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Bridgestone CYLVA【シルヴァ】Part3

1 :ツール・ド・名無しさん:2016/05/08(日) 14:35:58.43 ID:1cnyPUzv.net
前スレ
Bridgestone CYLVA【シルヴァ】Part2 [転載禁止]2ch.net
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1446262691/

655 :ツール・ド・名無しさん:2016/06/16(木) 02:17:00.14 ID:40zr917i.net
シルヴァを買う前に知っておきたい10の真実(1)

■ 重いタイヤ、重いホイールで出だしモッサリ
そのかわりパンクしにくい、ホイールが頑丈などと主張する者もいるが、客観的裏付けが示されたことは無い

■ 2016年モデルはハブがシマノ→無銘品 その他コストダウン箇所多数
コスパの良かった旧モデルのようなお買い得感はもはやありません

■ 重い車体
F24は12.5kg F27は11.7kg(F27の重量にはスタンドは含まれていない)
走り出してしまえば関係無いと主張する者もいるが、地球に重力というものがあるかぎり、関係ありますので注意

■ グリップの低いリベルクタイヤ
とくに雨天時は滑りやすい 寿命に振ってコンパウンドを硬くした弊害と思われる
泥除け、カゴ、キャリアなど通勤に便利なオプションが充実しているのがシルヴァの売りであるが、通勤につきものの雨天走行は実は弱い

■ ぜんぜんエルゴじゃないサドル
ブリヂストンオリジナルのカッコいいサドルが標準装備されている
人間工学を追及して設計したとブリヂストンは主張しているが、
お尻的に快適に走れたというユーザー報告は一件も無い
また、いわゆる「サイクルED」に配慮したヘコミやホールが無い
ブリヂストンの主張を鵜呑みにし、これがエルゴノミクスというものかと思って使っていると、会陰部の血管が破壊され“勃たなくなる”可能性があるので要注意

656 :ツール・ド・名無しさん:2016/06/16(木) 02:17:46.20 ID:40zr917i.net
シルヴァを買う前に知っておきたい10の真実(2)

■ 独特すぎるジオメトリー
ホイールベースをママチャリ並みに長くし、低速時の安定性を狙ったものと思われる
その結果、ハンドルまでの距離が遠い独特なジオメトリーとなっている
初心者や中高年に優しい“アップライト”なタイプでは無いので注意
腕が短い人は、ワンサイズ小さいものを試乗させてもらうなど慎重な検討が必須

■トレイル値が短くハンドルが不安定
ホイールベースが長い一方で、ハンドルの安定性、直進性に強く影響するトレイル値は短い、という相矛盾したジオメトリーを持つ
実際乗車しても、車体は倒れにくいがハンドルはフラつきやすい、という挙動を示す
一部の人が言っている“直線番長”のような直進性は有していませんので注意

■フレームデザインが垢抜けない
ブリヂストンはシルヴァのフレームを“スレンダーフレーム”などと称しているが、
実物はむしろ太い部類であり、オシャレなスレンダーさは皆無なので注意

■車体色が独特すぎて、目立ちやすい
他に無いよく目立つカラーが設定されている
個性的で良いではないかと勢いで選択してしまう人もいるかもしれない
しかし近所や街中では「あのおっさんまた走ってる、仕事してないのかしら」と特定されやすいので注意

■付属品が中途半端
フロントライトやワイヤー錠など、市価5千円相当と言われるアクセサリーが付属する
しかし付属ライトは照射範囲がきわめて狭く、真正面の人1人分の範囲しか照らすことができない
より明るい前照灯を装備したうえでセカンドライト(ポジション灯)として使うにはいいかもしれないが、点滅機能は省略されている
ワイヤー錠は長さが中途半端であり、ホイールロック用には長すぎ、地球ロック用には短いというしろもの
結局、多くの人がライトと錠を別途購入せざるをえなくなる

657 :ツール・ド・名無しさん:2016/06/16(木) 02:18:32.08 ID:40zr917i.net
□シルヴァF24解説1
2015年モデル→2016年モデル のコストダウンについて

