいな場所と思った
陽気な源典侍は女五の宮の話し相手としてうってつけだろうな、とかね


朝顔のような前斎院は退下後に出家したり割と生涯未婚の方が多いから
源氏の求婚をお断りした立場に据えられても叩かれにくさはあると思う

467 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 01:23:03.36 ID:8GpZarij0.net
源氏が懸想しても結局手を出せなかったのは、母親が源氏の恋人であった秋好と玉鬘
同世代では朝顔だけだから、振られる源氏の話は貴重なのねと改めて思う

468 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 01:23:13.83 ID:JET0uXAor.net
>>466 陽気な源典侍は女五の宮の話し相手としてうってつけだろうな

女五の宮って、本当に世間知らずな宮さま、てイメージ。姪のあさがおのほうが、源氏からみがあったり斎院したりで、叔母よりは世間を知ってそう。まあ、だからこそ源氏になびかなかったんだろうけどね。

469 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 03:07:08.10 ID:W/GWQ1d00.net
>>467
朝顔って皇孫で父親存命だから立場的には
皇孫でも父親との仲が疎遠になった紫より上の気がするけど
それなのに求婚した源氏は紫の立場をどう考えてたんだろうね

470 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 03:20:36.01 ID:rQD3eGaX0.net
>>469
女の立場を考える人なら女三の宮をもらわないと思う

471 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 04:28:02.21 ID:TI+Xwn8k0.net
今上の女一宮と冷泉院の女一宮は生涯独身なんだろうね

472 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 07:15:25.75 ID:zQ91yxOf0.net
>>469
立場的には紫より格上だよ、朝顔って女王だけど本来内親王がやるべき加茂の斎院役に抜擢された方だからね
これは当時の皇室側が人材不足とか人手不足とかの事情があったのかもしんないけど、とにかく斎院になったということは
皇族側がこの方は内親王並の扱いと身分と同列にみなすと認めたということで世間もそのように扱う
それに朝顔が正室だったら朱雀院も遠慮して女三宮を源氏に押しつけるわけにはいかない
朝顔は朱雀のいとこで故桐壺帝の姪だからね、朱雀にとっては大切に扱わなきゃいけない親族の人
一応正妻格だった紫は兵部卿宮の娘といっても脇腹で実家とは疎遠で、そもそも朱雀と藤壺兵部卿宮一族とは元はライバル同士で縁とかないからね
だから紫にはあまり気がねする必要なく軽んじる事ができたので強引に女三宮を押しつけることができた

473 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 07:24:21.91 ID:zQ91yxOf0.net
>>469
あと朝顔が正妻だったら紫は落ち込むもなんとか精神的に踏ん張ることができて生涯ちい姫のお世話に徹する
明石は娘の出世を喜ぶも生涯娘と会うことが出来ず母としては不遇のまま人生を終える
朝顔は年をとってる事もあって妊娠は難しいだろうけど少なくとも女三宮のように己の不注意がきっかけで他の男と過ちを犯して源氏に血の繋がってない子供を抱かせるという事はしないはずなので
結局源氏は天罰因果応報を受けないままそれなりに美味しい思いをしつづけた男として生涯を終えるとかになってたろうからそれだと名作になってなかったろうね

474 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 07:51:41.11 ID:SC0CGYkT0.net
>>473
朝顔が正妻だったらひい姫の養育は正妻の朝顔が担うんじゃないの?
正妻差し置いてたった1人の大事な娘を第二夫人の紫が担当するかな

475 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 08:00:15.03 ID:zQ91yxOf0.net
さすがにあの年頃のちい姫の養育を今度は朝顔に任すなんて事はしないでしょ
紫が病弱とか養母として不手際があったとかならともかく見事に養母職をこなしてるし、ちい姫の方としても紫と別れて今度から朝顔の事をお母様と呼びなさいと言われても混乱当惑するだけ
せっかく将来の后がねとして順調に源氏の令嬢として才色兼備の姫として育ってるのにわざわざそんな成長過程にある娘の下手したらメンヘラになるような事をさせることはしない
ただ朝顔の事は正妻として扱わなきゃいけない、妊娠が難しい年齢なので、でも親としての立場を与えなきゃいけない方なので養子になるとしたら実母がいない夕霧が妥当

476 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 08:34:56.48 ID:KZtKH22D0.net
>>475
実際の世話は乳母や女房たちに任せればいいから年齢は大丈夫じゃないの

477 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 08:55:48.16 ID:u471YeLb0.net
>>475
朝顔は夕霧のタイプじゃないのかしら

478 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 09:33:49.57 ID:8CpzVr8d0.net
ちい姫を養女に出すのは入内させるハクづけのためなんだから普通はトップの妻に預ける方がより良いんじゃないかな
朝顔がいたら朝顔
朝顔がいなかったら紫

479 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 09:35:01.18 ID:CJFAtmba0.net
朝顔が正妻なら、最初からちい姫は朝顔が養育するよ
正妻以外が后がねの娘を養育することはありえない

480 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 11:15:11.76 ID:SC0CGYkT0.net
明石からちい姫取り上げたのも格上の妻の養女として入内させるためだしね
紫よりも格上の正妻がいるなら紫に預ける理由もない

481 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 12:45:01.22 ID:qG3WJyFz0.net
見た目は違うんだけど自分は朝顔と明石の方のキャラが被る
控えめで源氏のこと好きだけど周りの状況と自分の立ち位置を理解して一線引いている
宇治の大君もこのタイプだと思う

482 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 15:49:53.52 ID:zQ91yxOf0.net
朝顔と大君はプラトニックラブの関係で終わったという共通点あるね
でも脇役の朝顔はともかく宇治編前半のヒロインである大君が処女のまま亡くなったて違和感あるからやっぱり宇治編は作者違うのかなと思ったりする

483 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 17:38:44.35 ID:TI+Xwn8k0.net
違うなら六の君の物語まで書いて欲しかったwww

484 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 19:09:47.91 ID:TcYV4GXs0.net
>>465
あさきでは理知的美人さんに描かれてた朝顔だけど実は本当に美人だったかどうか一切ヒントない人なのよね
源氏が強く惹かれた人でとうとうご尊顔を垣間見ることできないままで終わった人には他に秋好がいるが
秋好の場合、母親が美人、朱雀が執心、冷泉からの寵愛が高いと、やっぱり相当な美人なんだろうという証拠が山のようにあるから美人確定だとわかるけど
でも朝顔は加茂の斎院になったほどの人だし源氏とは昔から手紙のやりとりしていて知性高い源氏がずっと高尚な付き合いしてた人だったから知性は本物とわかるから
少なくとも女三宮と結婚してガッカリなんて事態にはならなかったかと

485 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 19:40:04.09 ID:u471YeLb0.net
>>484
若かりし頃垣間見たのはあさきオリジナル?

486 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 20:22:15.76 ID:D4dWvzts0.net
>>485
そうみたいだねー
朝露の中で源氏が垣間見してて、女房が朝顔に隠れるよう言ってたやつだよね

早朝から源氏は忍び込んでたのかw

487 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 20:59:49.46 ID:CJFAtmba0.net
原典では、源氏が朝顔に「見し折のつゆ忘られぬ朝顔の花の盛りは過ぎやしぬらむ」
って歌を読みかけているので、これは普通に解釈すると、源氏と朝顔斎院は
昔いちど寝たことがあるって解釈になるはずなんだけど、そこまでの経緯からすると
どうもそういうことがあったようでもなく。

謎なんだよね、この二人の関係。

そこをあさきでは、「昔垣間見たことがあった」っていうふうなアレンジにしたんだと思う。

488 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 22:21:22.39 ID:8GpZarij0.net
>>487
斎宮・斎院は処女しかなれないという不文律があるので朝顔も同様
源氏のその歌は朝顔への引っ掛けみたいなもので
「花の盛りは過ぎやしぬらむ」を強調したい説を読んだことがあります
もしも朝顔に手を出したら桃園式部卿がいそいそと源氏を婿入りさせると思うw

あさきでは、父宮を失った朝顔がおいたわしいと源氏が語っていたけれども
父宮の喪に服す朝顔に求婚する様は、朝顔が弱っている今がチャンスみたいで
恋愛勝者の源氏なのに格好が悪いと思ってしまう

489 :愛蔵版名無しさん :2021/05/23(日) 22:26:02.84 ID:BNHHNawK0.net
源氏が熱心にプロポーズした頃は源氏が政界の中枢を登りつめてる時期で格式高い妻がやっぱり必要だったんだろうなと思う
でも朝顔は大貴族の正妻という一見華やかで栄光の地位だけど忙しない生活おくるよりも婆さんたちの世話をしながら静かに暮らしたいという老境的な境地だったのかもしれんね
落葉も柏木死んだあと夕霧に言い寄られても迷惑でむしろひっそり暮らしたいのにと思ってたし華やかな生活よりも閑静な生活のほうが性に合ってる人っているよね
時代が違うけど華麗な金閣寺より侘び寂びな雰囲気の銀閣寺のほうに惹かれるタイプだったかと

490 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 00:07:14.00 ID:x0AtxMd60.net
源氏も言ってたけど朝顔も若ければ結婚しようって気持ちになったかも
中年になってから今迄の人生を変えるような決断って勇気とエネルギーが必要だから

491 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 02:41:56.83 ID:xqQIlznm0.net
>>484
紫は女三宮のような子どもっぽいことで
そんな姫が自分はなれなかった正妻になったことに
かえって打ちのめされた?ような感じだつたけど
朝顔だったら正妻にふさわしい知性があるからあの姫ならと
逆に打ちのめされなかったのかなあ
明石にもかえって素晴らしい女性なことに好感持ってたし

492 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 05:37:51.29 ID:zNOwJ9re0.net
朝顔みたいにしっかりした女性だったらどう反応したか気になるところだけどどっちにしろ女三宮が永遠の少女キャラだったので
空しさはこっちのほうが圧倒的上だったのは間違いないだろうな
源氏が深く愛する女性って外見が美しいのはもちろん高い知性で聡明な女性が前提なのは紫式部が才媛だったのと関係あるんだろうな
紫式部にとって頭の悪いキャラはしょせん思考回路が理解できないのでだから予測つかない行動させてる感じ

493 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 13:23:11.53 ID:pPgteNVad.net
明石みたいに友情が芽生えるんじゃない?>紫と朝顔
子は出来そうにないし

494 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 16:35:04.46 ID:x0AtxMd60.net
紫の上にとって朝顔は自分より先に源氏と知り合っていて長い付き合いのある女人だし身分も上で教養もある女性
そして朝顔の方が年上と彼女が正妻でも仕方が無いと納得できる理由が沢山だから深く悩んだりはしなかっただろうね

495 :愛蔵版名無しさん :2021/05/24(月) 17:27:56.93 ID:vkzdOGiia.net
女三宮がこきでんさまのような性格だったら余計ヤバイのに自我に乏しく紫にも悪意なく接してるのに難しいね

496 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 02:33:20.34 ID:oM2LD4t5r.net
>>491
あさがおが正妻になった時期によると思うな。父親の桃園式部卿の宮が生きてる時なら、紫の上は敵わなかったよ。

497 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 02:38:21.58 ID:oM2LD4t5r.net
>>493
あさがおは桃園式部卿の宮の娘だからね。兵部卿の宮の隠し娘だった紫の上とは身分ていうか世間の扱いが違うよ。

498 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 06:46:47.63 ID:XSJRPkmV0.net
>>495
ある意味では源氏のような多数の妻と同居して特に愛する女もいる男の正妻としては合ってたね
嫉妬しないし他の女と争わないし父親のような庇護者の源氏に満足してたから男女の愛を求めてもないし
弘徽殿ほどじゃなくても人並みの妬心があるとあそこで正妻するのは難しそう

499 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 10:40:54.53 ID:4HM0FVfo0.net
>>498
そうそう
女三宮のような性分だからこそあの場に居られた部分はあるよね
六条や葵のようにプライド高くて考え込んでしまう性格だときつい

面倒なことをしなくてよくて猫とのんびりさせてくれたらそれでいい、的な無欲な少女だよね

500 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 10:43:30.71 ID:G/WMeWJu0.net
>>498
ほんま柏木が余計なことしなかったら、そのまま平穏無事に、
源氏の死後も有り余る財産でのほほーんと生きていけただろうにねえ。
それともいつかは、自分の置かれた立場(お飾り正妻)の微妙さに気づいて悩んだりするんだろうか?

501 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 10:59:22.71 ID:XSJRPkmV0.net
出家しなければ落葉の宮のように源氏の孫でも引き取って
母親代わりの気分を味わったりで他の気晴らしもできたかもね
しっかりした貴婦人に育てるとかは無理だから
箔づけとして同居して可愛がるくらいになりそうだけど
他の女との子の血を引くからって嫉妬することもないだろうし

502 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 12:50:07.47 ID:oM2LD4t5r.net
>>500 ほんま柏木が余計なことしなかったら、そのまま平穏無事に、源氏の死後も有り余る財産でのほほーんと生きていけただろうにねえ


ワロタわwwwほんこれだけど、それじゃ物語にならないから、紫式部から柏木をけしかけられたんだよ。

503 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 13:50:37.39 ID:KaGQr6Xy0.net
あさきゆめみしでは、犬君って結構登場してたんだね・・・
このサイトを見るまで気づかなかった・・・
ttps://uenashi.com/the-tale-of-genji/

504 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 13:55:45.56 ID:zScU6q+Ir.net
でも柏木があれほどストーキングしていったのは女三宮の落ち度だからねえ
現代的な価値観だったら女三宮の行動なんかたいしたことないふうに見えるけど
あのようなちょっとしたアクシデントで姿を垣間見られる事になったのは女三宮の落ち度
現代でいったら深夜の2時頃に若い女が道を出歩いて暴漢に襲われてしまったけど襲った男の方が悪いのはもちろんだけど
原因は女側がうかつな行動したからであって落ち度がまったくないと言い切れないようなもんだよ

505 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 15:22:56.08 ID:VGw5/8srd.net
そもそも六条悪霊が仕組んでるからあれはもう女三宮だけの問題じゃないから

506 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 15:33:07.06 ID:zScU6q+Ir.net
猫を暴れさせたのが六条の仕業だったんだっけ?
でもあのような御簾の近くにいたのは女三宮の落ち度だからね
普段から危機管理がなってない女三宮の自業自得な面が強いのよ
でも六条としては源氏を懲らしめたい心理で他人の柏木と女三宮まで不幸の巻き添えにしてしまったけど
結果薫が生まれたから絶対にあのような事件は起こるべきでなかったとは言い切れない気がする
薫自身の人生は孤独感がある人生だったのかもしれないけど生まれるべき人ではなかったってわけじゃないし

507 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 16:39:59.40 ID:/w0WZYhz0.net
あさきでさあの黒猫は六条さんの使徒なんだよね
女三宮が出家したら目的を遂げたので姿を消した模様
主人とともに六条院へ来たからそれなりに高齢で寿命だったんだろうけど
源氏出家後の女三宮は白系の猫を飼って可愛がってる
アニマルセラピーではなく浮世離れに拍車がかり息子に無関心

508 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 16:57:37.61 ID:4HM0FVfo0.net
>>500
まあ、元をたどれば朱雀が難癖つけずに柏木に娘を降嫁させていたら紫も苦しまずに済んだし、六条院も修羅場にならずにすんだんだけどね

朱雀の弟への屈折した愛が呼んだ悲劇ともいえるかな

509 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:15:34.83 ID:LpTDdDvbF.net
>>507
それって柏木の所にいた…ありえないか
柏木の死後あの猫どうなったんだろ

510 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:15:37.26 ID:zScU6q+Ir.net
よく女三宮が降嫁してきてから六条院の不幸が始まったと言われてるけど
降嫁してきてなくても源氏の事だからある日ポロっと六条の悪口を言うという迂闊な事をしてしまったような気がする
そうなってたら六条の恨みと呪いが紫に集中、紫はあっさり呪い殺されて、それだけじゃなく懐妊している明石の姫にまで魔の手が及んでたのかもしんない
その可能性を考えたら実は六条の恨みを代わりに買ってくれた女三宮こそ六条院の守護天使といえるかもしれない

511 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:18:37.01 ID:oM2LD4t5r.net
六条の御息所の怨霊って、生霊はともかく、御息所死後に現れる霊は、源氏の御息所に対する後ろめたさが見せてると思うんだよね。源氏の都合良く?現れて、ああ御息所の仕業なら仕方ない、て思わせるために。

512 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:44:08.40 ID:rYBmCBXX0.net
源氏にとって都合の悪いことは全部御息所の怨霊の所為
なんで源氏は自分が悪いとはこれっぽちも思わない

513 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:50:17.42 ID:SSojyYE80.net
娘の秋好がなんでもかんでも母の祟りのせいにされててお気の毒過ぎるんだよね
秋好は何も悪く無い源氏が悪い

514 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 17:59:55.93 ID:oM2LD4t5r.net
>>512
ほんこれワロタw 後年は源氏の都合よく出没しまくりだったよね。
怨霊がしれっと、中宮のことは感謝してますが、て言うのがもうねw

515 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 18:12:59.78 ID:zScU6q+Ir.net
>>513
秋好は悪くないし作中の誰も秋好の事は責めてないよ
でも秋好は申し訳なく思ってて紫が病気になったことも罪悪感があった感じだった(あさきでは描かれてない原作の話)

516 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 18:53:36.14 ID:PONaKyMm0.net
>>512
ほんとそれ
あさきでも「なぜわたしは幸せになれなかったのだろう」って振り返ってたけど、自分の行いのせいじゃん

亡くなった後まで何かと母親のせいにされてる秋好がお気の毒だわ

517 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 19:00:48.68 ID:oM2LD4t5r.net
>>512
ほんこれワロタw 後年は源氏の都合よく出没しまくりだったよね。
怨霊がしれっと、中宮のことは感謝してますが、て言うのがもうねw

518 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 19:44:44.40 ID:/w0WZYhz0.net
>>509
頭中将夫妻が今上のところへ戻した→夫に先立たれた異母妹を慰めるために猫を下賜というのもあり得あるね

女三宮は人間より猫との方がコミュニケーション取りやすいんだろうね
やはり発達系だったんだと

519 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 19:50:00.72 ID:PONaKyMm0.net
女三宮は発達っぽさもあるけど、今で言うアセクシャルな感じもあるような
お父様のことは可愛がってくれるから好きだし、柏木に忍び込まれる前は源氏のことも父親的に好きだったし

基本他人に関心がなくて、なかでも性を伴う愛情に興味がなさそう
なのに閨のシーンは妙に生々しく描写されてたね

520 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 21:20:26.35 ID:FwmEZXqC0.net
女三宮は母親に早くに死に別れ父親に溺愛されていたからよっぽどしっかりした乳母とか女房がついていないと養育するのに細やかな気配りしにくいだろうね

521 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 22:22:53.51 ID:+u33SOUE0.net
女三宮の裳着の式や、六条院への嫁入りにはいっぱい金をかけていたはずなのに
肝心の女房に目が行き届かず、質の悪い女房しか揃えられなかった朱雀の落ち度

522 :愛蔵版名無しさん :2021/05/25(火) 23:24:43.34 ID:oM2LD4t5r.net
>>519
内親王ていう女性のほぼ最高位に産まれて父帝の秘蔵っ子って、これ以上望むものないもんね。女三の宮は母方に頼れないから父帝は降嫁させたけど、明石中宮の女一の宮は夕霧のバックアップや明石の財力のおかげで、結婚して身分を落としたりせず内親王(しかも一品)として一生過ごすと思う。

523 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 00:40:27.63 ID:8ZXy67lB0.net
>>521
質のいい女房って金かければいいってだけじゃなく賢い女主人がどれだけきちんと管理できてるかが問題なのよね
紫や明石も管理能力に優れているがとりわけ優れていたのが六条で源氏もこれだけよく出来た女房たちがいるなら安心と思って秋好を入内させた
期待に応えて秋好が住まう梅壺をきちんと整え居心地よくして冷泉を満足させた。秋好対新弘徽殿の勝負で秋好が終始優勢だったのは女御をバックアップサポートする女房の質の良さの違いが大きな要因
だから頭中将がお前達がしっかりしないからと女房たちを詰ったのは単に八つ当たりしたってだけじゃないのよ、本当にそうだったから叱った

524 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 03:24:07.02 ID:4BkO+pJTr.net
>>523
女房たちもお仕えする主人を選ぶだろうしね。
基本的には、雇う主人と仕える女房は似た者同士になるんじゃないのかな。

525 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 07:16:19.27 ID:5B2JHicxd.net
>>502
でも後ろ楯の朱雀院もいずれ死ぬし、金はあっても老後は寂しい立場にはなったと思う
やはり薫がいて世間からも薫の母として重んじられてる方が正解だから、柏木とのことはあとからみるとあった方がよかったよ

526 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:40:58.52 ID:ZZuXv8Wk0.net
>>523
六条はつい考え過ぎて滅入ってしまう性分だったけど、それはよく気がついて細やかな配慮ができるという長所でもあるよね
女主人として素晴らしいと思う

