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あさきゆめみし 第百二帖

1 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:41:29.01 ID:33y7bB0k0.net
※ワッチョイ有効化に必須の『!extend:checked:vvvvv:1000:512』が
行頭に2行書いてあるか送信前にご確認を

いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。

語りませう。

この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ 二帖
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/

まったり雅に平和に語り合いましょう

次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人

前スレ
あさきゆめみし 第百一帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1619671647/
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2 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:45:09.34 ID:33y7bB0k0.net
あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷発行年)
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
豪華愛蔵版(1987-1992)       【全7巻】
保存版(1993)            【全7巻】
第1巻 星の章
第2巻 花の章
第3巻 炎の章
第4巻 月の章
第5巻 風の章
第6巻 水の章
第7巻 霧の章
《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》
漫画文庫(2001)           【全7巻】
カラー絵巻を一部併録
完全版(2008)            【全10巻】
連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現
電子書籍版もあり配信中
完全版ハードカバー(2017)      【全10巻】
《宇治十帖(KC mimi 第11巻から第13巻)含む全話収録》

3 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:46:29.30 ID:33y7bB0k0.net
イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集          (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻    (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016)

4 :愛蔵版名無しさん :2021/06/16(水) 19:47:04.14 ID:33y7bB0k0.net
表紙の人物
単行本
1巻:空蝉 夕顔 六条の御息所
  藤壺の宮 桐壺の更衣(後ろ向きの女性)
  紫の君 源氏の君
2巻:源氏の君
3巻:紫の君 源氏の君
4巻:明石の君 源氏の君
5巻:藤壺の宮 源氏の君
6巻:玉鬘
7巻:雲居の雁 夕霧
8巻:柏木
9巻:女三の宮
10巻:紫の上 源氏の君
  (新装版)紫の上
11巻:薫の君
12巻:中の君
13巻:浮舟 匂の宮

11巻初刷以降に重版された1巻から10巻は11巻と同一の装幀に変更しました

完全版
1巻:源氏の君
2巻:葵の上 六条の御息所
3巻:朧月夜 源氏の君
4巻:空蝉
5巻:紫の上 源氏の君
6巻:雲居の雁 夕霧
7巻:女三の宮
8巻:源氏の君
9巻:大君
10巻:浮舟 匂の宮

5 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 06:50:12.78 ID:Bsx/l6/o0.net
あさきだと玉鬘は養母の花散里と一緒にいる場面は、特になかった気がするけど原典ではどうなんだろう

6 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 09:13:53.16 ID:Nu8aYi5h0.net
原典スレで聞いたら?

7 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 10:32:15.36 ID:FkaNbsMW0.net
《名台詞集》
わたしはねなにをしても許される身なんです
……より多く愛した者が負けなのです
生涯一度として心から愛されたことのない后だったのだもの
今度生まれてくるならもっときれいに生まれたい……
いったい なぜわたしはこんなむなしい恋のとりことなってしまったのか
わたくしが琵琶の撥で招いたら月が雲から顔をだしましたよ
こんな人の世の苦しい恋の淵に身を沈めようとは
こんなわたくしを愛してくださったあなたに涙しか残してゆけない……

……あなたが天女なら……
わたしは月読だ……

愛が勇気を与えてくれたから……
その愛をあなたにのこしましょう

あなたはこの世の中に生きて
最上の喜びと最上の哀しみを味わうために生まれてこられた

そんな美しいかたが花を散らせてしまうのを見るのは……
悲しゅうこざいます

わたくしは二度と目ざめることのない
あの夢の中にはいっていきます

やっと実るのだわたしたちの幼かった恋は……
春に遅れて咲くこの藤の花のように……

自分は人とはちがうのだと思ってきた……
その思いあがりがいまははずがしい

8 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 10:32:49.22 ID:FkaNbsMW0.net
見つけた
わたしがさがしていたもの……
身をこがすような恋……

愛にことばなどいらないのだ
愛したら……
だたやさしくほほえむだけでいい……

あなたの悲しみを……
あなたの涙を……
けっしてむだにはいたしますまい……!

あなたさまのおっしゃるのはうわべだけのいつくしみ……
世間体をつくろうだけのおやさしさ……
わたくしへの愛などではありません……!

桜よ
いまは喪の色に咲け
あの人はもういないのだ
わたしの永遠の恋人は……

わたしたちは
……またいつか出会うことがあるのだろうか……
いつか……
男と女の垣根をこえた
御仏の御弟子として……

その日こそ
わたくしたちは夢の浮き橋を渡り……
静かに手をとりあうことができるだろう

9 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 10:33:26.93 ID:FkaNbsMW0.net
わたくしは母を知りません
はかなげで少女のようで……
すきとおるように美しい人だったといいます
愛だけによって生き
その生命を断ったのもまた愛であった……と

あなたのお気持ちはよくわかる
わたしを責めておいでなのも
だが わたしはだれよりもあなたを失うのがおそろしいのだ
あなたに見放されるのがつらいのだ……

……ああ……
あなた……
ひとりぼっちの……
かわいそうなあなた……

あなたがわたくしを愛したから
わたくしは生きてきたのに……
あなたこそがわたくしの人生
わたくしのすべてだったのに……

つぎの世に生まれたら……
わたしはべつの生き方を望むかしら……
それともやっぱり
もう一度
あなたのような人に出会って……
……いつまでも愛されて……
……そばにいたいと……

10 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 10:33:58.68 ID:FkaNbsMW0.net
「あさきゆめみし」以外の大和和紀先生の作品
「はいからさんが通る」「ヨコハマ物語」などを
語るスレッドは少女漫画板にあります

大和和紀作品について語りましょう(9)
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1493254873/

11 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 10:34:24.43 ID:owcPcUCa0.net
なんでそんなセリフ貼り付けるの?いらないっていう話じゃなかった?

12 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 10:44:43.43 ID:FkaNbsMW0.net
>983:愛蔵版名無しさん (ワッチョイ ff6d-dIWk) :2021/06/16(水) 19:50:35.17 ID:33y7bB0k0
>次スレ、テンプレ?の>>5-8っていらなくない?
>と思って貼らなかったんだけど、どうだろうか

8レス以上(>>7-10)ないと即死判定されdat落ちしますので防止策として必要ですよ

13 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 10:56:15.36 ID:rPfb0WLtr.net
スレたて乙です

>>5
玉鬘を引き取るにあたって春の町は人の行き来激しくて手頃なスペースない
秋の町はあいたスペースあるけどそこに住まわせて中宮の女房と誤解されても気の毒
てことで夏の町の書庫代わりに使ってた西の対を開けて玉鬘の住まいにしたので同じ夏の町に住む女主人の花散里に面倒よろしくと挨拶して
花散里は心やすく受けたけど女房たちは源氏の新しい愛人だと勘違いして嫌み言っていた
でも結局源氏が玉鬘を気に入ってしょっちゅう面倒見に(セクハラしに)行ってたので花散里が世話を焼く機会は逆にない感じになってしまった
花散里と玉鬘がもうちょっと親しくなる機会もうけてたら花散里も積極的に世話をして
あのような夜這いの手引きする不届きな女房たちの監督もしっかりできたと思うんだよね、だから玉鬘が夜這いされたのは結局源氏の自業自得で悪いのよ
玉鬘は結局花散里とあまり親しくお付き合いする機会なかったから人妻になってからは逆に紫のほうに懐いてた感じ

14 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 13:04:19.72 ID:F2oo53m6r.net
>>13
なるほどね。源氏としては、花散里に母心出されて、玉鬘になまじしっかりした女房なんて付けられたらセクハラしづらいだろうし、後々尚侍にした後通いづらくなるだろう、ていう下心満々だったところを、髭黒にやられた、てところなんだろうね。

15 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 13:05:25.00 ID:F2oo53m6r.net
>>13
なるほどね。源氏としては、花散里に母心出されて、玉鬘になまじしっかりした女房なんて付けられたらセクハラしづらいだろうし、後々尚侍にした後通いづらくなるだろう、ていう下心満々だったところを、髭黒にやられた、てところなんだろうね。

16 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 15:53:14.38 ID:owcPcUCa0.net
>>12
たった8レスなら、旧スレで呼びかければすぐ埋まるのに。
漫画のセリフをただ抜き出すとか著作権の問題もあるし、そもそもが
絵付きで見るものをセリフだけ見るのって、なんかすごく恥ずかしくない?

せっかくの名場面をセリフだけとか、かえってあさきのイメージを壊す気がする。

17 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 17:32:57.43 ID:/YC/GwhI0.net
ああ、即死判定のために貼ってたのか
だったら旧スレで「新スレ立ったから協力して」と言えば、誰が選んだかわかんない“名台詞集”はいらないのにね

18 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 19:22:17.08 ID:qG5dQjQ70.net
旧スレだってなかなか埋まらなかったじゃない
いるかいないかわからない人に呼びかけるより自分で貼った方が早いと判断するのも無理はないよ

19 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 20:45:45.02 ID:qKp2awOp0.net
自分で普通のレスすればいいじゃない
恥ずかしい上に著作権的に問題あるコピペをテンプレとして繰り返し貼るのはちょっと

20 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 21:44:34.67 ID:F2oo53m6r.net
>>19
ほんこれw

21 :愛蔵版名無しさん :2021/06/17(木) 21:48:20.21 ID:F2oo53m6r.net
自分はあさき大好きだし、その原作も大好き。あさきをきっかけに、原作や他訳に走ったしね。

一番好きなのは、あさきだよ。

22 :愛蔵版名無しさん :2021/06/18(金) 19:52:00.03 ID:VSMukdxW0.net
あさきの藤壺とこきでん様と葵上は好きだなぁ

23 :愛蔵版名無しさん :2021/06/18(金) 20:28:32.85 ID:SEOs8LXT0.net
>>22
葵は、素直になれない女子たちに支持されたよね
源氏には伝わらなかったけど、初めて源氏に会った時一目惚れしてたのにな
あさきの描写では不器用だけどいじらしい女性だったね

24 :愛蔵版名無しさん :2021/06/18(金) 21:29:40.60 ID:yqj2ZcEcd.net
あさきの葵は顔が可愛いのも好き

25 :愛蔵版名無しさん :2021/06/18(金) 22:22:39.51 ID:EVkV4jXEr.net
>>23
一目惚れっていうか、世間に名高い光源氏だよ?見る前から惚れてるでしょw
葵は皇太子妃として育てられてたから、一源氏の妻になる、てなると確かに複雑だったかもね。源氏より年上だったしね。

夕霧が生まれて、ほんとこれから、て時に死んでしまったから可愛そうよね。

26 :愛蔵版名無しさん :2021/06/18(金) 22:42:01.47 ID:VSMukdxW0.net
日出処の天子の大姫もあさきの葵と同じように年上でプライドもあり素直になれないけど王子に惚れてたね
こちらは葵と違いイマイチなキャラデザだったけど

27 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 01:53:45.89 ID:jFdWETZK0.net
葵上は源氏と出会ったのが源氏17歳くらいならもう少し早く打ち解けられてたかも
結婚した時の源氏って12歳くらいじゃなかったっけ?夫が子供だもの戸惑うわ

28 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 02:52:25.22 ID:2gBR0Dov0.net
政略結婚してみたら相手がターミネーター2公開当時のエドワード・ファーロングばりの美少年で
その子ににっこり微笑みかけられたりしたら
私もテンパって顔背けるかも

29 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 03:13:09.00 ID:plRpNH1u0.net
葵は将来の中宮として教育されてたしいくら美少年でも臣下だし年下だし納得できないものがあったと思う
失望やら一目惚れやら感情が混乱して無視してしまったんだろうね
あさきには源氏からの文を受け取るシーンがあったけど返事を返さなかったのかも

30 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 06:42:38.90 ID:lJ+C2Bbud.net
>>28
うわあああ

31 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 09:04:03.53 ID:jFdWETZK0.net
国のトップである帝と催し物など主催者として共働きして羨まれる予定が
夫の人気があろうと専業主婦として表に出ることなく過ごすんでは人生設計壊れて恨みたくなるわ
朱雀だって源氏とまではいかなくても美形なんだしさ
でもあさきの葵は女御や中宮の地位に拘りないんだよね源氏が劣等感で勝手に誤解してるだけで

32 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 09:26:24.16 ID:EJboSZlm0.net
あさきの葵は年上な事と源氏に他に好きな女性がいる事を気にしてた
でも他の好きな女性というのもその頃は藤壺と六条御息所でどっちも年上なんだから問題無いのにね

33 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 10:59:03.67 ID:dqNpilK90.net
>>13
玉鬘を引き取るにあたって源氏は最初紫に相談
→私に隠していた女がまだいたなんて、と紫絶望
夕顔が生きていたら明石ぐらいの扱いはしただろうと源氏が口走ったことで
紫「(冬の町を与えるほどの扱いだなんて)そんなのありえないわ」と交渉決裂
続いて花散里に相談して夏の御殿西の対に迎えることになった
秋の町に玉鬘を入れるなんて最初から考えたことなどないよ
あそこは六条さんの邸宅跡地で上の建物は源氏が建てたけど土地は秋好のものだし
秋好後見人の源氏や夕霧、秋好が可愛がってる薫は出入りしても源氏関連の女たちは出入不可
六条さんが怒るじゃん
夏の町も花散里が東の対、玉鬘が西の対で源氏は断りなく玉鬘と2人きりで会うため
花散里がほとんど玉鬘の養母としての役割を与えられなかったことはそうだけど
人妻になった後の玉鬘が紫に懐いていたということはなく紫との接触は独身時代の男踏歌見物の一回だけ
源氏が養女の玉鬘と実娘の明石姫の対面の機会を儲けてその時に明石姫養母として紫も同席した
人妻になった後、玉鬘は源氏の五十の賀を祝うために六条院春の町へやってきて源氏に対面、
子供たちを源氏に見せているけど、このときも紫とは全く接触なし

34 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 11:04:17.09 ID:28aIIfua0.net
>>33
それはあさきのネタだっけ?

35 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 12:13:23.75 ID:2gBR0Dov0.net
>>33
紫「(冬の町を与えるほどの扱いだなんて)そんなのありえないわ」と交渉決裂

はーい
こんな場面あさきにも原作にもありませーん
源氏は玉鬘を引き取ることを紫に告げただけで春の町に置かせてくれないかと紫に交渉などしてないし
はじめから交渉など全然してないのだから交渉決裂というのもありえませーん

36 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 12:56:29.07 ID:3AruFu6Qp.net
別の漫画(小・中学生向けのハードカバー学習漫画とか)や抄訳版とかと混ざってるんじゃないの?

