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あれふ

1 :きんちく:2020/03/19(木) 21:58:51 ID:0.net
少し語る

2 :きんちく:2020/03/19(木) 22:26:13.68 0.net
構想が浮かんだのは今日の午前中、東京の池袋行きの電車に乗っていた頃だ。

僕は性的マイノリティ者だ。いまさらだ。
特別に珍しくもない一般男性と言っても、なんだそんなことか。ヒトはすぐに忘れる。
だから僕が自分であることを覚えておく。この世に存在していた自分のことを。
それは僕だけにしかできない、として。

刺激はあるが結局なんとも退屈さを感じ始めた今日この頃。また感情をもてあそびたくなってきた。
人間の本来の欲求不満だと、がたがた乱暴に言えばそれで済む。まったくまぎれもなく嘘ではない。

さて、僕僕言っていることですぐに違和感を覚え始める。僕は小説を書きたい。
ならば主人公はという話になってくる。僕じゃ退屈である。
実は名前が決まっているんだ。そう、それは「竹郷豪」。ちくさとすぐる。
ちくさとが性、すぐるが名前。ちくさと・すぐる。

これも長くなってきた頃もうすでに飽きが始めた。この辺で筆を休めようと思う。
こんなもんもったいぶって書いていた方が気が楽だろうな。
書きたい時に書いて、それなりの長文で投稿すればいい気になったつもりになれる。
文字を書くのは楽しい。


そうか、今の相方「おとん」に出会ってから一年と半年くらい経つか。
今日も会ってきた、上野で。それから一緒に浅草まで行って。
浅草寺、隅田川からスカイツリーを眺めて、青空の中を楽しんだ。

出会いのきっかけか……、それは些細な接触だった。
ネットの掲示板。そこに道徳はなにもなかった。
出会いの文句で豪はこう記した。

――小便が飲みたい。160*58*28の純男です。

3 :きんちく:2020/03/19(木) 23:12:09.55 0.net
竹郷豪についてだが、この名前はデイケアに通っている時に浮かんだ。
通所している仲で作られた新聞、著としてもうすでに使われていた。もったいない話である。
名前の意味についてだが残念ながら今は書けそうにない。プライバシーとかの問題じゃない。
その時はそう信じられた意味をもっていた。時間の経過で忘れてしまっただけある。
後々で浮かぶかもしれない。うっかりほのめかすこともあるだろう。

4 :夢見る名無しさん:2020/03/19(木) 23:47:30 ID:0.net
わいせつ容疑、愛知県警巡査を書類送検|全国のニュース|京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/190315

5 :きんちく:2020/03/20(金) 11:29:21.77 0.net
返信があった。
やり取りの末、とある書店の駐車場で待ち合わせを決めた。

この時、豪は男が欲しくてたまらなく切なかった。
車を素早く走らせて、今度こそと思いながら、強く。

約束の場所に到着。
スマホを見る。相手が「もういる」との投稿。
辺りを注意するとすぐに見つかった。男がサングラスをかけて立っている。
コンタクトで了解。

一見風貌はカタギの人ではないかと、それがむしろ好い印象であった。

ついてこいとでも言っているのだろうか。
無言で前へ歩きはじめる。それを追いかけた。

歩く先はマンション。
家に招待してくれるのか、これは周りの気配を気にせずに済む。
ちょっとした安心感と、いったいどんな酷いことをされるのかという期待に満ちた。

――豪はこの出会い掲示板を使って複数人と接触したことがある。
他人と会うたびにどこかの公衆便所の個室で隠れ性行為をしていたのだ。
合えば小便も飲んでいた。

玄関を開け、部屋へ入る。
豪に振り返る、サングラスを外す、目と目を合わす。
彼はなぜか愁う、悲しげな瞳をしていた。

6 :きんちく:2020/03/20(金) 23:25:51.71 0.net
あたかも露骨で醒める文句だ。
悲哀の感情を前にしてヒトの気を引こうというのか。
僕が読者だったらこれは駄文と認め、もう目を通さない。

小説とは作者の悲哀をあらわすといえば十中八九まちがいではない。
かなしみや苦しみを乗り越えて最後は笑うのか。
僕はそれほど読まないのだが……。

この豪をどうするつもりか。おとんとは何者なのか。
どうせ仲がよくなるんだろう。まあそんなところだ。そういうつもりで書いているのだから。
あえて言おう、最後まで冷たく悲哀に満ちた物語があるのならその結末はどうなる。僕に教えてほしい。

いま僕のこころは冷えている。


豪にいきなり強く抱きしめた。豪は驚いた。
ベールが一気に剥ぎ取ってくれたかのように、求めていた人肌のぬくもり。
そこに恍惚の余裕はなかった。
いったいなにが起きたのかと意識が追いつけなかったのだ。

7 :きんちく:2020/03/21(土) 23:58:09.68 0.net
いまぼくはネタさがしに本を漁っている。小難しい本に手を出してまで。
なにかが変わるか、分かるか。いまは光がみえてこない。
必死にあがきながらこの想いに耽っている。

DQ9の天使界の曲をかけてみる。どうやらぼくは元気なようだ。
そうだ、悲哀こそぼくの人生。追いかけていたいこの自由な感じ。
日陰者の特権である。ようやく歩めるんだと。

“ああ精神国家の昂揚を崇め!”