「十二単を着た悪魔」の中では弘徽殿はめっちゃやり手のキャリアウーマン的女性なんだけど、その中で弘徽殿が伊勢に行く前の六条を激励するシーンがあったよ
同じタイプとして認めてるという描写だった

527 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:51:24.26 ID:ZZuXv8Wk0.net
>>525
ほんとだね
薫が生まれた経緯は修羅場だけど、頼れる息子を持ったことは大正解だと思う

女三宮は根っからの庇護される側だね、薫がある程度大きくなってからは逆に親のように頼ってるし
薫もやれやれと思いつつ悪い気はしてないみたいだし

528 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:53:41.23 ID:5B2JHicxd.net
親が頼りない方が子供はしっかりするのかな

529 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 09:54:40.79 ID:iIZIvfPyr.net
女房たちはしょせん主人の意思より自分たちの生活や自己保身の方が大事
だから落葉の意思に反して夕霧の味方して落葉を追い込んでいった女房たちはある意味わかるが
女三宮のところの小侍従の行動はほんと謎
仮にも主人は内親王様で不倫の手引きしたのが源氏にバレたらヤバいのにどんなメリットがあったらあんなこと出来るんだ
あの女房こそ六条に操られてたとしか思えない

530 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 10:27:50.76 ID:ZZuXv8Wk0.net
>>529
そうだねえ、小侍従って他の女房達とは明らかに顔つきが違ってて(他の女君の女房たちも含めて女房はモブ顔が多いけど小侍従は違う)、何か魔性というか不穏な空気をまとってる感じがする

彼女は柏木のお手つきでもあったから、柏木の熱意を汲んで願いを叶えてやりたくなったのと、いつものんびりぼんやりしてる女三宮を見て「この人は一生このままでいいんだろうか」なんて思って、ひと波乱起こしてやろうと思っちゃったとか?
何不自由なくのんびりぼんやり生きてるこのお嬢さんがどんな顔してうろたえるんだろう的な背徳的な好奇心に負けちゃったとか

しかしそれが取り返しのつかない事態になってしまって、自責の念から胸を病んで亡くなったのかなあ

531 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 10:29:36.74 ID:8zKz3R7YF.net
>>525
夕霧がいるから誰かに財産をだましとられるような事にはならなかったろうし
亡き父の正妻だった人として真面目にお世話してくれたと思う
実の息子のような親しさはなかったろうけど
女三宮って猫さえいればそれでいい人だから世間に重んじられるかどうかとか全く興味なく静かに出家生活して
それで結構満足していけたと思う

532 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 10:47:54.06 ID:MJAyvm9T0.net
原典によると、朱雀は今上に三宮の後見を頼んでいるから、孤立することはない。

大和先生、尺の都合か、女三宮が嫌いだからか知らないけど、
こういう大切なシーンをカットしちゃあいかんでしょう。

空蝉と花散里のような端役にはオリジナルエピソード付け加えてるくせに。

533 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 11:39:47.51 ID:iIZIvfPyr.net
いや、確か原典では今上に後見頼みたかったけど今上母の女御が自分より女三宮母が寵愛受けたのが面白くなかったので
母が女三宮の後見に気乗りしない以上、息子の今上としても個人的には身分高い妹宮を大事にしたかっただろうけど
あまり十分な後見できないだろうと朱雀が見極めて、だからやっぱり姫宮を誰かしかるべき人と結婚させるべきと思ってたはず
今上に後見うんぬん頼むと母親同士の確執とか母女御のキャラを登場させなきゃいけなかったりで、わざわざ描くことないなと判断したんでない?
今上は朱雀に頼まれて三宮を二品に昇格させてるし、今上-女三宮の繋がりとしては漫画版ならあれで十分な描写だと思うよ

534 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 12:10:40.50 ID:wtrAvsv30.net
原典でも、普通に今上が女三宮の後見してるよ。
今上の母女御にも朱雀院が色々頼んでたけれど、きっとそんなに熱心に面倒見る気は
ないだろう、と作者が推測しているだけのこと。

ただ、女の子だから思わぬことから保護者が許さない形の結婚…というか男との恋愛沙汰
起こしてしまうかも知れないし、というので、朱雀院が、そんなことになるぐらいなら、
自分がきちんと夫を定めておいた方がいいのではないか、などとも思い巡らして
今上(当時はまだ東宮)の助言もあって、相手を源氏に狙い定めた。

535 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 12:16:06.39 ID:wtrAvsv30.net
で、源氏と結婚した後も、朱雀院はやっぱり女三宮が心配だからといって、即位後の今上に
念押しで女三宮の後見を頼んで、それで今上が女三宮を二品に上げたりしたので
今上に遠慮して源氏も紫の上と女三宮とで通いが半々ぐらいになっていって、その後に
今上が「女三宮の琴を自分も聞いてみたい」などと言ったのを伝え聞いたために、
女三宮の琴を特訓するためにもっぱら女三宮のもとに夜もいるようになった…という流れで
女楽の話になり、その直後に紫の上が死にかけたり看病の間に柏木が忍び込んだり…
という風に続いてく。

だからやはり、女三宮は孤立はありえない。

536 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 12:56:30.75 ID:5B2JHicxd.net
孤立はあり得ないとはいっても夫も子もない人生はやはり世間からは忘れ去られてく
老後は今上だって退位してるか死んでるしかで、やはり実子に勝る後見なし

537 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 14:49:45.43 ID:wGCaftMod.net
明石といい女三宮といい子を産んだ女は強いね

538 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:05:55.76 ID:4BkO+pJTr.net
>>533 原典では今上に後見頼みたかったけど今上母の女御が自分より女三宮母が寵愛受けたのが面白くなかった
そうなんだ!朱雀の後宮もいろいろあったんだね…朧月夜もいたじゃん。

あさきでは、朱雀の子供や孫たちは、目が似てるよね。優しい黒目がちていうか。

539 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:22:17.15 ID:yKQiJ7OEd.net
>>538
いやだからちょっと違うって。
今上が女三宮の後見することがどうこうではなくて、朱雀院が今上の母女御自身にも
女三宮の後見頼んだけど、女三宮の母女御は昔のライバルだったので、
昔の恨みとかはないけれど後見までは積極的にする気はないだろう的なことを
作者が推測してるだけ。

まあ当たり前な話ではある。

540 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:49:54.13 ID:5B2JHicxd.net
>>539
今上の母上が積極的に後見する気がない以上、今上だって朱雀ほどの絶対的な後見は(母上を少しは憚って)できない、につながるってことでは?
いずれにしても今上は女三宮と同年代だし、仮に朱雀並みに全面的な後見を得られたとしても本当の将来までの安泰のためには子世代、つまり女三宮からみてさらに一世代下の若い後見が欲しいのは事実

541 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 16:55:42.97 ID:5B2JHicxd.net
逆に今まで後見があったのに、老人になってからいきなりパタパターっと後見に亡くなられるのはキツいよ
ただでさえ女は男より長生きなんだしさ

542 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 17:31:27.10 ID:MJAyvm9T0.net
今上の母は今上が即位する前に亡くなってしまうよ

543 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 17:42:36.21 ID:iIZIvfPyr.net
今上は女三宮と猫好きな共通点もあって仲いいけど今上自身、子供が多くなっていって
娘の女二宮の事でも進退について気苦労してたし、どうしても異母妹の面倒まで気が回らなくなってくると思うから薫を産んで結果的によかったよね
大宮なんて娘を亡くし旦那も亡くしてからは息子とはそんなに親密な交流しなくなっていって
孫は預かったけど孫と別れてからはたまに夕霧がお見舞いに行く程度でちょっと寂しい老後状態だったもの
だから大宮宅で源氏と頭中将が再会したとき、女房たちは喜んだ
身分も財産もある女人でも寂しい老後になる事は当時としてはありがちだったんだから頼れる親族というか後見はいくらでも必要だよね

544 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 17:52:51.99 ID:wtrAvsv30.net
>>540
今上が後見してたからこそ二品という国家からあれこれ収入が入るような公的な位を
もらったわけで。
二品って、臣下だと大臣クラス相当だよ。
二品の位は、今上が譲位しても崩御しても変わらない。
それ以上に強力な後見があるのかという…

だから財政的には安泰だけれど、もっと日常こまごました世話だの気遣いだのといった
意味では、息子がいるに越したことないのは当たり前の話。

545 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:09:07.57 ID:Q3Ov/o0Ad.net
東宮に息子いたっけ?
いたら匂宮の娘と薫の娘がそろって后がねで後宮に入って研を争ったりしてw

546 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:31:18.40 ID:P2NIbzln0.net
大宮は昔にくらべれば寂しくなってしまったけど夕霧が良く面倒をみていたんだよね

547 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:33:03.22 ID:vwrY2tDM0.net
あさきでも今上が朱雀を見舞った時に女三宮への庇護を頼んでるシーンあったよね
それで今上は異母妹を二品に昇進させた
六条院の正妻として更に重々しさが加わるようにと

548 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:43:05.81 ID:vwrY2tDM0.net
今上がいる間はまあまあ安心できるかもしれないけど、やはり我が子がいるのは心強いよね
しかし小さい時は無関心で方がろくに愛情もかけなったのに成人後は便利づかいにして何でも頼るなんて身勝手な親だな
しかも悪意なく何も考えてないんだからよけいムカつく
でも当時の上流階級は養育は乳母まかせなので母親と距離あって当然といや当然か
雲居雁は特殊な例

549 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 19:46:11.39 ID:y1dKenJE0.net
現代でもありそうな話だ
お母さんちょっとわかんないから薫クン頼むわ〜ってw

550 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 20:12:06.33 ID:82N7jepc0.net
薫にとっては母親だけが確実な肉親だし頼られるほうが嬉しいんじゃないかな

551 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 20:31:25.69 ID:kEXcD1kf0.net
薫が幼い頃から「自分の生まれは何やら訳ありらしい」って思いながら育ったのってかなり厳しいよね
高貴な身分で何不自由なく育ってるだろうけど、自分は本当はどこの誰なのかを信じられなくて誰にも相談できない状況はきついわ

552 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 20:43:14.81 ID:8ZXy67lB0.net
>>548
ただ女三宮にしてみたら強引に関係もたらされた男との子供だからな
普通に母親としての愛情もって接すべきと綺麗事言われても無理なケースに入ってもおかしくないのに
親子としての強い絆があるってわけではないが一応お互いに嫌悪感無いそれなりに穏便な関係になってるってのはある意味立派なことだよ

553 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 21:00:50.00 ID:82N7jepc0.net
あさきだと源氏に不信感持って柏木にそこまで恨みは無さそうだったよね
情熱的に愛してくれたよく分からない男と比べて、源氏は自分より紫に愛があると気がついてしまった
この流れだと薫は情熱的に愛してくれた男との子供で嫌悪感はそこまで無さそう

554 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 21:04:11.39 ID:4BkO+pJTr.net
>>544
二品って大臣クラスの収入なんだ!

555 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 21:41:40.24 ID:sWOrXX/e0.net
>>552
ニンジンみたいに手元に置いてイジメた訳じゃないからね

556 :愛蔵版名無しさん :2021/05/26(水) 22:31:22.35 ID:vwrY2tDM0.net
周囲の人間に嫌悪感はないけど親愛もない
その辺の静物と同じだから好悪の感情なし
自分に親切にしてくれる人間は家族でも女房でも頼る
ある意味最強のメンタル

557 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 03:09:37.23 ID:iR2J1atdr.net
>>556 自分に親切にしてくれる人間は家族でも女房でも頼る



自分は、女三の宮のこの気持ち、分かるんだよね〜。他人のことはどうでも良いから、メンタル、強いです。

558 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 03:12:03.96 ID:iR2J1atdr.net
>>553 源氏は自分より紫に愛があると気がついてしまった


あさきではこうなってたけど、原作だとどうなの?

559 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 07:48:57.24 ID:ILdoGnzA0.net
読者側は源氏が父の妻とできて子供を産ませるわ、兄の寵姫と通じるわ、人妻に手を出すわ、幼女を誘拐して数年後強引に妻にするわで
過去にさんざん傍若無人なマネをし続けて傲慢になってた事を知ってるから女三宮の不倫の事は因果応報だ天罰だと源氏の方を非難しがちだが
これが夕霧とかの真面目な男にたいしての仕打ちだったとしたら、あれくらい嫌み言われても仕方ない事をやってるんだよな
それなのに自分だって被害者なのに気持ちをくみ取らない源氏が悪いと思い込んでしまう女三宮はある意味メンタル強いのよね
でもあさきの女三宮だったらこれが夫が夕霧だったとしても夕霧様には他に雲居という愛妻がいて本当はこっちを愛してるのに責められるいわれはないと開き直りそうではあるが

560 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 09:20:40.79 ID:l6lBNQHF0.net
>>557
頼るのはいいんだけど女三宮は親切に対して特に感謝も感じない
ボーダーやサイコパスとはまた違うんだけど自分が居心地よければ他に関心なし
柏木や源氏のこともすぐに忘れて静かに生活したんだろうね
鳥頭で恐竜のようでもある

561 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 10:00:13.08 ID:DGnYTaSn0.net
>>560
当時の高貴な姫君なんてのは、立って歩くことさえ好ましくなくて、
日中もじっと座っているか横になってるのがいいとされてたんだから、
女三の宮の「すべてが人任せ、自発的にするのは呼吸と食事だけ(その食事もあーんてして貰ってるかも)」ってのは
ある意味お姫様の究極形のような気がする。

562 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 10:13:50.53 ID:wmVXDHGsd.net
>>561
そんな姫君からいや!帰って!
って言われた柏木は興奮しただろなぁ〜w

563 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 10:36:52.04 ID:S+FxHVVB0.net
>>562
気持ち悪いよ

564 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 11:13:28.61 ID:TDoOpdc40.net
作品中に登場するお父さんたち(左大臣、右大臣、頭中将、朱雀、今上)の描写が何気に面白いなって思う

左大臣は娘婿を手厚くもてなしつつ息子に説教してるし、右大臣は「すごい雷だったな〜大丈夫か?」って娘の部屋に顔出してとんでもないもの(寝乱れた源氏)を見てしまうし、頭中将は薄着で昼寝してる娘に説教したり息子の縁談に気をもんだりしてるし、朱雀や今上は娘の身の振り方を悩んでる

主人公の源氏は女関係と政治がメインだからか、お父さんっぽい描写があまり多くない印象
夕霧もちい姫も基本親に従順だったからかな

565 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 13:10:26.09 ID:J1JLwUG50.net
>>564
そういえば源氏の父親らしい姿はあまりないねイメージ壊れそうだから避けたのかも
夕霧が左大臣家に許されて宴に呼ばれた時に源氏が衣装を選んであげた時くらいかな

566 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 13:14:51.25 ID:+V5nDx0wM.net
頭中将は雲居との仲が発覚するまでは夕霧のことも可愛がっていたよ
原典では頭中将、大宮、夕霧で一緒に晩ご飯食べるシーンもあって(湯漬けや果物だが)
「勉強ばかりしてないで何か楽しいこともなさい」とか言っていい伯父さんぼかったよ

567 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 14:27:55.24 ID:UL8aCtn90.net
>>561
女三宮は、全ての肉親と死別して零落しない限り、
誰かから愛されるための努力をしなくても十二分に愛され庇護される立場にいることと
対人関係、特に男性の愛を得るための智力を生母から学びそびれた部分があることも
影響ありそう

朱雀院は兄弟間、特に源氏との出来の差は朧月夜との関係を通して自覚している
だからなのか、あさきの女三の宮には朱雀院は他の兄妹と比較せず溺愛する描写ばかりなので
その娘は生来の気質が恐らくおっとり系で、更に自我が希薄なまま育った感じもする

568 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 15:11:18.19 ID:+t/23W4Er.net
ていうか言っちゃあなんだけど女三宮ってやっぱりちょっと発達障害の毛あると思うよ
源氏物語は多数の内親王が出てきたり存在を知られてたりするけど藤壺や明石の女一宮みたいな聡明系
大宮や落葉のような人妻になっても旦那に合わせていけるしっかり系とか基本まともな人が多いのに女三宮だけ際だって手のかかり具合がすごすぎる
父である朱雀の溺愛ぶりだってペットの犬猫を溺愛する中年、老人らの態度に近いものがあるから真のお姫様というにはそのようであってちょっと違う気もする

569 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 15:12:05.84 ID:UL8aCtn90.net
自己レス 
二品内親王なら全ての肉親と死に別れても零落はしないので
一生安泰で、ある意味中年以降の女性の人生の理想形なんだろうなと思う

570 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 15:21:05.12 ID:l6lBNQHF0.net
酷い見方だけど女三宮は早々と認知症になりそうな気がする
元から異次元の世界に住んでるし多くの使用人に傅かれてるので認知機能が衰えても大差ないか

571 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 15:29:59.64 ID:R1GDoS160.net
落葉宮、夫に合わせてたかね…
何年もしてからは諦めて順応してたみたいだったけど、塗籠籠もって
抵抗し続けるのは、結構強い性格なような気もする

572 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 16:58:52.88 ID:fooe5TtW0.net
>>571
塗籠籠ってるころは夕霧とまだ結婚して無いから夫ではない

573 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 17:22:40.72 ID:+t/23W4Er.net
籠もり事件の時は二人は実質結婚してなかったけど世間的には結婚したと思われてた時だよね
でもあんな籠もり状態がずっと続くわけがなく、仮に夕霧がこんだけ嫌われてるんだから結婚あきらめますて言ったら
結局世間に対して恥をかくのは落葉の方なのよね

574 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 19:05:23.98 ID:QO1XRe7z0.net
>>573
落葉もそれはわかっていたと思うよ
でも母親の喪もあけないうちに結婚を強いられるのは当時としても非常識なことだし
落葉の女房も夕霧をなだめるのに「せめてお母上の喪があけてから」と言ってたくらいだから
夕霧の相手の心を無視した性急な行動にも問題はあったんだよ
いつまでもこうして籠ってはいられない、でも夕霧のやり方もあまりに思いやりがなさすぎる、
というのが落葉の心情だったんじゃないかな

575 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 20:25:01.66 ID:ILdoGnzA0.net
夕霧に味方した女房たちって一見主人に対する忠誠心がないように見えるけど、でも生活かかっている女房たちにしてみれば仕方ない行動なんだよね
落葉自身は一人寂しく世捨て人みたいな暮らしおくってもかまわないんだろうけど、もし落葉が病にかかったとかで早死にでもしちゃったら使用人たちは最悪路頭に迷うかもしれない
でも出世頭1の夕霧と結婚してもらったら夕霧はほっといてもどんどん出世する男だから夕霧宅に出入りする大貴族、中流貴族、下流貴族がごまんといて
上手くいけば身分高い貴族の愛人になれるとか身分低くても羽振りがいい下流貴族の妻になれるとかの道も開ける、もしも落葉が子供がいなく早死にしたとしても夕霧のコネクションで他の貴族宅に再就職しやすいだろうし
夕霧来襲の件は女房たちにとっては万々歳な出来事だった

576 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 22:13:50.97 ID:YAh3Z8Cz0.net
夕霧は自分が改築した落葉の屋敷に自分の部屋まで用意して
主人顔で落葉の帰りを受け入れたくらいだからね
まだ落葉と実際の夫婦になっていなくても
女房たちにとってはいろいろと屋敷内のことを指図したり整えてくれたりする夕霧が新しい主人のようになっていた
落葉に少しは同情してもやっばり夕霧についちゃうよね

577 :愛蔵版名無しさん :2021/05/27(木) 22:34:53.17 ID:iR2J1atdr.net
>>575 上手くいけば身分高い貴族の愛人になれるとか身分低くても羽振りがいい下流貴族の妻になれるとかの道も開ける、もしも落葉が子供がいなく早死にしたとしても夕霧のコネクションで他の貴族宅に再就職しやすいだろうし
いろいろリアルでワロタわw

578 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 09:21:56.54 ID:tDXfq6x7d.net
末摘花のとこはもっと切羽詰まってた
お米!炭!ってw

579 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 09:31:49.64 ID:5DoqMyycr.net
そう思えば浮船母って結果的には勝ち組女房よね
苦労はしたけれど金持ちの受領の正妻になって夫は粗忽で単純で継子の浮船には冷たかったけど
浮船母の事は唯一の妻として大事にしてくれたから

580 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:09:29.80 ID:I2A3WL6k0.net
>>579
恋愛重視のあさきでは玉鬘が勝ち組で
大和さんが女の子はみんな玉鬘になればいいと言った所以よね
レイプ婚だろうが醜男だろうが髭黒は正室を離縁して後室の玉鬘と一夫一妻
若く美しい妻を得難いものとして生涯大事にした
イケメンや金持ち追いかけていても帝の妃も六条院の女も誰一人幸せではなかったと

でも浮舟母は不思議よね
自分が苦労したのに娘の浮舟は内親王妻を持つ貴種の薫の愛人にしようとしていた
原作の玉鬘もそうだけど結局イケメンや金持ちのほうがいいという本心が

581 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:19:30.26 ID:5DoqMyycr.net
いや浮船母は最初は薫みたいな雲の上の存在みたいな男なんて、いくら浮船が八の宮の落胤でも
今現在の身分は低いから釣り合わないだろうから妥協してもっと身分低い男との結婚を決めてた
でもその男は浮船が養父の実の娘じゃないと知って金目当てに浮船の異父妹に乗り替えた
浮船母は中の君宅に居候する浮船に匂宮が手を出しかけた事を知って中の君に申し訳ない気持ちから
さっさと娘を戻させたくらいもあってしごく常識的な人だよ

582 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:25:42.77 ID:I2A3WL6k0.net
>>581
最初の婚約者から婚約破棄されたのはそうだけど
薫の愛人なんて苦労することが目に見えているじゃない?
実際、薫や匂宮を垣間見てあんなイケメンのそばに置いてもらえるなら
たとえ一年に一回しか会わなくても大満足だわとキャッキャしてた浮舟母だし

583 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:32:32.36 ID:5DoqMyycr.net
まあそうなんだけど薫は真面目で誠実な男だから愛人でも大切にすると中の君がそう保証して仲立ちしてたからね
薫は大君に生き写しだけどやっぱりなんか違うと浮船にたいして落胆の気持ち抱いてたけど、匂宮が出しゃばらなければあのままそれなりに大切にしたんじゃないかな
匂宮は浮船の事は多少本気だったみたいだけど結局は妻の中の君への手前正式に側室扱いするわけにもいかないから結局そうこうする内に浮船に飽きて姉に押しつけたとかしてそうだとは思った

584 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:42:46.85 ID:dcc8u1MY0.net
薫は何で浮舟をさっさと自邸に引き取らなかったんだろうね
貴婦人としての立ち振る舞いを身につけさせてから、なんて言ってたけど浮舟は誰かに会うわけでもないのに

585 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 10:56:21.51 ID:5DoqMyycr.net
>>584
たぶん宇治=大君との想い出というセンチメンタルというか感傷的な想いがあったから
宇治という土地で以前に愛した人の面影を宿す女性との逢瀬に酔っていたってとこじゃないかな

586 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 12:09:02.57 ID:wpcuex0sr.net
>>581
八の宮が頼りにならないと見たらさっさとお金持ちの受領と結婚するしね、浮舟母。
でも、浮舟は受領との子供たちとは一線引いて育ててるし(音楽までは至らなかったみたいだけど)、中の君や八の宮邸に対する挨拶対応もきちんとしてるし、上手くバランス取れた女性なんじゃない。浮舟のことはもちろん受領との子供たちのことも可愛がってる良い母親だしね。

587 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 13:54:49.43 ID:KEOqUMP8F.net
娘達は宮さまの血を引いて美人になってよかったね
浮舟母の容姿から大君中君母の容姿も察し…w

588 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 14:16:35.78 ID:Q49DgCNPr.net
>>587
あさきでの浮舟母は子供何人も産んだ中年だったから仕方ないじゃん。
北の方の親戚で、北の方が亡くなった後は八の宮の手が付いたくらいだから、若い頃は美人だったんじゃない?