37 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 13:03:20.80 ID:Jvq/iVrzd.net
源氏が花散里に玉鬘の母親がわりをお願いしますと言ってたから普通に夕霧くらいの距離で接していたのかと思ってたわ
確かに玉鬘から花散里に対してのやりとりは全くなかったね

38 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 13:07:24.96 ID:y+ZmqNxi0.net
>>29
原典もあさきも葵は和歌を詠まなかったし、六条の愛憎の深さを描写するなら
大和さんも葵が筆まめな源氏に返事したのか分からないとぼかさざるを得なかったのかも

六条視点だと源氏は葵と上手く行っていない様子からの妊娠発覚で絶望感増々になるという

39 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 13:07:30.58 ID:JS+82zQw0.net
>>33が妄想レベルで内容めちゃくちゃでワロタw
ほぼ内容は嘘ばかりですので、騙されないようにお気をつけくださいませ。
中でも源氏の年齢を10歳老けさせてるの笑える

40 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 14:37:14.37 ID:2gBR0Dov0.net
うん、>>13さんが正しいのに>>33さんの妄想に全否定されてて気の毒になる
玉鬘は結婚後髭黒夫人として落ち着いてからは何かの折りには六条院に来てて
そのときは紫にも会って親しくしてるとあるから
>>13さんは間違ってないのに

41 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 17:25:54.83 ID:JS+82zQw0.net
33さんみたいな人が、他の人が軽く原典から引いてきた話とかをなぜか否定して
自信満々に原典ではこうだ!あさきでもこうだ!みたいに間違った妄想を語るから、
いや違うとかなって、スレが原典の話まみれになったりするんだと思うの。

対応難しいよね。

42 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 17:32:34.70 ID:plRpNH1u0.net
33さんは自分が創作した源氏を皆んなに読んでもらいたいんだろうね

43 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 19:31:29.02 ID:h5R4+M3K0.net
>>33フルボッコで草
しかもよく見るとIDがDQN

玉鬘を引き取ることになった時の紫の上のリアクションって、
源氏が蛍の宮とかの男たちを集めて品定めしようとウキウキ準備してて、
「どうせならあなたの時にやればよかった、何も考えずに妻にしてしまった」とか言うのを聞いて呆れてたよね
絶望したのは女三宮の降嫁の時だから、ごっちゃになったとか?

44 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 19:55:55.19 ID:h5R4+M3K0.net
単行本の該当ページ
https://imgur.com/a/KzNmflY

45 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 20:25:33.98 ID:o7v+ObZrd.net
美麗だなあ

46 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 21:27:21.14 ID:h5R4+M3K0.net
ちなみに>>13の前半にある
>玉鬘を花散里に預けるいきさつ
>花散里の女房の嫌味
これらはあさきには出てこないよ

紫の上と玉鬘の初対面は引き取られた翌年の正月、男踏歌が六条院にも回ってくることになって、
玉鬘は紫の上の隣で見物することになった
柏木たち実の兄弟も来ると知って緊張してたら、几帳をめくって明石の姫君が「こんにちは」と顔を出した
「とってもきれいなおねえちゃまよ おかあちゃま」と紫の上に報告
そこでお互いに好印象を持ってる

47 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 22:27:31.97 ID:DpNmftbtr.net
>>33 あそこは六条さんの邸宅跡地で上の建物は源氏が建てたけど土地は秋好のものだし

これはそうだよね。誰がが書いてたけど、下手したら秋好の侍女に間違えられそうだし。

48 :愛蔵版名無しさん :2021/06/19(土) 22:34:33.66 ID:jFdWETZK0.net
>>44
著作権に引っかかるよ

49 :愛蔵版名無しさん :2021/06/20(日) 19:59:25.90 ID:cRWtxhcsr.net
>>33
>秋の町に玉鬘を入れるなんて最初から考えたことなどないよ

一応玉鬘の帖に秋の町には年頃の娘を置ける落ち着いた部屋はあるけど周囲の人たちに秋好の女房みたいに勘違いされても気の毒だと書いてあるよ
かといって一応昔の恋人の娘とはいえ、行きずりの関係にすぎなかった女性の娘を明石の姫の周囲の部屋与えて同格の身分与えるわけにもいかないし
引き取るにあたって夏の町の西の対をあてがったのは妥当だよ

50 :愛蔵版名無しさん :2021/06/20(日) 23:35:29.03 ID:mrifI2QZM.net
>>46
この男踏歌で同席したことがきっかけで玉鬘は紫と文のやりとりをするようになった
(花散里ともそれ以前から文のやりとりはしてた)
紫も花散里もこの文のやりとりを通じて玉鬘の人柄を知り好感を持つようになった

51 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 06:47:29.16 ID:HXY43b/A0.net
>>47
秋好の家だけど、どうせ普段は御所住まいで時々しか使ってないし源氏が管理してくれてるから
源氏が頼んだら開いてる部屋くらい使わせてくれると思う
でも夕顔の忘れ形見を世間の人から中宮の女房に思い違いされるのも可哀想だから
かといってあの時点ではまだ正式な養女扱いすると決まってないから夏の町に住まわせたのはいい判断
でも玉鬘が近江ちゃんだったら源氏もそこまで愛情もてなかっただろうからあまり頻繁に会いにくることもなく
代って養母の花散里が面倒みてやったろうからそのほうが二人はいい関係になってたかもしれない

52 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 07:50:29.77 ID:RNsEdmcc0.net
田舎暮らしが長かった姫だし、元々の身分相応の教育も必要だと源氏が考えたんじゃないかな
花散里を選んだというのは、身分や紫の上に次ぐ第二夫人という位置付けなのに加えて、
夕霧を預けたことからもかなり信頼されているという証だよね

53 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 08:08:42.03 ID:+JnaXm/H0.net
玉鬘は頭中将の娘だというのになあ
下心も最低だし

54 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 08:49:20.44 ID:o83aK2PMd.net
頭中将の方が立派な父親なのに玉鬘も馬鹿だなあ

55 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 09:12:48.30 ID:ghZXcV4Y0.net
はじめに出会ったのは源氏だし頭中将は正妻と夕顔のいきさつがあるから裳着の腰結だけはしたがそのまま六条院に置く方が都合良かったんじゃね
頭中将は右大臣家が没落したからと妻に対して態度を変えたりしなかったように見える
妻たちの立場の弱さをフルに利用した源氏より善良に思えるけど当時は女を見捨てず生活保証するのが理想だったんだよね

56 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 10:30:05.20 ID:+JnaXm/H0.net
最初に自分の所に来たんだから他人の子でも自分のものだからたっぷり見せびらかしながらおいしい思いしてやれ
どんなに汚いことをしても身分保証してやるから他キャラよりましということで損な役回りばかりさせられる頭中将や紫父達

57 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 10:38:09.19 ID:a/QvR7+XM.net
>>54
玉鬘のことは源氏のほうが熱心に探してあげてたじゃん。
頭の中将のところは子沢山だし、玉鬘を引き取ってもどれだけ親身にお世話してくれたかは分からないよ。頭の中将が玉鬘を真剣に探し始めたのって正妻の娘である新弘徽殿が中宮争いに負けて、雲居の雁も入内させられない、て分かってからだよね。

58 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 10:44:27.51 ID:a/QvR7+XM.net
>>55 そのまま六条院に置く方が都合良かったんじゃね

六条院を里として尚侍として出仕させたら、六条院に里帰りしてくるからね。その里帰りを狙って逢引する、ていう源氏の下心を、同じプレイボーイの頭の中将も見抜いてたのが笑えるよねw

59 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 10:46:26.75 ID:+JnaXm/H0.net
>>57
他人の子の上にえげつない下心なのにそういう理屈をつけていつも頭中将や紫父達が悪者にされるのが理不尽だわ

60 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 11:54:09.52 ID:10JUmvHS0.net
源氏は自分の好き放題な振る舞いを棚に上げて、頭中将を遊び人扱いしたり紫父を嫌ったりするよね
右大臣を不粋な恥知らずみたいに言ってたけど、嵐の夜にこっそり忍び込んだのは源氏じゃん

61 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 12:53:21.44 ID:qFnFmUcKr.net
源氏は夫としてはよろしくないけど、父としては立派なんだよね…w

62 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 16:49:32.42 ID:KjX9uj6bF.net
>>61
立派な父親は息子と女性を共有しようなんて考えもしないよ
冷泉の父としても玉鬘の養父としても源氏のやろうとしていたことは最低だよ

63 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 19:04:12.79 ID:ghZXcV4Y0.net
現代の感覚では最低野郎でも紫式部の時代だと生活力があって先行きまで保証してくれる頼もしさと風流さを合わせ待つ理想的の男性なんだろね
おまけに最高級の貴族で権力者だし

64 :愛蔵版名無しさん :2021/06/21(月) 19:32:16.78 ID:a/QvR7+XM.net
>>60 右大臣を不粋な恥知らずみたいに言ってたけど、嵐の夜にこっそり忍び込んだのは源氏じゃん


ほんこれwwwしかも右大臣は、葵を亡くした源氏に、六の君(朧月夜)との再婚をほのめかしてるんだよね。それを源氏は断ってる。
まあ右大臣がどうほのめかしたかも分からないけどね。権力を押し出した仄めかし方だったのかな?

65 :愛蔵版名無しさん :2021/06/22(火) 16:46:38.25 ID:nxMSzEVa0.net
>>54
でも近江の君への態度みると、玉蔓が源氏に引き取られて育てられる前に
いきなり頭中将に引き取られてたらだろうだっただろう
玉蔓は乳母たちの教育もあって近江ちゃんほど庶民に染まってはないけど
それでも貴族からみると不足な所あっただろうし
まあ近江ちゃんのことも追い出さなかったから玉鬘のことも
少なくとも追い出しはしなかっただろうけど

66 :愛蔵版名無しさん :2021/06/22(火) 16:50:50.16 ID:nxMSzEVa0.net
すいません
×引き取られてたらだろうだっただろう
○引き取られてたらどうだっただろう

>>55>>56
夕顔にしろ玉蔓にしろ自分から隠れてので捨てられたわけじゃないからなあ
名乗り出たら母の身分が低くても教養なくても育てはするくらいには生活保証するんじゃないかな頭中将
引き取った後の扱いや教育はともかく
まあ源氏の方も近江の君が自分の庶子だったらどう対応したかわからないけど

67 :愛蔵版名無しさん :2021/06/22(火) 23:26:50.48 ID:xgSnZe9E0.net
>>64
実家がしっかりした正妻は面倒なので断ったんだろう
右大臣の態度は然程関係ないと思う
正妻とその実家に気を使うのは葵で懲りたので立場の弱い女ばかり集めて六条員つくった
晩年ただ人から皇族へ昇進したら藤壺ゆかりの高貴な妻が欲しくなりルールを破ったら不幸のはじまり
あさきで六条さんの怨霊に惑わされて引き受けたのは背筋が寒くなるような名アレンジだね

68 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 07:17:50.65 ID:3fMh0m98M.net
>>67 晩年ただ人から皇族へ昇進したら藤壺ゆかりの高貴な妻が欲しくなりルールを破ったら不幸のはじまり

ほんこれだよね。冷泉帝は父源氏ためと思って準太上天皇を賜ったけど、結果的にはどうだったんだろうね?朱雀は源氏の身分が源氏だったら女三の宮を降嫁させたかな?
六条の御息所の怨霊は、六条院崩壊のために大活躍だったよねw

69 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 08:23:15.81 ID:H4+UDdiS0.net
臣下の夕霧に三の宮の嫁入り考えたんだから源氏でもいいでしょ

70 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 10:23:57.91 ID:YCG/7VhFr.net
>>67
関係あると思うよ、源氏が葵死後、朝顔にプロポーズするまでは、なんとなく中流の女性ばかりはべらしたけど
生来右大臣一族の気質が苦手だった、これは邪険に扱われたことも関係あるけど頭中将が正妻の実家を内心気に入らなかったように
源氏も苦手にしていて朧月夜にはお互い惹かれあってたけど肉体的に惹かれたみたいなかんじの関係で真実の愛とはやっぱり違うと思うもん
本気で愛してたなら葵死後、普通に正妻に迎えることができたのにしなかったのがその証拠

71 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 10:32:52.99 ID:YCG/7VhFr.net
>>68
むしろ女三宮とか今上の女二宮への求婚者は臣下の身分の殿方がほとんどだった

72 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 12:00:17.22 ID:Ki3gK+Fn0.net
>>70
桐壺院の死後、我がもの顔に振る舞う右大臣一族に対して
「自分がまだ朧月夜と会っていると知ったらどんな顔をするだろう」て源氏は思っていたからな
政敵の姫を自分が弄んでいることで溜飲を下げていたのと
危険を侵しているから燃える恋だったのと両方の思いがあったので
女側の親から正式に結婚を持ち出されるなんてウザいだけだったんだろう

73 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 15:21:20.17 ID:9CZkROmS0.net
>>70
だから然程=さほどと書いただろ
全く関係ないとは言ってません

74 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 17:35:14.34 ID:lvELCAMI0.net
>>73
ここ、たまにそういう曖昧な表現が理解できない人がいるよね
白か黒かハッキリしてないと気が済まない人

75 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 17:46:18.64 ID:4iXiBaM50.net
そういえば頭中将の父親の左大臣って右大臣と政敵なんだっけ?
だったら政敵の娘が正妻か
若い時の結婚だし決めたのも父親の左大臣かもだけど

頭中将は内心気に入らなくても新弘徽殿、柏木、紅梅と嫡男も后がねの娘も作ってるし
右大臣家没落後も暮らしてるし頭中将は源氏に比べてそういうのを抑えて振舞える方なのかな

76 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 18:51:55.31 ID:8951+r2F0.net
頭中将夫婦、あさきではそんなにたくさん描写がないけどなかなか興味深いよね

若い頃は気が強くて権高な妻とそりが合わなかったけと、何人も子どもが生まれて入内させたり出仕させたりを2人で協力しながら取り組んで、名実ともに夫婦になっていったんだろうなあ

妻の実家は徐々に権勢を失っていったけど、もうその頃には四の君は名実ともに正室になってた感じだね

源氏と葵も、葵が生きていたら夕霧の童殿上や元服の世話を焼いてたでしょうね

77 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 18:52:19.12 ID:FPnxf8Od0.net
>>71
よくわからんけど男皇族の女皇族への求婚って少なかったの?
単に元々の人数の問題?

