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クロスバイク購入相談スレッド Part105

632 :ツール・ド・名無しさん:2014/12/22(月) 05:04:35.10 ID:WFeeklLY.net
>>631
(1)紫外線劣化のゴム硬化による寿命
(2)磨耗による寿命
どっちが先に来るかはタイヤの性質と使い方によるが
概ね2〜3年位経過したら紫外線劣化でゴムがパサパサに硬化してくるので、
たとえ磨耗しきってなくてもパンクしてなくても、交換すると性能差が感じられるようになる(≒交換した方がいい)

基本的に耐久性と性能はトレードオフの関係になる事が多い
(A)紫外線や磨耗に強い耐候性・耐磨耗性の高いタイヤほど材質がプラスチッキーな感じになっていき
 タイヤ表面がプラスチックみたいに硬いと、乗り心地が悪かったりグリップが悪かったりする
(B)逆にモチモチで柔かいタイヤはグリップ力が高くて乗り心地もしなやかだが
 柔かい消しゴムのようにどんどん磨耗して5,000kmしないうちに交換しないといけないこともある
完成車のタイヤはタイヤ交換サボる人も想定してか、(A)の耐候性と耐磨耗性重視の場合が多い

例えば安いクロスバイクで定番のKENDAクエストは安くて耐候性と耐磨耗性もあるが
重くて乗り心地悪くてグリップしないので性能面では悪く、交換すると大抵は性能アップを感じられるし、
スペシャライズドやトレックのクロスバイクに付いてるニンバスやボントレガーAWタイヤは
1万kmもつこともあるほど耐磨耗性が高くて耐パンクガードも付いてるので
体重が重い人や荒れた路面の率が高いアメリカ市場向けだが、重さや乗り心地は犠牲になる

(A)「全然減らなくて2年どころか4〜5年は使えそうだけど、雨で全くグリップしなくて乗り心地が悪い」タイヤと
(B)「軽くてグリップが良くて乗り心地も良いが、3,000kmでもう交換時期が来そうな寿命が超短い」タイヤと
両極端をそれぞれ味わってみて、性能と耐久性のバランスを自分なりに模索するといいかも
http://wiki.nothing.sh/3565.html

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