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DAHON ダホン 93台目

298 :ツール・ド・名無しさん:2016/05/22(日) 12:36:15.88 ID:lbOkF8QO.net
>>296
最近は中台のクロモリは「薄くするとヒビが入るのでやたらに厚くして無用に固くなっている」。
薄くすると『しかせんべい』のようにパリパリひびが入るようで、実際、日本の某メーカーが
かって向こうで作らせたクロモリはよくひびがはいった。それをさけるために厚くする。

あちら製のクロモリ・フレームは「どこがクロモリのしなやかさだ??」というようなものが多い。

まあ、私の「あたまのなか」では10万円でやっとなんとか自転車のていさいになり、18万円以下
はすべて安物か駄物。
量産してスケールメリットで安くして23万円でようやく信用できるものが作れるというところか。

もう70年ほどのあいだ、大量生産して、1台、学校教師の初任給ぐらいでそこそこの品質の
自転車が買える、というのが統計的にも世界の常識。

いくら国の間の労働賃金格差を利用して、安く作ろうとしても、
『たまごなら、どこで産んだ鶏卵でも飼料に大きな差がなければ似たようなものになりますが』、
自転車は工業文化背景が違うのだから同じにはならない。

我が国にサンツアー・シュパーブがあった時、彼の国の自転車、武州(うーやん)とか
鳳凰とかひどいもので、リムにタイヤが1cmぐらいトレッドが片側にズレてついていたものです
(私は興味本位に70年代半ばに1台、90年代に1台買ってみたことがある)。
フレームはセンターが出ていなくて、ヘッドもBBもガチャガチャだった。
フロントフォークを抜いてみると、どれもコラムがハンドルの引き上げウスで5mmほども
ヘビを飲んだように膨らんでいた。

そりゃ、昔はテン・アン・モン・スクエアでわらわら自転車に乗っていた写真で
自転車文化があると錯覚している人が多いけれど、クオリティはその程度だった
ということは歴史的事実として知っておいた方がよい

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