78 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 20:34:37.89 ID:UATKyVeed.net
葵が生きていたらもっと沢山子供も出来てたでしょうね

79 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 20:59:05.43 ID:8nNYal9W0.net
>>78
でも結婚10年目にしてやっと出来た子だったからな、結婚してから10年もたってるのにいきなりボコボコ子供を産めるようになったなんてあまり聞かないような
アントワネットはずっと子供が出来なかったけど夫の16世がホーゲーを直したら子宝に恵まれたて例があるけど

>>77
宮家筋に求婚するのと貴族に求婚するのでは目的が違うしね、高貴な血統の子供を作りたいから伴侶は宮家がいいとか
とにかく出世したいから大貴族の令嬢とか財産持ってる家の娘狙いとかいろいろある
宮家側も身分は高くても財産管理できない人が多かったから生活の保障がほしいから貴族が結婚相手のほうがいいとかの事情もあったから
宮家-宮家、貴族-貴族より宮家−貴族の組み合わせのほうが互いにメリットあったりする

80 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 21:05:02.68 ID:9CZkROmS0.net
葵が病死せずに存命だとして父親の死後も兄の頭中将が権力を保持していたから正妻の地位は安泰だろうね
でも右大臣家のように没落していたら源氏は兄の要請を引き受けて女三宮を妻に迎えたと思うんだがどうだろうか?
正妻の地位を引き下ろしはしないだろうが女三宮優位の2人正妻体制になって葵もノイローゼになりそう
側から見ていた紫が慰めの手紙を送るとかで
つまり源氏は藤壺崇拝で女の立場の弱さを利用すると言いたいんです

81 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 21:28:18.05 ID:IFQHhRBp0.net
>>79
末摘花も本人も兄の方もあれだし父宮は生きてるうちに
生活保障できる貴族と結婚させてやればよかったのね…
あの浮世離れしすぎた兄の生活保障もやっぱり
源氏が寺に寄進してやったりして面倒見たのかな

82 :愛蔵版名無しさん :2021/06/23(水) 23:20:00.13 ID:Ki3gK+Fn0.net
>>81
あの兄さんは末摘花が着物用意してやったりして面倒見てる

83 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 01:19:04.39 ID:x64+fN9X0.net
>>82
なるほど
源氏はたくさんの女性がいるし子供もいないし
手のかかる兄の世話する方が気が紛れていいかもね
源氏の沢山の孫とかは末摘花は引き取ってないんだっけ?
養母にするにはちょっと…と思われてるかもだけど

84 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 02:01:11.91 ID:2+gbSSqfp.net
>>77
落葉の宮の母更衣じゃないけど、基本的に内親王は生涯独身、てことが多い。
だって、一族から親王や内親王が欲しくて娘を入内させるんだもん。母方は親王内親王を崇めて面倒見てくれるよ。


明石中宮の女一の宮とかそうじゃん。政界ナンバーワンの夕霧のバックアップがあって、二品の宮て女のほぼ最高位にいるのに、降嫁なんてする訳ないよね。


落葉の宮の母更衣は、入内した頃は実家も羽振り良かったんだろうね。それが、時の流れで没落してしまって、娘の内親王(落葉の宮って内親王だっけ?)の世話もままならなくなってしまったから、柏木に降嫁したんでしょ。

落葉の宮母更衣が娘の降嫁を渋ってたのも、宮の降嫁=母方実家の没落、ていうのを世間に晒すことだから、ていうのも大きいと思う。

85 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 02:06:10.88 ID:2+gbSSqfp.net
>>81 父宮は生きてるうちに生活保障できる貴族と結婚させてやればよかったのね…

そういう方面には疎いんじゃないの?タヌキの皮衣だっけ?父宮の頃はかなりの高級品だったみたいだから、宮が生きていた頃は生活出来てたんでしょうね。

86 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 03:44:09.02 ID:wlSU4MJJ0.net
>>84
女一宮は一品ですよ

87 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 06:22:16.97 ID:0oiqJADb0.net
左大臣に降嫁した大宮は女三の宮だった
とにかく女一の宮は別格で降嫁せず、女三の宮あたりから実家が弱い内親王がたまに降嫁するっぽいね
大宮の場合は政治的意味が大きいけど妹の五の宮は降嫁してない

女五の宮と朝顔と源典侍が一緒にいるの、年季の入ったシェアハウス女子サロンみたいで結構好き

88 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 08:05:30.48 ID:2iQEttCy0.net
別に落葉宮は、母の実家が没落したとかそういうことはどこにも書いてなくない?
母は反対し続けたけど、柏木の父大臣がしつこく降嫁を願って、反対が自分だけになったから
折れたっていう表現だったような…

もともと更衣でそんなに高い身分じゃなかったわけだし、甥が大和守だっていうのも
大和は大国だし、全然没落していないと思う

89 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 10:06:05.47 ID:NL/a2Hd6r.net
落葉母実家は没落したというより後宮内では格が低い家の出自だから他の皇族や大貴族出身の女人たちより肩身が狭いて事だよね
たとえ的には的外れなんだろうけど現代でいったらお嬢様たちが通う名門女子校でパチンコ経営してる家の女子が旧華族の流れを組む家のお嬢様より
経済的には裕福でも家の格式的にコンプ抱いてるようなもんかと

90 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 10:10:26.69 ID:wlSU4MJJ0.net
またいつもの流れに

91 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 10:58:51.90 ID:GuC76DdD0.net
>>87
あさきで降嫁しなかったと思われるのは弘徽殿が生んだ女一宮
他には冷泉帝の女一宮、今上の女一宮
朱雀帝の女一宮の生母はあさきでは不明なので省きますが
生まれ順というよりは、有力な後見がいる母君だからこその別格扱いかなと思います

>年季の入ったシェアハウス
源典侍は最後までギャグ担当で、かつ長生きしそうなおばば様として見ると
源氏に僅かな縁があり、切れた後も逞しく生きる女性の一人として好きで
住まわせている女五の宮と朝顔もセットで良いなと思う

92 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 12:28:47.60 ID:UJMRRl5v0.net
朝顔の宮と女五の宮って、桃園式部卿宮が亡くなった後はテンプレ通りに貧しくなっていくんだが、
源典侍はそんな女五の宮に弟子入りして、老後生活は大丈夫なのかと思った。

93 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 13:05:44.54 ID:pUOhf/JF0.net
上流貴族は現代でいうと国家公務員
それ以下は地方知事くらいの位置と昔見た
だから更衣といっても良い家の娘だよ

94 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 13:07:12.04 ID:pUOhf/JF0.net
>>92
キャリアウーマンだったから自分の財産は持ってたのでは

95 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 13:27:38.02 ID:pUOhf/JF0.net
>>93
間違えた
国家公務員✕ 国会議員〇

96 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 13:44:47.78 ID:NL/a2Hd6r.net
>>92
朝顔女王って加茂齋院になったくらい世間の尊敬集めてる姫だったし
世間知らずでいつのまにか自分の財産消えていた宮家の姫よりはしっかりしてるイメージだし大丈夫そうだとは思うけど。
本人たちは静かに老後をおくろうとする心境だろうしね
皇女に加茂齋院に元典侍が集ってる家なんていかにも上品で知的な女性達が住まう格式高い家って感じである意味素敵
女五宮は姉の大宮の事を羨ましがってたけど、姉宮にしてみたら妹のとこはしっかりした姪や、高級女官だった女性が慕ってきて
すぐ側で一緒に住んでくれたりして羨ましいと、こっちのほうも思ってたような気がする

97 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 14:04:09.35 ID:7L33pTxv0.net
>>92
長く典侍をしてたし、その時の財産も持ち寄って同居してるとか

源氏からは「まだ生きて…ゲフンゲフン」なんて扱いだったけど、しっかり働いて自由に生きてていいと思うけどな

98 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 14:38:47.78 ID:iqVOiTwz0.net
>>70
朝顔は例外的だったとすると、それだけ源氏の思い入れも深かったのかな
まあ朝顔は右大臣の六の君みたいな他の女性とのトラブルはなさそうな気質だし
あまり出てこないけど父宮も人が良さそうで源氏との関係も良好そうなのもあるのかな

99 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 18:27:00.99 ID:wn+aBtFea.net
>>87
減典侍はどこに行っても上手くやれるよね
教養はあるし仕事はできるし人当たりもいい

100 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 21:08:41.64 ID:Ert11xLGr.net
>>89 お嬢様たちが通う名門女子校でパチンコ経営してる家の女子が旧華族の流れを組む家のお嬢様より経済的には裕福でも家の格式的にコンプ抱いてるようなもんかと
落葉の宮母更衣の立場を具体的にわかりやすく説明してくれてありがとうございますw

101 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 21:20:44.24 ID:2zcJIstY0.net
ごめん、こんなこと言ったら失礼だけどあれほどしつこく朝顔に球根してた源氏があっさり諦めたのは
源典侍が朝顔の屋敷にいることが判明したからだとちょっとだけ思うわw

102 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 22:07:03.82 ID:7L33pTxv0.net
>>101
それだったのかw
そうよね、朝顔邸に通う度に源(元)典侍が出迎えて流し目送ってくるのを想像したら萎えるわ

あさきでは未練残しつつスマートに幕引きしてたね

103 :愛蔵版名無しさん :2021/06/24(木) 22:08:46.68 ID:Ert11xLGr.net
>>99
源典侍は産まれも良いんだよね。

104 :愛蔵版名無しさん :2021/06/25(金) 01:26:30.07 ID:Vknpsu230.net
>>102
明るいエロっていい魔除けになるよねw

105 :愛蔵版名無しさん :2021/06/25(金) 09:35:45.83 ID:UPHhAV6dr.net
>>101
源氏って槿にはっきり求婚したの?まさか朧月夜みたいな扱いにするつもりはなかったよね?

106 :愛蔵版名無しさん :2021/06/25(金) 12:18:27.95 ID:1TFTgGDpd.net
桃園式部卿の宮が亡くなったから条件に合うねw

107 :愛蔵版名無しさん :2021/06/25(金) 12:32:26.49 ID:9AUDCgGV0.net
>>105
あさきでは槿に直接求婚の言葉を伝えていないけれども
贈った和歌で求婚を仄めかしてはいるよね

源氏は、女五宮のお見舞いがてら反応を見ながら桃園式部卿宮邸を訪問していて
槿の亡き両親の代わりに叔母宮を槿の後見人にすれば正式な婚姻も可能になる
世間の噂を聞いた紫の上が不安になったくらい、前斎院の槿は源氏の正妻としての
格式があるから、朧月夜と同じルートにはならないと思う

108 :愛蔵版名無しさん :2021/06/25(金) 21:34:28.68 ID:iiqlLD17r.net
>>107
朧月夜は、大后と同母の右大臣の姫じゃん。槿は、源氏の朧月夜に対する対応を見て不安を感じたのもあるんじゃない?

109 :愛蔵版名無しさん :2021/06/25(金) 22:04:33.94 ID:E/E39Nmu0.net
源氏は臣下に降りたとはいえ元皇族だからね、そのあたりいくら大貴族でも見下してるんだろうと思うよ
朧月夜の生家が実質的な権力を持ってる右大臣家とはいえ血統身分的には宮家のしかも斎院までなった朝顔のほうが源氏の中では位高い姫なんですよ

110 :愛蔵版名無しさん :2021/06/25(金) 22:11:36.22 ID:iiqlLD17r.net
>>108
そういうものかな。皇族マンセーてことよね

111 :愛蔵版名無しさん :2021/06/25(金) 22:50:13.00 ID:PJVTCE2AM.net
>>109
源氏としてはちょっと前のレスにあった
「経済的には豊かなパチンコ屋の娘と格式ある旧家の令嬢」
くらいの感覚があったんじゃないかな
金持ちだけど威張りくさった父親のいるパチンコ屋の奔放な娘と
父親を亡くして貧しくなりつつあるけど格式ある旧家の淑やかな令嬢
結婚するなら後者だろ、てのが源氏の感覚だったんじゃない?

112 :愛蔵版名無しさん :2021/06/25(金) 22:54:06.30 ID:LIoG86TN0.net
パチンコ屋は悪く言いすぎでは

113 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 02:50:10.30 ID:ZNwSTohvp.net
>>112
例えだから、そこ突っ込んでもなって感じ
他人の例えが気に入らない時は自分で補完して考えたらいいと思うよ

まあ私も右大臣家がパチンコ屋はないと思ったが
突然成り上がった家でもないし
由緒正しい旧家ほどじゃないけど、先祖代々商家でやってきた伝統ある大店って感じかなあ

114 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 05:05:51.86 ID:3ZzIwLDhr.net
>>110
あ、>>109さんへ、ですね。源氏は源氏だから、臣下よりも皇族マンセーなのかな、てことです。

115 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 08:34:23.22 ID:Ii/2ZcwF0.net
朧月夜の家格とかを見下してたんじゃないよ。
朧月夜は源氏と私通したから見下してただけ。
親の許可得て結婚しなくても出来るわけだからさ。

116 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 12:44:09.95 ID:TloE6qZIr.net
一家全員ひっくるめて苦手というか見下してたと思うけどね
これがもっと慎ましく暮らしてる一族なら源氏としてもまだ容赦して付き合っただろうけど
藤原を代表する大貴族で傲慢だったからいろいろ鼻についた
朧月夜はセフレにするにはサイコーて感じだったんだろうけど、きちんとした結婚相手として考えた場合
尻の軽さがネックになったってとこじゃないの、源氏が何様的に自分勝手というだけだけど

117 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 13:08:12.06 ID:Jlzpywe70.net
尻軽というけど源氏以外は夫の朱雀だけなのにね
西行法師が惚れた待賢門院ならその通りだと思うけど

118 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 13:39:30.05 ID:wXcPpvFv0.net
116が言ってる尻軽とは、文字通り深窓の姫君としてあらねばならない立場の女性が、普通に男に声かけられてそのまま靡いた様を表現してるのかなと思った
現代的な意味だと、次から次へと男を渡り歩くようなイメージの言葉だけど

119 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 14:05:56.14 ID:yinXOKUHp.net
>>117
体験門院は尻軽で有名になっちゃって、関白家から結婚断られたんだよねw関白家に断られたからって、甥の鳥羽に入内させる白河も白河だとは思うけど。
朧月夜は体験門院ほどじゃないでしょ。時代は源氏物語よりもう少し後だよね。まさに、事実は小説より奇なり、だね。

120 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 14:06:47.27 ID:yinXOKUHp.net
>>119
待賢門院、だねw

121 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 15:00:10.03 ID:1zL69KkE0.net
まあでも朧月夜と結婚しなかったのは左大臣への配慮あったのかもしれんね
そりゃ葵が死んだ以上、源氏が誰と結婚して正妻に迎え入れても源氏の自由なんだけど左大臣は后がねの娘の入内を断念させてまで
臣下に降りた源氏を義父として後見してくれた義理が山のようにあるからね
娘が死んでただでさえショックなのに今まで世話してくれてありがとう、でも今度から右大臣のほうをお義父さんと呼びますなんて
酷い選択は出来なかったんだよきっと

122 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 17:43:21.55 ID:3ZzIwLDhr.net
>>121 今まで世話してくれてありがとう、でも今度から右大臣のほうをお義父さんと呼びます

ワロタわwでも言われてみたら、これだよね。生まれたばかりの夕霧は左大臣に預けてるしね。
朱雀が出家して朧月夜が右大臣家に帰ってヨリが戻った頃、朧月夜の女房たちが、本当にお似合いのお二人これからご結婚なさったら、みたいなこと言ってたよね。もしこの時、源氏と朧月夜が結婚してたら、女三の宮の降嫁はなかったかな?