5万円クラスのクロスバイクにはコストの制約が相当あるようで、
各社たいていのモデルで前後ハブ、ブレーキ、タイヤなどは中華メーカーのローコスト品が採用されている
「気に入らないパーツは後で交換すればいい」と簡単に言う人もいますが、
メーカーが初めから、交換の必要の無い良パーツを装着して販売してくれれば何の問題も無いはずです
2015年までのブリヂストンは5万円クラスのシルヴァでそれを実行してくれていました
装備パーツのほぼすべてにシマノ製品が採用されており、
タイヤもKENDA KWESTなどの安物に比べればずっとましなリベルクを装着と、
(後述するサイズ問題などを別とすれば)初心者に勧めやすい異様なコスパの高さがありました
残念なことに2016年モデルでは装着パーツにシマノ製品以外のローコスト品が現れ、コスパの点では「普通」になっています

2015年→2016年のF24コストダウン箇所
ハブ前後 シマノAlvio → フォーミュラ
ボトムブラケット シマノBB-UN26 → シマノBB-UN100
リム JALCO DT21 → 無銘品
ハンドルグリップ velo vlg311a → 無銘品
(リムに関しては、2016年モデルでもJALCOリムが引き続き装着されていたとの目撃情報あり)

658 :ツール・ド・名無しさん:2016/06/16(木) 02:19:18.41 ID:40zr917i.net
□シルヴァF24解説2
フレームジオメトリーの特殊さについて

一般的なスポーツバイクでは、ホイールベースが短いほどペダルを踏んだ時の反応が鋭く、走行性能が高いとされています
一方でシルヴァのジオメトリーの特徴はスポーツバイクでありながら「ホイールベースが長い」です
一般的なクロスバイクよりも5cm以上は長く、通勤通学仕様ルッククロスやママチャリに迫る長さです
ホイールベースが長いと自転車の反応は鈍くなり、長い分重量も増加します
ブリヂストンが、重量増の犠牲を払ってもホイールベースを長くしたのはおそらく安全性への配慮かと思われます
ホイールベースが長いと、
急制動でジャックナイフしにくい
歩道でのスロー走行で横に倒れにくい
段差を越えやすい
などが考えられます
街中や人混みの中で安定して走行することを想定した、ママチャリライクなジオメトリーといえるかもしれません

659 :ツール・ド・名無しさん:2016/06/16(木) 02:20:05.61 ID:40zr917i.net
□シルヴァF24解説3
ハンドル位置の「遠さ」について

ホイールベースを長くした結果、シルヴァのハンドル位置は一般的なクロスバイクよりもだいぶ遠いものとなっています
ハンドルが遠いということは、乗り手が腕をより前に伸ばさなければなりませんから、
上体は前傾姿勢を強いられるということです
初心者がはじめてF24にまたがると「こんなに前かがみに?」となる可能性が高いです
一部ネットで見られる、シルヴァはアップライト姿勢であるとか、初心者でも楽に乗れるとする見方は完全な見当違いです
したがって、楽な姿勢で乗りたい人にはシルヴァはおすすめできませんが、
後述するサイズ選び方法で前傾姿勢を回避し、アップライトな姿勢で乗ることは可能です

660 :ツール・ド・名無しさん:2016/06/16(木) 02:21:12.88 ID:8B2SLUf7.net
□シルヴァF24解説4
サイズ選びについて

公式サイトではサイズ選びの適正身長は以下の通りとなっています

身長 フレームサイズ
139〜154cm 390mm
151〜166cm 420mm
163〜178cm 480mm
175〜190cm 520mm

前述したとおりF24のホイールベースは異様に長く、上のサイズ表通りにしたがうと、
たいていの日本人は「ハンドルが遠い」「体が前傾して苦しい」となります
股下を基準にした上の表では「ハンドルまでのリーチ」がまったく考慮されていないからです

