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折り畳み&小径車総合スレ 104

525 :ツール・ド・名無しさん:2015/06/25(木) 12:51:28.36 ID:PjU2HLrn.net
>>521
700Cや26インチと同じ100kmを走ったとしてタイヤ外周が小さいので
そのぶん多く回ることになりハブやタイヤが短命です。
スポークも衝撃を吸収しきれず折れやすい。
フライホイール効果が薄いので常にペダルを回していないとどんどん速度が落ちる。
たとえば英国では最北端のジョンオグローツから最南端のランズ・エンドまで
縦断するロングツーリングが伝統となってます。
そのコースをいかに短時間で走破できるか
昔から幾多のサイクリストが挑んできたわけですが、とある記録保持者が
モールトンでコースレコードを塗り替えようと挑戦したものの、何度やっても
大径ホイールほどの記録は出なかった。
小径車はフライホイール効果が小さく脚を休めるための慣性走行に頼りにくいわけです。
さらにはタイヤの空気量が少ないので高圧にせざるを得ず機械的なサスペンション
に頼らないと乗り心地が悪い。
タイヤ空気量が少ないということはパンクしたら一瞬にして空気が無くなるわけで
山道の下りでは大変危険です。
長い下りでブレーキをかけ続けるとリムの過熱が著しくバーストの危険もある。
クリンチャータイヤというのはリムとの摩擦で固定されているのですが
小径ホイールはその噛み合う絶対的な面積が小さいので荷物をたくさん積んで
長距離ツーリングをやったらブレーキングの度にタイヤとリムがずれて
バルブが引きちぎられるという実例もあります。
また自転車全体に対するフレームの比率が大きく軽量化が難しいうえに
折り畳みの可動部が増えコストも故障の、リスクも高くなる。
設計がまずいと破断の危険性も高い。
小径車の名門はいくつもありますがどこも破断やクラックなど通常では考えられ
ないトラブルにつきまとわれています。
以上の理由から小径車でのロングツーリングは全く推奨できませんね。

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