これがものづくりたちの咆哮だ。

近ごろ世界がコロナショックだと騒がれ経済活動がストップしている中、
ぼくたちがこの現状を打破するためには、イノベーションが最高の手段なのだ。

なんという素晴らしき世界。ともに歩いていこう。
遥かなる旅路へ。

8 :きんちく:2020/03/22(日) 14:50:29.02 0.net
――これのどこがショウセツだっていうの。

6才になる少女は語りだした。なにが気にいらない。

――だって、こんなの、ただのラクガキじゃん。

おまえに聞かせたい。いずれわかる、その時が来るまで。

――わからない、おにいちゃんのいっていることが、わからない。

ごめんな。俺の、まだ伝えられるちからがそなわっていないんだな。

――ばか、ぼんくら、サイノウなし。つたわるもんですか、うっ。

少女は泣きだした。俺はまた書物に耽った。

9 :きんちく:2020/03/23(月) 22:58:27.14 0.net
小生は行動から認識に入ったクチなのですが、
ほんとうに、ほんとうに、昔から伝われていたものでして、
何周も何べんも遅れてただただ恐縮なのですが、
言葉を以って表現することを否定すると、
まずい飯をずっと食わされる人生を送ってしまうことになるので、
貪欲に執着する他にないんですよ。

ただ敵をつくることは損だといったん肝に銘じているので、
一体なにを見出そうとしているのかは、わからないのが現状であります。
か。

10 :きんちく:2020/03/24(火) 19:09:43 ID:0.net
知りたいことを知りたいと思いながら夢中に追いかけていた。
ふさぎこんでいる毎日から解放されたいと願うばかりで。
変化が欲しくて欲しくて堪らなくて、あの真夏の東京へ単身で駆けだした。

だが知ることは必ずしも幸福であることとはかぎらない。
最近そう思うのである。

11 :きんちく:2020/03/25(水) 22:05:05.04 0.net
――知性の極というものは、たしかにある。身の毛もよだつ無間奈落だ。
こいつをちらとでも覗いたら最後、ひとは一こともものを言えなくなる。――

さて、そろそろ自分の書いていることに恥ずかしさが滲み始めたころだ。
脳をひねり握りしぼってもこの浅い知識のうえではなにも出てこない。
書くことが好きなことには変わりはないのだが。


おとんと連絡先を交換してから会って数回まもなく合鍵が渡された。
驚きの行動であるはずなのに、いま振り返るとさほど驚かなかったように思う。
素直に手に取り、おとんの家に通うようになっていた。
それが豪にとって暮らしの一部になったのである。

12 :きんちく:2020/03/26(木) 22:37:12 ID:0.net
「おとんのくっせえチンポが好きか、おい」

おとんがタチる時はこういう台詞に張りきる。別に無理をしているわけでもなさそうだ。

「おとんのくっせえチンポを舐めるのが好きなんか、おい」
「美味しいんか、どうなんだ」
「ションベンも飲みたいんだろ、いっぱい飲ませてやるからな、顔にもかけてやるぞ」

そう煽るおとん自身も興奮している。奉仕している側にもわかるくらいだ。
なぜなら、雁の先を舌でなでていると塩味がつたってきているから。
俗に我慢汁というものだ。

どうなんだ、と投げかけて返事を待つときがある。
黙っていると執拗になる。
それでもとなると手が出るが、暴力までではない。
さすがに受けいれるような合図はするが、そのやり取りにまだむずがゆしさを覚える。

顔のついた人間同士だから無言ではやりきれないのだろうか。また趣味の範疇か。
豪もモノが萎えるほどではないから、あまりややこしく考えるのはよした。

13 :きんちく:2020/03/28(土) 00:13:50 ID:0.net
太宰治は小説を書く理由として、「復讐」という単語を記している。
それを知ってぼくとしましても、その気持ちはなんとなく、こうだろうなあ、ああだろうなあ、
と訳知り顔で納得してしまっている、いまさらの下衆な思考のお持ちなのだが、
そのなんとなくをぼくの場合ではと問うと、どうやら復讐ではなさそうなの。
結論から言うと、ぼくのやりたいこととは復讐ではなく「復習」なのだと。