589 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 14:26:05.40 ID:KEOqUMP8F.net
>>588
そうかー
モブとか一部の人は老け具合容赦ないよねw
こきでんさまとか紫の晩年と歳あんまり変わらないのにどうしてああなった

590 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 14:44:48.78 ID:2uoGSo4yd.net
>>584
内親王と結婚したばかりで愛人を引き取るのは憚られたから、のんびりと
時期を待ってただけ

591 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 17:14:19.60 ID:Q49DgCNPr.net
>>589
紫は子供産んでないから若いんじゃない?
こきでんさまは、唐渡りの秘薬とか使ってそう。

592 :愛蔵版名無しさん :2021/05/28(金) 23:31:51.50 ID:Q49DgCNPr.net
>>589
こきでんは、あさきでは出ないけど朱雀の他に姫も何人か産んでるよね。そんだけ子供産んでたら老けるに決まってるじゃん。子なし紫と比べたら気の毒。

593 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 02:03:59.40 ID:OLOr31ljr.net
現代は化粧品や手術も発達してるから、子供産んでも若さや美しさ、保ってられるよね。

594 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 05:58:20.22 ID:pyj2NIHb0.net
明石の中宮や雲居は年をとって子供を産みまくっても美貌は保ってるからしょせん作中での役割の重要度の違いと作者の贔屓度による

595 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 07:46:45.75 ID:jHkJ3rLr0.net
花散里は子供産んでないのに老けた
源氏や紫や明石はシワひとつないのに花散里だけいつのまにか口許にシワが描かれてて
源氏との釣り合いがますますとれなくなってた

596 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 08:46:06.15 ID:Ef8kw2Gjd.net
流石に紫明石は盛りすぎ
現在でも30過ぎたらやっぱりシワ見えておばさん、って感じになるのに

597 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 09:34:42.73 ID:Lc1kRmGQ0.net
平安貴族の女性は陽に当たらないからお肌は綺麗そう

598 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 09:54:11.59 ID:3ziVHhVa0.net
鉛のおしろいは…

599 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 09:57:00.78 ID:pYzPvRxor.net
紫は源氏の永遠の女性である藤壺に生き写して点と、夕霧が一瞬垣間見ただけで忘れられない永遠の美女という存在になって
死んだ時も40超えてたけど死に顔見た夕霧が悲しみながらもやっぱり紫様は美しいと惚れ惚れしてたからその美貌は衰えず本物だったと言っていいかと
まだアラフィフくらいなら現実に美しい女性ているもんね、ニコールキッドマンとか森高千里とか

600 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 09:59:40.08 ID:pYzPvRxor.net
あと深キョンとかアラフォーだけどすごく綺麗な女優だっているしたいていは30超えたら衰えるのが普通だけど
別格な美貌の女性はいるってことで

601 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 11:41:13.05 ID:Ef8kw2Gjd.net
>>600
深キョンとか綺麗はきれいだけど、全盛期に比べればどうみてもおばさんだよ

602 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 11:50:14.97 ID:pn9BGA0Qd.net
現代みたいに全盛期すぐ見て比べられる時代じゃないから
思い出補強あっても道端で農民が仏になってる時代
その瞬間心踊る会話と香を炊いたいい匂いで清潔な空間で過ごしてるとやっぱこの女最高じゃんってなんじゃない

603 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 16:54:48.47 ID:p5eK9MJCp.net
>>595
花散里、老けた?始めからあんまり変わらないイメージ。

604 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 17:05:23.53 ID:p5eK9MJCp.net
>>595
花散里はあんまり変わらないイメージ。

605 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 18:32:25.64 ID:boJ/45SE0.net
作者が女性だから中年おばさんが若い娘より評価高くなる

606 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 18:54:21.60 ID:pn9BGA0Qd.net
なら源典侍を最愛扱いで書くでしょ

607 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 19:43:41.07 ID:p5eK9MJCp.net
晩年?寝台を源氏と別にした時に花散里
が、美しい方たちはある意味お気の毒、みたいなこと言ってたじゃん。美しい故にその美しさを保ち続けたいだろうし、美しい故に源氏の一番の愛人になりたいだろうし、て。

花散里みたいに、容姿はイマイチだけど生まれは良い(姉が女御になれる家)し、教養もあり染色が得意で源氏のそこそこの愛人、ていうのが、実は一番美味しい地位かもしれないよね。

608 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 20:29:50.18 ID:dK2nZyBu0.net
>>607
夕霧の養母になれて孫の世話も出来るって最高に幸運だね
源氏亡き後も夕霧が面倒見ただろうし

609 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 22:59:27.27 ID:p5eK9MJCp.net
>>608
源氏亡き後、二条の東の院を遺産でもらってるしね。

あさきオリジナルだけど、源氏と花散里の出会い方も良いよね〜!

610 :愛蔵版名無しさん :2021/05/29(土) 23:39:33.88 ID:Id77oaqN0.net
寝殿造は昼間でも薄暗いだろうし夜は真っ暗の中でわずかな灯りがチラチラしてるだけだから
紫の変わらぬ美貌とやらは、現代の感覚よりは盛られてると思う

611 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 02:04:55.32 ID:jpDKaXYfa.net
藤壺飲み屋が一番美人なのかな

612 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 03:25:25.74 ID:gXAywK/20.net
藤壺は身分も美貌も教養も全ての点で秀でてるからね
欠点は後ろ盾がある点だけど源氏の妻じゃないから気にしてない

613 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 04:31:20.42 ID:c4ji12JC0.net
>>605
それは女に対する偏見でしょうよw
若い女の美しさこそ素晴らしいと称える女性作家だっているかもしれない

614 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 07:07:40.74 ID:G0YCQvlq0.net
あさきの中で年を重ねて「なお」美しいとされてる女性は多いけど
光源氏だけは年を重ねて「さらに」って拝むレベルで褒められてるんだよねそれこそファンタジー

615 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 08:15:54.03 ID:8rsfTwQK0.net
>>611
全員飲み屋の姉ちゃん状態です

616 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 08:57:13.33 ID:dpncjl180.net
漫画で目鼻立ちがほとんど同じの藤壺の宮は姫カットじゃなくて紫の上は姫カットだった
それで見分けていた
若干紫の上の方が若く書いてあったかも(気のせい?)
顔立ちが違う明石の中宮と明石の君は髪型が同じだったそれで実の親子と見分けていた

617 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 10:07:08.76 ID:BLo+qJdMd.net
一番多く段々の切れ込みが多い髪が紫の上だと区別つけてた

618 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 11:45:39.33 ID:gXAywK/20.net
六条さんと葵と女三宮以外は基本系はさほど変わらない
右大臣姉妹は眉毛で差別化して中の君は大君や浮舟よりふっくらさせているが
薫と源氏は主役顔で頭中将と匂宮は同じ系統

619 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 11:53:51.16 ID:8rsfTwQK0.net
>>617
雲居の雁も同じ系統よね>髪型
かわいいけど紫ほど気合いの入った美女に描かれてはいないw

620 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 13:28:37.61 ID:H+kAU+ffr.net
玉鬘も美しかったよね!少しふっくら気味で。


あさきは長い連載だったから、初期と中期、後期では絵デザインも違うよね。段々と描き慣れていったのもあるとは思うけど、玉鬘の頃は大和先生はNY小町とかも書かれてて、絵的に円熟期だよね。

621 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 13:33:30.93 ID:H+kAU+ffr.net
>>618
あと、朱雀院系(女三の宮、落葉の宮、今帝)は、黒目がちというか黒目に星がない系w

622 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 16:19:50.18 ID:t+pfReqD0.net
>>618
明石の御方は六条さん系統だと思う

>>616
姫カットは額髪かな
顔を隠すために作るのよね
朝顔の姫のところから帰ってきた源氏を迎えた時
涙で額髪が濡れていたという描写があったね

623 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 18:53:02.89 ID:BLo+qJdMd.net
>>622
額髪ってほっぺのところのやつ?

624 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 21:12:11.18 ID:t+pfReqD0.net
>>623
そう
今は亡き橋本治の桃尻語訳枕草子で知ったわw

625 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 22:37:00.46 ID:gXAywK/20.net
当時は額髪つきと無しの二通りの髪型?
前髪切り揃えるのは童女?

626 :愛蔵版名無しさん :2021/05/30(日) 23:03:20.38 ID:FLyO7w3n0.net
子供も前髪切らんでしょ
裳着したら突然前髪が伸びるわけもなし

627 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 01:34:24.06 ID:XabPuWkd0.net
戦国時代もそうだけど平安時代の漫画書く作家は女性の描分けが大変だよね、みんな同じような髪型なんだもん
キャプテン翼の作家とかあだち充だったら描分けに苦労しそうというか、もういいや的ノリで書いて一部のファンだけがこれはあのキャラだとわかる感じみたいになると思う

628 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 08:12:44.99 ID:hrTN1RMUd.net
>>625
あと鎖骨下のところの切り分けもあったような

629 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 12:22:34.43 ID:XgLEOYu50.net
源氏物語絵巻で子供に乳を飲ます雲居雁は耳に髪をかけるてるんだけど、
当時の耳に髪をかける髪型は下女のように忙しく動き回っている証なので、お姫様としてふさわしくないんだってさ。

おっぱいが見える薄着に描かれたり、家庭に埋もれた主婦として描かれたり、
雲居雁ってろくな描かれ方してないね。
まあ、現存している絵巻だけで、散逸したものはどうなってるか分からないけど。

630 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 13:54:50.52 ID:LfEjXmyYr.net
雲居で一番見かける絵巻はやっぱりあの背後から手紙を盗ろうとする場面だよね
昔の人たちも夕霧後ろ!後ろ!て内心つっこんだのかと思うとなんかおかしい

631 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 14:33:23.49 ID:1OoaCyS20.net
あのシーンは大和先生も意識して源氏物語絵巻と同じ構図で描いてて面白かった

632 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 14:41:23.78 ID:LfEjXmyYr.net
>>611
一番の美女て点では紫とクリソツな容姿だから二人は双璧
ただ当時の女性の優劣は身分の高さによって決まるから身分込みなら藤壺が圧倒的麗人て事になるね
よく紫に子供が生まれてたら幸せになれてたのにと言うが紫ってどうしても薄幸ヒロインの宿命だから
子供産んでたら葵みたいに産後すぐ死んでたかもしれないね

633 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 14:46:12.96 ID:VeFDqSnd0.net
>>631
同じ構図にしたそうよ
あと床に伏す柏木を夕霧が見舞っている場面

634 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 16:41:53.95 ID:vWfreWHn0.net
蓬生も同じ構図だった気がする
絵合わせはカラー扉だったかな?
絵巻を漫画絵にしてて違和感なくてすごいわー

635 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 21:00:19.37 ID:wevsVKI80.net
昔は誰それが日本一の美人女優、一番上手い歌手と異論はあり得ない!位の順位付けしてたね
美空ひばりなんか何度聞かされても好きになれんわ
カリスマはあったんだろうね

636 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 21:06:32.11 ID:cJlozZKf0.net
>>635
上手いと好き嫌いは別物よ

637 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 21:18:13.53 ID:zNQ/0zoUr.net
>>629
母は王族で、産まれは良いのにね、雲居の雁。

638 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 21:36:58.08 ID:wevsVKI80.net
>>636
上手いはいいけど日本一とか押し付けないでほしいね

639 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 22:06:26.32 ID:8jz50NoE0.net
女三宮をねちねち叩いていたと思ったら今度は雲居か

640 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 22:15:31.93 ID:LmUqI5i90.net
雲居は現代の既婚女性が共感しやすいキャラだもんね
最高の貴婦人であることより自分の素直な気持ちに正直で、乳母まかせにせず育児も頑張ってて、やきもちやきだけど可愛げがあるし

641 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 23:07:30.70 ID:LFDpxTe80.net
出てくる女君で欠点が無いのほとんどいないのに
子供もたくさん産んで血筋も良くて実家も強くて旦那も出世頭のイケメンとか恵まれすぎてて
おしとやかさが足りない程度の欠点が無いとバランス悪いと思う
欠点無いのって女一宮とか朝顔とか男と関わらない人生の人くらいだよね

642 :愛蔵版名無しさん :2021/05/31(月) 23:43:59.82 ID:0mixvJ41d.net
明石の姫君も欠点ない
源氏の娘で紫の上に愛情注がれてトントン拍子で中宮になって国母になって当代一の貴婦人となる幸せな人生
生母の身分が低いというの欠点かもしれないけどそれについてコンプレックスになってる様子もないし

643 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 04:16:47.26 ID:00TqyAVz0.net
明石中宮や女一宮は脇役だし

644 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 10:25:33.39 ID:Wdd4GbVT0.net
明石中宮や女一宮は源氏の女君じゃないからだよね、源氏は付き合った女性たちには波風立てまくりだけど娘のことは完璧にコントロールしてたし

645 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 11:16:33.05 ID:7tWALJFq0.net
欠点のない人物って魅力無いよね

646 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 11:16:39.94 ID:sQzYLhL1r.net
それを言ったら花散里だって容姿以外は欠点ないキャラになる
源氏に関わった女人の中ではつらい思いをすることはなくそれなりに幸せな人生だった

647 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 12:26:28.41 ID:c3YjFoC/a.net
むしろ昔の美の基準で言えば、美人になるよね、花散里

648 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 12:47:24.08 ID:uU/df6+FM.net
原作だと痩せぎすで髪も少なくなってて、ってなってるのを現代の価値観に合わせてぽっちゃりに設定変更なんだよね>花散里

末摘花や源典侍の描写は原作もあさきも容赦ない感じ

649 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 14:05:36.92 ID:sQzYLhL1r.net
末摘花はまああれだけどあさきの花散里ってぽっちゃりだけど可愛らしくてブスとはいいがたいよね
むしろ現実ではああいうぽっちゃりだけどおふくろさんタイプみたいな人ってけっこうモテるんだよね
木嶋佳苗だって写真だけ見たらブスだけど実際会った人に言わせれば可愛らしく品のいい感じだから容姿なんてむしろ気にしない感じらしい

650 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 14:35:08.42 ID:c3YjFoC/a.net
スターさんは写真映りカメラ映りもあるからね
話題から逸脱するけど、沢口靖子さんはあれでカメラ映りが
気の毒なほど悪いらしい(中尾彬談)

昔少年隊のヒガシが夕霧、片岡孝夫が源氏をやった橋田壽賀子の源氏物語、
泉ピン子が末摘花をやるのはいいんだけど(失礼)、母親代わりに夕霧の勉強をみてた
末摘花と花散里を足したような役割だった

651 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 15:15:33.59 ID:auBiRKMJp.net
>>645
紫の上の欠点は?産まれ?

652 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 15:53:40.37 ID:fyw0YLGed.net
>>651
もし少年隊のヒガシが源氏だったら、紫の上は森光子ね

653 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 16:15:52.61 ID:c3YjFoC/a.net
>>652
前後編で、若い頃の源氏はヒガシだったような
末摘花は後編冒頭ぐらいしか出てなかったと記憶
設定混ぜたなあと思ったので覚えてる

654 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 16:54:10.16 ID:MZze3x/P0.net
>>653
若い頃はヒガシであってる

655 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 16:55:16.45 ID:Wdd4GbVT0.net
三条大宮が若尾文子さんだったのはいい配役だと思ったけど、葵が竹下景子さんだったり六条が長山藍子さんなのは違うと思った

脚本が橋田壽賀子だったから橋田ファミリーだらけだったね

656 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 17:59:36.79 ID:+7ByrUfDa.net
カメラ写りが悪いとかって映画人はそこがミソでしょ
言い訳がましいというか沢口基地はウザいから消えろ

657 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 21:00:13.01 ID:EwQzpr+H0.net
>>651
後見がないところと子供がいないこと

658 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 22:05:22.62 ID:JqSvveC8p.net
>>657
あ〜そうだね〜!ありがd

659 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 22:26:15.45 ID:Lg47cXRB0.net
>>656 カメラ映り

そんな当たり前のことで信者呼ばわりかー
コンプ刺激されたんか、すまんな

660 :愛蔵版名無しさん :2021/06/01(火) 23:30:53.23 ID:00TqyAVz0.net
>>659
いや、暴言吐いてスマンかった
沢口ヲタが芸スボであれこれ宣伝して宝塚ヲタと被ってキモかったから
ここでも出たか!と思ってさ
別に沢口靖子に対する好悪はないしヘタウマな役者さんだと思うわ

661 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 01:58:36.74 ID:xVOICLip0.net
>>660
そんなことが起きていたとは知らんかった
知らなかったとはいえ、紛らわしいカキコミしてしまったな、スレ違いだし失礼した

662 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 13:37:02.64 ID:7H+c5n+l0.net
>>650
あの末摘花
番宣が前後の解説で橋田さんが十二単姿で
末摘花のことを「見た目が悪くても心映えがよければ大切にされるのです」みたいなことを言ってて
いやいやいや なに捏造してんだよ
と思った記憶がある

663 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 17:35:59.56 ID:qPb9OR+aM.net
>>662
花散里と間違えてたんじゃない?
末摘花も源氏を待ち続けたその心根の純粋さを評価されて源氏の妻になれたから
心映えがよければ、というのは合っているんだけど大切にされてるかというと微妙だよね
経済的には不自由させてないんだけど

664 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 18:21:01.88 ID:Rtaz7JPBr.net
末摘花、決して悪い人じゃないんだけどKYぶりがすごくて心映えがいいとはちょっと違うしね
源氏の妻の一人になれたのは幸運としか言いようがない
でもあの叔母君、末摘花にいらだつ気持ちはわかるけど、たかが受領の妻ふぜいが
零落してるとはいえ仮にも宮家の姫を女房代わりにしようとするとか恐れ多いにも程があるわ

665 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 19:35:25.38 ID:xVNpOBuhp.net
>>664 零落してるとはいえ仮にも宮家の姫を女房代わりにしようとするとか恐れ多いにも程があるわ
当時はけっこうある話だったんじゃないの?