123 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 23:17:32.87 ID:6nXOlvvAp.net
女三宮はもう降嫁してなかったっけ
時系列逆でも子供もいない没落した右大臣家の姫がいたところで、なんの問題もなく降嫁させたんじゃないかな

124 :愛蔵版名無しさん :2021/06/26(土) 23:34:03.71 ID:3ZzIwLDhr.net
>>123
そっか、女三の宮が源氏に降嫁したから、朱雀も出家したんだっけ。

125 :愛蔵版名無しさん :2021/06/27(日) 04:53:56.25 ID:ZxhIiyEM0.net
朝顔も再会した時には父宮亡くなってたけど、その時の朝顔だと正妻になれたり
女三宮の降嫁を阻むことってできたのかな
宮の正妻腹の姫で元斎院とはいえ、父宮生きてないと厳しいかな

126 :愛蔵版名無しさん :2021/06/27(日) 06:56:42.13 ID:hZWXydZM0.net
朱雀にとって紫は他人のしかも脇腹の娘で本来取るに足らぬ存在、だから遠慮無く女三宮を源氏に押しつけることが可能だった
ただ紫が世間に評判の賢夫人だったため戦々恐々としてたから直接手紙を送って娘の事をお願いしたり、息子の今上にも娘の後押し頼んだ
朝顔は桐壺院の姪であり朱雀の従兄弟であり自分の御代の時の加茂の斎院を務めたほどの方、朱雀にとっては大事に付き合うべき親族
父宮の存在関係なしに朝顔を立てなきゃいけないので、よって彼女が正妻だった場合強引に女三宮を押しつけるわけにはいかない

127 :愛蔵版名無しさん :2021/06/27(日) 10:46:46.98 ID:h9CHSsq40.net
源氏が臣下である間は、紫の上は脇腹でも式部卿の姫君であることと
入内予定の明石姫君の養母ということもあり、釣り合っていた
ただ源氏が准太上天皇に格上げされた後も、紫の上はこれ以上格上げが出来ない

紫の上と宮廷人達との繋がりは秋好中宮と、後の明石中宮で
女三宮の降嫁を決めた朱雀院や、女三宮降嫁当時東宮だった今上とも
(明石中宮を通さずに済む)直接的なパイプがなくて
降嫁を止められる人脈がないことが弱点になった感じもする
源氏から最も深く寵愛されても、宮中にいる人々に対しては無力だった

128 :愛蔵版名無しさん :2021/06/27(日) 10:48:08.17 ID:h9CHSsq40.net
式部卿「宮」が抜けていました

129 :愛蔵版名無しさん :2021/06/27(日) 15:12:03.08 ID:t2O7B5c80.net
三宮寝盗られて怒り狂ってるけど、自分は父帝、兄帝の最愛の人寝とったんだよね。

父や兄の苦しみとは全然違う。紫を寝盗られて、しかも紫もその人の事が好き!っ事態で漸く因果応報だと思う。

130 :愛蔵版名無しさん :2021/06/27(日) 15:19:45.66 ID:GSPb1zDs0.net
桐壺帝崩御の時に亡くなった更衣の霊が迎えに来て嬉しそうにしてたよね
桐壺帝は桐壺更衣が本命で藤壺はその代わりみたいな面もあるし
源氏と藤壺に悪い事をしたみたいなセリフもあったはず
朱雀の本命は間違いなく朧だろうけど

131 :愛蔵版名無しさん :2021/06/27(日) 15:35:04.26 ID:t2O7B5c80.net
源氏の本命は藤壺だから最愛の形代って意味では桐壺帝と同じだと思う。

紫も愛してたと自覚したのは失ってからだし。

132 :愛蔵版名無しさん :2021/06/27(日) 16:46:30.09 ID:xezek1t70.net
>>130
その前に桐壺更衣の夢を見た桐壺院がどんな夢を見たのかと藤壺に聞かれて
それには答えずただ心の中だけで
「幸せだった頃の…」て呟くんだよね
桐壺院が本当に幸せだったのは桐壺更衣とともに過ごした数年間だけで
藤壺は更衣の代わりには決してなれなかったのね

133 :愛蔵版名無しさん :2021/06/27(日) 18:58:00.02 ID:D42OOJNl0.net
そりゃあ恋愛を経て子供も成した妻と
自分が召し出した歳の離れた妻とでは思い入れが違うのは当然
歳の離れた妻は自分の息子との子供がいるし

134 :愛蔵版名無しさん :2021/06/28(月) 14:59:59.62 ID:gv454UeGM.net
桐壺帝って藤壺を使って、更衣にしてやれなかったことを全てしてあげてるよね。皇子の立太子、中宮冊立…。藤壺は皇女で皇子を産んでて、誰も文句言えないしね。藤壺を使って意趣返し、だよね。

135 :愛蔵版名無しさん :2021/06/28(月) 22:37:19.64 ID:0fL1awriM.net
>>133
自分の息子が自分の妃と密通していることを知っていたとしたら
そりゃ心の中は幸せとはほど遠かったろうよ
最終的に二人を許していたとしてもそこにたどり着くまではいろんな思いがあったろうし
もし二人の密通がバレたら最愛の息子を失うことにもなるからその意味でも気が気じゃなかったと思う

136 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 03:55:52.17 ID:LKkDfusJ0.net
あさきの桐壺帝の愛情は
桐壺更衣>源氏>藤壺冷泉>>>その他

137 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 11:03:11.87 ID:xJfQUvqx0.net
>>136
息子が冷泉含めて10人と、娘も数人いたのに源氏独り勝ちなのね
他の御子たちは源氏をどう思ってたんだろう
朱雀はちょっと屈折してるけど源氏好きだし、蛍も源氏と仲良しだったけど

138 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 13:10:19.54 ID:OgVErc6wM.net
他の桐壺帝の御子たちからしたら
優遇はされても所詮臣下だからね
憐れんでたんじゃないかな
だからこそ実子の冷泉帝は准太上天皇っていう地位を与えた訳で

139 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 13:42:08.30 ID:lWsPMHodM.net
>>138
桐壺帝の子供の中では唯一の源氏だったのかな?
女三の宮の母親(源氏女御)は先帝の更衣腹の皇女で、女源氏だったんだよね。

140 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 18:07:32.71 ID:oLm/M51fr.net
>>137
敵方の朱雀ですら源氏の虜だもん、他の兄弟宮たちにとっても源氏は憧れの的なんですよ
弘徽殿女御だけは確執あったから憎悪してたけど右大臣ですら源氏の凜々しさ美しさに圧倒され
しょうがないから六の君と結婚させてやるかなと一時思ったのは彼もまた源氏の神々しさに魅入られた人間て事であって
婿にしたら自慢できるて思いがあったからだよ

141 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 20:18:48.07 ID:FQmEouvF0.net
>>137
一応源氏の妹宮がどっかの斎院になる時に
朱雀院が父上が特に愛した私たちの妹、みたいに言ってはいたね
妹宮出てきたかは忘れたけど

142 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 20:38:10.19 ID:dKldHGTTd.net
弘徽殿の太后が産んだのは朱雀だけ?

143 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 21:10:56.88 ID:9vgkzJ7dp.net
>>142
内親王もいたはず。源氏が朧月夜との一夜の後、右大臣邸に花見に誘われた時、父帝にお伺いしたら、あちらにはそなたの姉妹もいるのだから、て言われてたよね。

144 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 21:32:24.68 ID:9vgkzJ7dp.net
>>141
その斎院が弘徽殿の産んだ内親王だったんじゃなかったっけ?
京都から近い斎院は有力内親王がなることが多かったから、弘徽殿の内親王なら適材適所でしょ。

145 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 21:39:19.57 ID:9vgkzJ7dp.net
>>140
藤壺が入内するまでは、弘徽殿も源氏を可愛がってたんじゃなかったっけ?
桐壺帝が更衣にそっくりな先帝の内親王( 藤壺)を入内させて源氏を懐かせちゃったから、弘徽殿側は強硬策を取らざるを得なくなったけど。

146 :愛蔵版名無しさん :2021/06/29(火) 22:01:39.52 ID:HchHGcky0.net
>>145
可愛い男の子が「弘徽殿さまごきげんよう」って微笑みかけてきたら思わず顔がほころぶよね
それなりに弘徽殿も可愛がってたらしいのに、そこに入内してきた若い藤壺が全部持っていったもんだから弘徽殿としてはまた恨みをため込むのも無理はない

147 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 00:12:26.26 ID:XtejY+5XM.net
>>146
桐壺帝って息子の源氏と一緒で、生家の弱い女性が好きだよね。初めに寵愛した更衣は父親が亡くなってたし、藤壺は先帝の中宮腹内親王だけど有力な後見は無かったし。

148 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 02:02:03.33 ID:PpcKYAvtp.net
か弱く自分しか頼るものがない女性を守るって状況、現代でもそれを好む男性は多いからね

149 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 03:35:08.79 ID:BsYagfvM0.net
あさきではこきでんさまと光君は接触なかったような

150 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 06:50:16.28 ID:yRMa/Fqy0.net
あさきでは最初から憎々しげに接してわかりやすい悪役キャラポジだったもんね
今だったらかつて可愛く思ってたけど今は憎い中年女性の気持ちを描いたほうが受けやすいと思う
原作では晩年ちょっとボケかけて衰えてきた弘徽殿見舞って、朱雀ともども弘徽殿を相手にしたら疲れるけど
あまり憎めないみたいな心境で接してるからそういう場面も見たかった

151 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 07:39:09.33 ID:X29xbh8x0.net
若い頃の弘徽殿様は美人だったのに源氏が大人になる頃には怖い顔のおばさん体型になってた
あれはストレスで太ったとかそういうの表現してるのか
桐壺帝が更衣への寵愛をほどほどにしておけば、弘徽殿様も頑張って多少老けても美貌保ってただろうし桐壺帝はほんと罪深い

152 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 07:47:41.31 ID:urmhmA6Gp.net
>>149
光る君にお寄りなさいませお菓子をあげましょう、て言ってたのは弘徽殿(の女房)じゃなかったっけ?

153 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 07:50:59.93 ID:urmhmA6Gp.net
>>151 桐壺帝はほんと罪深い

ほんこれ。晩年は、病気の桐壺帝のお見舞いさえ行って良いか悩むまで追い詰めてるよね。

154 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 08:43:03.59 ID:zUeOQmOd0.net
>>150
でも美人だよね過去の弘徽殿
後になってからも一度として心から愛されたことのない妻だったってのは悲しかった
桐壺更衣が現われなかったら初登場の時の自信に満ちた顔のまま
愛されてない苦悩に苛まれることもなかったのかも

155 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 09:28:51.83 ID:rR27D9mg0.net
私が見舞ったところで喜ばれない
愛されたことのない妃だもの
って弘徽殿様のモノローグ切ないわ

156 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 10:15:35.50 ID:uG6rpZikM.net
後宮の秩序を乱して更衣を寵愛した桐壺帝が悪いよ
身分相応の扱いにしておけば更衣は命落とさずに済んだだろうに

157 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 10:47:29.84 ID:9e6MDG3z0.net
>>156
原作にだけど日が高くなっても桐壺更衣を寝所から返さず過ごしてた、って描写があったような

周りが引くほど寵愛が偏るのはあちこちから恨まれちゃうよね、女御達にも恥をかかせちゃうし
後ろ盾のない桐壺更衣は針のむしろだわ

158 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 11:04:27.26 ID:y3Mi2pZxd.net
後ろ盾のない女性にだから出来た振る舞いだよね
他の妃にしたら妃達の父親からチクチク言われるもん

159 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 11:44:58.94 ID:rR27D9mg0.net
弘徽殿様をちゃんと立てつつ桐壺更衣を可愛がる器用な立ち振る舞いができたらよかったね

160 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 14:20:58.64 ID:56RcBZYfr.net
まあ、あさきの弘徽殿だったら仮にそれなりの寵愛を受けてても
それはそれで自信過剰につながって、やっぱり桐壺更衣親子への嫌がらせはやってたと思うよ

161 :愛蔵版名無しさん :2021/06/30(水) 16:36:46.85 ID:BsYagfvM0.net
>>152
そこらは記憶にないな
もしかして桐壺帝の女房だったんじゃないの?
詳しい方よろ

>>154
同性の桐壺更衣に美しい御方と思わせた演出はうまいよね
こきでんさまの全盛期の美貌と他人の美点を認める更衣の性格のよさが伝わってくる

162 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 00:25:35.23 ID:dX2Xwjsd0.net
>>152
あの女房たちはどこの女房とも知れぬただのモブじゃない?
幼い源氏がいかに後宮で人気者かを描写するための

163 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 00:44:21.79 ID:coAdSrJL0.net
勝手なイメージだけどあの親切な女房達は花散里のお姉さんの麗景殿女御に仕えていた人たちだと思っている
柔和で感じがよくて橘(花散里の実家はこの一族だと思う)家を思わせる
小さい頃の源氏が「格別父上に寵愛された女御ではなかったが、感じのいい人だった」と麗景殿女御を褒めるシーンがあるし

164 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 00:53:29.58 ID:coAdSrJL0.net
あさきでは桐壺更衣は徹底して善人として描かれているよね
「姫さまは女御様にも劣らないご身分ですのに」
「よいのですよ、多くは望みませぬ」と控えめで
息子が妖魔に連れていかれそうになった時に「自分はどうなってもよいからこの子は」と自己犠牲の精神を持ち
今際の際も「私は愛し愛されて幸せだった」と自分をいじめた女御更衣たちに憎しみを露わにすることもない
ここらへんは原作の「お優しく、感じがよくて憎めないお方だった」の通りだけれど
楽器を巧みに弾きこなして宴で詠む和歌も並大抵のものではなかったという設定は何故かあさきではオミットされていたけれど

165 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 04:09:35.16 ID:zByqfShG0.net
原典ではすぐに退場したので桐壺帝が夢中になるほどの価値がはっきりしないが
あさきでは可憐で健気で儚くて桐壺帝と息子の源氏が永遠の女性とするのも納得

166 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 11:56:43.08 ID:EVlE6OxfM.net
>>154
頭の中将が、妻(右大臣の四の君)の妹たちは美人揃い、て言ってたから、当然姉の弘徽殿も美人なんじゃないの?