14 :きんちく:2020/03/28(土) 00:53:51 ID:0.net
あなたを愛してると伝えるより、わたしの見える世界はこうだという詩を好むけど
どちらにしてもラブソングなのよね

15 :きんちく:2020/03/28(土) 09:44:49 ID:0.net
復習についていま一度考えてみた。まず引き合いに出すのは病気。
この趣の話題が出るたびにまずは三島由紀夫と東大全共闘のいさかいをイメージするようになった。
1969年に起った事件なのだが、その概要を知ればしるほど、
昔から日本人はそれとたたかっていたのだなと実感させられる。
現在もまさにぼくたちの身の周りでも問題が当たり前になっている。

ひとつ書物をひもとけば、かの詩をきいてみれば、特有のいさかいに関心をもてば、
自分ひとりだけの問題じゃない、みんなが共通に認識しているもの、
だとすればいったい何が病気なの、当たり前のことじゃないのと。

16 :きんちく:2020/03/29(日) 08:27:40 ID:0.net
躍起になる人がいる。わたしは悪くない、誰かのせいだと。
この気持ちはわからなくもない。ぼくも認識するまではそうだったから。

ところがそれがそうでもなさそうに見えてきた。先に「わたしは悪くない」といったが、
実はどうやら当時のぼくの中では自己否定の感情が強くて、はたから見て反発とはいえども、
自分は悪人でいることを考えていたのだ。「ぼくは病気だ、殺してくれ!」と。

世間から見ればどうせ未来のない人生を肯定して何になる。
ぼくには価値がない、ならば最後の悪あがきとして、一度だけ他人を陥れてみようと行動したのである。
そしてついにぼくは殺されるんだ、善人と呼ぶ日本国民中が、被害者が、白日のもとに勝利をあげるんだ、
みんなが救われるんだ。そういう安易なシナリオを無意識に脳がとらわれていた。

17 :きんちく:2020/03/30(月) 17:08:57.84 0.net
しかし求めた先に見えたのはただの茶番。はてはて悪も善もないじゃないか。
ならばなんて言おう、それは悪魔でもない、天使でもない、しらじらしいがみんなが「人間」である。
人間による、言葉という(言霊ともいう)、そのものが自分たちの感情を支配していたのだ。
よくもわるくも人間の基底にある、むしろ人間にしかない情緒の発動だった。

人間は文明をつくる、文明から文化ができる。
文化は捉えかたしだいで彩をみせる。
時には対立を、時には共有して涙や喜びなどの感動を見せる。
そこに文化を創る価値が生まれる。

これを書くと偽善的だと強く反発する人もいるだろう。
その理由はわからないとしておく。話したいことではないので。

18 :きんちく:2020/03/31(火) 21:21:31.43 0.net
ヒトは生まれる家を選べない。これも真理かもしれない。
受けいれるか受けいれないかではない。もっと広くみて、個人の感性や思考、性格、行動、
環境もそうだろう、その人がどれを選ぶかは生まれた時点ですでに確定しているのだ。
それは勝負とかの問題ではなく、成功や失敗でもなく、ただの個性。人生の軌跡としての到達点。
そういう思いから始めよう。誰もがなにもかもが自由だ、わたしの人生だ、人間万歳。

ぼくが述べてはしらじらしいと思いながら。

19 :きんちく:2020/04/01(水) 20:59:45.84 0.net
最初にぼくのやりたいことは復讐ではなく復習だと述べた。実際この理由は明言できない。
単純に書いていてわからなくなってしまった、などと情けない…。

ただ、いまを生きる自分のなかでは「人生は勉強」だという言葉が頭に強く根付いている。
そして、それを自負するぼくがこの世で無学な知識でいることに反省するための「復習」として、
もう一度人生を歩むことを選んだ。そんな感じで筆を置くことにする。

20 :きんちく:2020/04/02(木) 18:20:23.93 0.net
今日でさぶの小説、エッセイ、コラムを読み終えた。たぶん2周目である。
小説の中で一番外せないのは「南グラウンドのあいつ」だ。

あらすじ:
男子高校に通う剣道部の主人公「比呂志(ヒロシ)」が、体育祭をきっかけに、
ラグビー部の同級生「荒井隼人(アライハヤト)」に恋をしてしまう。

彼は休み時間や昼休みに隙を見てハヤトを想いながら、部室でセンズリを扱くのが日常だった。
ハヤトとの距離を縮ませたいと思い、なかなかそれができないと悶々とした学校生活を送っていた。