ハンドルまでのリーチを基準にフレームを選べば、170cmの人は420サイズ、180cmの人は480サイズが適正かと思われます
つまり公式推奨サイズよりも小さめを選べ、ということです
ただし420サイズと390サイズは後述する別の理由により、推奨しにくい可能性があります

現実的なサイズ選び
身長 フレームサイズ
160cm 390mm
170cm 420mm
180cm 480mm
190cm 520mm

661 :ツール・ド・名無しさん:2016/06/16(木) 02:22:18.90 ID:8B2SLUf7.net
□シルヴァF24解説5
トレイル量の小ささについて

F24のフレームジオメトリーの特徴として先に「長大なホイールベース」をあげましたが、
もう一つ重大な特徴があります 「トレイル量が小さい」です
トレイルとはハンドル特性の目安であり、直進安定性に強く影響します

たいていの人は経験上、2種類の自転車の経験があると思います
手放し運転してもまったく倒れない自転車と、手放し運転するとハンドルがふらついて倒れそうになる自転車と・・・
F24は後者の、倒れそうになる自転車であると言えます

トレイル量が小さいと以下のようなことが想定されます
段差の衝撃で手がハンドルから離れてしまったような場合、
ハンドルが180度回転してしまうような大事故が起きやすくなる
長距離で疲れる トレイル量が小さいとハンドルがふらつきやすく常に修正を強いられて疲れる、などでしょうか

さらに腕のサイズが合わないで乗っている人は、ハンドルをしっかり握れてないとか、
前フォークに荷重が掛かってないといった理由でいっそう危なく、疲れやすい可能性があります

また、フレーム420サイズと390サイズは遠いハンドルを手前に近づけるために、
苦肉の策でステム長を480サイズ以上のものより短くしています(90mm → 60mm)
これによりただでさえ不安定なハンドリングが420と390のフレームではさらに不安定になっている恐れがあります

ブリヂストンの技術説明によれば、700cホイールのバイクでは
トレイル量の一般的な標準値が55〜58mm
許容範囲は50〜64mm
シルヴァF24のトレイル量は、32cタイヤ装着時に52mmでありブリヂストンの説明する下限に近い
25cのタイヤを装着するとトレイル量は49mmとなり完全に許容範囲外、安全上問題があるかもしれません

662 :ツール・ド・名無しさん:2016/06/16(木) 02:23:22.61 ID:8B2SLUf7.net
□シルヴァF24解説6
F24はどういう人に向いているか

公式サイトのサイズ選びに従うと、たいていの初心者は前傾がきついと感じるはずです
したがってポタリングで風景を楽しみたいとか、リラックスした姿勢でフィットネスしたいという向きには不適当かと思います
そのような目的を想定するのでしたら小さめのフレームサイズを選びましょう
ただし前述したとおり、F24のハンドリングの特性はクイックであり、
さらにフレーム420と390のサイズはステム長が60mmと短く、いっそうハンドリングは過敏になっていると思われますので、そこを気にする人は購入を避けたほうがよいかもしれません

以下は個人的な見解ですが、F24に向いているのは、手長エビのような体型の人
480サイズ以上のフレームに対応できる身長180cm以上の人
あるいは小柄な人なら前傾姿勢が苦にならない、もしくは前傾姿勢を克服する意志のある人
長いホイールベースと太めのタイヤを活かし街中の段差や歩道走行も苦にしない頑丈なフラットバーロード、
のようなかなり攻撃的な乗り方をする人ではないかと思います
中高年がまったり楽しむのには不適当かもしれません

663 :ツール・ド・名無しさん:2016/06/16(木) 02:24:22.76 ID:8B2SLUf7.net
■要注意■
以下は某ブロガーがブリヂストンから金を引っ張るために書いた提灯記事、タイアップ記事ですので真に受けないように
これを見て、初心者に最適そうなどと思い買うと後悔する可能性大ですので要注意です
http://www.cycling-ex.com/2013/11/20_cylva_interview.html
http://www.cycling-ex.com/2013/12/cylva_pr_f24.html

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