666 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 19:41:28.10 ID:iWS+pQQu0.net
>>665
女房と言ったってお話相手くらい?
衣食住には困らない生活を提供してくれるだろうし
さすがに屋敷維持や使用人までは面倒みれないけど、姫の生活を面倒みるなんて宮家への忠誠心ある人なんじゃないかな

667 :愛蔵版名無しさん :2021/06/02(水) 22:04:57.56 ID:xVNpOBuhp.net
>>666
宮家の姫が娘のお話相手、なんて、娘の格も上がるしね。
まあこの末摘花の叔母は、受領の妻になった自分を見下してた常陸宮や姉への仕返し気分満々だったから、この家へ行っても大変だっただろうけどね。

668 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 09:33:41.51 ID:exA4zxUQ0.net
>>662
零落した宮家の姫など日陰の身の上にされることも多いのに
源氏は末摘花を公に妻の一人として扱っているから大事にしているのではないの
そりゃあ宮家の正室腹の姫である末摘花を宮家脇腹の紫より上扱いしないのは
不満ではあるのかもしれないけど
正月の衣配りでもしっかり末摘花にもコーデイネートしてあげてるし

669 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 11:38:23.34 ID:ESc1LCYJ0.net
コーディネイトもからかってなかったっけ?
鼻に紅つけて紫に見せた時もそうだけど
意地悪い男だなと思った

670 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 12:08:53.79 ID:DfaTAT/p0.net
私がこんな風になっちゃったらどうする?なんて言って似顔絵描いて鼻に紅塗ってふざけてるシーンよね
あれは何か感じ悪いと思った、源氏が怖いものなしでイケイケだった頃だしね

671 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 13:36:10.40 ID:cgQYH0ika.net
トニオ・クレーゲルの
「最も多く愛する者は、常に敗者であり、常に悩まねばならぬ」みたいなセリフ、誰かの漫画でマダムな感じの人が言ってたよな誰だっけ
と最近しばらく考えてた
あさきゆめみしの六条の御息所だったわね
この年代の漫画家さんは沢山本読む人が多いなあ

672 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 13:43:48.59 ID:COWsv/hKr.net
>>668
末摘花が宮家正室腹で紫が宮家脇腹ではあるけれど、だからといって末摘花の身分が上だとは限らない
紫の父親は藤壺の同母兄で先帝の后腹の親王だからね
末摘花パパの常陸宮がどの程度の高貴な血筋なのかわからないが身内が受領に嫁いでいたり長男が僧侶になってたり
頼れる親族に大貴族がいないし兵部卿とか式部卿とかの親王の中の花形役職につけてないあたり
どうも母方の身分が低いとかで他の宮様がたと比べたらランク落ちる身分血統の宮様だと思われるふしがあるから
たぶんだけど母方が更衣とか女官とかの親王だったんじゃないかなと思われる
ただこの末摘花パパンは音楽のたしなみが深かったみたいで娘が空気読めなかったのに対して世間からは一定の尊敬はうけてたかと

673 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 15:19:39.75 ID:DfaTAT/p0.net
あさきでは末摘花は自分が美しくないことも自覚してたし、源氏がもう自分のことなんて省みないことも理解してたけど、原典はもっとKYというか客観視できない人だよね
いつも淡々と通常運転な感じ

674 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 15:36:39.28 ID:exA4zxUQ0.net
>>672
紫にもし同母兄がいたら出家してそうだしその辺はわからないわ
受領の正室になったのは父方の叔母じゃなくて母方だし
紫の腹違いの姉は髭黒先室、腹違いの妹は冷泉帝女御だけど
紫とは連絡を取ったこともなく姉妹の感覚ないだろうし

675 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 20:45:22.87 ID:90baw3Du0.net
よく霊として大暴れしたのは六条て印象だけど実は桐壺帝が圧倒的な霊能力もってるのよね
六条は夕顔葵柏木と数人殺してるけど桐壺帝は朱雀に激オコして右大臣殺しただけじゃなく自然災害起こしている
柏木藤壺はもっとショボくて夢枕に立って泣き言言う程度

676 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 21:06:04.30 ID:izEBJj7Q0.net
>>675
天照大神の子孫だもんな

677 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 22:22:26.69 ID:TkHS+0Bs0.net
>>675
やはり普通に考えると夕顔殺したのは六条の生霊だよね
原典にも六条らしい台詞があるし
この話が出ると何故か強硬に六条でないと主張するひとが出てくるけど何が理由があるのかな

678 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:06:36.06 ID:BCyxeuY5M.net
>>675 実は桐壺帝が圧倒的な霊能力もってるのよね



ワロタわwwwていうか、右大臣て、桐壺帝(の霊)が殺したんだっけ?

679 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:10:20.73 ID:BCyxeuY5M.net
>>677
あれと葵は六条の生霊だと思う。
六条亡き後の霊は、源氏の後ろめたさが見せてる所があると思う。

680 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:20:07.33 ID:+gzuomHf0.net
>>678
舅を呪い殺す
昼ドラも真っ青だ

681 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:29:50.50 ID:TkHS+0Bs0.net
源氏の罪悪感が六条の死霊に責任転嫁してるのが真相なんだろうけど物語としては死霊の祟りにするとオカルト感も出て面白いな
六条は紫の発病にも関係してるよね

682 :愛蔵版名無しさん :2021/06/03(木) 23:42:26.29 ID:8Ll+FKfu0.net
>>677
原典で、物の怪の姿を3回ほどみた源氏が、「荒れたりし所に住みけむ物の、我に
見入れけむたよりに、かくなりぬること」、つまり「荒廃した場所に住むもののけだろう」
と考えているので、原典の叙述を普通に読めば、六条の御息所ではないと考えられる
からだと思うけれど。
それに対して葵の巻では、はっきり物の怪が六条御息所の生霊だって書いてある。

学者が、夕顔の巻の物の怪も六条の御息所だ!って独自の解釈したのが広まったんだよね。

683 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 00:28:44.26 ID:flJPnQmgM.net
>>682
夕顔の時は、そうだったんだ。

あさきでは、六条、葵の所へはしょっ中飛んで?行ってたよね。魔除けの香の匂いが取れない…なぜ…?て悩みながら。

684 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 02:42:41.83 ID:uL0zCbBn0.net
夕顔の時の怨霊のセリフを無視なん?
私というものがありながらこんな平凡な女性をとか言ってたよな?

685 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 06:23:11.83 ID:soCdDcLT0.net
>>678
タイミング的に桐壺院の霊の仕業

>>680
桐壺院は右大臣の事を好いてなかったろうし正直疎んじてたと思うけど本来呪い殺すほど嫌ってもなかった
でも病気にさせて命を奪ったのはそうしなきゃ冷泉が廃太子にされてたからね
源氏が須磨送りになったのは自業自得だけど源氏に甘い桐壺院はちょっとだけ辛抱するんじゃぞとあの世から見守ってた
源氏だけの事だったら朱雀や右大臣家にそこまでしなかったろうけど朱雀は結局弘徽殿や右大臣の言いなり人形だから
あのままだったら冷泉が東宮の地位を奪われてたから、そうなってたら桐壺の意思に背く行為を朱雀がやってしまう事になるから
心を鬼にして自然災害を発生させ社会を動乱させ朱雀の平和を脅かした
霊としてのアイダンティティは親心で動いた桐壺と女心で動いた六条はそれぞれ効果と目的が違って興味深い

686 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 06:23:29.46 ID:G1tLWQRor.net
>>681
少し前にも話題になったけど、あさきの後年の源氏は、都合の悪いことは全て六条の霊のせいにしてたよね。
原作でもそうなの?

687 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 06:41:43.67 ID:soCdDcLT0.net
源氏が不幸になったのは結局は源氏の因果応報、紫の不幸はとどのつまりは源氏が原因
でも柏木と女三宮の不幸は六条がそう仕向けたからな
権門の後継者で洋々たる未来が約束されていた柏木が恋心に突き動かされて破滅への道に墜ちていった様を読んで当時の読者たちは六条様おっかねえとビビったと思う
柏木や女三宮自身には直接の憎しみなくても源氏を苦難に陥れるには格好の人材だったってだけで悪霊のとばっちりを受けるくだりは恐ろしいけど惹きつけられる展開だったんだろう

688 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:06:08.11 ID:mhfCw6W60.net
夕顔の巻で“源氏の訪れが無くなって六条御息所が嘆いている”描写があって、
それを踏まえて、源氏が夕顔と荒れ屋敷にいた時“訪れが途絶えたことへの恨み言を言う女”の幻を見る
という流れだから、暗に六条御息所の生霊が出てきたことを表してると考えるのが自然では

689 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:13:41.50 ID:mhfCw6W60.net
夕顔の巻で源氏が“屋敷に居着いた物怪の仕業”みたいに思ったのって、
その時点でははっきりと六条御息所だってわかってるわけじゃないというか、
他にも通って来られなくて恨んでる女はいただろうから心当たりがありすぎるでしょ
源氏からしてみるとあの誇り高い御息所と物怪がすぐには結び付かないと思う
読者視点では双方の状況が把握できるから、これって御息所の仕業じゃね?って思えるけどね

690 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:32:39.76 ID:mhfCw6W60.net
>>686
紫の上の発病の時は、源氏が過去に関係した女の批評みたいなことをしたすぐ後で、
御息所のことは気位が高くて窮屈に感じるようなところもあったとか、恨まれたのは自分のせいだけど〜みたいな
そして紫の上が危篤になった時にやっと出てきた物怪が人払いして源氏と2人きりになって言ったのが、
「(秋好)中宮をお世話してくれたことはありがたく思ってるけど、昔の恥を晒されて情けない」
という感じの内容なので、やっぱり六条御息所の死霊だと捉えるのが自然だと思う

このサイト↓に原文と対訳が載ってる
http://n-koten.さくら.ne.jp/genji/genjitxt/035wakanage/genji350802.htm
(↑さくらを半角英小文字にしてね)

691 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:37:47.47 ID:WsC8UUFsr.net
あ、そうか
葵の死、紫病気、柏木の死、女三宮出家は六条の仕業と源氏ははっきりわかったけど夕顔だけは
どこぞの女の霊の仕業で六条の仕業と気づいてないままってことなんだね、少なくとも原作源氏は全然気づいてないぽいな
自分を死に追いやった原因が究明されない状態の夕顔たん可哀想

692 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 07:47:03.70 ID:WsC8UUFsr.net
それによく考えたら読者視点では原作の夕顔を怪死させた女の霊の正体はおそらく六条ぽいと見当つけられる流れで
葵が死んだときに夕顔事件の霊も六条の仕業だったんだなとFA認定されてる感じだけど推理憶測にすぎず明確な証拠はないわけで
もしかしたらミスリードの可能性もなくはないね
まあ十中八九六条犯人だろうけど夕顔怪死の犯人は実は藤壺とか葵の可能性もなくはない

693 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 08:43:10.12 ID:W8hZZIPA0.net
六条ばかり取り上げられるけど明石もけっこうボロクソに言われているw
身分の割に貴婦人ぶってとか

694 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 09:17:39.64 ID:WsC8UUFsr.net
明石と六条はよく似ていると源氏は思ってるしね
ああいう美しく気高い女性だけど会ってみて窮屈を感じるタイプって
源氏の狩りの本能的に射止めたくて自分のモノにしたら満足だけど本来は苦手なタイプだったんだろうと思われる

695 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 09:49:16.65 ID:K3WtygIq0.net
若い頃の源氏ってRPGなみに狩りまくってるよね
本命の藤壺とは別に六条、夕顔、末摘花、空蝉、源典侍、朧月夜、ほか召人多数

なのに桐壺パパは六条の時だけ源氏を叱るという
葵と疎遠なこととか、朧月夜を寝とったことは叱らないんだねえ

696 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 09:51:40.81 ID:G1tLWQRor.net
>>694
同じ気高い系でも、明石は身分が低いから、源氏は扱いやすかったのかな、とも思う。
六条院は中流の女性ばかり、なんて言ってるけど、当の源氏自身が中流好みというか、身分高い女性とは上手くいかないじゃんね。

697 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 09:59:19.00 ID:G1tLWQRor.net
>>695
六条のことは、桐壺帝は気にかけてたんでしょ。お兄さんの未亡人だよね。

698 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:02:32.24 ID:G1tLWQRor.net
>>695
葵のことは、あさきでは描写ないけど時々くらいは尋ねたりはしてたんじゃないの?
朧月夜の頃は、桐壺帝、まだ生きてたっけ?

699 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:09:04.85 ID:G1tLWQRor.net
>>690
霊に「(秋好)中宮をお世話してくれたことはありがたく思ってる」て言わせる所が、霊って源氏の都合の良い妄想?て思ってしまう所以よねw

700 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:17:26.81 ID:WsC8UUFsr.net
>>697
前東宮は桐壺帝の弟だよ
この弟君の事は桐壺帝も一目置いていたらしくだから弟が大事にしてた六条を弄んでたから可愛い我が子といえども源氏を叱った
葵は母が自分の妹とはいえ父は貴族たちの中でも筆頭クラスの左大臣で自分の懐刀とはいえしょせん臣下だもんね
東宮だった弟の妃と臣下の娘では桐壺の中では序列がはっきり決まってるんだろ
朧月夜の場合は入内予定だったけどまだ正式に入内してない時に最初に関係持ったからな
玉鬘レイプ事件の時もそうだし玉鬘長女が入内前に夕霧息子が隙あらば夜這いしてでもと思い詰めてた事もあったし
入内前なら寝取ろうとOKな世界みたいだね
朧月夜が尚侍として宮中入りしてからも関係もった時はすでに桐壺帝は故人だったから咎める余地がない

701 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:35:09.99 ID:G1tLWQRor.net
>>700
前東宮って桐壺帝の弟なんだ。じゃあ、桐壺帝は弟が東宮だった、てこと?

702 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:40:09.78 ID:G1tLWQRor.net
>>701
前東宮って、てっきり桐壺帝の前の帝の東宮なのかと思ってた。で、早死にしちゃったから、弟の桐壺帝になった、みたいに。
でも考えてみたら、前東宮は桐壺帝の弟で春宮、て考えるほうが真っ当だね。

703 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:42:07.04 ID:WsC8UUFsr.net
>>701
源氏が幼い頃はそうだよ、前東宮が早死にしちゃったから普通だったら次の東宮は右大臣家が母方の朱雀にすんなり決まってたんだろうけど
源氏があまりにも美しく優秀で桐壺帝が溺愛してたため、だから弘徽殿女御らは気が気じゃなかった
でも結局後ろ盾がない源氏を東宮にしたら政界が荒れるからやむを得ず源氏姓を与え臣下の身分にさせた

704 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:42:55.09 ID:acLAZjZV0.net
>>688
その頃六条への訪れが絶えてたわけではない(しょっちゅうではないけど通ってた)し、
「己がいとめでたしと見たてまつるをばたずね思ほさで」というところも、一応は
訪れが少ないのを恨むという表現ではないので、微妙なんだよね。

六条と解釈できないというわけではないけれど、絶対六条に違いないというほどでもない。
だから、断定的に「夕顔をとり殺したのは六条御息所だ」と言うことはできないけれど
解釈の一つとしてはありえると思うよ。

断定してたら「そこは断定できない」って否定しますけどね。

705 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:45:41.48 ID:G1tLWQRor.net
>>704
原作では、そこは読者の判断で、てかんじなわけね。
あさきでは、六条、て描かれてたっけ?

706 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:47:59.57 ID:WsC8UUFsr.net
>>702
源氏が生まれる前に桐壺更衣が寵愛を受けてたころはすでに桐壺帝は帝だったからね
前東宮の妃だった六条が源氏より約8才上、その娘の秋好が源氏より約10才下みたいなので
六条親子の年を考えたら桐壺帝の以前の東宮てのはありえない計算になる

707 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:52:37.71 ID:WsC8UUFsr.net
>>705
むしろあさき版こそ夕顔怪死事件の犯人は六条だという明確な描写だったでしょ
原典ほか他の作家の訳では六条犯人説は限りなく黒に近いグレーて感じで書かれている感じだよね

708 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 10:59:20.39 ID:acLAZjZV0.net
誰だったか有名な学者が「あれは六条だ!」って語ってたからその解釈が広まったけど、
物の怪の正体自体は六条じゃなくて古い院の地縛霊だけど、読者に六条を思い起こさせるような
ミスリードを作者がわざと仕掛けてるって解釈してる学者もいる(その方が、原文の解釈
からしたら自然かな)。

709 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 11:09:12.85 ID:acLAZjZV0.net
ただ、マンガ的な表現からしたら、六条かも…とほのめかすよりも、六条自身に
しちゃった方が早かったのかもね。

右大臣を桐壺帝がとり殺したというのも、解釈として成り立たなくはないだろうけど
はっきりしているのは、桐壺帝が朱雀帝を睨みつけたせいで、朱雀帝の目が
悪くなったという件のみ。

解釈語るのはいいんだけど、あまり解釈の範囲のことを断定的に語らないで欲しいな
それやるから話がそれたりしがちなわけで…

せめて、あさきに書いてある範囲のことだけで話すればいいのに、なぜ「原典でもこう!」
と言って、自己流解釈を断定的に語るのだろう。

710 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 11:24:39.49 ID:7+B0U30Xa.net
原典ではこうなのよ!原作ではこうなのよ!は正直いらない
自分の日記におさめとけ

711 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 11:31:06.40 ID:7+B0U30Xa.net
原作があるから派生で語ってもいいじゃん、て主張するけど、
自分、他の原作付漫画のスレを覗いてるけどこんなに原作を出してくるヤツかいるスレはないぞ
源氏物語あさきゆめみし比較考察スレたててやったら?

712 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 12:21:13.43 ID:WsC8UUFsr.net
>>708
よく考えたら夕顔怪死の犯人が六条だったら動機が変だよね
源氏はモテまくって正妻の他に恋人とかいっぱいいたし藤壺という思い人もいたけど、なんで会った事もない夕顔ターゲット?て感じになる
葵の時は車争いで大衆の前で生き恥晒された屈辱があったし紫たちの時は源氏が自分の悪口言ったからという理由で
六条の場合誇り高い人だからプライド傷つけられたら悪霊化するって感じで単に恋愛感情だけの問題だけだったら霊になって恨みはらすとかしないように思える

713 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 14:20:00.43 ID:0Wpp+e0bM.net
>>712
そこらへんはあさきで細かに六条の心情が描写されてたじゃん
「町の小路の女だという…身分も素性も卑しい女…」
「別れなければ…そうしなければ…とるに足りぬ卑しい女にこの私の自尊心が根こそぎ傷つけられてしまう前に…!」て考えてたり
狂気の表情で花食べはじめたり
その頃の源氏は葵と六条くらいしか目立つ女君がいなかった
藤壺への想いは秘密だし空蝉も関係したのは一夜だけ、若紫ともまだ出会ってない
葵とだって夫婦仲はよくなかったしそれは六条も源氏から聞かされてた
原典は知らんがあさきの六条は愛ゆえに心に魔を宿してしまった女として描かれているよ

714 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 15:48:38.67 ID:K3WtygIq0.net
当時の貴婦人としては当然なんだけど、外に自由に出られないまま色んな情報が入ってきちゃうよね
女房ネットワークですぐに噂が広まるし
断片的に知ってもやもやしても、気晴らしに出かけることもできないし(たまにお祭りに出かけてみたら大変なことになっちゃったし)

雲居みたいに「旦那ムカつく!実家に帰らせていただきますッ!!」って家出して姉上相手におしゃべりできる性格と境遇だったら少しは気が晴れたのかな

715 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 17:17:05.29 ID:mhfCw6W60.net
六条御息所は生霊飛ばしちゃうくらい源氏のことを愛し過ぎてたヤンデレ
あさきで桐壺帝が源氏に「先の東宮が大切に思ってた人を軽々しく扱うな」みたいな忠告する場面あったよね
でも妻にするには六条は身分も気持ちも重い…→可愛らしく癒し系の夕顔に惹かれる、って感じだったのかな
源氏と付き合ってた頃の六条は、絵柄的にもなんとなく30代半ばくらいのイメージだった
でも実際は20代半ばくらいだもんね

716 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 17:32:33.94 ID:E1DL36Fl0.net
源氏は後ろ楯のある女君を避けてるから六条御息所の父大臣が健在だったらどうなってたかな
そういえば夕霧も未亡人に手出してたね
源氏-六条はバッドエンドで夕霧-落葉はハッピーエンドで結果が真逆になってるのが面白い

717 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 17:59:01.19 ID:WsC8UUFsr.net
>>716
源氏は六条の事を気高く美しく誇れる恋人だけど一緒にいると窮屈で精神的に疲れる時があると内心認めてたからね
夕霧は庶民的な我が家に比べたら落葉親子の家は華麗ではないけれど上品で知的な雰囲気でいると居心地いいみたいに思ってたからその違いだろね

718 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 18:39:10.97 ID:OxnUMIGI0.net
>>715
2人が付き合い始めた時、17歳と24歳らしいよね
現代の感覚だと24歳で年齢コンプなのはピンと来ないけど、田辺聖子さんだったか瀬戸内寂聴さんが「現代に置き換えるなら10歳プラスくらいにするとしっくりくるかも」って書いてたよ

34歳の女性が、7歳下の彼氏ができたもののあれこれ悩んじゃう、って感じかね

719 :愛蔵版名無しさん :2021/06/04(金) 22:02:38.39 ID:fcZYA7Yz0.net
宇治の大君が薫の求愛を退けたのも
後見や経済力の問題も理由だったけど
そのとき大君はもう26歳で(薫は年下で当時24歳)この先衰えていく一方の我が身を悲観したというのも理由の一つではあったみたいだからね
現代に置き換えるなら36歳か
自信が持てなくて愛に臆病になるのもわかる気がする