ある日、ヒロシの友人の吉岡が裏ビデオを片手に自分の家でセンズリ会をしないかと誘われる。
暇だったヒロシは頷いて、ふと他の奴はと訊くとハヤトが来ると言われる。

それをきっかけにヒロシとハヤトの距離は一気に縮まるのだが、
ほんとうの想いは伝えられず、ハヤトは転校してしまう。
それでもよかったと、部活の帰りにハヤトがいたグラウンドを眺めながら赭色の空を感じるのであった。

21 :きんちく:2020/04/03(金) 23:06:00 ID:0.net
すっかり話のストックがない今日この頃だが、城平海のアンナ・カハルナを読み始めた。
これもいわゆる側の小説なのかはわからないが、集中力のない脳みそでボチボチ読んでみようかと。
今週もおつかれさまでした。

22 :きんちく:2020/04/04(土) 22:55:04.83 0.net
今日は昼寝で時間を浪費してしまった。

おとんに会いたい気持ちもあるが明日まで我慢。
昨日家に行った際には部屋の模様替えをしており、邪魔にならないよう早めに出た。
あとでラインで謝られたが、大丈夫だとその場かぎりの返信。

少し疎まれているかのように見えて、いま寂しい思いに堪えている。
これは乙女心なのか、男ながら情けない。

23 :きんちく:2020/04/06(月) 11:44:36 ID:0.net
おのれをあざけるのは、ぼくには簡単だ。いつも卑屈なんだ。
だけどそれは、ひしがれた自尊心から来るようだ。

たしかに、ひとから言われれば腹は立つ。でも受け入れてしまう。
言い返せる器量などもってはいないのだ。

卑屈にしておのれのからだへ釘を打つ。
これが卑怯なのではないか。卑怯だ。
もっと素直になったらいいのではないか。

24 :きんちく:2020/04/06(月) 13:32:08 ID:0.net
株はギャンブルではない。ケインズの美人投票だ。
わかりきった話だが、この歳でなんとなくそう思ってきた。

25 :きんちく:2020/04/07(火) 14:32:00.13 0.net
経営学をかじって、なんとなくだが、
いまは投資を控えておいた方がよろしいのでしょうか。
どこに投資をすればいいかわからない。
証券会社はわかるのだろうか。
株(?)のスペシャリストだと聞いた。

26 :きんちく:2020/04/07(火) 14:54:15.19 0.net
× 経営学
○ 経済学

27 :きんちく:2020/04/07(火) 15:04:59.80 0.net
今日もおとんに会いたい。
会ってテレビを見ながらゆっくりお話をしたい。

最近は相方として釣り合っているか、自信がなくなってきている。

マンネリ化しているのだろうか。態度が淡白だという印象だ。
そう思うと、なんだか気持ちに焦りが出てくる。

かつてはたいせつな人だと言ってくれたが、いまは聞かなくなった。
些細なこと、些細な言動に意識をしてしまう。
自分ではダメなのだろうか。
なぜだろうな、相手に求めすぎている。

28 :きんちく:2020/04/07(火) 15:20:03.84 0.net
事実だけ話すことより、
登場人物が、自分の気持ちを言葉で丁寧に表現する、
そんな小説に意義を感じる。

テンポは多少そこねてしまってもいい。
たいせつなのは、現在の自分の感性を豊かにするためだから。
相手に気持ちを伝えることが、いまの自分に課せられたものだから。

29 :きんちく:2020/04/07(火) 15:28:19.18 0.net
DQM2(GB版)の天空の世界を垂れ流すか…。

30 :きんちく:2020/04/07(火) 22:28:10.39 0.net
みんながぼくのことを、

「不幸だ。ざまあみろ」
「どうでもいい」
「忘れた」

と思っている時に運気が向いてくる。

31 :夢見る名無しさん:2020/04/25(土) 10:58:33 ID:0.net
あら

32 :夢見る名無しさん:2020/07/15(水) 05:14:42 ID:0.net
>>31
井端弘和

33 :夢見る名無しさん:2020/07/31(金) 01:44:26 ID:0.net
>>31
アライバ

34 :夢見る名無しさん:2020/12/12(土) 11:08:02.87 0.net
毎日職場と家を往復する
休日、疲れ切った体でなんとか家事やその他やらなきゃいけないことをこなす
浮いたわずかな時間をどうにか趣味にあてる
そんなことを繰り返しているうちに
ある日突然他人と暮らしたい!という願望がわいてでてくるのが普通らしい
そんな人間が減ったから少子化になったんだろう

35 :夢見る名無しさん:2021/02/28(日) 16:02:15.28 0.net
配られたカードは絶対に覆らないことを忘れた瞬間
詐欺師のかもになるんだろう

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