【民進党】民進で続く離党ドミノ　蓮舫代表のカラオケに野田幹事長は「“♪まわる、まわる～よ”と、空回りの質問に答えたくありません」

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　蓮舫代表（４９）率いる民進党で、東京都議会選挙（６月２３日告示、７月２日投開票）の公認候補予定者の“離党ドミノ”が続いている。３日、同党公認候補予定者３６人のうち、７人が離党を表明していることが明らかに。公認されていない現職都議１人も離党を表明しており、計８人が離党届を提出した。現職を含む離党者は、小池百合子都知事（６４）が応援する地域政党「都民ファーストの会」からの出馬を目指す方向で動いている。

　蓮舫氏は、小池氏との連携に強い意欲を示し、候補予定者の小池氏主宰の政治塾への入塾も容認。ところが、同塾に参加した候補予定者たちは、真っ先に民進党に見切りをつけて、“抱きつき戦術”が裏目に出ている格好だ。

　党内からは「民進党は都議選の後、都議会から消える危機に直面している。離党の予備軍はほかにもいる。蓮舫執行部は都連に任せきりで、離党ドミノを防ぐ手立てを打ち出していない」と批判の声が上がった。

　同日、国会内で会見した野田佳彦幹事長（５９）は「都議選は、重大な選挙で党本部にも選対本部を作った。これ以上、離党者が出ないように頑張らないといけない」と話すのが精一杯だった。

　先月１２日に蓮舫氏は党大会の終了後、親しい国会議員たちと銀座のジャズバーで、中島みゆきの「時代」をカラオケで熱唱したという。執行部と距離を置く国会議員は「ストレス発散したのか。党が苦しい状態なのに余裕があるな…」と皮肉った。

　会見で報道陣から蓮舫氏のカラオケについて質問された野田氏は「“♪まわる、まわる～よ”と、空回りの質問に答えたくありません」と得意のダジャレで切り返したが、蓮舫執行部への求心力は低下するばかりだ。

【民進党】民進で続く離党ドミノ 蓮舫代表のカラオケに野田幹事長は「“♪まわる、まわる～よ”と、空回りの質問に答えたくありません」

【民進党】民進で続く離党ドミノ　蓮舫代表のカラオケに野田幹事長は「“♪まわる、まわる～よ”と、空回りの質問に答えたくありません」