柚木道義、準強姦疑惑を取り上げ「「総理」が出版されたのが不起訴処分になる直前だった」　安倍首相「常識で考えて質問して頂きたい」

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1月30日の衆議院予算委員会で、不起訴処分となったジャーナリストとの関係を質した希望の党・柚木道義議員に対して安倍首相が「常識で考えて質問して頂きたい」と呆れ苦言を呈す場面がありました。

「常識で考えて質問して頂きたい」安倍首相が柚木道義議員に

柚木議員はこの日、「総理」の著者であるジャーナリストによる準強姦疑惑を取り上げた中で、「総理」が出版されたのが不起訴処分になる直前だったと述べ、普通に考えれば出版社は出版なんか出来ないはずだと指摘して「不起訴になることを安倍総理はご存知だったのではないですか？」と質問したのです。

これに対し安倍首相は「あの、柚木議員。常識で考えて頂きたいと思います」と呆れ、テロ事案などを除き一般の事件の捜査状況について報告を受けることはない、とはっきりと否定した上で「常識で考えて質問して頂きたい」と繰り返して不快感を露わにしながら柚木議員に苦言を呈していました。

しかし柚木議員に効果はなかったようで「これは私が、ではなくいろんな方がそう指摘している」「私は代弁させて頂いている」と悪びれること無く質問を続けていました。

その後も、ジャーナリストがコンピューター企業の顧問だったことについて報告を受けていたか、と質問した際に安倍首相から「おそらく週刊誌報道を元に質問されておられるんだろうと思いますが」「事実であるかどうか確かめた上で質問して頂きたい」と再び「叱責」されていましたが、常識に疑問符がつきそうだった場面はそれだけではありません。

こうしたやり取りの前段で安倍首相に答弁を求めた際、委員長が小此木八郎国家公安委員長を指名したことに対し柚木議員は「質問妨害」「国家公安委員長が答えるんだったらいいですよ！」「いいです！いいです！」などと騒ぎ立て、答弁を妨害するかのようにヤジを連発していたのです。

柚木議員は小此木国家公安委員長の答弁中も「短くして下さい」「時間19分しかないんですから！」「なぁんで今勝手に妨害するんですかぁ！」と収まりませんでした。

（略）

柚木道義、準強姦疑惑を取り上げ「「総理」が出版されたのが不起訴処分になる直前だった」 安倍首相「常識で考えて質問して頂きたい」

柚木道義、準強姦疑惑を取り上げ「「総理」が出版されたのが不起訴処分になる直前だった」　安倍首相「常識で考えて質問して頂きたい」