【神奈川】違法ハーブ所持の元自民党県議、入院していた病室からもハーブ見つかる…常習的に脱法ハーブを使用か[07/21]

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　指定薬物を含む違法ハーブを所持していたとして、元神奈川県議の横山幸一容疑者（４１）（横浜市鶴見区下末吉）が薬事法違反
容疑で逮捕された事件で、横山容疑者が脱法ハーブについて、「（今年の）春頃から頻繁にやっていた」と供述していることが１８日、
県警への取材でわかった。

　県警は横山容疑者が常習的に脱法ハーブを使用していたとみて、詳しい入手経路などを調べている。

　県警幹部によると、マンションから違法ハーブが見つかった６月２６日以降、横山容疑者は県内や都内のハーブ店に複数回電話。
これらの店は、マンションの一室などで客から注文の電話を受け、指定場所まで脱法ハーブなどを宅配する営業形態をとっている
という。

　県警は１８日、横山容疑者を横浜地検に送検。横山容疑者が借りていた横浜市神奈川区の短期賃貸マンションを捜索した。
１７日の捜索では、横山容疑者が入院していた東京都江東区の病院の病室から、ハーブ約２０袋が見つかっている。

　一方、自民党県連は１８日の総務委員会で、横山容疑者を除名処分とした。これに伴い、来年春の県議選の公認も取り消された。
県連会長の小此木八郎衆院議員（神奈川３区）は記者会見を開き、「選挙区や党員の皆様にご心配をかけ、大変申し訳ない」と
陳謝した。

　起訴前に処分を決めた理由について、小此木氏は「（横山容疑者は）脱法ハーブの規制を求める意見書をまとめた一人であり、
（たとえハーブが）合法であろうが社会的に許されない」と説明した。

ソース（読売新聞）　http://www.yomiuri.co.jp/national/20140719-OYT1T50042.html