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ツーリング車総合スレ Part8
- 407 :ツール・ド・名無しさん:2021/02/10(水) 19:38:00.10 ID:uYE/QMCa.net
- >>404
その意味で、
ドロップのハンドル用フレームにアップ・ハンドルやフラット・バーを入れ替えたものはすべて
「外道のどうしようもない粗悪な乗り味である」
とここで断言しておきます。
まず、シート72度〜74度では、サドルが後ろにひけないので、太ももがサドルのヘリにあたり、幅のあるサドルが使えない。
そうすると細いサドルに起き上がった上半身の重さが、すべて細い股間にかかり、ドロップハンドルの場合よりはるかに航続距離が短く
劣悪な性能になります。
またドロップハンドル用の車輌ではアップにすると、バーエンドに膝が当る。
それを避けてハンドルを上げても今度はステムの長さが足りません。
ステムを伸ばせば操舵間隔が劣悪になると同時にステムがしなって、パワフル・ライドは不可能になります。
プロムナードといわれる車種はメルシェからRHまで乗りましたが、あの手のバケットハンドルに長いステムではハンドル回りが
ポヨンポヨンしてまったく不愉快。
またチェンステー425〜435mmでは後輪加重が過大になってこの乗り味もまた不愉快です。
ですので手持ちの仏蘭西式小旅行車をアップハンドルに改造というのは無駄な努力です。
そんなことに思いをめぐらすなら、一度1920年〜1953年までの英国のロードスターで80km走ってみることをおすすめします。
自らの根本的な過ちに目からウロコだと思います。
この根本的な差は数百メートルでわかった気にはなれないほど決定的なものです。
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