720 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 00:17:04.47 ID:GrwCp7tt0.net
>>713
そういえば頭中将を夕顔の家の近くで見かけたことあったけど
あまり身分高くない人が住んでる町の小路で何やってたんだろう?
頭中将もそういう女の所に通ってたのかな

721 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 00:19:19.86 ID:GrwCp7tt0.net
>>716
藤壺といい空蝉といい源氏は人妻にも手出すよねw
空蝉は六条院に身を寄せた後は源氏とのそういう関係はなかったのかな

722 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 00:32:44.27 ID:YojugULpd.net
>>721
空蝉は出家してたしあるわけないと思う

723 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 02:39:45.68 ID:2kUuu9Gap.net
>>721
出家をなんだと思ってんだ

724 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 03:23:33.80 ID:16k0NZwY0.net
源氏は頭中将の正妻にも全く興味がない訳じゃない様子なので須磨行きが逆だったら慰問に行くのは親友のどころじゃなくて嫁の家だったな

725 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 08:02:04.53 ID:aoLS8bhj0.net
>>724
ほんとそれ
右大臣家の四の君は美しいらしいって聞いてたし、無駄に念入りに服選んで香も焚きしめて訪問しそう

726 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 08:29:15.78 ID:NTCaLIGsr.net
あさき版独自の描写で好きなのは朱雀を裏切った朧月夜を朱雀が優しく許してくれるところ
あさき読んでなかったら帝のくせに男としてどうなの?て思ってたと思う

727 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 11:56:51.14 ID:jpjRFtxS0.net
あさきの朱雀帝は弱々しく自分は能力も容姿も恵まれず女にもてないのも仕方がない
明るく美しく太陽のような朧月夜が手に入ったことだけが本望だったって感じだからね
でも朱雀帝には大勢の女御更衣たちがいて秋好にも求婚したりしてて
別に好きなのは朧月夜一人だけではないというw
自分の外戚であり後見人でもある右大臣家の姫なので
たとえ密通を知っても悪い扱いにはできないし
女御や中宮になれずに尚侍止まりであることへの同情もあるかも

728 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 12:12:32.91 ID:pelGYSdE0.net
不義を犯した女三宮をいじめぬいた源氏、
男としての器で朱雀に及ばなかったな

729 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 13:14:39.67 ID:3qItTGq90.net
朱雀といえば秋好も先に出会って気に入ってたのに後で冷泉の妃にされてしまったよね
中宮にまでなれたし秋好は冷泉の方が結果も良かったけど
源氏は空蝉みたいに特に美人じゃ無くても気に入るけど、朱雀はとにかく美人が好きなイメージだ

730 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 13:34:22.33 ID:aoLS8bhj0.net
>>729
朱雀は立場上自由にできないし、入内してきたら拒否できないから「なるべく美人を所望」って感じなのかも

源氏の女遍歴の噂を聞きながらどう思ってたんだろうね

731 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 15:10:41.31 ID:NTCaLIGsr.net
>>729
落葉ママは美貌というより才知を評価されて寵愛受けてた女性みたいなので特に美人だったら誰でもウェルカムてわけでもないと思う

732 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 15:28:44.55 ID:16k0NZwY0.net
朱雀は朧月夜が源氏の女だったから余計に気に入った感じを受ける
秘蔵の愛娘まで正妻に押し込んでくるしコンプが一周回って憧れになってしまってる

733 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 15:40:07.91 ID:h3XIblB40.net
あなたは私を思っては源氏の君を思うほどには泣いてくれないだろうね(←うろ覚え)、とか
私の弟があんなに魅力的なのを誰が責められようか、とか
朱雀はコンプレックス拗らせてるよね
母の大后に「東宮らしさ」を強烈に求められながら育ったせいで、
臣下の立場になったとはいえ父に溺愛されてる帝の皇子で世界の全てを手中にしたかのような源氏に憧れてたんだろうね

734 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 17:10:00.23 ID:16k0NZwY0.net
朱雀と源氏の女性を巡る葛藤は葵上の入内の成否から始まってるから古いね
その後朧月夜秋好と続いている
最後は愛娘の女の子三宮
リアルなら若い嫁が来てスケベ親父はウハウハで時々実権を持つ妻にたしなめられるってとこで朱雀父上の念願成就なんだろけど

735 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 18:43:55.89 ID:jpjRFtxS0.net
>>731
帝は妃を選べるわけでなく家運をかけて入内したからには
帝として妃たちに恨まれるようなことは避けるべきで
落葉母の一条御息所や今上母の麗景殿女御たちも
まったくお召しがないわけではなく子供一人に恵まれたけど
取り立てて寵愛は受けてなかったような
朱雀帝が寵愛していたのは美女の名高い朧月夜と藤壺女御で
女三宮ほどには他の皇女たちのことを気にかけてないしね

736 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 19:13:53.33 ID:4oOrTdIq0.net
一応落葉は女三宮の次に朱雀が愛している娘ということになっている
だけど女三宮への愛情ぶりから比べたら格段に落ちる面は否めないので、たぶん女三宮への愛情スカウターが100だとしたら落葉は35くらいてとこだと思う

737 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 19:33:53.51 ID:4oOrTdIq0.net
つまりなにが言いたいかというと子供への愛情てだいたいはその実の親への愛情度によって決まるところがある(もちろん違うケースもある)
朱雀的に落葉は女三宮の次に愛してた娘だからその母親の更衣のことも朧月夜、女三宮母ほどじゃないがまあまあ寵愛してたかと思う
源氏でいったら紫明石ほどじゃなくても花散里くらい大事な女性みたいな

738 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 20:04:59.21 ID:jpjRFtxS0.net
落葉宮は柏木の好みではなかったけど
夕霧にとってはドストライクな美女なので
一条御息所も美女ではあるのだろうと思う
花散里は夏の町の女主人で夕霧の養母で紫に匹敵するほど重んじられており
例え的には違うかな

739 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 20:11:51.70 ID:4oOrTdIq0.net
うんそうだね
あと落葉母は更衣で実家の勢力も朱雀の他の妃たちの実家に比べたら格下感あるぽいから逆に彼女本人への愛情は本物だったんじゃないかなと思う
実家が皇族とか大貴族とかの女御だったらやっぱり相手の実家重んじて通いも増えてくだろうし、たかが更衣の身分なのにタイミングもあったかもしれないが朱雀の数少ない子を儲けて
才女ぶりが伝えられている落葉母への愛情は朧月夜女三宮母への愛情に比べたらとるにたらないかもしれないが他の女人たちよりは抜けてた寵愛だったんじゃないかしらと思う

740 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 20:35:38.71 ID:3qItTGq90.net
柏木が亡くなった時に朱雀は何か助けてくれたっけ?
あまりにも女三宮への愛情ばかり強くて落葉に対して愛が薄く感じるよ原作では違うのかもだけど

>>738
夕霧って落葉を美女とは言ってなくない?容姿は特別良くもないけど気品があるから好ましいんだと思ってたよ

741 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 20:41:14.84 ID:4oOrTdIq0.net
>>740
朱雀は出家してるし内親王は母方が面倒見るのが普通だから柏木死んだ時点では立派な母親がまだ健在だったのだし
幼い頃に母を亡くした女三宮の事をあれこれ心配するのとは状況が違うよ

742 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 20:51:01.95 ID:3qItTGq90.net
>>741
でも身分が更衣って事は実家もそんなに強くないって事だよね
その母親が亡くなった後は夕霧が仕切ってたけど、朱雀は何してたんだろ?一人残された落葉の事どう思ってたのか
可愛い娘だけど後は知らない親戚に任せようで終わっちゃうものなのか

743 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 21:02:24.22 ID:4oOrTdIq0.net
>>742
落葉母実家の後見人はイトコにあたる受領で身分は低いけど経済力だけはある
でもやっぱり身分が低い貴族が内親王の後見なんてそれはそれで世間体が悪いしイトコにとっても名誉あることだけどやっぱり重荷だったみたいだし
夕霧と再婚するのも外聞が悪いがそれでも将来大臣になるであろう夕霧が夫として後見人になってくれたほうが朱雀的にはマシな選択肢だったんじゃないかなと思うんだ

744 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 21:18:34.02 ID:gh1rgBUH0.net
落葉親子の後見してもあんまり得にはならないからのる気じゃなくて屋敷は少し荒れているぐらいだったよ
朱雀も出家していても女三宮のためならいろいろ手を尽くしているのと比べると助けをもとめているのにたいしたことやっていないしね

745 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 21:59:36.75 ID:4oOrTdIq0.net
朧月夜源氏朱雀の三角関係は浮舟匂宮桙フ関係と似ている
朧月夜(浮舟)<主上(栫jは優しくて尊敬できる方だけど本気の恋をしたのは源氏(匂宮)で身体の相性がいいのも源氏(匂宮)
違うのはNTRされたときの反応だけど桙ェ内心浮舟の事も匂宮のことも憎んだのは、ある意味桙ヘ正常でしごくもっともな反応してるけど
朱雀は朧月夜を責めるどころか逆に慰めてたくらいだから現代人的には朱雀のほうが思考回路おかしくて実はこっちのほうが怖い人間性て感想だと思う

746 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 22:10:46.39 ID:aoLS8bhj0.net
大和守からしたら落葉の後見をしたところで失礼ながらあまり旨味がないだろうね、朱雀はもう譲位&出家してるし

そこに夕霧が落葉に求婚してきたから、渡りに船とばかりに「私は領地の運営がありますので」って感じだった
再婚してくれたら自分は後見せずにすむし将来大臣間違いなしの夕霧とのコネができるかも、って思ったかもね

747 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 22:33:18.57 ID:5ZXEXzle0.net
浮舟といい紫といい父親の愛情の差が残酷だよね
寂しいだけじゃなく周りの態度も寵愛の娘とは違うだろうし

748 :愛蔵版名無しさん :2021/06/05(土) 22:36:11.82 ID:5ZXEXzle0.net
>>741
女三宮って母方の親戚の後見はどうだったんだろう
藤壺の妹ってことは桐壺帝の先帝の?皇女だよね
母方の祖母の親族まで遡ることになるのかな

749 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 00:35:24.90 ID:oz2ZtlaM0.net
>>740
あさきでは直に会った時美しい人だと言ってた記憶がある
モブ顔よりややマシ程度のキャラで綺麗には見えなかったけど

750 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 04:56:48.75 ID:QeZHqXx/r.net
>>748
女三の宮の母親は更衣だよ。だから、入内した時の呼び名は源氏女御。母親が更衣だから、内親王じゃなくて女源氏を賜ったんだと思う。
母親が中宮で最高位の内親王だった藤壺は、原作では藤壺の宮、で、女御呼ばわりされてないよね。

751 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 05:05:18.27 ID:QeZHqXx/r.net
>>750
女三の宮の母親の母親、お祖母さんが更衣だった、てことね。
女三の宮のお祖母さんは更衣だったから、女三の宮の母親は内親王にはなれず女源氏だった(源氏女御)、てことだね。

752 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 05:14:18.78 ID:QeZHqXx/r.net
>>743
あの受領のイトコは上手く立ち回ってたと思うよ。あさきでは落葉に、夕霧に頼るように勧めてたじゃん。
従兄弟は、受領やってるならお金はあるだろうけど、地位階級はそうそう買えないからね。

753 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 05:22:41.01 ID:QeZHqXx/r.net
>>740
朱雀って、強力な実家を持つ妻がいないよね。本当なら右大臣家の朧月夜が、女御→中宮だったんだろうけど、源氏との醜聞で、尚侍→皇子を産む→中宮、にしたかったけど子供産まれなかったしね。

754 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 05:32:53.45 ID:HdkEmOpz0.net
ここは時々、原作しか知らなくてあさきをきちんと読んだ事ないのかな?という人が紛れ込んでる気がする

755 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 06:11:29.26 ID:LLWY+fbc0.net
>>753
一応、今上母の承香殿女御の実家も左大臣右大臣家ほどじゃないが大貴族だよ
承香殿女御が東宮母になった事で兄弟の髭黒が一気に出世街道を登りつめる事になった
あと原典ネタは嫌がられるからさっと述べるだけにするが巣守という正式に54帖入りされてない話では朱雀の女四の宮が冷泉の元に女御として入内したが
寵愛を受けられず落胆して早々出家したと書かれてるらしいので、身分高い女三宮でさえ冷泉に出すのをはばかったのに女四の宮は入内させたと言うことは
入内時には母が存命で実家の勢力もかなりのものだったと言っていいんじゃないだろか

756 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 06:17:35.63 ID:LLWY+fbc0.net
>>747
紫は一応認知されてるし祖母が亡くなった時は一応正妻の家に引き取るつもりはあったくらいの態度は見せてたよ
源氏と結婚してちょっとの間くらいは仲いい関係だったし、源氏が須磨行きの時冷たかったせいでそのせいでギクシャクしてはいたが
それでも六条院完成前に式部卿の五十の賀を紫がやってあげたし親子関係は一応はちゃんとしてた
でも浮舟はお前なんか娘と認めねーからて態度を取られてたので扱いの差は紫よりはるかに残酷な関係だよ

757 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 08:27:16.21 ID:Fqo/deOo0.net
朱雀の周囲の女君関連であさきにあまり出てこない人の話の続きはこっちでやろう↓
疑問に思ってること書いとくから来てね

紫式部、源氏物語スレ 二帖
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/

758 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 15:27:32.11 ID:MnRr8L+X0.net
作中で聖人扱いされてる八の宮が浮舟を認知せず性格的な欠点が多かった髭黒が前妻の子供にも愛情深いのはどんな人間にも長所短所あるってことだよね

759 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 17:14:07.13 ID:oz2ZtlaM0.net
髭黒のは家柄のいい正妻の子供たちだが
八の宮の場合は使用人である女房の子供

760 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 17:54:10.02 ID:ZFcdFaho0.net
八の宮は、北の方の死後一時の気の迷いで女房に手をつけたら予想外に子どもができてしまった→なかったことにしよう って感じだよね
中将の君も浮舟のこともまともに人扱いしてない

761 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 20:07:50.90 ID:QeZHqXx/r.net
>>760
八の宮の場合、経済的にも面倒見きれない、ていうのもあったんじゃないかな。

762 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 21:19:43.94 ID:UGsMcuSf0.net
中の君も結構浮舟に対してひどいよね
自分の身代わりに薫に浮舟あっせんとか

763 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 21:26:20.99 ID:hUPWHAcT0.net
浮舟を認知しなかったのって、浮舟の母が中途半端な身分だったからなんじゃないかな〜
浮舟を娘扱いするとなると、母の方もそれなりの扱いしなきゃいけなくて、
結局妻にしなきゃいけなくなるのが
嫌だったんじゃないかな
完全な召人・家女房扱いするには身分が高く(北の方の姪だし)、後添えとして
宮家の北の方にするにはちょっと…みたいな

764 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 22:44:22.13 ID:eNauN0fz0.net
>>762
既に匂宮の妻になってる自分が不倫する訳にいかんし
浮船にとっても良い話だから酷くはない

765 :愛蔵版名無しさん :2021/06/06(日) 22:56:14.13 ID:oz2ZtlaM0.net
皇族と変わらない高貴さで将来有望で誠実な薫の妻なら正室でなくとも浮舟の身分では玉の輿だろうね

766 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 00:26:42.57 ID:vWBxnOgHr.net
思うんだけど、浮舟が登場するまでは、中の君、って呼び方、おかしくない?

767 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 01:16:22.95 ID:PbA16c5w0.net
>>766
中の君は真ん中の姫って意味じゃなくて2番目の姫って意味だったはず
だからおかしくないと思う

768 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 02:18:34.03 ID:hcE3IRef0.net
姉妹が二人しかいなくても「大い君」(か「姫君」)、「中の君」だよね、常に。
三番目以下は「三の君」「四の君」って数字になってくけど。

769 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 02:44:18.72 ID:weEnrVjc0.net
>>761
どうだろ、肉欲に負けて自分自身と妻を裏切ってしまった、そんな気持ちにさせた女の子供はやっぱり見たくないて気持ちじゃないかな
もし経済的に余裕があって引き取ったとしても落窪姫みたいに目立たない部屋に隔離させたとかしてそうだ

770 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 06:47:05.59 ID:vWBxnOgHr.net
>>767
中の君、て二番目の姫、て意味もあるんだ。
原作でも、中の君、て呼ばれてるのかな?

771 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 08:07:34.38 ID:PbA16c5w0.net
>>770
ここ、あさきスレだからね
原作での呼称が知りたければググるなり>>757のスレで聞くなりしたらわかるよ

772 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 08:26:22.25 ID:lwNIj3fx0.net
>>765
薫は浮舟を妻扱いしなかったからね…
中の君は匂宮の最初の妻として本邸(二条院)に迎え取られて北の方と呼ばれ
後から匂宮は六の君と結婚するも六の君の自宅(六条院夏の町)に通い婚なのに対して
薫はすでに本邸(三条宮)に正室女二宮がいて
浮舟は体の関係持っても当分結婚せずに宇治にほうっておくわで
薫は浮舟に自分の着替えを手伝わせてあくまでも女房扱いなのよね
匂宮に姫扱いされたことでそのギャップが大きすぎた
薫はそのうちに正室にも説明して都に呼ぶつもりだった、といっても
本邸ではなく別宅に匿う予定だったしどの程度大事にするつもりだったのか
浮舟が薫から大事にされていないと思うのも仕方がない

773 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 11:09:28.64 ID:vWBxnOgHr.net
>>772 匂宮に姫扱いされたことでそのギャップが大きすぎた

なるほど、あの辺りの匂宮の言動がそういうことになるのね!

774 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 11:24:42.77 ID:nK3/X9Ab0.net
匂宮にドラマチックに求愛されたらそりゃ舞い上がるよね、その時は
冷静になって考えてみたら、匂宮には妻が2人もいて(しかも1人は自分の異母姉で世話になってる存在)自分は受領の継娘でしかない
自分は一時の冒険の相手でしかないと気付くよね

川の向こうの秘密の別荘?に連れ出されての情事も身分高い姫相手には絶対できない内容だよね

775 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 11:34:44.91 ID:lwNIj3fx0.net
だから匂宮に都へ呼ぶから出ておいでと約束されても
異母姉の夫である以上応じるわけにはいかないことは浮舟も分かっていた
だからと言って自分を軽んじる薫への愛情も冷めている
愛などなくても食い扶持くれるならいいじゃない、薫の愛人になるべきというのは一般論で
事あるごとに大い君と比べて浮舟を馬鹿にする薫はDV男で一緒にいるのは死ぬほどつらいだろう

776 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 11:51:25.79 ID:hcE3IRef0.net
>>772
おかしいなと思って「あさき」の宇治十帖読み返してみたけど、薫が浮舟に自分の着替えを
手伝わせる場面なんてなかったよ

ちなみに原典にもそんな場面はなくて、あるのは匂宮が浮舟に女房の格好をさせて
洗面の世話をさせている場面ぐらい
そんなことさせながら、姉宮に浮舟を出仕させてみたらどうだろうか、なんて考えてて
どちらかというと女房扱いしてるのは匂宮の方なんだけど…

薫は、女房の中に入れてしまうのは可哀想だから、といって、わざわざ宇治に浮舟を
連れて行ったし、一度も浮舟を女房扱いしたことはないよ

なんか、こうやって、あさきにはない話を原典由来みたいに混ぜてきて、しかもそれが
捏造だったりするってパターン多くない?