167 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 12:16:32.19 ID:EVlE6OxfM.net
>>161
あさきにはどこの女房か分からないけど、光る君お菓子をあげましょう、てシーンがあるよ。
原作には、光る君のあまりの可愛らしさに弘徽殿がお菓子をあげるてあるから、あさきのあのシーン、弘徽殿の女房かな、て思ったのよ。

原作では、桐壺帝は宮中に戻ってきた光る君を弘徽殿煮付けあさきでは短縮の必要もあったからだと思うけど、

168 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 12:59:20.48 ID:Z+plg5rv0.net
原典で、弘徽殿の女房が光君にお菓子あげる場面なんて見た覚えないけど…
どこにそんな場面ある??

169 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 13:08:45.78 ID:4wFvRf5qa.net
原典の話は該当スレでどうぞ

170 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 14:06:00.02 ID:dX2Xwjsd0.net
弘徽殿がお菓子をあげる場面なんて原典にはないよ
でもあさきの「美味しいお菓子を差し上げましょう」には当時想像力をかきたてられたな
平安時代の宮中のお菓子ってどんなのだろうって
餅を油で揚げた唐菓子とかかなー、
それとも当時は果物も水菓子といってお菓子として分類されてたそうだから季節の果物かなー
夏だったら甘蔓かけたかき氷もありだなー
とか想像してた

171 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 14:16:02.42 ID:LgH/jrIH0.net
原典の弘徽殿女御は桐壺更衣が亡くなった時、
やったー!ばんざーい!と管弦パーティーを開いた。

172 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 14:17:03.80 ID:bzUkZyjnF.net
源氏が三の宮にあげてたお菓子は見るからに仏壇にまつられてそうで不味そうだったw

173 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 14:34:46.02 ID:dX2Xwjsd0.net
>>172
あれ唐菓子なんだけどさ、唐菓子って大抵油で揚げたものなんだよね
具合が悪い妊婦に油っこいものを親切顔ですすめるなんてどれだけ嫌みなのかと

174 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 19:01:54.80 ID:zByqfShG0.net
お菓子をあげましょうは藤壺宮のセリフでは?

175 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 20:36:45.11 ID:zByqfShG0.net
>>166の内容も変だな
>>154と合わせて読めばわかる

176 :愛蔵版名無しさん :2021/07/01(木) 23:03:51.23 ID:QOuKK5ESM.net
>>173
当時、油で揚げたお菓子なんて超贅沢品だろうけどね…

177 :愛蔵版名無しさん :2021/07/02(金) 00:27:03.20 ID:ZuG3FP640.net
>>174
藤壺が言った台詞は
「後でいらっしゃい ご褒美をさしあげましょう」だよ
流鏑馬みたいな競技で源氏が一番になったから

178 :愛蔵版名無しさん :2021/07/02(金) 10:10:49.52 ID:Ju/zSt1+0.net
>>173
よく言えばドーナツみたいなものかな?
と言っても砂糖が今のようにはないだろうし美味しくないか

当時としては貴重品だっただろうから、例えるなら日本初上陸のパリのスイーツを取り寄せたみたいな感じかもね
女三宮にしたら修羅場の最中なので嬉しくもないせど

179 :愛蔵版名無しさん :2021/07/02(金) 10:59:40.52 ID:v17nSJ+xd.net
それこそ流行った蘇とか保存できる干し柿とかクコの実とかなかったのかな
源氏物語の衣装再現本は読んだことあるけど食事再現本とか読んでみたい

180 :愛蔵版名無しさん :2021/07/02(金) 11:27:36.97 ID:ZuG3FP640.net
食事再現本と言われても出てくるのは
薬湯とかお粥とか果物とかだしなー
めぼしいところで鮎や氷室の氷の水飯、椿餅くらい

181 :愛蔵版名無しさん :2021/07/02(金) 17:55:49.56 ID:9PnvPjDoa.net
>>154
美人だけどライバル蹴落とすために人糞撒くような人だぞ…

182 :愛蔵版名無しさん :2021/07/02(金) 19:40:48.04 ID:l48fEUVf0.net
それでも私はこきでんさまに肩入れしてしまうな
どこまでも善良なのに幸薄い桐壺更衣も好きだけど
この2人は典型的な承和の少女マンガキャラだね

183 :愛蔵版名無しさん :2021/07/02(金) 20:10:32.20 ID:FiLII7sZ0.net
弘徽殿様がもう少し謙虚だったり優しかったらとも思うけど
優しくて桐壷更衣にも意地悪しなかった麗景殿なんかはお渡り少なかったわけだし
もし弘徽殿様が大人しくしてたらそれこそ源氏が東宮になってた可能性もあるよね

184 :愛蔵版名無しさん :2021/07/02(金) 20:54:02.67 ID:Mmj2aBxV0.net
>>181
あれって、弘徽殿本人がやれと命令したわけではないだろうけど…実行した女房達も女主人の思いを汲んで動いてるんだろうし

しかし帝のおわす殿舎を汚すってとんでもないな

185 :愛蔵版名無しさん :2021/07/03(土) 00:42:08.90 ID:IWR7gFAj0.net
>>179
源氏と紫が新枕を交わしたときに唯光が用意した三日夜の餅とか
(盛り付けもあしらいも雅びでセンスよく美しく整えられていたに違いないと思ってる)
花宴の宮中の宴の料理とか見てみたいな

186 :愛蔵版名無しさん :2021/07/03(土) 02:30:15.74 ID:zFpJA3zFr.net
>>184
主人も女房も似てるんじゃないかな?元々、身内とか近い人たちが女房や侍女になるんだろうしね。

187 :愛蔵版名無しさん :2021/07/03(土) 02:34:14.69 ID:zFpJA3zFr.net
>>184
主人も女房も似てるんじゃないかな?元々、身内とか近い人たちが女房や侍女になるんだろうしね。


>>しかし帝のおわす殿舎を汚すってとんでもないな

その辺が、右大臣家延いては弘徽殿の女御の驕りじゃないかな。実力者であり、東宮を産みまいらした女御、ていうね。

188 :愛蔵版名無しさん :2021/07/03(土) 02:36:38.13 ID:zFpJA3zFr.net
>>180
氷とか超貴重だったんでしょ?

189 :愛蔵版名無しさん :2021/07/03(土) 07:42:55.40 ID:/eaz9Gm0d.net
>>182
「承和」の少女マンガが何かツボってしまった

190 :愛蔵版名無しさん :2021/07/03(土) 11:39:59.37 ID:1974WbFHM.net
当時の右大臣家の力は強かったからね
あさきだと弘徽殿女御の迫害が目立つけど実際は寵愛が過ぎて更衣は後宮中から恨まれてた
桐壺は遠いから局かえさせられた妃いたし 
花散里の姉の麗景殿は嫌がらせして無さそうだけど傍観してただけだろうしね

191 :愛蔵版名無しさん :2021/07/03(土) 12:29:35.15 ID:HT7bTQjWM.net
>>189
令和だと弘徽殿女御が悪役令嬢として大活躍しそうw

192 :愛蔵版名無しさん :2021/07/03(土) 13:46:49.19 ID:GKkQ/ZOa0.net
八條忠基氏がTwitterでいろいろ興味深いものを
紹介してる
食べ物、平安時代に限らないけど
この前は芋粥を紹介してた
お粥だから食事かと思ったらデザートだったらしい

193 :愛蔵版名無しさん :2021/07/04(日) 22:01:33.74 ID:iUxzk5bm0.net
>>183
あさきの麗景殿はいかにも優しくて人畜無害な感じだけど人間てわからないからね
現代の推理小説だったらいかにも意地悪そうな弘徽殿が犯人と見せかけて実は優しい麗景殿が犯人てパターンかもしれないし
高潔な人物として世間からも女房たちからも尊敬を集めてた六条ですら嫉妬に狂って心に闇を宿した例もあるからね
幼い源氏が後宮中の女人たちから可愛がられてたのは源氏が誰よりも美しく愛らしいてのが第一の理由だけど
桐壺更衣を虐めた後ろめたさから優しくしてたて理由もあると思う
道長の第二夫人の実父は藤原一族の政敵で藤原一族の嫌がらせによって政界の中枢から追いやられ憤死したため祟りを恐れた藤原家が
遺児の明子を引き取って大切に育てたくらい平安の人たちは祟りを恐れてた

194 :愛蔵版名無しさん :2021/07/04(日) 23:24:53.65 ID:AGRo0qLaa.net
>>193
将門・道真・崇徳「うむ、その通りだ」

195 :愛蔵版名無しさん :2021/07/05(月) 06:47:14.04 ID:tapCXg2j0.net
>>193
そこまで祟り怖がってるのに相手を死ぬまで追い詰めるのどうしてなんだろうね
いじめてる間は祟りの事なんか頭から消えてるのに亡くなったら突然怖くなるんだろうか

196 :愛蔵版名無しさん :2021/07/05(月) 09:22:33.39 ID:VwRSf/z00.net
>>195
現代のいじめだってそんなもん
相手が自殺したくなるぐらいにまで追い詰めといて、実際に自殺したらまさかこんな事になるなんて…どうしようヤバいって…みたいになる奴は今でもいるでしょう

197 :愛蔵版名無しさん :2021/07/05(月) 17:14:46.04 ID:BHEOlM4y0.net
>>196
あさきの麗景殿は、桐壺帝亡き後は妹の花散里と同居していて
源氏が須磨に行く前の挨拶回りの時にも御簾を通して源氏と話をしていたし
後に花散里が夕霧の養母になる流れを邪魔するような設定…例えば
実は麗景殿も桐壷更衣を苛めたとかの因縁は入れないような?と思う

桐壺更衣と弘徽殿女御は、幼少時は薄幸だった源氏のキャラ付けのための
存在みたいな感じがする

198 :愛蔵版名無しさん :2021/07/05(月) 17:16:23.65 ID:BHEOlM4y0.net
>>193さん宛でした

199 :愛蔵版名無しさん :2021/07/05(月) 18:35:33.89 ID:FjVo92CPr.net
>>197
親とか兄弟とかの親族同士が因縁あってもその子供らに対しては因縁とか気にしちゃいないような世界観ではあるがね
花散里姉が桐壺更衣に嫌がらせをしてたとは断定できないし、かといってまったく嫌がらせなんかしなかったという証拠もないし
ただしっかりした後ろ盾がある弘徽殿は嫉妬に狂ったけど第一皇子の母という身分で安泰であるのに対して
他の妃たちは後ろ盾もあまり当てにならない状況になってしかも帝のお渡り少なくなったといくれば心細い身の上の女性たちの方が腹の中では許せないて気持ちになるような気がする
因縁とか因果関係とか気にしてたら夕霧の生母をとり殺した女の娘を引き取って養女にして入内させる事のほうがどうなの?て感じになっちゃうし

200 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 09:59:00.40 ID:IXWvVZ1Ir.net
>>197
麗景殿は花散里に、私がいま少し時めいた女御ででもあればそなたにも良い殿御が出来るだろうに申し訳ないわね、て言ってたし、わりと冷静なイメージ。桐壺帝には右大臣家の弘徽殿の女御というか最強女御がいたから、麗景殿の女御の親も娘にそこまでいろいろ言えなかっただろうし。
更衣いじめは何と言っても弘徽殿の女御サイトがメインでやってたんだと思う。

201 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 11:11:05.48 ID:ppb5XLNC0.net
同僚の更衣レベルがやってたんじゃって思うけど

202 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 14:23:30.11 ID:NGkpcFHw0.net
>>196
自殺じゃないけど源氏も柏木に怒って嫌味やアルハラはしたけど
死ぬまで追い詰める気はなかったしなあ
女三宮のことも追い詰めて出家させたし
六条の件で祟りやばいと実感したのに

203 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 14:25:53.67 ID:NGkpcFHw0.net
>>197 >>200
そういえば源氏と出会った>>200の頃も花散里は麗景殿にいたけど、既に同居してたんだっけ?
行儀見習い的なものなのかな

204 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 14:29:40.53 ID:e84IxGFc0.net
>>201
あさきにはなかったけど、後涼殿にいた更衣が移動させられてそこに桐壺更衣が入ったってやつかな? あれは確かに恨まれるわ、かと言って帝に恨みを向ける訳いかないから桐壺に向くんでしょうね

205 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 16:24:23.62 ID:/fuHuy4Br.net
>>203
あさきでは花散里は御所住まいだったけど本当のところは源氏とはどういう出会いしたかは謎の女性衆の一人なのよね
もしかして元々実家住まいだったけど麗景殿女御にまだ未婚の妹がいるという噂を聞いて興味持った源氏が通うようになったとかかもしれないし
ただ容姿はいまいちでも、いろいろセンスいい人だから、あさきでは優れた女性が集まる後宮住まい設定にしたのはなんか納得できるものがある
源氏物語で出会いがドラマチックだったのは紫と朧月夜が双璧で、あとは空蝉が次点、住吉の神の導きの出会いの明石とも運命的な絆がある感じで
子供世代なら夕霧→紫とか柏木→女三宮とか孫世代だったら薫が宇治姉妹に見惚れる場面も実に素敵
六条は重要キャラのわりには出会いが謎で、だからまだ未発見の帖には六条との出会いの場面あるんじゃないかと推察されてたりする

206 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 17:06:51.60 ID:IXWvVZ1Ir.net
>>205
あさきでは花散里は麗景殿住まいだったの?

207 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 20:25:41.74 ID:bbU1bqnZ0.net
>>206
あさきゆめみし読んでないの?

208 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 20:39:44.03 ID:j1o5rjxf0.net
皇族ならともかく貴族の令嬢が姉が入内してるからって気軽に御所に移り住めるなんてことあるんだろうか?
下手したら御上に見初められ姉妹そろって手を付けられるて事態になるかもしれんし
大切に育てられてる令嬢ならむしろ実家住まいに徹して、逆に御所にいる姉女御の手元にいるって世間からは
身分が劣る異母妹だから実質女房として引き取られたて誤解されかねないよ

209 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 21:09:18.47 ID:e84IxGFc0.net
花散里、何で麗景殿にいたのかはあさきでも描写がなかったけど、実は異母妹で上臈女房として仕えてたとか?
女御の女房たちもやけに花散里のことは軽んじてたような(その後花散里に源氏からの薬玉が届いてギャフン状態だったけど)

210 :愛蔵版名無しさん :2021/07/06(火) 21:29:41.29 ID:WzYTCjWW0.net
どの時点でかは知らないけど麗景殿女御の父親は入内後に亡くなってるから
姉が親代わりになって妹を手元に呼んでいたのかなと思ってた

211 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 01:24:06.58 ID:h56yxV5fr.net
>>207
あさきで、花散里が御所住まい、て言ってたっけ!

