「三重国籍の疑惑もあるんですよね」「歳費返還にもなり得る」自民党ネット番組で民進党・蓮舫についての際どい発言飛び出す

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6月14日に放送された自民党のネット番組「CafeSta」において、民進党の蓮舫代表が抱える二重国籍問題への言及があり、「三重国籍」や「歳費返還」など興味深い内容にも触れられていました（画像は番組より）。

「三重国籍」「歳費返還」自民党ネット番組で

番組には司会役でネットメディア局次長を務める大西宏幸衆議院議員とゲストとして参加した小野田紀美参議院議員が出演、2人の掛け合いで進んでいきましたが、小野田紀美議員は5月中旬に自身の二重国籍問題を最終的に解決していたことからその経緯を説明する中で話題は自然と蓮舫代表にも及んでいきました。

改めて「ご心配やご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と語り始めた小野田議員は、米国の国籍喪失証明書を公開し自身の問題をきちんと片付けるまでの流れと現状制度の問題点を解説、「この制度は何としても変えてかないといけないと私は思ってます」と今後の法制度改正への意気込みと共に、二重国籍問題を経験した立場から蓮舫代表の姿勢を厳しく批判。

蓮舫代表が懸念されているのは二重国籍を解消したと口頭で説明するのみで、戸籍謄本を公開するなど裏付ける資料を十分に公開していない点ですが、小野田議員はそもそも二重国籍という問題はもしきちんとした手続きがなされていなければ「日本国籍を剥奪されても文句言えないというレベル」と大問題であると指摘、すると大西議員から興味深い発言が飛び出します。

大西「まぁ最悪、某党首さんは参議院をずっとされておられて、その期間の国税、国の税金で給料もらってるわけですから、全て返還しなきゃいけない、ということにもなり得るかもわからないという。」

大西「まぁテレビのネタでございますけども、某党首さんは台湾国籍を持っておられて、台湾というのは通常、中国の国籍も持っておられるということで台湾・中国・日本で三重国籍である疑惑もあったりするんですよね。ま、それはちょっとどうかわからないんで敢えては申しあげませんけれども」

一方、小野田議員もこう述べていました。

小野田「そうですねこの仕組み自体が。だって、もし日本国籍の選択もしてなかったら、日本人ですらない人間が大臣をやっていたということです日本国のね」

まじめな討論番組ではなくライトなトークバラエティといった趣きではあったものの、小野田議員は5月31日にも別の自民党ネット番組で蓮舫代表を厳しく批判していたばかりであり（関連記事参照）、ここへ来て自民党による蓮舫攻撃が目立ってきたと言えそうです。

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