777 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 12:12:26.46 ID:lwNIj3fx0.net
>>776
あなたが違っている
匂宮が「匂宮が浮舟に女房の格好をさせて洗面の世話をさせている」
なんて場面はあさきにも原典にもない
あるのは女房の右近に盥に水を汲んできてなんでも右近一人でやらせるのは可哀そうだと
匂宮が自分よりも先に浮舟に顔を洗うように言い浮舟が感動するシーン
匂宮が浮舟を女房扱いなんてしていないのにすぐ創作するよね
薫の着替えは原典にある

778 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 12:44:45.14 ID:hcE3IRef0.net
>>777
何でそんな自信満々に嘘ばっかり…
私が言っているのは、「浮舟」巻で匂宮が浮舟を船で連れ出した翌朝の場面で、

>侍従も、あやしき褶着たりしをあざやぎたれば、 その裳を取りたまひて君に着せたまひて、
>御手水参らせたまふ。「姫宮にこれをたてまつりたらば、いみじきものにしたまひてむかし。
>いとやむごとなき際の人多かれど、かばかりのさましたるは難くや」と見たまふ。

ってあるところだよ。

侍従が着替えた裳を匂宮が取って浮舟の君に着せて女房の格好をさせて、洗面の世話を
させて、姉宮にこの人を仕えさせたら…とか考えてる場面。

あなたが言ってるのはもしかしたら、最初に匂宮が浮舟の元に忍び込んだ時に、
「御手水など参りたるさまは、例のやうなれど、 まかなひめざましう思されて」ってある
場面のことなんじゃないかと思うけれど、そこは解釈は色々あるものの、匂宮が
薫の洗面道具が出てきたので嫉妬を覚えて…という解釈もあるし、浮舟がいつも薫に
しているように洗面の世話をしようとしたのを断って、という解釈もある。

いずれにせよ、匂宮が浮舟に女房の格好をさせて奉仕させたのはその場面より後だよ
でも薫は浮舟に裳を着せたりとかしてないし、女房として仕えさせることについては
東屋の巻で「これかれある列にて、おほぞうに交じらはせむは本意なからむ」って
はっきり否定的に考えてる。

それに対して、匂宮は浮舟の身分が分からなかった最初はまだしも、次の逢瀬になったら
あっさり女房の格好させて奉仕させて、いつものように?かどうか、姉宮の女房にしようか
とか考えてる始末。

779 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 13:22:26.01 ID:PbA16c5w0.net
原典にある!ない!
あさきと全く関係なくて草

780 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 13:23:03.03 ID:bIPG/E9lr.net
>>762
現代人が読んだら上から目線で扱って嫌な女みたいな感じだけど当時の貴族の身分差考えたら
中の君は初めて会った身分低い異母妹にかなり良い事をしてやってるんだよ
中級下級貴族の方達が中の君の行いを知ったら妹とはいえ自分よりはるかに落ちる卑しい腹から生まれた女人に
そこまでしてやるなんて中の君様てなんてお優しいの、聖人だわと言われるレベル
>>765
最初の結婚相手候補の正妻より断然薫の愛人の方が世間的評価が上
匂宮みたいに薄情な男だったら捨てられるリスクもあるけど誠実な男で運よく子供産んだら生涯安泰

781 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 13:44:48.96 ID:bGDx2vDn0.net
父親が浮気した相手の子なんて嫌う人多いだろうに中の君心広いな思ってたけど
平安時代は異母腹兄弟でも仲良いから現代と感覚違うんだろうね
でも新弘徽殿の母とか紫の母みたいに継娘を嫌う事はあっても、その子供同士だとそこまで気にしないのかな

782 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 13:55:47.59 ID:bIPG/E9lr.net
>>781
いや、やっぱし異母ともなると仲いい兄弟姉妹て少数じゃない?下手したら会ったどころか手紙のやりとりすらしてないかと
同母同士の兄弟でも敵対関係になったりする時代だったし
まだ昔から親密に交流してたとかならともかく中の君と浮船親子は存在くらい知ってたレベルで初対面の関係だった
それなのに浮船母は娘の進退を任せようとしたあたり、おそらく親戚だった宇治姉妹の実母が大変性格良い人柄だったので
そのお嬢様たちならお母様と同じく信頼できるお優しい方に違いないて確信してたんだと思う
互いの女房たちの情報で宇治姉妹が美しいだけでなく性格もいい噂くらい知ってたろうしね

783 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 15:17:21.44 ID:bGDx2vDn0.net
>>782
真木柱みたいな母親が浮気に苦しんでる姿を見てたら子供も複雑だろうね

夕霧とちい姫とか今上と女三宮とか、左大臣家の新弘徽殿と雲居雁とかも異母兄弟で仲良いけど
片方の母親が亡くなってたり戦線離脱?して離婚して去ってたり側にいないのもあるかな
中の君の場合も浮舟は母の死後の関係でできた妹だから憎しみより血のつながりの親しみが勝ってるのかも知れない

784 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 16:07:59.71 ID:yvNWE5UF0.net
朱雀はさんざん源氏とその母親の悪口を吹き込まれているであろうに
(直接口に出さないまでも匂わせあるかも)
なんで源氏が大好きなんだろう

785 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 16:12:30.13 ID:wKkjq2VQM.net
あさきにもないことを、原典にこうあるからこうだ!という独自解釈を
断定的に語る人が現れて、原典ファンがキレて色々引用し始め、論破されて
黙ったところに「また原典の話ばっかり」とキレる人が現れるまで
全部このスレのお約束パターン。

786 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 16:24:14.85 ID:Y/8dbss/0.net
>>780
なるほど中の君は聖人レベルのやさしさだったんだ
でも私は浮舟に肩入れしちゃってるから
中の君が紹介しなかったら浮舟もこんな目に合わなかったろうにっておもっちゃう
中の君あざとくてあまり好きじゃないなー
薫も匂宮も浮舟にはひどい男だし
やはり第一部の源氏のほうが身分低い女性に対してだってちゃんとしてるっておもっちゃった
一回限りの空蝉とか最後まで面倒見たわけですよね?
あさきゆめみししか読んでないから知らないけど

787 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 16:37:04.44 ID:bIPG/E9lr.net
>>784
たぶん源氏があまりにも神がかった美貌と才知の貴公子で弟ながらまぶしい存在だったからとかじゃない?
確か原作では若菜の序盤で弟だけど妙に艶めかしい気持ちになったとかアブない発言してたような
普通の異母兄弟だったらまず母方の実家連中に悪口を吹き込まれ
父の桐壺帝が源氏を圧倒的寵愛、下手したら東宮位も奪われて、その時点でにっくき弟て気持ちになる
それでも大変なお人好しで弟に好意をもつ兄もちょっとはいるかもしれないが自分の寵姫と知っていて
朧月夜と関係を持ち続けたと知ったら弟への好意なんか吹っ飛んで激怒して無理矢理出家に追い込むとかするよ
なのに朱雀はむしろ源氏と女を共有できたのが嬉しいみたいなちょっとマゾチックな歪んだ恋愛感情みたいの源氏に抱いてるふしがあるから谷崎の小説のキャラみたいなところある
夕霧に涙ながらに昔冷たくした兄なのに未だに優しくしてくださる六条院はと感激してた場面を読んだ時は
いやアンタちょっとお人好しすぎるだろ!と内心ツッコんだわw

788 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 16:42:52.12 ID:4KcCs7gM0.net
>>785
ここはあさきスレだから、原典に基づいた考察は原作スレで存分にできるはずなんだけど、
誘導しても絶対に来ないのよ…あっちはワッチョイも無いのに
どうしてもここで原典の知識を披露したくてしょうがないみたいね

789 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 16:45:31.61 ID:nK3/X9Ab0.net
朱雀はちょっと、いやかなりMじゃない?
幼少期から強烈な母親がいたからかな
源氏にあんなに振り回された人生だったのに「六条院はいまだに優しくしてくれる(涙)」だし愛娘を嫁がせるし

しかしそんなMっ気ある朱雀も、子どもが産まれて幸せいっぱいなはずの娘が出家したい程思い詰めてるのを知ってついにキレてたね
あの時の朱雀は怖かった

790 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 16:46:48.72 ID:bIPG/E9lr.net
中の君は優しいと思うよ、匂宮が浮船と初めて会ったとき、もう少しで関係をもつとこだった事を知った時
浮船に嫉妬せず、むしろ可哀想にどんなに怯えていたことでしょうと同情してたしね
これが頭中将の正妻だったら相手の女が悪いわ!許せない出て行けて感じだろうし
雲居の狩とかも夫がそういう事件おこしたら夫が悪いと理屈ではわかっても無意識に誘惑する女の方が悪いような気がするて疑心暗鬼になってすごい嫉妬してたと思うから
空蝉の事はちゃんと老後の生活を保障してあげてたよ

791 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 17:20:06.95 ID:Tsye1oV1M.net
>>790
そこらへんは、優しいというより
浮舟ごときの身分では中の君のライバルにはならないからそういう反応になってしまうんじゃないかと思う
落葉のことであれほど嫉妬した雲居ですら藤典侍にはろくに嫉妬してなかったでしょ?
あれは藤典侍の身分では自分のライバルにはならない、嫉妬するほどの相手じゃないとわかっていたから
中の君もそれと同じ
かわいそうに、というくらいだから優しさもあるとは思うけど
その後、姉の大君の形代として浮舟を薫に差し出すくらいだから優しさ100%の人でもない

792 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 17:34:39.43 ID:bIPG/E9lr.net
雲居は一応藤典侍に嫉妬してたよ
でも藤典侍はずっと格下の家柄で身分ははなから問題外レベルで普段宮中で仕事してるから
紫が明石に嫉妬してたような苦しい気持ちじゃなくちょっと可愛いすねかた程度の嫉妬だったけど

793 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 17:57:49.01 ID:/yH1+LUM0.net
中の君ドリームのせいでかのキャラに嫌悪感あるけど宇治の姉妹は二人とも人柄よくて優しいと思う
源氏物語は美化してるけど実際はプライド高く強悍な貴婦人が多かったんじゃないかな

794 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 18:48:28.16 ID:EXQe+FIB0.net
宇治の中君とか藤壺とかは、自分がしっかりして立ち回らないと、自分はもちろん回りの人達も巻き込むことになるから優しさもしたたかさもあると思う

795 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 19:00:59.84 ID:yvNWE5UF0.net
夕顔も
自分の体売って女房たち食わそうとしてたよね

796 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 20:25:24.55 ID:17g8lEq+d.net
>>794
宇治の中の君はそういうしたたかな賢さが好き

797 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 20:29:47.51 ID:fkoyUcXjM.net
>>788
自分の思い込みの通りにあさきでも原典でも書かれてるはず、と信じ込んてる人が、
まず区別なくここで妄想を言い散らすのが問題なのでは

798 :愛蔵版名無しさん :2021/06/07(月) 22:34:34.12 ID:4XniVt070.net
>>795
やっぱり生活苦しかったのかな
三位の中将?だった父親亡くなってるし夕顔自身は働いてないのに女房抱えてるし
当時ああいう女性が稼ぐ手段はないのかな
外に出られるなら女房とかもあるだろうけど

799 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:02:55.08 ID:Gu6I6UJYr.net
>>798
そりゃ生活苦しいに決まってるよ。父親母親親族も朝顔に頼ってきてる状況よね。

800 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:08:53.15 ID:Gu6I6UJYr.net
>>796
あさきには書かれてないけど、匂宮の第一皇子を産んでるしね。

801 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:09:36.14 ID:Gu6I6UJYr.net
>>799
あさきには書かれてないけどね。

802 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:10:22.20 ID:Gu6I6UJYr.net
>>799
あさきには書かれてないけどね。

803 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:11:25.46 ID:Gu6I6UJYr.net
>>798
あさきには書かれてないけどね。

804 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:11:44.00 ID:Gu6I6UJYr.net
>>797
あさきには書かれてないけどね。

805 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:11:57.82 ID:Gu6I6UJYr.net
>>796
あさきには書かれてないけどね。

806 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:12:11.56 ID:Gu6I6UJYr.net
>>795
あさきには書かれてないけどね。

807 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:12:22.39 ID:Gu6I6UJYr.net
>>794
あさきには書かれてないけどね。

808 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:12:38.75 ID:Gu6I6UJYr.net
>>793
あさきには書かれてないけどね。

809 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:12:50.75 ID:Gu6I6UJYr.net
>>792
あさきには書かれてないけどね。

810 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:13:14.80 ID:Gu6I6UJYr.net
>>791
あさきには書かれてないけどね。

811 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:13:34.43 ID:Gu6I6UJYr.net
>>790
あさきには書かれてないけどね。

812 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:14:31.72 ID:Gu6I6UJYr.net
原作の話は、ここではやめてくださいね。

813 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:15:11.09 ID:Gu6I6UJYr.net
>>793
あさきには書かれてないけどね。

814 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:15:24.01 ID:Gu6I6UJYr.net
>>792
あさきには書かれてないけどね。

815 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:15:35.07 ID:Gu6I6UJYr.net
>>791
あさきには書かれてないけどね。

816 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:15:46.09 ID:Gu6I6UJYr.net
>>790
あさきには書かれてないけどね。

817 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:16:02.59 ID:Gu6I6UJYr.net
>>789
あさきには書かれてないけどね。

818 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:16:13.79 ID:Gu6I6UJYr.net
>>788
あさきには書かれてないけどね。

819 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:16:24.68 ID:Gu6I6UJYr.net
>>787
あさきには書かれてないけどね。

820 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:16:39.39 ID:Gu6I6UJYr.net
>>786
あさきには書かれてないけどね。

821 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:16:58.18 ID:Gu6I6UJYr.net
>>785
あさきには書かれてないけどね。

822 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:18:29.95 ID:Gu6I6UJYr.net
ここは、あさきゆめみしスレなので、原作の話は辞めてくださいね。

823 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:18:52.86 ID:Gu6I6UJYr.net
ここは、あさきゆめみしスレなので、原作の話は辞めてくださいね。

824 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:20:19.54 ID:Gu6I6UJYr.net
あさきスレなので、あさきにない話はしないでくださいね。

825 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:20:42.75 ID:Gu6I6UJYr.net
あさきスレなので、あさきにない話はしないでくださいね。

826 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:21:42.22 ID:Gu6I6UJYr.net
>>800
あさきには書かれてないけどね。

827 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:21:53.95 ID:Gu6I6UJYr.net
>>799
あさきには書かれてないけどね。

828 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:22:10.11 ID:Gu6I6UJYr.net
>>798
あさきには書かれてないけどね。

829 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:22:40.97 ID:Gu6I6UJYr.net
>>797
あさきには書かれてないけどね。

830 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:22:55.44 ID:Gu6I6UJYr.net
>>796

あさきには書かれてないけどね。

831 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:23:07.55 ID:Gu6I6UJYr.net
>>795
あさきには書かれてないけどね。

832 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:23:57.99 ID:Gu6I6UJYr.net
ここは、あさきゆめみしスレですからね

833 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:24:41.90 ID:Gu6I6UJYr.net
>>1
あさきには書かれてないけどね。

834 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:25:03.73 ID:Gu6I6UJYr.net
>>783
あさきには書かれてないけどね。

835 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:25:14.27 ID:Gu6I6UJYr.net
>>784
あさきには書かれてないけどね。

836 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:26:16.02 ID:Gu6I6UJYr.net
あさきゆめみしに書かれていないことは一切書かないでくださいね。

837 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:26:46.74 ID:Gu6I6UJYr.net
>>783
あさきには書かれてないけどね。

838 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:26:56.59 ID:Gu6I6UJYr.net
>>784
あさきには書かれてないけどね。

839 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:27:05.61 ID:Gu6I6UJYr.net
>>785
あさきには書かれてないけどね。

840 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:27:18.45 ID:Gu6I6UJYr.net
>>786
あさきには書かれてないけどね。

841 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:27:27.82 ID:Gu6I6UJYr.net
>>787
あさきには書かれてないけどね。

842 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:29:33.46 ID:Gu6I6UJYr.net
ここは、あさきゆめみしスレなので、あさき以外のコメントはいっさいやめてくださいね。

843 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 05:30:06.21 ID:Gu6I6UJYr.net
>>1
あさきには書かれてないけどね。

844 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 06:40:12.62 ID:Y3+jI5XAd.net
膣内(なか)に出すぞっ!!

845 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 06:40:40.88 ID:8iExYtcL0.net
もうさ、文学板にあるスレに皆で移るのがいいんじゃないの?
あさき全然関係ない、原作の話しかほぼしてないんだし
変なのは来るし

846 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 08:26:33.01 ID:k4DZlyJG0.net
どーでもいいけど、匂宮の息子は皇子じゃないよね。

847 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 10:31:31.54 ID:ABkAVxc70.net
あさきのベースが原典だから多少原典の話してもいいんじゃない?
連想終えて長い年月が経っているしマンガの話題だけでは閑古鳥にならん?

848 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 10:44:54.81 ID:8iExYtcL0.net
>>847
「多少」なら誰も何も言わないよ多分
荒らし以外の直近のレスいくつか見ただけでも、それあさき関係ある?って内容が多すぎ

849 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 10:56:52.89 ID:ntpJ9uax0.net
>>847
多少の補完程度ならまだしも、原典ではー原作ではーでことあるごとにあさきゆめみし以外の内容を持ち出す
挙げ句は原典ではこうだからあさきゆめみしでもこう解釈する、と本末転倒する
やりたきゃ比較考察スレを立ててやればいい
スレが活性化するしないは別問題

850 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 13:03:00.20 ID:o4+JkUHbF.net
うんうん
私は最初のコミックス版を全巻持ってるんだけど
(4巻がまるまる明石なのよね)
ここであのシーンがって語られるたびに読み返してみるよ
記憶と違ってることもあって楽しい
当時は方違えとか宿下がりとか意味もわからずに読んでたw

851 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 13:29:34.71 ID:Gu6I6UJYr.net
>>846
そっか。身分は何になるの?

852 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 13:38:06.65 ID:r2VpnWQk0.net
王かな。
でも大抵、源氏姓になるかな。

853 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 19:18:53.42 ID:ou70OjwpM.net
あさきでは宮様の子供って娘は出てくるけど
(紫、朝顔、末摘花、宇治の姉妹)
息子はめったに出てこないよね
末摘花の兄は出てきたけど出家してたし

854 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 23:00:20.79 ID:yGG0dOPWr.net
>>852
なるほど。ありがとう!

855 :愛蔵版名無しさん :2021/06/08(火) 23:06:48.85 ID:qklBd2u7a.net
>>768
源頼朝のところは長女=大姫、次女=乙姫だっけか

856 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 04:43:45.11 ID:8k+p2PDT0.net
>>855
だから…そういうのも全然関係ないじゃん
知識をひけらかしたいなら相応しい場を探してそこでやりなよ…

857 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 04:48:24.88 ID:8k+p2PDT0.net
姉が大姫だから、それに対応する形で弟姫だからそこから転じて乙姫
私だって知ってるけどあさきに頼朝の娘関係ないからわざわざ書かなかったんだよ
なに?思いついたら書かなきゃ気が済まないの?
スレタイ読んでから書くか考えなよ

858 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 05:24:24.96 ID:PocNGuWa0.net
>>857
アンタもかなりキてるね

859 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 05:32:24.87 ID:eqRtwl/L0.net
時代的にも外れてるしね…

860 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 09:51:15.10 ID:5v1iTmn10.net
てかみんなあさきを読んだ上であさきに描かれてないことを語るのが楽しいんじゃない?
原典にしても史実にしても個人的妄想にしても

861 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 09:57:39.51 ID:GZo/qhIR0.net
>>860
同感です
行間というか描かれていることの隙間を考えるのも楽しいし
読み手を不快にさせないよう、書き方には配慮が必要とは思うけど

862 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 12:33:31.91 ID:gwpjfmEb0.net
高圧的というか“こんなことも知らないの?”みたいなマウント取るような書き方とか無ければいいかな
多少の脱線は許容範囲だと思うし
あーだこーだ妄想するのも楽しいよね

でも、原典でこうだからその解釈はおかしい!を長文で延々続けるなら、
「続きは原典スレで」と移動したほうがより深い掘り下げができるんじゃないかな
あさきしか読んで無い人が置いてけぼりになりがちだからさ

863 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 13:08:55.85 ID:mYQGBrXPM.net
なんかでもこの前みたいに、、薫は浮舟を女房扱いしてたけど匂宮は決してそんなことをしなかった、
原典にそう書いてある!!みたいな明らかな誤りって、訂正しないと話がおかしくなる気がする

そもそもあさきにもないそんな設定で語るのがおかしいと思うけれどね

864 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 13:27:06.77 ID:po0aoQfA0.net
>>856
「あ そうか」と思う場合もあるし
自分はありがたい方だけど

865 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 15:17:12.84 ID:gwpjfmEb0.net
>>863
訂正するのは全然おかしくないと思うよ
やんわり「そこはこうなってたよ」みたいな感じで簡単に指摘するのならギスギスしない気がするけど
原文を貼り付けた上で講義のような書き方するのは正直そこまで必要ないかなー
深く知りたかったら自分で調べればいいだけだし
熱く語りたい人はそれだけ作品愛が強いんだろうけど
オタクにありがちな「聞いてない 誰もそこまで聞いてない」にならないよう自分も気をつけてる

866 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 16:00:45.68 ID:nKOfQEnJM.net
>>865
でも、やんわり訂正されても強硬に言い張って、原文引用して論破されないと
黙らないでトンデモ解釈主張し続ける人が約1名、いると思うんだよね…

867 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 16:15:32.03 ID:xXtT9zELr.net
>>864
自分もありがたい派だよ。時代考証とかの話もすごく為になるし。

868 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 19:04:54.19 ID:BeS2sxyBd.net
もともとあさきの原作が源氏物語なんだから、原典の話も「行きすぎなければ」スレ違いとまでは言えないと思う

869 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 19:23:17.95 ID:T6F4Ky9b0.net
あさきにあったのは女房に顔を洗う水を持たせて匂宮が浮舟に「あなたが先に顔をお洗いなさいわたしはあとでいいから」ってすすめてるとこ
私も匂宮は気取らない優しい人だという印象を持ったけど
問題はそれが一時の情熱で続かないところなんだなあ…
あのまま浮舟が消えてなかったらずっと執着し続けてたんだろうか

870 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 19:48:34.72 ID:jGH7al0G0.net
髭黒は女房押しやって玉鬘をレイプしてたけど匂宮は浮舟の乳母が睨み付けてるから抱きしめはしてたけどレイプはしてなかったけど
ああいう状況て自分の屋敷なのに女房に遠慮するもんなんだろうか?同じ屋敷に妻がいたのも関係してるのかもしれないけど

871 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 19:55:25.13 ID:PocNGuWa0.net
薫が浮舟を探している間は得意になって囲ってたんじゃね

あさきの浮舟は行方不明になることで匂宮の心に穴を開けたので
憧れの祖父と同じくないものねだりの虚しい女遍歴を歩み出したね
宮の君が浮舟に似てるかもとか言ってたし
要領よく利己的な人柄なので中の君や六の君ともそれなりに上手くやって行きそうでもあるが
あさきのラスト付近の薫と匂宮がすれ違うシーンはとても良いから見てくれ

872 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 20:01:53.84 ID:jGH7al0G0.net
>>762
身代わりといえば大君は桙ェ自分のとこに忍んできた時に中の君と結婚したほうが幸せになれると決めつけて妹を身代わりにしてたよね
空蝉も源氏が再び忍んできたとき義娘を身代わりにしてたし義娘はまんざらでもなかったからよかったけど昔の女性て結構酷い事してるよね

873 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 20:10:27.40 ID:gwpjfmEb0.net
>>866
論破する必要ないんじゃない?
そういう解釈なんだな〜くらいでスルーしといたほうがスレも平和だと思うよ
議論始めると変なスイッチ入って荒らし始める人がいるから…
このスレにワッチョイが導入されてる意味がわかったわ
怖いからこれ以上言及しないけど

874 :愛蔵版名無しさん :2021/06/09(水) 21:50:24.11 ID:+i1hxHCS0.net
>>872
大君の場合は時代的に政略結婚が当たり前で愛情は結婚してから育むという考えだから、姉として良かれと思った縁組優先で当の本人達の気持ちは重大ではないんだろうな。
空蝉の場合は絶対やっちゃいかんでそ。未婚の娘の貞操を守るのが第一なのに身代わりにするなんて、しかも責任取ってくれないのが丸わかりな男相手にだよ。所詮継母とはいえ酷過ぎる。

875 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 02:25:56.97 ID:4CU+8e1gr.net
>>874
までも、源氏なんて当時のジャニーズみたいなものでしょ?軒端は、"源氏がお見えなら一晩でも一緒寝たいわ〜!"て騒ぐくらい捌けた子だから、じゃない?