212 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 01:26:53.00 ID:h56yxV5fr.net
>>211
あさきで、花散里が御所住まい、て描写あったっけ?

213 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 01:55:01.81 ID:AP7UGOb1p.net
>>211
あさきの中での花散里の住まいが知りたきゃ己の記憶を辿るなり作品を読み返すなりしたらわかるでしょ
だから誰もあなたに直接返事しないのよ

214 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 02:11:50.56 ID:ft6fJiF20.net
あさきではどう見ても花散里は麗景殿に住んでいる、姉に使えている女房たちから自分たちは、はぶりがいい殿方から贈り物を頂いてるけど
妹君はどの殿方からも言い寄られない不器量な女と見ていて源氏から贈り物が届いたときも、どうせ相手は五位か六位風情の男だろうとあからさまにマウントとっていた
仮にも女御である女主人の妹君の事をあきらかに見下してるので、あさき版花散里は麗景殿女御の同腹妹というより格下の脇腹の異母妹設定ぽい感じを受ける

215 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 02:44:13.82 ID:h56yxV5fr.net
>>214
桐壺帝亡き後には一緒に住んでた姉妹なんだよね。

216 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 02:55:15.30 ID:ft6fJiF20.net
これは完全憶測だけどあさき版花散里は麗景殿女御の異母妹で雲居のように両親が離婚したとか実母が亡くなったとかで親権は父方になるも
実父は早くに亡くなったため正妻は花散里の事をそこまで嫌ってないものの、やはり側室の産んだ娘ということであまり世話を焼く気にならず
異母妹の事を不憫に思った優しい麗景殿女御が自分の元に引き取って面倒をみてやった風な設定なんじゃないかなと思う
桐壺帝が朱雀に譲位して実家に戻るころは正妻も亡くなっていたため遠慮無く実家で姉妹同士仲良く暮らしてたんじゃないかなと
これはあくまであさき版の憶測であって原作は逆に正式な本妻腹同士の姉妹のような感じを受ける

217 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 13:18:19.46 ID:BwFApox30.net
>>200
>私がいま少し時めいた女御ででもあればそなたにも良い殿御が〜

麗景殿女御が特別寵愛されてなくても、父親が元気で花散里のお世話できてるなら交際相手とかまで気にすることないと思うけど
このセリフから考えると両親は身分高いけどかなり年配で
麗景殿女御と花散里はけっこう年齢離れた姉妹で、ほぼ親代わりとして花散里の面倒見てるという可能性もありそう

218 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 16:44:07.07 ID:au5xfyMR0.net
麗景殿女御ってその一コマだけの出演だけど、人柄の良さがにじみ出てるよね。
なのに帝の寵愛が薄いなんて…
というか、桐壺帝ってかなりの面食い?
(こきでんさま:ゴージャス美女、桐壺更衣:儚げで可憐な美少女、藤壺中宮:桐壺更衣クリソツ)

219 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 17:23:04.93 ID:Guzn1z0Z0.net
藤壺は桐壺をベースに気品と政治的センスを加えた感じだな

220 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 18:04:19.40 ID:BRKiLWnS0.net
藤壺は色んな意味で桐壺の上位互換って感じだよね
桐壺更衣のことはいじめ抜いた連中も手も足も出ないわ

不義の子を帝位につけて墓場まで秘密を持っていったから、気も相当強いよね

麗景殿女御は寵愛というより信頼を得てたかもね
寵愛を得て子を産んでなんぼ、の後宮では影が薄いけど

221 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 18:33:38.93 ID:KaYnLgaLa.net
>>220
妹の花散里が源氏や妻たちにとって人柄がよく信頼できる人だったように、
姉の麗景殿様も寵を争って一族の出世に貢献するタイプじゃなくて、周囲にとってそういう存在だったかもね

222 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 18:38:35.93 ID:B0K1Txyf0.net
>>208
近江ちゃんも異母姉の新弘徽殿の所に行くように勧められてなかったっけ
それとも宿下がりしてた時の内大臣家の新弘徽殿の所にだっけ?
まあ近江ちゃんはたとえ弘徽殿に行っても冷泉の手がつくことはありえないだろうけどw

223 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 22:15:46.27 ID:pQdNh+hE0.net
麗景殿女御が信頼されている描写なんてないし単に影が薄かっただけじゃないの
桐壺帝の後宮はとにかく女御やら更衣がゴロゴロいたらしいから
ただ美人なだけじゃ興味関心も持たれずスルーみたいな

224 :愛蔵版名無しさん :2021/07/07(水) 23:01:27.35 ID:h5Fotrj30.net
想像だよ

225 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 09:28:19.34 ID:JTmf94IB0.net
>>220
あさきの女君の中では藤壺が一番好き
情に流されず理性的に行動できる精神的に自立した女性だから

226 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 10:56:44.49 ID:PmVJVJSlF.net
情に流されないのなら義理の息子と複数回関係持たないのでは
(あさきでは1度きりみたいな描かれ方してたけど原典は違うよね?)

227 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 11:19:39.08 ID:VrfF7dyF0.net
情に流されない女は、たとえ1度きりだったとしても義理の息子とは関係を持たないと思う
言い寄られても、自分はあなたの母親だからそういう事はやめなさいと、母として諭すでしょうよ

228 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 13:29:40.12 ID:JTmf94IB0.net
一時は情に負けてしまってもその後に悔いて源氏を拒絶するところがまた人間味があって好きなの

229 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 13:48:58.28 ID:BwYqgUrL0.net
実は腹芸が苦手でどこまでもつきすすむ弘微殿より藤壺の方がしたたかで強いと思う

230 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 13:53:08.85 ID:UBRpscoQ0.net
原典の藤壺は愛していた・愛していなかったと色々解釈されてるけど、

あさき藤壺は、源氏を元服前のショタの頃から異性として見ていた。
このショタコン!!

231 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 14:40:26.00 ID:y5JZg5rTd.net
源氏は藤壺の後を追ってちゃんと地獄に落ちたのだろうか?

232 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 15:26:10.41 ID:8hJZkaU+r.net
一度だけの過ちといえば空蝉は夫亡き後義理の息子に言い寄られそのストレスのせいで出家して
源氏が身柄引き取って生活の面倒見てたけど世間の人たちが見たらそれってどうなんだろう?
空蝉的には源氏が強引に迫ったせいで肉体関係を持ってしまったけど次回からは逃げおおせたから、たった一度の過ちだけど
出家後に親戚でもない源氏の家に身を寄せたから、それって世間から見たら過去に男女の仲だったことがバレバレじゃん
下手したら一度だけの関係て思ってくれなくて旦那が単身赴任してる間、源氏と浮気してたと誤解されてもおかしくないよ

233 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 17:26:17.96 ID:djIOntAb0.net
>>232
そうだよねえ
継息子の紀伊守だっけ、彼も「源氏の大臣のお手つきだったから自分に靡かなかったのか、父が任地に行ってる間になんとふしだらな」的に誤解&逆恨みしたりしてね
源氏が方違えに来たばっかりに災難だったね空蝉
それとも人生ただ一つの恋の思い出だから人にどう思われようといいって感じかな

234 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 17:43:08.90 ID:WZr+yb//0.net
>>228
藤壺との逢瀬はあさき随一のラブシーンだと思うわ

235 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 18:08:48.33 ID:6xehHU3Or.net
>>226
原典では一回じゃないの?まじ??

236 :愛蔵版名無しさん :2021/07/08(木) 22:03:42.82 ID:VrfF7dyF0.net
>>228
なら最初からそう書けばいいのに
私も藤壺のそういうところは好きだよ

237 :愛蔵版名無しさん :2021/07/09(金) 00:34:50.70 ID:MRIVffzq0.net
>>235
原典では二回目の密通で妊娠してる。
あさきでは違ったっけ?と思って読み直しちゃったけど、確かにあさきだと一発で妊娠って
描き方になってたね

238 :愛蔵版名無しさん :2021/07/09(金) 00:48:52.71 ID:DSwD3/T9r.net
>>233
源氏に世話してもらえるなら、他人に何て思われても良くない?空蝉は肉親も弟の小君しかいないみたいだし。

239 :愛蔵版名無しさん :2021/07/09(金) 00:51:16.50 ID:DSwD3/T9r.net
>>237
あさきでは2回目は拒否してたよね、藤壺。王命婦にこっそり帰してもらってたよね。

240 :愛蔵版名無しさん :2021/07/09(金) 01:06:19.84 ID:MRIVffzq0.net
>>239
なんかそこらへんあさきオリジナルがさりげに多い感じで。
原典だと、おそらく若紫の巻のちょっと前ぐらいに一回目の関係を持ってたっぽい
(断定はできない)

あさきだと、二回目の逢瀬が一回やった直後で、拒否して帰したことになってるけど
その場面に該当するものは原典にはなかったかも

241 :愛蔵版名無しさん :2021/07/10(土) 15:27:53.35 ID:rTL+pFC2r.net
>>240
当時は一夫多妻ていうか通い婚だったんだよね。
何人も男を通わせてる女性とかいたのかな?

242 :愛蔵版名無しさん :2021/07/11(日) 17:27:59.23 ID:WCM8yGCg0.net
あさきオリジナルで好きな場面はやっぱり紫と明石の初対面のシーン
今までモヤッとしてた女同士嫉の妬しあってた間柄だったのが一気に昇華されててもっとも美しく清々しい場面だったと思う
原作の和解場面もとても素敵だけれどこっちのほうは紫に同等意識を持たれてるなんてと悪い気しないわねみたいな
明石の内心プライドが満足している描写である意味リアリティがあったりする

243 :愛蔵版名無しさん :2021/07/11(日) 20:22:13.68 ID:pdLPagpv0.net
あさきの明石の御方は紫上にも引けを取らない相当な美女設定なのが良いね
原典では美貌においてかなり明確に順位づけしてるけどあさきでは様々な個性が評価される現代的な感覚で女君たちの魅力を楽しめる

244 :愛蔵版名無しさん :2021/07/12(月) 12:58:37.45 ID:jpACSfU+p.net
>>242 紫に同等意識を持たれてるなんてと悪い気しないわねみたいな

原作ではそんなかんじなんだ。
あさきの明石は、ちい姫をこれほどの女性に育ててくださって本当にありがとうございます、てかんじだったよね。東宮が産まれた時は驕ることなく事務方に徹して、周りの女房たちも感心してた。

245 :愛蔵版名無しさん :2021/07/12(月) 13:02:51.91 ID:jpACSfU+p.net
>>243
原作では、明石の君はあんまり美人じゃないの?
あさきでは、憂いを帯びた美女、てかんじだよね。紫の上は本当に大輪の花のような美しさ。
明石女御は、宇治編では明石の君に似てるよね。

246 :愛蔵版名無しさん :2021/07/12(月) 13:15:46.19 ID:oSnVrVQxd.net
>>245
取ってつけたようにねw
明石は娘の頃からあの顔だったからなんだかおかしかった

247 :愛蔵版名無しさん :2021/07/12(月) 21:31:40.49 ID:HV16I4Ue0.net
>>245
原典では格別の美女ではないが内親王のような気品があり教養や音楽の才能も都の貴婦人に劣らないと下げつつ大絶賛な記述だった
明石は中流貴族出身の作者の自己投影という説も
あさきの紫上は絵柄もあり大輪の話という感じはしないなあ
大和さんのヒロイン顔だから愛らしく親しみあるけど

248 :愛蔵版名無しさん :2021/07/12(月) 22:01:01.68 ID:dok/bC1dr.net
ただ明石が産んだ姫と葵が産んだ夕霧の美貌を比べたら明らかに明石の姫に軍配が上がる記述があるからなあ
源氏が自分の娘と初めて会った時、長男の夕霧の容姿も美しいと絶賛されてるがそれは天下を手中に収めてるといっていい左大臣家の孫という事と
光源氏の子ということで若干世間からヨイショされてる面があるけど明石の姫の美貌は幼いながらも本物の真の美だと源氏が内心感心してる記述があったから
てことは普通に考えて容姿でいったら明石の上>葵になるてことじゃないかなと
どっちにしろ作中屈指の美女は藤壺と紫というのはあらゆる証拠があるからこの二人が双璧

249 :愛蔵版名無しさん :2021/07/12(月) 22:33:14.96 ID:7YD2M+aW0.net
>>247
作者の自己投影は空蝉じゃないの?

250 :愛蔵版名無しさん :2021/07/12(月) 23:26:28.93 ID:jpACSfU+p.net
>>247
紫の上って大和さんのヒロイン顔そのままじゃない?ヨコハマ物語の万里子(明石系はお宇野)、NY小町のおしのちゃん(ナネットが明石系?三郎は匂宮だよね)。

251 :愛蔵版名無しさん :2021/07/12(月) 23:30:03.22 ID:jpACSfU+p.net
>>249
あ〜空蝉って、ブイブイ言わせてた人の孫だよね。

252 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 03:47:47.39 ID:TJFKgeX00.net
>>248
その子供の比較は原典じゃないの?あさきでも採用されてたっけ?

253 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 03:53:48.67 ID:TJFKgeX00.net
>>250
源氏が明石から戻ったらあたりは幼さも残って紅緒さんぽくもあるよね
環=右大臣姉妹?編集長=六条さん!

254 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 08:38:18.05 ID:zr09Smxq0.net
夕霧より明石の姫の方が美しいからといって、母親の器量が明石の君の方が上とは
限らないような…w
所詮夕霧は男子だから、娘より美しくても困るし

255 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 10:48:45.36 ID:2MT6Sn6d0.net
ミックスの度合いによるからね
女の子は父親に似るとかそんな感じかも

256 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 11:17:33.92 ID:fi/GGFCTM.net
>>253 編集長=六条さん!