876 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 02:27:54.07 ID:4CU+8e1gr.net
>>875
空蝉との対比が面白いよね。

877 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 02:28:09.40 ID:4CU+8e1gr.net
>>875
空蝉との対比が面白いよね。

878 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 05:28:36.65 ID:4CU+8e1gr.net
>>870 ああいう状況て自分の屋敷なのに女房に遠慮するもんなんだろうか?
そこはケースバイケースなんじゃない?匂宮も、よく見知った女房なら強気に出て行かせられただろうけど、浮舟の乳母なんてほぼ初お目見えでしょ。

これってあさきゆめみしの話になりますか?

879 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 05:30:59.86 ID:4CU+8e1gr.net
>>878
あさきゆめみし以外の話をしたら良くないみたいなので…

880 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 05:56:35.15 ID:jjjUnNq90.net
女房に邪魔されても無視するか、遠慮するかなんて男君によるってだけじゃないかな
薫が大君と延々と結ばれないのもどかしすぎて結構イライラして読んでたわ

881 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 08:16:05.69 ID:N5vnLUpE0.net
浮舟の乳母は匂宮の女房じゃないから、匂宮の言うことを聞かずに居座ってたわけで
それを引きずって外に出したり、あるいは目の前でひっつかれている状況でやるのも…
というのでできなかったんじゃないの?

882 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 08:22:39.04 ID:B5AI06+W0.net
浮舟の乳母は鬼の形相で居座って浮舟を守ったから、匂宮からしたら無粋で気が利かないかもしれないけど忠実だよね

しかしそれで余計に匂宮の狩人精神に火をつけちゃったかも
寸止めで邪魔されて消えた美人のことは気にもなるよね

883 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 09:45:56.77 ID:gKtlOInzr.net
夕霧も落葉に接近したとき一応は女房が横から止めてるからそれ以上の行為はしなかったんだろうか?
近くに女房とかがいて彼女らは使用人だから主人なり高貴な殿方が女主人に性行為をしようとした時に
仕方ねーかと気を利かすのか、それとも「おやめください!」と明らかに反対してる場合は男の側も対面はかばってそれ以上の事をしないもんなのかよくわからないな
髭黒の女房ドンはあさきだけの描写だし本当は女房は玉鬘が確実にレイプされることわかってて手引きしたんだろうけどね

884 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 15:03:49.12 ID:4CU+8e1gr.net
>>883
女三の宮の小侍従もだよね。まあ姫と女房の関係てその人や家次第だろうけどね。

885 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 16:01:49.74 ID:QH4G/CrX0.net
あと藤壺の宮の命婦とか
男の方と情を交わしていたのかとか、あるんだろうけど、女主人の雇われの身なのにとんでもないね

886 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 17:58:30.62 ID:Ges/w8/Y0.net
源氏物語のカップルではやはり源氏と藤壺が一番好きだな
他は匂宮と浮舟

887 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 20:02:48.02 ID:rW8VmEhr0.net
>>886
匂宮はいずれ浮舟に飽きて姉宮の女房に送るはず
っていうのはみんなの推測で
もしかしたら情熱がずっと冷めない可能性だってあるよね
それこそ源氏と紫みたいに

888 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 20:09:55.13 ID:GvPx9gCbM.net
匂宮がそういうキャラなら浮舟は自殺試みたりせんわな

889 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 20:33:04.09 ID:B5AI06+W0.net
中の君を妻にした時だって、俺の紫の上だってめちゃ盛り上がってたのに
最高潮状態が何とも短かかったね

中の君自身も「一緒にいる時のあの方は限りなく優しく限りなく愛を注いでくださる でもそれは口先だけ」って見抜いてたし

890 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 20:49:06.22 ID:jjjUnNq90.net
源氏もわりと会ってる時はその女君が心から好きだとか大切みたいに言うけど他の女君にも会えば同じように言うし
そういうところは爺孫で似てる

891 :愛蔵版名無しさん :2021/06/10(木) 22:40:06.03 ID:4CU+8e1gr.net
>>890
飽きた女に対する処遇は、爺孫どっちが良いだろ?

892 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 03:42:27.98 ID:59CmclCh0.net
匂宮は薫が浮舟を諦めない限り切らないだろうね

893 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 06:40:36.11 ID:F6oTmggm0.net
>>889
それでも中の君は匂宮の女性遍歴の中では抜き出た愛情、これからも浮気三昧だろうけど結局帰る元は中の君てポジションに思える

894 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 10:16:04.39 ID:bYechJv70.net
>>893
そうだね
中の君には子どももいるし、あとは「夫はATM!」ってくらいに割り切れたら楽かも

895 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 19:51:05.62 ID:59CmclCh0.net
すでに割り切っていると思う
中の君が一番好きなのは夫や父親よりもお姉様の大君だと思う

896 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 19:56:23.73 ID:nKIspl0M0.net
女三宮が一番好きなのは源氏でも柏木でもなく父親の朱雀
やっぱり家族が一番

897 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 20:51:22.95 ID:KoVYjuNT0.net
>>896
女三宮にとっては「お父様とそれ以外」だもんね
人に興味がないし、女房が入れ替わってるのとかも気付いてなさそう

薫成長後は「薫とそれ以外」って感じかも
父親のように頼りにしてるようだから

898 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 21:48:22.57 ID:KShvQ+tm0.net
出家後の浮舟も薫や匂宮には会いたくないけど母親のことは恋しく思っていたしな
男より家族

そう思うと娘の傍でお世話できて、それがやりがいのある仕事にもなり、もともとお金もある明石最強よね
ここまで来ると源氏なんて娘や孫たちを後見さえしてくれれば後は六条院でご自由に、てなるわ

899 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 23:34:06.59 ID:9LB3I6ier.net
>>895
その辺りを上手く割り切れる女のほうが幸せかもしれないよね。
中の君は、宮さまのご身分なら複数の妻がいて当然、て言ってたし、母親の明石中宮も、夕霧の六の君との結婚を渋る匂宮に、皇子というものは良い外戚を持つことが大事、て言ってたよね。

900 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 23:43:41.28 ID:9LB3I6ier.net
明石中宮は、理想の権門の娘だよね。
皇子を3人、姫宮も産んで、実家(夕霧)ともきちんと連携して=実家の繁栄、だからね。

901 :愛蔵版名無しさん :2021/06/11(金) 23:48:17.30 ID:9LB3I6ier.net
>>898
娘は中宮にまで上り詰めて、春宮は孫だもんね、明石。宇治で女房たちが、六条院も二条院も、今では明石の御方のご子孫のためにあるようなものですわね、て言ってたよね。

902 :愛蔵版名無しさん :2021/06/12(土) 00:14:01.13 ID:ol8qbnAM0.net
>>900
源氏と紫が心血注いで育てたし、入内後は実母の明石もサポートしたしね

もしちい姫が朧月夜の若い頃のような奔放な姫だったら六条院の栄華が崩壊してしまうw
若い頃の源氏のようなのが忍び込んで来なくて良かったね

903 :愛蔵版名無しさん :2021/06/12(土) 00:52:02.36 ID:jh+H6l2W0.net
娘の素行に頭を悩ます源氏も見たかったな
源氏は右大臣よりも強権なので
忍び込んだ色好み野郎は社会的に死刑にされる

904 :愛蔵版名無しさん :2021/06/12(土) 05:22:15.23 ID:g65ralUL0.net
朧月夜の件は右大臣家がどうかしている、入内予定の大切な娘がいるのに簡単に侵入できるなんて普段から男と遊んでいる女房が多かったってことですよ
右大臣家は6姉妹の存在が認識されてても母親の存在が希薄なので、おそらく故人で普段から目を光らす母親がいないから家の管理がずさんになって娘が他の男と通じるはめになったかと
ちい姫は早くから入内見越して紫を養母にして大切に育てたので紫が女房たちや家をしっかり管理してるので大切なちい姫の元に忍び込むような輩を近づけさせるような失態はしない

905 :愛蔵版名無しさん :2021/06/12(土) 07:06:15.67 ID:u5dQ8FZ30.net
>>898
明石はご両親もずっと健在だったし娘と孫の世話もできて本当に血縁に恵まれている
明石の尼君は曾孫の顔見れたのかしら?

906 :愛蔵版名無しさん :2021/06/12(土) 08:23:08.48 ID:jh+H6l2W0.net
朧月夜は源氏に股の緩い女認定されてる
自分が仕掛けておいて大概だが
本人も知っているが恨まず潔いとこが朧△

>>904
たらればの話をしてるんだから野暮なことよ

907 :愛蔵版名無しさん :2021/06/12(土) 11:31:38.12 ID:ZVftAlFZr.net
現代人ほど家の道具としてより己の恋心の本能のままに生きた朧月夜の生き方は共感もてるだろうけど
当時の権門の娘としては完全に家を没落させた元凶みたいなもんだよね
権門の娘として誇り高く生きた長女を少しは見習うべき、彼女が小梨で生涯終えたのはある意味天罰かもしれない
でも朧月夜が宮中入りした後も源氏と続いてなかったら源氏が須磨行きになることはなかったわけで
源氏が須磨行きになって一時辛酸をなめたのは結局明石と出会うための住吉の神のお導きだったのだなと源氏は悟ってたけど
てことは朧月夜が恋に狂ったのはこれも住吉の神の手の内てことだったのかしら?

908 :愛蔵版名無しさん :2021/06/12(土) 13:21:18.21 ID:UUom1dSjd.net
ギルドでチートな住吉の神

909 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 00:04:00.24 ID:NcP3eIzCr.net
>>908
ワロタわw

910 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 00:09:16.85 ID:NcP3eIzCr.net
>>904
その頃は、皇太后の生家で天下の右大臣家の姫、ていうことで奢りもあったと思うな。源氏はいくら資質が優れてても、亡くなった先帝の源氏だからね。子供も気合いが違うと思うよ。

911 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 08:51:25.76 ID:mT+MbW530.net
>>907
朧月夜って尚侍のままだけど、もし子供産んでたら
大臣家の娘だけど尚侍の産んだ子、ってやっぱり立場どうなるんだろう
それとも子供産んだら女御になれたりするのかな

912 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 09:14:22.11 ID:NcP3eIzCr.net
>>911
源氏とのスキャンダルのせいで女御として入内出来なかったけど、弘徽殿大后は朧月夜に、皇子を産めば国母になれる、て言ってたよね。
もし源氏が須磨にいる間に朧月夜が皇子を産んでたら、右大臣は絶対にその皇子を東宮にしたがったと思う。

913 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 09:57:51.91 ID:AZcOO7t30.net
国母は中宮や女御以外でもなれんの?、

914 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 10:03:01.82 ID:jJRmhLJc0.net
>>904
源氏は自分自身がそういうことしてたから余計に自分みたいな男が近づかないようにってなってたかもねw
頭中将も雲居の雁が薄着した時に厳しかったのは自分もどっかの姫を垣間見してた経験もあったなかな

915 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 10:29:13.38 ID:wz1rRiBW0.net
>>911
源氏との噂があったから女御としてではなく建前的に尚侍としての入内だったけど男子を産んでたら強大な右大臣家のバックアップと
朱雀からの寵愛ということを踏まえて堂々と女御宣旨、それから中宮国母ルートになっていったと思う

>>913
もちろんなれますよ、藤原嬉子は姉の威子もそうだったけど尚侍として入内して、でも彼女は男子を産んだあと早々と亡くなったため死後に皇太后位を賜ったという事実がある
藤原道長の子女の時代は女御として入内するよりまず尚侍として入内してそれから女御宣旨を受けるてパターンが女子の出世ルートぽかったみたい

916 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 13:03:26.97 ID:vhov0LjY0.net
>>915
女御や中宮は天皇の妃の位であるために夫の即位前には就くことができない
嬉子は夫の後朱雀天皇即位前で東宮妃のまま死んだため女御や中宮ではなく尚侍だったのよ
威子も同様に後一条天皇の即位前に姉の皇太后彰子のところに出仕して
尚侍として彰子の息子で後に夫となる9歳年下の後一条天皇のお世話をしていた
後一条天皇が即位すると女御、中宮となっているから
天皇の寵愛を受けているのに尚侍のままだった朧月夜とは違うけどね

917 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 18:15:29.36 ID:Yigu91zN0.net
そうなってたら須磨から帰った後は冷泉派の源氏と朧月夜の対立もありえたのかな

918 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 19:00:24.72 ID:NcP3eIzCr.net
>>916 女御や中宮は天皇の妃の位であるために夫の即位前には就くことができない


なるほど、そうなんですね。皇太子時代に入内した姫たちが、夫が天皇に即位して女御になる前に賜るのが尚侍なんですね。
玉鬘も尚侍でしたよね。玉鬘の場合は、苦肉の策、てかんじだったのかな?

919 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 19:06:49.56 ID:MrRth5qI0.net
>>914
それあるかも、王朝版ラッキースケベというか何かを垣間見しちゃったことがあったとかw

だから娘がスケスケ単衣で昼寝してるなんてとんでもない!って説教したのかもね

源氏のとこは紫がきっちり躾けてるからか、こういうエピソードはなさそう

920 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 19:13:33.71 ID:NcP3eIzCr.net
>>917
タイミングによるよね。もし、源氏が須磨に流されてる時に産んで右大臣も生きてたら、対立する間もなく冷泉は廃太子にされてたと思うしね。

921 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 19:25:55.01 ID:z+rfHt//0.net
>>918
イヤそう限定されたものではないよ、尚侍は
表向きは皇妃ではなく上級女官だから、臨機応変に便利に使ってた印象

922 :愛蔵版名無しさん :2021/06/13(日) 19:40:36.82 ID:NcP3eIzCr.net
>>921
なるほど。イメージ的に尚侍って、更衣になるより難しいかんじ。

923 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 04:53:18.41 ID:jpkQv8BU0.net
でも明石の姫は今上帝が東宮だった頃から明石の女御と言われてたよね
よくわからないけど冷泉が父源氏のために妹でもある明石の姫にまだ東宮妃だけど女御宣旨してあげたってとこなのかな?

924 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 09:12:54.63 ID:CyL8ZrDN0.net
あさきゆめみしでは、わかりやすくするために本当は女御ではないし女御と呼ばれた
ことのない藤壺を「藤壺女御」って呼称にしてるし、明石の姫もわかりやすくするために
最初から「明石の女御」って言ってただけじゃなかったっけ?

原典では東宮に入内後の明石の姫は、「桐壺の御方」「東宮の御方」、男宮出産後は
「御息所」って呼ばれてる。

925 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 09:13:56.71 ID:LE0m8BxQ0.net
>>924
漫画だし、わかりやすいのが1番だもんね

926 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 10:02:50.58 ID:CyL8ZrDN0.net
まあそれに「女御」って「お妃」って言葉と同じような一般名詞っぽい感覚で使われることもあるみたいで、
当時の日記とかでも、本当は女御の位じゃなかったかもしれない人を気軽に女御って呼んでたり
することもある雰囲気かなと。

原典でも、東宮妃の段階で女御って呼んでる場所あったかも?

927 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 10:06:09.32 ID:LE0m8BxQ0.net
社内で権力握ってる女性上司を女帝と呼んだり、女性だらけの部署を大奥と呼んだりするのと似たような感じ?
違うかw

928 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 13:32:50.19 ID:gBLADp1ar.net
六条院の春の御殿の寝殿って、女三の宮が降嫁するまでは誰も住んでなかったの?
ていうか六条院のそれぞれの御殿に(明石の冬の御殿以外)寝殿はあったんでしょ?各御殿の主たちは、その御殿の寝殿に住んでた訳じゃないの?

929 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 13:38:30.96 ID:SfX2efUgr.net
確か紫は春の町の東の対だよ、女三宮が降嫁してきたら彼女は正殿にきたので紫が追い出されたわけではない
ちなみに夏の町は花散里が東の対、玉鬘がきたとき夏の町の西の対を書庫として使ってたのでそれを玉鬘のためにあけたはず
秋の町は秋好の実家でもあるし彼女の身分を考えたら正殿に住まってたんじゃないだろか
冬の町は他の町と違ってちょっと特殊な作りで明石が莫大な財産持ってる証に倉がずらっと建っていた

930 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 15:23:00.94 ID:B1qxUsLB0.net
女三宮が来るまではいつも一緒だったから紫に合わせて源氏も東の対で寝泊まりしてた事になるね
春の寝殿はお正月の行事とか大事なお客を呼ぶ時に使ってたんだと思う

931 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 15:38:07.09 ID:SfX2efUgr.net
うん、柏木が初めて女三宮を見たときの催しなんかは春の町でやってたし、だいたい大がかりな催しは春の町と決まってた
明石の姫は紫の手元で育ってた時は東の町育ちで東宮妃になってからは正殿を半分こにした形で片側は女三宮、もう片側が明石の姫て感じだったと思う
当時の平安時代の貴族の屋敷は普通北の対が正妻の住まいて決まってから、だから正妻は北の方て呼ばれてたんだけど
源氏物語ではたとえば二条東の院では立場を一番大事にしてる花散里は東の対、北の対は細かく仕切って末摘花とか空蝉とか源氏の過去の縁の女達を住まわせてたから
この作品に限ってはあんまり北の対て重視されてないんだなと思ったことがある
春にも夏の町にも北の対てあるのに使ってないようだし女一宮も紫の想い出がある春の町の東の対住み、二宮は正殿の一部をたまに使ってた感じ

932 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 18:18:50.12 ID:cHA0L03UM.net
>>929 明石が莫大な財産持ってる証に倉がずらっと建っていた

何かで、明石は身分が低いから冬の御殿には寝殿は無かった、て読んだんだけど、929さんみたいな考え方もあるよね。
そして明石姫君はその冬の御殿で東宮を出産してるんだよね。

933 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 21:10:39.49 ID:vLljusoo0.net
寝殿を作らず複数の倉を建てる
身分のバランスと財産の収容スペースと源氏は上手く考えたね

934 :愛蔵版名無しさん :2021/06/14(月) 22:04:07.99 ID:crxRon+40.net
なんか何スレか前に同じ流れを見たような…

935 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 00:31:57.36 ID:2ml4Z8WpM.net
>>934
3年くらい前のスレに、こういうのがあったよ。



紫は寝殿に住めなかったので正室ではなかったというあさきの台詞
原作にはなく大和さん独自の台詞
正室が住むのは普通は北の対なので北の方と呼ばれる
寝殿は主人の住まい
六条院には北の対がないので紫は春の御殿の東の対に住んでいたが
女三宮も降嫁してすぐは春の御殿西の対に入っておりここで婚礼が行われ三日夜餅が行われている
(妻方の出席者がいないと正室ではないという意見があるが、女三宮の場合も妻方の身内は誰も来ていない)
女三宮はその後何の断りもなく寝殿西面に移っているが
西の対は女三宮が里から連れてきた女房たちだけであふれかえったという記述があるためか
寝殿は女三宮が全部使っていたわけではなく寝殿東面は明石女御の若宮お披露目に使われている
大和さん、帝の妃である桐壺更衣が誰かも知らず勝手に男性と契りを結んだり
時々独自の話を入れる

936 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 01:49:35.74 ID:VnfomaNG0.net
あさきの解釈の方が現実を突きつけられた紫の絶望感がより顕著になるね

937 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 02:53:48.61 ID:/10Kj/Fh0.net
>>935
六条院て冬以外の町はちゃんと北の対に当たる屋敷があったよ、ただ春の町の最初の女主人である紫や夏の町の女主人である花散里はなぜか最初から東の対住まい
正殿(寝殿)に当たる屋敷は行事とか催しとかやって北の対は女房衆を住まわせてたのかね?
東の院は北の対に末摘花、空蝉を住まわせてたし、これは北の対は実質的には源氏の古い女たちのシェアハウスで、でも彼女たちのプライドを保てるために
場所自体は本来の正室格が住まう北の対を当てたってことなのかしら
源氏的には東の対は本命の女と源氏自身の普段の住まいスペースで北の対は源氏が過去に関わって生活の面倒見る義務感もってる女たちのスペースにあてた感じで
いかにも源氏の男の願望の間取りって感じだ

938 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 08:28:06.92 ID:YkN4PH5z0.net
結婚の儀式で大事なのは、披露宴にあたる露顕でしょ
世間に結婚が披露されたかどうかが大事で、披露されてないと紫の上のように
いつまでも「いつのまにか妻になっていた」「いつ結婚したか分からない」
みたいに言われて正式な結婚じゃないとみなされる

939 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 09:15:35.29 ID:RYkMNMpo0.net
恋人だったことのない空蝉がこの中にいるのは不思議
源氏も空蝉に悪いことしたと思ったのかな

940 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 10:49:27.00 ID:NJIW6uhhr.net
つうか北の対より東とか西の対のほうがいいよね、池が見えて眺めがいいもの
なんで日当たりも眺めも悪そうな北の対が正妻が住むべき場所なんだろ

>>939
それでも惹かれあって一度は身体の関係を持ったんだもの
空蝉は夫の死後、義理の息子に言い寄られて苦しい身の上だったためそれが理由で出家したので
源氏が同情して後見するために引き取った

941 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 11:02:49.34 ID:NJIW6uhhr.net
>>938
初婚はそうだけど再婚とかはそうでもないかな
落葉とか真木柱は未亡人だったため夫がこっそり通っていつのまにか妻になったって感じで
再婚の場合は逆に大がかりな式をやったら体裁が悪いみたいな感じぽいよね

942 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 13:33:59.03 ID:SZffHWjN0.net
>>941
だけどそれで落葉宮も真木柱も二人共、世間には散々悪く言われたわけで。
結果的に再婚がうまく行ったから良かったけど、男が心変わりして捨てられても
仕方ない立場だったのは紫とあまり変わらないのでは

943 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 15:14:34.03 ID:2ml4Z8WpM.net
>>942 落葉宮も真木柱も二人共、世間には散々悪く言われたわけで



そうなんだ。頭の中将と離婚した後按察使大納言と再婚した雲居の雁の母親とかはどうだったんだろ?
皇族出身なのに、なかなかパワフルな母親だよね。

944 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 15:58:55.56 ID:JMHfsP1aa.net
空蝉は尼僧なのに身内でもない男性に引き取られるとか世間的にはどう思われてたんだろう

945 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 16:09:17.65 ID:HmLwjiuI0.net
空蝉の継娘も、空蝉が二条東院に引き取られたと聞いて驚いたでしょうね
お義母さまも源氏の君とあれこれあったなんて…って

946 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 16:40:00.46 ID:FoytV4WM0.net
式をやるにも女性側の親とか後見がしっかりしてないとそんな盛大な式はできないわけで
再婚したときに女性の親がちゃんと健在でその再婚を支援して形を整えてくれたかどうかが鍵になるんじゃないかな

947 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 17:04:17.26 ID:KuSvZ6PnM.net
女の子というものは親に大切にされてこそ、って明石尼君も言ってたよね
尼君もかわいい盛りの孫と会えなくなるのに、明石に娘を手放すよう進言してたのが聡明な人だと思ったよ

948 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 18:14:35.28 ID:H2k+27ct0.net
雲居雁母は正妻ではなくて正妻が強かったし、真木柱もまあ良くは言われなかっただろうけどさんざん悪く言われたなんて書いてあったかな
真木柱は母方祖父や父方からかなりの財産を相続していたし 結婚後、再婚同士でお互いの女房などがはりあったり大変なのを明るく切り盛りしていたらしいね

949 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 18:44:24.29 ID:6UALAi7sM.net
>>948 真木柱は母方祖父や父方からかなりの財産を相続していた

そうなんだ?真木柱母って兵部卿の宮の正妻の娘で、紫の上の異母姉だよね。

950 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 18:49:41.60 ID:6UALAi7sM.net
>>948 明るく切り盛りしていたらしいね


これ、重要だよね〜。こういうのって本人の性格だからどうしようもないしね。
真木柱なお父さんの髭黒とも仲良かったし、なんとなく人懐っこいというか、人好きされるタイプだったんだろうね。こういうのっていつの時代でも大切なことだよね。

951 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 18:55:29.53 ID:H2k+27ct0.net
>>949
記憶ちがいがあって真木柱の娘の宮の御方が父方蛍兵部卿宮と母方の曾祖父兵部卿宮家からかなりの財産を譲られたとあるから真木柱も少なくとも母方から譲られていると思う
すいませんでした

952 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 19:16:46.24 ID:YkN4PH5z0.net
>>948
原典「竹河」で、「故宮亡せたまひてほどもなくこの大臣の通ひたまひしほどを、いと
あはつけいやうに、世人はもどくなりしかど」ってあって、真木柱が夫の死後すぐに
紅梅を通わせ始めた頃に、世に非難されていたことを玉鬘が語ってたりする。

落葉宮は、再婚相手が亡父の妹の夫だから余計に非難されたんだと。

953 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 19:17:48.99 ID:H2k+27ct0.net
>>950
お互いに年の近い娘さんたちがいたりとかあって、お互いの女房たちがはりあったりして大変だったんだよね
どちらの娘さんたちにもなるべく平等にふるまって夫側の女房とかに良くないことを言われてもなるべく良くとってまるく修めたりしてた
なかなか出来ることじゃないよね

954 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 19:29:09.26 ID:40FX7eUfd.net
秋好と弘徽殿の女房たちも張り合ったりしたのかな

955 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 20:16:28.09 ID:TFGmHdeq0.net
あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへドゾー

紫式部、源氏物語スレ 二帖
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/

956 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 20:54:38.25 ID:y15A5Whs0.net
>>954
張り合った結果、絵合になったんだよね

957 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 21:15:42.47 ID:x57F86nQ0.net
梅壺と弘徽殿の絵合わせは優雅な張り合いっぷりだったね
最後は源氏が全部持っていきましたがw

958 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 21:35:03.51 ID:VnfomaNG0.net
玉鬘大君に嫉妬する秋好と新こきでんを大和先生で見たかったね
スピンオフで冷泉院後宮の愛憎と玉鬘一族の苦悩で
夕霧次男?も絡んで

959 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 21:46:56.69 ID:E4URufIw0.net
>>955
誘導しても来て欲しい人に限って頑なに移動しないから無駄だよ
もう放置でいいんじゃないの
聞く気がない人に言うのは虚しいこと

960 :愛蔵版名無しさん :2021/06/15(火) 22:47:41.37 ID:psLnYwYBp.net
紫の上ってそんなに不幸だったのかな?

961 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 01:44:34.93 ID:MTjEGDug0.net
現在で例えれば一緒に住んで男から口では愛してる愛してる言われてたので信じてたら、他の女との間に子が生まれてその上育ててと頼まれので、我が子として愛し育て名家に嫁がせようやく落ち着くと思ったとたん、良家のお嬢様との縁談が来たので男はそのお嬢様と結婚してしまい、結局最初から最後まで内縁の妻扱いはされても正妻にはなれませんでした。

こんな人生が幸せか不幸かと聞かれたらね…

962 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 02:57:06.66 ID:FbXqdvA20.net
伏籠の雀の子が暗示してるね

963 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 05:31:39.41 ID:/AVpLg+e0.net
>>940
たぶんだけど北の対の方が不埒な侵入者が屋敷に来襲した場合、一番ガードできやすい場所だからじゃないかなと勝手に憶測
ああいう裏手にある場所のほうが大切な妻や娘を世間の俗から守れるのかなと思う

964 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 06:26:06.64 ID:wZqjV4T20.net
>>948
頭中将の北の方って夕顔の件で嫉妬深いイメージが強いけど
雲居の雁と近江の君とが内大臣家に引き取られた後も
落窪物語みたいな継子いじめなことにはならなかったね
子供まで憎むほどではなかったのかな

965 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 06:30:26.63 ID:wZqjV4T20.net
>>952
紅梅も夫を亡くして間もない真木柱の所に通ってたのか…
あさきだと穏やかそうな感じだけどあれで時に暴走する情念的な一面があったのかな

966 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 06:39:32.88 ID:/AVpLg+e0.net
そりゃ女たらしの頭中将を父に嫉妬深い四の君を母に熾烈ストーカーの柏木を兄にもつ現左大臣一族の跡取りだからね
しょせん血筋は争えないてことですよ
ちなみに桙ノ嫁いでた今上の女二宮にも熱烈にプロポーズしていた求婚者の一人だった、なんでも女二宮の亡き母に懸想してた過去があったそうで
もし紅梅が女二宮娶ってたらさすがに良妻として尽くしていた真木柱が内心傷ついてそれがきっかけで別れる事になってたかもしれないからフラれてよかったと思う
真木柱の場合、亡き父親と夫と祖父から莫大な遺産相続してるので紅梅と別れても経済的に困るてわけではないのよね

967 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 11:56:13.83 ID:UyLyXHD10.net
>>961
あさきの紫の上の感性は現代人だから辛いことだけど
当時の貴族の女性の感性であればよくあることと受け止められてたのかなと思う
中宮の母親になれたのだしね

968 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 12:13:38.61 ID:i6DKvJ/G0.net
明石中宮に「あなたはわたくしのようになってはだめ」って言って中宮が「それではおかあさまはお幸せではなかったのですか?」って驚いたシーン、あれはあさきオリジナルなのかな

「やっぱりわたくしは幸せだったわ」って言ってくれて明石中宮もホッとしたでしょうね

969 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 13:49:13.86 ID:sdkOwB+Rd.net
脇腹の宮家の姫としては破格の出世だし十分幸せなんだと思うんだけど1人の男の妻としてはどうかなってところだろうね

970 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 15:23:50.50 ID:r94gboKy0.net
あさき的には玉鬘髭黒みたいな一夫一妻が女の生き方の最上級だから
源氏を独り占めできなかった紫は不幸ということになるのだろうけど
原作の感覚から言えば親の後見を受けられなかった脇腹の子が
貴公子に見いだされて玉の輿に乗り
血は繋がってないけど継子の明石女御に看取られ孫の女一宮と匂宮に懐かれて
子や孫に囲まれ女の幸せの限りを尽くした幸福な人生を送ったという感じだね
上流階級で一夫一妻はありえず源氏の妻たちは皆仲良く幸せに暮らしたことになっている

源氏と女三宮の結婚も明石女御の出産という慶事と同時に語られるので
誇らしげに若宮を抱いて人々に披露する紫の大出世ぶりが強調されて
あさきみたいに源氏を独占することだけを夢見て生きてきた紫が泣きっぱなしで可哀想ということでもないんだよね
源氏と女三宮の結婚も不義密通による女三宮の若年出家により短期間で終焉を迎える
出家後も源氏は女三宮を自邸にとどめるけど空蝉のような扱いで夫婦生活はないし

971 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 15:39:12.41 ID:A+ojzdpsM.net
>>964
その頃(玉鬘、近江の君登場辺り)はもう長女は新弘徽殿の女御になってるし、他の子供たちもそれぞれ落ち着いていて、押しも押されもせぬ北の方だったからじゃないの?だから余裕があったんだと思う。

972 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 15:42:59.21 ID:A+ojzdpsM.net
>>968
原作にはないよね。ていうか原作では紫の上は、明石中宮の腕の中で死ぬ=中宮の母として死ぬ、だったからね。源氏の一夫人じゃなくてね。

973 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 15:50:22.38 ID:I7/Nxxiyr.net
>>970
ある意味、六条の怨念の犠牲になって病気がちになってしまったから不幸といえるよ
病気がちの人にとっては健康こそ最大の幸福てのはいつの時代でもそう
明石なんか健康で老婆になってもイキイキと娘や孫の後見に忙しく周りからなんて羨ましいと尊敬されていた
源氏の女たちって明石ほど元気じゃなくても長生きしてる人が多い感じだよね
律儀な息子の夕霧が源氏の女たちの世話をやっていて紫様が生きていたら大切に世話するのにと思ってたから
たぶん紫以外の女人たちは長生きしてるんだと思う

974 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 16:37:54.52 ID:FbXqdvA20.net
もし源氏が女三宮事件でストレス溜めて急死したら紫は忽ち全快とは行かなくても死なずに済んだと思うわ
中宮と夕霧の保護を受けながら孫や身寄りのない夫人たちの面倒見て幸福に過ごせた

975 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 16:58:17.11 ID:Gjx+2tyfr.net
>>974
まじ源氏は紫の上にひどいことしたよね、てスレ立ちそうだよねwまあ主役だから仕方ないけどね。

976 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 17:55:34.83 ID:r94gboKy0.net
>>973
宇治編にも出てくる花散里と明石はともかく
末摘花や空蝉はすでに亡くなってると思う
源氏の浮気のせいで紫が衰弱死はあさきの創作だしね
貴公子に見いだされて玉の輿に乗った幸運な女性の話をやってるのに
夫が早く死んでくれたら長生きできたのにってw

夕霧を持ち上げている人がいるけど夕霧自身も一夫多妻推進派であり
継母たちの存在に疑問を持つことなく大事にしている
紫の本心知ったら幻滅するよ

977 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:06:09.90 ID:UyLyXHD10.net
紫式部が女三宮を登場させたのは源氏に不義の因果応報を受けさせるためで紫の上を不幸にするのが目的ではないから
本来なら藤壺の立場に紫の上を置くところを女三宮に担わせていてむしろ紫の上は作者に愛され守られてると言える
正妻でありながら源氏に見下されしまいにストーカーと無理やり関係をもたされた女三宮が一番不幸だわ

978 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:20:41.82 ID:4srz+0Hq0.net
あさきゆめみし基準で語ってくれないか?

979 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:27:41.82 ID:LFNtFRpR0.net
>>978
この人達聞く気ないから言うだけ無駄

980 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:35:54.35 ID:33y7bB0k0.net
真木柱なんてあさきではほんのちょっとしか出てこなかったんじゃない?
それこそ原作スレで語ればいいのにね

981 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:43:16.72 ID:33y7bB0k0.net
次スレです

あさきゆめみし 第百二帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1623840089/

コピペミスって最後の行がダブってるけどごめん

982 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:46:13.40 ID:344K6Dsd0.net
あさき独自の解釈と言っても、紫が幸せではなかったというのはそんなに
トンデモな解釈ではないと思うけど

983 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:50:35.17 ID:33y7bB0k0.net
次スレ、テンプレ?の>>5-8っていらなくない?
と思って貼らなかったんだけど、どうだろうか

984 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:51:24.99 ID:Gjx+2tyfr.net
>>977
紫の上は、あさきでは源氏の腕の中で死ぬけど、原作では中宮の養母として死ぬんだよね。

985 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 20:04:14.10 ID:IyIlJqBn0.net
紫が幸せで無かったかどうかというと他の女君と比べるとかなり幸せな方だし
よく一番幸せと言われる身の程を弁えた花散里が本当に幸せなのかというと
美貌でないゆえに少女の頃から色々諦めなければならなかった人生だと考えれば可哀想とも言えるし
ハッキリ幸せでした不幸でしたとかそんな単純なものでもないと思う

>>981

埋めついでのものだろうし別にいらないと思う

986 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 20:11:32.06 ID:xVd3Pccf0.net
原典でも最終的にはあまり幸せではなかったって感じだもんね
あさきの方が「来世でもあなたのような人と〜」と思えた分原典より幸せだった思うけど

987 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 20:15:48.53 ID:FbXqdvA20.net
原作では紫をこの上なく幸福な女性とは書いてないけどないけどな
女三宮と源氏の仲もあさきはど冷淡ではない
女楽の頃は進んで泊まりに行っていた
むしろ明石一族こそ格別幸福な人々と記している
こんなこと書き出したらキリないよ
原作を元にした解釈こそ〇〇源氏の醍醐味でしょ
原作を元に長文で自説を垂れ流されるのはスレの趣旨に沿わないんじゃなあか

988 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 21:00:25.46 ID:344K6Dsd0.net
原典の解釈としておかしいっていうレベルならツッコミもありと思うけど、別に成り立たない
解釈じゃなければ、あさきの解釈として尊重すればいいんじゃないかな

桐壺の巻みたいに突っ走り過ぎてるようなのは、まあそれはそれとして

989 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 21:35:01.02 ID:dTtFpKDl0.net
明石は明石で身分が低いばかりに可愛い盛りの我が子と離れ離れになって紫を立てつつ自分を卑下し続けたマイナス部分もあるし全てがうまくいった幸せな人生を送った主要人物はいないんだは
明石中宮はなんていうか舞台装置みたいなもんだし

990 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 21:42:13.41 ID:30N+1aE40.net
桐壺の巻大好き

991 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 02:22:30.94 ID:igslsvCT0.net
私は女としては紫の上は決して幸せとは言えない派だけど、血の繋がりはないが娘を持つ母としては幸せだと思う。
あんなに慕われて孫に囲まれた晩年を過ごせたのだからね。
ただ母としての幸せと女としての幸せは別物なので難しい。

>>981
乙です

992 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 04:12:16.03 ID:CU3GYybt0.net
>>991
そうだね、だから原典では紫を看取ったのは中宮にしたのだろうね
源氏がどこにいたのかは触れてないけど紫の心理的距離が最後に露顕したのか
あさきでは源氏の腕の中で息絶えたとしてるので源氏に優しい結末だと思う
葵も源氏と打ち解けてから死なせているしあさきのアレンジは原典より好き

993 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 06:29:33.38 ID:VUuE05E20.net
>>977
>紫式部が女三宮を登場させたのは源氏に不義の因果応報を受けさせるためで紫の上を不幸にするのが目的ではないから

それはちょっと違うよ、源氏の因果応報もそうだけど紫の不幸も書くことによって源氏物語は永遠の名作となったといっていい
単に藤壺の身代わりにすぎないはずだった女性キャラのあだ名が作者本人のペンネームとしても伝わったくらい特別になっていった位置づけのキャラ

994 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 08:24:08.49 ID:cs4hW1Ne0.net
明石も作中で一番の幸せと言われてるけど正直現代の感覚だといまいちピンとこない
お腹を痛めて産んだ娘は1番可愛い盛りの時に正妻格に取られてしまって娘はそちらを本当の母として慕っている
娘の栄華をこそ思えば耐えられるし幸せなんだろうけど忍耐に忍耐を重ねた人生って感じで本人の幸せとはまた違う気がする

995 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 08:39:20.13 ID:rPfb0WLtr.net
まあ現代の感覚で考えたらそうだよね
でも当時は受領の身分まで落ちた没落貴族にとっては子孫が中宮国母になりその血統が皇統につなぐという事は
大変な名誉であり栄光でもあったので悲願のために人生を捧げた明石入道の潔さと
母としての幸せを犠牲にした御方の御方の覚悟が読者たちから賞賛を得たのかと
代償は大きかったけど明石親子の誇り高い生き方は俗な生き方してる貴族たちにとっては大変尊敬できる生き方として賛美されていた

996 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 09:22:14.57 ID:qG5dQjQ70.net
あさきにしても源氏物語にしても随所に「世間の目を気にする」描写が出てくる
昭和中期までは普通に理解されたろうけど令和の今となってはなぜそれを気にするの?って人多いだろうね
今は結構な時代だから

997 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 10:18:19.53 ID:owcPcUCa0.net
>>992
原典でも、葵は源氏に打ち解けた直後に死んでる

998 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 10:39:41.20 ID:FkaNbsMW0.net
>>983
スレ立て乙です

999 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 11:00:22.65 ID:buWBiNFx0.net
>>997
あのときの葵は美しかった
あさきのアレンジというのは葵の「微笑まれたら微笑み返せばいい、ただそれだけのことだったんだ…」的な彼女の心情の描写とか
「いってらっしゃいませ」と源氏を送り出したときの笑顔とかのことじゃない?

1000 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 12:24:18.70 ID:RzwBS99L0.net
結婚10年、やっと打ち解けて子どもも産まれてさあこれから、というところで亡くなったのがほんと残酷で辛かった

葵は、夫とも子どもとももっと一緒にいたかったよね
子どもの成長も見ていたかったよね

1001 :2ch.net投稿限界:Over 1000 Thread
2ch.netからのレス数が1000に到達しました。

総レス数 1001
346 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★