ワロタわw

257 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 11:47:38.52 ID:s/+7SeHId.net
>>254
男の子は幼少期可愛くてもどうしたってゴツくなるからね
ディカプリオとかビョルンとかマジ天界から落ちた天使があぁだし

258 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 12:06:42.99 ID:OE2MD1K/0.net
源氏はファンタジックだから、成長後も美しくて髭も体臭もありません的な見た目だよね
現実には髭黒みたいなのもいたはずw

髭黒も幼少期は可愛かったかもしれんね

259 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 16:28:17.18 ID:TJFKgeX00.net
でも宇治編で中の君は夕霧左大臣を見てその美しさと立派さに驚いてたし
夕霧も年齢を重ねても源氏一族らしく美しかったんじゃね?
風流男の源氏からオーラを外して官僚化した感じ
住吉の神に明石から戻れたお礼参りの時、源氏が少年の夕霧を姿形は自分、性格は葵だと評してたので
外見的には母より父の影響が強いはず

あさきの葵と明石御方はどちらも抜けた美人設定だけど原作では美貌では葵が上のような書き方だったと思う
絵柄的には明石の方が大人っぽくて好き

260 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 17:17:40.97 ID:rDXRyhHL0.net
葵といえばあさきの左大臣は髭がダンディーなイケオジだったね

261 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 17:28:29.55 ID:OE2MD1K/0.net
>>260
うん
あさきでの描写だと左大臣はいい匂いのしそうな紳士で、右大臣は下町のおっちゃんぽい(こちらもれっきとした貴族)

でも左大臣も源氏が息子とばかりつるんで葵のとこに寄り付かない時、息子に説教してたよね
普段着で晩酌しながらだったようなw

262 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 18:22:14.96 ID:zthfaVBY0.net
明石の姫君と夕霧の比較は、「どこで誰を母にして産まれても俺の子は美しい」くらいの意味でしょ

263 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 19:16:24.80 ID:m7wMeoXO0.net
原作の明石は六条に似てるんじゃなかった

264 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 19:52:03.23 ID:pYtVliaCp.net
>>263
あさきでも、声や気位の高さが六条に似てる、てあったよね。

265 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 19:53:22.58 ID:pYtVliaCp.net
>>259
葵ってそんな美女設定だったんだ!?

266 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 21:07:04.65 ID:m7wMeoXO0.net
葵ってあさきでもトップクラスの美女だと勝手に思ってたけど原典でも美しさの記述あるよね確か

267 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 21:30:04.25 ID:y4ebTPYW0.net
葵は気高しとかうるわしとか
クールビューティーって感じかね
身寄りのない子が葵が亡くなったあと心細くて泣くくらいだから優しいところもけっこうあったと思うけど、源氏にはなかなか素直になれなかった人 生真面目で嘘のつけない人なんだろうな

268 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 21:47:18.19 ID:OJiEwivDd.net
左大臣「葵が身ごもりました 本人もたいそうよろこんでおります」
↑これをもっと見たかった

269 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 21:55:12.38 ID:TJFKgeX00.net
あさきの葵はクールビューティーの原典よりはるかに愛らしく描いてるよね
だから源氏に対して素直になれないツンデレぶりが読者には愛おしく感じられるんだなと
源氏の現代語訳した作家(名前失念)が葵は端正とよそ行きで紫は愛敬と親しみと評していたね

270 :愛蔵版名無しさん :2021/07/13(火) 22:02:24.05 ID:pYtVliaCp.net
話が変わるけど、今、須磨帰還辺りを読んだんだけど、紫の上に源氏の市中入りを伝えた侍女の着物が犬マークだったねw


あと、朱雀が朧月夜に退位を仄めかした時、自分が退位してもあなたは尚侍としてこのまま(宮中に)残ることもできる、て言ってたよね。それは、朧月夜が女御とかの皇妃ではなくて、尚侍、ていう女官だったからなんだね。
朧月夜は冷泉帝の世でも尚侍として宮中勤め出来たけど、そうはせずに朱雀と一緒に退位して付いて行った、てことね。

271 :愛蔵版名無しさん :2021/07/14(水) 06:17:45.50 ID:j+lWebb90.net
そりゃ右大臣が全盛期に藤壺と左大臣とその一派にどれだけ辛くあたったか考えたら居残れるわけないわな、宮中に残っても針のむしろ
冷泉が即位して世は藤壺と源氏と左大臣の天下だもん、源氏だけは朧月夜には優しくても正式に妻にするつもりもない、都合のいい情事相手としてしか接しないだろうから
だったら優しい朱雀についてくしかないよ

272 :愛蔵版名無しさん :2021/07/14(水) 13:20:08.54 ID:Cd9MxILT0.net
朧月夜も似たようなもんの同類だし

273 :愛蔵版名無しさん :2021/07/14(水) 14:23:47.89 ID:e6LiJIWRr.net
朧月夜は情熱に生きた艶めかしい魅力的な美女ではあるがやっぱり女性としてはふしだらだと思うなあ
もっと薄っぺらいキャラだったら叩かれてもいい感じだけど、魅力的に書かれてるからやっぱり紫式部のキャラ描写はすごいと思う
朱雀出家後、源氏が言い寄ってきた時に自分はまた関係を持つなんて考えられない、そう思うこと自体恥ずかしいのです(キリッ
て言ってたくせに翌日には私たち愚か者だから〜とあっさり寄りを戻したのはツッコミどころ大すぎw
そのあたり浮船のほうが女性としてのけじめをつけたあたり潔いと思う

274 :愛蔵版名無しさん :2021/07/14(水) 15:06:19.09 ID:aXF9yz3md.net
出家する前に源氏とヤレるなんておいしいw

275 :愛蔵版名無しさん :2021/07/14(水) 15:30:24.47 ID:t2SGiCWHp.net
>>271
まあでも頭の中将(左大臣)は姉の夫だし(ずっと後だけど柏木は朧月夜に女三の宮降嫁を頼んだくらいには交流あったんだろうし)。
冷泉の後見の源氏は、朧月夜が尚侍として宮中に残ってくれたら美味しいよね。だから、立場的に残れなかった、ていうよりはやっぱり朧月夜は、源氏より朱雀について行った、てことなんじゃないかな?

276 :愛蔵版名無しさん :2021/07/18(日) 08:01:53.33 ID:kQRvOsHj0.net
朧月夜はあんま好きじゃ無いなぁ恋愛体質というのとも違う単にS〇Xが好きなだけやん
源氏と朱雀の二股に全く罪悪感感じず逆に楽しんじゃっていてお頭もちょっと足りない

277 :愛蔵版名無しさん :2021/07/18(日) 14:05:52.86 ID:gaSko7tvp.net
源氏物語を研究していた当時の自分に似たところがあるから、朧月夜好きだなあ
物語の展開的にも、彼女との事があったからこそ源氏は須磨へ行く事になったわけだから重要人物だし

278 :愛蔵版名無しさん :2021/07/18(日) 16:03:54.17 ID:0fwh7MKe0.net
ある意味叩かれても仕方ないキャラなんだけど自業自得というか因果応報的な人生おくった女性だからそこが不憫な感じで憎めないキャラなんだよね
源氏とは情熱的な惹かれあう恋愛したといっても、結局もてあそばれただけって感じだし朱雀からは寵愛深かったけど、晩年の朱雀は出家して側室の女たちのことより
愛娘の事しか考えてない状態だったし源氏にはまたもやもてあそばれて情事を重ねたけど内心なびきやすい女と見下されて再婚にはいたらなかったし
朧月夜自身は我が人生悔い無して強がってたけど一人孤独に出家して寂しい晩年おくったことには違いないからそこが哀れで人気のある理由になってると思う
これが朱雀との間に御子を授かって国母になるとか源氏とよりをもどして正室格になるとかだったら虫がよすぎな女として叩かれてたろうけど
本来中宮にもなれたはずの女が誤って嫌われ松子とか書店員ミチルほどじゃなくてもやや落ちぶれた人生になっちゃったからこういう女性は嫌いになれないし叩けないよね

279 :愛蔵版名無しさん :2021/07/18(日) 16:23:09.49 ID:sj0IKP/Kd.net
>>278
あーそれか!
朧月夜が叩かれにくい理由

280 :愛蔵版名無しさん :2021/07/18(日) 16:25:33.27 ID:cBZfMG3Ed.net
出家したあとは俗世と縁を切ったんだから朱雀院は朧月夜に文とか送らなかったのかしら
かつて愛した人も完全に他人?

281 :愛蔵版名無しさん :2021/07/18(日) 17:38:39.32 ID:0fwh7MKe0.net
出家しても文とかは送り合ってるでしょ、でも出家した以上男女としての関係は断ってるんだから朱雀的には女性関係にいたってはさっぱり未練がないと思う
親としては女三宮が心配でたまらず俗世に執着せざるをえなかったけどさ
出家して肉体的な繋がりは絶っても心情的には夫婦で娘や孫を源氏のもとに送り出すまでは一つ屋根の下で穏やかにすごしあっていた明石入道夫妻の関係はまさに理想

282 :愛蔵版名無しさん :2021/07/18(日) 19:29:47.82 ID:4K/ALcu00.net
朧月夜の人生に共感する女性は現代では多いと思う
昭和的価値観だと敗者に分類されるのかも知れないが実家をバックに不自由の中でも自由に生きて結果を潔く受け入れる潔さは現代的
淫乱と言っても通じた男は源氏と夫の帝のみ
源氏にセフレ扱いされても恨んだり粘着しないで割り切るところも良い

283 :愛蔵版名無しさん :2021/07/18(日) 20:17:40.55 ID:8CS8UCUg0.net
昔は源氏に心振り回される道をとらなかった朝顔の生き方が賢明に思えたんだけど
年取ると、朧月夜の方が面白い人生かな?と思う
紫みたいに選択肢なく囲われちゃうと、愛されててても苦しそうだな

284 :愛蔵版名無しさん :2021/07/19(月) 13:35:16.19 ID:0+ktNhE90.net
>>283
紫は本人もそう振り返っていたし幸せではあっただろうけど、豪華なかごに囚われた自由のない生活だったと思う

源氏の女君はみなどこか満たされてないというか、完全無欠の人はいないよね
藤壺は完璧だけど源氏とは許されない関係だし、紫は実家と縁が薄く源氏を頼るしかないのに女三宮の降嫁でズタズタになっちゃうし

明石も後半は幸せそうだったけど、幼い娘を取り上げられちゃったし
幸せを取り戻したのは源氏の妻という修羅場から退散してからだよね

285 :愛蔵版名無しさん :2021/07/19(月) 18:44:19.43 ID:Hy0TlUPor.net
よく平安時代のうんちく本には当時は通い婚が主流で男女とも特定の人物に限らず複数の相手と関係をもつことはざらだったとか書かれてるけど
源氏物語読むと男はともかく女が別の男と関係を持ったり、たとえ前夫とは死別でも新たな男と関係を持つのは高貴な女性ほどはしたないと見下されて叩かれるてのがよくわかるよね

藤壺 后腹の皇女として生まれ中宮になり出家してからも女院として政に君臨して一件栄光栄華を極めた女性に思われてるけど源氏と通じて不義の子を産んだ罪悪感に苦しんだ
女三宮 朱雀院から圧倒的に溺愛されてやんごとなき生まれ育って準太上天皇の源氏の正妻になるも柏木に夜這いされ不義の子を産んで源氏になじられ苦しんだ
浮船 薫に一見大事に扱われてるようで内心見下され匂宮と通じてしまってからはいろんな人への義理立てを裏切ってしまった罪悪感に苦しめられ
とうとう慕っていた母親や仲がよかった弟と縁を切ってまで一人孤独に出家する事態になった
朧月夜 入内前に源氏と通じ宮中に上がってからも平気で源氏と情事を重ねた、でも事が公になってそれでも朱雀から優しくされたのでその時に初めて罪悪感を覚えた

夫がいるのに他の男と通じてしまった女性は罪悪感に苦しんで表向きの待遇はともかく心中では辛い思いをするはめになった
例外は源典侍くらいかな?
あと六条は先の前東宮妃で御息所になったくらい高貴な女性だったのに源氏の恋人の一人になってしまってからは
表向きには叩かれなかったけど、やはりはしたない女と下々の衆に見下されたのか葵祭の時に葵の家来衆たちから
こっちは源氏の正室様の家来なんだ!たかだか殿の数ある恋人の一人にすぎない女の場所なんてどかしてしまえと調子にのって狼藉をはたらかされ屈辱を味わった
落葉は夫の柏木亡き後夕霧にストーカーされ無理矢理再婚させられたのに世間からはよりによって亡き夫の妹婿の夕霧の妻になるなんてサイテーとバッシングを受けたてくらい
恋愛ごとにいたては自由な恋を楽しめずやっぱり男より女の方が理不尽な目にあうんだなと思う

286 :愛蔵版名無しさん :2021/07/19(月) 22:14:35.16 ID:H+12VkIHd.net
あと浮舟の(薫のかな?)女房の右近さんか侍従さんかの姉
2人の男がいて追い出された

287 :愛蔵版名無しさん :2021/07/19(月) 23:25:03.04 ID:u0GwfqJ60.net
もともと誰かの正式な妻でない女性が複数の恋人を持つことは、さほど世間に
責められるとは限らないと思う

真木柱も落葉宮も、保護者が認めた正式な結婚をした後に、夫の死後とはいえ
私通をしているから、ちょっと扱いが違うのだと思われます

288 :愛蔵版名無しさん :2021/07/20(火) 00:09:59.93 ID:DX7Wv6BE0.net
体験門院は?

289 :愛蔵版名無しさん :2021/07/20(火) 02:22:13.64 ID:ZySt7bAip.net
>>288
待賢門院のことなら、源氏物語の登場人物でもないし、歴史関係の場で書いた方が詳しい人が答えてくれると思う

290 :愛蔵版名無しさん :2021/07/20(火) 08:41:39.34 ID:Cnl7xZGn0.net
複数の恋人を持つことが許容されたのかとか、夫の死後の再婚がどう受け止められていたのか
という話題ならば、養父と不倫疑惑のある待賢門院は例としては不適切かなと思う

291 :愛蔵版名無しさん :2021/07/20(火) 08:47:46.60 ID:Cnl7xZGn0.net
なお、真木柱や落葉宮が夫の死後新しい男を作ったことで世の中に非難されたのは、
彼女らが前夫と正式な結婚をしていたため、新しい男の身分が低かったり、その男に
変に捨てられたり何だり、何か不都合なことがあると前夫や前夫の家の体面に
関わってしまうからだと思う。
「○○の未亡人が身を持ち崩した」的に。

だから、真木柱が再婚した紅梅大納言とうまく行って、同居して北の方になったり
落葉宮は前夫の実家と折り合いをどうにかつけた状態になったら(つまり夕霧が雲居雁とも
別れず前夫の実家の体面を保ったから)、世間もそれなりに認めるようになったのだと。

292 :愛蔵版名無しさん :2021/07/20(火) 18:11:08.73 ID:NJPdyGhma.net
まぁ落葉は可哀想よね

293 :愛蔵版名無しさん :2021/07/20(火) 22:43:41.66 ID:M81EKlQ00.net
出家を止める父院、母更衣には誤解されたまま死なれ、
女房達は夕霧との再婚賛成派が多数で孤立無援というのがね
柏木と朱雀院が共に女三宮>落葉宮というのが露骨だから
その前後の話を読む度、特に落ち度がない落葉宮が気の毒に思う

294 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 10:00:10.29 ID:ZXzNhvxb0.net
落葉は、夫がかつて「ぜひとも女三宮さまをいただきたい」と異母妹の降嫁を猛アピールしてたことも、それが叶わなかったから自分と結婚話になったことも知ってたでしょうね
本人は深窓育ちの皇女で世間知らずでも、女房たちがその辺の情報は得てただろうから

本人は何も悪くないのに嫌な思いしたよね

295 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 13:20:36.64 ID:UrLHiLw80.net
>>284
紫の上が望んだ自由、つまり外の世界とは、
盗賊に襲われる攫われる殺される、人買いに売られて奴隷になる、
女にはロクな仕事がないから、娼婦になるか物乞いになるか飢え死する、
亡くなったら遺体はその辺に放置されるか、羅城門の二階に捨てられる、
……というところなんだが、紫の上はその世界に行きたいのか。
それでも自由がない自分が不幸だと思うのか。

296 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 13:29:36.29 ID:9kGJUW3Up.net
までも、内親王は独身、ていう慣習を破って降嫁出来たのはある意味女三の宮のおかげだからね。
内親王が独身で困らないのは、よっぽど強い実家や兄弟がいないと難しいよね。あさきの中だったら、明石中宮の女一の宮は安泰っぽいよね。桐壺帝の弘徽殿の女御腹の内親王たちは、祖父の右大臣亡き後はどうなっただろ?桐壺帝や桃園式部卿の宮の妹宮だった女五の宮も、兄たちの死後はどうだっただろ?

こういう中宮大后腹の内親王たちでさえ先行きは分からないくらいなんだから、更衣腹でも内親王宣下してもらえて、大臣の長男へ降嫁出来た落葉の宮はラッキーだと思うよ。

内親王や皇女が独身だったのは、嫁ぐに相応しい身分の男性が少なかった、ていうのもあるよね。ずっと後年、和宮が有栖川宮と婚約が決まった時は、非常に幸運、て喜んでたんだよね。

297 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 13:33:09.17 ID:9kGJUW3Up.net
>>295
父の兵部卿の宮に娘扱いしてもらえることが、紫の上にとっては幸せなんじゃないの?
父親が娘扱いしてくれないから、夫に頼るしかないわけなんだし。

298 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 13:37:09.29 ID:zRXDUP0U0.net
>>295
極端すぎるわ

雲居の雁あたりが、浮気はされてもそこそこ幸せそうにみえる
好きになった人と添え遂げて、浮気に怒るさまも感情にだせて

源氏ってモラハラ臭いから、「そんなことはすべきではない」「こうあるべき」がウザそう
出家が自由への道って、わかる気がする

299 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 16:10:27.28 ID:UrLHiLw80.net
>>298
末摘花や宇治の姉妹など、当時の後ろ盾を失った女性の末路なのに、極端なのか。

300 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 17:02:08.50 ID:KURnaYba0.net
紫は父宮に引き取られていたら教育受けて女官とか叔母の藤壷の女房とかもありえたんじゃないのかな

301 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 17:10:35.95 ID:sFftOnDOM.net
>>300
兵部卿の宮の北の方は、紫の上の母親をいびってたんでしょ。北の方腹の同年代の姫も何人かいたし、紫の上の乳人たちもその辺りを鑑みて、兵部卿の宮に預けるの躊躇ってわけだし。

302 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 18:03:44.98 ID:ZAZObA5U0.net
紫上の理想は今上の女一宮の地位と生活だろうね
強力な実家をバックに夫の支配を受けない自由の身で寄る方のない女たちを庇護して優雅に生活、財産は実祖母の実家経由のものと自身の年収が保証されている
生涯独身を通す味気ない生活とも言えるが夫から意思を奪われる生活よりはマシと紫なら感じるだろう

303 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 19:00:55.65 ID:d00/7oHla.net
>>300
王女御の女房がせいぜいじゃないかな
若紫の性格ならむしろその方がよかったかもだけど

304 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 19:25:26.77 ID:WKtSQCMJa.net
紫上の母親は大納言の娘じゃなかったかな
それなら血筋はわるくないから女官か有力な臣下と結婚させると思う
王女御の女房は紫上が美女だから揉め事起こるかもしれないし面倒

305 :愛蔵版名無しさん :2021/07/21(水) 19:33:08.38 ID:SltyhReAM.net
兵部卿の宮の姫って、王女御と髭黒北の方だっけ?二人とも北の方腹っぽいよね。

306 :愛蔵版名無しさん :2021/07/22(木) 18:26:25.95 ID:9YRHWYnE0.net
腹っぽじゃなくてそうでしょ
髭黒が浮気したとき娘と孫達を引き取ってるし冷泉の元に入内した王女御は正室腹じゃないと入内なんて無理でしょ

307 :愛蔵版名無しさん :2021/07/22(木) 18:59:37.75 ID:9YRHWYnE0.net
>>304
本来なら正室にも匹敵する貴族の娘なんだよね、紫の母
生母に続いて後ろ身である祖父まで亡くしたのであっという間に心細い身の上になってしまった
父親が紫引き取ろうとしたのは娘への愛情もあるけど、やっぱり出自がいい娘って貴族にとって武器になるから
後々家の栄えのために利用できるという腹づもりもあったと思う

308 :愛蔵版名無しさん :2021/07/22(木) 22:10:02.48 ID:X2gTpDBs0.net
後々紫を武器にしようと思っていたら、せっかく源氏と縁付いたのに紫に何も援助しないというのはいくらなんでも間抜けすぎる

309 :愛蔵版名無しさん :2021/07/23(金) 12:04:09.14 ID:SI7oLb6rd.net
源氏が後々紫をどうするか様子見してたんじゃないかな?
すでに正妻の葵が居るし側室にするには幼いし
それそこ後々女御にするのか?みたいな直接聞きに行くには位が高いしどうしようみたいな

310 :愛蔵版名無しさん :2021/07/23(金) 12:37:51.34 ID:0H9Gs4n/M.net
>>307
兵部卿の宮って、家柄が良く美男なだけの優男ってイメージ。家庭では北の方の尻に敷かれ、政治的には妹中宮に頼り…

311 :愛蔵版名無しさん :2021/07/23(金) 12:51:55.71 ID:0gUa8LNL0.net
>>309
兵部卿が行方不明だった紫に再会して源氏の妻になった事を知ったのは葵死後だお

>>310
うん、妹が桐壺帝に入内する前は先帝の息子とはいえ肩身が狭い身の上だったと思うから正妻の一族や紫母の実家に
金銭面では頼りながら生きてきたと思う

312 :愛蔵版名無しさん :2021/07/23(金) 13:47:41.77 ID:HcyaS3IK0.net
紫父は妹の政治的センスの100分の1でもあれば違ったかもね

313 :愛蔵版名無しさん :2021/07/25(日) 13:13:58.05 ID:BkSOYiMup.net
>>307 本来なら正室にも匹敵する貴族の娘なんだよね、紫の母
だよね。紫の上は長女っぽいし、本当なら紫母が正妻で良いはずだよね。北の方も焦ってたんだろうね。だから紫母に嫌がらせしたわけよね。紫母がもう少し強ければ良かったのにね…

314 :愛蔵版名無しさん :2021/07/25(日) 15:29:44.92 ID:s7mKGMJqd.net
>>313
大納言の娘じゃなかった?>紫母
大臣の娘の北の方とでは身分も権力も違うし正妻は無理だと思う
何にせよ、父親も本人も死んじゃってたらもう話にならない

315 :愛蔵版名無しさん :2021/07/25(日) 15:34:19.84 ID:D9NtTiQ60.net
また>>313みたいな自分の妄想で源氏物語を語り出す人が来たのか

316 :愛蔵版名無しさん :2021/07/25(日) 18:53:39.59 ID:YdFWXd5g0.net
紫の父の正妻はどこの出身だった?

317 :愛蔵版名無しさん :2021/07/25(日) 22:37:08.00 ID:B1VQ/wL90.net
久々に読了ーやっぱり面白いね

ところでちょっと謎なんだけど藤壺中宮ー桐壺更衣がそっくりなのは何か明確な理由がありましたっけ?
藤壺ー紫の上が叔母姪の間柄だからそっくりだとはっきり描いてあるのに比べてこちらは明確な描写が無かったような
他人の空似?(とは言っても当時の貴族なら意外と近しい血筋だったり?)

318 :愛蔵版名無しさん :2021/07/25(日) 23:16:21.47 ID:cMtaFoWL0.net
明石こそ桐壷更衣と血縁近いけど似てないし貴族だから遠い親戚なのとたまたま似てたって事かと思う
末摘花だって一応は源氏のいとこだよね

319 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 00:26:01.65 ID:7sRIQN8c0.net
>>318
末摘花パパは特に桐壺帝の弟とは明記されていない、もしかしたら藤壺父の弟かもしれないし
なんにせよ乳母子の女房から世話になってる宮家に(たぶん)美しいだろう姫がいるとその時初めて知ったから疎遠だったということで桐壺帝の弟の線は薄いと思う
桐壺帝の弟妹たちは前東宮や左大臣に嫁いだ大宮、桃園式部卿と世間から一目置かれている宮様がたが多い中、末摘花パパみたいに零落した宮様いるってちょっと不自然ではあるし

>>314
大納言も十分大貴族だよ、紅梅だって宇治編時点では大納言だし上の大臣役職のポストが空きがないからまだ大納言て珍しくないよ

320 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 00:41:54.35 ID:TIwxlHHm0.net
>>313
原典には、紫の母と兵部卿宮の馴れ初めについて

>いかなる人のしわざにか、 兵部卿宮なむ、忍びて語らひつきたまへりけるを
>本の北の方、やむごとなくなどして、安からぬこと多くて、

とあるので、正式に結婚した間柄でもなかったし、紫の母より兵部卿宮の北の方のほうが
もっと身分が高かったとはっきり分かる記述だよ

だから、紫母が正妻っていうのはあり得ないね。

321 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 00:57:45.36 ID:KDIyIuzL0.net
紅梅は左大臣家の跡取りで今後も出世の見込みがあるけだ紫母の家は大納言で頭打ちとかじゃね

322 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 01:05:21.29 ID:7sRIQN8c0.net
ああでも末摘花が藤壺のイトコてのはやっぱりありえないかな?
藤壺のイトコだったら末摘花んとこに通う前に藤壺様のイトコだからさぞ美しいに違いないと源氏が確信するだろうし
女三宮との縁談が持ち上がったとき、藤壺のイトコの末摘花が激ブスだったから、女三宮が藤壺の姪だからって似てるとは限らないと警戒モードになっただろうし

323 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 02:42:38.39 ID:KDIyIuzL0.net
女三の宮は六条さんの使徒である黒猫の妖術によってはまってしまったから逃れることはできない

外見が藤壺で中身は発達障害系のままだったら柏木ダメージ倍増してたかな?

324 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 06:52:30.50 ID:0dUW3J1Td.net
あいつ女の中身になんて興味無いから身分と見目が良ければ関係ないと思う

325 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 06:54:00.78 ID:0dUW3J1Td.net
おおっと勘違いレス
源氏がってことね

326 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 09:06:06.21 ID:d0+qZkIHd.net
藤壺の姪って要素に心が揺らいで長年支え続けてきた紫の上を傷つけてるの承知で正妻に迎え入れておきながら期待外れだったからって紫の上にやっぱり貴方が一番だって甘えて女三の宮冷遇気味にするって源氏って女の敵にも程があるなって改めて思う

327 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 10:44:46.88 ID:nbUSD/oBr.net
>>320
あ〜そうだったんだね。ありがd。

328 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 12:10:50.67 ID:xFmFfAJj0.net
>>326
ほんそれ
女三宮の降嫁の時、いつまでもぐずぐずと紫のところに居座ってて紫からも「早く行け」って言われてるあたり、ほんとイライラするわ
それが愛情表現みたいに思ってるなら違うよね、降嫁を断ることの方がよっぽど愛情表現になったよ

勝手な期待を膨らませてようやく会った女三宮に勝手に幻滅してるところもムカつく

329 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 16:00:00.83 ID:Cnzq1YLWr.net
当時は高貴な貴族の姫君の素顔は肉親か身近な女房くらいしか把握できないから恋愛するにはギャンブル成高い時代だったってことだけど
末摘花のケースは世間から忘れ去られて落ちぶれた宮家の姫で仕えるわずかな使用人たちでもご尊顔拝見できる人間は限られてたから
これは調べるには限度があるから源氏がはやってヤってしまったのはしゃあないけど
女三宮の時はもうちょっと慎重に下調べするべきだったね、いくら深窓の皇族の姫でも女房とか買収して藤壺様に似てるかどうかくらい確かめれたんじゃないかと思うわ
父の桐壺帝は先帝の四の宮が桐壺更衣によく似ていると女官から確かな情報得た上で入内を促してたから、その点父親のほうが賢いと思う
源氏は世間の評判ほど恋愛巧みじゃないよ、しょせん行き当たりばったりな恋愛体質だからいろんな悲喜劇がおきた

330 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 16:03:38.23 ID:G9NdFI9k0.net
>>329
物語の登場人物なんだからそういう人じゃないと物語が膨らまない
そつなくうまくこなす男の恋愛話見ても、少なくとも自分はつまんないなと思っちゃう

331 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 17:49:03.10 ID:1eBVhGnt0.net
>>329
末摘花は大弐から情報取ってたし彼女のプレゼンも素晴らしかったから仕方ない
女三宮の女房は若いのが多いしそれこそ深窓中の深窓の藤壺の顔を知ってる女房はいなかったのでは
源氏はいきなりじゃなく何度か文のやり取りをして人となりを探った方が良かったとは思う

332 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 18:41:58.58 ID:MGDM4PW10.net
末摘花の時は源氏も若くてイケイケで、積極的にハントしてた頃だし、大輔命婦のプレゼンも素晴らしかったしw
命婦が見目も良く頭の回転もいいタイプだったから、その分源氏の期待値も上がったのかも

女三宮の時は朱雀の懇願とくすぶってた源氏の願望(藤壺の血縁の姫ならさぞや、っていう)で降嫁になってしまった感じ

333 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 19:35:01.95 ID:YyCwuR9Wr.net
>>331
女三の宮の時は源氏は、藤壺ブランドが手に入る、ていう喜びが大きすぎて、下調べの余裕なかったんじゃない?朱雀にしても、あんまり調べられて女三の宮の実情いろいろ知られても困るからさっさと決めさせたかっただろうし。

334 :愛蔵版名無しさん :2021/07/26(月) 22:14:17.28 ID:YyCwuR9Wr.net
>>332
大輔命婦、いい女だよね。源氏の、惟光の母とは違う乳人子だよね。宮中にも出入りしてたみたいだけど、宮中で何か役職とかもらってたのかな?

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